From info at hayariki.net Thu Mar 1 00:03:22 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Thu, 01 Mar 2012 00:03:22 +0900 Subject: [CML 015355] =?iso-2022-jp?B?GyRCP2VLcyRISiFFZyRLNiZETCQ5JGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMCROPGo4fSRIRWw1XklURjA7OiRAJF4kN0dkJGo6W0g9GyhC?= Message-ID: <4F4E3E3A.8030206@hayariki.net> アイリーン・美緒子・スミスさんの「水俣と福島に共通する10の手口」は、東急不動産だまし売り裁判にも該当する。「さすが」との評価が納得の普遍性のあるまとめである。 1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する 東急不動産だまし売り裁判でもマンション分譲主の東急不動産、販売会社の東急リバブル、管理会社の東急コミュニティーで、たらい回しにし、誰も責任を取らなかった。東急リバブル客様相談室の室長代理は「契約相手は東急不動産です。リバブルは東急不動産とは別会社なので無関係だから対応できません」と言い放った。 アスベスト使用の問題では東急リバブルと東急不動産と施工会社のピーエス三菱でたらい回しにした。欠陥施工問題では東急不動産と施工会社のピーエス三菱、設計・監理のSHOW建築設計事務所で責任のなすり合いが行われた。構造設計者の無資格問題ではSHOW建築設計事務所と構造設計のアトラス設計でたらい回しにした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』99頁以下)。 2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む 東急不動産の課長は「裁判所でも、どこでも好きなところに行ってください」と開き直った(7頁)。ところが、矛盾したことに隣地所有者に示談の仲介を依頼した(13頁)。林田力が前言と矛盾する言動を無視したことは当然である。 東急リバブルは裁判中に問題マンションの買い替えを勧めるダイレクトメールを送り付けた(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』80頁)。東急不動産は和解協議の場で問題マンションの売却による解決を提案してきた(77頁)。林田力が拒否したことは当然である。 3、被害者同士を対立させる 問題のマンションでは東急コミュニティーの管理委託契約違反など杜撰な管理が明らかになり、管理会社変更の機運が高まった。しかし、東急グループ寄りの管理組合役員によって不毛な会議が繰り返されることになる。最終的には東急コミュニティーを解約し、年間約120万円も節約することができた。 4、データを取らない/証拠を残さない 東急不動産だまし売りマンションでは排水通気管の口径が特定の部分のみ細いという欠陥施工が発覚した。施工会社のピーエス三菱と設計・監理のSHOW建築設計事務所で責任のなすり合いが展開されたが、記録を残していないために有耶無耶にできている。マンション売買契約取り消しの正しさを再確認させる欠陥施工である。 5、ひたすら時間稼ぎをする 第一回口頭弁論欠席や中身のない答弁書の提出など東急不動産の時間稼ぎは枚挙にいとまがない。東急不動産の三人いる弁護士の個人的都合によって当事者尋問当日に延期させるという露骨な時間稼ぎを行った(54頁)。その間に東京不動産が行ったことは新たな証拠(乙第13号証)の収集であった(65頁)。 6、被害を過小評価するような調査をする 東急不動産は、販売時は「緑道に隣接するため、眺望・採光が良好!」と日照・眺望をセールスポイントとした。ところが林田力への当事者尋問において東急不動産代理人・井口寛二弁護士は「遊歩道の緑があるわけですか」と分かりきった質問をした(原告本人調書16頁)。愚問の極みである。都合の悪い事実は脳裏の地平線の彼方に放り出すことが東急不動産にとっては精神衛生上最良の方策になっている(原告陳述書(三))。 7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる 消費者からの苦情は東急リバブルと東急不動産でたらい回しにする。しかも、東急不動産は裁判中であることを理由にアフターサービスの提供を拒否した。 8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む 東急不動産マンションの窓は「眺望、採光、景観等企図していない」と珍主張を展開してまでマンションだまし売り被害を否定しようとした(被告準備書面2005年7月8日)。窓とは「採光や通風のために、壁・屋根などに設けた開口部」であり(『大辞林』)、東急不動産の主張は常識から外れている。 9、海外に情報を発信しない 海外どころか国内でも、直接の関係者にも情報を発信しない。東急リバブル・東急不動産は隣地建て替えという不利益事実を隠してマンションを販売した。東急不動産のマンションにアスベストが使用されていることも伝えなかった。 10、御用学者を呼び、国際会議を開く 東急電鉄・東急不動産主体の二子玉川ライズは住環境や自然を破壊する再開発として住民らから反対運動が起きている。高層ビルの商業施設やオフィスは経済性の観点からも疑問視されている。東急電鉄は幹事会社となって「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」を設立し、乱開発の尻拭いを使用としている(林田力「 クリエイティブ・シティは二子玉川ライズの尻拭いか=東京・世田谷」PJニュース2010年8 月27日)。 -- 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From cxm00507 at nifty.com Thu Mar 1 00:53:15 2012 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJC8kOSROJC0bKEI=?=) Date: Thu, 1 Mar 2012 00:53:15 +0900 (JST) Subject: [CML 015356] =?iso-2022-jp?B?GyRCRT5BdyEjRXJAdSQ1JHM+cEpzGyhC?= In-Reply-To: <4F4E3E3A.8030206@hayariki.net> References: <4F4E3E3A.8030206@hayariki.net> Message-ID: <12000722.158961330530795277.cxm00507@nifty.com> くすのきです。 転送です。 ーーーーーーーーーーーー 【新規のお知らせです】 ■1(東京) 2012年3月3日(土)15:15〜17:00@スペースたんぽぽ レイバーネット日本2012総会(*会員でなくても参加できます) ■2(東京) 2012年3月4日(日)14:00開場 14:30開始@東京ウィメンズプラザ視聴覚室AB トークイベント「オシャレは世界を変える?」 ■3(神奈川) 2012年3月8日(木)13:30〜17:30@横浜情報文化センター6階 情文ホール 神奈川県居住支援協議会シンポジウム だれもが安心して住める居住コミュニティの実現に向けて 〜貸主と入居者、地域と住民、それぞれの関係と役割〜 ■4【お知らせ】 「PARC自由学校」担当事務局スタッフ募集 【以下、再掲です】 □1(東京) 2012年3月6日(火)18:30開場 19:00開始@東京ボランティア・市民活動センター 第58回 VIDEO ACT! 上映会 〜性的マイノリティの現状〜 □2(東京) 2012年3月22日(木)18:30〜21:00@淀橋教会インマヌエル礼拝堂 東日本大震災復興支援チャリティイベント第二弾 私たちからの提言〜震災後のあるべき社会とは?〜 □3(東京) 2012年3月23日(金)13:30〜17:00(13:00開始受付)@日本財団2階大会議室 自殺のない社会に向けて何ができるか フォワードが語り合う公開フォーラムのご案内 □4(東京) 2012年3月24日(土)18:00開場 18:30スタート21:00(21:00から本のサイン会あり) @四谷区民ホール(四谷区民会館9階) 生きづらい人、全員集合! 「生きづらさ」について有識者による公開トーク 月乃光司絶叫ライブ(ギター タダフジカ) □5(東京) 2010年3月31日(土)14:00〜19:00@聖イグナチオ教会(カトリック麹町聖イグナチ オ教会)ヨセフホール もやい10周年記念書籍 『貧困待ったなし!とっちらかりの10年間』(岩波書店) 出版記念イベント □6【お知らせ】 静岡市近辺の大学生募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■1 2012/03/03 レイバーネット日本2012総会(東京・水道橋) *会員でなくても参加できます。 【日程】3月3日(土)15時15分〜17時 第二部 記念講演・安周永さん+ディスカッション(15時15分〜17時) *第二部のみ、レイバーネットTV3チャンネルでユースト中継します。 【レイバーネットTV】 http://www.labornetjp.org/tv 【場所】スペースたんぽぽ(東京・水道橋7分) 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F 【参加費】会員無料(一般500円) ・安周永さん(京大助教・政治学)記念講演 「韓国新市長パク・ウォンスン時代の韓国労働運動・社会運動の動向」 韓国では2011年10月、革新系のパク・ウォンスン市長が誕生しました。パク 市長は、韓国の代表な市民運動団体である「参与連帯」の創設に関与していま した。市長になってわずかな期間ですが、福祉を重視し、貧困・失業をなくす ための政策を矢継ぎ早に打ち出しています。世界の新自由主義にまっこうから 反対するソウル市長の出現。そして今年迎える韓国大統領選挙。大きく動く韓 国の政治・労働・社会運動状況を考察することで、閉塞日本の状況を打ち破る きっかけになればと思います。記念講演は、若手政治学者の安周永さん(アン ジュヨンさん・京大助教・日韓の労働運動と政治の比較研究が専門)にお願い しました。大いにディスカッションしましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■2 トークイベント「オシャレは世界を変える?」 毎月「少人数お茶会」を開いてきたeveryday tea party(etp)がイベントを 主催いたします!! 2ヶ月に一度原宿を虹色に染める個性派集団・原宿ファッションウォーク。 早稲田のインカレサークルとして異彩を放つゴシック&ロリータ&パンクの会。 キラキラの戦闘服を纏って活躍するふたつの団体の代表者に迫るトークイベント!! これまでの活動の履歴や裏話、誕生秘話、オシャレへの熱い思いなど余すこと なく語ってもらいます♪ たかがオシャレ。されどオシャレ。オシャレは息苦しい世の中を変えるカンフ ル剤となるか!? トークの後にはファッションショーもあるよ★ 【日時】2012年3月4日(日) 14:00開場 14:30開始 15:30休憩(質問用紙回収) 15:40質疑応答 16:10ファッションショー 16:20閉会 【場所】東京ウィメンズプラザ視聴覚室AB 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 【参加費】一般700円 個性派オシャレさん500円 ※あくまで主催者判断ですので割引価格をご利用できない場合もあります。ご了承くだ さい。 【参加方法】直接ご来場下さい ☆スピーカー くまみき 2009年にオリジナルブランド「party baby」を設立。(http://party-baby.com/) 2010年より原宿ファッションウォークの実行委員として、原宿から自由な ファッションや新たなカルチャーを発信していく活動をしている。(Twitter:@harajuku _fw) その他、衣装制作やショー出演、アートワーク作成など幅広く活動中。 (Twitter:@kumamiki) ...follow me♪ 愛 早稲田大学インカレッジファッションサークル『ゴシック&ロリータ&パンクの会』 代表。2009年4月にゴシック&ロリータ&パンクの会を創設し、ゴシック、ロリータ、 パンクファッションを愛好する学生が交流したり、外に向けてゴシック、ロリータ、 パンクファッションの魅力を発信したりする為の活動を企画してきた。 早稲田大学学園祭ではファッションブランドの協力のもと、ファッションショー、 黒色すみれや嶽本野ばらをゲストとして演奏会やトークショーを開催。 ※注意※ ☆会場の座席数は約60席です。座席の上に物を置かず譲り合ってお座りください ☆会場内での飲食・喫煙・通話はご遠慮ください ☆会場内は写真・動画撮影自由です。ただし来場者を撮影する場合必ず本人の 承諾を得てください ☆ドレスコードはあくまでリアルクローズです。コスプレ・礼服・公序良俗に 反する格好での来場はご遠慮ください ☆アンケートを実施いたしますのでぜひ筆記用具をご持参ください 【問い合わせ先】 micaco1129@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■3 神奈川県居住支援協議会シンポジウム だれもが安心して住める居住コミュニティの実現に向けて 〜貸主と入居者、地域と住民、それぞれの関係と役割〜 【開催日時】平成24年3月8日(木)13:30〜17:30 【会場】横浜情報文化センター 6階 情文ホール(横浜市中区日本大通11) (みなとみらい線「日本大通り駅」情文センター口直結、JR横浜市営地下鉄 「関内駅」徒歩10分) 【定員】150名(先着順、参加費無料) ※申込方法は、下記をご覧ください。 ◆プログラム ○基調講演・・・ あんしんな賃貸居住環境の構築に向けて 14:00〜 〜これからの賃貸経営と地域との関係〜 講演者:新井信幸 氏(東北工業大学講師) ○事例発表・・・ (1)サービス付き高齢者向け住宅の供給について 15:10〜 株式会社学研ココファン  (2)公田町団地における見守り支援システムについて 独立行政法人都市再生機構  (3)新聞配達による高齢入居者の見守りについて 株式会社小菅不動産  (4)ドリームハイツにおける交流サロンの運営について 特定非営利活動法人いこいの家夢みん  (5)外国人入居支援の取組みについて 特定非営利活動法人かながわ外国人すまいサポートセンター  (6)障害者の生活支援について 社会福祉法人心の会 ○パネル展示・・・同会場ホワイエにて 事例発表団体の他、高齢者、障害者、外国人等に対する居住支援やコミュニ ティ再生に取り組んでいる団体のパネル等を多数展示しています。 この機会に各団体の担当者等との情報交換もどうぞ。 【参加申込書】 ---------------------------------------------------------------------- [申込方法] 参加を希望される方は、次の項目(参加者名等)を記入の上、FAXで神奈 川県居住支援協議会事務局まで送信して下さい。 複数名で参加される場合は、代表者を含む合計人数を記入して下さい。 【FAX】045−664−9359 (※番号をお間違えのないようにお願いいたします。) 【宛先】神奈川県居住支援協議会事務局 行 ふりがな 参加者名 (    名) ふりがな 会社名 住 所・ 会社所在地 〒  ( 自宅 ・ 勤務先 ) 電 話・ FAX 電話 (    )    − FAX (    )     −     ※提出いただいた個人情報は、本シンポジウム以外に使用いたしません。 ※参加証の発行や受付確認のご連絡はいたしません。当日、会場受付まで直接お いで下さい。 ※定員に達した後にお申込みをいただいた場合のみ、お断りの連絡をさせていただ きます。 --------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■4 ■■■ ■ 「PARC自由学校」担当事務局スタッフ募集 http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_09.html ■ ■■■ アジア太平洋資料センター(PARC)では、このたび「PARC自由学校」を担当する 事務局スタッフを募集します。PARC自由学校は、1983年にスタートした市民のた めの学びの場で、現在は毎年約30講座に、約500名の受講生が参加しています。 グローバリゼーションや貧困、環境、暮らし等幅広い分野での講座を企画してい ます。ぜひふるってご応募ください! 【職種】 PARC自由学校担当スタッフ(1名) 【職務内容】 PARC自由学校に関する業務 (1)講座の企画 (2)講座の運営 (3)講座の広報 (4)その他、自由学校に関連するイベント・講演会の企画・広報 (5)PARCの活動方針に沿った調査研究・キャンペーン等の分担 ※上記の業務を他スタッフ、協力者、ボランティア等と連携しながら統括する役割で す。 【勤務地】 東京都千代田区神田淡路町(PARC事務所) 【勤務条件】 月〜金 10:00〜19:00(休憩60分) ※ただし講座のある日は14:00〜22:00(休憩60分)、土日の講座日の出勤あり( その場合は代休取得)。 ※詳細は当センターの就業規則による。 【待遇】 当センター既定による ※給与例:25-29歳の方の初年度給与:180,000円 30-34歳の方の初年度給与:190,000円 ※年末年始・夏季休暇各5日間、有給休暇初年度7日間(勤務年数1年ごとに1日 追加)、原則週休2日(イベントや自由学校講座の際には土日出勤あり。その場 合は代休取得)、交通費支給(定期代) 【勤務開始日】 応相談(当方は2012年4月2日〜を希望) 【応募条件】 (1)PARCの理念や諸活動に共感している方 (2)原則として社会人経験3年以上 (3)エクセル・ワード・e-mail等のパソコンスキル中級程度 (4)心身ともに健康であること (5)英語能力日常会話レベル以上(必須ではありませんが優遇します) 【応募方法】 下記の書類を事務局まで、メールまたは郵送でお送りください。 (1)履歴書(形式自由) (2)職務経歴書(形式自由) (3)課題作文「自由学校で行なってみたいクラス(2つ以上)」(形式自由・A4で2枚 以内) ※テーマや講師、対象となる受講生、そのクラスを通じて何を実現したいのか等 自由にお書きください。志望動機等も含めて書いていただいて結構です。 【応募締切】 2012年3月19日(月)必着 ※書類選考通過者に面接のご連絡を致します。応募書類の返却は致しません。 ※適任者が見つかり次第、応募を締め切る場合があります。必ず事前にPARCの Webにてご確認ください。 その他、ご不明な点があればお問合わせください。 【ご応募・問い合わせ先】 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル 採用担当:高橋真理(総務)・内田聖子(事務局長) TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail:soumu@parc-jp.org ━━━━━━━━━━━━━━【以下、再掲です】━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ □1 ================================ ■ 第58回 VIDEO ACT! 上映会 ■ 〜性的マイノリティの現状〜 http://www.videoact.jp http://videoact.seesaa.net/ ================================= 【日時】2012年3月6日(火)19時より 大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く 『関西レインボーパレード』。 そこで出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、 FtMトランスジェンダー、それぞれの日常生活、それぞれの違い、 家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤や喜び。 ゲイである監督が日本の性的マイノリティの現状に迫っていくドキュメンタリー。 第2回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞受賞。 ■上映作品 -------------------------------------------------------------------- ◆『しみじみと歩いてる』(2010年/68分) 監督:島田暁 地方に住む同性愛者の思いやパレードに対する思い。 そして性自認が揺らいだり、越境する際の障害の複雑な心をじっくりと見つめていく。 歳をとってから女性として生きることを決めた男性の迷いや 性が揺らぐことの不安定さを、ゲイ青年である監督が当事者の観点で伝える。 「性」とは何か?一生懸命、いまを生きる性的マイノリティたちの人生の複雑さが、 見るものに深く問いかける。 -------------------------------------------------------------------- 18時30分 開場 19時00分 開始 上映後、監督の島田暁さんを交えて トーク&ディスカッション有り。 終了予定時刻 20時50分 上映会詳細ブログ http://videoact.seesaa.net/article/249370894.html 『しみじみと歩いてる』予告編 http://youtu.be/Ycq89fpNxKw 【上映会場】 東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171) 東京・飯田橋セントラルプラザ10階 東京都新宿区神楽河岸1-1 JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分 【参加費】500円(介助者は無料) 【問合せ】ビデオアクト上映プロジェクト (045-228-7996 [ローポジション気付] ) jyouei@videoact.jp ★上映作品・スタッフ募集中! http://www.videoact.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □2 東日本大震災復興支援チャリティイベント第二弾 私たちからの提言〜震災後のあるべき社会とは?〜 「あの日」2011年3月11日から1年・・・。 東日本大震災は、多くの死者や行方不明者を出しただけでなく、これまで覆い 隠されてきた原発という問題を露わにしました。 震災後のあるべき社会について、日ごろ自殺や貧困問題などに取り組んでいる メンバーが「私たちからの提言」として自由に語ってみたいと思います。社会 に蔓延する自己責任論、差別や無責任を超えて、私たちはどのような社会を作 るべきでしょうか?主体的な生き方を、どうやって確立していくべきでしょう か?そして、今、私たちに出来ることは何でしょうか?皆様と共に考えてみた いと思います。どなたでも参加できます。奮ってご参加ください! 【日時】2012年3月22日(木)18時30分〜21時 【場所】淀橋教会インマヌエル礼拝堂(東京都新宿区百人町1-17-8) http://www.yodobashi-church.com/ JR山手線・新大久保駅改札を出て左側徒歩3分 JR総武線・大久保駅北口改札を出て右側徒歩1分 【出演】 雨宮処凛(作家) 香山リカ(精神科医) 清水康之(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表) 湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長) 中下大樹(真宗大谷派僧侶) (出演者の本の販売とサイン会も行われます。サイン会の整理券は18時から配布します ) 【入場】自由献金 (全額、淀橋教会災害支援緊急援助隊アガペーCGNの活動資金となります) http://www.yodobashi-church.com/view.php?id=1245  【申し込み】当日、会場へ直接お越し下さい。先着1,000名様まで 【主催】いのちのフォーラム 東京都江東区清澄2-8-5 TEL03-5201-3708 http://www.inochi.or.jp/ 東日本大震災復興支援チャリティイベント実行委員会 【後援】寺ネット・サンガ 絆ネットワーク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □3 ■自殺のない社会に向けて何ができるか フォワードが語り合う公開フォーラムのご案内(転送歓迎) 自殺のない社会づくりネットワーク・ささえあいでは、これまで、自殺防止活 動に関わる人たちを中心とした「ゲートキーパー・フォーラム」(2009年10月 )、自殺を思いとどまった人たちを応援する活動に取り組む人たちを中心とし た「シェルター・フォーラム」(2011年11月)を開催してきました。 今年は、そうした2回のフォーラムと、毎月開催している交流会での話し合い を踏まえて、自らもしくは身近に自殺問題を体験した人たち(前に向かって進 み出すという思いを込めて「フォワード」と命名)を中心にした公開フォーラ ムを開催することにしました。 フォワードのみなさんのお話を聴くとともに、さまざまな立場の人たちに参加 してもらい、フォワードからのメッセージを活かしていくために、それぞれが 何ができるかを考えたいと思います。 ぜひ多くのみなさまのご参加をお待ちしています 【日時】2012年3月23日(金曜日)午後1時半〜5時(1時開始受付〉 【プログラム(予定)】 第1部 自らもしくは身近に自殺問題を体験した人の、それぞれの物語の語り フォワードのみなさんに自らの物語とそこから得た思いを語ってもらいます。 第2部 ちょっと輪を広げての話し合い 自らもしくは身近に自殺を体験した人、自殺防止活動に取り組んでいる人たち を交えた話し合いにより、当事者の問題から社会の問題へと議論を発展させて いきます。 第3部 参加者全員での話し合い 参加者全員で、これからの方策を中心に話し合います。 【会場】東京(日本財団2階大会議室) http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html 【定員】70人 【参加費】無料 【申込先】(氏名・所属・参加動機・連絡先などを記入の上、次にお申し込みください ) sasaeai@gmail.com 【主催】自殺のない社会づくりネットワーク・ささえあい(代表:茂幸雄) http://sasaeai.org/ 【後援】心に響く文集・編集局、自殺防止ネットワーク風、コムケアセンター 【協賛】住友生命社会福祉事業団 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □4 「生きづらさ」について有識者による公開トーク 月乃光司絶叫ライブ(ギター タダフジカ) 「生きづらさ」からの脱出を模索する、ユーモアと癒しのイベント。 貧困・自殺・薬物依存・引きこもり・格差社会・孤立・高齢化社会、様々な「生 きづらさ」について有識者による公開トーク。アルコール依存、引きこもり・・・ 「生きづらさ」をテーマにした自作詩の朗読活動を続ける月乃光司の朗読ライブ。 東日本大震災後、私たちが抱える「生きづらさ」について自由に語り合います。 どなたでも自由に参加できます。奮ってご参加ください! 