[CML 015357] 【報告】第316日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 3月 1日 (木) 07:17:05 JST


青柳行信です。3月1日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第316日目報告☆
呼びかけ人(4月20日座り込みから2月29日現在総数2062名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人2月29日1名。
           匿名1名
★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/
★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告を募集しています。(九州以外の方もO.k)

                 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

★ 横田つとむ さんから:
青柳 様
お疲れさまでした。
ニュースで 事故当時の官邸の対応や 専門家の対応を聞きますが
いいかげんなものですね。
憤りが収まりません。

あんくるトム工房
セシウム 放出 4京ベクレル  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1735

これからも多面的な闘いが必要ですね。

★ わだ晶子 さんから:
青柳さま
昨日は雨の中テントの片づけ大変でしたね。
お風邪を引かれたりしませんでしたか?
毎日のテントの設営と片づけがあっての広場の存在があるんですが、
あらためて、青柳さんや上条さん、そしてボランティアの皆様の、
ねばり強い情熱に頭が下がりました。

★ ひろば 上條さんから:
<テント報告> 
久保多美子さんがおにぎりと豚汁を持ってきてくれました。
今日は子供さんの参観日ということのでしたが、どうだったでしょうか?
西山進さんが来訪。病院に行かれ肥満により血糖値が高いということで
気をつけないと、いうことを私に向いてか話されました。目の前には
ぎゃーさんがもってきてくれたお菓子が置いていました。
青柳さんと西山さんが政治論議をしていました。
最近関東から避難してきた小さな子供を連れたお母さんが署名。
「ともに頑張りましょう」と応援。
テントひろばの活動に興味があると女性から電話がありました。

今日の西日本新聞の朝刊1面に玄海町の岸本町長のインタビュー記事が
載っていました。岸本町長は震災前に玄海1号機を廃炉にすることを
思っていたとし、それに代わる原発を新設したいと述べています。これに
ついてひどいということでテントで話題になりました。この発言以外にも
ひどい発言があります。
九電前テントは九電の高いビルで日が遮られ風が強いので夏には
快適なのですが、今日は10℃を超えたにもかかわらず寒い一日でした。

★ 舩津康幸 さんから:
青柳様
今朝の西日本新聞、なんとなくこの先が思いやられるように思うのですが、どう 
でしょう。
3月11日を前にして、マスコミが再稼動の雰囲気作りに加担していくのではな 
いかと。
一面のトップは、「問う 語る 九電九州 考」特集の第一回目に岸本玄海町長 
が登場していますね。
大見出しに “原発新設「まだある」”とあります。
この続きの記事が31面(いわゆる3面記事のトップに続いています。
記事内容をみるとなんとなく再稼動しかたない的な印象を持たせるねらいがある 
のではないかと。
また、13面の経済欄には経団連の会長と九経連の松尾会長(九電会長)の会談 
の報道で「原発早期再稼動」で認識一致とあります。
31面の記事の隣の30面の記事も???ですね。
マスコミの対応を注視しておく必要がありますね。

