[CML 015963] 【報告】第341目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 3月 26日 (月) 07:08:47 JST


青柳行信です。3月26日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第341日目報告☆
 呼びかけ人(2011年4月20日座り込みから3月25日現在総数2112名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
         <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

★ 横田つとむ さんから:
青柳 さま
風の冷たい 寒い 1日でした。
若い方々が 企画した ツイッターデモに 参加してきました。

80名くらいかな? 数えていませんが。
皆さん 慣れたもので スムーズな デモでした。

今回は 特に 「脱原発 右派」の方々のパフォーマンスが
特徴的でした。 九電前を占拠しようという提案チラシをもらいました。
テントをもっとにぎやかにしようという 内容もありました。

ママ原の方たちも 子どもさんを連れての参加でした。
後半は こどもたちは 眠たそうにしていました。

街で見ている方々も ずいぶん好意的な まなざしでした。
こんなデモを ずーと 続けて 原発の再稼働を阻止したいものです。
あんくるトム工房
ツイッターデモ IN 天神    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1770

★ ギャー さんから:
おれの歌が吉田さんの名前で発表されています。
おれは著作権にこだわらないから、かまわないのですが、
彼女の考え方からすると、彼女の方が迷惑がっているんじゃないかと思います 
(へへへ)ので、
一応お知らせしておきます。
<青柳コメント:ギャーさん、間違えてスイマセン。2度目です。今後ともよろ 
しくお願いします。
 ギャー さんから:いえ、わたしの方は気にしていません。お忙しいところ、 
ご苦労様です。>

★ 吉田典子 さんから:
3月25日(日)の第340日目報告には、私はツイッターしてません。
私の名で出ていたのは他の方です。
老若男女、どなたやら?
自分の文章が他人の名で出て、ビックリされたでしょう?
以前も、あった手違いなので、私は、あまり驚かなかったんですが。
私は、古い無料携帯で、配信を送受信してます。
だから、他の人からの文章は、画面に表示可能な最初の部分に載る数人分しか、 
読めてません。
これは残念至極です。
こういう時は、お金がいっぱいあればいい、と思います。
でも、仮に全部の人の文章が表示される機器を持てたとしても…すぐ霞むお目々 
じゃ全部チェック出来るやら?
☆このボヤキを聞きつけた九電
「あんたの目は、放射線の影響で突然変異すれば、良くなるかもよ…試すかい?」
田典窮殿「いいですね。一緒に試しましょう。アナタの考え方が、放射線で突然 
変異するなら…試す価値ありますよ!!」
こういう冗談が通じる人間が、原発推進派にいてくれたらなぁ…。
原発も、話し合いでどうにか出来る気が、します。
いてくれませんかね?

★ 鍬野保雄 さんから:
衝撃を受けたドイツZDFTVの「フクシマのウソ」書き起こしだけでも読んでみ 
て下さい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1832564207&owner_id=37874676&comment_count=1 


柴田一裕 さんから:
陜川(ハプチョン)非核・平和大会の西日本新聞での記事です。
「世界へ非核の誓い 韓国で平和大会」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293598

★ 吾郷健二 さんから:
青柳様
このまま暖かくなるかと思っていたら、また寒さがぶり返しましたね。
テントの皆様、ご自愛ください。
原発再稼働の動きやら九州への放射能瓦礫の拡散やら、大変な事態が続いています。

第8回福岡オルターナティブ研究会の御案内

日時:2012年3月31日(土)、午後2時〜5時
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
   福岡市中央区大名2-6-46青年センター5階(西鉄グランドホテル・大名小 
学校横) 
     電話:(092)724−4801
テーマ:福島原発事故と「核の平和利用」の行方

講師:戸田清さん(とだきよし、長崎大学環境科学部教授)
1956年大阪生まれ。大阪府立大学、東京大学、一橋大学で学ぶ。博士(社会 
学)、獣医師
(資格)。日本消費者連盟職員、都留文科大学ほか非常勤講師、長崎大学助教授 
を経て現職。
専門は環境社会学、平和学。1976年から脱(反)原発運動に参加する。水俣病、 
カネミ油症、
911事件の疑惑、遺伝子組み換え作物問題、ダム問題、動物問題、死刑廃止、 
煙草問題など。