【日時】2012年3月24日18時開場 18時半スタート21時(21時から本のサイン会あり) 【場所】四谷区民ホール(四谷区民会館9階) 〒160-8581 東京都新宿区内藤町87 http://shinjuku-kuminhall.com/pc/pdf/yotsuya_map.pdf 丸の内線「新宿御苑」駅から徒歩5分・JR新宿駅東口から徒歩15〜20分 【定員】450名 【入場】無料・当日先着順に受け付け (消防法により立ち見は出来ません。お早めにご入場下さい) 【主催】いのちのフォーラム 【連絡先】080-1138-1971 nakashita@athena.ocn.ne.jp 【出演】 月乃光司プロフィール 「こわれ者の祭典」代表。http://koware.moo.jp/ 20代をアルコール依存症、引きこもり、自殺未遂を繰り返す。 精神科病棟3回入院。当事者グループで回復。「生きづらさ」脱出のメッセージ 活動を続ける。著作「人生は終わったと思っていた」(新潟日報事業社)他。 2010年新潟弁護士会人権賞、第五回安吾賞新潟市特別賞。新潟市在住 【ゲスト】 稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンターもやい代表理事) 鈴木ひろみ(新宿区区議会議員) 橘ジュン(NPO法人bond project代表 voices magazine編集長) 本庄有由(NPO法人 人と人をつなぐ会代表) コーディネーター 中下大樹(真宗大谷派僧侶) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □5 もやい10周年記念書籍 『貧困待ったなし!とっちらかりの10年間』(岩波書店) 出版記念イベント ■□■ ワーキングプア・派遣村・震災・ひろがる貧困 ■□■ 〜いろいろあったけどこのへんで見とおしてみようよ〜 おかげさまで、私たちNPO法人自立生活サポートセンター・もやいは、今回、1 0周年を迎えました。 ワーキングプア、派遣村、そして震災・・。この10年、この社会も<もやい> も本当にいろいろありました。 <もやい>と関わりを持つ多くの方々とご一緒に、 これまで歩んできた道のりと、これから向かっていく先を、ともに見通してみ たいと思います。 ぜひご参加ください! 【日時】2010年3月31日(土)14:00〜19:00 【場所】聖イグナチオ教会(カトリック麹町聖イグナチオ教会)ヨセフホール 東京都千代田区麹町 6-5-1 (JR 中央線/営団地下鉄 丸の内線・南北線 四ツ谷駅下車  徒歩1分 上智大学手前) http://www.ignatius.gr.jp/annai/access.html 【内容】第一部 シンポジウム 第二部 立食パーティ&リレートーク 【入場】無料(カンパ差し入れ大歓迎!) *保育あり。要予約(1週間前までにお申し込み下さい。下記お問い合わせ先 をご参照ください。) *バリアフリー、手話通訳あり。 【主催】NPO法人自立生活サポートセンター・もやい ■タイムスケジュール 14:00〜・・・・開会挨拶 14:15〜・・・・・もやいの活動紹介 14:45〜・・・・シンポジウム 17:30〜・・・・リレートーク&立食パーティ 〜19:00・・・・終了予定 ■内容紹介 ・・・第一部 シンポジウム・・・ <もやい>とこの社会の10年間を、ご紹介しつつ、振り返ります。 【パネラー紹介】 ☆稲葉剛 <もやい>設立当初からのメンバー。代表理事。 住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人。著書『ハウジングプア』他多数。 ☆飯島裕子 ノンフィクションライター。大学卒業後、専門紙記者として5年間勤務。 雑誌編集を経てフリーランスに。人物インタビュー、 ルポルタージュを中心に察・・誌、新聞などで取材・執筆を行っている。 著書『ルポ若者ホームレス』。一橋大学大学院社会学研究科博士課程在籍。 ☆うてつあきこ 2003年より、<もやい>に参加。 「サロン・ド・カフェ こもれび」コーディネーター。 著書『つながりゆるりと』。現在、<もやい>理事。 ☆丹羽雅代 大学セクシャルハラスメント相談員・アドバイザー。 2009年秋頃 〜<もやい>ボランティア開始。東日本大震災女性支援ネットワークに参 与。 「女性の安全と健康のための支援教育センター」「女性たちの戦争と平和人権基金」 「アジア女性資料センター」運営委員。 ☆水島宏明 日本テレビ網で勤務。特派員、ディレクター、テレビ解説委員。 『ネットカフェ難民』で2008年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 他『カツドウカ、政府へ 0反貧困・湯浅誠の1年』等、制作番組多数。 著書『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』。 ☆湯浅誠 <もやい> 設立当初からのメンバー。現在、<もやい>事務局次長。 内閣府参与、内閣官房社会的包摂推進室室長。 著書『・・反貧困』『どんとこい!貧困』他多数。 ・・・第二部 リレートーク&立食パーティ・・・ パーティでは、簡単な軽食と飲み物をご用意しています。 みなさんと一緒に<もやい>の10周年をお祝いしたいと思っています。 *リレートークには多彩な顔ぶれが登場する予定! どうぞお楽しみに! ※そのほか、こもれびコーヒーや、コーヒー染めの雑貨を出店予定。関連書籍 など多数販売予定です。 【問い合わせ先】NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい 〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-20 こもれび荘 03-3266-5744(火曜日12時〜18時 金曜11時〜17時) Email:info@moyai.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □6 ☆静岡市近辺の大学生募集のお知らせ☆ 静岡県立大学教員の津富です。 私の知り合いの学生2名(静岡県立大学1名、 静岡大学1名が発起人)が、静岡 市を中心に、大学生の力で、家の事情で勉強できない子どもたちの学習支援を しようという取り組みを始めました。何をするかは決まっていませんが、まず 、関心を持つ仲間づくりからという呼びかけです。 静岡市在住・在学・近辺の大学生に、この情報をつないでください。その方が ご関心があれば、所属と名前を、下記アドレスにご連絡ください。 ・彼らの呼び掛け文です 現在、学習塾に通う子どもたちが増える一方で、勉強したくても家庭の事情で できない子どもたちが増え教育の格差が広がっています。 そんな子どもたちのために、ここ「静岡」で、子どもたちと集まって勉強する 、そんな「場」を、学生の力で、一緒に作っていきませんか? よろしくお願いいたします。 【連絡先】study.at.shizuoka@gmail.com 津富宏(静岡県立大学 国際関係学部) ━━━━━━ 湯浅誠 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Thu Mar 1 07:17:05 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Thu, 01 Mar 2012 07:17:05 +0900 Subject: [CML 015357] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzEjNkZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201202292217.AA03706@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月1日。 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第316日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから2月29日現在総数2062名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人2月29日1名。    匿名1名 ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 お疲れさまでした。 ニュースで 事故当時の官邸の対応や 専門家の対応を聞きますが いいかげんなものですね。 憤りが収まりません。 あんくるトム工房 セシウム 放出 4京ベクレル  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1735 これからも多面的な闘いが必要ですね。 ★ わだ晶子 さんから: 青柳さま 昨日は雨の中テントの片づけ大変でしたね。 お風邪を引かれたりしませんでしたか? 毎日のテントの設営と片づけがあっての広場の存在があるんですが、 あらためて、青柳さんや上条さん、そしてボランティアの皆様の、 ねばり強い情熱に頭が下がりました。 ★ ひろば 上條さんから: <テント報告>  久保多美子さんがおにぎりと豚汁を持ってきてくれました。 今日は子供さんの参観日ということのでしたが、どうだったでしょうか? 西山進さんが来訪。病院に行かれ肥満により血糖値が高いということで 気をつけないと、いうことを私に向いてか話されました。目の前には ぎゃーさんがもってきてくれたお菓子が置いていました。 青柳さんと西山さんが政治論議をしていました。 最近関東から避難してきた小さな子供を連れたお母さんが署名。 「ともに頑張りましょう」と応援。 テントひろばの活動に興味があると女性から電話がありました。 今日の西日本新聞の朝刊1面に玄海町の岸本町長のインタビュー記事が 載っていました。岸本町長は震災前に玄海1号機を廃炉にすることを 思っていたとし、それに代わる原発を新設したいと述べています。これに ついてひどいということでテントで話題になりました。この発言以外にも ひどい発言があります。 九電前テントは九電の高いビルで日が遮られ風が強いので夏には 快適なのですが、今日は10℃を超えたにもかかわらず寒い一日でした。 ★ 舩津康幸 さんから: 青柳様 今朝の西日本新聞、なんとなくこの先が思いやられるように思うのですが、どう でしょう。 3月11日を前にして、マスコミが再稼動の雰囲気作りに加担していくのではな いかと。 一面のトップは、「問う 語る 九電九州 考」特集の第一回目に岸本玄海町長 が登場していますね。 大見出しに “原発新設「まだある」”とあります。 この続きの記事が31面(いわゆる3面記事のトップに続いています。 記事内容をみるとなんとなく再稼動しかたない的な印象を持たせるねらいがある のではないかと。 また、13面の経済欄には経団連の会長と九経連の松尾会長(九電会長)の会談 の報道で「原発早期再稼動」で認識一致とあります。 31面の記事の隣の30面の記事も???ですね。 マスコミの対応を注視しておく必要がありますね。 ★ 西山 進 さんから: 青柳行信様  参考資料を転送します。 教育は戦前の暗黒時代へ・・・教育関係者の魂に期待する    2012年2月26日  中部大学 武田 邦彦 福島では小学校教育でまるで戦前に戻ったかと思う教育関係者の発言が見られる。 ある小学校では、福島から避難することを口にした児童を教諭がみんなの前で名 前をよび、「あなたは日本国民ではありません、裏切り者です」と言った。  さらにある小学校(特定しています)では登校時にマスクをした児童に対し て、先生が、「マスクを取りなさい! その様な行為が風評被害を招くので す!」と叱った。 ・・・・・・・・・ こんなことが今の時代にあるのか?!とビックリするが、これに類したことは原 発事故以来、かなり多く、私も直接(校長先生からのメールなど)、間接(読者 の方からのご連絡)に接してきた。戦後、「日の丸、君が代」も拒否し、ひたす ら「民主教育」、「個人の尊厳」を中心にしてきた学校はどうなってしまったの だろうか? また、朝日新聞をはじめとしたマスコミもおおかたは「個人の尊 厳、民主的教育」を支持してきたのではなかったか?  今回の原発事故は、そのものが「原子力安全審査における不誠実」が一つの原因 になったのは間違いない。私たちはここで「福島原発事故の教訓を活かして、ど んな場合でも誠実な日本人であること」が求められており、さらに教育、医学、 行政などの分野でより強く意識しなければならないのは当然でもある。  福島の汚染地帯にいる子供たちは「違法に滞在している状態」である。子供た ちは法律を知らないが、教師は法律や規則を勉強して子供たちを守る立場にあ る。ここに上げた二つの例は、いずれも土壌汚染が1平方メートルあたり4万ベク レルを超える地域であり、学校の先生は法律の規定に従い、学校の放射性物質を 除去することを東電に求めて子供を守る必要がある。  法律の制限を約40倍超える外部被曝をさせた文科省、法律の制限を約40倍 超える被曝をさせた給食担当者、短い期間だから問題ないといって汚染された地 域へ生徒を修学旅行に連れて行った校長先生・・・今回の福島原発事故は教育界 の腐敗を示したとも言える. ・・・・・・・・・ 「原発は危険だから東京には作れない」といって、東京の電気を福島で作ってい た。なぜ、福島の人がそれを受け入れたのだろうか? 東京にはA級国民が住ん でいて、福島の人はB級国民だからだろう。お金を持っている東京の人は「電気 は欲しいけれど子供は被曝させたくない」と言い、貧乏な福島の人は「ご主人様 がそう言われるのだから我慢しよう」と言う。  この先生方の言葉を聞いて、私は福島の先生が子供たちに「被曝は受け入れな さい。ご主人様のご命令だよ」と言っているように聞こえる。「絆」という字が いかにも欺瞞に聞こえるのはその所為だろう。  被曝を避ける子供に「裏切り者、非国民、風評被害」となじる先生の姿は鬼に しかみえない。政府、マスコミも野蛮人に見えたが、実は福島の先生も野蛮人 で、被曝を良しとするなら、仕方が無い。  しかし、残念だ。そんな日本に住んでいると思うと残念だ。今まで、なんで先 生の言うことを聞き、新聞を読んできたのだろう ・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日、「医師と被曝の限度」について記事を書いた.記事に対するご意見を医師 の方からいただき、今、また深く考えている.医師、教師など社会的に尊敬され、ま た尊敬されなければいけない職業が危機に瀕していることは確かだ.福島の保護 者も先生も児童を被曝させたいなら、それもそれでよいのだろうか?  今、教育の本を執筆している.どう考えるべきだろうか? 何が起こって、ま た起ころうとしているのだろうか? 拝金主義の蔓延というそれだけだろうか?  このことについて深い考察をすることもまた、将来の日本社会にとって必要な ことだろうと思う. 「takeda_20120227no.433-(11:50).mp3」をダウンロード  音声を聞けます 知の侮辱(11)・・・野蛮人?    2012年2月16日  中部大学 武田 邦彦 2011年の原発事故から約1年が経ちました。この大きな事件でさまざまな面で日 本の後進性、知に対する侮辱が見られました。その中で「日本って、こんなに野 蛮だったか!」と驚くことも多かったのです。  私は自分でつけたタイトルですが、「野蛮人」という言葉に抵抗があります。 この言葉はヨーロッパ人の思想に近く、「文明が人間を人間らしくする」という 基本的な仮定があるのですが、自然の中でゆったりと暮らしている人と、競争に 明け暮れて訴訟ばかりしているアメリカ人とどちらが「人間として」優れている かは判らないからです。 でも、ここであえて野蛮人という言葉を使ったのは、街角で犯罪人の首をくく り見せしめにする、災害があると普通のおばさんを捕まえて魔女として火あぶり にする・・・こんな現象はやはり野蛮な行為ではないかと思うからです。その点 ではここで言う野蛮人というのは、中世のヨーロッパなどの野蛮な行為を意味し ています。  ・・・・・・・・・ 福島原発事故で私がもっとも野蛮だと思ったのは、「被曝に負けない子供」とい う言葉です。県民税、市民税が減ると生活に影響があると心配しているとしか思 えない人たちは地域から人が逃げていくのをいやがり、「被曝に負けない子供」 という奇妙な発想をしたのでしょう。 水俣で水銀中毒事件が起きたときでも、「水銀に負けない子供」という標語を 作り、水銀で汚染されたサカナを食べさせるようなことはしませんでした。新型 インフルエンザが流行した時も、「新型インフルエンザに負けない子供」という ことで学級閉鎖をしない、隔離しないということもありませんでした。 科学が進み、魔女がいなくなった今の日本で、まさか「被曝に負けない子供」と いう言葉を作って、子供たちの被曝をそのまま放置する方法の一つとして活用し たのは野蛮な行為であり、私は気分が悪くなります。 これに似たのが「農家の人を助けよう」という言葉で汚染された野菜、牛肉を 売ったことです。確かに汚染された農作物を食べたいという人はいませんが、 「農家の人を助ける」と聞くと「私の食べないといけないかしら」と思うのは、 「こころ優しい日本人」のような気がしますが、決してそうではないと私は思い ます。被曝した農作物を出荷するという行為は農家の信用を落としますから「農 家の人を助ける」ことにもなりませんし、それを食べる人の「健康を損ねる」こ とにもなります。もともと「人が食べるのにはふさわしくない」というものを出 荷する人は「農家」ではないでしょう。「農家」という名称は「そこから出荷さ れる農作物を食べて命をつなぐ」というのではないでしょうか。あまりにも当然 ですが・・・・・・ これと似た野蛮な言動が「風評被害」という言葉でした。風評被害というのは 実質的に被害がないのに、噂を立てて被害を生じさせることを言いますが、1年1 ミリ以上の被曝が法律上許されないのに、セシウムだけで1年5ミリシーベルトの 被曝を認めた暫定基準を決め、おまけにセシウム量も測らずに出荷する農作物を 買わない人に対して、政府が「風評被害だ」といったのには、これも気分がわる くなりました。 ある東北の知事さんが「県民はベクレルなどと言っても判らないから、安全か 危険かだけ言うのが良い」と発言したのはびっくりしました。民主主義ですか ら、知事は「公僕」ですから、県民の召使いです。それが「主人はバカだから数 字はわからない」と公言するのですから、なぜ知事になりたいのかも理解できま せん。 原発事故の直後、「直ちに健康に影響は無い」と政府は繰り返し、1年経った ら、「被曝の影響がすぐ現れることはないのは常識だ」と原子力安全委員長が会 見で発言するのですから、これも驚くべきことです。 ・・・・・・・・・ このようなことはここ1年で数限りないほどあり、それは多くの人の心をかなり 痛めたような気がします。「自分の住んでいる日本、こんなに誠実で学問を尊重 してきた日本、子供を大切にしてきた日本。それが本当の姿はこんな社会だった のか!」と残念に思います。 「takeda_20120216no.428-(7:44).mp3」をダウンロード 音声が聞けます ★ 松元 さんから: みなさまへ  2月25日に開催された世界初の「原発を問う民衆法廷」第一回公判の映像が、 「民衆法廷規定」「原発を問う民衆法廷Q&A」「起訴状」などとともに公式ブ ログ(まだ未完ですが)に掲載されています。 歴史的な惨事をもたらした東電、政府など原子力村の犯罪を裁くことは、日本民 衆の歴史的な責務です。その第一歩です。ここでは起訴状だけを紹介させていた だきます。この「裁き」が現実になることを祈ります。 ■原発民衆法廷公式ブログ http://genpatsu-houtei.blogspot.com/ ●ustreamでも公判映像が観れます。 http://www.ustream.tv/recorded/20678440 =====以下、「起訴状」転載===== 起訴状 2012年検第1号 起 訴 状 2012年2月21日 原発民衆法廷判事団 御中 原発民衆法廷検事団         検察官 検事   河 合  弘 之  同   田 部 知 江 子 同   上 杉 崇 子       同   中 川 重 徳 同   河 村 健 夫 同   深 井 剛 志 下記被告事件につき公訴を提起する。 記 菅    直 人(前 内 閣 総 理 大 臣)    枝 野  幸 男(前 内 閣 官 房 長 官)    海江田  万 里(前 経 済 産 業 大 臣)    東京電力株式会社(代表取締役社長 西澤 俊夫)     勝 俣  恒 久(東京電力株式会社 取締役会長)   清 水  正 孝(東京電力株式会社 前取締役社長)  武 藤   栄 (東京電力株式会社 前取締役副社長)          班 目  春 樹(原子力安全委員会委員長)      寺 坂  信 昭(前原子力安全・保安院 院長)           近 藤  駿 介(原子力委員会委員長)        公  訴  事  実 第1 被告人東京電力株式会社、勝俣恒久、清水正孝、武藤栄に関して 1 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律2条・4条違反(主位的訴因) 被告人東京電力株式会社(以下、「東京電力」という。)は、電気事業等を営む 株式会社として1971年3月より福島第1原子力発電所(以下、「第1原発」 という。)を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄 は、この第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締 役社長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシ デント及び水素爆発等の防止に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出さ れることを防止する注意義務があり、この注意義務を怠った場合には大量の放射 性物質が環境中に排出され、第1原発の近隣のみならず広範囲に居住する公衆の 生命又は身体に危険が生じることを認識しながらあえてこの対策を行わなかった。 これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ ルトダウン)を発生させるとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子 炉建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベ クレルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。 このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内を多量の放射性物質で汚染 し、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難にし、汚染がなければ救助可能で あった被災者を死亡させた。また、同圏内における居住を困難にするとともに、 企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。 さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 害の危険を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大 熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度 の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入 院患者ら50名を死亡させ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事者 を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の酪 農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥らせ、 自死に至らせるなど、公衆の生命及び身体に危険を生ぜせしめたものである。 2 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律3条・4条違反(予備的訴因) 被告人東京電力は、電気事業等を営む株式会社として1971年3月より福島第 1原発を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄は、 同第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締役社 長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシデン ト及び水素爆発等に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出されることを 防止する注意義務があったのに、漫然これを怠った。 これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。 このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。 さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 害の危険を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大 熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度 の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入 院患者ら50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業 従事者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在 住の酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥 らせ自死に至らせるなど、公衆の生命及び身体に危険を生ぜせしめたものである。 3 業務上過失致死傷罪 被告人東京電力は、電気事業等を営む株式会社として1971年3月より福島第 一原発を稼働させている事業者であり、被告人勝俣恒久、清水正孝、武藤栄は、 同第1原発1号機乃至4号機の稼動にあたり、当時各々取締役会長、取締役社 長、取締役副社長兼原子力・立地本部長として、地震、津波、シビアアクシデン ト及び水素爆発等に対する対策を行い、放射性物質が環境中に排出されることを 防止する注意義務があったのに、漫然これを怠った。 これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出させた。 このため、同第1原発半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助が可 能であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にすると ともに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。 さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に おいても、多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免 疫機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的 傷害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大熊町 内所在の医療法人博文会 双葉病院の入院患者らを重度の被曝に 晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入院患者ら 50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事者 を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の酪 農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥らせ、 自死に至らしめたものである。 第2 被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介について〜業務上過失致死傷罪 被告人班目春樹、寺坂信昭、近藤駿介は、各々原子力安全委員会委員長、原子力 安全・保安院 院長、原子力委員会委員長として、日本国内の原子力発電所に関 し、保有する電力会社に対し、地震、津波、シビアアクシデント及び水素爆発等 に対する対策が行われ、放射性物質が環境中に排出されることのないよう監督す べき義務があるのに漫然これを怠った。 これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出された。 このため、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。 さらに、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡山市等に おいても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者に遺伝子損傷、免疫 機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態等の精神的傷 害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置する福島県大熊町内 所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを重度の被 曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、同入院患 者ら50名を死亡に至らしめ、2011年3月には須賀川市在住の有機農業従事 者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月には相馬市在住の 酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染により絶望に陥ら せ、自死に至らしめたものである。 第3 被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里について〜業務上過失致死傷罪 被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里は、各々当時、内閣総理大臣、内閣官房長 官、経済産業大臣として、日本国内の原子力発電所に関し、保有する電力会社に 対し、地震、津波、シビアアクシデント及び水素爆発等に対する対策が行われ、 放射性物質が環境中に排出されることのないよう監督すべき義務があったのに漫 然これを怠った。 これにより、2011年3月11日、同1号機乃至3号機において炉心溶融(メ ルトダウン)が発生するとともに、同1号機、3号機及び4号機において原子炉 建屋の屋根を破損する水素爆発を発生させ、77京(77×10の16乗)ベク レルに及ぶ大量の放射性物質を環境中に放出された。 さらに、同第1原発の半径20キロメートル圏内は多量の放射性物質で汚染さ れ、地震及び津波の被災者の救助・捜索は困難となり、汚染がなければ救助可能 であった被災者を死に至らしめた。また、同圏内における居住を困難にするとと もに、企業、農業、酪農業、漁業などの経済活動を停止に追い込んだ。 また、被告人菅直人、枝野幸男、海江田万里は、各々当時、内閣総理大臣、内閣 官房長官、経済産業大臣として、政府が把握している放射能汚染情報を適切に国 民に提供し、放射線被曝及び汚染を最小限にするための注意義務があるにかかわ らずこれを怠り、第1原発から半径30キロメートル圏外の飯舘村、福島市、郡 山市等においても多数の者を大量の被曝に晒し、もって、これらの者の中に遺伝 子損傷、免疫機能の低下、持続的(慢性的)炎症等の身体的傷害及び抑うつ状態 等の精神的傷害を生じさせたのみならず、第1原発の南西約4キロに位置するあ る福島県大熊町内所在の医療法人 博文会 双葉病院の入院患者らを 重度の被曝に晒し、さらなる被曝を避けるべく実施された緊急避難等によって、 同入院患者ら50名を死亡に至らしめ、また、2011年3月には須賀川市在住 の有機農業従事者を、同年4月には飯舘村在住の102歳の男性を、同年6月に は相馬市在住の酪農従事者及び南相馬市在住の93歳の女性を、放射能汚染によ り絶望に陥らせ、自死に至らしめたものである。 罪 名 及 び 罰 条 第1 1 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律 2条 4条    2 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律  3条 4条    3 業務上過失致死傷  刑法211条 第2   業務上過失致死傷  刑法211条 第3   業務上過失致死傷  刑法211条 人の健康に関わる公害犯罪の処罰に関する法律  第2条 1 工場又は事業場における事業活動に伴つて人の健康を害する物質(身体に蓄 積した場合に人の健康を害することとなる物質を含む。以下同じ。)を排出し、 公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者は、三年以下の懲役又は三百万円以下 の罰金に処する。 2 前項の罪を犯し、よつて人を死傷させた者は、七年以下の懲役又は五百万円 以下の罰金に処する。  第3条 業務上必要な注意を怠り、工場又は事業場における事業活動に伴って人の健康を 害する物質を排出し、公衆の生命又は身体に危険を生じさせた者は、2年以下の 懲役もしくは禁錮又は二百万円以下の罰金に処する。  第4条 法人の代表者又は法人もしくは人の代理人、使用人その他の従事者が、その法人 又は人の業務に関して前二条の罪を犯したときは、行為者を罰するほか、その法 人又は人に対して各本条の罰金刑を科する。 刑法211条  業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、五年以下の懲役若しくは 禁錮又は百万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同 様とする。 (以上、転載終わり) ★ 河内謙策 さんから:   裁判官会同(続続)  私たちは、「IK原発重要情報(73)」及び「IK原発重要情報(79)」にお いて、最高裁判所が今年1月末に、原発訴訟の審理の在り方について「研究す る」裁判官会同を開催したことを、脱原発を願う人々が重視するよう訴えてきま した。  しかし、いくつかのMLで、私たちの訴えにつき批判がなされています。  そこで、私たちの考えにつき、以下のとおり、説明を補充させていただきたい と思います。私たちに対する批判が伊方原発訴訟最高裁判決の理解の仕方をめ ぐってのものが多いので、以下でも、それを中心に論じることを許していただき たいと思います。  私たちは、最高裁判所(!)が、原発訴訟において、原発が危険であること、 あるいは原発に関わる行政処分の違法性についての立証責任を住民側に負わせて いることは大問題であると主張しています。  しかし、私たち(!)が、原発訴訟において立証責任を住民側に負わせるべき だと主張しているかのように理解された方がいましたが、それは完全な誤解で す。私たちの主張を冷静に読んでいただきたいと思います。  私たちが、「IK原発重要情報(79)」で、伊方原発訴訟最高裁判決は立証責 任を住民に負わせたものだ、と論じたことに対し、そうでない、国に立証責任を 負わせているのだ、と批判された方もいました。  その方たちが、何を根拠に言われているのか、説明が十分でないのですが、ど うも最高裁判決の中の一文、すなわち「被告行政庁の側において、まず、その依 拠した前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等、被告行政庁の判 断に不合理の点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があ り、被告行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、被告行政庁がした右判断 に不合理な点があることが事実上推認されるものというべきである」ということ に注目しておられるようです。  この一文の読み方については、私たちは「IK原発重要情報(79)」で論じて いますが、それと重複しない形で、この文章の読み方を言うと次のようになります。  最高裁の判決が言っているのは、行政庁の判断が合理的であること(伊方原発 訴訟は、行政訴訟です。民事訴訟で言えば、原発が安全であること)を裏付ける すべての事実を行政庁が立証しなさい、と言っているわけではないのです。最高 裁判決が言っているのは「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程 等」を対象にしているに過ぎないのです。  それゆえ、「まず」(!)行政庁が行うのは、行政庁の判断が合理的であるこ と全部に及ぶ必要がないので、行政庁の立証が成功すれば、次に(!)、どうす るのか、という問題がでてくるのです。ここで注目すべきは、最高裁の判決が 「右判断に不合理な点があることの主張、立証責任は、本来、原告[住民]が負う べきものと解される」という文章を全面的に否定していないことです(全面的に 否定するのであれば「まず」という言葉が出るはずがありません)。つまり、行 政庁が「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」の合理性の立 証に成功すれば、次に(!)住民側が、行政庁の判断が非合理であることの全面 的な立証責任を負い、それに成功しなければ、住民側敗訴になるのです。それゆ え、伊方原発訴訟最高裁判決は、全体としては、住民側に立証責任を課したもの と評価するのが妥当なのです。  たしかに、私たちが上記で言う「次に」の問題につき最高裁判決が明確に論及 していないので、最高裁判決の論旨が分かりにくい点はあると思いますが、文章 全体から読むとそうならざるを得ないのです。  では、最高裁判決に立証責任の転換がないのかといえば、一部に立証責任の転 換があると言ってもいいでしょう。しかし、それは一部であること、しかもそれ は立証責任を課される行政庁にとって容易で、一部の立証で行政庁が敗訴になる ことはほとんど予定されていないこと、に注意しなければならないと思います (その点から言えば、一部に立証責任の転換がなされている、というのがよいの か、単に立証方法の変更があったにすぎないとみるべきか、という問題も残りま す)。くれぐれも、伊方原発訴訟最高裁判決で立証責任が転換された、国に立証 責任があるとのん気に言うべきではないのです。  以上の私たちの判決文の読み方は、私たちの独善ではありません。  最高裁の判決の真意が問題になるときに、判決文を書いた調査官が何を考えて いたかが問題になります(判決文は、ほとんどの場合、最高裁の調査官が起案 し、それを裁判官が回覧する形で判決文を作成します)。  最高裁の調査官は、『最高裁判所判例解説 民事編 平成4年度』(法曹 会)426頁において、下級審の裁判例は「[裁量処分の違法につき住民に主張立証 責任があるという]従来からの一般的見解に反するものではない」という理解に 立って、「本判決は、右のような下級審裁判例の見解と基本的には同様の見地に 立」つ、すなわち住民側に立証責任があると明言しています(この論旨は、やや 強引で、なぜこのような強引な論旨を展開するのかという問題もありますが)。 私たちの主張が裏付けられています。  また、司法界の一部で、「伊方原発訴訟最高裁判決が本当に言いたかったこと が書いてある」と言われている判決があります。女川1号炉、2号炉建設運転差 し止め請求訴訟の1審判決です(平成6年1月31日に仙台地方裁判所が言い渡した 判決、判例時報1482号)。判決は、こう言っています。  「本件原子力発電所の安全性については、被告[電力会社]の側において、ま ず、その安全性に欠ける点のないことについて、相当の根拠を示し、かつ、非公 開の資料を含む必要な資料を提出した上で立証する必要があり、被告が右立証を 尽くさない場合には、本件原子力発電所に安全性に欠ける点があることが事実上 推定(推認)されるものというべきである。そして、被告において、本件原子力 発電所の安全性について必要とされる立証を尽くした場合には、安全性に欠ける 点があることについての右の事実上の推定は破れ、原告ら[住民]において、安全 性に欠ける点があることについて更なる立証を行わなければならないものと解す べきである。」(『判例時報』1482号23頁)  そして、ほとんどの裁判所で、実務は、この判決のとおりに行われてきました。  最近の、平成19年10月26日に言い渡された、浜岡原発訴訟についての静岡地方 裁判所の判決も同様の論理です。 (判決文は、なぜか手に入らないのですが、以下のサイトを見てください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F  伊方原発訴訟最高裁判決が立証責任を国に認めたのだとすれば、それは住民に とって有利なことであり、逆に国にとって不利なことですから、 伊方判決の論理に基づき住民の敗訴が相次いできたことの説明がつかないのでは ありませんか。また、あの最高裁が裁判官会同を開いてまで、伊方判決護持を意 思統一するはずがないではありませんか。  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります。 新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいことを 言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返されると いう悪習です。  私たちは、裁判官会同に見られる最高裁の下級裁判官に対する締め付けが始 まっていることに警鐘を乱打したつもりですが、この肝心の点につき論議が深 まっていかないことは、誠に残念です。私たちの予想では、今年の夏までに、い くつかの裁判所で伊方判決の論理の基づき、住民敗訴の判決が出るかも(!)と 考えています。住民敗訴の判決が出てから、裁判所の問題点を声高に主張しても 遅いのではないでしょうか。 ●○● ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 第4回実行委員会 開催日と場所。 3月6日(火)18時30分から 福岡市農民会館 4階大ホール     〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550     地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起。2月17日。   第一回 公判日未定 福岡地方裁判所 カンパ 郵便振替口座 01700−1−125911       加入者名 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆     Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆    場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★ ************************ 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳 行信 電話:080-6420-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ************************ ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From muchitomi at hotmail.com Thu Mar 1 08:06:19 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 1 Mar 2012 08:06:19 +0900 Subject: [CML 015358] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLaEZ8PzdKOSRLN0c6XCEqIVsbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQyY4NkgvIScjMyElIzEjMDV+RVQhIjlWMWkkZCVHJWIhVjsyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMkMkciFXISEjNSMwIzAjMD9NNSxMTyRHIVYlUCUkJVAlJDg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC8hVyEhIT81fkVUIVwhWjV+RVQ/N0o5IVsjNj9NJCw6RjJUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRi8kSz81PUUhIUJnSFM4NkgvNX48IiM4PHNEOSUiJXMlMSE8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUgbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: ブログ更新しました。一昨日の「バイバイ原発3・10京都」実行委員会には60名が参加しました。 > > > > 【毎日新聞】脱原発:3.10京都、講演やデモ「参加を」 5000人規模で「バイバイ原発」 /京都[Comments][Add > Star] > > 編集 > > 【毎日新聞】脱原発:3.10京都、講演やデモ「参加を」 5000人規模で「バイバイ原発」 /京都 > http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120229ddlk26040512000c.html > >  東京電力福島第1原発事故の発生から1年を機に脱原発と再生可能エネルギーへの転換を訴えるイベント「バイバイ原発3・10京都」が3月10日、小出裕章・京都大原子炉実験所助教らを招いて京都市東山区の円山公園などである。約200の団体・個人が賛同して実行委員会を形成し、事故以降府内最大の5000人規模の参加を目指す。 > >  市民団体代表や大学教授ら14人が呼び掛け人となり、昨年12月から計画し、20万枚のチラシと2500枚のポスターを作成。「京都は福井県の原発と隣り合わせ。命ある全てのもののために原発のない社会への道しかない」などと賛同・参加を募り、準備を進めている。 > >  当日は正午から円山公園のしだれ桜周辺でさまざまなライブパフォーマンス、フリートークなどを実施。午後2時から円山公園音楽堂で小出助教やアイドルグループ「制服向上委員会」らがスピーチを行った後、同2時45分からデモ行進する。 > >  午後6時半からは下京区の京都産業会館シルクホールで小出助教の講演会「福島原発事故の真実 事故がつきつけた原発の危険」を開催。先着760人で府保険医協会(電話075・212・8877、ファクス075・212・0707)に事前申し込みが必要。呼び掛け人の飯田哲夫・同協会理事は「原発が止まっても、放射性廃棄物などさまざまな反社会的問題を解決しないといけない」。 > >  また、「バイバイ原発・京都」ネットワークの長谷川羽衣子さんは「小さい子供のいるお母さんも参加しやすく、初めての人も自由に脱原発を訴えられるような会に」と話している。全体の問い合わせは実行委(075・255・5700)。【太田裕之】 > > 毎日新聞 2012年2月29日 地方版 > > > > 【京都新聞】6人が再稼働に慎重 大飯原発京滋8首長アンケート[Comments][Add > Star] > > 編集 > > 【京都新聞】6人が再稼働に慎重 大飯原発京滋8首長アンケート > http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120229000013 > > [f:id:byebyegenpatsukyoto:20120229151300j:image] > 大飯原発3、4号機の再稼働に対する各首長の主な意見の表 > >  国で手続きが進む関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働について、京都新聞社は28日までに京都府と滋賀県の両知事、同原発30キロ圏に入る京都、滋賀の市町長の計8人に再稼働の賛否などを問うアンケートを行った。「反対」は1人だけだったが、6人は福島原発事故に基づく安全基準の作成を求めるなど現時点での再稼働の問題点を指摘した。 > >  アンケートは、原発事故に備えた防災対策の重点地域となる大飯原発から半径30キロ内の▽舞鶴▽綾部▽南丹▽京都▽高島▽京丹波−の6市町長と両知事を対象に実施。再稼働の是非や手続きの在り方を「賛成」「反対」などから選び、その理由を記入してもらった。 > >  再稼働は寺尾豊爾・京丹波町長だけが「反対」。残る首長は明確な賛否を示さなかったが、山田啓二府知事や嘉田由紀子県知事、門川大作・京都市長、多々見良三・舞鶴市長、山崎善也・綾部市長、西川喜代治・高島市長は問題点を挙げた。 > >  多々見舞鶴市長は、新たな安全基準を作成して中立的な第三者機関が安全確認を行った上でなら「やむを得ない」と容認したが、現在は「その状況ではない」とした。山崎綾部市長も国が安全基準を示さないなど現段階の再稼働に「慎重になるべきだ」と答えた。 > >  嘉田知事は「条件が整えば賛成」としたが、「絶対安全が担保され、社会的に合意できるまで安易に稼働すべきでない」とくぎを刺した。 > >  再稼働に向けた手続きは、山田知事や嘉田知事、山崎綾部市長が「問題がある」とした。山田知事は「運転再開の判断根拠など国から明確な説明が必要」、嘉田知事は「安全基準が出ない中での手続きは拙速」と理由を挙げた。山崎綾部市長は突然の安全評価(ストレステスト)導入などを挙げて「一貫した政策決定がなされていない」と批判した。 > >  国は再稼働の条件となる安全評価の審査などの手続きを近く終える。再稼働は政府が福井県など地元の状況をみながら判断するとしているが、京都、滋賀の周辺自治体の意見は再稼働の政府判断に直接反映されない。 > > 【 2012年02月29日 09時08分 】 > > > > > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/emotion/crop/header.jpg?t=1324488431]バイバイ原発 3.10 > 京都  Bye-bye Nuclear @ Kyoto! > > * TOP > * > イベント詳細 > * > 賛同者・賛同団体 > * > 賛同お申し込みフォーム > * > 賛同メッセージ☆ > * > 地図&ルート > * > 2011京都の主なデモ 6.26☆9.10☆9.11→3.10へ > * > お問い合わせ > * リンク > > [ホームページ作成][無料ウェブサイト] > ________________________________ > > 無料でホームページを作成しませんか? > Jimdoはすべてクリック&タイプでサイトを作成できるサービスです。今すぐjp.jimdo.comで登録し、作成しましょう! > > <What's New?> > チラシ各種そろえました♪ > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i8405da4173f9526f/1330015197/thumb/image.jpg] > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i8b8c460563b59103/1330015197/thumb/image.jpg] > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i09c72db4e87b6fcb/1330015196/thumb/image.jpg] > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i019a918e5aa8bcc6/1330015196/thumb/image.jpg] > <若手実行委員会Twitter> > > * RT @piropiro81: > @bye_npp_310強力リツイート求ム!【バイバイ原発3.10京都&3.11 > Anti-Nukes御堂筋デモ・野外フェス】合同フライヤー!くぅ〜っ、黄色がまぶしいねぇ!まずは表面http://t.co/6fBixVmU、裏面http: > ...約1時間前 > * > 先日の横断幕づくりの様子が毎日新聞にのりました。http://t.co/ohD65nm7約1時間前 > * 色とりどりのプラカードhttp://t.co/shQubzU717 > 時間前 > * 小出裕章さんと制服向上委員会さん夢の共演 3・10バイバイ原発京都!17 > 時間前 > * 横断幕その2 こちらはかわいい感じhttp://t.co/WxYFc3Yp17 > 時間前 > > > * RT > @piropiro81: > @bye_npp_310強力リツイート求ム!【バイバイ原発3.10京都&3.11 > Anti-Nukes御堂筋デモ・野外フェス】合同フライヤー!くぅ〜っ、黄色がまぶしいねぇ!まずは表面 http://t.co/6fBixVmU、裏面http: > ... 約1時間前 > * > 先日の横断幕づくりの様子が毎日新聞にのりました。http://t.co/ohD65nm7 約1時間前 > * 色とりどりのプラカードhttp://t.co/shQubzU7 17 > 時間前 > * 小出裕章さんと制服向上委員会さん夢の共演 3・10バイバイ原発京都! 17 > 時間前 > * 横断幕その2 こちらはかわいい感じ http://t.co/WxYFc3Yp 17 > 時間前 > <リンク> > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i1683afcf005df490/1316151331/std/image.jpg] > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/id2fe28c6cf4802e7/1316149337/std/image.jpg] > > バイバイ原発3.10きょうと > > この日このばしょで わたしたちの未来を選ぼう > > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i52c0a189a5c65932/1330006337/std/image.gif] > > 小出裕章さん&制服向上委員会の出演決定! > > 制服向上委員会からのビデオメッセージ届きました♪ > > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i27f91af631ed7cfc/1328630302/std/image.jpg] > > 2011年3月11日の東日本大震災は、マグニチュード9.0という巨大地震とそれにともなう大津波、さらに福島第一原発での炉心溶融と大量の放射能の漏出という、未曾有の災害となりました。 > > 日本は地震とむきあっていかねばならない国です。このような日本に54基もの原発がつくられてきたということの重大さを、いまあらためて直視しなければなりません。 > > > > 私たちの住む京都は「若狭原発地帯」と隣り合わせ。いったん事故がおきたとき、広大な地域にその影響が及ぶことは明らかです。日本の未来のために、子供たちの未来のために、いのちあるすべてのもののために、私たちのとるべき道は「原発のない社会への道」しかありません。原発をストップさせ、再生可能エネルギーを中心にした政策への転換を実現しましょう。 > > > >  私たちは、東日本大震災から1年を迎える3月10日、この思いをあらためてはっきりと示すために、市民だれもが参加できる「バイバイ原発3.10京都」を企画しました。3月10日を、新しいエネルギー社会へと踏み出す一歩とするため、是非ご参加下さい。 > > > > 2012年3月10日 (土) 円山公園 ★雨天決行 > > > > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i381a6f03e17b2fc3/1328629994/std/image.jpg] > ●メイン集会-円山公園野外音楽堂 > 13:00開場 13:15アトラクション 14:00開会 > > 小出裕章さん > (京大原子炉実験所助教)スピーチほか > > ●周辺イベント-円山公園しだれ桜周辺 > 11:00-設営 12:00-開始 > ライブパフォーマンス/バイバイ原発レンジャーショー > エコマルシェ/フリースピーチスペースetc > > ●デモ出発-円山公園〜市役所前まで  14:45〜出発 > > ★主催 バイバイ原発3.10京都実行委員会 > > TEL 075-255-5700 FAX 075-251-1003 > > E-mail bye_npp_310★yahoo.co.jp(★を@に変えて下さい) > [Download] > バイバイ原発3.10京都チラシ表面 > 3.10.pdf > Adobe Acrobat ドキュメント [3.2 MB] > ダウンロード > [Download] > バイバイ原発3.10京都チラシ裏面 > 3.10-2.pdf > Adobe Acrobat ドキュメント [3.1 MB] > ダウンロード > [Download] > 宮崎寛デザイン3.10フライヤー表 > クラブ・カフェ用フライヤーです♪DLしてお使い下さい。 > 若手チラシ表.pdf > Adobe Acrobat ドキュメント [679.9 KB] > ダウンロード > [Download] > 宮崎寛デザイン3.10フライヤー裏 > 若手チラシ裏.pdf > Adobe Acrobat ドキュメント [457.3 KB] > ダウンロード > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i9c071a781cf30bcb/1328640080/std/image.gif] > ●アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション) > ●安斎育郎(立命館大学名誉教授) > ●飯田哲夫(医師/京都府保険医協会理事) > ●石田紀郎(元京大教授/さようなら原発1000万人署名・京都の会) > ●岩佐明子(ベジタリアンフェステイバル実行委員会) > ●佐伯昌和(「6・26放射能汚染はごめんだ!バイバイ原発・京都」よびかけ人) > ●zG本育生(「環境市民」代表) > ●宗川吉汪(「原発NO!9・10府民大集会」事務局、日本科学者会議京都支部) > ●槌田 劭(元精華大学教授/使い捨て時代を考える会) > ●仲尾 宏(「反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)」代表世話人) > ●長谷川羽衣子(「バイバイ原発・京都」ネットワーク) > ●原  強(「バイバイ原発9・11」よびかけ人) > ●本田翔平(原発ゼロアクション) > ●村本さゆり(舞鶴ピースプロジェクト) > > [http://u.jimdo.com/www13/o/s84e6b3f562c8e490/img/i74c14766f956e087/1328640166/std/image.gif] > From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu Mar 1 08:38:06 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 1 Mar 2012 08:38:06 +0900 Subject: [CML 015359] =?utf-8?B?UmU6IElL5Y6f55m66YeN6KaB5oOF5aCxKDgxKQ==?= In-Reply-To: References: Message-ID: <386DC68A3E1B45059A1D6552594C3D70@uPC> 河内さん 伊方原発訴訟は最高裁において住民側が敗訴している事実から見ても、先の同訴訟最高裁判決の裁判官会同での解釈 は、実態としては河内さんが指摘されるような方向(IK原発重要情報(81))で運用されているのだろう、と私も思います。 しかし、私も先の河内さんの伊方原発訴訟最高裁判決解釈を批判している中のひとりですが、私が言っているのは、同訴 訟最高裁判決は実態としては「住民側に立証責任を課したもの」と見るのが妥当だとしても、同最高裁判決の論理自体と しては「立証責任は国側にある」という論理構造になっている、ということです。同最高裁判決を論理として読む限り「住民 側に立証責任がある」と読みなすことはできません。 だから、「原発訴訟」(岩波新書)の著者の海渡雄一弁護士も、同最高裁判決について、「判決は行政の裁量権を広く認め、 審査の対象を基本設計に限定するなど批判があるが、原発はかなり高い安全性確保が求められ、最新の技術的知見に 基づいて違法性を判断すること、立証責任は国側にある事を言明した点は評価される」と解釈しているのだろう、と思いま す。 伊方原発訴訟最高裁判決の論理は、実態としての運用の側面はともかく、論理自体としては「立証責任は国側にある」と いう論理構造になっている。実体をともなっていない以上、表層的な論理であるという批判は免れませんが、論理は論理。 この最高裁判決の論理は住民側が今後原発訴訟を進めていく上において決定的な武器になりえます。 そのことを問題外視する(決定的な武器を棄てるに等しい)のはおかしい、というのが私の批判なのです。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ -----Original Message----- From: 河内謙策 Sent: Wednesday, February 29, 2012 5:42 PM To: tacotaco10@hotmail.com Subject: [CML 015337] IK原発重要情報(81) IK原発重要情報(81) [2012年2月29日] 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 [1月1日より新住所です。御注意ください。] 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ――――――――――――――――――――――――――― 裁判官会同(続続) 私たちは、「IK原発重要情報(73)」及び「IK原発重要情報(79)」において、最高裁判所が今年1月末に、原発訴訟の審理の在り方について「研究する」裁判官会同を開催したことを、脱原発を願う人々が重視するよう訴えてきました。 しかし、いくつかのMLで、私たちの訴えにつき批判がなされています。 そこで、私たちの考えにつき、以下のとおり、説明を補充させていただきたいと思います。私たちに対する批判が伊方原発訴訟最高裁判決の理解の仕方をめぐってのものが多いので、以下でも、それを中心に論じることを許していただきたいと思います。 私たちは、最高裁判所(!)が、原発訴訟において、原発が危険であること、あるいは原発に関わる行政処分の違法性についての立証責任を住民側に負わせていることは大問題であると主張しています。 しかし、私たち(!)が、原発訴訟において立証責任を住民側に負わせるべきだと主張しているかのように理解された方がいましたが、それは完全な誤解です。私たちの主張を冷静に読んでいただきたいと思います。 私たちが、「IK原発重要情報(79)」で、伊方原発訴訟最高裁判決は立証責任を住民に負わせたものだ、と論じたことに対し、そうでない、国に立証責任を負わせているのだ、と批判された方もいました。 その方たちが、何を根拠に言われているのか、説明が十分でないのですが、どうも最高裁判決の中の一文、すなわち「被告行政庁の側において、まず、その依拠した前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等、被告行政庁の判断に不合理の点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があり、被告行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、被告行政庁がした右判断に不合理な点があることが事実上推認されるものというべきである」ということに注目しておられるようです。 この一文の読み方については、私たちは「IK原発重要情報(79)」で論じていますが、それと重複しない形で、この文章の読み方を言うと次のようになります。 最高裁の判決が言っているのは、行政庁の判断が合理的であること(伊方原発訴訟は、行政訴訟です。民事訴訟で言えば、原発が安全であること)を裏付けるすべての事実を行政庁が立証しなさい、と言っているわけではないのです。最高裁判決が言っているのは「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」を対象にしているに過ぎないのです。 それゆえ、「まず」(!)行政庁が行うのは、行政庁の判断が合理的であること全部に及ぶ必要がないので、行政庁の立証が成功すれば、次に(!)、どうするのか、という問題がでてくるのです。ここで注目すべきは、最高裁の判決が「右判断に不合理な点があることの主張、立証責任は、本来、原告[住民]が負うべきものと解される」という文章を全面的に否定していないことです(全面的に否定するのであれば「まず」という言葉が出るはずがありません)。つまり、行政庁が「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」の合理性の立証に成功すれば、次に(!)住民側が、行政庁の判断が非合理であることの全面的な立証責任を負い、それに成功しなければ、住民側敗訴になるのです。それゆえ、伊方原発訴訟最高裁判決は、全体としては、住民側に立証責任を課したものと評価するのが妥当なのです。 たしかに、私たちが上記で言う「次に」の問題につき最高裁判決が明確に論及していないので、最高裁判決の論旨が分かりにくい点はあると思いますが、文章全体から読むとそうならざるを得ないのです。 では、最高裁判決に立証責任の転換がないのかといえば、一部に立証責任の転換があると言ってもいいでしょう。しかし、それは一部であること、しかもそれは立証責任を課される行政庁にとって容易で、一部の立証で行政庁が敗訴になることはほとんど予定されていないこと、に注意しなければならないと思います(その点から言えば、一部に立証責任の転換がなされている、というのがよいのか、単に立証方法の変更があったにすぎないとみるべきか、という問題も残ります)。くれぐれも、伊方原発訴訟最高裁判決で立証責任が転換された、国に立証責任があるとのん気に言うべきではないのです。 以上の私たちの判決文の読み方は、私たちの独善ではありません。 最高裁の判決の真意が問題になるときに、判決文を書いた調査官が何を考えていたかが問題になります(判決文は、ほとんどの場合、最高裁の調査官が起案し、それを裁判官が回覧する形で判決文を作成します)。 最高裁の調査官は、『最高裁判所判例解説 民事編 平成4年度』(法曹会)426頁において、下級審の裁判例は「[裁量処分の違法につき住民に主張立証責任があるという]従来からの一般的見解に反するものではない」という理解に立って、「本判決は、右のような下級審裁判例の見解と基本的には同様の見地に立」つ、すなわち住民側に立証責任があると明言しています(この論旨は、やや強引で、なぜこのような強引な論旨を展開するのかという問題もありますが)。私たちの主張が裏付けられています。 また、司法界の一部で、「伊方原発訴訟最高裁判決が本当に言いたかったことが書いてある」と言われている判決があります。女川1号炉、2号炉建設運転差し止め請求訴訟の1審判決です(平成6年1月31日に仙台地方裁判所が言い渡した判決、判例時報1482号)。判決は、こう言っています。 「本件原子力発電所の安全性については、被告[電力会社]の側において、まず、その安全性に欠ける点のないことについて、相当の根拠を示し、かつ、非公開の資料を含む必要な資料を提出した上で立証する必要があり、被告が右立証を尽くさない場合には、本件原子力発電所に安全性に欠ける点があることが事実上推定(推認)されるものというべきである。そして、被告において、本件原子力発電所の安全性について必要とされる立証を尽くした場合には、安全性に欠ける点があることについての右の事実上の推定は破れ、原告ら[住民]において、安全性に欠ける点があることについて更なる立証を行わなければならないものと解すべきである。」(『判例時報』1482号23頁) そして、ほとんどの裁判所で、実務は、この判決のとおりに行われてきました。 最近の、平成19年10月26日に言い渡された、浜岡原発訴訟についての静岡地方裁判所の判決も同様の論理です。 (判決文は、なぜか手に入らないのですが、以下のサイトを見てください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F 伊方原発訴訟最高裁判決が立証責任を国に認めたのだとすれば、それは住民にとって有利なことであり、逆に国にとって不利なことですから、 伊方判決の論理に基づき住民の敗訴が相次いできたことの説明がつかないのではありませんか。また、あの最高裁が裁判官会同を開いてまで、伊方判決護持を意思統一するはずがないではありませんか。 日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります。新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいことを言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返されるという悪習です。 私たちは、裁判官会同に見られる最高裁の下級裁判官に対する締め付けが始まっていることに警鐘を乱打したつもりですが、この肝心の点につき論議が深まっていかないことは、誠に残念です。私たちの予想では、今年の夏までに、いくつかの裁判所で伊方判決の論理の基づき、住民敗訴の判決が出るかも(!)と考えています。住民敗訴の判決が出てから、裁判所の問題点を声高に主張しても遅いのではないでしょうか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 以上 From liangroo at yahoo.co.jp Thu Mar 1 11:03:41 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Thu, 01 Mar 2012 11:03:41 +0900 Subject: [CML 015360] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC85cUwxRWpJPCRPQ08bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXYkS0RMJDgkayVQJWk/JyRORjsbKEI=?= In-Reply-To: <4F4E366A.4030706@yahoo.co.jp> References: <4F4E366A.4030706@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F4ED8FD.7000003@yahoo.co.jp> 昨夜発表した「原発国民投票は地獄に通じるバラ色の道、ではないのか? 」を 少々加筆訂正しました。 根本的な修正はないので、すでに広めて下さった方に差し替えをお願いはいたし ませんが、いくつかの点を改善しました。 たびたびすみません。 http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo From hamasa7491 at hotmail.com Thu Mar 1 11:50:18 2012 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 1 Mar 2012 02:50:18 +0000 Subject: [CML 015361] =?iso-2022-jp?B?UmU6IElLGyRCODZILz1FTVc+cEpzGyhCKDgx?= =?iso-2022-jp?B?KQ==?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615田島です 河内さんこんにちは >  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります > 新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > という悪習です。 河内さんの「弁論」によれば、さしずめ私が、「出る杭(くい)を打つ」という悪習の 張本人ということになるでしょう。 もう3月でまもなく3.11から1年の日をむかえますが、1年前の今頃は、河内兄は、 「論争」に疲れ果てて沈黙するころには全ての悪の根源は「中国の大国主義」にあると自覚し、 日本の「民衆運動」も、(日の丸林立の)「がんばろう日本」デモに連帯しなくてはならない! なぜ古い常識にとらわれているのだ!!「ここがロドスここで跳べ!!!」とばかり、 メーリングリスト参加者を叱責していましたね。 とても古い引用をつかって、とても古い排外主義的をぶらさげて、 それが、貴兄がいうところの「新しいこと」だったのです。 貴兄の引用は、たちのわるい札付き「排外主義」サイトからの 引用ばかりでした。 私はさんざん、事実確認のメールをMLで差し上げましたが、貴兄は事実の吟味などなされた 様子がないのか、なしのつぶて、質問には無視を決め込まれました。 そうして、去年の3月11日がきた瞬間から、跳んで飛んで跳ねまわっていたあのロドスはいったい どこに消えてしまったのか、「元からの反原発リベラリスト」のいでたちで 貴兄は再登場しました。 > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > という悪習です。 これは真っ赤な偽りです。 貴兄は貴兄の「マーケットリサーチ」の結果、数年のあいだ準備を重ねてきた、 「排外主義ナショナリズム」の新旗手となる目標はサラリと捨て、 「反原発国民投票」というあたらしいニッチを探しだしたのです。 そのころは「反原発」投稿の中に「国民投票」提唱がなかったです。 けっして、「論争」に疲れ果てて沈黙した『河内謙策』、 そんな人物が存在していたわけではありません。 貴兄は「事実」では語っていないのです。 ※ニッチとは生態学用語。「すきま産業」ということばの「すきま」と同じ。 例:有袋類なかまで誰もやっていない「空をとぶ」ことを始めたのが「フクロモモンガ」。 以上のことはみなさま、 当時のCMLや市民の風のバックナンバーをお読みになれば分かることです。 つまり貴兄は、つねに民衆運動のなかで「リーディングオピニオン」なるものを発していたい、 「運動芸能タレント」に過ぎないのです。 政治芸能タレントであり続けるための貴兄の努力はみとめます。 しかしその努力が、 冒頭に引用させていただいた一文のような、欺瞞とウソに結実していることも事実です。 私はいまでも思い出します。 第1回建国記念日の日、たしか貴兄のよびかけで行われた、 みぞれの中の大学外延一周デモ。 ノンポリ学生だった私が、どこか国会当たりでデモをやってるなら 駆け付けたい、そんな気持ちでしたが催しはなかった。 ようやく見つけたのがそのデモでした。 40年以上も前の私のき憂、すなわち「紀元節復活」の効果は、 あのときのデモ指導者が、 排外主義国民運動との連帯者に変化してしまったことで、 まさしく正夢になってしまったのです。 去年からの「反原発国民投票の『新河内』さん」 文章はそれなりに読んでおり、最初の内は批判申し上げましたが、 唯我独尊のあなたには疲れ果てましたので、 「また調子よさそうなことを書いておられる」 とひそかに拍手をおくるのみにしました。 そして民衆とともにいたころの河内謙策さんを懐かしんで、 ひとり酒を酌みかわしています。 ni0615田島拝 > From: kenkawauchi@nifty.com > To: tacotaco10@hotmail.com > Date: Wed, 29 Feb 2012 17:42:06 +0900 > Subject: [CML 015337] IK原発重要情報(81) > > IK原発重要情報(81) [2012年2月29日] > > 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) > > 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 > > 連絡先 [1月1日より新住所です。御注意ください。] > 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884) > Email: kenkawauchi@nifty.com > > 脱原発の国民投票をめざす会 > http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html > > ――――――――――――――――――――――――――― >         裁判官会同(続続) > >  私たちは、「IK原発重要情報(73)」及び「IK原発重要情報(79)」において、最高裁判所が今年1月末に、原発訴訟の審理の在り方について「研究する」裁判官会同を開催したことを、脱原発を願う人々が重視するよう訴えてきました。 >  しかし、いくつかのMLで、私たちの訴えにつき批判がなされています。 >  そこで、私たちの考えにつき、以下のとおり、説明を補充させていただきたいと思います。私たちに対する批判が伊方原発訴訟最高裁判決の理解の仕方をめぐってのものが多いので、以下でも、それを中心に論じることを許していただきたいと思います。 > >  私たちは、最高裁判所(!)が、原発訴訟において、原発が危険であること、あるいは原発に関わる行政処分の違法性についての立証責任を住民側に負わせていることは大問題であると主張しています。 >  しかし、私たち(!)が、原発訴訟において立証責任を住民側に負わせるべきだと主張しているかのように理解された方がいましたが、それは完全な誤解です。私たちの主張を冷静に読んでいただきたいと思います。 > >  私たちが、「IK原発重要情報(79)」で、伊方原発訴訟最高裁判決は立証責任を住民に負わせたものだ、と論じたことに対し、そうでない、国に立証責任を負わせているのだ、と批判された方もいました。 > >  その方たちが、何を根拠に言われているのか、説明が十分でないのですが、どうも最高裁判決の中の一文、すなわち「被告行政庁の側において、まず、その依拠した前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等、被告行政庁の判断に不合理の点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があり、被告行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、被告行政庁がした右判断に不合理な点があることが事実上推認されるものというべきである」ということに注目しておられるようです。 >  この一文の読み方については、私たちは「IK原発重要情報(79)」で論じていますが、それと重複しない形で、この文章の読み方を言うと次のようになります。 >  最高裁の判決が言っているのは、行政庁の判断が合理的であること(伊方原発訴訟は、行政訴訟です。民事訴訟で言えば、原発が安全であること)を裏付けるすべての事実を行政庁が立証しなさい、と言っているわけではないのです。最高裁判決が言っているのは「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」を対象にしているに過ぎないのです。 >  それゆえ、「まず」(!)行政庁が行うのは、行政庁の判断が合理的であること全部に及ぶ必要がないので、行政庁の立証が成功すれば、次に(!)、どうするのか、という問題がでてくるのです。ここで注目すべきは、最高裁の判決が「右判断に不合理な点があることの主張、立証責任は、本来、原告[住民]が負うべきものと解される」という文章を全面的に否定していないことです(全面的に否定するのであれば「まず」という言葉が出るはずがありません)。つまり、行政庁が「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」の合理性の立証に成功すれば、次に(!)住民側が、行政庁の判断が非合理であることの全面的な立証責任を負い、それに成功しなければ、住民側敗訴になるのです。それゆえ、伊方原発訴訟最高裁判決は、全体としては、住民側に立証責任を課したものと評価するのが妥当なのです。 >  たしかに、私たちが上記で言う「次に」の問題につき最高裁判決が明確に論及していないので、最高裁判決の論旨が分かりにくい点はあると思いますが、文章全体から読むとそうならざるを得ないのです。 >  では、最高裁判決に立証責任の転換がないのかといえば、一部に立証責任の転換があると言ってもいいでしょう。しかし、それは一部であること、しかもそれは立証責任を課される行政庁にとって容易で、一部の立証で行政庁が敗訴になることはほとんど予定されていないこと、に注意しなければならないと思います(その点から言えば、一部に立証責任の転換がなされている、というのがよいのか、単に立証方法の変更があったにすぎないとみるべきか、という問題も残ります)。くれぐれも、伊方原発訴訟最高裁判決で立証責任が転換された、国に立証責任があるとのん気に言うべきではないのです。 > >  以上の私たちの判決文の読み方は、私たちの独善ではありません。 > >  最高裁の判決の真意が問題になるときに、判決文を書いた調査官が何を考えていたかが問題になります(判決文は、ほとんどの場合、最高裁の調査官が起案し、それを裁判官が回覧する形で判決文を作成します)。 >  最高裁の調査官は、『最高裁判所判例解説 民事編 平成4年度』(法曹会)426頁において、下級審の裁判例は「[裁量処分の違法につき住民に主張立証責任があるという]従来からの一般的見解に反するものではない」という理解に立って、「本判決は、右のような下級審裁判例の見解と基本的には同様の見地に立」つ、すなわち住民側に立証責任があると明言しています(この論旨は、やや強引で、なぜこのような強引な論旨を展開するのかという問題もありますが)。私たちの主張が裏付けられています。 > >  また、司法界の一部で、「伊方原発訴訟最高裁判決が本当に言いたかったことが書いてある」と言われている判決があります。女川1号炉、2号炉建設運転差し止め請求訴訟の1審判決です(平成6年1月31日に仙台地方裁判所が言い渡した判決、判例時報1482号)。判決は、こう言っています。 >  「本件原子力発電所の安全性については、被告[電力会社]の側において、まず、その安全性に欠ける点のないことについて、相当の根拠を示し、かつ、非公開の資料を含む必要な資料を提出した上で立証する必要があり、被告が右立証を尽くさない場合には、本件原子力発電所に安全性に欠ける点があることが事実上推定(推認)されるものというべきである。そして、被告において、本件原子力発電所の安全性について必要とされる立証を尽くした場合には、安全性に欠ける点があることについての右の事実上の推定は破れ、原告ら[住民]において、安全性に欠ける点があることについて更なる立証を行わなければならないものと解すべきである。」(『判例時報』1482号23頁) >  そして、ほとんどの裁判所で、実務は、この判決のとおりに行われてきました。 > >  最近の、平成19年10月26日に言い渡された、浜岡原発訴訟についての静岡地方裁判所の判決も同様の論理です。 > (判決文は、なぜか手に入らないのですが、以下のサイトを見てください。 > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F > >  伊方原発訴訟最高裁判決が立証責任を国に認めたのだとすれば、それは住民にとって有利なことであり、逆に国にとって不利なことですから、 > 伊方判決の論理に基づき住民の敗訴が相次いできたことの説明がつかないのではありませんか。また、あの最高裁が裁判官会同を開いてまで、伊方判決護持を意思統一するはずがないではありませんか。 > >  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります。新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいことを言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返されるという悪習です。 >  私たちは、裁判官会同に見られる最高裁の下級裁判官に対する締め付けが始まっていることに警鐘を乱打したつもりですが、この肝心の点につき論議が深まっていかないことは、誠に残念です。私たちの予想では、今年の夏までに、いくつかの裁判所で伊方判決の論理の基づき、住民敗訴の判決が出るかも(!)と考えています。住民敗訴の判決が出てから、裁判所の問題点を声高に主張しても遅いのではないでしょうか。 > > ―――――――――――――――――――――――――――――――― >                          以上 > > > > > > >   > > > > > > From hamasa7491 at hotmail.com Thu Mar 1 12:03:24 2012 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 1 Mar 2012 03:03:24 +0000 Subject: [CML 015362] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk1wRDQkIiRqOkZBdxsoQiAgUmU6?= =?iso-2022-jp?B?IElLGyRCODZILz1FTVc+cEpzGyhCKDgxKQ==?= In-Reply-To: References: , Message-ID: 乱調がありましたので再送いたします。お許しください。 ni0615田島です 河内さんこんにちは もう3がつですね ♪なごり雪の季節です。 >  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります > 新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > という悪習です。 河内さんの「弁論」によれば、さしずめ私が、「出る杭(くい)を打つ」という悪習の 張本人ということになるでしょう。 もう3月でまもなく3.11から1年の日をむかえますが、1年前の今頃は、河内兄は、 全ての悪の根源は「中国の大国主義」にあると自覚し、 日本の「民衆運動」も、(日の丸林立の)「がんばろう日本」デモに連帯しなくてはならない! なぜ古い常識にとらわれているのだ!!「ここがロドスここで跳べ!!!」と、 メーリングリスト参加者を叱責していらっしゃいましたね。 とても古い引用をつかって、とても古い排外主義的の包みをぶらさげて、 それが、貴兄がいうところの「新しいこと」だったのです。 貴兄の引用は、たちのわるい札付き「排外主義」サイトからの 引用ばかりでした。 私はさんざん、事実確認のメールをMLで差し上げましたが、貴兄は事実の吟味などなされた 様子がないのか、なしのつぶて、質問には無視を決め込まれました。 そうして、去年の3月11日がきた瞬間から、跳んで飛んで跳ねまわっていたあのロドスという島は いったいどこに消えてしまったのでしょうか?  島は行方不明になり、貴兄は、 「昔からの反原発リベラリスト」のいでたちで再登場しました。 > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > という悪習です。 これは真っ赤な偽りです。 貴兄は貴兄の「マーケットリサーチ」の結果、数年のあいだ準備を重ねてきた、 「排外主義ナショナリズム」の新旗手となる目標をサラリと捨て、 「反原発国民投票」というあたらしいニッチを探しだしたのです。 そのころは「反原発」投稿の中に「国民投票」提唱がなかったのです。 けっして、「論争」に疲れ果てて沈黙した『河内謙策』、 そんな人物が存在していたわけではありません。 「反中国」を語らなくなったのは100%貴兄のせんたくです。 貴兄は「事実」を語っていないのです。 ※ニッチとは生態学用語。「すきま産業」ということばの「すきま」と同じ。 例:有袋類なかまで誰もやっていない「空をとぶ」ことを始めたのが「フクロモモンガ」。 以上のことはみなさま、 当時のCMLや市民の風のバックナンバーをお読みになれば分かることです。 つまり河内兄は、つねに民衆運動のなかで「リーディングオピニオン」なるものを発していたい、 「運動芸能タレント」に過ぎないのです。 政治芸能タレントであり続けるための貴兄の努力はみとめます。 しかしその努力が、 冒頭に引用させていただいた一文のような、欺瞞とウソに結実していることも事実です。 私はいまでも思い出します。 第1回建国記念日の日、たしか貴兄のよびかけで行われた、 みぞれの中の大学外延一周デモ。 ノンポリ学生だった私が、どこか国会当たりでデモをやってるなら 駆け付けたい、そんな気持ちでしたが、催しはなかった。 ようやく見つけたのがその、しょぼくれたデモでした。 40年以上も前の私のき憂、すなわち「紀元節復活」の効果は、 あのときのデモ指導者が、 排外主義国民運動との連帯者に変化してしまったことで、 まさしく正夢になってしまったのです。 そして、去年からの「反原発国民投票の『新河内』さん」 文章はそれなりに読んでおり、最初の内は批判申し上げましたが、 唯我独尊のあなたには疲れ果てましたので、 「また調子よさそうなことを書いておられる」 とひそかに拍手をおくるのみにしました。 そして民衆とともにいたころの河内謙策さんを懐かしんで、 ひとり酒を酌みかわしています。 ni0615田島拝 安禅不必須山水 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/ From liangroo at yahoo.co.jp Thu Mar 1 12:16:11 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Thu, 01 Mar 2012 12:16:11 +0900 Subject: [CML 015363] =?iso-2022-jp?B?UmU6IElLGyRCODZILz1FTVc+cEpzGyhCKDgx?= =?iso-2022-jp?B?KQ==?= In-Reply-To: References: Message-ID: <4F4EE9FB.9030105@yahoo.co.jp> 田島さん、貴重な情報ありがとうございます。 河内さんと村岡さんのお話会に先日行ってきましたが、お二人とも、あんまり人 の話はきちんと聞かないし、会のあとも、そそくさと、取り巻き連中と 一緒に 帰ってしまうんですね。 私が友好的に話しかけたのを、むしろ警戒していたのかも。 で、肝心の「国民投票をやれば、憲法改悪につながる」という点を否定する根拠 が相変わらず不明なまま、そんなことはない、としか言わないのです ね。今井 一氏も同じです(それを聞き流していた岩上安身とOurPlanet TVの白石草さん は、いったいどうなってるのかね)。 詳しいことは、今朝訂正版を流した私の「原発国民投票は地獄に通じるバラ色の 道」に書きましたが、国民投票と地域の住民投票を混同しているのも、 彼らに 共通です。私は、全国規模になったら大資本のチカラにかないませんよ、と言っ たのも、河内氏はただ「そんなことはない」と言っておしまいで す。これ じゃ、地震が来たら原発は大変なことになる、と言ってきた人たちに「そんなこ とはない」と言い続けた電気屋とどうちがうんですかね。 (12/03/01 11:50), T. kazu wrote: > ni0615田島です > > 河内さんこんにちは > > > >>  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります > > 新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 > > > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > > > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > > > という悪習です。 > > > > 河内さんの「弁論」によれば、さしずめ私が、「出る杭(くい)を打つ」という悪習の > > 張本人ということになるでしょう。 > > > > もう3月でまもなく3.11から1年の日をむかえますが、1年前の今頃は、河内兄は、 > > 「論争」に疲れ果てて沈黙するころには全ての悪の根源は「中国の大国主義」にあると自覚し、 > > 日本の「民衆運動」も、(日の丸林立の)「がんばろう日本」デモに連帯しなくてはならない! > > なぜ古い常識にとらわれているのだ!!「ここがロドスここで跳べ!!!」とばかり、 > > メーリングリスト参加者を叱責していましたね。 > > > > とても古い引用をつかって、とても古い排外主義的をぶらさげて、 > > それが、貴兄がいうところの「新しいこと」だったのです。 > > 貴兄の引用は、たちのわるい札付き「排外主義」サイトからの > > 引用ばかりでした。 > > > > 私はさんざん、事実確認のメールをMLで差し上げましたが、貴兄は事実の吟味などなされた > > 様子がないのか、なしのつぶて、質問には無視を決め込まれました。 > > > > そうして、去年の3月11日がきた瞬間から、跳んで飛んで跳ねまわっていたあのロドスはいったい > > どこに消えてしまったのか、「元からの反原発リベラリスト」のいでたちで > > 貴兄は再登場しました。 > > > > > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > > > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > > > という悪習です。 > > > > これは真っ赤な偽りです。 > > 貴兄は貴兄の「マーケットリサーチ」の結果、数年のあいだ準備を重ねてきた、 > > 「排外主義ナショナリズム」の新旗手となる目標はサラリと捨て、 > > 「反原発国民投票」というあたらしいニッチを探しだしたのです。 > > そのころは「反原発」投稿の中に「国民投票」提唱がなかったです。 > > > > けっして、「論争」に疲れ果てて沈黙した『河内謙策』、 > > そんな人物が存在していたわけではありません。 > > 貴兄は「事実」では語っていないのです。 > > > > ※ニッチとは生態学用語。「すきま産業」ということばの「すきま」と同じ。 > > 例:有袋類なかまで誰もやっていない「空をとぶ」ことを始めたのが「フクロモモンガ」。 > > > > 以上のことはみなさま、 > > 当時のCMLや市民の風のバックナンバーをお読みになれば分かることです。 > > > > つまり貴兄は、つねに民衆運動のなかで「リーディングオピニオン」なるものを発していたい、 > > 「運動芸能タレント」に過ぎないのです。 > > > > 政治芸能タレントであり続けるための貴兄の努力はみとめます。 > > しかしその努力が、 > > 冒頭に引用させていただいた一文のような、欺瞞とウソに結実していることも事実です。 > > > > 私はいまでも思い出します。 > > 第1回建国記念日の日、たしか貴兄のよびかけで行われた、 > > みぞれの中の大学外延一周デモ。 > > ノンポリ学生だった私が、どこか国会当たりでデモをやってるなら > > 駆け付けたい、そんな気持ちでしたが催しはなかった。 > > ようやく見つけたのがそのデモでした。 > > > > 40年以上も前の私のき憂、すなわち「紀元節復活」の効果は、 > > あのときのデモ指導者が、 > > 排外主義国民運動との連帯者に変化してしまったことで、 > > まさしく正夢になってしまったのです。 > > > > 去年からの「反原発国民投票の『新河内』さん」 > > 文章はそれなりに読んでおり、最初の内は批判申し上げましたが、 > > 唯我独尊のあなたには疲れ果てましたので、 > > 「また調子よさそうなことを書いておられる」 > > とひそかに拍手をおくるのみにしました。 > > そして民衆とともにいたころの河内謙策さんを懐かしんで、 > > ひとり酒を酌みかわしています。 > > > > ni0615田島拝 > > > > > > > > > > > > >> From: kenkawauchi@nifty.com >> To: tacotaco10@hotmail.com >> Date: Wed, 29 Feb 2012 17:42:06 +0900 >> Subject: [CML 015337] IK原発重要情報(81) >> >> IK原発重要情報(81) [2012年2月29日] >> >> 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) >> >> 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 >> >> 連絡先 [1月1日より新住所です。御注意ください。] >> 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884) >> Email: kenkawauchi@nifty.com >> >> 脱原発の国民投票をめざす会 >> http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html >> >> ――――――――――――――――――――――――――― >>         裁判官会同(続続) >> >>  私たちは、「IK原発重要情報(73)」及び「IK原発重要情報(79)」において、最高裁判所が今年1月末に、原発訴訟の審理の在り方について「研究する」裁判官会同を開催したことを、脱原発を願う人々が重視するよう訴えてきました。 >>  しかし、いくつかのMLで、私たちの訴えにつき批判がなされています。 >>  そこで、私たちの考えにつき、以下のとおり、説明を補充させていただきたいと思います。私たちに対する批判が伊方原発訴訟最高裁判決の理解の仕方をめぐってのものが多いので、以下でも、それを中心に論じることを許していただきたいと思います。 >> >>  私たちは、最高裁判所(!)が、原発訴訟において、原発が危険であること、あるいは原発に関わる行政処分の違法性についての立証責任を住民側に負わせていることは大問題であると主張しています。 >>  しかし、私たち(!)が、原発訴訟において立証責任を住民側に負わせるべきだと主張しているかのように理解された方がいましたが、それは完全な誤解です。私たちの主張を冷静に読んでいただきたいと思います。 >> >>  私たちが、「IK原発重要情報(79)」で、伊方原発訴訟最高裁判決は立証責任を住民に負わせたものだ、と論じたことに対し、そうでない、国に立証責任を負わせているのだ、と批判された方もいました。 >> >>  その方たちが、何を根拠に言われているのか、説明が十分でないのですが、どうも最高裁判決の中の一文、すなわち「被告行政庁の側において、まず、その依拠した前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等、被告行政庁の判断に不合理の点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があり、被告行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、被告行政庁がした右判断に不合理な点があることが事実上推認されるものというべきである」ということに注目しておられるようです。 >>  この一文の読み方については、私たちは「IK原発重要情報(79)」で論じていますが、それと重複しない形で、この文章の読み方を言うと次のようになります。 >>  最高裁の判決が言っているのは、行政庁の判断が合理的であること(伊方原発訴訟は、行政訴訟です。民事訴訟で言えば、原発が安全であること)を裏付けるすべての事実を行政庁が立証しなさい、と言っているわけではないのです。最高裁判決が言っているのは「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」を対象にしているに過ぎないのです。 >>  それゆえ、「まず」(!)行政庁が行うのは、行政庁の判断が合理的であること全部に及ぶ必要がないので、行政庁の立証が成功すれば、次に(!)、どうするのか、という問題がでてくるのです。ここで注目すべきは、最高裁の判決が「右判断に不合理な点があることの主張、立証責任は、本来、原告[住民]が負うべきものと解される」という文章を全面的に否定していないことです(全面的に否定するのであれば「まず」という言葉が出るはずがありません)。つまり、行政庁が「前記の具体的審査基準並びに調査審議及び判断の過程等」の合理性の立証に成功すれば、次に(!)住民側が、行政庁の判断が非合理であることの全面的な立証責任を負い、それに成功しなければ、住民側敗訴になるのです。それゆえ、伊方原発訴訟最高裁判決は、全体としては、住民側に立証責任を課したものと評価するのが妥当なのです。 >>  たしかに、私たちが上記で言う「次に」の問題につき最高裁判決が明確に論及していないので、最高裁判決の論旨が分かりにくい点はあると思いますが、文章全体から読むとそうならざるを得ないのです。 >>  では、最高裁判決に立証責任の転換がないのかといえば、一部に立証責任の転換があると言ってもいいでしょう。しかし、それは一部であること、しかもそれは立証責任を課される行政庁にとって容易で、一部の立証で行政庁が敗訴になることはほとんど予定されていないこと、に注意しなければならないと思います(その点から言えば、一部に立証責任の転換がなされている、というのがよいのか、単に立証方法の変更があったにすぎないとみるべきか、という問題も残ります)。くれぐれも、伊方原発訴訟最高裁判決で立証責任が転換された、国に立証責任があるとのん気に言うべきではないのです。 >> >>  以上の私たちの判決文の読み方は、私たちの独善ではありません。 >> >>  最高裁の判決の真意が問題になるときに、判決文を書いた調査官が何を考えていたかが問題になります(判決文は、ほとんどの場合、最高裁の調査官が起案し、それを裁判官が回覧する形で判決文を作成します)。 >>  最高裁の調査官は、『最高裁判所判例解説 民事編 平成4年度』(法曹会)426頁において、下級審の裁判例は「[裁量処分の違法につき住民に主張立証責任があるという]従来からの一般的見解に反するものではない」という理解に立って、「本判決は、右のような下級審裁判例の見解と基本的には同様の見地に立」つ、すなわち住民側に立証責任があると明言しています(この論旨は、やや強引で、なぜこのような強引な論旨を展開するのかという問題もありますが)。私たちの主張が裏付けられています。 >> >>  また、司法界の一部で、「伊方原発訴訟最高裁判決が本当に言いたかったことが書いてある」と言われている判決があります。女川1号炉、2号炉建設運転差し止め請求訴訟の1審判決です(平成6年1月31日に仙台地方裁判所が言い渡した判決、判例時報1482号)。判決は、こう言っています。 >>  「本件原子力発電所の安全性については、被告[電力会社]の側において、まず、その安全性に欠ける点のないことについて、相当の根拠を示し、かつ、非公開の資料を含む必要な資料を提出した上で立証する必要があり、被告が右立証を尽くさない場合には、本件原子力発電所に安全性に欠ける点があることが事実上推定(推認)されるものというべきである。そして、被告において、本件原子力発電所の安全性について必要とされる立証を尽くした場合には、安全性に欠ける点があることについての右の事実上の推定は破れ、原告ら[住民]において、安全性に欠ける点があることについて更なる立証を行わなければならないものと解すべきである。」(『判例時報』1482号23頁) >>  そして、ほとんどの裁判所で、実務は、この判決のとおりに行われてきました。 >> >>  最近の、平成19年10月26日に言い渡された、浜岡原発訴訟についての静岡地方裁判所の判決も同様の論理です。 >> (判決文は、なぜか手に入らないのですが、以下のサイトを見てください。 >> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E5%B2%A1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F >> >>  伊方原発訴訟最高裁判決が立証責任を国に認めたのだとすれば、それは住民にとって有利なことであり、逆に国にとって不利なことですから、 >> 伊方判決の論理に基づき住民の敗訴が相次いできたことの説明がつかないのではありませんか。また、あの最高裁が裁判官会同を開いてまで、伊方判決護持を意思統一するはずがないではありませんか。 >> >>  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります。新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいことを言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返されるという悪習です。 >>  私たちは、裁判官会同に見られる最高裁の下級裁判官に対する締め付けが始まっていることに警鐘を乱打したつもりですが、この肝心の点につき論議が深まっていかないことは、誠に残念です。私たちの予想では、今年の夏までに、いくつかの裁判所で伊方判決の論理の基づき、住民敗訴の判決が出るかも(!)と考えています。住民敗訴の判決が出てから、裁判所の問題点を声高に主張しても遅いのではないでしょうか。 >> >> ―――――――――――――――――――――――――――――――― >>                          以上 >> >> >> >> >> >> >>   >> >> >> >> >> >> From liangroo at yahoo.co.jp Thu Mar 1 12:28:29 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Thu, 01 Mar 2012 12:28:29 +0900 Subject: [CML 015364] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk1wRDQkIiRqOkZBdxsoQiAgUmU6?= =?iso-2022-jp?B?IElLGyRCODZILz1FTVc+cEpzGyhCKDgxKQ==?= In-Reply-To: References: , Message-ID: <4F4EECDD.9010903@yahoo.co.jp> もうひとこと。 ことわざに逃げるな、と私は言いたい。 出る杭は打たれる、で、自分がその杭だと言いたいらしいけど、そんなに言うほ ど河内さんのやってることは信頼のおける立派なものなんでしょうか?  同じ ことなら、今井一のように有名人を揃えて華々しくやるほうが、成功の可能性が ありますから、まさに杭でしょう。残念ながら、河内氏らの運動 は成果はあげ ません。打たれるほどの杭でもありません。これだけ大規模で、いろんな人がい る社会を相手にするにしては、河内氏らは傲慢だからで す。さりとて、自分の 思想を純粋に貫くものにあってしかるべき節操や謙虚さもない。問題になりません。 今井一氏も、風が吹けば桶屋が儲かる、などと、たわけたことわざに逃げていま すが、野心家としては、彼のほうが本格派でしょう。 (12/03/01 12:03), T. kazu wrote: > 乱調がありましたので再送いたします。お許しください。 > > > > > > ni0615田島です > 河内さんこんにちは > > もう3がつですね > > ♪なごり雪の季節です。 > > >>  日本の民衆運動の一部には「出る杭(くい)を打つ」という悪習があります > > 新しいことを言った人の「弱点」をとりあげて、新しいことを言った人を攻め、 > > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > > という悪習です。 > > > 河内さんの「弁論」によれば、さしずめ私が、「出る杭(くい)を打つ」という悪習の > 張本人ということになるでしょう。 > > > もう3月でまもなく3.11から1年の日をむかえますが、1年前の今頃は、河内兄は、 > 全ての悪の根源は「中国の大国主義」にあると自覚し、 > 日本の「民衆運動」も、(日の丸林立の)「がんばろう日本」デモに連帯しなくてはならない! > なぜ古い常識にとらわれているのだ!!「ここがロドスここで跳べ!!!」と、 > メーリングリスト参加者を叱責していらっしゃいましたね。 > > > とても古い引用をつかって、とても古い排外主義的の包みをぶらさげて、 > それが、貴兄がいうところの「新しいこと」だったのです。 > 貴兄の引用は、たちのわるい札付き「排外主義」サイトからの > 引用ばかりでした。 > > > 私はさんざん、事実確認のメールをMLで差し上げましたが、貴兄は事実の吟味などなされた > 様子がないのか、なしのつぶて、質問には無視を決め込まれました。 > > > そうして、去年の3月11日がきた瞬間から、跳んで飛んで跳ねまわっていたあのロドスという島は > > いったいどこに消えてしまったのでしょうか?  > > 島は行方不明になり、貴兄は、 > > 「昔からの反原発リベラリスト」のいでたちで再登場しました。 > > > > 新しいことを言った人が「論争」に疲れ果てて沈黙するころには、新しいこと > > を言った人の提起した問題点が忘れられて、「旧態依然」の現実が繰り返される > > という悪習です。 > > > これは真っ赤な偽りです。 > 貴兄は貴兄の「マーケットリサーチ」の結果、数年のあいだ準備を重ねてきた、 > 「排外主義ナショナリズム」の新旗手となる目標をサラリと捨て、 > 「反原発国民投票」というあたらしいニッチを探しだしたのです。 > そのころは「反原発」投稿の中に「国民投票」提唱がなかったのです。 > > > けっして、「論争」に疲れ果てて沈黙した『河内謙策』、 > そんな人物が存在していたわけではありません。 > > 「反中国」を語らなくなったのは100%貴兄のせんたくです。 > > 貴兄は「事実」を語っていないのです。 > > > > ※ニッチとは生態学用語。「すきま産業」ということばの「すきま」と同じ。 > 例:有袋類なかまで誰もやっていない「空をとぶ」ことを始めたのが「フクロモモンガ」。 > > > 以上のことはみなさま、 > 当時のCMLや市民の風のバックナンバーをお読みになれば分かることです。 > > > つまり河内兄は、つねに民衆運動のなかで「リーディングオピニオン」なるものを発していたい、 > 「運動芸能タレント」に過ぎないのです。 > > > 政治芸能タレントであり続けるための貴兄の努力はみとめます。 > しかしその努力が、 > 冒頭に引用させていただいた一文のような、欺瞞とウソに結実していることも事実です。 > > > > 私はいまでも思い出します。 > 第1回建国記念日の日、たしか貴兄のよびかけで行われた、 > みぞれの中の大学外延一周デモ。 > ノンポリ学生だった私が、どこか国会当たりでデモをやってるなら > 駆け付けたい、そんな気持ちでしたが、催しはなかった。 > ようやく見つけたのがその、しょぼくれたデモでした。 > > > 40年以上も前の私のき憂、すなわち「紀元節復活」の効果は、 > あのときのデモ指導者が、 > 排外主義国民運動との連帯者に変化してしまったことで、 > まさしく正夢になってしまったのです。 > > > そして、去年からの「反原発国民投票の『新河内』さん」 > 文章はそれなりに読んでおり、最初の内は批判申し上げましたが、 > 唯我独尊のあなたには疲れ果てましたので、 > 「また調子よさそうなことを書いておられる」 > とひそかに拍手をおくるのみにしました。 > > そして民衆とともにいたころの河内謙策さんを懐かしんで、 > ひとり酒を酌みかわしています。 > > > > ni0615田島拝 > > 安禅不必須山水 > > http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/ > > > > > > > > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Thu Mar 1 12:47:29 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Thu, 01 Mar 2012 12:47:29 +0900 Subject: [CML 015365] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDlIeDlkQ3ghTk9DJDc4QE1VJEdGSSRhJGtAPjY/Rm49JzInGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMGQ3MSFPJGgkaiFOOzA9PUZzIScwTj9NJE4+cjdvIU8bKEI=?= Message-ID: <4F4EF151.5060102@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[三十二:偉人の条件]* 西郷隆盛は[自分で自分を世に残す]ことをしたがらなかったために、著書を一 冊も残していません。[西郷南洲翁遺訓]は幕末の戊辰戦争で薩摩軍と戦った 庄内藩(言山形県)の元藩士たちが明治になって西郷隆盛との交流の中で彼が 語った言葉をまとめたものです。 西郷隆盛は決して多弁ではなくむしろ他人の話をよく聞く聞き手上手だと言わ れていますので、[西郷南洲翁遺訓](岩波文庫)の原文本編四十一、追加分2 項目合計四十三項目は簡潔で短い文書になっています。 [話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]はノンフィクション作家長尾剛氏が西郷隆 盛の言葉に込められた心情を押し量らって、西郷の別の談話や様々なエピソー ドをベースにして現代風の読み物としてリニューアルしたものです。 今日お届けする[西郷南洲翁遺訓][三十二:偉人の条件]の最後に出てくる言 葉[人々の意表をついてアット世間を驚かせて、それが”偉業”だなど と思い込 んでいるとしたら、そうした仕掛けを造って悦に入っている者がいるとしたら、 それはとんでもない未熟者である]を[小泉構造改革]で日本社会を破壊した 小泉純一郎元首相と同じ[新自由主義者]橋下徹大阪市長に送りたい。 *■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[三十二:偉人の条件]* 人の道を志す者は、世間にチヤホヤされる”偉業や功績”の類を、世間と一緒に なって無思慮に誉めるるということは、しないものです。 中には[偉業だ、功績だ]と言うても、ただ世間の耳目を驚かしたり人の下卑た 好奇心を満足させたりするためだけに、大げさにカネと手間を掛けて造 り上げ た仕事も、あります。いや、むしろ、そうした類の仕事の法が、”偉業呼ばわり” されている場合が、多い。 だがそうした仕事は、道を行うことに遠い存在です。 何となれば、そこには[人を驚かせてやろう]とか[こんなことをやれば上辺の 派手やかさに騙されて、人々は騒ぐだろう]とか、つまりは”人々を見 下した気 持ち”が仕掛けた者にきっとある。これは、謙虚におのれの心を磨くという[道 の心得]とは、あまりにかけ離れている。 道を志す者が尊ぶのは、結果ではない。心掛けです。 正義の心が根底にあるかないか、その点をのみを見定め、評価するのです。 [目に見える姿形がいかに大げさか、世間に大騒ぎされているか]などといっ た”結果”は、重要ではないのです。 つまりは、 [何でもない日常、特別に大きな成果を生み出すわけでもない日々のふつうの営 みにあって、いかに正義の心得を忘れずにいるか]ーと、そこが大切な のです。 だから、道を行う気持ちは、何時いかなる所においても、忘れてはならない。誰 に見られていなくとも、その心得を常に抱いていることです。 宗の時代に生きた偉大な学者にして政治家の司馬温公は、こんな言葉を残してい ます。 [私は、寝床で妻に語った言葉にも、他人に聞かれて恥ずかしく思う者は、あり ません]と。 まさに、道を行う人の心得を述べたものでありましょう。 司馬温公の言う[聞かれても恥ずかしくない言葉]とは、見栄を張った偽りと か、他人に対する悪口雑言とか、おのれの未熟さから生ずる恨みや妬みの 言葉 の事である。 道を常に志している者は、どのようなプライベートな場面においても、そんな言 葉は口にしないということです。 この心得をして[独り慎む]とも申します。司馬温公の教えは、まさにこれであ る。孔子の教えにも、そうあります。 すなわち、[誰にも見られていない所にいても、慎みの気持ちを忘れず行動す る]という心掛けである。 独りで休んでいる時は、気持ちが清々して、伸びやかになる。ゆったりとくつろ いだ気分になる。でも、慎みの気持ちを持ち続けるのです。 つまり、くつろぎの中にあっても、酒を飲み過ぎぬとか、私利私欲の妄想をとど めめなく膨らませるとか、自分で自分をセーブする気持ちを、忘れぬと いうこ とです。 大切なのは、常日ごろの”何でもない暮らし”の中における心掛けです。 道を行うとは、その心掛けだけの問題なのです。だから、いわゆる”偉業”の類を 為したかどうかなど、全くどうでも良いことなのです。 ましてや、人々の意表をついてアット世間を驚かせて、それが”偉業”だなどと思 い込んでいるとしたら、そうした仕掛けを造って悦にいっている者が 入るとし たら、それはとんでもない未熟者である。 くれぐれも、戒めるべし。 (引用終わり) -- -- From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Thu Mar 1 13:08:17 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Thu, 01 Mar 2012 13:08:17 +0900 Subject: [CML 015366] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMiE/IzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzghSjJQIUshZBsoQg==?= Message-ID: <201203010408.q2148Hg8019446@omx11.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 2/28(火)>         真っ白な雪に包まれた   ―― 経産省前テントひろば 171日目 ―― 朝は5時。本当は3時に起きて交代の予定だったが、連日の疲れ(?)からか寝過ごした。 交代予定の不寝番は起こさないでいてくれたらしい。優しい配慮に感謝しつつトイレのためコンビニに向かう。外は雪混じりの雨というとこだが氷雨というところか。  朝の7時ころまではあまり雪のことは頭になかった。コンビニの行き帰りでは積もるとは思えなかった。霙(みぞれ)で終わるのではないかという感想だった。前夜にテントで明日は「雪やで」と強く言われていたから、雪でなくて良かったと思ったのだ。こういう天気予報は外れる方がいいのだと。 7時頃に再び眠くなったので少し横にならせてもらった。目が覚めたのは9時過ぎだが、外は雪になっていておどろいた。東京は2月に雪が降ることが多いのだから、別段驚くことはないが…。テントの敷石のところから水も浮きだしてきていい気持ちはしない。少し暖かくなってきたと思ったらこれだから、早く春がくることはあまり期待(?)しない方がいいのかもしれない。  散歩を兼ねて再びコンビニに行く。いつも行き帰りの電車で買う定番のスポーツ紙(報知新聞)と一般紙(東京新聞)を買う。道はいつもよりは人が少ない。街路樹も雪におおわれた景色を見て2・26事件のことを想起した。  この事件が今も強いインパクトで思い出されるのだが、昨今は青年将校たちが反乱した1,930年代の後半と類似しているところがある。政治や権力を含めた社会状況が似ているところがある。もちろん、現在はあの時代と異なっている面も多く簡単に類似なんていえないが。彼らへの心情的共感が残っている半面、批判的に見ざるを得ない面もある。  彼らは国家改造を目指し、反乱をした。しかし、彼らには権力奪取後の国家や社会のビジョンあるいは構想はなかった。これは後世の一番強い批判である。僕らは今、脱原発後の社会のビジョンや構想を持つことの困難さ感じている。ここにはある種の日本の社会や国家の共通性《連続性》があることと思う。まとまりの付かない感想があれこれと浮かんでは消えた。   28日の夕方には外人報道陣でにぎわっていた。スウェーデンのテレビ局の取材をしている一方でフランスの記者が順番待ちをしていた。フランスの記者の方は第2テントに案内して取材を受けた。言葉の問題もあって通じにくいが通訳してくれる人に話が通じないのがまずある。これは通訳してくれる人が若い場合に多いがこのことが気になる。比較的年配の人が通訳してくれる場合との違いに気が付くからであるが、ここは意識(自覚)しておいていいところなのだろう。   「3・11」が近づくにつれて外国の報道陣やジャーナリストの取材は増え、「テント広場は外人広場」の様相を呈する。これはしばらく続くのだろうと思う。我々の間では日本の報道陣がテントを無視する状況が話題になる。これは原発報道の問題に関わることである。政府や原子力ムラの隠蔽体質はメディアや学会などにも影響を与え現在も尾を引いている。東大での原子力ムラ批判が話題になっているが、メディアももっと批判されていいのだろう。   テントは持久戦の様相を呈してきている。テントの存在そのものだけでも意味があるのだから存続がまず重要である。最近の週末は地域での集会やデモなどが多くテントは手薄になる傾向がある。午前中とともに週末にテントに出掛けて来られる人は是非お願いしたい。 夕方は寒さもあってテントの内での談話や談笑になることが多いしこれは楽しい。 寒さから解放されると共にこれも変わってはいくだろうが、テントにいろんな企画を持ち込むことも歓迎である。テントをいろいろと使ってもらいたい。春の到来とともにテントを広げて行こう。                                             (M/O) ●3月1日(木)に「在特会」が「朝鮮学校教科書無償化」反対の対文科省行動を予定しており、その帰りにいつものようにテントに押しかけてくる予定だそうだ。テント側としてはいつものように、テントの防衛体制に万全を期しつつ、相手をしないで無視・黙殺するということである。だから、この日の夕刻、できるだけ多くの方がテント防衛体制に加わっていただくように呼びかける。 From gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net Thu Mar 1 13:26:23 2012 From: gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net (Okumura Etuo) Date: Thu, 1 Mar 2012 13:26:23 +0900 Subject: [CML 015367] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGlLMjxSOk5CcjxoPkNFeSRyNWEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGE6IzwjO1Q0Rjo6MFEwdyRYPTtMMTRGOjpAQTVhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?LRskQkRzPVAbKEI=?= Message-ID: <7D9965D0EC654553AB0C0177599C7226@HP16340696027> 愛媛の奥村です。 重複される方、すみません。 BCCでお送りします。 ---------------------- 昨日(29日)、今治市監査委員へ住民監査請求を 住民5名と1団体(えひめ教科書裁判を支える会)で 提出しました。 昨年、今治市教委が、育鵬社版歴史・公民を採択しましたが、 同採択は、 1、育鵬社版歴史・公民教科書の記述内容は、   子どもの学習権を保障していない   最高裁判決(学テ旭川事件)に反する   ポツダム宣言や憲法にも反する   などなどで、適切な教科書ではない 2、教育委員らの個々の独自の私的な教科書の評価を全面に押し出し、   調査研究資料や選定委員会の答申を無視し、   適正かつ公正な採択義務に反した採択を行った    などを理由に、 ア、採択の取消し イ、上記採択に基づき、教員用の育鵬社版教科書及び同教師用指導書(約92万円)    を今治市の財政から購入しないこと などなど4点の措置を求めるものです。 財政に対する立憲主義(財政立憲主義・財政民主主義)に基づく、 健全かつ社会正義のための財政運営を行政に求める 主権者の権利と義務の行使としての住民監査請求です。 近日中に、上記請求書などをHPに掲載します。 監査請求は、住民ならば、誰でも行えます。 費用もかかりません。 育鵬社版教科書が採択された地区のみなさん、 住民監査請求をしてみませんか!! えひめ教科書裁判を支える会 文責 奥村 ********************** Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2@mopera.net えひめ教科書裁判 資料 http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm 2011年度の採択問題への取り組み一覧 http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2011/2011.htm **************** From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu Mar 1 14:43:17 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Thu, 1 Mar 2012 14:43:17 +0900 Subject: [CML 015368] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiElKCVNRCMlTSVDJUg0RjtrISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILyVHJV5CUDp2I0gjUCEhSD5HLzdQJEYkYkwkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNDBALiFKRWw1fj83SjkhSxsoQg==?= Message-ID: nakata です。重複おゆるしください。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。   下記  (転送拡散歓) ■------------------------------------------------------------------------------------■  ◆エネ庁ネット監視 原発デマ対策HP 半年経ても未完成(東京新聞)   3月1日の記事をご下記紹介させていただきます。 ■-------------------------------------------------------------------------------------■ 日本の国民から絞った税金を使った行く先のひとつ。★あの昨年話題になった広告代理店「アサツーディ・ケイ」。 官僚と東電関係者の天下り先といわれる企業が、国民を監視! あくどさに笑ってしまいます。 (法政大の五十嵐敬喜教授(公共事業論のコメント) ●言論の自由の観点から国が情報を監視すること自体、不適切な上、 ●放射性物質が人体にどんな影響を与えるかは定説がなく、ある情報が誤りだと一律に判断するのは難しい。 ●事業の難航は当たり前で、この段階でもホームページが作成できないなら、●正当性や必要性がないことは明らかだ 関係者の給料を払うため。●この無駄な税金を使うしくみに、日本国民は抗議を会社に送りましょう。怒りましょう! 東京新聞には、励ましの声を送りましょう! ( 貼り付け開始) ****************************************************************************** http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012030102000038.html?utm_source=echofon ◆エネ庁ネット監視 原発デマ対策HP 半年経ても未完成 東京新聞 2012年3月1日 朝刊  東京電力福島第一原発事故を受け、放射性物質の健康影響などネット上で飛び交う原発や放射能関連の不正確な情報を打ち消すため、経済産業省資源エネルギー庁が正しい情報を発信するホームページ(HP)が、当初予定から約半年経過しても完成していない。同庁は、正しい情報の確認作業が難航しているためとし、完成を三月末に先送りした。  食品への不安や風評被害が広がり、国民が正確な情報を求める中で、事故から一年近くたっても提供できない同庁の事業に批判が集まりそうだ。  ●同庁をめぐっては、多額の税金を投じ、原発に関する新聞などのメディア情報を監視してきた問題が本紙の調査で判明。今回のHPは、同庁が監視の対象をメディアからツイッターやブログに変更したことに伴い、本年度から着手した。  昨年五月の一次補正で急きょ予算を計上し、●一般競争入札で落札した都内の広告代理店「アサツーディ・ケイ」に八月中旬、約七千万円で委託した。  入札仕様書には「速やかに正確な情報を提供」することを重要点として明記。デマ情報を集めた上、事業開始から一カ月程度で三十項目以上、最終的には約百項目をQ&A形式でまとめ、昨秋をめどにHPに掲載するよう求めていた。しかし、HPは「現在改定中」とされ、情報提供が一切行われていない。  エネ庁の担当者によると、広告代理店がデマ情報として集めた大半が放射能の健康影響についてだったが、●専門家の助言が人によって見解が異なっている。また、食品規制や除染など国の対応が変遷したことも影響し「正解」の作成に手間取っているという。  エネ庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の武田龍夫原子力広報官は「放射性物質の健康への影響は国民の関心が高く、慎重に対応する方が良いと判断した」と説明している。 ◆事業に必要性ない  法政大の五十嵐敬喜教授(公共事業論)の話 ●言論の自由の観点から国が情報を監視すること自体、不適切な上、●放射性物質が人体にどんな影響を与えるかは定説がなく、ある情報が誤りだと一律に判断するのは難しい。●事業の難航は当たり前で、この段階でもホームページが作成できないなら、●正当性や必要性がないことは明らかだ。 ******************************************************************************************************** From hamasa7491 at hotmail.com Thu Mar 1 15:26:49 2012 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 1 Mar 2012 06:26:49 +0000 Subject: [CML 015369] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi47eSRON2tAYUAtOUM+dUEjSUIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlEhSj01NClKOD1VIUsbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615田島です 週刊文春の記事現物をお読みでない方もおられると思います。 そのための議論の空転は避けたいものです。 図書館に行って書きおこして参りましたので、ご報告します。 もしこれが「煽り」だとすれば、その理由は 福島県県民調査検討委員会が「良性(白)」だと断言したものを、 「がんの疑いあり(灰色)」、としたことに拠るのでしょう。 そもそもの「白」断言に疑念を投げかけたのが、本記事です。 私自身は「灰色」を「灰色」ということは、 警鐘を鳴らすためには必要なことと考えています。 これも純粋に医学的な問題なのか 去年3月の「ダイジョブダァ」念仏合唱のような リスクコミュニケーションの問題なのか? 切り分ける必要があります。 医学的標準を決める人と、社会的政治的リスクコミュニケーションを指揮する人が、 同一人物もしくは医師という職に限られていることも、こんにちの不幸の要因かと 存じます。 なお、杉沢医師側の記者会見動画は http://www.youtube.com/watch?v=IoizSgZ-rcE です。 杉沢医師からの記事訂正要求文書は、WEBに掲載されていたようなので、 是非資料として収集したいと思いましたが、既に削除されてしまったようです。 (杉沢医師記者会見では、その6点は箇条書き的には明瞭ではありません) 文春側記者会見では、誤報指摘6点の箇所は分かります。⇒以下は文春側の回答です。 1、「甲状腺がんの疑い」は誤報⇒誤報ではない:医学用語とジャーナリズムの用語 には隔たりがある がんの疑いがあるからこそ子どもたちは二次検査を受けている。 良性と言われても細胞診は行われていない。今後注視していく必要があるという記事 の趣旨に誤りはない。 2、「福島県からの11人について深刻な異常」⇒2次検査にまわった数と内訳に誤り があるというが、取材源の医師が作成したデータにもとずく記載である。宮城県から の避難民も含むという指摘はその通りである。 3、「山下副学長からのメール」⇒事実に反しているという指摘だが、甲状腺学会の HPにも掲載されており、副学長自らも認めている。 4、「独自の検査を控えるように」⇒これも取材時に確認している。 5、検査総数で大人の数と子どもの数が逆になっていたのはご指摘の通り、編集部の 誤記です。訂正させていただきます。 6、内科医のコメント「しこりのあった7歳女子と4歳の男児の2人に加え19歳以上の 大人9人計11人に検査の結果甲状腺がんの疑いがありました・・・・これは事実です。」 までは先生のコメントではないという発表だが、取材時に確認しています。録音録画 などもあり。 また杉沢医師の「取材だとは認識してなかった」については、 文春側は「本人も確認してる」 うらづけは、「名刺交換、メール交換など」と答えた。 http://www.ustream.tv/recorded/20683253 以下書きおこしの中で、上記2、5については文春側が受け入れた訂正を施しました。 ※2、※5 ===================================== 週刊文春2012.3.1号 (見出し) 衝撃スクープ 郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い! 福島からの避難民 11人に深刻な異常が見つかった 医学的にありえないしこりと嚢胞 山下俊一福島医大副学長は「検査するな」とメールを ・・・・・自由報道協会理事 おしどりマコと本紙取材班 (リード) 福島から北海道に避難してきた児童2人の甲状腺から「がんの疑い」のある深刻な 異常が見つかった。他の子供たちは夫丈夫か? 福島第一原発の爆発事故の影響は? しかし、学会では検査を控えるようにとの指示が回されていた――。この事実から 目をそむけてはならない! (本文) 「今までにこんな例は見たことがありません」  超音波の画像を診た医師はそうつぶやいたという。  七歳女児(検査当時・以下同)の小さな喉にある甲状腺に、八ミリの結節(しこり) が、微細な石灰化を伴ってみられたのだ。 「児童にはほとんどないことですが、がん細胞に近い。二次検査が必要です」  呆然とする母親。だがショックはそれだけに留まらなかった。「二歳の妹さんに も、二ミリの石灰化したものが見られますね」 ***** 「北海道に自主避難している親子の中で、甲状腺に異常が見つかった。幼い子供が 数人いる。すぐに来てほしい」  そんな電話が入ったのは一月二十五日の晩のことだ。  聞けば、昨年末から、福島第一原発事故を受けて札幌に避難をしている親子三百 九名(大人百三十九名、子ども百七十名)※5を対象に、地元の内科医がポランティアで 甲状腺の超音波(エコー)検査を行っているという。  「四歳児で十ミリと四ミリの結節がある子がいる。郡山から来た七歳の女の子や、 その他にも異常が出ている。みんな、福島(や宮城など※2)からの自主避難者だ」 ◆チェルノプイリ事故後に激増  小児甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故で唯一公的に認められた被曝による 健康被害だ。  事故から十年後の一九九六年、オーストリアのウィーンで開かれたIAEA国際原 子カ機関)、WHO(世界保健機関)、EU(欧州連合)の三者による合同国際会議にお いて「原発事故と因果関係が明らかである」と総括された。