★ 西山 進 さんから:
青柳行信様
 参考資料を転送します。

教育は戦前の暗黒時代へ・・・教育関係者の魂に期待する
   2012年2月26日  中部大学 武田 邦彦
福島では小学校教育でまるで戦前に戻ったかと思う教育関係者の発言が見られる。
ある小学校では、福島から避難することを口にした児童を教諭がみんなの前で名 
前をよび、「あなたは日本国民ではありません、裏切り者です」と言った。
 さらにある小学校(特定しています)では登校時にマスクをした児童に対し 
て、先生が、「マスクを取りなさい! その様な行為が風評被害を招くので 
す!」と叱った。
・・・・・・・・・
こんなことが今の時代にあるのか?!とビックリするが、これに類したことは原 
発事故以来、かなり多く、私も直接(校長先生からのメールなど)、間接(読者 
の方からのご連絡)に接してきた。戦後、「日の丸、君が代」も拒否し、ひたす 
ら「民主教育」、「個人の尊厳」を中心にしてきた学校はどうなってしまったの 
だろうか? また、朝日新聞をはじめとしたマスコミもおおかたは「個人の尊 
厳、民主的教育」を支持してきたのではなかったか? 
今回の原発事故は、そのものが「原子力安全審査における不誠実」が一つの原因 
になったのは間違いない。私たちはここで「福島原発事故の教訓を活かして、ど 
んな場合でも誠実な日本人であること」が求められており、さらに教育、医学、 
行政などの分野でより強く意識しなければならないのは当然でもある。
 福島の汚染地帯にいる子供たちは「違法に滞在している状態」である。子供た 
ちは法律を知らないが、教師は法律や規則を勉強して子供たちを守る立場にあ 
る。ここに上げた二つの例は、いずれも土壌汚染が1平方メートルあたり4万ベク 
レルを超える地域であり、学校の先生は法律の規定に従い、学校の放射性物質を 
除去することを東電に求めて子供を守る必要がある。
 法律の制限を約40倍超える外部被曝をさせた文科省、法律の制限を約40倍 
超える被曝をさせた給食担当者、短い期間だから問題ないといって汚染された地 
域へ生徒を修学旅行に連れて行った校長先生・・・今回の福島原発事故は教育界 
の腐敗を示したとも言える.
・・・・・・・・・
「原発は危険だから東京には作れない」といって、東京の電気を福島で作ってい 
た。なぜ、福島の人がそれを受け入れたのだろうか? 東京にはA級国民が住ん 
でいて、福島の人はB級国民だからだろう。お金を持っている東京の人は「電気 
は欲しいけれど子供は被曝させたくない」と言い、貧乏な福島の人は「ご主人様 
がそう言われるのだから我慢しよう」と言う。
 この先生方の言葉を聞いて、私は福島の先生が子供たちに「被曝は受け入れな 
さい。ご主人様のご命令だよ」と言っているように聞こえる。「絆」という字が 
いかにも欺瞞に聞こえるのはその所為だろう。
 被曝を避ける子供に「裏切り者、非国民、風評被害」となじる先生の姿は鬼に 
しかみえない。政府、マスコミも野蛮人に見えたが、実は福島の先生も野蛮人 
で、被曝を良しとするなら、仕方が無い。
 しかし、残念だ。そんな日本に住んでいると思うと残念だ。今まで、なんで先 
生の言うことを聞き、新聞を読んできたのだろう
・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、「医師と被曝の限度」について記事を書いた.記事に対するご意見を医師 
の方からいただき、今、また深く考えている.医師、教師など社会的に尊敬され、ま 
た尊敬されなければいけない職業が危機に瀕していることは確かだ.福島の保護 
者も先生も児童を被曝させたいなら、それもそれでよいのだろうか?
 今、教育の本を執筆している.どう考えるべきだろうか? 何が起こって、ま 
た起ころうとしているのだろうか? 拝金主義の蔓延というそれだけだろうか? 
 このことについて深い考察をすることもまた、将来の日本社会にとって必要な 
ことだろうと思う.
「takeda_20120227no.433-(11:50).mp3」をダウンロード  音声を聞けます

知の侮辱(11)・・・野蛮人?
   2012年2月16日  中部大学 武田 邦彦
2011年の原発事故から約1年が経ちました。この大きな事件でさまざまな面で日 
本の後進性、知に対する侮辱が見られました。その中で「日本って、こんなに野 
蛮だったか!」と驚くことも多かったのです。

