[CML 016781] 【報告】第378日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 5月 2日 (水) 07:02:12 JST


青柳行信です。5月 2日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第378日目報告☆
 呼びかけ人賛同 4月29日現在総数2220名
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】5月1日2名 
        江田昭弘  法村武志

《 核なき未来は今、ここから GOODBYE NUKES
    さよなら原発! 5・27 佐賀集会 》 
 ★ ご賛同登録・個人・団体 ↓ よろしく ★(九州以外の方もO.k)
    ホームページ http://bye-nukes.com/saga/ 
27日当日、 福岡市天神から、貸切バスをチャーターする予定です。
    申し込み希望者は メールアドレス 0311.fukuoka at gmail.com 迄
<Twitter フェイスブック ミクシー メール、ブログなどで広めてください。>

  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
     <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れ様でした。
今年のメーデーは 原発をなくそうという意思表示が
多く見られました。
次のたたかいに つなげていきたいものです。

あんくるトム工房
メーデーに参加しました  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1825
メーデーのプラカード    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1826

★ 吉崎幸恵(福岡市原爆被害者の会)さんから:
 青柳さま。
今朝「脱原発へ座り込み1年」読みました。
4月21日”朝日新聞”が取り上げてくれましたこと、大きいですね。
よかったです。
西日本新聞の4/20付けの「雨ニモマケズ…」も読みました。
切り抜いてスクラップしております。
全国に発信され、よかったですね。
 私はなかなか行けなくてごめんなさいデス。いつも何かしらバタバタの毎日で情け
ないくらし方をしております。1年間も根気強く九電と対峙されてます青柳さまたち
お仲間の皆さまに敬意を表します。私たちのために頑張ってくださってありがとうご
ざいます。
 いつの日か時間を作ってひろば・テントを訪ねたく思います。
今は「被団協」機関紙5月号の区版作りの準備に入り、作業でまたまた体がしばられ
ることになります。でも、きっとでかけますので−。
お体の方は万全でいらっしゃいますか。
気候も最高のときを迎えましたので安心です。
では、ご体調にお気をつけられ、頑張ってくださいませ。草々

★ 吉田典子 さんから:
<佐賀県>小城市、小城が玄海町の避難先!?
私は小城がまだ郡だった時、久米の父方の実家に、住んでました。
小城駅にも歩いていける位置で、自然環境は滅法いい所でしたけど…。
ようはスゴい田舎で…。
こんな役目を降られたら、あそこのお役人さん達がさぞかし当惑するだろう、というのは実感として判ります。
各々おずおずと顔を見合わせて
「そんな事いわれても…」
と、呟いているのが、目に見えるようです。
彼らが原発に詳しかったら、事故が起きたら何もかも投げ捨てて、真っ先に逃げたい!
と、思うような位置に住んでるのに
「避難して来ますから、よろしく!」
とか言われても…。
私が彼らの立場だったら、小城からどう迅速に他所に人を逃がせるか…もとい一緒に逃げ出せるか…そっちの方を考えてしまいそうです。
羊羹屋のハシゴが出来るくらいが取り柄のノンビリした所なのに、なんて苦い現実が迫ってきたものでしょう?
小城の皆さん、逃げずに留まって、避難民と一緒に被曝する算段するより、廃炉を求めた方が絶対いいです。
母方の実家があった田圃のド真ん中の金立町上九郎の皆さんも然り。
脱走した豚がノンビリ道路を歩いているような土地なのに…。
煮豆会の煮豆を、各家庭の重箱に詰めて分けるとか、鍋の底に厚切り大根しいて鮒の昆布巻作って御近所で分けるとか、今でも部落でしてますか?
原発がフッ跳んだら、田圃も鮒も牛も豚も鶏も全部、捨てて逃げなきゃならない羽目になります。
あそこは、風向きによっては、牛糞の匂いが漂ってくるくらい近くに、酪農家と乳牛達も住んでました。
福島の牛の運命みたら、冷静ではいられないでしょう。
お察しします。
牛連れでは、逃げるに逃げられないんですから、先んず廃炉を求めましょう。
そうだ!
近くの田圃の中に老人施設も出来てたっけ!
事故ったら、ボケたり寝たきりになっている御老人達を、どうやって逃がせるものか、私には見当もつきません。
地元に何代も住み着いている皆さん、平穏無事な人生続けたければ、廃炉を求めましょう!!

