[CML 016850] 山本英夫写真展『沖縄 基地の重圧をゆるがす』

小林アツシ uh5a-kbys at asahi-net.or.jp
2012年 5月 5日 (土) 15:55:31 JST


【転載歓迎】

本日から始まった山本英夫さんの写真展『沖縄 基地の重圧をゆるがす』を
紹介させていただきます。

明日(6日)の14時からは、私も会場でのギャラリートークで参加します。
以下、案内文です。
よろしくお願いします。

小林アツシ

(以下、写真展の案内文)
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       山本英夫写真展『沖縄 基地の重圧をゆるがす』   

http://ayasegawa.cocolog-nifty.com/photos/yamahide7th/index.html

●この国は終わっているのではないですか。3月11日に起こった原発事故を小さく
見せ、解決に向かっているふりをし、再稼動しようとしています。「儲かりさえすれ
ば、何でもありさ」と考える連中が、この国の政治を動かしています。
 他方、沖縄の戦争・基地は、この67年間、何ひとつ解決していません。政府が発
する「負担軽減」なるゴマカシも破綻しています。マスコミが垂れ流すウソを信じて
いたら、私達の命も終わってしまいます。原発は「安全」ですか? 基地で「安全・
安心」ですか? 

『沖縄 基地の重圧をゆるがす』って? 
 沖縄は今年2012年に「日本復帰40年」を迎えます。しかし、政府・防衛省は、昨年
秋頃から、新たな基地建設を辺野古に強行しようと本腰を入れています。「基地の島
沖縄」は現在進行形であり、それどころか「基地の中に沖縄がある」と言わざるをえ
ない現実すらあるのです。今年は日米安保条約60年でもあり、これが密約に支えら
れ、沖縄を米国の軍事拠点とし、「日本」の平和憲法を形骸化させてきました。
  今回の写真展は、沖縄の普天間・辺野古・高江・与那国等(自衛隊を巡る動向)
を凝視します。基地の島・沖縄では、「戦争は終わっていない」と、人殺しはごめん
だと、もう我慢も限界だと、ひとりひとりが、基地の重圧をゆさぶろうと闘い続けて
います。     

「犯す前に、いつ犯すと言いますか」と平然と語った前沖縄防衛局長田中聡氏。彼の
後任(返り咲き)の真部朗氏は、それを実践。辺野古アセス評価書を真っ暗闇の沖縄
県庁に搬送(12月28日未明)。強行突破の第一弾(否、第何弾だろう?)。軍を掌る
官庁のやり口らしいですね。
  しかし呆れているわけにも、こんな国に生きているわが身を恥てもいられませ
ん。私は、沖縄の人々の闘いを目の当たりにし、共に闘いながら、闘う人々に触発さ
れてきました。この過程で、「平和に生き、自治に生きる文化」を創り出し、命を慈
しみ、非暴力の文化で対抗したいと考えるようになりました。写真の力は、案外、効
果的です。

 沖縄に基地を当然の如く押しつける「日本」。安保で「安心」したがる「日本
人」。
 これで、ほんとうに、いいのでしょうか。この写真展は、そこを異化し、私達「日
本人」がどう考えるべきかを問い直したいのです。
1.「見える沖縄、視る沖縄」
  沖縄に行く人たちは何を見に行くのだろう。観光(自然や文化)の裏側に潜む基
地は、いやが応でも見える筈なのに、見ない。それでいいのかとの思いを込めて、嘉
手納を正面から捉えます。
2.「もう許さんぞ!」(2009年11月8日〜2010年9月)
3.「基地の島を歩く」
 ◎普天間  ◎辺野古・大浦湾 ◎高江  ◎与那国島等(自衛隊)
4.「正念場を迎える2012年」
5.「硝煙の臭いが漂う中で―日米安保条約に縛られる日本―」
6.「どう生きてきたのか、生きるのか?」
 ◎あの戦争は終わっていない ◎15年ぶりに訪れた伊江島 ◎辺野古テントの座り
込み