 私は自分でつけたタイトルですが、「野蛮人」という言葉に抵抗があります。 
この言葉はヨーロッパ人の思想に近く、「文明が人間を人間らしくする」という 
基本的な仮定があるのですが、自然の中でゆったりと暮らしている人と、競争に 
明け暮れて訴訟ばかりしているアメリカ人とどちらが「人間として」優れている 
かは判らないからです。
  でも、ここであえて野蛮人という言葉を使ったのは、街角で犯罪人の首をくく 
り見せしめにする、災害があると普通のおばさんを捕まえて魔女として火あぶり 
にする・・・こんな現象はやはり野蛮な行為ではないかと思うからです。その点 
ではここで言う野蛮人というのは、中世のヨーロッパなどの野蛮な行為を意味し 
ています。 
・・・・・・・・・
福島原発事故で私がもっとも野蛮だと思ったのは、「被曝に負けない子供」とい 
う言葉です。県民税、市民税が減ると生活に影響があると心配しているとしか思 
えない人たちは地域から人が逃げていくのをいやがり、「被曝に負けない子供」 
という奇妙な発想をしたのでしょう。
  水俣で水銀中毒事件が起きたときでも、「水銀に負けない子供」という標語を 
作り、水銀で汚染されたサカナを食べさせるようなことはしませんでした。新型 
インフルエンザが流行した時も、「新型インフルエンザに負けない子供」という 
ことで学級閉鎖をしない、隔離しないということもありませんでした。
科学が進み、魔女がいなくなった今の日本で、まさか「被曝に負けない子供」と 
いう言葉を作って、子供たちの被曝をそのまま放置する方法の一つとして活用し 
たのは野蛮な行為であり、私は気分が悪くなります。
  これに似たのが「農家の人を助けよう」という言葉で汚染された野菜、牛肉を 
売ったことです。確かに汚染された農作物を食べたいという人はいませんが、 
「農家の人を助ける」と聞くと「私の食べないといけないかしら」と思うのは、 
「こころ優しい日本人」のような気がしますが、決してそうではないと私は思い 
ます。被曝した農作物を出荷するという行為は農家の信用を落としますから「農 
家の人を助ける」ことにもなりませんし、それを食べる人の「健康を損ねる」こ 
とにもなります。もともと「人が食べるのにはふさわしくない」というものを出 
荷する人は「農家」ではないでしょう。「農家」という名称は「そこから出荷さ 
れる農作物を食べて命をつなぐ」というのではないでしょうか。あまりにも当然 
ですが・・・・・・
  これと似た野蛮な言動が「風評被害」という言葉でした。風評被害というのは 
実質的に被害がないのに、噂を立てて被害を生じさせることを言いますが、1年1 
ミリ以上の被曝が法律上許されないのに、セシウムだけで1年5ミリシーベルトの 
被曝を認めた暫定基準を決め、おまけにセシウム量も測らずに出荷する農作物を 
買わない人に対して、政府が「風評被害だ」といったのには、これも気分がわる 
くなりました。
  ある東北の知事さんが「県民はベクレルなどと言っても判らないから、安全か 
危険かだけ言うのが良い」と発言したのはびっくりしました。民主主義ですか 
ら、知事は「公僕」ですから、県民の召使いです。それが「主人はバカだから数 
字はわからない」と公言するのですから、なぜ知事になりたいのかも理解できま 
せん。
  原発事故の直後、「直ちに健康に影響は無い」と政府は繰り返し、1年経った 
ら、「被曝の影響がすぐ現れることはないのは常識だ」と原子力安全委員長が会 
見で発言するのですから、これも驚くべきことです。
・・・・・・・・・
このようなことはここ1年で数限りないほどあり、それは多くの人の心をかなり 
痛めたような気がします。「自分の住んでいる日本、こんなに誠実で学問を尊重 
してきた日本、子供を大切にしてきた日本。それが本当の姿はこんな社会だった 
のか!」と残念に思います。
「takeda_20120216no.428-(7:44).mp3」をダウンロード 音声が聞けます