★ 門馬睦男(福岡県労連)さんから:
青柳様
 本日は、メーデー来賓参加ありがとうございました。
 ご案内の通り、玄海原発の再稼働中止、廃炉を求める特別決議を採択し、添付の決議を九電本店に届けました。九電側はいつものグループ長他2名が応対し、実行委員会からは、
梅野実行委員長、仁比聡平前参議院議員他4名で申入れしました。今日は決議文を手渡しただけですが、ひろば・テントの影響か、労働者の祭典に対してか、世論を反映してか、部
屋を準備しての丁寧な対応では有りました。
 6月の株主総会に向けて、九電として脱原発に舵をきらせるよう、引き続き、運動を広げて行きましょう。
 ひろば・テントの役割に期待し、今後も支援していきます。

     第83回福岡県中央統一メーデー特別決議  玄海原発などの再稼働を中止し、廃炉を求める決議

 福島第一原発の事故から1年以上が経過しました。
 未だに避難された福島県民の苦難は続いています。
事故の検証も進まず、原発のリスクに対応できるしくみもないままに、野田民主党政権は原発再稼働の手続きを進めています。
政府は、福島のみならず東日本一体に広がった放射能汚染、そして災害廃棄物の広域処理について、IAEAの国際基準の80倍の新たな基準を決め、西日本の自治体に汚染を広げよ
うとしています。
 九州電力においても、「やらせメール問題」や、「原発マネー」による危険なプルサーマル発電容認への世論誘導など、電気料金や税金を使った汚い世論工作の全容も明らかに
なっていません。安全対策も健康管理もない違法派遣・重層下請けで働かされている原発労働者の問題も解決していません。
 そもそも、現在、原発で発生する使用済み核燃料の最終処理が確立していません。原発を狙ったテロや事故が起きた際の、防災・避難対策や住民への周知など全く進んでいませ
ん。原発を推進する経済産業省が、原発の規制もするという馴れ合い行政の解決もできていません。そういう中で、原発を再稼働することは、人類の自殺行為と言っても過言ではあ
りません。
 九州電力は、株主総会に向けて、原発の再稼働を断念し、脱原発、原発によらないエネルギー確保への転換を、今こそ社として明確に打ち出す時です。
 一時的な電力不足や、九州経済界の要望を理由に危険な原発を存続することは、日本と九州の将来に大きな禍根を残すことになります。
 子供たち、孫たちが安心して暮らせる社会をつくることは私たち大人の責任です。
 九州管内の原子力発電所の再稼働を中止し、廃炉にしていくことを、メーデー参加者の総意として決議します。
    2012年5月1日
              第83回福岡県中央統一メーデー集会
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。きょうはあいにくの雨になりましたね。
今朝の西日本新聞では、3面に電力関係企業と自治体の関係について重要な情報が掲載されています。
見出し「電力関係企業  自治体へ寄付287億円超 5年間電気料金に転嫁」「原発増設の大盤振る舞い」とあり、「全国の電力会社や子会社、関連団体から地方自治体に提供された
寄付や、寄付の色合いが濃い金品が2011年度までに5年間で総額287億円に上ることが1日、各自治体への取材や情報公開条例に基づく共同通信の開示請求でわかった。過去にもこうし
た寄付はあったとみられるが、電力会社側に公表義務はなく、総額はさらに増える可能性が高い。」「寄付は電力会社などが事業を円滑に進めるための“潤滑油”として使われてき
たが、大半は『発電の必要経費』として電気料金に転嫁。・・・・・・取材や開示請求は都道府県や県庁所在地などのほか、原発のある自治体やその周辺を含む60市町村が対象で、
計650件が判明。電柱の土地使用量は除いた。災害時の義援金を含めて1億円超の寄付は確認できただけで35件あり、うち原子力関連施設のある自治体や周辺自治体への寄付が30件。
立地以外では、関西電力が大阪市に『市立科学館』の改装費2億5千万円を寄付したケースもあった。最高額は、東電が柏崎刈羽原発のある新潟県柏崎市に贈った『柏崎・夢の森公
園』で、施設費約32億円と維持費18億円の計約50億円相当(02年〜06年度には別に土地取得費などで約9億6千万円を寄付)。刈羽村にも40億円相当の現金や土地を寄付した。」
「福井県は京阪神と敦賀駅間を結ぶJR線直通化事業をめぐり、07〜09年度に計13億3千万円を受け取った。・・・・・県は『寄付者の意向』を理由に非公表としてい
る。・・・・」

