[CML 015646] 【琉球新報】 放射性物質:「がれき移動は危険」 チェルノブイリ研究者が懸念/沖縄

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 3月 13日 (火) 02:44:37 JST


内富です。北九州市議会で全会一致でのがれき受け入れ要請など九州でもがれき受け入れの動きが広がりつつあります。北九州市議会の決議(自民党、民主・社民系、公明党、共産党の4会派が共同提案)では「科学的知見による放射能の影響の検証と放射線量の測定などの態勢を整えることを条件としたうえで、「(放射性物質の濃度が)通常の廃棄物相当と判断されるものについて、受け入れを表明することを要請する」としていますが、検証・測定・判断の可否を誰が行うのか(科学的に可能なのか?)、小出先生が一貫して指摘している焼却灰の処分方法についてどう言及されているのか、NHKなどが「無条件受け入れ」として情報操作している中で、慎重な検討が必要です(現実的に受け入れ不可能な高等戦術みたいな見かたもないではないですが)。とにかく、チェルノブイリから謙虚に学ぶことが問われています。

放射性物質:「がれき移動は危険」 チェルノブイリ研究者が懸念/沖縄

 1986年のチェルノブイリ原発事故で内部被ばくの研究をしたゴメリ医科大学(ベラルーシ共和国)初代学長、ユーリ・バンダジェフスキー氏の講演会(主催・放射能防御プロジェクト)が11日、那覇市民会館であった。

 放射性物質の体内取り入れの影響として、これまで甲状腺などへのがんの誘発や白内障などの影響が指摘されてきたが、ユーリ氏はそのほかに心臓など臓器への影響を指摘。自身の研究のデータを示し、「心臓など重要な臓器にセシウム137が蓄積され、心筋障がいなど心臓の疾患が引き起こされやすい」と説明した。

 さらに、仲井真弘多知事が被災地のがれきの県内受け入れを検討していることについて、「がれきを動かすこと自体危険だ。放射能汚染がない地域にあえて持ち込むことはない。汚染しない野菜を栽培する場所が必要だ」と述べ、懸念を示した。

 体調に変化が生じた場合、放射性物質の影響かどうか判断できる体制の構築が大切だと強調し、「的確な診断ができるよう医師が放射能のことをよく知る必要がある」と述べた。

 ユーリ氏の報告について、琉球大学の矢ヶ崎克馬名誉教授は「はっきりしたデータが集められた研究は価値がある。特に放射性物質が体のあらゆるところに運ばれ、甲状腺などに集まる性質があるという指摘は重要だ」と述べた。ユーリ氏は13~19日、東京、京都、宮城など全国5会場で講演する。

(琉球新報)

2012年3月12日

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120312rky00m040005000c.html



がれき受け入れ要請決議、北九州市議会が全会一致可決

 北九州市議会は12日の本会議で、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に求める決議を全会一致で可決した。決議を受け、北橋健治市長は取材に対し「全議員が賛同されたことを大変真摯に受け止めなければならない」と話した。

 自民党、民主・社民系、公明党、共産党の4会派が共同提案した。決議では「がれきの処理なくして被災地の真の復興はあり得ない」と主張。科学的知見による放射能の影響の検証と放射線量の測定などの態勢を整えることを条件としたうえで、「(放射性物質の濃度が)通常の廃棄物相当と判断されるものについて、受け入れを表明することを要請する」とした。

 また、受け入れる際には国や市ががれきの情報を開示し、市民への説明責任を果たすことも求めた。本会議終了後、北橋市長は「科学的知見に基づき、受け入れの可否を考えていく」と説明。政府が15日に宮城県女川町で行う説明会に職員を派遣し、情報収集するとした。

(2012年3月12日 読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120312-OYS1T00632.htm



がれき受け入れ、北九州市議会が市に要請 実現なら九州初

 北九州市議会は12日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に要請する決議を全会一致で可決した。九州の自治体でがれきの受け入れを決めたケースはなく、北橋健治市長の判断が注目される。

 北橋市長は可決後、報道陣に対し「すべての議員が賛成したことを真摯に受け止めたい。国の説明会に職員を派遣するなどして情報収集を急ぎ、受け入れの可否を考えたい」と慎重に検討する考えを示した。

 決議案は自民、民主・社民系など4会派が共同で佐々木健五議長に提出。決議文はがれき受け入れについて「全国の自治体の協力がなければ、数十年そのままの状態となる。がれき処理なくして被災地の真の復興はあり得ない」と強調。

 市に対し「科学的な知見で放射性物質の影響を検証し、通常の廃棄物相当と判断されるものの受け入れを表明するよう要請する」とした。

 可決後には、がれき受け入れに反対する市民らが「絶対反対。市民の声を聞け」などと抗議の声を上げ、警備員に制止される一幕もあった。

 傍聴席から抗議した市民団体代表の白水弘美さん(38)は「一つ一つのがれきを測定することはできない。市民に説明もないままの採決はおかしい」と話した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201203120162.html



北九州市議会 がれき受け入れの決議

3月12日 13時4分 

北九州市議会で、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に求める決議が全会一致で可決されました。

北九州市では、議会でこうした決議が可決されるのは初めてではないかとしています。
この決議は、北九州市ががれきの受け入れに慎重な姿勢を示しているのに対し、がれきの処理なくして被災地の真の復興はありえないとして、市議会の主要な4つの会派が先週、提出していました。

決議では、放射線量の測定体制を十分に整えることを条件に、放射線量が「通常の廃棄物相当と判断される」がれきを受け入れるよう、市に求めています。
12日に開かれた北九州市議会の本会議で採決が行われ、全会一致でこの決議が可決されました。

北九州市では、議会でこうした決議が可決されるのは初めてではないかとしています。
可決した瞬間、傍聴席から賛否両論の意見が飛び交い、数人が退場させられる一幕もありました。

決議の可決を受けて、北橋市長は記者団に対し「議会の思いは真摯(しんし)に受け止めなければならない。今後、情報収集に努め、科学的な観点に基づいて受け入れるかどうかを判断したい」と述べました。

震災で発生したがれきの受け入れを行っているのは、東北を除くと東京都だけで、11日に野田総理大臣が、法律に基づいて各都道府県に受け入れを文書で要請する考えを示しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120312/t10013653611000.html
 		 	   		  


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