講演要旨:チェルノブイリ原発事故と並ぶレベル7の福島第一原発事故とは何か。
起こり得る最悪の原発事故(住民多数の急性死をもたらす)はまだ起こったこと 
がない。
核兵器は核エネルギーの悪用、原発は核エネルギーの誤用。核エネルギーの賢明 
な利用とは、
実は自然エネルギーである(太陽は核融合、地熱の半分は崩壊熱)。日本の潜在 
的核武装ともんじゅおよび再処理路線。
参考文献:
[1]『<核発電>を問う』戸田清、法律文化社 2012年。
[2]『原発閉鎖が子どもを救う』ジョセフ・マンガーノ、戸田清・竹野内真理 
訳、緑風出版 2012年
[3]『低線量内部被曝の脅威』ジェイ・グールド、肥田舜太郎・斎藤紀・戸田 
清・竹野内真理訳、緑風出版 2011年
[4]『環境正義と平和』戸田清、法律文化社 2009年
参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
    終了後、近くの居酒屋で講師を囲む懇親会を予定しています。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)、くるんて〜 
ぷの会
 資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。
 連絡先:kenjialter at gmail.comまたはFax:092-885-1132

★ 阪上 武 さんから:
みなさまへ
原子力安全委員会のストレステスト一次評価が承認される中、27日の政府交渉が
ますます重要になってきました。みなさんのご参加を改めて呼びかけます。

制御棒挿入時間で関電が値切った18.8秒は、活断層三連動の評価のみならず、
ストレステストで問題となるSsの1.8倍をもクリアしてしまうものです。制 
御棒挿入
性能については、保安院の意見聴取会では、井野さんや後藤さんが求めても評価
対象から外し、原子力安全委員会で久木田委員長代理が聞くと、バックチェックで
審議した数値を引っ込め、18.8秒にこっそり入れ替えるという姑息なやり方を
行ったのです。これに対して何も反応しない原子力安全委員会も問題です。
最後の最後まで保安院の追認機関でいるつもりでしょうか。

 再稼動が問題になっている大飯原発3・4号機の耐震安全性で新たな疑惑が生
じており、3月27日(火)に政府交渉を行います。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html

 大飯原発周辺の3つの活断層について、関西電力は連動評価の必要はないとの
立場ですが、福島事故を受けて開かれている活断層の意見聴取会において、委員
全員が連動評価を要求しています。3連動評価は必至の状況です。その場合、基
準地震動は耐震バックチェック中間報告で設定した700ガルから1000ガルに増え、
中間報告でギリギリの評価であった制御棒挿入時間が、許容値を確実に超えます。
許容値2.2秒に対して、700ガルでの従来の評価値2.16秒、3連動の1000ガルでは
2.35秒という具合です。大飯原発3・4号機は耐震安全性が保証されない状況に
あり、これだけでも再稼動はできないはずです。

 関電はこれを免れるために、2月末に700ガルの評価値を1.88秒とする評価を
つくり、保安院はこれを、原子力安全委員会のストレステスト検討会の資料にこ
っそりと入れ込み、検討会の委員を煙に巻いていたことが明らかになりました。
1年かけて審議し評価した2.16秒という評価値を1.88秒にすり替え、3連動の評
価が迫られてもかわすことができるようにしていたのです。

 交渉にはどなたでもご参加できます。大飯原発再稼動の趨勢にかかわる大一番
になります。合わせて地元合意の範囲について原子力安全委員会に聞きます。事
前集会から参加して、問題を広めてください。お誘い合せのうえ、振るってのご
参加をお待ちしております。

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政府交渉
★大飯原発3・4号機−制御棒挿入評価値操作のカラクリ
★活断層の連動評価で耐震バックチェック制御棒挿入性能に赤信号
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html
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3月27日(火)
11:30 参議院議員会館ロビー集合・入館証配布
12:00〜13:00 事前集会 参議院議員会館101(120名)
13:00〜14:30 交渉(予定)
14:30〜15:30 事後集会(会場は15:30まで)

相 手/原子力安全・保安院・原子力安全委員会
資料代/500円
主 催/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan
(地球の友ジャパン)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、美浜・高浜・
大飯原発に反対する大阪の会(美浜の会)、グリーンアクション

