[CML 015661] <テント日誌 3/10(土)> 番外編<福島にて>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 3月 13日 (火) 21:43:58 JST


テント日誌 番外編 <福島にて> (テント日誌3・10―182日目に代えて)

『その日の空は鎮魂の色。白い涙が降っていた』
浅田次郎氏からもテントを激励される!

3月8日(木)
いよいよ、あの日から一年になってしまう。
苛酷事故により虐げられて不自由な生活を強いられた上に、更には将来への希望や展望   も見出せないまま、福島の人々の一年が過ぎようとしています。
昨年の10月末に繋がった「福島の女たち」のその日を迎えるお手伝いと、3月10・11日に行われる『原発いらない!地球(いのち)の集い』を成功させたいとの思いが、微力ではあるけれども僕を福島の地に向かわせようとしていました。

今回の福島行きは前回と同じくQ氏と同行であったのですが、急遽、佐藤幸子さんをお送りする大役を仰せつかったのでした。深夜近くなっての出発。またも夜のドライブです。雪が降らなければ良いなと思いながらも、僕の心は一足先に福島に届いているかのように躍っています。
 毎回、高速料金を節約するため水戸インターから福島への道行きですが、今回も案の定、磐越道の三春付近で雪に見舞われました。同乗者がいる時は運転手としては有難いもの   の、佐藤幸子さんに何かがあってはとの緊張感は大きなものでした。
が、幸いにして日が上り、明るさを取り戻したので難所を問題なく通り過ぎることが出来ました。幸子さんもQさんもグッスリ眠っているように見えます。しかし、緊張と眠気防止からか煙草を吸う回数が多い。
    『幸子さん、ごめんなさい!』
 彼女が目を覚ましてからその事をお詫びすると、「眠っている間の事だから気付かないので、問題ないよ」と優しく言って下さいました。そして無事に福島に着くことが出来たのです。

 午後からの日本ペンクラブによる「渡利地区 父母たちの懇談会」に参加をしました。そこには懐かしい顔が・・・。中手さん、菅野さんなどなど。そして浅田次郎氏以下、下重暁子氏、吉岡忍氏そして中村敦夫氏など多くの文筆家などが渡利の方々の声を真摯に聞いておられました。
 中でもある方の「影響力のある文筆家の方がもっと放射能被曝の恐怖に晒されている私たちの声をひろめて頂きたい!福島の子ども達の苦労とその親たちの苦悩を伝えて欲しい!」との切実な訴えが僕の胸を打たずにいられませんでした。
  終了後、浅田会長に個人的にお話させて頂けたので先日の小出裕章先生の時のように勇気を出してテントひろばの事を尋ねて見ましたら、「あの場所にテントを建てた意味は大きい。権力そして目指すべき敵の真正面に建てた事による心理的影響は計り知れない」とおっしゃって下さいました。
 また、吉岡忍氏にもお話をして、テントひろばに来て下さるようにお願いをしました。お名刺を頂いたので更にお誘いしてみようと思っています。来て下さるかな???
  夕方からは子ども福島の事務所に行きました。やはり3月になって暖かくなったのか雪にはならない雨が福島の街を包んでいました。明日郡山で行なう『野菜カフェ はもる』の即売所開設準備のお手伝いとして、案内表示のポスターを二枚描きました。我ながらいい感じかな・・・?っと自画自賛。
  この夜は椎名さん達のゲストハウスに泊まることに。遅くになって青森から二人の方がお着きになりました。イベントの一つである「小さな映画村」の関係者の方々でした。
 色々お話している内に夜も深い時間になったので床に入ることにしました。心地好い充実感と明日への期待の中、静かに眠りの中に引き込まれて行くのです。
 眼をつむると頭の中にいつ迄も『白い雪』が降り止まない。僕たちが享受してきた電気が福島の人々のご苦労と言い知れぬ犠牲の上の結果である事に、強く胸打たれ、悲しいほど身が引き締まるのでした。
 であればこそ、この方々への謝罪を含め脱原発の拠点として、僕はテントひろばは「とつきとうかの女たちの座り込み」を支えなくてはならないとの思いを募らせるのでした。
 10日の朝、目を覚ますと昨夜の雨は雪に変わっていたのでした。
                              続く       (F・Y記)

★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』
(郵便は〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−3−1 経産省前テントひろば
 メールは   tentohiroba at gmail.com   へお送り下さい。      

◎初めまして!
 ドイツのミュンヘンよりご連絡させて頂きます。
日独間で映像制作に携わっている宮山麻里枝と申します。
テント広場での活動を海の向こうから大きな共感と共に見守っております。
現在、ドイツの制作会社と共に、「変化する日本」をテーマとしたテレビドキュメンタリー を企画しており、脱原発運動を主導しつつある人々の生き様を描きたいと思っています。
 テント広場代表の渕上太郎さんにインタビューしたいのですが、彼と直接連絡をとることは可能でしょうか?また、スカイプによるインタビューはできますか?
お忙しいところ恐縮ですが、お返事お待ちしております。
 取り急ぎ   ミュンヘンにて

◎こんにちは、時々そちらに行っております長内つぼみと申します。3.11に日比谷とヒューマンチェーンに行きます。そちらはテントに夜泊まる人はいますかまだ一度も泊まった事は有りませんが、きっと福島に行っておられて少ないようでしたら泊まってみたいですひとりです。
 ご連絡くださいNo Nukes One Love つぼみ 



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