[CML 016892] IK原発重要情報(120)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 5月 8日 (火) 14:41:32 JST


        IK原発重要情報(120) [2012年5月8日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
河内謙策法律事務所内(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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[このメールを読まれて、河内の意見が検討に値すると思われる方は、関西の知人にこのメールを拡散してください。]

          関西の脱原発を願う人々への手紙

 私は、弁護士の河内謙策と申します。東京で、脱原発の国民投票をめざす会等で、脱原発のための活動に取り組んでいます。
 5月5日に私たちの念願であった“原発稼動ゼロ”が実現しましたが、それも束の間、野田首相を先頭とする原発推進派は、大飯原発3号機、4号機の再稼動問題で、電力危機・計画停電をあおりたて、おおい町長と福井県知事の同意で再稼動に踏み切ろうとしています。
 私が皆様にこのようなメールを出したのは、一言で言えば、
おおい町長と福井県知事の同意を取り付ける作業が急展開しているので、万一の場合、すなわち、おおい町長 と福井県知事が大飯原発の再稼動に同意した場合、関西の方たちが「私たちは、大飯原発の再稼動を認めない、おおい町長と福井県知事が同意しても、関西の同意が無い以上、大飯原発は再稼動するな」という要求を政府に突きつけ、大規模な集会、デモ、上京しての政府への陳情などを実施する“関西の乱”を、今から念頭に置かれて活動される必要があるのではないかと愚考するからです。 
私の意見を、一つの参考意見として御考慮いただければ幸いです。 
 一般的にいって、政治家は“先読み”を職業的習癖にしています。野田首相や仙谷政調会長代行らが、大飯原発の再稼動につき、おおい町長と福井県知事の同意を取り付けても、その時点で滋賀県知事らが同意しない場合にどうするかを“先読み”しないで行動をしているとは考えられません。つまり、現時点においては、彼らは、その場合には、関西の反対は切り捨てるという決意を固めていると考えざるを得ないのです。
 しかし、関西がこれだけ反対しているのに、おおい町と福井県の同意だけで原発の再稼動に踏み切るということは、関西の市民の人権無視、国民主権・地方自治権侵害の憲法違反だといわざるをえません。すべての自治体の同意を取り付けるのは不可能だという反論がなされるかも知りませんが、そもそも原発事故被害の及ぶ可能性のある自治体の同意を取り付けて再稼動をするという道を選んだのは原発推進派なのです(「同意」でなく「理解」だと言い出したのは今年に入ってからです)。また、被害の可能性があるのに同意権もないというのは、文明社会の原則に反することです。更に、関西市民と国民の半数以上が反対しているので再稼動が出来ないというのは、民主主義の原則から考えて当然なのです。
 私は、このような手紙が、非常識だというお叱りを受けるかも知れない、ということを良く知っているつもりです。しかし、大飯原発3、4号機をなんとしても阻止したい、という私の気持ちからすれば、この間の関西の脱原発を願う人々の御努力・御奮闘に心から感謝するとともに、最悪の場合を考えると、関西の方たちの奮闘に、大飯原発の再稼動問題の帰趨はかかっているような気がして仕方がないのです。
 この手紙は、転送、転載自由です。私の手紙の失礼は、くれぐれも御寛恕ください。また上記の私見に対する御批判は、遠慮なくお願いいたします。
 最後に、私は、これまでと同様、関西の皆様とともに脱原発をめざして奮闘することを約束させていただきたいと思います。
                        以上
 
 



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