[CML 015778] ウィスコンシン州の州議事堂占拠の闘いの中で歌われる「ウィ・シャル・オーバーカム」の大合唱!感動的です!+ウィスコンシン大阪報告会の動画

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 3月 18日 (日) 19:57:14 JST


ウィスコンシン州の州議事堂占拠の闘いの中で歌われる「ウィ・シャル・オーバーカム」の大合唱!感動的です!

We Shall Overcome in Madison

This is what is actually happening in Madison!

http://www.youtube.com/watch?v=CGsiCT7n2Kg


20120227スクール・ウオー・米国の公教育解体との闘い 最前線からのレポート

http://www.ustream.tv/recorded/20735095


最前線 ウィスコンシン(前編)サンプル映像
http://www.youtube.com/watch?v=Ghk79v56sa8

2011年2月、米国中西部のウィスコンシン州のスコット・ウォーカー州知事が打ち出した州政府労働組合に対する権利剥奪攻撃に反対して、多数の市民・労働者が立ち上がり­ました。

(解説つづき)
この様子をシカゴの映像集団レーバービートが取材し、約30分の映像として発表しました。
イラク平和テレビ局 in Japanはこの映像を今週と来週の2回に分けて配信します。

2010年の中間選挙と各州の知事選挙で、オバマ政権に失望が広がる状況につけ込んで、財政赤字削減を強硬に主張する保守派草の根運動「ティーパーティー(茶会)」に乗っ­かった連邦議員、州知事が多数当選しました。
ウォーカー州知事もその一人です。

ウォーカー州知事が提案した「財政修繕案」という法案では、17万人の州政府労働組合員が、賃金値上げ交渉以外の医療保険や年金に関する集団交渉の権利を失います。
さらにこれまでほとんどなかった職員の年金負担を給与の5.8%に設定し、医療保険料に至っては、現行の払い込み率の2倍以上である給与の12.6%にまで引き上げられる­のです。

ウォーカー州知事は州財政の赤字をこの攻撃に利用していますが、実はこの法案を提出する前に彼は2つの企業減税に署名しています。
企業に減税をしたために、2011年は1億2000万ドルの黒字で終わるはずの州財政が1億3700万ドルの赤字に転落したのです。

こんなやり口に教員など州政府労働者の怒りが爆発しました。
「私はちゃんと仕事をやってきた」と語る教員のエィミー・クレメンツさんは、3歳の子どもがいて、夫の分とあわせて10万ドル(約1000万円)の奨学金ローンを抱えてい­ます。
こうした労働者に無慈悲な攻撃がかけられているのです。

労働者が、市民が、「我々の行動こそ民主主義だ」と声を上げてデモに続々と参加します。
デモの参加者たちは「これは組合つぶしそのもの」「私たちは絶対つぶされません。」と断固とした闘いの決意を語ります。
「みんな直感的に何かしなければならないと思った。」という思いから立ち上がったのです。

高校生もまた、教員に連帯する横断幕を持って隊列を組んでデモに参加します。
デモ参加者はそれぞれに思い思いのプラカードを掲げ、コスチュームに身を包んで、組合つぶし、権利剥奪に反対する声を上げていきます。

そして、2月26日の州都マディソンの州議会議事堂です。
人口23万人のマディソン市で、この場に7万人のデモ隊が押し寄せました。
そして法案の採決を阻止するために議事堂内部に入って「占拠」してしまったのです。
大きな議事堂がデモ参加者で完全に満杯になっている光景には圧倒されます


 最前線 ウィスコンシン(後編) サンプル番組
http://www.youtube.com/watch?v=UKls99mCKCM

2011年2月、米国中西部のウィスコンシン州のスコット・ウォーカー州知事が打ち出した州政府労働組合に対する権利剥奪攻撃に反対して、多数の市民・労働者が立ち上がり­ました。
シカゴの映像グループ、レーバービートがこの闘いの様子を取材しました。
今回はその後半を見ていただきます。

~7万人もの労働者、市民が押し寄せて完全に占拠してしまった州議会の議事場の中でレーバービートは撮影を続けます。

この議事堂の中は、「教師への攻撃は私の未来への攻撃」「組合はないが団交権を支持する」「スト権に投票する労働者を支持する」といった労働者の権利を勝取るおびただしい­数のプラカートが掲げられています。
みんな、床に座り込み音楽をやったりコールをやったりしてみんなを盛り上げています。
「我々がウィスコンシンだ」という主権者の行動です。
凄い熱気です。ここが労働者と市民の「解放区」となっているのです。

そんな中で、ウィスコンシン大学の学生のハリエット・ローエンさんたちは議事場の中での市民の行動について話してくれます。
ハリエットさんたちはこれだけ多くの人たちが行動をしやすいように、情報ステーションを作って掲示板などでどんな支援が必要でどう動いたらいいかを知らせています。
床の汚れを掃除したり、音が大きくなった時に備えて子どもに耳栓を配ったりまでしています。

こんな整然とした行動を占拠した議場で労働者・市民たちが行っているのです。
ハリエットさんは「こんなに行き届いた行動は初めてです。本当に誇りに思います。」と言っています。
「市民自治」がどんどん進んでいるのです。

そしてますます広がる抗議行動の参加者です。
職場に組合がない労働者も次々に応援に来ています。
「私の職場でも労働組合ができたらいいなと思います。」と語りながら。

さらに、今回の権利剥奪の対象にならなかった消防士、警察官も駆けつけました。
消防士は州議会場で大歓迎を受けます。
さらに驚かされるのは警察官です。
彼らは一応仕事としてデモを取り締まる仕事をさせられるのですが、帰宅後、またデモの場に現れて、「警察官は労働者を支持する」というプラカードを掲げているのです。
 		 	   		  


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