[CML 016026] 3月29日沖縄タイムス記事

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2012年 3月 29日 (木) 11:42:26 JST


前田 朗です。

3月29日

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-29_31692/

32軍壕説明板設置 協議決裂

第32軍司令部壕の説明板をめぐり、文案をつくった池田榮史委員長ら検討委員
4人は28 日、県庁に下地寛環境生活部長を訪ね、設置に抗議した。いったん
撤去した上で、「慰安婦」「日本軍による住民虐殺」を削除した説明文を修 正
するよう要求。検討委員会を開いて議論することを提案したが、下地部長はいず
れも拒否した。

 池田委員長と赤嶺雅、新城俊昭、村上有慶の3委員は冒頭、抗議声明を発表。
連絡なく文言 が削除され、説明板が設置されたことに「不誠実」という言葉を
3度使い、「検討委員会とは一体何だったのか」「二重三重に裏切られた」と
批判した。

 一方で、池田委員長は「決裂するのは簡単だが、歩み寄って討議したい」と提
案した。年度 が変わる来月以降も委員会を開き、別の研究者も招いて説明文を
再検討するよう求めた。委員側は「無給で構わない」「一県民としてもお願い
したい」と訴えた。

 下地部長は文言削除の報告については「遅れて申し訳ない」と謝罪したが、
「県として責任 を持って言える範囲で最終決断した」と、修正についてはあら
ためて拒否。「再検討はしないが、意見交換はしていきたい」と繰り返した。

 やりとりの中では、下地部長が「皆さんは言い過ぎではないか」「意味が分か
らない」と逆 に声を荒らげる場面も。「自分の読んだ資料からは壕の中に『慰
安婦』が居たとの確証が持てない」と話すと、見守った約20人の市民から
「全然勉強していない」「長年の研究者より、にわか研究者の方が上なのか」と
の声が挙がった。

 委員側は「慰安婦」「住民虐殺」について多くの証言を提出している。高校教
師の知念勝美 さん(42)は「(証言を基にした)オーラルヒストリーの手法
は歴史学で認められているのに、耳を貸そうとしない県はおかしい。専門家を
軽視している」と憤った。

 池田委員長は終了後、「部長権限で一方的に決めて済まされる問題ではない。
私たちには折 り合いを付ける責任があり、今後も活動を続ける」と話した。委
員4人は31日に集まり、公開討論会など今後の要求について話し合う。



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