[CML 015391] <テント日誌 2/29(木)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 3月 2日 (金) 06:11:45 JST


<テント日誌 2/29(木)>

     ―― テント日誌 172日目 ――

 テントは、活気に満ちた。とぐろを巻くひとなどいない。朝早く、「原発事故被害者支援法」(仮称)の制定を訴える人々が衆院第一議員会館へ向かった。テント広場は、国会前座りみをしていたのは、このためでもあった。国家財政を優先するものは、消費税率の増加を中心課題として形成しようとする。しかし、国民の人命救助を主眼とするものは、一年たっても福島第一原発事故から目をそらすわけにはいかない。
テント広場の人々も、「福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク」に連帯し、汐見坂を雪の中、駆け上る。潮目を読む場所だったから、地震に耐えられる地盤ではないそうだ。日本は、荒海の枯葉か!
 
 テントへは、フランスのラジオ局のジャーナリストが、顔を覗かす。イタリア人でロンドン在住の友人と。金曜日の下準備だそうだ。70年ころ流行した「ラジオのように」のことを伝えても、わき道にそれる暇はないという風情。真剣そのものの取材姿勢。あとで、あの在特会と警官に煮え湯を呑まされたフランクさんたちから電話が入る。
 フランスのTV放送は福島の「事故収束」にフランス人が大貢献し、日本人は深くフランス政府の救援に感謝しているというメッセージを流しているという。おふたりは、今、フランスだ「海外のメディアには福島の真実を伝えてほしい、収束などとデマもいいかげんにしてほしいわよね! ゲンバってなによ?」とゆみさん。
 フランスのラジオ局記者と友人を大飯原発再稼動審査書検討委員会につれてゆく。雪のため傍聴人が少ない。いかにも慣例的挨拶の応酬を批判派が傍聴席から断罪する。斑目委員長が司会をしていたが、高校生を相手にする教員のように、威圧的な大声を出してみせる。結局、強制的退場者はでなかったようだ。
 その間、テントには、スウェーデン、オーストリアなどなどジャーナリストがおしかけてきていた。福島県が、フクシマとなり、チェルノブイリとなっても、世界は、「あっち」という風情の日本人。
「野蛮な文明」と書いたのは、昔々レヴィ・ストロースだった。しかし、フランスは、80パーセント核燃料に発電を依存し、カナダ、オーストラリア、アルジェリアなどで、ウラン採掘をしている。日本は、ヨルダンやトルコに原発輸出する。フクシマは人類史の四つ角となった。
 ああ、井の中の蛙にする政府情報機関。原子力ムラとは笑わせる。あの安全審査委員会は、明治の枢密顧問官たちの亡霊にとりつかれている。フランスのジャーナリストは、眉をしかめて、退場した。テントから電話が入る。急いでテントへ戻る。

 雪椿 テントは天下 如月尽(能見)
                         (Q記)

★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』
(郵便は〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−3−1 経産省前テントひろば
     メールは   tentohiroba at gmail.com  へお送り下さい。      

◎拝啓  渕上太郎 様
  経産省前テント、誠にお疲れ様です。
 小生も早々に参上すべきところでありますが、なかなか時間的に伺えなくて 心苦しく思っております、しかしながら小生の居住地域での1000万人署 名運動や集会等で何とか連帯しているつもりでおります、又、3月4日には、 さよなら原発イン越谷と題した集会とデモを実施します。
 何とか日本国内を反原発一色に染め上げるべく闘い抜く所存でおります。
 万が一にもテント排除と言う事態が生じた場合は、昔取った杵柄で馳せ参じるつもりでおります。
 まだまだ、寒い日が続きますゆえご自愛下さい。
                           安間 拝

◎いつも見ています。千葉の坂本です
  私の市民活動の師は(串田文子さん)です。彼女は戦争時代国鉄の職員として、男は戦争に駆り出されてしまった後、女が運転手や、キップ切りとして俗に言う銃後を守った女性です。
 銃後・なんて知る人はもういないでしょうか。でも彼女たちは戦後の朝日新聞のコラムに意見を出す会(草の実会)というのをズーッと継続して、終戦後からは子供を育てるお母さん方の学習の場所としての(公民館活動)をした世代です。
 当時はアメリカも市民に、市民としての権利として公民館での学習会を勧めていたがお母さんが学ぶと(夫に意見するようになり)行政に意見するのは(困った事)になり公民館は(行政に反抗する市民)には貸せない。行政に反抗するって何?
 私達は反抗なんてしていません、でも市民が発言している事に耳を傾けて意見を聞く努力はして欲しいと思うのです。
 沖縄の基地も日本の基地も、原発も日本は憲法をどのように理解しているのか?疑問。でもこの経産省前ひろばがあることが市民、自由な広場、がきょうも元気だ!とこれを見て安心してPCを閉じます。
 応援しています。寒いのにねがんばってくださいね。





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