日 時 5月5日(土)〜13日(日)  11時〜19時(最終日17時)

会 場 パオ・ギャラリー (東京都中野区東中野2−25−6)
http://paoco.jp/index.shtml
総武線東中野駅西口下車 大江戸線東中野駅下車 3分 山の手通り。MACの左隣の
コンビニの隣2階。

■5月5日 オープニングイベント 18時〜19時  1000円
●挨拶 山本英夫  「開会にあたって ‐今回の意図とキー・ピクチャ‐」 
●丹羽雅代(女たちの戦争と平和資料館) 
  「特別展『沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力』を企画するにあたって」 
●さっちゃんの歌
●参加者から 
 
■5月6日(日)ギャラリートーク 14時〜15時   500円    
●山本英夫                 「沖縄と安保を巡って」
●国富建治(反安保実行委員会) ◎上記テーマを3人で   
●小林アツシ(映像ディレクター『基地はいらない どこにも』等)
        
■5月6日(日)ギャラリートーク 16時〜17時    500円
●山本英夫        「沖縄と東京を結ぶために」
●長尾比呂未・加来健一(『地球の子ども新聞』発行人) 「新聞を出す意味」
●早川由美子(映画監督『ブライアンと仲間たち』等) 
               「ロンドンと沖縄をつなぐ‐平和を求めて座り込み
‐」

■5月12日(土)ギャラリート−ク 14時〜15時   500円
●山本英夫 「沖縄から、沖縄へ 何をどう伝え、繋げていくの?」
●青木一政(福島老朽原発を考える会) 「尿検査から見えてきた福島の現実」
●尾沢孝司(日韓ネット)  「朝鮮戦争の休戦が意味するもの」

■5月12日(土)ギャラリートーク 16時〜17時   500円
●山本英夫       「沖縄を歩く、撮る、想像する」
●大原清秀(脚本家) 「ひめゆり隊のこと」

■「写真家がよむ よみきかせ」  『おきなわ 島のこえ』等 5月12日 12時
30分〜13時  
■「写真家がよむ よみきかせ」  『おきなわ 島のこえ』等 5月13日 12時
30分〜13時  

●問い合わせ先 電話&ファクス 03(5996)0779 山本英夫 フォトプ
ラザ・ヤマモト
       Eメール photoyamamoto at amail.plala.or.jp

山本英夫//プロフィール フォトグラファー(自然写真・報道写真)
●過去 1951年東京生まれの世田谷育ち。1964年の東京オリンピックの前後に、住ま
い周辺の一挙的開発を目の当たりにし、自然破壊が人間を蝕むことを直感した。67年
春から千葉県江戸川河口(新浜)の自然・野鳥保護運動に取り組む。この頃から写真
撮影を始めた。
 1989年5月から沖縄に継続して出かける。95年9月の米国海兵隊員による少女レイプ
事件に衝撃を受け、改めて軍隊・基地・戦争を問い、沖縄・日本各地の基地・軍隊を
撮影。2004年の辺野古での基地建設の動きの中で海人(漁民)が、開発(海殺し)の
側に立つ姿を見て、67年の東京湾で直面した農漁民の「野鳥を殺せ」の姿がダブって
見えた。
●現在 基地・軍隊、自然、人々を沖縄を軸に撮影中。写真展は1999年、2001年、
2003年、2005年4月『辺野古‐青い海からのメッセージ』、2009年2月『沖縄・辺野古
 “この海と生きる”』、2010年4月『FUTENMA‐沖縄と向き合い、基地撤去をめざ
す』を開催。また絵葉書『沖縄・辺野古 “生きている”って、伝えたい』、『沖
縄・辺野古 “この海は生きています、繋がって”』を制作・販売中。
  昨年、6月に開催された全国公募写真展『視点展』に初めて応募し入選。4月、写
真展『小さな小さなお庭の 一本の柿の木ものがたり』を余震が続く中で開催。また
昨秋、カレンダー『生きようよ 2012』を制作。(残部あり)






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