問合せ/090-8116-7155 阪上(フクロウの会)まで

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質 問 事 項

<制御棒の挿入時間について>

1.2012年3月13日の原子力安全委員会総合的評価検討会第5回の資料第5-3号添
付2(「大飯3,4号 制御棒挿入性評価結果について」、以下添付2)につい
て出典を明らかにされたい。作成者、日付、作成の意図を明らかにされたい

2.添付2に係わるデータ、資料について、原子力安全・保安院は、どのような
ものを、いつ、誰から、誰が受理したのか、どのような説明を受けたのか

3.原子力安全・保安院は、添付2について、どのような審査、検討を行ったの
か

4.基準地震動Ss時の制御棒の挿入時間について、審議会での審議を経て保安
院の評価も終えている大飯3・4号機の耐震バックチェックの中間報告では、制御
棒挿入の「評価値」は2.16秒とされていた。しかし、3月13日付資料の添付2では、
2.16秒と異なる1.88秒が記載されている。2.16秒は現在も有効な値か。

<大飯原発周辺の活断層評価について>

1.FoA、FoBと熊川断層の連動について、地震と津波に関する意見聴取会(活断
層評価)では委員全員が、3つの連動について評価すべきとの意見を表明してい
る。原子力安全・保安院として、委員たちの意見を尊重し、3連動を認めるべき
ではないか。

2.3つの連動について評価した場合、大飯原発3・4号機の制御棒の挿入性能
評価において、評価基準値を上回ることが予測される。評価値が評価基準値を
上回れば、原発の運転はできないという理解でいいか。

<地元了解の範囲について>

1.原発再稼動に際して、地元合意が必要な地元の範囲を明らかにされたい。

2.昨年12月19日の政府交渉において、原子力安全委員会は、地元合意の範囲に
ついて、「運転再開については、安全協定が結ばれる地域への説明と理解が必要」
であると回答したが、相違ないか。

3.地元合意が必要な地元の中には、福井県小浜市、滋賀県、京都府が含まれる
という理解でいいか。

<ストレステスト評価について>

1.斑目春樹・原子力安全委員会委員長は、繰り返し「ストレステスト一次評価
では安全性の確認はできない」と述べている。原子力安全委員会が平成23 年7月6
日付で出した指示文書「東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を
踏まえた既設の発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価の実施について」
には、一次評価と二次評価の区別はなかったが、原子力安全委員会としては、一
次評価のみで安全性の確認ができると考えているのか。

★ 寺尾 さんから:
大飯原発第3、第4号機のストレステスト一時評価結果を
原子力安全委員会が承認したことを受けて、
政府は今週早々にも再稼働を認める政治判断を
行おうとしています。しかし、原子力安全委員会が示した見解
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2012/genan015/siryo1.pdf
のまとめには「今後は、当委員会の意見を踏まえ、二次評価を
速やかに実施するとともに、より一層の安全性向上に向けた
継続的改善に努めることが肝要である」と書かれており、
安全性に改善の余地があることを認めています。
できるだけたくさんの反対の声を届け、
再稼働を阻止しなければなりません。

★ 岡山の野田 さんから:
< 「政治判断」閣僚に再稼動反対の声を>

内閣総理大臣 野田佳彦様      2024年 3月25日
経済産業大臣 枝野幸男様
原発事故担当大臣 細野豪志様
内閣官房長官 藤村 修様

大飯原発の再稼動はやめてください。
枝野経済産業大臣は3月8日のNHKニュースナインで「原子力安全委員会によって 
安全性が
保障されてはじめて、再開に向けて国民の理解がえられるかどうか判断する」と述べ
ました。
しかし原子力安全委員会の斑目委員長は3月23日、ストレステスト結果は原発の安全
性を保障するものではないとの見解を示しました。したがって現段階で再稼動を強行
することは絶対に許されません。

ストレステストに対する原子力委員会の見解発表を受けて再稼動に向けた「政治 
判断」がなされようとしています。
原子力安全委員会は決して再稼動にゴーサインを出したわけではありません。報 
道によれば斑目委員長は(その無責任さにはあきれますが
その人でさえ)以下のように言ったにすぎません。