さらに、小さな見出しで「九州電力は年約12億円 継続の意向」として、「最近の・・・目立つ寄付は、玄海原発のの周辺自治体である唐津市への5億円。市中心部の再開発ビルの運
営費などとして、2010年から5年間で分割して支払う予定。川内原発がある鹿児島県薩摩川内市は、『川内港開発費』として1億2千万円を受け取った。一方支払いを約束している
のが佐賀国際がん治療財団への30億1千万円。・・・同財団への寄付は、実質的に(佐賀)県への寄付となるが、原発停止に伴う九電の経営難で支払いが遅れている。九電の瓜生
道明社長は、4月26日の・・・会見で、自治体への今後の寄付について『地域があって、会社も発展する。経営に余裕があるわけではないが、寄付内容を確認しながら続けてい
こうと思っていいる』と述べている。」と記事は結ばれている。
・・・・絶句ですね。

その他に、同じ3面で気になるのは、「レアアース 鉱山開発 カザフと合意 政府 放射性物質除染も協力」、放射性物質ということばのある記事があります。玄海原発プルサー
マル訴訟の関係の方から、レアアースと放射性物質が強い関係にあるというようなことを聞いたことがありますがよく理解できておらず記事を読んでもよくわからないが、気になる
見出しです。これに関連した記事が12面の経済欄もあります。勉強しないと。

今届いたしんぶん赤旗には、メーデー会場での反原発の動きなどを伝えていますが、それとは別に一面の左端に「再稼動に批判続出 (大飯原発の20キロ圏に全住民が住む)福井
県小浜で説明会」とあります。連休中の中でも再稼動に向けての動きが続いていることを伝えています。
再稼動をめぐる関連記事が各紙の新聞紙上で皆無となっているなかで注視しておく必要があります。

★ 宮崎の黒木 さんから:
 <カザフと除染技術協力 東芝、旧核実験場のデータ活用>
朝日新聞デジタル
2012年5月2日03時09分

東芝は1日、カザフスタン国立原子力研究所と放射性物質を除染する技術で協力することに合意した。
東芝は旧ソ連の核実験場だった同国北東部のセミパラチンスクで除染技術を研究する。
ここでつちかった技術を使い、東京電力福島第一原発事故のがれき処理や除染、廃炉などに役立てる。 

 1日にカザフスタン入りした枝野幸男経済産業相は
イセケシェフ産業・新技術相と会談し、両国政府がこの技術協力を後押しすることで合意した。 

 カザフスタンの国立原子力研は、
原子力施設やその周辺の除染、廃炉などについて実証データや高い技術を持っている。
国立原子力研と東芝はこれから、お互いに持っている情報を提供し合い、除染の技術をより高めていく。
 
 東芝はまず3年間をめどにセミパラチンスクで研究を進め、
福島第一原発の廃炉作業や周辺の がれき処理などにいかせないかを検討する。
福島第一原発だけではなく、世界各地で原発や原子力施設の防災に広げることも視野に入れている。
日本政府も原発防災の技術開発を後押しする方針だ。 

