[CML 015474] <テント日誌 3/3(土)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 3月 5日 (月) 11:08:15 JST


<テント日誌 3/3(土)>
   フランスの「NHKラジオ」が福島で真実を知った!
      ―― 経産省前テントひろば 175日目 ――

3月3日(土)桃の節句

 テント日誌の担当となった途端、この日は急遽、福島に行くこととなってしまった。 
昨日、日本を初めて訪れたフランスのジャーナリストの女性が テントを訪れ、椎名千恵子さんと会話を進める中、是非実際に福島を訪れて福島の方々の生の声を聞いて欲しいとの要望を受けて向かう事になったのだ。この間の会話は日本語ではなく英語の堪能なQさんが流暢な語り口でスムーズにコミュニケーションを繋げていました。
 その流れのままQさんが通訳として同行すること、運転手として私も福島へ行くこととなったわけです。その女性は"RADIO FRANCE"の特派員ですが、これはフランスのNHKみたいなものですと言っていました。差し詰めNHK第一ラジオみたいなものなのかと想像してみましたが、当たっているのかそうでないのか。
 彼女がしきりに聞くのは昨夜からと同様に「何故、事故が収束しているのにテントがあるの?日本政府は仏に感謝の意を表してるとの報道がなされてるわ!」「1年経って、事故が収束している日本を取材に来ました」これを聞いた椎名さんは彼女を福島に行くことを強く勧めたのでした。この後、現地に行ってみて彼女の顔色が変わるのです。

 この日は福島市「チェンバ大町」において3.10?11に行われる集会の外国人プレス・カンファレンスが15時より行われた。参加者は「市民放射能測定所」の阿部さん。「子ども福島」の佐藤幸子さん、高橋さん。「グリーン・アクション」アイリーン・スミスさん。
  帰りは夜を徹して帰ってきました。福島から水戸まで高速道路料金が無料でしたが3月一杯で廃止になると聞きました。確かに無料は歓迎すべきとは思いますが、これまで行なわれていた間、どれだけ被災地復興に役立っていたのだろうか?
 全く意味がないと言わざろを得ない「除染」に多額の国費を投じているのも含め、直接被災者・避難者に手渡しできたらと思わずにはいられない。ましては本来、国・東電が支払うべき賠償金すら支給されずにいる現状は先のジャーナリストも信じられないことだと驚いていました。「何故?どうして怒らない?」と・・・。
   彼女とQ氏と食事をしながら今日の印象をストレートに聞いて見た。無邪気に取材をしに日本に来てみたが余りの福島の現状に呆然とし、話を聞けば聞くほど涙が溢れる想いであると、両手を目に当て涙が落ちる仕草をして見せた。

   テントに戻ると、この日は何事もなく無事に終わったことをお聞きしてホッとしました。この国に、官庁街のど真ん中に、テントがある事自体が奇跡であり、ある意味不幸な結果の当然な成り行きとは言え 、連日の在特会等の嫌がらせに耐えて存在するテントは、福島の女たちの活動を支える大切な場所になっていると共に全ての脱・反原発の拠点であると私は信じたい!
                            ( F・Y )

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◎いつも通信拝見しています。
  東京が雪だと聞いて心が痛む思いでした。
  こちらは福島の子どもたちを受け入れる準備をすすめています。
  1人でも多くの子どもたちが放射能から少しでも長く
  遠ざかれるよう、計画を立てています。
                              (大阪・たかはし 女性)

◎皆様 応援しています。遠く宮城の地より。 
  国と東電は食品の放射線量を誰でも測れるように,小学校の校区単位ぐらいで,
  無料で測定できる機器を配置するべきです。
                                   (宮城・山下 男性)
 



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