1 原子力安全委員会は原発の安全性を確認するところではない。ストレステス 
トの結果は運転再開に必要な根拠を与えるものではない。
2 ストレステスト結果は再開の是非とは切り離して考えたい。 ストレステス 
トを運転再開と結びつけている国は世界のどこにもない。

こういう状況下で再稼動など絶対認められません。「政治判断」する以下の4人 
に緊急に再稼動反対の声を届けましょう。
短い文章でいいでしょう。名文よりも数が大切です。
国民は再稼動に反対だと思い知らせることが大切です。

何としても再稼動をとめたいお考えのみなさん、ぜひご協力お願いします。圧倒 
的多数のメール、FAXを届けましょう。
参考までに例文。
1 原発再稼動はしないでください。ストレステストの結果を原発再稼動の根拠 
に使っている国はありません。
2 原発再稼動はしないでください。斑目委員長が言ったとおり、原子力委員会 
は決して原発の安全性を保障したわけではありません。
3 原発再稼動の「政治判断」など許されません。福島の悲劇に対して何の反省 
もしていないとしか思えません。

野田首相 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html,
post at nodayoshi.gr.jp 03-3508-3441

枝野幸男  http://www.edano.gr.jp/inquiry/inquiry.html  FAX 03-3591-2249

藤村修   http://www.o-fujimura.com/voice.html  FAX 03-3591-2608

細野豪志 http://goshi.org/contact/  FAX  03-3508-3416
★ 松元 さんから:
みなさまへ    
京都の諸留さんが、3・11一周年から「朝日新聞」記事と東電などの諸資料を 
手がかりに、福島第一原発4号炉使用済み核燃料プールの「大惨事」が「想定外 
の偶然」が重なることによって幸運にも回避されたことを、かなり専門的に検証 
し分析して、東電の対策不備について警鐘を鳴らしています。

東京電力は、いまだに「この事故原因については一切述べていない」といいま 
す。すこし遅くなりましたが核燃料プールをめぐる大惨事回避の「偶然」につい 
て、これまでの4回分を2回に分けて紹介させていただきます。今回は、その 
1、その2です。

また諸留さんは、2月から「朝日新聞」の連載記事「プロメテウスの罠」を紹 
介、註釈するかたちで、すでに25回もの連載投稿をして、原発をめぐる多角的な 
検証に努めてきました。その精力的な探求には頭が下がります。

■危機一髪!大惨事を偶然回避した4号炉(現在、1〜4)
《パレスチナに平和を京都の会》
"Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM)
諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)

=====以下、その1=====
  [2012(H24)年03月11日(日)AM02:30 送信]
------------------------------------

 衝撃的な報道が『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html
または
2012年3月8日 朝日新聞デジタル
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-571.html
で報じられました!

 緊急なので、とりあえず、私(諸留)の補足・説明無しの、「生記事」だけを、 
お知らせします。

 原子炉の構造が良く分からない一般市民の方は、次回以降、私(諸留)が、数回 
に分けて、分かりやすく、丁寧に説明致します。

 「今回の福島第一原発事故が、あの程度の事故で済んだのも、日本の原子力技 
術の高度さ、確かさがあったからこそだ!」
と、原子炉工学の専門家が、まことしやかに言い張ってきています。

 しかし、それは嘘も嘘、「真っ赤な大嘘」であることが、今回の『朝日新聞』 
の3月8日付朝刊報道から、完全に、明らかになりました!!

 以下の朝日新聞の記事が事実であれば、福島どころか、首都圏も含め、日本列 
島の半分以上が、世界史上かってないほどの深刻な放射能汚染大事故になってい 
ても、全く不思議でなかったことが明らかになりました!!

 私たちが、現在、こうして安閑として暮らしていれるのは、全くの偶然でしか 
ありません。たまたま、2つの偶然が、同時に重なった為に、本当にラッキーな 
事に、助かっただけだったのです!

 それこそ「想定外の偶然の出来事」が、2つも重なったために、現在の程度の 
被害で(たまたま)今のところ、留まったにすぎないことが、明らかになりました!

 我が国の原子力工学技術の優秀さが、大惨事を回避できたのではありません!

 チェルノブイリのあの大事故をも上回る、世界史上かってない大惨事になって 
いても、当然でした。そうならなかったことが、まったく不思議なほどです。

 以下、事実だけを、とりあえず、お知らせします。

 分かる人には、以下の記事だけで、十分、分かる筈です!!