 枝野氏はイセケシェフ氏と会談した後、
記者団に「日本は除染や放射性廃棄物の処理技術を早急に高めなければならない。
互いの経験や技術を共有して協力し、技術開発する。
国際的な幅広い知見を活用し、福島の復興を強力に進めたい」と話した。
(カザフスタン・アスタナ=福山崇)

★ 渕上太郎(経産省前テントひろば 代表)さんから:
青柳行信様
 日頃の皆様のご活躍に敬意を表します。またご無沙汰しておりまして申し訳ありません。

 さて、全国の全ての原発の運転が止まる2012年5月5日がいよいよ近づいてきました。
 つきましては、添付書類をご覧いただき、メッセージのご協力をお願いする次第です。
 お忙しいとは思いますが、よろしくお願い申し上げます。

5月5日、原発0(ゼロ)の日を祝うメッセージのお願い
経産省前テントひろば
2012年5月5日、それまでに大飯原発等の再稼働がなければ、日本の原発が全て停
止します。昨年3月11日の福島第一原発の大事故に対する、福島の女性たちを初めとす
る全国各地の脱原発・反原発の運動と広範な世論によって、創り出された歴史的な日とな
ります。
私たち経産省前テントひろばは、5月5日を原発ゼロの日として迎えたいと、大飯原発
の再稼動に反対して、4月17日から5月5日までの連続ハンガーストライキに入ってい
ます。この日はちょうど子供の日、原発ゼロの日を、未来を担う福島の、全国の、全世界
の子供たちに贈りたいと思います。
私たちは、この日を脱原発・反原発の記念すべき祝日として、全国の脱原発・反原発の
運動を闘ってきた団体、グループ、個人の皆様と共に祝いたいと思っています。もちろん
この5月5日は、新たな段階の闘いへの合図ともなる日です。原発ゼロの日を、これから
1日2日と数えていきたいとも思います。
当日「1000万人署名運動の主催する集会・デモ行進(東京芝公園)」にも参加しつつ、
経産省前テントひろばで、福島の女性たちによる「かんしょ踊り」を軸としてお祝いのイ
ベントを繰り広げたいと計画しております。
つきましては、皆様から、この日を率直に祝いつつ、新たな決意を込めて、連帯・連携
のメッセージをお寄せ頂きたいとお願いする次第です。お寄せ頂いたメッセージは当日、
経産省前で公表させていただきます。
ご多忙中とはお察しいたしますが、私どもの意図するところをご理解いただき、是非ご
協力をお願いいたします。
メッセージお送り先:tentohiroba at gmail.com
郵便等の場合は以下の住所までお願いします。
電話;070−6473−1947
住所:100-8901 東京都千代田区霞が関1−3−1経済産業省前 テントひろば
2012年4月

★ 水戸の大山嘉夫 さんから:
  <龍の手紙 第23便>
5月の風が吹いてきました。5日はホントの意味での「こどもの日」になりそうですね♪

青柳さんのニュースにはたくさんの責任感ある熱い心が集まっていて、いつも勇気刺激をいただいています。ありがとうございます☆
今日は久々に自転車で近所を測定して回りました。

  秋には0.20μSv/時以上がゆうに出ていた路肩の草地も0.17ほどに下がりました。

  田んぼの真ん中は0.15以上だったのが0.12程度でした。

  大洗海岸の子どもたちがたくさん遊んでる公園の横の松の並木歩道で、ベンチの上で0.29ほど。地面の上に置いて松の落葉をどかしたり、集めたりして測ってみましたが、ほと
んど違いが見られませんでした。0.30〜0.34。おそらく公園の芝生の上まで行けば、0.20よりは低くなるでしょう。しかしこの数値は本当に「だいじょうぶ」なのかは私に
は何とも言えません。お役人や多くのお医者さんは、本当に自信持って「だいじょうぶ」だと断言しているのでしょうか?それとも立場がある人間が心配すると、多くの人に心配を
かけてしまうから、本当はわからないのだけどわかっている演技をしているのでしょうか?それとも上が言うことを盲目に信じているのでしょうか?

