[CML 015835] 3月20日沖縄タイムス記事

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2012年 3月 21日 (水) 10:19:18 JST


前田 朗です。

3月21日

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-20_31310/

32軍壕委員長「協議を」 県、応じる意向

第32軍司令部壕の説明板から「慰安婦」「住民虐殺」の文言が削除された問題
で、文案をつ くった設置検討委員会の池田榮史委員長(琉球大教授)が19
日、県に文書を送り、文言復活に向けた委員会の開催を求めた。県は協議には応
じる意向だが、文言復活は拒否。平和ガイドなどの10団体が抗議した。

 委員会は委員長に招集の権限がある。池田委員長は他の2委員の賛同を得て、
(1)早急な 開催(2)文言復活(3)削除を決めた日時や責任者といった経
緯の説明―を要求。 新たに、住民虐殺の証言に登場する「第6坑口」を説明板の
地図に加えることも提案した。

 池田委員長は「委員会には経緯を明らかにする社会的責任がある」と説明。翻
訳段階でさら に「捨て石」などの表現が削られ、「沖縄戦の譲れない本質がな
し崩しにされる危機感がある。説明板が立ってしまう前に話し合いたい」とし た。

 担当の県平和・男女共同参画課は「予算の関係もあり、委員会の形を取るかど
うかは分から ないが、話し合う機会は設けたい」との意向を示している。

 一方、仲井真弘多知事は同日の県議会予算特別委員会で、「慰安婦」「住民虐
殺」などの文 言復活を求められたが拒否した。沖縄戦の事実として認める一
方、「32軍壕が象徴的な場所と考えるべきかどうかは見解の相違だ」とした。
前田政明議員(共産)の質問に答えた。

 17日に緊急学習会を開いた平和ガイドなど10団体のメンバーも担当課に抗
議。「沖縄戦 のキーワードのない説明板では本質が伝わらない」「実相が語れ
なくなり、ガイドにとって致命的だ」と、日ごろの活動も踏まえ危機感を口々
に訴えた。

 女子学徒の体験を語り継ぐ活動をしている「青春を語る会」の中山きく代表は
「県は壕か周 辺かにこだわらず、司令部と沖縄戦という立場で事実を伝え
て」。沖縄市平和ガイドネットワークの照屋盛行共同世話人は、「県民の声を聞
き 設置を1年延ばしても大きな問題ではない」と、今月中の設置を目指す県の
姿勢に疑問を呈した。

 野党多数の県議会では玉城義和副議長が対応し「深刻な問題で、このままでは
いけない」と 今後も、議会で議論する考えを示した。



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