記事の中の[◆註]は諸留が補いました。

-----以下朝日新聞報道記事--------

 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配 
した4号機[◆註:1]の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際 
と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分 
かった。

 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウド[◆註:2]と呼ばれる炉 
内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初め 
ての大工事だった[◆註:3]。

 工事は、原子炉真上の原子炉ウェル[◆註:4]と呼ばれる部分と、放射能をおび 
た機器を水中に仮置きするDSピット[◆註:5]に計1440立方メートルの水を 
張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。

 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピッ 
トまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕 
切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。

 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を 
炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災の 
あった3月11日時点で水を張ったままにしていた。

 4号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥っ 
た。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。

 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人 
は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と 
放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。

 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間 
ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後 
に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃 
料はほぼ無事だった。東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、 
3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。(記者:奥山俊宏)

[◆註:1]
 福島第一原発4号機は、BWR(沸騰水型)Mark I 型。1978年10月 
12日稼働。出力78・4万キロワット。日立製作所。総工費約800億円。

[◆註:2]
 BWR炉心内のシュラウドについて
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm
添付ファイル「BWRのシュラウド構造図」および
添付ファイル「4号炉冷却プール構造図」参照

[◆註:3]
 「シュラウド」の交換は、何故行わねばならなかったのか?

 シュラウドの応力腐食割れ(SCC)対策が交換の必要の原因だった!
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/current%20topics/scc.htm

[◆註:4]
 核燃料プールには、使用済み核燃料と、交換用の新核燃料が貯蔵されている。 
圧力容器の上の部分を「原子炉ウェル」と呼ぶ。このウェル(well)とは、井戸 
のこと。ちょうど。井戸の底に原子炉を埋め込んだような形になっているので、 
こう呼ばれる。

[◆註:5]
 DSピットの説明図(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

【参考 その1】
読売新聞社のYOMIURI RINEでも簡単に報道されてます。朝日のほう 
が詳しい。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110428-OYT1T00663.htm

【参考 その2】
 2012[平成24]年3月11日現在の、福島第2原発4号炉の核燃料プール 
の危険な状態について
http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369818

*****転送/転載/拡散歓迎*****
=====以下、その2=====

[2012(H24)年03月日(土)AM11:30 送信]
------------------------------------
 前回に続き、『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html

「危機一髪で大惨事を回避した福島第一原発4号炉」で起こったことを、整理し 
てみます。
--------------------------------
【 1 】福島第一原4号機の、使用済み核燃料貯蔵用プールの冷却機能停止の 
原因は何だったのか?

(考えられる原因:その1)

 昨年2011年3月11日午後14時過ぎに発生した大地震の振動で(津波が 
襲来以前までに)、プールの損傷(破壊や亀裂)が発生した為、冷却機能に支障 
が生じた可能性も、現在までのところ、完全には否定できない。

(考えられる原因:その2)

 地震の振動それ自体だけでは冷却プールは壊れなかったが、地震発生後約1時 
間後に襲った津波により、原子炉建屋が損傷し、核燃料貯蔵用プールに損傷が発 
生したのかも。

(考えられる原因:その3)

 地震による外部電源喪失とその後の津波による浸水で、非常用ジーゼル発電機 
も浸水故障した為、冷却機能が完全に停止した為、プールの冷却機能がストップ 
し、プール内が「高温の空焚き状態」となり、プール内の使用済み核燃料棒の溶 
融で、水素爆発(あるいは部分的核爆発)が発生し、それによって爆発・損傷した。

(考えられる原因:その4)

 隣接していた3号炉の3月14日午前11時1分の爆発の際の爆風や破片が、 
4号炉プール(関連装置も含め)が破壊されたため。
 ・・・などの幾つかの原因が推定される。

(考えられる原因:その5)

 東京電力の昨年2011年11月10日の発表では、『福島第1原発4号機原 
子炉建屋で3月15日午前に発生した水素爆発は、4号機の使用済み核燃料プー 
ルから発生した水素が爆発したのではなく、4階と5階にある空調ダクトの吸気 
口の金網が爆風で通常の流入方向と逆向きに張り出し、空調ダクト自体も爆風と 
みられる衝撃で散在していたことから、隣接する3号機からの水素の逆流が原因 
だったとの調査結果を発表している。
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20111110/