  秋には一面のイエローオーカーだった田んぼに、水が張られ、農家の人たちが忙しく働き、稲の苗を植えて行きます。あの小さい稲の子どもたちが、秋には大きな穂に育って私た
ちの口とお腹を喜ばせてくれるのです!なんて尊い労働なのでしょうか!イノチを育てることはお金を稼ぐ以上の価値があります。実際に生きて笑ったり泣いたりする子どもを育て
てくれているすべての親たちに感謝します☆
  
  今、私たちの多くは仕事と言うと「お金を稼ぐこと」だと思っています。しかし家事のようなシャドウ・ワークの重要性をイリイチは強く主張しました。

  物理学で言えば「仕事」は物の重さ×移動した距離です。FORCEをPOWERに変換して3次元空間に時間を加えて考えた時、「仕事」は未来を作ること、になります。しか
し今日お金になる仕事はあんまりありません。今のお金のシステムは決して上手いやり方では無いということかもしれません。

どんな未来だったらいいかな〜?

  ほろ酔いの風を気持ちよく感じながら、畦道に寝転んでいたら、耕運機が通れなくて悪いことをしてしまいました。人が倒れてる!と思われたようです(^^;
  
  未来を作る仕事って多種多様あるけれど、自分の町は市民の力で電力会社を作り、循環型エネルギーでちゃんとやっている!って具体的な未来を作れたらむちゃくちゃカッコよく
ありませんか☆

チェルノブイリ事故をきっかけに26年かけて、南ドイツのシェーナウは本当にそんな町になっているのです!すげえ☆

★ 肥山 実 さんから:
応援しております。
東京新聞(信用できます)と通販生活(夏号)から引用します。
1 東京新聞(2012/4/30)
東京新聞/TOKYO WEB社説
「週のはじめに考える それでも原子力か」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012043002000092.html

どうしても原子力か、という問いがかつて発せられていました。ある物理学者の問いです。今もなお、それでも原子力か、とやはり問わねばなりません。

 手元に一冊の本がある。

 武谷三男(たけたにみつお)編「原子力発電」(岩波新書)で、一九七六(昭和五十一)年第一刷発行。日本の商業用原子炉が本格稼働し始めたころで、経済的な軽水炉時代の幕
開けといわれたものです。

 編者の武谷は福岡県出身、京大物理学科卒の一物理学者です。素粒子モデルで世界的に知られる坂田昌一らと研究し、それと同時にビキニ水爆死の灰事件や原子力について発言し
てきました。

◆物理学者武谷の警告

 本を開くと、被爆国日本の物理学者が研究に誇りをもちつつも、いかに悩んできたのかがわかります。武谷は広島で被爆者への聞き取りを重ねています。科学の現実を知ろうとす
る学者なのです。

 本は原子炉の仕組みに始まり、続けて、その無数の配管が高温高圧の蒸気に耐えられず肉厚が薄くなることや、腐食、疲労の危険性を指摘します。

 人間のミスも取り上げている。例えば試運転中の玄海原発1号機で放射能レベルが上がった。調べたら、炉内に鋼鉄製巻き尺の置き忘れがあり、それが 蒸気発生器の細管を傷付け
ていた。だがそれはむしろ幸運な方で、もし炉心側に飛び込んでいたら大事故になっただろう、と述べている。

 人間の不注意を責めているのではありません。原発ではささいなミスがとんでもない惨事に結びつきかねないと言っているのです。

 原発の立地集中化についても当時から心配していました。日本では人口密度が高く適地がなかなか見つからない。とはいえ、日本ほどの集中例は少なく、地域住民にとってこれほ
どひどいことはない、とも述べています。