★ 松元 さんから:
みなさまへ 
2月25日に開催された世界初の「原発を問う民衆法廷」第一回公判の映像が、 
「民衆法廷規定」「原発を問う民衆法廷Q&A」「起訴状」などとともに公式ブ 
ログ(まだ未完ですが)に掲載されています。

歴史的な惨事をもたらした東電、政府など原子力村の犯罪を裁くことは、日本民 
衆の歴史的な責務です。その第一歩です。ここでは起訴状だけを紹介させていた 
だきます。この「裁き」が現実になることを祈ります。
■原発民衆法廷公式ブログ
http://genpatsu-houtei.blogspot.com/

●ustreamでも公判映像が観れます。
http://www.ustream.tv/recorded/20678440
=====以下、「起訴状」転載=====
起訴状
2012年検第1号
起 訴 状
2012年2月21日
原発民衆法廷判事団 御中
原発民衆法廷検事団                 
検察官 検事   河 合  弘 之 
同    田 部 知 江 子
同   上 杉 崇 子      
同   中 川 重 徳
同   河 村 健 夫
同   深 井 剛 志
下記被告事件につき公訴を提起する。
記

菅    直 人(前 内 閣 総 理 大 臣)   
枝 野  幸 男(前 内 閣 官 房 長 官)   
海江田  万 里(前 経 済 産 業 大 臣)   

東京電力株式会社(代表取締役社長 西澤 俊夫)    
勝 俣  恒 久(東京電力株式会社 取締役会長)  
清 水  正 孝(東京電力株式会社 前取締役社長) 
武 藤   栄 (東京電力株式会社 前取締役副社長)

         班 目  春 樹(原子力安全委員会委員長)     
寺 坂  信 昭(前原子力安全・保安院 院長)   
       近 藤  駿 介(原子力委員会委員長)       

公  訴  事  実

第1 被告人東京電力株式会社、勝俣恒久、清水正孝、武藤栄に関して
1  人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律2条・4条違反(主位的訴因)

被告人東京電力株式会社(以下、「東京電力」という。)は、電気事業等を営む 
株式会社として1971年3月より福島第1原子力発電所(以下、「第1原発」 
という。)を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄 
は、この第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締 
役社長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシ 
デント及び水素爆発等の防止に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出さ 
れることを防止する注意義務があり、この注意義務を怠った場合には大量の放射 
性物質が環境中に排出され、第1原発の近隣のみならず広範囲に居住する公衆の 
生命又は身体に危険が生じることを認識しながらあえてこの対策を行わなかった。

これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ 
ルトダウン)を発生させるとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子 
炉建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベ 
クレルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。

このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内を多量の放射性物質で汚染 
し、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難にし、汚染がなければ救助可能で 
あった被災者を死亡させた。また、同圏内における居住を困難にするとともに、 
企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。

さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に 
おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 
機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 
害の危険を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大 
熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度
の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入 
院患者ら50名を死亡させ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事者 
を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の酪 
農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥らせ、 
自死に至らせるなど、公衆の生命及び身体に危険を生ぜせしめたものである。

2  人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律3条・4条違反(予備的訴因)

被告人東京電力は、電気事業等を営む株式会社として1971年3月より福島第 
1原発を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄は、 
同第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締役社 
長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシデン 
ト及び水素爆発等に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出されることを 
防止する注意義務があったのに、漫然これを怠った。

これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ 
ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 
建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク 
レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。

このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ 
れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 
であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと 
もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。

さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に 
おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 
機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 
害の危険を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大 
熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度
の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入 
院患者ら50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業 
従事者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在 
住の酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥 
らせ自死に至らせるなど、公衆の生命及び身体に危険を生ぜせしめたものである。

3 業務上過失致死傷罪

被告人東京電力は、電気事業等を営む株式会社として1971年3月より福島第 
一原発を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄は、 
同第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締役社 
長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシデン 
ト及び水素爆発等に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出されることを 
防止する注意義務があったのに、漫然これを怠った。

これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ 
ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 
建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク 
レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。

このため、同第1原発半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ 
れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助が可 
能であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にすると 
ともに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。

さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に 
おいても、多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免 
疫機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的 
傷害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大熊町 
内所在の医療法人博文会 双葉病院の入院患者らを重度の被曝に
晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入院患者ら 
50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事者 
を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の酪 
農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥らせ、 
自死に至らしめたものである。

第2 被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介について〜業務上過失致死傷罪

被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介は、各々原子力安全委員会委員長、原子力 
安全・保安院 院長、原子力委員会委員長として、日本国内の原子力発電所に関 
し、保有する電力会社に対し、地震、津波、シビアアクシデント及び水素爆発等 
に対する対策が行われ、放射性物質が環境中に排出されることのないよう監督す 
べき義務があるのに漫然これを怠った。

これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ 
ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 
建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク 
レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出された。

このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ 
れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 
であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと 
もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。

さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に 
おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 
機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 
害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大熊町内 
所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度の被
曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入院患 
者ら50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事 
者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の 
酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥ら 
せ、自死に至らしめたものである。

第3 被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里について〜業務上過失致死傷罪

被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里は、各々当時、内閣総理大臣、内閣官房長 
官、経済産業大臣として、日本国内の原子力発電所に関し、保有する電力会社に 
対し、地震、津波、シビアアクシデント及び水素爆発等に対する対策が行われ、 
放射性物質が環境中に排出されることのないよう監督すべき義務があったのに漫 
然これを怠った。

これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ 
ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 
建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク 
レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出された。

さらに、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ 
れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 
であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと 
もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。

また、被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里は、各々当時、内閣総理大臣、内閣 
官房長官、経済産業大臣として、政府が把握している放射能汚染情報を適切に国 
民に提供し、放射線被曝及び汚染を最小限にするための注意義務があるにかかわ 
らずこれを怠り、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡 
山市等においても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者の中に遺伝 
子損傷、免疫機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態 
等の精神的傷害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置するあ 
る福島県大熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを
重度の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、 
同入院患者ら50名を死亡に至らしめ、また、2011年3月には須賀川市在住 
の有機農業従事者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月に 
は相馬市在住の酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染によ 
り絶望に陥らせ、自死に至らしめたものである。

罪 名 及 び 罰 条
第1 1 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律 2条 4条
   2 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律 
3条 4条
   3 業務上過失致死傷                            刑法211条
第2   業務上過失致死傷 
刑法211条
第3   業務上過失致死傷 
刑法211条

人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律
 第2条
1 工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質(身体に蓄 
積した場合に人の健康を害することとなる物質を含む。以下同じ。)を排出し、 
公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者は、三年以下の懲役又は三百万円以下 
の罰金に処する。
2 前項の罪を犯し、よつて人を死傷させた者は、七年以下の懲役又は五百万円 
以下の罰金に処する。
 第3条
業務上必要な注意を怠り、工場又は事業場における事業活動に伴って人の健康を 
害する物質を排出し、公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者は、2年以下の 
懲役もしくは禁錮又は二百万円以下の罰金に処する。
 第4条
法人の代表者又は法人もしくは人の代理人、使用人その他の従事者が、その法人 
又は人の業務に関して前二条の罪を犯したときは、行為者を罰するほか、その法 
人又は人に対して各本条の罰金刑を科する。

刑法211条 
業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、五年以下の懲役若しくは 
禁錮又は百万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同 
様とする。
(以上、転載終わり)

★ 河内謙策 さんから:
  裁判官会同(続続)
   私たちは、「IK原発重要情報(73)」及び「IK原発重要情報(79)」にお 
いて、最高裁判所が今年1月末に、原発訴訟の審理の在り方について「研究す 
る」裁判官会同を開催したことを、脱原発を願う人々が重視するよう訴えてきま 
した。
 しかし、いくつかのMLで、私たちの訴えにつき批判がなされています。
 そこで、私たちの考えにつき、以下のとおり、説明を補充させていただきたい 
と思います。私たちに対する批判が伊方原発訴訟最高裁判決の理解の仕方をめ 
ぐってのものが多いので、以下でも、それを中心に論じることを許していただき 
たいと思います。

