[CML 015430] 原発国民投票はニセ直接民主制

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2012年 3月 3日 (土) 23:02:14 JST


萩谷です。知人の方にBCCでお送りします。
先日の「原発国民投票は地獄に通じるバラ色の道」に続き、今井氏らの「熟議」
に対する方針を確認したうえで、先日の主張を補足するものとして「原 発国民
投票はニセ直接民主制」を書きました。
 今井氏、また市川・河内・村岡氏らの唱えることがいかにいい加減であるか
が、おわかりいただけると思います。
 ご理解のうえ、先日のものとともに(私のブログ「Bassemのアンチ逆よいこブ
ログ」にあります)、できるだけ多くの方に広めてください。


             今井氏らの HP,共産党、社民党、東 京新聞特報部に送ること
            を考えていますが、ほかにご提案ありましたら、DMでお知らせい
            ただければ、ありがたいです。


http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo

原発国民投票は、ニセ直接民主制

 ジャーナリスト今井一氏が提唱している「原発国民投票」は、およそ今日、日
本で民主主義が健康に発達することを望むひとなら誰もが心を惹かれる であろ
う直接民主制への呼びかけを含んでいます。

 そう思いながら、私は、今井氏らにつよく反対しています。(市川守弘・河内
謙策弁護士の提唱する別の国民投票運動もありますが、大筋同じ批判が あては
まります)

 大きな理由は、次の4点です。

 1)それは憲法改悪への道を開くものとなる。

 2)「原発国民投票」であって「脱原発国民投票」ではない。

 3)熟議を前提とするはずの国民投票の法的規定がまったく議会任せで、今井
氏らが発案すらしていない。

 4)今井氏らは、国民投票と住民投票を区別せずに語っている。
 

 直接民主制は必要不可欠です。ことに日本人にとっては義務だと言っていいです。

 代議員(国会や県会や市町村議会の議員)というのは、たんなる国民の代表で
あって、特定の問題の専門家ではありません。素人である彼らだけで、 また彼
らの政治的都合にあわせた日程で、無理矢理そそくさと議事を進めてもう票決な
どということは、いい加減にやめさせなければいけません。彼ら には本来そん
な資格も権利もないはずです。
 当然、そんな議会のあり方を私たちが放置するのは、主権者としての権利の放
棄であり、民主国国民としての義務不履行です。

 この直接民主制が、とくに日本人にとって必要な理由は、次のとおりです。

 日本人は江戸幕府いらい、民はお上に従う者と考える風習を根強くもっていま
す。テレビの時代劇を見ればわかるとおり、水戸黄門も遠山の金さんも 葵のご
紋がなければ悪人をやっつけることはできないのです。どこから来たとも知れぬ
ローンレンジャーでもないし、ヘアフォードの長官に楯突くロビ ン・フッドで
もないし、梁山泊に集結した好漢たちでもない。そんな例を探そうと思ったら平
安時代の平将門にでもさかのぼらなければなりますまい。
 これを変えるのが直接民主制なんですから、よっぽど家畜的権威主義者でない
限り、血が騒ぎます。

 その大事な直接民主制で必要とされるのが「熟議」です。
 それは、直接民主制を愚民政治に堕落させないために必要なのです。

(以下略)
                                萩谷



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