[CML 016909] 【緊迫する福井現地】 再稼働安全確認大詰め、次の焦点は 大飯原発、福井知事判断へ+福井県専門委トップ、大飯の再稼働了承を示唆+大飯原発再稼働の安全性議論終結 福井県専門委、結論取りまとめへ

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 5月 9日 (水) 17:06:35 JST


「福井県原子力安全専門委員会は8日の会合で議論をほぼ終結し、報告書の取りまとめに入る方針。再稼働の必要性に関し西川知事は「国益を考える必要がある」と前向きな姿勢で、県専門委が安全と確認すれば判断の前提条件がそろう形となる。おおい町会に続き県会も9日に全員協議会を開き、議論が本格化しそう」

「県会は9日、国や関電の担当者を招いた全員協議会で、安全基準や電力需給計画などをチェックする方針。知事から要請があれば速やかに最終的な全協を開催できるよう準備を整えている」


福井のニュース

再稼働安全確認大詰め、次の焦点は 大飯原発、福井知事判断へ

(2012年5月9日午前8時52分)

福井県による安全性確認の作業が進んでいる関西電力大飯原発。左側の2基が3、4号機=8日、おおい町大島(本社ヘリから撮影)

 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、地元としての安全性確認は大詰めが近づいた。福井県原子力安全専門委員会は8日の会合で議論をほぼ終結し、報告書の取りまとめに入る方針。再稼働の必要性に関し西川知事は「国益を考える必要がある」と前向きな姿勢で、県専門委が安全と確認すれば判断の前提条件がそろう形となる。おおい町会に続き県会も9日に全員協議会を開き、議論が本格化しそう。知事判断に向けた環境は整いつつあるが、一方で関西圏の首長らは慎重姿勢を崩さないままだ。(伊豆倉知、青木伸方)

 県専門委は、枝野幸男経済産業相が来県して再稼働へ協力要請する前に既に会合を2回開催。大飯原発の視察も加えれば8日で計6回となり、安全基準の妥当性と大飯原発の適合性、活断層の連動性、ソフト対策などを審議してきた。

 政府は、東京電力福島第1原発事故後に配備した空冷式非常用発電機などで冷却機能を維持できる点を根拠に「福島のような地震、津波でも炉心損傷は起こさない」と説明するが、県専門委は直接注水の手段確保など政府を上回る対策を関電に求めている。

 現段階で再稼働に反対する佐藤正雄県議(共産党)ですら「手続きを踏んで熱心な議論ができている」と県専門委の慎重な検証を認めている。

 県専門委が近く取りまとめる報告書で、再稼働しても安全性に問題はないとする国の見解を「妥当」と結論付けた場合、次は西川知事が県民理解をどう集約するかの段階に移る。

 県会は9日、国や関電の担当者を招いた全員協議会で、安全基準や電力需給計画などをチェックする方針。知事から要請があれば速やかに最終的な全協を開催できるよう準備を整えている。

 おおい町会は、4月の議会報告会などで出た安全面に対する町民の意見分析や、地域経済や町財政への国の支援措置なども勘案した意見集約の作業を続けている。時岡忍町長は町会の意見や県専門委の結論を踏まえて判断し、知事に町の意向を伝える。

 知事にとっては、慎重な判断を求めた小浜市会や越前市会などの意見をどう受け止めるかも焦点だ。

 一方で、不確定要素は関西圏の「理解」。政府は京都、滋賀両府県に複数回の説明をしたが、理解は得られていない。大阪府市統合本部は今夏の電力需給計画に疑問を呈している。

 嶺南のある県議は、両府県が政府に提示した7項目の共同提言について「中長期のものが多く、“緊急避難的”な再稼働の条件のように言っても物事は進まない。現実の政治をやってほしい」と主張。嶺南の経済悪化も心配した。

 「安全対策へ不信や危惧(きぐ)があれば政府が説明すべきだ。福井がとやかく言うことではない」(自民党県政会の仲倉典克政調会長)として、関西圏の動きを静観する空気がある一方、県幹部は「政府は判断できる環境をつくるべき。政府に覚悟があるかだ」と指摘。「福井が悪者になるようではだめだ」とも語り、周辺自治体の反発が強い状況での“突出した判断”は避けたいのが本音だ。

 政府の姿勢について県関係者には「夏まではまだタイムリミットがあるから政府も優柔にしているが、ぎりぎりになれば強気に出るのでは」といった見方も出ている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34610.html


福井のニュース

大飯原発再稼働の安全性議論終結 福井県専門委、結論取りまとめへ

(2012年5月9日午前7時10分)

 福井県の原子力安全専門委員会は8日、県庁で会合を開いた。関西電力大飯原発周辺の活断層が連動した場合の安全性などを審議し、大飯3、4号機の安全性に関する議論をほぼ終えた。中川英之委員長(福井大名誉教授)は「今後、審議の経過や内容を順次整理する」と締めくくり、同委員会として結論の取りまとめに入る考えを示した。早ければ次回会合にも報告書の原案を示すとみられる。

 会合後、県の石塚博英安全環境部長は、委員から出た質問には保安院や関電が回答済みとの認識を示す一方、「今後新たな課題が出るか、今まで審議してきた大きな項目の中でもさらに足りない項目があるか、両方整理する」と強調。次回会合の日程は未定とした。

 会合には、経済産業省原子力安全・保安院の小林勝耐震安全審査室長らが出席した。大飯原発周辺の海域の二つの断層と陸域の熊川断層の連動は「(専門家の)意見聴取会で考慮する必要はないと考えているが念のための検討」と説明。連動した場合の揺れの強さ760ガルで関電が耐震安全性を確認しているとした。委員は揺れの強さを調べる際の条件設定や解析結果の妥当性、「念のための検討」の科学的根拠などをただしたが、大きな異論は出なかった。

 関電は、前回会合で指摘された過酷事故を防ぐ最終手段として原子炉への海水注入について説明した。指摘を受け訓練を実施した結果、計18人が約2時間で実施できるとした。このほか、中央制御室で原子炉の状態が監視できない場合の訓練や、原子炉水位計の電源確保などの対応を報告。委員はおおむね前向きに評価した。

 中川委員長は会合で、地震動に対する説明は理解したとし、関電の説明に関しても「これまで質問していた事項に関する回答は得られた」と述べた。その上で「委員会としては(大飯3、4号機の)安全性の検証に全力を傾けているが、国の原子力安全委員会、保安院も(原子力)規制庁ができるまでの間は責任をきちっと果たすべきだ」と言及。規制庁の早期設立を促すとともに、その間は現行の規制機関が原発の安全性確保に全力を挙げるよう求めた。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34605.html



福井県専門委トップ、大飯の再稼働了承を示唆


「早ければ次回の会合で再稼動を了承する可能性を示唆した」

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2EAE2E1E78DE2EAE2E7E0E2E3E09797E0E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000
 		 	   		  


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