旧ソ連のベラルーシで は、事故までの十年間に甲状腺がんが見つかった子どもは七人。事故後はその数が 五百八人に上っている。  それでも札幌からの報告を受けたとき、私の中ではまだ半信半疑の気持ちが強 かった。  奇しくもその日、福島県で第五回「県民健康管理調査検討委員会」(以下、検討 委員会)が行なわれ、十八歳以下の甲状腺エコー検査の緒果が発表された。それに よると、福島では五・一ミリ以上の結節および二十・一ミリ以上の嚢胞が、三千七 百六十五人中二十六人に見つかったが「全て良性」とされていたからだ。  福島県立医大の鈴木眞一教授も会見で、 「二十六名はいずれも六歳以上。五ミリ以上の結節、二十ミリ以上の嚢胞が五歳 以下で見つかることはありえない」  と明言していた。  それに甲状腺がんは通常、進行が非常に遅いはずだ。旧ソ連においても発症が 確認され出したのは事故の約四年後のことだった。 何かの間違いでは…………。  だがそんな思いは、事実の前にあっさり裏切られた。 ◆娘二人に異常が見つかり…  札幌で甲状腺エコー検査を実施した内科医が言う。 「しこりのあった七歳女児と四歳男児の二人に加え、十九歳以上の『大人』九人 の計十一人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性一人は既に甲状腺 がんが確定、切除手術を行なうことも決まっています。いくら『五歳以下で五ミ リ以上の結節ができることはない』と言われても、今回検査をして、これが出た ことは事実です」  甲状腺は成長に関するホルモンを分泌する。大人は急激な被曝の影響を考えに くく、放射線に対する感受性の強い子供の方に影響が出やすいのだ。いびつな形 の嚢胞が見つかった例もあった。  ちなみに札幌の甲状腺エコー検査は、福島での検査と同じ方法で実施された。  この内科医は、知り合いの甲状腺専門医を通じ、「検討委員会」座長でもある 山下俊一・福島県立医大副学長と運絡を取り合い、福島におけるエコー検査の手 法を確認した。しかし、山下副学長は「独自の検査は遠慮してください」とも付 け加えていたという。 「自費で技師を二人雇い、甲状腺専門医と一緒に、三日間に分けて約百人ずつ検 査を行いました。最初は、まさかこんな結果が出るとは思わなかった」(同前)  甲状腺学会委員が解説する。  「甲状腺がん自体は、命に別状のある病気ではありません。しかしサイズが大 きい場合や患部がリンパ節に近い場合、転移すれば命を失う危険もあるため、 切除する必要があります」  気になるのは、今回深刻な所見が出た四歳男児、七歳女児の二人がともに、福 島県から避難しているという点だ。女児の二歳の妹にも、がんの疑いはないもの の、小さな石灰化したものが見られた。  「石灰化も時間をかけて非常にゆっくり進行するものなので、幼児にみられる ことは極めて稀です。私は年間に二千人ほど甲状腺の手術を行いますが、しこり 自体、小学校に上がる前にできる可能性はほとんどない」(同前)  子どもたちはいずれも原発事故の後、三カ月間以上、福島で暮らしていたという。  私は今年の二月十一日にトークショーのため郡山市を訪れたが、いまだに、室 内でも毎時一・八マイクロシーベルトの値を計測していた。郡山は計画的避難区 域以外で、最も空間放射線量が高い町の一つとして知られている。  姉妹の母親、坂本舞子さん(仮名)が語る。 「私たちが札幌に自主避難してきたのは去年の六月。郡山では正しい情報が入っ て来なかったんです。原発事故の後、『避難する』と言うと、学校のお母さん方 からは『気にしすぎじゃない?』とも言われました」  坂本さんは、避難が元で離婚を余儀無くさせられた。 「初めのころ、外気が入ってこないように家の戸締りをして、窓枠にテープを貼 っていたら、主人に『周り見ても、こんな事やってる家ないだろ!』と。でも私 は周りは周りだと思っていたし、二歳の娘を仕方なく外に出すときは、ジャンパ ーにくるんでなるべく空気を吸わせないようにしていました。  納得しない夫を置いて札幌に避難すると、親戚中から責められました。今回、 子供たちの甲状腺にしこりが見つかった話を、福島の友達にすると、『そうなら ないために避難したのに、バカみたいだね』と言われます。一方、先に避難した 親友からは『だから早く避難しろって言ったのに、自業自得だよ』って……。本当 に辛くて、長女と二人でずっと泣いていました」  なおも坂本さんを不安にさせるのは、エコー診断後の二次検査の結果だ。七歳 の長女の甲状腺にできたしこりと腫瘍は、他の子供に先立って二月中旬に行われ た血液検査の結果「良性」と診断され、細胞組織を検査する「細胞診」は必要な い、とされた。しかし、 「エコー診断で異常が認められた場合、血液検査はあくまで参考値に過ぎない。 通常は、細胞診を行わなければ、がんであるかどうか判定はできません。また細 胞診自体は予防接種程度の負担で出来るもので、幼児に実施しても問題はありま せん」(甲状腺専門医)  また、「良性」であったとしても、将来に深刻な不安が残るという。 「たとえ良性であっても、ウチの子みたいにしこりがあると、将来、がん化する 可能性がある、と医師から聞かされました。小児甲状腺がんは非常に珍しくて、 データがないんだそうです。  診てもらった北海道大学の先生も、今までに十四歳未満でがんになった子ども を二回しか診たことがなく、『いつ、がんになるかわからない』と。でも、しこ りを切除手術してしまうと、今度は一生ホルモン剤を飲み続けないといけなくな るというのです。だから今は下の子も含めて、経過を観察するしかないんですが……」 (坂本さん) ◆<追加検査は必要がない>!?  では、やはり「良性」と判断されたものの、しこりや嚢胞が発見されている福 島県で検査を受けた二十六人は、本当に「安全」と言い切れるのだろうか。  現在、福島県が行っている甲状腺検診は、原発事故当時、十八歳以下だった全 福島県民を対象に、三年間をかけて一巡目の検査を行う事業である(その後、時 間をおいて追跡調査を行う必要がある)。実施するのは「検討委員会」の山下座長 が副学長を務める福島県立医大だ。  原発事故後数年間の甲状腺被曝データを得られる、この調査には、非常に大き な意義があるのも事実だ。 「チェルノブイリでも、事故後五年間、被曝者のまとまった検診データは皆無で した。事故から五年後、日本の笹川財団が三十五億円をかけて調査団を派遺。よ うやく住民の甲状腺の組織的な検診活動が始まったのです」(前出・甲状腺専門医)  山下氏も当時、同調査に加わっていた。その「チェルノブイリ笹川医療協カプ ロジェクト」の総括には、調査の遅れを悔やむような一文がある。 「重要なのは事故直後の放射線被曝がどの程度であったかを調査すること」 (「放射線科学」九九年十一月号)  にもかかわらず、今回の福島県での調査では、原発事故直後に、住民の内部被 曝の調査は行われなかった。  山下氏は、チェルノブイリでの経験を忘れてしまったのだろうか。 内部被曝 の調査において、事故直後の測定に次いで有効なのが、現在、行われている小児 甲状腺エコー検査である。しかし、ここでも専門家から取組みの遅れが指摘され ている。  福島の調査は、事故から三年をかけて一巡目が行なわれるというが、 「動物実験のレベルでは、被曝しても一年で発がんすることはない、という結果 が出ています。しかし、チェルノブイリで事故直後のデータをフォローしていな い以上、放射線に対して感受性の高い一歳や二歳の子どもが、事故から一〜二年 後まで受診出来なくても大丈夫だと言いきれるかは疑間。子どもたちや保護者な どの不安を軽減させるためにも、早期検査が望ましいことは言うまでもありませ ん」(甲状腺学会関係者)  しかも、福島では甲状腺エコー検診を受けても、エコー写真を見せてもらうこ ともできない。子供たちの健康を守り、不安を取り除くよりは、研究データの収 集に重点が置かれている気がしてならない。  さらに問題なのは、福島県内ではセカンドオピニオンを仰ぐことすら困難であ ることである。しかも、それは、座長である山下氏自ら「検査を受けないよう」 働きかけているためなのだ。  一月十六日、山下氏は全国の日本甲状腺学会員宛てに、次のようなメールを送った。 〈一次の超音波検査で(中略)五舒焚爾侶訐瓩籠鷭臭舒焚爾稜綱Δ鰺する所見者は、 細胞診などの精査や治療の対象にはならないものと判定しています。先生方にも、 この結果に対して、保護者の皆様から問い合わせやご相談が少なからずあろうかと 存じます。どうか、次回の検査を受けるまでの間に自覚症状等が出現しない限り、 追加検査は必要がないことをご理解いただき、十分にご説明いただきたく存じます〉 ◆従来の常識が通じない可能性も  つまり、いま甲状腺にある程度の異常が見られたとしても、"一巡目"が終わるま での二年間は追加検査を受け付けるなというのである。実際、福島県内で追加の甲 状腺検査をしようとしても、「福島県立医大に行け」と門前払いされるケースも出 ているという。  坂本さんがこんな疑問を投げかける。 「二年間待たされている間に、がん化したらどうするんでしょう? ウチの下の子 は二歳で、いまは良性だけど、北海道大学病院では、どう急変するかわからないか ら半年ごとに診察しよう、と言われました。福島ではこういう診察が受けられない ということですよね」  別の甲状腺専門医もこう警鐘を鳴らす。 「従来の理論では、一〜二年ですぐに嚢胞やしこりは大きくならないかもしれない。 しかし、あくまでそれは『これまで普段見てきたもの』を基準にした場合です。原 発事故が起こった今、『今まで見たことがないもの』を見ている可能性がある。従 来の基準が絶対とはいえないのでは。  ただ、むやみに危険をあおり、安易に異常部分を切除してしまうのもいけません。 甲状腺を摘出すれば、ホルモン剤を飲み続けなければいけないことに加え、不慣れ な医師による手術で声帯に傷がつき、声が嗄れてしまうケースもあります」  大切なことは、セカンドオピニオンをとり、甲状腺の状態を小まめにフォローし ておくことだ。  その意味で、はたして個人の受診機会に制限を設ける福島県のやり方は正しいと 言えるのか。 郡山市で講演を行っていた山下氏を直撃した。 ――福島から札幌に避難している四歳の男の子に十ミリと四ミリの結節、七歳の女の 子に八ミリの結節が見つかりました。 「それは、画像見ないといかんな。今出たっていうこと?」 ――はい。 「それは、ある一定の頻度で出るということでしょうね。何万人に一人という」 ――約百四十人のうちの二人なのですが。 「データを見ないとわからない」 ――三年かけて検診している間に、受診を待たされて甲状腺がんが見過ごされるよう な小児が出た場合、責任をどう取られるのですか。 「よくわからない。責任という言葉は問題です。おかしな発言ですね、今のは」 ――追加検査を控えるよう、メールも出していますね。 「はい。学会のホームページにも載っていますよ」 前出の札幌の内科医は、こう訴える。 「今までに我々が蓄積した広島や長崎やチェルノブイリの知識からは想像がつかない ことが起こっている可能性がある。従来の常識から外れるからありえない、と決めつ けるのではなく、今いる子供たちの事実から物事を考えたい。医者の真実は患者の側 にある。甲状腺エコーは一日でも早く行なったほうがいい」 坂本さんも言う。 「私の子は二人とも女の子です。この子たちが無事でも、次に生まれてくる子供たち の事まで考えないといけない。この子たちを守るのも自分の役目だけど、その後の将 来も守ってあげなきゃって思った時に、避難する決心がついたんです」  今、求められるのは、現実を直視する勇気である。 ===================================(以上) 甲状腺学会HPに載せたと山下同学会理事長がいうメールは、現在同HPには 見当たりません。もしかすると学会員でなければ見れなくなったのかもしれません。 From kabokabochatomatomato at hotmail.co.jp Thu Mar 1 15:55:00 2012 From: kabokabochatomatomato at hotmail.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCOjRAbhsoQiAbJEIkaCQmJDMbKEI=?=) Date: Thu, 1 Mar 2012 15:55:00 +0900 Subject: [CML 015370] =?iso-2022-jp?B?GyRCO1ckJCRyJEQkSiQwJSIhPCVIJVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJW0lOCUnJS8lSBsoQmthd2FtYXRhGyRCLSIkNDYoTk8kTiQqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNGokJCEjGyhC?= Message-ID: みなさま いつも貴重な情報をありがとうございます。 以下、ご協力頂けると幸いです。 よろしくお願い申し上げます。 佐川 ■△■△■△■△■△■△転送・転載・宣伝協力お願いします。■△■△■△■△■△■△    思いをつなぐアートプロジェクトkawamata△感力のお願い。 いつも大変お世話になっております。皆様のご協力のもと、1月22日(日)に行い 地元のお子さんお母さんおばちゃん方々に好評をいただいた「思いをつなぐアート プロジェクトkawamata」の2回目を4月15日(日)に行うことになりました。 ー1回目の様子ー 共催の福島県川俣町のお母さん方による報告です。 http://ameblo.jp/hand-to-hand-kawamata/entry-11147516051.html 思いをつなぐアートプロジェクト事務局による報告です。(写真の隣にあります。) http://sites.google.com/site/michinokuoentai/ibento-kona 今回も前回と同じ廃校を利用した川俣町の美術館「羽山の森美術館」で行います。 日程は2012年4月15日(日)の午後の時間帯です。 内容は、子どもたちを対象としたアートのワークショップです。 ファシリテーター:松井コーヘーさんhttp://kohei-matsui.seesaa.net/ 今回も、また、使用する物品提供のご協力をお願い申し上げます。 □画用紙  A3サイズ以上の大きさで色は何でもOKです。なるだけたくさん欲しいです。  余っても季節ごとに開催予定なので多ければ多いほど有難いです。 □バンダナか大きめのハンカチ □ガムテープかビニールテープ □油性マジック □ハサミ・カッター □ノリかボンド □クレヨン □切手・封筒・便箋・シール・絵葉書  事務連絡や現地への郵送や連絡などに使用します。 ー送り先ー 〒167−0043 東京都杉並区上荻2−23−8 思いをつなぐアートプロジェクト事務局 枝廣 問い合わせ 思いをつなぐアートプロジェクト事務局 kabokabochatomatomato@hotmail.co.jp 090-8344-8966 ご協力お願い致します! ■△■△■△■△■△■△転送・転載・宣伝協力お願いします。■△■△■△■△■△■△     From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Thu Mar 1 15:55:51 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Thu, 01 Mar 2012 15:55:51 +0900 Subject: [CML 015371] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCST5PQDJIOS1AJU40O2EkLDhsJGs9RUJnO3ZCViEqIU5KIUVnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgjMTg2SC8jNDlmTyckLDRtJEokJCEqIU8bKEI=?= Message-ID: <4F4F1D77.3020609@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 評論家広瀬隆氏が語る重大事態![福島第1原発4号炉が危ない!]* 野田首相は大事故を起こした福島第1原発の1号機から4号機の原子炉につい て、【原子炉はすべて[冷温停止]状態となり工程表の第二ステップは終 了、[事故は収束した]】と昨年12月16日の記者会見で宣言しました。 政府と東電と大手マスコミが[福島原発事故は収束した]と大嘘をついて国民を 騙していますが、事態は[収束]どころではなく[日本滅亡]の危機に 直面し ていると評論家広瀬隆氏は重大な警告を発しています。 以下に全文を転載しますのでぜひお読みください。 (転載開始) *【原発破局を阻止せよ!No48】[福島第1と浜岡末期的事故の予感]広瀬隆* [週刊朝日]3月9日号 以下に書くことが”万一”であれば書かないが、フィフテイフィフテイと言われる ほど、相当に確立が高い事なので、筆をとることにした。どうも、気 が気では ないことがある。 私は2月初めにフクシマ大事故の連続講演会をした折に、会場の人に向かって、 本心からこうお願いした。 [福島第一原発の内部で何か”異常”が起こっているような気がします。皆さん、 逃げる用意をしておいてください。ただ逃げるという漠然とした考え ではな く、どのような交通手段をつかって、どこに向かって移動するのかを、きちんと 家族で話し合っておいてください。普通のマスクではなく、放射 性物質の粒子 を吸い込まないしっかりとした防塵マスクを、家族全員一人ひとりが常にポケッ トに入れて生活してください]と。 自分自身、ストレステストの愚かさを、書いたり語ったりしている時ではない様 な木がしてならないからである。ひょっとすると、そんな事を議論して いる時 間がないかも知れない。その前に、もうすぐ日本が終わるのではないか、という 世にも恐ろしい日が目の前に近づいてはいないかと、胸騒ぎがす る。 それは、昨年に爆発した福島第1原子力発電所の4基の原発が、1年経つうちに 次第に内部から弱ってきて、大崩壊する可能性があるからだ。また同時 に、日 々の余震を見ていると、静岡件を直撃する東海大震災が、明日にも起こって、浜 岡原発の3基が大爆発する日が迫ってきているかも知れないと、 悪夢が頭をよぎ るからである。それは、昨年の3月12日から15日にかけて連続爆発が起こって、 日本全土を襲った恐怖よりも、はるかにケタ違いの 放射性物質が放出される”人 生最後の事態”である。 本誌の連載45回[揺れる日本列島 数十年続く激動期]で、この余震は何時ま で続くかということを解説したた通り、われわれ日本人は、誠にまずい 時期に 生まれあわせてしまったのだ。[地震・雷・火事・親爺]の諺は、まず、一番に 地震がこわいという教えである。 福島第1原発は、4基とも危ないが、とりわけ4号機の原子炉建屋は、昨年の プールから生じた水素の大爆発で、ほとんど骨組みしか残らないほど大崩 壊し てしまった。東京電力は、傾いて倒壊寸前のこの建屋のプールを補強するため、 応急処置の工事をしたが、それは、何本かのつっかい棒を入れただ けである。 その支柱の下は、補強できないまま、実は脆弱な基盤の上に、つっかい棒が立っ ているという、いい加減な状態のままである可能性が高い。 なぜ完全な修繕に すぐとりかからないのか、東電の判断が、われわれには分からない。 この大気中に向きだしのプールには、不幸にして通常運転で原子炉が抱える[数 個分]の使用済み核燃料が入っているとされる。 その量は、10−15年分の運転期間に相当するウラン・プルトニューム燃料が 入っているということになる。元日に東北地方・関東地方を襲った地震 のあ と、このプールの隣にあるタンクの水位が急激に低下したので、プールに異常が 起こったことは容易に類推できる。さらにその後、1月12日と 23日に、た て続けに、福島第一原発のある浜通りを激震が襲ったので、私は生きた心地がし なかった。 私が福島県内の講演会で語った[逃げる準備をしておきなさい]という危惧は、 建屋の屋上階にあるプールが、大型の余震で崩壊してドサッと崩れ落 ち、これ らの大量の燃料がむき出しとなって、原発の敷地に転がり出す末期的な事態をお それててきたからである。その時、現場には人間がいられなく なる。作業員も 東電社員も全員が逃げ出さなければならない。それは1−6号機のすべての事故 処理を放り出してしまう事態だから、次々と新たな爆発 を誘発する恐れが多い。 大量の燃料がも燃え出す可能性 ところが東京に帰宅後に読んだのが、先週号で紹介したアーニー・ガンダーセン 氏の著書[福島第一原発ー真相と展望](集英社新書)である。そこに は、明 日にでも”日本滅亡”が起こっても不思議ではないことを裏付けるように、この4 号機が抱えるトテツモナイ危険性が警告されていたので、ます ます自分の胸騒 ぎが本物であると感じるようになった。私の危惧は杞憂どころではなかった。そ れより恐ろしいことが起こる可能性があるというのだ。 ガンダーセン氏によれば、大型の余震でプールに亀裂が入り、水が漏れて沸騰し てゆけば、燃料棒の金属そのものが燃え出し、この大量の燃料が一挙に 大気中 で燃えるという世にも恐ろしい事態になれば、人類史上に経験したことのない事 故であり、一切の対策がとれないまま、日本列島が壊滅すること について、論 理的な解説がされていた。私は昨年来、家族には[本気で日本から逃げることを 考えておくよう]常々いっているが、彼もまた、[東京の 友人には4号機が崩 れれば即座に逃げるよう助言しています]と述べている。 彼は、そのようなカタストロフィーを招く震度7の最大の揺れが起こる確率は低 いとしているが、おそらく昨年来われわれが体験してきた、浜通りを 襲ってき た震度5や6の続発については、あまり知らないだろう。こうした中地震の続発 がプールのコンクリーに与えてきた疲労は、相当なものに達し ている。した がって彼の知識と、日本人の知識を突き合わせると、大地震でなくとも、コンク リートの亀裂から水が漏れる可能性は高い。 たった今、内部の温度も、中性子も水素もまともに測定できずに、現場を管理し ている東電ばかりではない。日本のあらゆる原子力関係者は、昨年に4 基まと めて水素爆発が起こるままに放置していた人間ばかりである。日本人の生命を守 るために、こうした事故を未然に防ぐ能力という点で、おそろし く頭が悪いと しか言いようがない。4号機に何かあれば、私の事故シナリオであれガンダーセ ン氏の事故シナリオであれ、もう手がつけられない。致死 量を浴びる急性放射 性障害によって、バタバタ人間が倒れてゆく事態である。 東電も、真っ青になって震えながら、こんどこそ[直ちに健康に影響が出ますか らすぐに早く遠くに逃げてください]と記者会見するはずだ。 一方、国は当面のパニックを避けるために、それを隠そうとするだろう。 富士山周辺の余震が続発している今、浜岡原発を直撃する東海大地震が起こっ て、3基が一瞬で大爆発する可能性も、昨年の大震災前日、3月10日よ りは るかに高くなっている。電源喪失を論じているヒマはまったくないほど、バタバ タと人間が倒れてゆく”日本滅亡”の事態である。今度こそ、どう あっても、私 の最悪の予測は外れなければならない。そのためには燃料棒を取り出し、冷却機 能を備えた容器(キャスク)に移し替えて、地震の影響の 少ない場所に保管す るしかない。政府はただちに、この国家プロジェクトに取り組むべきだ。 (転載終わり) -- From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu Mar 1 16:52:17 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 1 Mar 2012 16:52:17 +0900 Subject: [CML 015372] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaSnM5cCFbQmgjMyMxIzYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAhejg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmVFRUtcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRTlBMCRSJG0kUCF6GyhC?= Message-ID: 標題報告中で西山進さんが紹介される武田邦彦氏の「教育は戦前の暗黒時代へ・・・教育関係者の魂に期待する」と いう記事には疑義があります。 そこで引用されている武田邦彦氏のブログ上での発言、すなわち、「ある小学校では、福島から避難することを口にし た児童を教諭がみんなの前で名前をよび、『あなたは日本国民ではありません、裏切り者です』と言った。 さらにある 小学校(特定しています)では登校時にマスクをした児童に対して、先生が、『マスクを取りなさい! その様な行為が風 評被害を招くのです!』と叱った」という発言には情報のソースが示されていません。 しかし、ソースが示されていない真偽不明の情報(それも限りなく虚偽情報に近い)であるにも関わらず、ネットではこの 武田情報があたかも真実であるかのようになんの疑いもはさまれずに大量に拡散されています。こういうのをデマの拡 散というのですが、当人たちはそのことの重大性にとんと気づいていないようです。まさに「一部の『脱原発派』の『カルト 化』」(きまぐれな日々 2012年2月6日付)と呼ぶにふさわしい愚かなというも愚かな憂うべき現象だと思います。 この情報の発信者の武田氏は知る人ぞ知るトンデモ「学者」として有名なのですが、その武田氏はかつて名古屋市長 の河村たかしが同市議会解散のリコール投票を呼びかけていたことに関連して次のようなデマをふりまいていたことが あります。当時の私の武田氏批判記事から少し引用してみます。 <武田邦彦というどこかの大学の教授のトンデモぶりはつとに有名ですが、今回もやはりトンデモぶりをいかんなく発 揮しています。/そのトンデモぶりの1、2の例をあげておきます。/第1。「名古屋の選挙 やっぱり民主主義」という (自身のブログ)記事において武田氏は「名古屋の選挙管理委員会は公平な委員会ではなく、特殊な政治団体で、選 挙結果を自分の考え通りにしようとする、いわば『犯罪団体』」とまで糾弾しているのですが、その「犯罪団体」の証拠の ひとつとして下記のような例をあげています。 「今回も、市議会解散の投票に際して、投票用紙に「賛成」と漢字で書かなければいけないと言うことになったのです. /例えば「賛成」という漢字が難しいので「さんせい」とひらがなでかいたら無効という事です./ひらがなは日本語です. それに、投票覧には「賛成」か「反対」しかないのですから、「さんせい」とひらがなで書いてもその人の意志は分かるは ずなのです.」 しかし、武田氏のあげる上記の例は嘘八百です。実際には投票用紙の漢字表記について名古屋市選挙管理委員会 事務局は次のような告示文を発表しています。 「名古屋市議会の解散に賛成の場合は「賛成」と記入してください。/名古屋市議会の解散に反対の場合は「反対」と 記入してください。/「賛成」または「反対」を平仮名やカタカナで記入してもかまいません。/他のことは記入しないで ください。」 少し調べれば誰にでもわかるようなウソを武田という大学教授は平然と述べて恥じない人です。彼のトンデモぶりの一 端がおわかりになったと思います。> http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-February/007391.html 武田氏に関する後日譚として次のような私の記事も掲げておきましょう。同記事中の注に私は次のように書いていま す。 「注:武田氏のブログには2011年2月8日時点ではたしかに上記のように書かれていましたが(私は現認しています)、 いま改めて武田氏のブログを見てみると当該箇所は次のように書き換えられています。