 この東電の見解では、4号機の「使用済み核燃料プール」の冷却水が蒸発す 
る、いわゆる「空焚き状態」にはならなかった、したがって4号炉の使用済み燃 
料プールからは水素ガスは発生しなかった、ということになる。

 4号炉自体には問題が全くなく、隣接する3号炉からの、いわゆる「貰い事 
故」であったとする、東京電力のこの見解は、4号炉自体が大惨事を発生させる 
深刻な過失(事故原因)が、4号炉自体にもあったことを、覆い隠す説明である。

 そのことは、上記、『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面の記事か 
ら明らかになった。

 使用済み核燃料プール中に入っていた1535本の「使用済み核燃料」が過 
熱・崩壊し、核燃料棒の溶融し水素爆発したのでは?との疑惑も、依然残されて 
いる。
 もしかしたら、部分的核爆発の疑惑も否定できない。

------------------------------
【 2 】偶然に重なった2つの幸運のおかげで4号炉使用済み核燃料プールの 
大爆発、大惨事には至らなかった!それは、全くの幸運でしかなかった!!

【 2の1 第一の幸運! 】

 沸騰水型(BWR・マークワン Mark I)の4号機は出力78・4万キロワットで
総工費約800億円をかけて建設され、1978年10月12日から営業運転を 
開始した原子炉です。

 一昨年(2010年)11月から定期点検(定検)に入り、「シュラウド」[◆ 
註:1]と呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事も、この定検期間中に行われ 
ていた。
 「シュラウド」の交換は、何故行わねばならなかったのか?


 1978年10月12日の営業運転開始以来、32年間の長期運転で、「シュ 
ラウド」の「応力腐食割れ(SCC)」[◆註:2]が深刻化し、その交換が必要に 
なったからだ!
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/current%20topics/scc.htm

 シュラウド製作には機械加工、溶接、機械加工と、厳密な品質保証計画に基づ 
く、細心の注意を払い製作される。材料も特別注文で日本でも1〜2の有名鉄鋼 
メーカーでないと供給できず、納期も10ヶ月かかる。

 田原総一朗(テレビ東京ニュースキャスター)が「日本は高度な科学技術国家 
だから原発は完璧な技術を駆使しているから確かだ!」などと豪語する(朝まで 
ナマテレビ)のも、こうした事実に基づいている。
 田原総一朗氏以外にも、「今回の福島第一原発事故がこの程度で済んだのも、 
我が国日本の技術水準の高さがあったればこそだ!」などと、さも、知ったかぶ 
りし、いけしゃあしゃあと語る、愚か者が、国民の中にも、相当多くいる。
 とんでもない話だ!私(諸留)の指摘する事実を、じっくり読めば、そうした 
考えが、いかに間違っているか、明らかになるであろう!

 原子炉を構成する個々の部品が、たとえどんなに、ハイテク科学技術を駆使し 
た成果の、見事な製品であったとしても、数万個、数十万個にも及ぶ、膨大な部 
品(パーツ)の巨大な集合体である原子炉は、それら数十万のパーツ全てを完璧 
な製品で満たすことは不可能である。

 また仮に、全てのパーツが完璧な精度で製造されたとしても、今回の4号炉の 
「補助装置」のように、設計段階でミスまで防ぐことは出来ない。

 更に、机上での設計ミスは回避して完璧な設計であったとしても、それを現場 
で組み立て、溶接、建設する現場段階での、手抜きや、溶接技術の未熟さ・杜撰 
さまでも完璧にこなせることは、更に難しい。

 実際、原発工事現場で行われている杜撰な作業の数々の、生々しい実例報告 
は、枚挙に暇がないほど無数にある。

 1級プラント配管技能士として、原発現場で20年働きつづけた、
故平井憲夫氏の遺稿の、現場での杜撰な工事の、詳細な証例を見よ!
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/251286350.html