◆昔も今も変わらない

 さらに大物の学者が原子力推進計画に乗って、政府から多額の研究費を得ようとしたという、学者の弱みも明かしています。

 四十年近くも前の、今と何と似ていることでしょう。何だ変わっていないじゃないかというのが大方の実感ではないでしょうか。

 それらを列挙したうえで、武谷は「どうしても原子力か」という力を込めた問いを発しています。

 彼はノーベル賞物理学者朝永振一郎らとともに、公開・民主・自主の三原則を原発の条件としています。公開とは地元住民らによく分かる説明をするこ と。民主とは原発に懐疑的
な学者を審査に参加させること。自主はアメリカ主導でなく日本の自主開発であることです。それらの不十分さは福島の事故前はもち ろん、事故後の今ですらそう思わざるをえない
ことが残念ながら多いのです。

 加えて今は地震の知見が増えました。危険性は明らかです。

 本は二十刷をこえています。しずかに、しかしよく読み継がれてきたというところでしょうか。

 ではその長い年月の間、日本はどう変わってきたのか。世界を驚かせるほどの経済成長を遂げたけれど、中身はどうだったか。

 欧州では、持続可能性という新しい概念が提出されました。資源と消費の均衡、また環境という新しい価値に目を向けたのです。大きな工場は暮らしを豊かにしたけれど、排出す
る汚染物質は酸性雨となり、森を枯らし、川の魚を死なせたのです。

 放射能の恐怖もありました。東西冷戦で核搭載型ミサイルが配備され、チェルノブイリ原発のちりは現実に降ってきたのです。

 欧州人同様、私たち日本人ももちろん考えてきました。

 水俣病をはじめとする公害は国民的自省を求めました。しかし原子力について、私たちは過去あまりにも楽観的で(欧州もまた同様でしたが)警戒心を欠いてきました。放射能汚
染はただの公害ではなくて大地を死なせ、人には長い健康不安を与えるのです。

 原子力の研究はもちろん必要です。医療やアイソトープ、核物質の扱い方は核廃棄物処理でも必要な知識です。その半面、核物質が大量に放出されれば、人類を永続的に脅かすの
です。

◆核を制御できるのか

 だからこそ「どうしても原子力か」という問いの重さを考え直したいのです。物理学者らには原爆をつくってしまったという倫理的罪悪感があるでしょう。人類が果たして核をよ
く統御、制御できるのかという問いもあります。

 被爆国であり技術立国である日本は、その問いにしっかりと答えるべきです。大きく言えば人類の未来にかかわることなのです。新エネルギー開発や暮らしの見直しは、実は歴史
を書き換えるような大事業なのです。そういう重大な岐路に私たちはいるのです。

2 通販生活(夏号)
「通販生活2012年夏号」が送られてきました。その中に、「あなたの住む街の首長は、今後の原発をどう考えているのか。」というアンケートが結果が発表されています。1685人の
自治体トップに対して出され、A全国すべての原発は、即時に廃炉にすべき、B新規の増設は認めず、2011年3月11日を起点として10年以内に廃炉にすべき、C原発の新規の増設は認め
ず、10年以降政府が決めた寿命40年の間で廃炉にすべき、D今後も原発は存続、新規の増設も認めるべき、E A〜D以外(自由記述)に対して、回答率63.5%1011通の回答があり、内訳は
A2.2%、B14.0%、C33.9%、D0.8%、E49.1%。Eについて154名の回答すべてが5月1日の下記「通販生活」WEBサイトに発表されます。あなたの住む街の首長がどんな回答をしているか、探
してみて下さい。私の福岡市 高島市長はCです。ちなみに、本紙の中に元・京都大学原子炉実験所講師 小林圭二氏が高速増殖炉をやめない理由が書かれていま
す。http://www.cataloghouse.co.jp/

★ 河内謙策 さんから:
  経産省 民主党 公明党 佐賀 旧湯川研 愛媛の座り込み等
 経産省の幹部が再度京都府を訪れたとマスコミは伝えています。今日は滋賀県の原子力の専門委員会に出席するそうです。
原発推進派は「手詰まり」状態に陥っているようです。しかし、相手の「手詰まり」を喜んでいることは出来ません。このような時には、次に、原発推進派の態勢立て直し→再攻勢
の開始、になる危険性が大きいからです。私たちは、原発推進派が態勢を立て直す前に、おおい町長の不同意表明→大飯・伊方の再稼動計画の挫折、をめざさなければならない、と
考えています。大飯のテント村が、おおい町での宣伝・抗議活動を継続しています。頭が下がります。
http://kyoto-np.jp/politics/article/20120501000068
http://twitter.com/#!/oikanshi

