[CML 016813] Re: 東本さんの転向 Fw: 橋下は既に「再稼働・原発維持容認」に路線転換済み

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 5月 4日 (金) 09:37:37 JST


前田さん

ご自身が「これは揚げ足取りですが」とおっしゃっておられるので自覚されてはいるのでしょうが、私の前便の実質は、これまで
橋下は「原発再稼働に反対してきたが、『理想論ばかり掲げてはだめ』」(毎日新聞
2012年4月26日)という理由で、「『原発再稼
働を認めてもいい』と言い出した」(Open ブログ 2012年4月26日)という情報の紹介です。前便の標題に「Fw:」という記号を用い
ているのはそのためで、「転向」や「路線転換」という言葉も被引用者が用いている用語であって私の用語ではありません。私自
身は「橋下大阪市長の唱える脱原発宣言は『所詮ポピュリズムのパフォーマンスとしての『原発廃止』でしかない」(弊ブログ 20
12年4月13日)と以前から言っているわけで、今回の橋下の言説を「転向」や「路線転換」などと思っているわけではありません。
パフォーマンスとは「人目を引くためにする行為」(大辞泉)のことであって、その「人目を引くためにする行為」にはもともと「転向」
や「路線転換」などという「高尚」な理念は存在しません。「人目を引く」ことさえできればそれで目的は達成しているわけですから、
再度「路線転換」のバスに乗車する必要などないわけです。

ちなみに私が前便で引用しているkojitakenさんもカッコつきで「転向」という言葉を用いているのであり、橋下が転向したなどとは
ゆめゆめ思っていないでしょう。橋下の「脱原発」主張は原発再稼働容認含みのものである、とはじめから見破っていたはずで
す。kojitakenさんの名誉のためにも一言しておきます。

その「転向」の引用でしかない論を「東本さんの転向」などと評し、また標題にもする。破廉恥きわまる作為というべきでしょうね。

第2。あなたが第1でいう「脱原発に役に立つ範囲では評価しているというだけであって、脱原発だからと橋本市長(ママ)らを積
極的に評価しているわけではありません」というのはあなたの主観としてはそのとおりであろう、と私も思っていますが、主観的
には「橋本(ママ)市長らを積極的に評価しているわけでは」ないのだとしても、客観的には橋下ポピュリズム容認の構図の中に
組み込まれてしまう性質のものになっている、というのがあなた及び私の目に触れた幾人かの人の主張に対する私の読解であ
り、認識です。だから、あなたが第2で述べている「私たちは、私たちの脱原発運動をいかに押し進め、いかに実現するかを議
論し、追求」することにも決してならない。客観としての事態は主観とはまったく逆向きに進行するだろう、という読みが私の認識
でもあるわけです。前便での私の批判はそういうものです。

第3。「橋本(ママ)市長その人と、飯田哲也氏その他の人々とをいっしょくたに論じているのは大雑把すぎますね」というのその
とおりだと思いますが、大雑把だけれども本質的な批判にはなりえていると私としては思っています。また、彼らを詳細に論じる
つもりは私にはない、ということも大きな要素です。彼らの思想に私は信を置いていないから、ということでもあります。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

━━━━━━━━━━━━Original Message Started━━━━━━━━━━━━
From: maeda at zokei.ac.jp
Sent: Thursday, May 03, 2012 10:21 AM
To: 市民のML ; 市民社会フォーラム
Subject: [CML 016802] Re: 東本さんの転向 Fw: 橋下は既に「再稼働・原発維持容認」に路線転換済み

前田 朗です。
5月3日

東本さん

ご主張はわかりますが、これでは説得力がありません。


第1に、「脱原発派は橋本市長らを誤解して高く評価している。真実がわかって
いるのは自分だけ」という思い込み。

脱原発派の大半(少なくとも私が知っている数十人)は、最初から橋本市長らの
限界を見抜いていますよ。それでも脱原発に役に立つ範囲では評価しているとい
うだけであって、脱原発だからと橋本市長らを積極的に評価しているわけではあ
りません。


第2に、私たちは、私たちの脱原発運動をいかに押し進め、いかに実現するかを
議論し、追求しているのです。それこそが最大のテーマであって、橋本市長らが
脱原発にどんなスタンスかは二次的な問題にすぎません。橋本市長らが脱原発で
頑張ってくれるのならそれはそれで歓迎ですが、どこまで信用できるかは別です
し。橋本市長らがどうかが重要なのではなく、私たちの運動が何を作り出せるか
が重要なのです。この点ぬきに橋本市長らをあげつらってもさして意味がありま
せん。


第3に、橋本市長その人とと、飯田哲也氏その他の人々とをいっしょくたに論じ
ているのは大雑把すぎますね。まあ、理由のないことではありませんが。


第4に、これは揚げ足取りですが(笑)、一方で、「しかし、ここにきて、橋下
氏及び橋下氏ブレーンの面々の言う「脱原発」はやはり原発再稼働を認めるたぐ
いの「脱原発」主張でしかなかったことはもはや明々白々になった、といわなけ
ればならないでしょう。」と書きながら、他方で、タイトルを「路線転換」とし
たり、「■橋下の転向(原発)(Open ブログ 2012年4月26日)
http://openblog.meblog.biz/article/8783020.html」を高く評価して引用して
いるのは、疑問です。

もともと「無節操」や「機会主義」が特徴と批判するのなら、無節操等と繰り返
せばよいのであって、「転向」とは言いません。東本さんは橋本市長の「転向」
論ではなく、橋本市長らのもともとの限界を唱えていたはずです。違いますか?

東本さんは、いつ「転向」論に「転向」したのでしょうか。
━━━━━━━━━━━━Original Message The end━━━━━━━━━━━━ 



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