 ともあれ、東京電力にとっても原子炉の「シュラウド」交換は、大工事であった。

 わが国では、6つの原発で「シュラウド交換」が行われている。稼働停止直後 
のシュラウド交換となるので、高線量被曝下の作業となる。十分な遮蔽(水)下 
での遠隔作業の、大工事となる。日本以外に交換したのはスエーデンでボルト締 
結の1例があるだけ。

 ところが、大震災発生の昨年(2011年)3月11日の数日前に、シュラウ 
ドに付属している「補助器具の寸法違い」があることが判明した。それで、その 
補助器具を新たに「造り直す」必要が生じた。

 定期検査(定検)の期間は1日でも短くして、少しでも早く運転再開したい電 
力会社にとって、その影響で、着工中だったシュラウド交換工事の工期に遅れが 
出たことは「想定外」であった。会社のソロバン勘定からも、定期検査(定検) 
期間の延長!という、非常に、好ましくない事態が生じた!

 当初予定では、4日前の、3月7日には、シュラウド交換工事も完了し、大地 
震が起きた3月11日当日には、4号炉の炉心上部の「原子炉ウェル(well)」 
と呼ばれる、空間部には水は入っていない、「カラッポの状態」になっている筈 
であった。

 震災発生の3月11日当日になっても、4号炉圧力容器上部の「原子炉ウェル 
(well)」と呼ばれる空間と、それに隣接する「DSピット」[◆註:3]と呼ばれ 
る(臨時の物置棚のような空間)の2つの空間に、合計1440立方メートルも 
の大量の水が、たっぷり満たされた状態となっていた!

 これが、【 第1の幸い 】であった!!

 もし、「シュラウド補助器具の寸法違い(設計ミス)」が生ぜず、設計図通 
り、キチンと正確に補助器具が製造されていたら、この器具を使っての4号炉の 
炉心内の「シュラウド」の交換作業も、停滞することなく、当初の工期通り、順 
調に進んでいて、当然、「原子炉ウェル(well)」には水が無い「カラッポ」 
に、当然なっていた筈であった。

 同様に、「DSピット」部も、3月11日の震災当日には、そこに保管されて 
いた部品も既に取り出され、「原子炉ウェル(well)」と同様、DSピット部の 
空間も、水が満たされていない「カラッポの状態」であった筈だった!

  こうして、4号炉の使用済み核燃料プールが、前述( 1 )〜( 4 )の 
いずれかの原因で、空焚き状態になった時でも、大量の水が満たされた「原子炉 
ウェル(well)」や「DSピット」部とは、「隔離板」一枚で隔てられていたこ 
とで、空焚き状態になった核燃料プールの中に、大量の水が、使用済み冷却プー 
ルの傍に存在している、という状況が生まれた!これは全くの偶然であった。人 
為的ミスがあったからこそ、大惨事には、たまたま、至らなかっただけの話 
だ!---------------------------------------------------- これとは全く別 
の、【2の2 第二の幸運! 】も、全く偶然に重なったことで大爆発の大惨事 
にいたらずに済みました。チェルノブイリ事故の数十倍にも達する大惨事に 
99・9999‥‥%なっていても少しもおかしくありませんでした!まったく 
ラッキーに、現在の程度の被害で済んだことのほうが全く不思議に思われま 
す・・次回以降も詳述します。

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★フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ
    さよなら原発! 3・11 福岡集会 の
第5回実行委員
3月27日(火)午後6時30分から 
振り返りと今後とのとりくみ等
  ・今後の取り組み
   ―顕饑觚席犬抜攅颪らの連帯メッセージ持参して下記、
    申し入れ 九電、福岡県、福岡市、糸島市、九州経済産業局(福岡合同 
庁舎)
   ◆。儀遏〆寛譴任裡暇人集会 九電の再稼動を絶対許さない!! 
  ・ひきつづき:お疲れさん懇親会・鍋(会費おひとり・1000円)
 場所: 福岡市農民会館 4階大ホール
 福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550
 地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5

★<3月26日東京電力の柏崎刈羽原発6号機、
 4、5月頃に北海道電力泊3号機が定期検査。再稼働阻止で全原発54基停止>祝!

★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!!
『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。
   梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程
    5月9日(水)午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷
               カンパ:  郵便振替口座 01700−1−125911
    加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会
福岡地方裁判所
〒810-8653福岡市中央区城内1-1(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)
Tel.092-781-3141
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