[CML 015419] 本日 3/3 (土)「調査報道セミナー 2012年春」@岩波セミナールーム(転載)

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2012年 3月 3日 (土) 04:01:58 JST


紅林進です。
   
   本日3月3日(土)の午後1時半〜6時に東京の神田神保町の
  岩波セミナールームで開催される「調査報道セミナー 2012年春」
  のご案内を転載させていただきます。
   
   
  <ご案内  調査報道セミナー 2012年春>

 メディアの信頼回復が急務と言われています。そのカギを握るのが
  「調査報道」。でも、この課題をどう実践していけばいいのでしょうか。
  現場経験が豊かな新聞人、テレビ人を招き、その方法論や考え方など
  「取材現場の話」にじっくりと耳を傾けたいと思います。
 フリー記者、会社員記者、研究者、学生など調査報道に関心を持つ
  人に集まってもらい、活発な議論も交わしたいと思います。ぜひご参加
  ください。


●主催:実行委員会
●後援:日本ジャーナリスト会議、アジア記者クラブ、平和・協同ジャーナリスト基金
●期日:2012年3月3日(土曜日)午後1時半〜6時
●場所:岩波セミナールーム
       東京都千代田区神田神保町2丁目3-1 
       地下鉄・神保町駅下車A6出口1分、岩波ホール隣、
       岩波アネックスビル3F(1Fは岩波ブックセンター)
   チラシ&地図:http://apc.cup.com/120303symp.pdf#search='
●定員:60人(予約不要・当日先着順)、資料代1000円


■13:30〜15:30
【第1セッション:調査報道のテーマをどう見つけるか】

「権力追及型」だけが調査報道ではない。新聞だけが調査報道の主体
  でもない。日々の風景の中から、どうやってテーマを見つけるか。それを
  どう掘り下げていくか。テレビ界の2人にその方法論や発想法を聞く。

<曽根英二氏×萩原豊氏> 進行:岩崎貞明氏(メディア総合研究所)
●曽根英二氏(阪南大学教授、元山陽放送記者) 
1949年、兵庫県姫路市生まれ。早稲田大卒。山陽放送では1980年から
  4年間、カイロ特派員。報道部記者、報道部長、報道制作局長代理などを
  歴任。「全国最悪の産廃投棄の島」といわれた香川県豊島を90年から約
  20年間、JNN(TBS系)で継続報道。
聾唖者の600円窃盗容疑事件の裁判、特攻の妻の物語、貧困、過疎など
  テーマに番組制作を続け、「第45回菊池寛賞」や「民放連盟賞最優秀賞」
  「早稲田ジャーナリズム大賞」などを受賞。著書に「限集落」ほか。
●萩原豊氏(TBS報道局社会部デスク)
1967年長野県生まれ。1991年TBS入社。95年から「報道特集」でドキュメン
  タリー制作に携わる。2001年から「筑紫哲也 NEWS23」を担当。2005年に
  「ヒロシマ〜あの時原爆投下は止められた」の取材・総合演出を担当し第
  60回記念・文化庁芸術祭テレビ部門で大賞受賞。「NEWS23クロス」の編集
  長・特集キャスター。ロンドン勤務を経て現職。原発事故報道では再三現地
  入りした。

■16:00?18:00
【第2セッション:警察権力への迫り方】
日本の事件報道は「当局寄り」の典型である。警察と二人三脚になって犯人
  捜しに狂奔するメディアは「ペンを持った警察官」とも揶揄される。今の事件
  報道を変えるには、どうすればいいのか。公判ではなく、捜査段階でなかなか
  「冤罪」を発見できないのはなぜか。権力の壁を突破する手法を新聞記者2人
  に聞く。

<梶山天氏 × 石丸整氏・飼手勇介氏> 進行:高田昌幸氏(ジャーナリスト)
●梶山天氏(朝日新聞特別報道部長代理)
1956年長崎県生まれ。1978年朝日新聞入社。西部本社社会部事件キャップ、
  東京本社社会部警察庁担当、佐世保支局長、西部本社報道センター(旧社会
  部)次長、鹿児島総局長などを経て現職。2003年に起きた「鹿児島県警による
  県議選公職選挙法違反事件」、いわゆる志布志事件が冤罪であることを見抜
  き、取材班を率いて大キャンペーンを張った。一連の報道で2007年11月に
  石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。著書に「『違法』捜査?志布志
  事件『でっち上げ』の真実」(角川学芸出版)ほか。
●石丸整氏(毎日新聞さいたま支局事件担当デスク)
●飼手勇介氏(同県警担当キャップ)
昨年の統一地方選・埼玉県深谷市議選で20数人を接待したとして、市議らが
  逮捕された。ところが、接待された側の住民で毎日新聞の取材に応じた20人
  全員が接待を否定、埼玉県警が取り調べの際、虚偽の証言を強要していた
  ことを明らかにした。一連の報道で取材班は、昨年の新聞労連ジャーナリスト
  大賞の優秀賞を受賞した。石丸氏は1972年佐賀県生まれ。奈良新聞社勤務、
  サンデー毎日契約記者を経て2001年毎日新聞入社。社会部警視庁担当、
  遊軍、国税担当などを経て現職。飼手氏は1980年生まれ。福岡市出身。
  2007年入社、さいたま支局配属。

 「ジャーナリズムは公共財」と言われてきました。そうであれば、「成果物」の
  記事や番組だけでなく、取材のノウハウ等も公共財ではないか、と主催者は
  考えています。
取材プロセスの可視化、ノウハウの共有化を進めることは、広く日本全体の
  取材活動の足腰を強化することにつながるはずです。本セミナーは今後も
  定期的に継続開催し、取材や報道に関する具体的ノウハウや視点、問題点
  などを広く報道界全体、市民社会全体に還元したいと考えています。

    
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