[CML 016774] <テント日誌 4/29(日)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 5月 1日 (火) 23:43:19 JST


<テント日誌 4/29(日)――経産省前テントひろば232日目>
         来訪者で賑わうテント 
         夜の110番騒動

 4月29日(日)天気晴れ
  昨日に引き続き晴れ。太陽光発電は順調。第二テントはほぼ満タン。第一テントも半分程度まで回復。太陽光パネルが置かれている場所は時間によって木陰になってしまうので、太 陽の日周運動に合わせてパネルの位置や角度を少しづつ変えてみました。
本当はテントの上に上げたいのですが、意外と重いのです。
 ゴールデンウィークという事で東京の街からは人が減っていると思いますが、 今日は昭和の日という事で、抗議のデモや、更にそれに対して抗議をする人など、 霞ヶ関は今日もそれなりに政治的でした。
 渋谷ではツイッターで呼びかけられたデモが行われ、そこには高速増殖 炉「もんじゅ」の精霊「もんじゅ君」(http://twilog.org/monjukun)まで登場したとのこと。もんじゅ君はユーモアを交えて原発の廃止(特に高速増殖炉)を 訴えるネットの人気者です。「おしえて!もんじゅ君」「さようなら、もんじゅ 君」と2冊も著書を出しています。                    ( H.H )
  午後、詩人の石川逸子さんがテントを訪問、ハンストしている人を励ましてくれました。長年に渡って、ヒロシマ、ナガサキ、戦争、核の犠牲者の証言を綴り、誌を書いて来られた石川さんは今の福島の現状に心痛めておられました。
                  (A.H.)
 澤地さんが今日も来訪され座り込みに。そして第1テントに、椎名さん、黒田さんをはじめ、福島の女性達が5人程集まり、澤地さんと懇談。
 夜には湯川れい子さんも来訪される。その頃、長身の若者3人が訪れ座り込み者に大声で話しかける。なぜ北朝鮮のミサイルを批判しないのだ?テントを撤去しろ、などと。 その場にいた湯川れい子さんも一人と丁々発止。会話は何とか成立するが時々暴力的な言葉で我々を威圧しようとする。さらに、テント前のポールと雨除け幕を「片づけてやる」とはずしにかかる、我々のだから自分たちでやるよとの私たちの言葉を無視してカバーをはずす。 
  数人と相談し躊躇しながらもやむなく110番。3人の来訪者が乱暴な言葉使いでテント近くのポールに手を付けている、暴力を振るわれている訳ではないがちょっと来てほしい、と連絡する。 
4分後に白塗り自転車で所轄の警官が現れる。大げさでなく一人で良かった、と胸をなでおろす。その頃には既に湯川さんほかの説明が功を奏して3人それぞれとマンツーマンの会話が進んできて、私たちの再稼動反対論やテントの主旨に関心を示した人も現れたとか。 我々から所轄に説明していると、何とパトカーが次々に到着して制服警官が10人ほど、おまけに公安と思われる私服も8人程現れて後ろで監視を始める。暴力を振るわれた訳ではないと所轄に説明し、われわれや来訪者3人がそれぞれ事情聴取を受けたあと20分後には、3人も警官とともに去り、私服も徐々に退散した。 
 ハンスト者もそれぞれの寝場所に移り、第一テントで反省会。日曜常連の歓談者と泊まり担当者とで、種々の事情が重なったゆえだけれど少々110番が早すぎたと反省。福島からの黒田さんと古くから反原発運動を続けている近藤さんも加わり泊まり担当のRさんやFさんほかも交えて、反原発運動の歴史を振り返って盛り上がる。ワインやマッコリを片手にあちこちの原発立地地域を飛び回った。何よりも、原発建設を止めた地域の数が建設・稼動された地域よりずっと多いことを教えられたのは大収穫。楽しい歓談が止まず気づくと消灯の夜11時。隣テントで寝ていたハンストのみなさん、ごめんなさい。                                   (K.M)


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