[CML 016769] メーデーは 世界のどこでも休日と 知らぬは日本ばかりなりけり

萩谷 良 liangroo at yahoo.co.jp
2012年 5月 1日 (火) 12:31:41 JST


メーデーは 世界のどこでも休日と 知らぬは日本 ばかりなりけり
 
 
ガーナで日本の土建屋が、メーデーに休みをくれという現地人作業員に、それは国民の祝日なのか、もしそうなら休みをやることを考えよう、などと言っていたのは、恥でしたね。アルジェリアじゃ、5月1日町という町がありました。
 
 
 祝日が好きな国で、昭和の日だとか、みどりの日なんてこじつけるなら、メーデーもOKのはずです。よほど、労働者の団結が嫌なのです。
 
 
まったく、これほど露骨に労働者の団結を嫌う国、いや、労働者を嫌う国がほかにあるでしょうか。戦後いちはやく、公務員のストを非合法化しました。持ち家政策で、公営住宅を不足させ、しかも所得制限や既婚者に限るなどの条件をつけて利用させにくくし、国民が企業といったん住んだ場所から離れられないしくみと、遠距離通勤による疲労を生ぜしめ、遅くまでの労組の活動を不可能にし、すし詰め列車通勤で痴漢を発生させ(痴漢は国家犯罪です)・・・これを反労働者国家と言わずしてなんといいましょうか。
 
教育費もひどいものです。日本は1979年に国連人権A規約に加入しましたが、その13条で、大学までの無償化を推進すると謳っているのに、当時の自民党主導の国会は、財政条件が整うまで実施を延期するという但し書きをつけたのです。日本がGDP2位になったのは1968年、そして1979年にはエズラ・ヴォーゲルのジャパン・アズ・ナンバーワンという本が出ていました。この条約の加入国は160カ国あまりありますが、そのうちで、こんな条件をつけたのは、ほかに2つだけです。ルワンダとマダガスカル。そのルワンダも3年ほど前にはこれを撤廃しました。アルジェリアだって大学は無償です。

百姓は生きぬ程度に死なぬ程度に、といった徳川家康の精神こそ、この国の支配層が明治から戦前戦後を通じて受け継いだ伝統なのです。



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