[CML 015442] Re: 小児の結節性甲状腺病変(週刊文春)

mui mu07 at nifty.com
2012年 3月 4日 (日) 09:25:22 JST


おはようございます。上田です。
林田さんへ。

会見から一週間たった3月2日にブログニュースサイト「BLOGOS」でおしどりマ 
コさんと週刊文春の自由報道協会で行なった
記者会見の質疑応答がまとめられていました。
http://blogos.com/article/33158/

すでに議論は沈静化の方向にいくかと思いましたが、まだこのように検証されて 
いるという事は地元、北海道の避難民と医療関係者の
間で、騒ぎが治まってないのかも知れません。

北海道に避難した親子の患者さん、エコー検査の診断をした地元開業医の医師、 
そして二次検査をした北海道大学、その人達とおしどりマコさんを
繋いだ情報提供者、そして取材者であるおしどりマコさんとの間で情報伝達が上 
手くいってなかった様子をこの「BLOGOS」で感じました。

私も以前、取材者と揉めて「言った言わない」で投稿先にも迷惑をかけた事があ 
りました。
その時は「取材者、情報源を守る」という意識が全くなく、それでトラブルにな 
りました。

おしどりマコさんは「情報源は秘匿します、医師は匿名を希望していました」と 
会見で記者からの質問に答えました。
匿名とはその発信者を守るために使う物ですが、避難者を診断した医師は実名で 
北海道で抗議会見を開いています。

このおしどりマコさんの会見を見て、
取材者として、情報源である医師をどういう形で守るか、医師と避難者家族の声 
をどう代弁するか、衝撃的な内容でないと記事として価値を見いだされない傾向 
の
商業ジャーナリズムを活躍の場とするフリージャーナリストの
采配の難しさを感じました。


上田










On 2012/03/03, at 23:31, hayariki.net wrote:

> 取材姿勢について考えさせられる話です。私は自己の経験した東急不動産だま 
> し売り裁判について取材を受けた経験があります。その際のエピソードを説明 
> したいと思います。ざっくばらんに長時間話したケースで、脱線した雑談も交 
> えて話したのですが、それ故に間違った認識が生じてしまいました。
>
> 東急グループの消費者無視の体質ということから、首都圏私鉄の混雑率ワース 
> ト1である東急田園都市線をはじめとする東急電鉄の混雑・遅延について言及 
> しました。
>
> 首都圏私鉄は観光名所・行楽地への乗客輸送で発展した経緯があります。東武 
> は日光、小田急は箱根、京王は高尾山、西武は長瀞です。また、京成は成田山 
> 新勝寺、京浜急行(京急)は川崎大師への参詣鉄道として出発しました。とこ 
> ろが、そのような要素が東急にはありません。
>
> その結果、東急では乗客に快適に過ごしてもらおうというサービス精神が乏し 
> くなります。沿線開発・金儲け第一であり、「効率的」に運ぶことが優先さ 
> れ、人を物のように詰め込むことに問題意識が生じにくい企業体質になりま 
> す。
>
> そこから「学生時代の通勤ラッシュが大変だった」などの個人的な雑談に広 
> がったのですが、そこから何故かマンションを購入することで通勤時間は短く 
> なったという間違った認識を与えてしまいました。実際は長くなっており、事 
> 実とは逆でした。原稿を見て驚いて訂正を依頼したという経緯があります。事 
> 前チェックがあったために助かったケースです。
>
> どうやら、東急不動産のマンションを購入した動機や利点を説明したいという 
> 思いがあったようです。購入動機はパンフレットなどでセールスポイントに 
> なっていた二面採光・通風、緑道公園の眺望です。これらは不利益事実不告知 
> (隣地建て替え)によって消滅し、それ故に売買契約を取り消しました。
>
> このように説明しましたが、「採光や通風の面では無価値になったが、別の面 
> では利点がある」というストーリーを作りたかったようです。しかし、東急不 
> 動産のマンションには日照・採光・眺望以外の面でメリットとなるような点は 
> ありませんでした。裁判で東急不動産側から論点そらしのために物件のメリッ 
> トが主張されることを予想しましたが、全くと言ってありませんでした。
>
> 事業主である東急不動産にとって分譲マンションは売ったら売りっぱなしであ 
> り、物件のメリットを説明できないものでした。甲第42号証「原告陳述書 
> (二)」では「購入前は物件の価値を、時には嘘を並べてまでもアピールする 
> が、購入後は物件の価値を貶める表現を平気で使う」と批判しています。
>
> また、購入前は東急という企業への信頼があったことも事実です。これは今か 
> ら考えると信じられないことですが、東急グループの消費者無視の体質が一般 
> に知られるようになった時期は東急不動産だまし売り裁判後です。
>
> 東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブ 
> ル・東急不動産に対する批判が急増しました。「営業マンの態度が高慢」「頼 
> みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴 
> 訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道されました(「ウェブ炎 
> 上、<発言>する消費者の脅威-「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイ 
> ヤモンド2007年11月17日号39頁)。
>
> それ以前も東急リバブル・東急不動産は東急ドエル・アルス南砂サルーテやア 
> ルス横浜台町でも隣地建設を説明せずに販売し、購入者とトラブルになってい 
> ました。東急グループの消費者無視の体質は知っている方は知っていました 
> が、私も含めて一般には浸透していませんでした。東急側も具体的な物件の利 
> 点がなくても企業への信頼がセールスポイントになっていたという事情があり 
> ました。
> http://www.mynewsjapan.com/reports/1101



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