[CML 015908] 【3/24+25 京都】『父さんへのポストカード』上映とおはなし会

ひびの まこと hip at barairo.net
2012年 3月 24日 (土) 00:54:49 JST


以下、今日と明日の企画です。
父さんへのポストカード上映委員会 http://pc2d.web.fc2.com/ の主催で、『父さんへのポストカード』(関西クィア映画祭2010上映作品)の上映会&おはなし会が開催されます。

●『父さんへのポストカード』
http://kansai-qff.org/2010/j/postcardtodaddy.html

「日本でもスタンスカンパニーから配給された「プリンス・イン・ヘル」の監督であり、本作を監督したHIV positiveでゲイのミヒャエル・シュトックは、子どもの頃、父親から性的虐待を受けていた。その25年後、彼は家族や友人達と会話をし、その虐待が家族それぞれにとってどういうものであったかを映画に描き出す。
性的虐待を描いたよくあるドラマとは異なり、このドキュメンタリーでは、怒りや怨恨はあまりでてこない。むしろ、希望や愛に包まれていると言えるかもしれない。ミヒャエルは、加害者である父親を非難するためではなく、理解するためにこの映画を作った。そして最後に、彼はこの映画を父親本人に送る…。
普段は公には隠されているものを、本作は自然体で表に出していく。今年のベルリン映画祭でも上映された大作。」

以下、転送します。(ひびの まこと)

==========
転送転載歓迎いたします☆

3月24日・25日、京都にて、今年も『父さんへのポストカード』上映会を開催します。映画について話しあうおはなし会も、ゲストをおまねきして充実の内容。お誘い合わせの上、ご参加ください。

『父さんへのポストカード』上映会&おはなし会

●3月24日(土) かぜのね(定員25名)
上映 13:00から14:30 おはなし会15:00から17:00
●3月25日(日) ひと・まち交流館 第五会議室(定員60名)
上映 13:00から14:30/19:00から20:30 おはなし会15:00から17:00

※なお、24日は定員が少なく入場ができない場合も考えられますので予めご了承ください。

映画 1000円(お一人様1枚のチケットで何度でもご覧いただけます)
おはなし会資料代 400円(おはなし会のみの参加はできません)
※18歳以下の方は上映・おはなし会共に無料

○ゲスト紹介○
▼すぎむらなおみさん(養護教諭)
著書 『エッチのまわりにあるものー保健室の社会学ー』『発達障害チェックシートできましたーがっこうのまいにちをゆらす・ずらす・つくる』
▼ひびのまことさん(関西クィア映画祭)
著書 『同性愛ってなに 一問一答』

○映画○
ベルリンで映画に関わってきたゲイの映画監督ミヒャエル・シュトック。彼は、自らの性がどのようなものかまだ知らない幼い頃から、8年にわたり父親からの性的虐待を受けていた。彼を襲ったのは、不安、混乱、強い自己否定、ありとあらゆる自暴自棄な時期…。母親や家族に打ちあけ世間にカミングアウトした後にも、父から受けた行為について考えない日はない。
彼は、自らの体験を振り返るために撮り始める。母や兄弟、恋人との時間をかけた対話、そして映像を父のもとへ…。
悲しみや怒りではなく、愛と希望をもって撮りおろされたドキュメンタリー。

・作品情報
邦題:父さんへのポストカード
英語題:Postcard To Daddy
監督:ミヒャエル・シュトック/Michael Stock
86min. 2010年制作
制作国:ドイツ/Germany
音声:ドイツ語/Deutsch
字幕:日本語・英語
協力 関西クィア映画祭

○おはなし会○
愛知で現役の養護教諭のかたわら「だれもが、のびのびできる場所」を目指して活躍のすぎむらなおみさんをお招きし、すぎむらさん実践のユニークな性教育の授業や実際に子どもの性暴力被害に関わった経験、性教育を取り巻く状況などについてお話を伺います。
関西クィア映画祭のひびのまことさんには、映画祭でこの映画を上映した想いをお聞きします。
また、映画の感想を皆さんと共有したり、考えられるような場にしたいと思っています。

○想い○
・この映画を見て、ミヒャエルが自分の人生を生きて、ただ、幸せであって欲しいと感じた。父親による性犯罪を始め、様々なことが起こる。だがそれを受け止めて、ミヒャエルの懸命に生き抜く姿やその事の現状、そんな貴重なものがこの映画では沢山見られると思う。【もえ】
・わたしたちは社会や自分の身体と向き合う限り、自身の性から逃れることはできません。ところが、性にかかわる多くの情報は、無いものとされたり共有を拒否されがちです。
ミヒャエルの体験は家族からの暴力という形で始まり、その後も困難な道を辿りますが映画の中では同時に、自分の性のことをただ自分のこととして見つめたり表現したりすることができるのだということが伝わってきます。
多くの人に見てもらいたい映画です。【もじ】
・「加害者/犯罪者は“モンスター”じゃない」。と同時に私/たち被害者=サバイバーも“モンスター”じゃない。
サバイバーは傷だらけで、かわいそうで、支援と保護と休養を求めている。そして同時に、ときどきわがままで、自分や他者を傷つけて、まちがえてしまう、そんな当たり前の個人でもある。
サバイバーはあなたの隣にいる。いつでもあなたは出会う。
サバイバーがあなたと同じ「しあわせになる権利」を持った、愛し、愛されるただの人だということ、サバイバーと共に生きるということ。
この映画にはそのリアルな手触りがたしかにある。【やかびゆうこ】
・「HIV陽性者」「ゲイ」「性的虐待被害者」どんなマイノリティでも個人はそこに含まれて、時に埋もれてしまう。この映画はミヒャエル・シュトック自身が綴った「個人」のはなし。
この映画はミヒャエル・シュトック自身が綴った「個人」のはなし。埋もれていたミヒャエルを見つけることは、もしかしたら埋もれている「自分」を見つけることにつながるのかもしれません。【りか】
・わたしがこの作品を観たきっかけは、主人公のミヒャエルがゲイだったからだ。しかし、主なテーマはゲイではなく、子どものころに自分をレイプしていた父に会って話すことだ。なぜそんなことを? それを確かめて、ぜひ現実を知ってほしい。【りょう】

○会場案内○
かぜのね
http://www.kazenone.org/
075-721-4522 京都市左京区田中下柳町7-2
出町柳駅(京阪・叡電)6番出口より徒歩1分

ひと・まち交流館
http://www.hitomachi-kyoto.jp/
075-354-8711
京都市下京区梅湊町83-1(河原町通五条下る東側)
市バス4,17,205系統「河原町正面」下車 京阪電車「清水五条」下車徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分

○連絡先○
父さんへのポストカード上映実行委員会
postcard.to.daddy.kyoto at gmail.com
http://pc2d.web.fc2.com/


--
ひびの まこと
hip at barairo.net
http://barairo.net/
Skype:hibinomakoto

関西クィア映画祭
http://kansai-qff.org/










CML メーリングリストの案内