[CML 016908] 【注目すべき発言】「嘉田知事は、段階的に原発を減らす〈卒原発〉について「私の理想」とした上で、「脱原発ではない。安全性の高い原発は動かさざるを得ないと思っている」と話した。」

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 5月 9日 (水) 16:44:54 JST


内富です。

注目すべき発言です。

「嘉田知事は、段階的に原発を減らす〈卒原発〉について「私の理想」とした上で、「脱原発ではない。安全性の高い原発は動かさざるを得ないと思っている」と話した。」


大飯再稼働問題 総務相、知事を批判

経済や温暖化「議論ごちゃごちゃ」

 県選出の民主党国会議員と嘉田知事が8日、東京都内で、政府に対する政策提案に関する意見交換会を行った。関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働も話題に上り、川端総務相が「原発を動かしては困ると言い、一方で二酸化炭素を削減するとも言う。(操業に必要な電力が足りない状態で)どこの企業が工場を立地してくれるのか」と、政府を批判する嘉田知事に苦言を呈した。(鷲尾龍一)

 意見交換会は、県が春秋に行う政府への政策提案について協議するために開催しており、この日は衆参両院の5人が出席した。

 川端総務相は「経済や雇用、温暖化対策の問題もあり、短期、長期(的視点)の議論がごちゃごちゃになっている」と、原発再稼働に対する嘉田知事の姿勢を厳しく批判した。

 また、県側が示した政策提案の原案について、国会議員側からは「政権の取り組みが正当に評価されていない。この原案では(政府も民主党も)やる気が起きない」との声が相次いだ。

 嘉田知事は「民主党政権で実現した政策については常々、評価している。今回の内容は配慮に欠けた」として改める考えを示した。

 意見交換会の終了後、嘉田知事は取材に対し、「節電が産業界へ影響しないよう、家庭を中心に呼び掛ける。川端総務相にも理解をいただきたい」と話した。

◇政府の慎重さ改めて要望 日本記者クラブで知事講演

 関電大飯原発3、4号機の再稼働について、嘉田知事は8日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演した。嘉田知事は京都府の山田啓二知事と共同で提言した7条項について、「(今すぐに)全部できる、とまではいかなくとも、せめて政府に道筋を立ててほしい、というギリギリの内容だ」と話し、再稼働を巡って政府に慎重さを求める姿勢を改めて強調した。

 嘉田知事の講演は初当選直後の2006年以来、2回目で、日本記者クラブ側からの要請で実現した。

 嘉田知事は、段階的に原発を減らす〈卒原発〉について「私の理想」とした上で、「脱原発ではない。安全性の高い原発は動かさざるを得ないと思っている」と話した。

 一方で、「県の万一の避難計画や放射線の監視体制はまだ、万全でなく、それが再稼働を待ってほしいとする一因だ」と説明した。

(2012年5月9日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20120508-OYT8T01506.htm



福井県専門委トップ、大飯の再稼働了承を示唆


「早ければ次回の会合で再稼動を了承する可能性を示唆した」


http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2EAE2E1E78DE2EAE2E7E0E2E3E09797E0E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000



【岐阜】

県議会、全会一致で大飯原発再稼働に「ノー」

2012年5月9日

意見書の趣旨を説明する野島議員=県議会で

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働は拙速で容認できないとする意見書を、県議会は八日の臨時会で全会一致で可決した。政権批判を含む意見書に民主系の県議八人も賛成しており「再稼働ありき」の政府の姿勢に、足元からも批判の声が上がった形だ。

 意見書は、再稼働の新たな安全基準をわずか三日間で決めたことや、専門知識のない政治家が決定したことに「大きな疑問を抱く」と指摘。「行政の手続きを無視し、地元の意思を軽視した政府の手法は稚拙で不見識」と政権を厳しく批判している。

 県政自民クラブと公明が提出し、野島征夫議員(郡上市、自民)が代表で提案説明した。

 民主系の県民クラブ代表の伊藤正博議員は「地方から見ても再稼働ありきの拙速さを感じる。慎重に判断してほしいというのは今の世論の声」と話し、再稼働については「政府は夏の電力不足を乗り切るためとかではなく、エネルギー政策を示した上で説明すべきだ」と批判した。

 再稼働反対の意見書を県議会が可決したのは、東海三県では初。滋賀県議会では先月の臨時会で賛成多数で可決されている。

 古田肇知事は閉会後「意見書への違和感はない。県としても安全基準や再稼働へのプロセスをいろいろな角度から検討していく」と話した。

 再稼働をめぐり県は先月二十七日、経済産業省原子力安全・保安員の担当者を招いて安全基準を審議するための専門部会を開いた。委員の学識者や首長からは「対策が不十分だ」などと担当者への批判が相次いだ。

 (多園尚樹)

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120509/CK2012050902000021.html


原発再稼働、県議会「現状では認めず」 国への意見書可決

2012年05月09日10:02

 県議会は8日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)など政府が進める原発の再稼働について「福島第1原発事故の検証が十分にできていない状況で容認できない」として、国に慎重な対応を求める意見書を全会一致で可決した。

 自公会派が議員提案し、民主系の県民クラブ、共産も同調。同様の意見書は滋賀と佐賀県議会が可決しているが、東海3県では初。

 一方、同日選任された駒田誠議長(県政自民クラブ)は就任会見で、私見としながら「使用済み燃料棒の処理方策がない。何としても早く脱原発、廃炉の方向を取るべき」と表明。自民政権も進めてきた原発推進政策からの転換を求めた。

 政府は大飯原発について、新たな安全基準に基づく再稼働を地元自治体に要請。意見書は、この基準が専門的知識のない政治家で決めたと批判し、「行政の手続きを無視し、地元の意思を軽視した手法は許されない」と訴え、公正な基準と丁寧な説明、十分な住民理解を得るよう求めた。

 賛成した県民クの伊藤正博代表(民主県連代表代理)は「地方の立場から見て、政府はしっかり地方の声を聞き、慎重に対応する必要がある」と説明。「今夏だけでなく中長期的なエネルギービジョンを示した上での再稼働要請でないと、国民からは再稼働ありきの判断とみられる」と政府に苦言を呈した。

 古田肇知事は、意見書の趣旨について記者団に「違和感はない」とし、「全会一致の地方の声。私どもも重く受け止め、しっかり対応したい」と述べた。

 市民団体「さよなら原発・ぎふ」の兼松秀代さん=岐阜市=は傍聴後、「全会一致は予想外。再稼働を認めないとの意見書ではないが、再稼働への高いハードルが書かれた」と一定の評価を示した。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120508/201205081402_16973.shtml
 		 	   		  


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