[CML 015684] IK原発重要情報(83)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 3月 14日 (水) 21:05:00 JST


          IK原発重要情報(83) [2012年3月14日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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 3.11行動  大飯原発いよいよ 伊方原発もいよいよ

 既に多くの方がご存知のように、3月11日、「原発いらない!3・11福島県民大集会」(1万6000人)をはじめ全国各地で脱原発の多彩な行動が繰り広げられました。行動を準備された方、寒い中、行動を展開された方々に心から敬意を表したいと思います。
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&mode=0&classId=&blockId=9949903&newsMode=article
http://sayonara-nukes.org/2012/03/120311news/#more-1697
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-12/2012031201_02_1.html

 以下は、河内の独断的見解です。
 3月11日の行動に取り組まれた方々にケチをつける気持ちは全くないのですが、脱原発を願っている方々にぜひ考えてもらいたいことがあります。それは「原発運転再開反対へ向けて、もっと行動を!」ということです。
 脱原発を実現する上で、当面する、大飯原発をはじめとする原発の運転再開を許すかどうかが決定的とも言えるくらい重要なことは、言うまでも無いと思います。しかし、率直に言って、野田総理、西川福井県知事、中村愛媛県知事に対する抗議・激励は盛り上がらず、このままいけば危ない、と言わざるをえません。脱原発を願う個人・団体の中でも、署名もしないし、抗議のメールも出さないし、街頭に訴えもしない人、脱原発の裁判に取り組んでいるが当面の運転再開には無関心な人が、残念ながら非常に多いのです。
 私は、脱原発を願う人々の中にも「いつか、何とかなるさ」という無責任ムードが広まっている感じがするのです。しかし、今回の脱原発の闘いについては、私たちは勝利(!)しなければならないのです。いつかは勝利するだろう、では駄目なのです。そうしなければ日本と私たち国民は滅びるのです。それを忘れて、「いろいろ外にもいそがしいことがあるし」とか「脱原発も適当にやればいい」とか「一歩一歩前進すればいい」とか言うことは許されないのです。
 やや過激な訴えになりましたが、私は本当に心配していますので問題提起をさせていただきました。失礼をお許しください。

 原子力安全委員会は、大飯原発についての保安院の審査書の
検討会を終了させました。詳細は分かりませんが、保安院の審査書に積極的に異議を唱える内容にはならなかったようです。
政府は、原子力安全委員会が積極的に異議を唱えなかったことを利用し、自分たちの主張が認められたかのような大宣伝をくりひろげるでしょう。マスコミは、運転再開反対論者をマスコミから締め出し、「今度は政府が決断する番だ」という「中立」を装ったキャンペーンを展開するでしょう。だから、今(!)、声をあげなければいけないのです。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120314ddm001040041000c.html
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/33581.html

 産総研の調査で、敦賀原発下に35キロの活断層が見つかりました。保安院は、大飯原発の断層連動の計算について、関西電力に再報告を求めることになりました。それなのに、なぜ運転再開なのでしょうか。自分の頭が狂っているのではないか、と自分を疑いたくなります。
 関西などの市民259人が大阪地裁に仮処分の申請をしました。注目に値する動きだと思います。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/33433.html
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE1EBE7E6E1E5E4E2E3E1E2E1E0E2E3E09180EAE2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000
http://www.asahi.com/national/update/0312/OSK201203120108.html

 大飯原発とともに運転再開の血祭りにあげられようとしているのが伊方原発です。9日の意見聴取会で、1次ストレステストが「妥当」ということになり、今後、原子力安全委員会で、保安院の審査書が検討されることになりました。
 しかし、当然のことながら、現地のムードは歓迎一色ではありません。たとえば、愛媛県商工会議所連合会は再稼動拒否の見解をまとめています。
 しかし、脱原発の市民たちの活発な行動がなければ、このような見解も結局原発推進派の「ガス抜き」に利用されるだけなのではないでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120310-00000244-mailo-l38
http://mainichi.jp/select/science/news/20120313k0000m040085000c.html

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                        以上





 
 
 



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