 私たちは、最高裁判所(!)が、原発訴訟において、原発が危険であること、 
あるいは原発に関わる行政処分の違法性についての立証責任を住民側に負わせて 
いることは大問題であると主張しています。
 しかし、私たち(!)が、原発訴訟において立証責任を住民側に負わせるべき 
だと主張しているかのように理解された方がいましたが、それは完全な誤解で 
す。私たちの主張を冷静に読んでいただきたいと思います。

 私たちが、「IK原発重要情報(79)」で、伊方原発訴訟最高裁判決は立証責 
任を住民に負わせたものだ、と論じたことに対し、そうでない、国に立証責任を 
負わせているのだ、と批判された方もいました。

 その方たちが、何を根拠に言われているのか、説明が十分でないのですが、ど 
うも最高裁判決の中の一文、すなわち「被告行政庁の側において、まず、その依 
拠した前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等、被告行政庁の判 
断に不合理の点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があ 
り、被告行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、被告行政庁がした右判断 
に不合理な点があることが事実上推認されるものというべきである」ということ 
に注目しておられるようです。
 この一文の読み方については、私たちは「IK原発重要情報(79)」で論じて 
いますが、それと重複しない形で、この文章の読み方を言うと次のようになります。
 最高裁の判決が言っているのは、行政庁の判断が合理的であること(伊方原発 
訴訟は、行政訴訟です。民事訴訟で言えば、原発が安全であること)を裏付ける 
すべての事実を行政庁が立証しなさい、と言っているわけではないのです。最高 
裁判決が言っているのは「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程 
等」を対象にしているに過ぎないのです。
 それゆえ、「まず」(!)行政庁が行うのは、行政庁の判断が合理的であるこ 
と全部に及ぶ必要がないので、行政庁の立証が成功すれば、次に(!)、どうす 
るのか、という問題がでてくるのです。ここで注目すべきは、最高裁の判決が 
「右判断に不合理な点があることの主張、立証責任は、本来、原告[住民]が負う 
べきものと解される」という文章を全面的に否定していないことです(全面的に 
否定するのであれば「まず」という言葉が出るはずがありません)。つまり、行 
政庁が「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」の合理性の立 
証に成功すれば、次に(!)住民側が、行政庁の判断が非合理であることの全面 
的な立証責任を負い、それに成功しなければ、住民側敗訴になるのです。それゆ 
え、伊方原発訴訟最高裁判決は、全体としては、住民側に立証責任を課したもの 
と評価するのが妥当なのです。
 たしかに、私たちが上記で言う「次に」の問題につき最高裁判決が明確に論及 
していないので、最高裁判決の論旨が分かりにくい点はあると思いますが、文章 
全体から読むとそうならざるを得ないのです。
 では、最高裁判決に立証責任の転換がないのかといえば、一部に立証責任の転 
換があると言ってもいいでしょう。しかし、それは一部であること、しかもそれ 
は立証責任を課される行政庁にとって容易で、一部の立証で行政庁が敗訴になる 
ことはほとんど予定されていないこと、に注意しなければならないと思います 
(その点から言えば、一部に立証責任の転換がなされている、というのがよいの 
か、単に立証方法の変更があったにすぎないとみるべきか、という問題も残りま 
す)。くれぐれも、伊方原発訴訟最高裁判決で立証責任が転換された、国に立証 
責任があるとのん気に言うべきではないのです。