 民主党の福井県連が、民主党本部に対し、説明会を開くよう要望することになりました。福井県の世論調査で、再稼動反対が相対多数になったことの表れと思います。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/34478.html

  公明党滋賀県本部が、滋賀を原発の「地元」として位置づけることを政府に要望する署名運動を開始しました。原発再稼動反対運動にとっても画期的な署名運動だと思います。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120429/CK2012042902000019.html

  佐賀県議会が大飯原発の再稼動に反対する決議を全会一致であげました。自民党などの動機は分かりませんが、歓迎すべき珍事と思います。それほど、今回の原発再稼動は、国民
的にNO!という批判が高まっているということだと思います。
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001204260002

 京都大学旧湯川研究室同窓会のメンバーによる脱原発・再稼動反対のアピールの準備が進められています。素晴らしい心を打たれるアピールです。アピール運動の成功を期待いた
します。
http://zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-130.html

 野田内閣の支持率が26.4%となり、再稼動反対が59.5%という世論調査の結果が発表されました。再稼動反対の59.5%という数字は嬉しい数字ですが、私(河内)の考えでは、電力不
足・企業海外脱出するぞというキャンペーンで、当面の再稼動やむなし、となった人も相当多数に上っていると思います。だから脱原発運動は、確信をもって運動を進めるととも
に、もっともっと国民の中に出て行かなければならないのではないでしょうか。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/main/571924.html

 愛媛・松山では、僧侶の方たちを中心に、伊方原発の再稼動反対の座り込みが継続しています。私たちの把握している限りでは、博多・九電本店前、愛媛・松山、関電京都支店
前、大飯原発前、東京・経産省前で、ハンガーストライキや座り込みが行われています。ハンガーストライキや座り込みは、今度の脱原発運動が作り出した新しい闘いのスタイルに
なりつつあるようです。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120429/news20120429031.html

●○●○○−−−−−−−−−−−●○●○●○

★ 残る一基、5月5日北海道電力泊3号機が定期検査。
  各地の再稼働阻止で全原発54基停止 祝!★

福岡★原発ゼロキャンペーン
 と き:5月5日 こどもの日(土)13:00〜14:00
 ところ:福岡市天神コア前 地図 http://tinyurl.com/25sgvgm
 アピール:こどもの未来のためにも 原発ゼロを
      電気は足りてる
 呼びかけ・主催:さよなら原発!福岡
   原発とめよう!九電本店前ひろば

★   核なき未来は今、ここから
    GOODBYE NUKES
     さよなら原発! 5・27 佐賀集会 
日 時:  2012年5月27日(日)
         	13:30 集会開始
        14:30 デモ出発
集合場所: どんどんどんの森公園 佐賀県佐賀市天神3−2
主  催:『さよなら原発! 5・27佐賀集会』実行委員会 
      ★ 賛同者を募集しています ★
    ホームページ http://bye-nukes.com/saga/ 
27日当日、 福岡市内発、貸切バスをチャーターする予定です。
    申し込み希望者は メールアドレス 0311.fukuoka at gmail.com
<Twitter フェイスブック ミクシー メール、ブログなどで広めてください。>

★ 原発労働者・梅田さんの第一回口頭弁論期日
  5月9日(水)福岡地方裁判所地図: http://bit.ly/qSdpTo 地下鉄赤坂駅から徒歩5分)
     門前集会:10:30 
     入廷行動:10:45 (301号大法廷) 
     裁判開始:11:00
   梅田さんご本人と弁護士1名の意見陳述
   報告集会兼記者会見: 11:30〜13:00ころまで
         (裁判所内 福岡県弁護士会館)

★「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
   ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
 連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

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  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
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    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
    午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
        青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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