[CML 015572] Re: 双葉郡8町村の住民アンケート結果をどのように読むか?

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 3月 8日 (木) 16:44:25 JST


岩下さん、大変参考になる記事のご紹介ありがとうございます。

しかし、この「双葉郡8町村の住民アンケート結果(注)の読み方には注意が必要ですね。

ご紹介のとおりアンケートが掲載されているグラフの見出しには―嗣韻裡毅院鵑帰還に消極的、年齢が若い人ほど
「戻る気はない」などとありますが、このグラフの見出しは見方によっては―嗣韻裡僑掘鵑傍還の意志、年齢が若い
人でも半数近く(41.7%)が帰還の意志などと言い換えることもできます。
http://diamond.jp/articles/-/16480?page=2

複層的な要素のあるものを単純に解釈することの危険性を感じます(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター及び
同センター長、山川充夫氏の解析はやや単純化の弊があるように思えます)。

先に本MLでもご紹介した猪飼周平さん(一橋大学・社会学教員)が渡利小学校父母と教師の会によるアンケート調査や
飯舘村住民が計画避難に対して最後まで抵抗した事実、南相馬市では約6万人の避難者の内現在では5万人程度が同
市に帰還しているという事実、昨年11月20日にあった大熊町長選では帰還を訴えた現職が再選されたという事実、など
を解析して「積極的にせよ消極的にせよ(福島県内の)多くの人びとは土地に留まることを選択している」というご自身の
アンケートなどの解読結果を発表されていますが、こうした要素も含めて「双葉郡8町村の住民アンケート」結果は複層的、
複合的に解読される必要があるように思います。
http://ikai-hosoboso.blogspot.com/2012/01/10.html

注:アンケートは、福島大学災害復興研究所実施「双葉地方の住民を対象にした災害復興実態調査」。対象は双葉8町村
(浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、葛尾村、川内村)に居住していた現被災避難者。調査方法は郵送
で、全発送数28184。有効回答数世帯票13576、若者票5049。世帯票全体回収率48.2%。調査時期2011年9月
から10月。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: yo3only
Sent: Thursday, March 08, 2012 12:50 PM
To: 2011shinsai at list.jca.apc.org ; CML ; labor
Subject: [CML 015567] Fw: 【DIAMOND Online】放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか(12/03/08号)

> 立川の岩下です。
> 「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター」の長、山川教授のインタヴュー
> が載っています。
> 山川さんの意見も参照の価値がありますが、特に双葉郡8町村の住民
> アンケート(昨年8~9月)は参考になります。
> 載っているグラフの見出しは・・・
> ―嗣韻裡毅院鵑帰還に消極的
> 年齢が若い人ほど「戻る気はない」
> 9颪悗凌頼は薄い
> ぁ文龍燭鮗里討襪泙如紡圓討觧間は2年が半数

----- Original Message ----- 
From: "ダイヤモンド・オンライン" <mail-info at diamond.co.jp>
To: <yo3only at jcn.m-net.ne.jp>
Sent: Thursday, March 08, 2012 7:41 AM
Subject: 【DIAMOND Online】放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか(12/03/08号) 




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> 【次世代に引き継ぐ大震災の教訓】
> ◆コミュニティ崩壊を食い止める工夫が必要
> 前向きにふるさとを離れる制度の整備が急務
> ――山川充夫・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長インタビュー
> 今、福島県の双葉郡では、町を出る決断をした住民が「町を捨てた」と後ろ指を
> 指されるような雰囲気があるという。山川充夫・うつくしまふくしま未来支援
> センター長は、被災者が前向きに町を出られるよう、支援する仕組みが必要だ
> と指摘する。
> http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hw_2Ix7_E_vow 



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