 以上の私たちの判決文の読み方は、私たちの独善ではありません。

 最高裁の判決の真意が問題になるときに、判決文を書いた調査官が何を考えて 
いたかが問題になります(判決文は、ほとんどの場合、最高裁の調査官が起案 
し、それを裁判官が回覧する形で判決文を作成します)。
 最高裁の調査官は、『最高裁判所判例解説 民事編 平成4年度』(法曹 
会)426頁において、下級審の裁判例は「[裁量処分の違法につき住民に主張立証 
責任があるという]従来からの一般的見解に反するものではない」という理解に 
立って、「本判決は、右のような下級審裁判例の見解と基本的には同様の見地に 
立」つ、すなわち住民側に立証責任があると明言しています(この論旨は、やや 
強引で、なぜこのような強引な論旨を展開するのかという問題もありますが)。 
私たちの主張が裏付けられています。

 また、司法界の一部で、「伊方原発訴訟最高裁判決が本当に言いたかったこと 
が書いてある」と言われている判決があります。女川1号炉、2号炉建設運転差 
し止め請求訴訟の1審判決です(平成6年1月31日に仙台地方裁判所が言い渡した 
判決、判例時報1482号)。判決は、こう言っています。
 「本件原子力発電所の安全性については、被告[電力会社]の側において、ま 
ず、その安全性に欠ける点のないことについて、相当の根拠を示し、かつ、非公 
開の資料を含む必要な資料を提出した上で立証する必要があり、被告が右立証を 
尽くさない場合には、本件原子力発電所に安全性に欠ける点があることが事実上 
推定(推認)されるものというべきである。そして、被告において、本件原子力 
発電所の安全性について必要とされる立証を尽くした場合には、安全性に欠ける 
点があることについての右の事実上の推定は破れ、原告ら[住民]において、安全 
性に欠ける点があることについて更なる立証を行わなければならないものと解す 
べきである。」(『判例時報』1482号23頁)
 そして、ほとんどの裁判所で、実務は、この判決のとおりに行われてきました。

 最近の、平成19年10月26日に言い渡された、浜岡原発訴訟についての静岡地方 
裁判所の判決も同様の論理です。
(判決文は、なぜか手に入らないのですが、以下のサイトを見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F

 伊方原発訴訟最高裁判決が立証責任を国に認めたのだとすれば、それは住民に 
とって有利なことであり、逆に国にとって不利なことですから、
伊方判決の論理に基づき住民の敗訴が相次いできたことの説明がつかないのでは 
ありませんか。また、あの最高裁が裁判官会同を開いてまで、伊方判決護持を意 
思統一するはずがないではありませんか。

 日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります。 
新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 
新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいことを 
言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返されると 
いう悪習です。
 私たちは、裁判官会同に見られる最高裁の下級裁判官に対する締め付けが始 
まっていることに警鐘を乱打したつもりですが、この肝心の点につき論議が深 
まっていかないことは、誠に残念です。私たちの予想では、今年の夏までに、い 
くつかの裁判所で伊方判決の論理の基づき、住民敗訴の判決が出るかも(!)と 
考えています。住民敗訴の判決が出てから、裁判所の問題点を声高に主張しても 
遅いのではないでしょうか。

●○●
★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ
   さよなら原発! 3・11 福岡集会
3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発
ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/
  集会場所: 須崎公園  福岡市中央区天神5丁目8
   地図: http://tinyurl.com/6od2twa
主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会
連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば
    090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳)
チラシ設置場所
http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html
「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、
ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、
「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka at gmail.com
までお寄せください。随時、更新していきます。

  第4回実行委員会 開催日と場所。
3月6日(火)18時30分から 福岡市農民会館 4階大ホール
    〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550
    地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5

★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!!
『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起。2月17日。
  第一回 公判日未定 福岡地方裁判所
     カンパ 郵便振替口座 01700−1−125911
      加入者名 原発労働裁判・梅田さんを支える会

★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

●○●○○○●○●○●○
  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
    Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
    午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
        青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************

----
青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


CML メーリングリストの案内