「今回も、市議会解散の投票 に際して、投票用紙に「賛成」と漢字で書けと書いてありました.例えば「賛成」という漢字が難しいので「さんせい」とひ らがなでかいたら無効になるでしょう。選管の担当者はひらがなでも良いと言っていますが、そんなことはまったく信用 できません」。下記(注:上記「)の私の批判を何らかの形で見て自らの「誤り(うそ)」を悟り、なんらの訂正の注も入れ ずにひそかに書き換えを行ったのでしょう。卑怯なことです。「学者」と名のつく人がすることではありません。」 http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-October/012584.html 結論: 冒頭に引用した武田氏の発言、すなわち、「ある小学校では、福島から避難することを口にした児童を教諭がみんな の前で名前をよび、『あなたは日本国民ではありません、裏切り者です』と言った。 さらにある小学校(特定しています) では登校時にマスクをした児童に対して、先生が、『マスクを取りなさい! その様な行為が風評被害を招くのです!』 と叱った」という発言は、おそらくうそ、デマのたぐい。あるいは実際の出来事を彼の論の都合のよいように大幅にデフ ォルメしたやはりうそ、デマのたぐいであろう、というのが、これまでの私の武田氏観察から得られるところの私の推理、 そして結論です。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ -----Original Message----- From: "青柳 行信" Sent: Thursday, March 01, 2012 7:17 AM To: cml@list.jca.apc.org Subject: [CML 015357] 【報告】第316日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 青柳行信です。3月1日。 (前略) ★ 西山 進 さんから: 青柳行信様 参考資料を転送します。 教育は戦前の暗黒時代へ・・・教育関係者の魂に期待する 2012年2月26日 中部大学 武田 邦彦 福島では小学校教育でまるで戦前に戻ったかと思う教育関係者の発言が見られる。 ある小学校では、福島から避難することを口にした児童を教諭がみんなの前で名 前をよび、「あなたは日本国民ではありません、裏切り者です」と言った。 さらにある小学校(特定しています)では登校時にマスクをした児童に対し て、先生が、「マスクを取りなさい! その様な行為が風評被害を招くので す!」と叱った。 ・・・・・・・・・ こんなことが今の時代にあるのか?!とビックリするが、これに類したことは原 発事故以来、かなり多く、私も直接(校長先生からのメールなど)、間接(読者 の方からのご連絡)に接してきた。戦後、「日の丸、君が代」も拒否し、ひたす ら「民主教育」、「個人の尊厳」を中心にしてきた学校はどうなってしまったの だろうか? また、朝日新聞をはじめとしたマスコミもおおかたは「個人の尊 厳、民主的教育」を支持してきたのではなかったか? 今回の原発事故は、そのものが「原子力安全審査における不誠実」が一つの原因 になったのは間違いない。私たちはここで「福島原発事故の教訓を活かして、ど んな場合でも誠実な日本人であること」が求められており、さらに教育、医学、 行政などの分野でより強く意識しなければならないのは当然でもある。 福島の汚染地帯にいる子供たちは「違法に滞在している状態」である。子供た ちは法律を知らないが、教師は法律や規則を勉強して子供たちを守る立場にあ る。ここに上げた二つの例は、いずれも土壌汚染が1平方メートルあたり4万ベク レルを超える地域であり、学校の先生は法律の規定に従い、学校の放射性物質を 除去することを東電に求めて子供を守る必要がある。 法律の制限を約40倍超える外部被曝をさせた文科省、法律の制限を約40倍 超える被曝をさせた給食担当者、短い期間だから問題ないといって汚染された地 域へ生徒を修学旅行に連れて行った校長先生・・・今回の福島原発事故は教育界 の腐敗を示したとも言える. ・・・・・・・・・ 「原発は危険だから東京には作れない」といって、東京の電気を福島で作ってい た。なぜ、福島の人がそれを受け入れたのだろうか? 東京にはA級国民が住ん でいて、福島の人はB級国民だからだろう。お金を持っている東京の人は「電気 は欲しいけれど子供は被曝させたくない」と言い、貧乏な福島の人は「ご主人様 がそう言われるのだから我慢しよう」と言う。 この先生方の言葉を聞いて、私は福島の先生が子供たちに「被曝は受け入れな さい。ご主人様のご命令だよ」と言っているように聞こえる。「絆」という字が いかにも欺瞞に聞こえるのはその所為だろう。 被曝を避ける子供に「裏切り者、非国民、風評被害」となじる先生の姿は鬼に しかみえない。政府、マスコミも野蛮人に見えたが、実は福島の先生も野蛮人 で、被曝を良しとするなら、仕方が無い。 しかし、残念だ。そんな日本に住んでいると思うと残念だ。今まで、なんで先 生の言うことを聞き、新聞を読んできたのだろう ・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日、「医師と被曝の限度」について記事を書いた.記事に対するご意見を医師 の方からいただき、今、また深く考えている.医師、教師など社会的に尊敬され、ま た尊敬されなければいけない職業が危機に瀕していることは確かだ.福島の保護 者も先生も児童を被曝させたいなら、それもそれでよいのだろうか? 今、教育の本を執筆している.どう考えるべきだろうか? 何が起こって、ま た起ころうとしているのだろうか? 拝金主義の蔓延というそれだけだろうか? このことについて深い考察をすることもまた、将来の日本社会にとって必要な ことだろうと思う. 「takeda_20120227no.433-(11:50).mp3」をダウンロード 音声を聞けます 知の侮辱(11)・・・野蛮人? 2012年2月16日 中部大学 武田 邦彦 2011年の原発事故から約1年が経ちました。この大きな事件でさまざまな面で日 本の後進性、知に対する侮辱が見られました。その中で「日本って、こんなに野 蛮だったか!」と驚くことも多かったのです。 私は自分でつけたタイトルですが、「野蛮人」という言葉に抵抗があります。 この言葉はヨーロッパ人の思想に近く、「文明が人間を人間らしくする」という 基本的な仮定があるのですが、自然の中でゆったりと暮らしている人と、競争に 明け暮れて訴訟ばかりしているアメリカ人とどちらが「人間として」優れている かは判らないからです。 でも、ここであえて野蛮人という言葉を使ったのは、街角で犯罪人の首をくく り見せしめにする、災害があると普通のおばさんを捕まえて魔女として火あぶり にする・・・こんな現象はやはり野蛮な行為ではないかと思うからです。その点 ではここで言う野蛮人というのは、中世のヨーロッパなどの野蛮な行為を意味し ています。 ・・・・・・・・・ 福島原発事故で私がもっとも野蛮だと思ったのは、「被曝に負けない子供」とい う言葉です。県民税、市民税が減ると生活に影響があると心配しているとしか思 えない人たちは地域から人が逃げていくのをいやがり、「被曝に負けない子供」 という奇妙な発想をしたのでしょう。 水俣で水銀中毒事件が起きたときでも、「水銀に負けない子供」という標語を 作り、水銀で汚染されたサカナを食べさせるようなことはしませんでした。新型 インフルエンザが流行した時も、「新型インフルエンザに負けない子供」という ことで学級閉鎖をしない、隔離しないということもありませんでした。 科学が進み、魔女がいなくなった今の日本で、まさか「被曝に負けない子供」と いう言葉を作って、子供たちの被曝をそのまま放置する方法の一つとして活用し たのは野蛮な行為であり、私は気分が悪くなります。 これに似たのが「農家の人を助けよう」という言葉で汚染された野菜、牛肉を 売ったことです。確かに汚染された農作物を食べたいという人はいませんが、 「農家の人を助ける」と聞くと「私の食べないといけないかしら」と思うのは、 「こころ優しい日本人」のような気がしますが、決してそうではないと私は思い ます。被曝した農作物を出荷するという行為は農家の信用を落としますから「農 家の人を助ける」ことにもなりませんし、それを食べる人の「健康を損ねる」こ とにもなります。もともと「人が食べるのにはふさわしくない」というものを出 荷する人は「農家」ではないでしょう。「農家」という名称は「そこから出荷さ れる農作物を食べて命をつなぐ」というのではないでしょうか。あまりにも当然 ですが・・・・・・ これと似た野蛮な言動が「風評被害」という言葉でした。風評被害というのは 実質的に被害がないのに、噂を立てて被害を生じさせることを言いますが、1年1 ミリ以上の被曝が法律上許されないのに、セシウムだけで1年5ミリシーベルトの 被曝を認めた暫定基準を決め、おまけにセシウム量も測らずに出荷する農作物を 買わない人に対して、政府が「風評被害だ」といったのには、これも気分がわる くなりました。 ある東北の知事さんが「県民はベクレルなどと言っても判らないから、安全か 危険かだけ言うのが良い」と発言したのはびっくりしました。民主主義ですか ら、知事は「公僕」ですから、県民の召使いです。それが「主人はバカだから数 字はわからない」と公言するのですから、なぜ知事になりたいのかも理解できま せん。 原発事故の直後、「直ちに健康に影響は無い」と政府は繰り返し、1年経った ら、「被曝の影響がすぐ現れることはないのは常識だ」と原子力安全委員長が会 見で発言するのですから、これも驚くべきことです。 ・・・・・・・・・ このようなことはここ1年で数限りないほどあり、それは多くの人の心をかなり 痛めたような気がします。「自分の住んでいる日本、こんなに誠実で学問を尊重 してきた日本、子供を大切にしてきた日本。それが本当の姿はこんな社会だった のか!」と残念に思います。 「takeda_20120216no.428-(7:44).mp3」をダウンロード 音声が聞けます (後略) From boong at space.ocn.ne.jp Thu Mar 1 17:36:15 2012 From: boong at space.ocn.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?S0lNIEJvb25nYW5nIBskQiE/GyhCIBskQjZiSn4xexsoQg==?=) Date: Thu, 01 Mar 2012 17:36:15 +0900 Subject: [CML 015373] =?iso-2022-jp?B?My8zKBskQkVaGyhCKRskQiU3JXMlXSU4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSYlYBsoQiAbJEIhWEU+NDk0fCRyN14kKCRrRWwlIiU4JSIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhLTEQrQS8hWRsoQg==?= Message-ID: <4F4F34FF.5080804@space.ocn.ne.jp> コリアNGOセンターの金朋央です。 直前の案内で恐縮ですが、明後日の土曜日に大阪で、『転換期を迎える 東アジアと北朝鮮 〜韓国・日本は北朝鮮とどのように向き合うべき か〜』と題するシンポジウムを開催します。 http://korea-ngo.org/peace/peace01.html#sympo120207 多くの方のご参加をお待ちいたします。 【転送歓迎】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  シンポジウム 『転換期を迎える東アジアと北朝鮮』    〜韓国・日本は北朝鮮とどのように向き合うべきか〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆日時:2012年3月3日(土) 14:30開始(開場14:00) ◆会場:エルおおさか    (大阪市中央区北浜東3-14、「天満橋」駅より西へ300m)  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ◆参加費:1000円 ◆主催:(特活)コリアNGOセンター ◆パネリスト:   文京洙(立命館大学教授)   石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル大阪オフィス代表)   鄭甲寿(財団法人ワンコリアフェスティバル代表理事)   コーディネーター:郭辰雄(当センター代表理事) 【開催趣旨】  2012年に入り、韓国、米国、中国、ロシアなど東アジアをとりまく 国々が一斉に権力交代期を迎えており、朝鮮半島を含めた東アジアの大 きな転換が予想されています。そうした中、昨年末に、朝鮮民主主義人 民共和国(北朝鮮)の金正日総書記が死亡し、金正恩氏への体制世襲が 行なわれ、北朝鮮の体制が大きく変化しました。  これからの朝鮮半島の平和と東アジアの安定を考える上で、北朝鮮の 現状を正しく理解し、同時に日本と韓国が東アジアの平和と安定という 観点から、北朝鮮にどのように向き合うべきか、という問題意識を深め るために、シンポジウムを開催することにしました。 ぜひ多くの方々 の参加をお待ちしています。 【お問合せ先】  (特活)コリアNGOセンター事務局   TEL 06-6711-7601 / center@korea-ngo.org From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Thu Mar 1 17:44:33 2012 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Thu, 1 Mar 2012 17:44:33 +0900 Subject: [CML 015374] =?iso-2022-jp?B?T2NjdXB5GyRCJE5ALzwjISY3UDpRM1gbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojMiFLJE43RzpcGyhC?= Message-ID: <4CD9B62955F748E5ACB34EBF7721D481@Yo3Taka3PC> 立川の岩下です 前回に引き続き、「Occupyの政治経済学(2)」をBlogに載せました。 ご一読を Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ 今回は、「世界をおおう金融資本主義の来歴」の前半部分です From maeda at zokei.ac.jp Thu Mar 1 17:57:03 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Thu, 01 Mar 2012 17:57:03 +0900 Subject: [CML 015375] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTAlaSVzJTUlMyVNREw/LiE9IzEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMzIzAjMRsoQg==?= Message-ID: <20120301085703.00005E53.0012@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月 1日 グランサコネ通信―120301 2月25日の原発民衆法廷、26日の東アジア宣言運動の『文明と野蛮を超えて』 (かもがわ出版)出版記念会をおえて、昨日ふたたびジュネーヴへ来ました。3. 1事件の3月1日です。 1) 国連人権理事会 24日で諮問委員会が終わり、27日から人権理事会が始まっています。人権理 事会は、人権委員会が改組されたもので、47か国の政府が委員となっています。 安保理事会や経済社会理事会と並ぶ理事会です。日本のメディアは安保理事会し かあまり報道しませんので、一般に知名度はかなり低いです。先週終わった諮問 委員会は、人権理事会から諮問されたテーマを研究する専門家委員会です。人権 理事会は政治・外交の舞台ですが、諮問委員会は一応専門家による国際人権法の 論議の場です。それでも政治的性格を免れませんが。 今回の人権理事会のテーマや報告書を事前に見ておく余裕がなかったので、まっ たく何もわからない状態です。2月の諮問委員会で審議された平和への権利は、 今回ではなく、6月の人権理事会で審議されます。今日は様子見。 2)CERDカナダ政府報告書 かなり日がたってしまいましたが、2月22日にカナダ政府報告書の審査があり ました。傍聴者は50人以上いました。パレ・ウィルソンの会議室の傍聴席は、 机があるのが35席、椅子だけのが20ほどで、ほぼ満席です。数年前の日本政 府報告書審査の時は日本人が多すぎて入りきれないために、パレ・ウィルソンで はなく、パレ・デ・ナシオンの広い会議室に変更になったと聞いています。カナ ダの時はギリギリ入れました。傍聴の3分の1は先住民族の人たちで、男性5人 が例の派手な見事な羽根飾りの帽子をかぶっていました。開会前に記念撮影して いました。帰国してから報告に使うのでしょう。先住民族の5人の羽根飾り帽子 の横に一人だけ変な男が座っています。私(笑)。 第19・20回カナダ政府報告書(CERD/C/CAN/19-20)のプレゼンテーションは、 司法大臣アシスタントのカトリーナ・タプリーさん。彼女は、カナダのバイリン ガル教育の成果を実証すると称して、報告を英語と仏語でやりました。3分ほど 英語で話し、続きを仏語にして、また英語、また仏語と頻繁に変えながら45分 間2か国語による報告をしました。自信満々得意絶頂になっている「エリート女 性」の優秀さはよくわかりましたが、いったい何の意味があるのか、NGOメン バーはかなりしらけていました。傍聴席最後列では、口々に「馬鹿じゃないの?」 と言ってました。英語と仏語、変わるたびに、通訳もばたばたとやっていました。 人種差別撤廃委員会の場ですから、すぐにみんな考えます。「そういう教育を受 けられるのは誰か?」と。本人は「完璧なバイリンガルの実証」のつもりかもし れませんが、「経済格差・教育格差の実証」でしかないのです。「ここにきてい る先住民族たちが、あなたのように完璧なバイリンガルでないのはなぜか」と委 員が質問すればいいのですが、さすがにそういう質問はしません。委員もエリー ト紳士と淑女たちですから。 カナダ政府報告書は、2条に関連して、ジェンダー暴力、法執行の訓練、被害者 支援をテーマに各種情報を列挙しています。先住民族女性に対する暴力について の報告がありますただし、それは家庭内暴力が中心です。つまり、人種主義暴力 が主題ではなく、ドメスティック・バイオレンスです。先住民族女性は、そうで はない女性よりも暴力被害が3倍あるということですが、加害者の属性が特定さ れていません。 国連人権理事会はUPRで、カナダに人種主義暴力に対処する立法を促しました が、カナダはうけいれていません。カナダは人種主義暴力を通常の刑法で犯罪と しているからとしています。暴行、傷害などの暴力行為は犯罪とされており、暴 力行為の扇動も、暴力行為が実際になされたか否かを問わずに、犯罪とされてい ます(独立教唆)。刑法718条2(a)(i)は、刑罰加重事由として、犯罪が、 人種、国民的または民族的出身、言語、皮膚の色、宗教、性別、年齢、心身の障 害、性的志向その他類似の要因に基づいた偏見、予断、憎悪に動機を持つ場合を 掲げています。 刑法430条(4.1)は、偏見、予断、憎悪に基づいて、主に、協会、モスク、 シナゴーグ、寺院、墓地などの宗教施設のために用いられる財産を破壊する特別 の犯罪を規定しています。 なお、カナダ反人種主義行動計画の一部として全国憎悪犯罪標準情報収集が行わ れており、2008年以後、カナダ司法統計センターが報告を出します。200 8年のヘイト・クライム警察統計によると、1036件報告されています。20 06年が892、2007年が765でした。2008年から全国統計を取るよ うになったわけですが、数が増えていると指摘されています。ただし、犯罪全体 の中で占める比率は低いとも書かれています。2008年のヘイト・クライムの 動機は、人種・民族が55%、宗教が26%、性的志向が16%です。 ヘイト・スピーチについては1970年以来、刑法で対処しています。刑法31 8条は、皮膚の色、人種、宗教、民族的出身または性的志向によって「識別され る集団」に対するジェノサイドの首長や促進を禁止しています。 刑法319条1項は、公共の場で平穏を侵害するような発言で、「識別される集 団」に対する憎悪を扇動することを禁止しています。 刑法319条2項は、私的な会話以外の発言で、「識別される集団」に対する憎 悪を恣意的に促進することを禁止しています。 検事総長は、「識別される集団」とは、皮膚の色、人種、宗教、民族的出身また は性的志向によって区別される公衆であるとし、「発言」とは、広く「語られ、 書かれ、電気的または電磁的に記録され、またはその他の言葉並びにジェスチャ ー、サイン、その他の可視的表現」であるとしています。 インターネット上の憎悪プロパガンダについては、2001年の刑法改正により、 刑法320条1項が置かれました。憎悪プロパガンダがオンラインに乗せられた 場合に裁判所が削除命令を出すことができます。当該情報を投稿・記載した人物 は、裁判官の面前で、削除するかいなかの判断のために聴問の機会を与えられま す。これは刑事訴追とは別の手続きです。投稿者が不明の場合や外国からの投稿 の場合にも削除できます。 カナダ人権法13条は、差別的慣行として、人種、国民的または民族的出身、皮 膚の色、宗教、年齢、性別、性的志向、婚姻状態、家族状態、障害又は赦免され た有罪判決をもとに、人を憎悪または侮辱にさらすようなことを、電波放送また はインターネットを通じて繰り返し伝達することを掲げています。最高裁は、1 990年のカナダ対テーラー事件判決において、第13条によってカナダ権利自 由章典(憲法の一部)の表現の自由を制約することを正当だと判断しました。 2008年、カナダ人権委員会は13条とインターネットに関連して「月報告書 Moon Report」を出して、13条を廃止して、ヘイト・スピーチを刑法で禁止し、 暴力を主張、正当化、威嚇する表現を禁止する提案をしました。2009年6月、 人権委員会がカナダ議会に提出した特別報告書では、13条を廃止するのではな く、憎悪や侮辱の定義を追加する提案をしました。 3) 大坪弘道『勾留百二十日――特捜部長はなぜ逮捕されたか』(文藝春秋、2 011年) 大阪地検特捜部・証拠改ざん事件で、証拠を改ざんした部下から報告を受けなが ら、部下をかばうためにもみけそうとした犯人隠避容疑で逮捕された元特捜部長 の獄中手記です。前田恒彦検事によるフロッピーディスク改ざんを朝日新聞がス クープしたのが2010年9月21日でした。最高検は前田検事を即日逮捕する という迅速な対応をし、23日から大坪部長と佐賀元明副部長を取り調べ、2人 が前田検事から改ざんの報告を受けていたのに、もみけそうとしたとして、10 月1日に逮捕しました。検察官による証拠改ざんという前代未聞の大事件で大騒 ぎだったのはつい昨日のことのようです。(もっとも、検察による証拠改ざんな どいつものことで、今回大騒ぎになったのはそれが発覚し、隠しきれなかっただ けのことです。) 本書は、9月21日のスクープから、逮捕、そして120日の勾留に至る間の獄 中日記をもとに書かれた手記です。保釈され、記者会見をしたところまでの記録 です。本書では、前田検事の改ざんを知らなかったこと、前田検事から改ざんの 報告を受けていないこと、それゆえ犯人隠避もありえず、最高検は、検事による 証拠改ざん事件の幕引きのために大坪・佐賀両名を切り捨て、責任を2人に押し 付けることで組織防衛を図ったと繰り返し書かれています。当時の報道を見てい れば、大坪・佐賀もとんでもない検事ということになりますが、本書の記述のほ うが信用できそうに思えます。最高検の筋書き、当時のマスコミ報道の筋書きは 不自然です。むしろ、最高検が組織防衛のために、前田検事に巻き込み供述をさ せ、前田検事自身、自分の責任を軽減するために大坪・佐賀を巻き込む供述をし たと見るほうが合理的に思えます。大坪・佐賀の裁判経過を知らないのですが、 この3月に大阪地裁判決が出るようです。 著者は、白門の2年先輩です。30数年前、同じ駿河台キャンパスで青春を過ご しました。どこかですれ違っていたかもしれません。報道だけに接していた時は、 いや〜恥ずかしい先輩かも、と思いましたが、節を曲げず、最高検と闘っている のは大したものです。 また、本書では触れられていませんが、2002年の三井環大阪高検公安部長事 件を担当したということです。高検公安部長を逮捕し、犯罪者に仕立て上げる側 だった大坪検事が、のちに特捜部長になりながら、部下の事件で逮捕され、犯罪 者に仕立て上げられたという凄い因縁。 4) 高階秀爾『誰も知らない「名画の見方」』(小学館101ビジュアル新書、 2010年) 大ヴェテラン美術史家による名画案内です。フェルメール、ダ・ヴィンチ、ゴッ ホ、ベラスケス、ゴヤ、ミレー、ボス、ピカソ、ゴーガン、ボッティチェリ、セ ザンヌ、クリムト、ルーベンスといった超有名画家を取り上げての案内で、読む までもないかと思いましたが、「もっともらしさ」の秘訣、見えないものを描く、 枠を越えた美の探究者、新しい時代を描き出す、などのテーマごとに3人の画家 を素材に、名画の謎に迫るという構成はおもしろそうだったので、空港で買って 機内で読みました。表紙はフェルメールの「真珠の首飾りの少女」。本文も、い ま日本で一番人気のフェルメールというところがいささか安直ですが、これは編 集者の要望でしょう。それぞれの画家について新しい情報があるわけでもなく、 絵画論として斬新というわけでもありませんが、素人が名画を見るときの視点を どうすればよいかというアドバイスとして楽しめる本です。 From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu Mar 1 18:49:20 2012 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 1 Mar 2012 18:49:20 +0900 Subject: [CML 015376] =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgwbEpzIzMhPyM0SiFFZyEmMi0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRmwhISQkJE4kQSROT0MhdSVpJSQlVjBGRmIhSkJnOmVJXDliGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRFA7VCFLGyhC?= Message-ID: <20120301184920955937000069c0@nxev11mp12.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 3/4日曜日 大阪府高槻市上牧町の本澄寺で 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 が行われます。 午前中の京都府向日市での [CML 015341] 市民測定所をつくろう!(食材の放射能)−向日市(京都府)で3/4(日)キャンペーン集会 2012年 2月 29日 (水) 18:26:43 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-February/015181.html に参加し、終わってから向かっても この話&ライブに 間に合いますし、 この話&ライブが終わってから向かっても 夕方京都市での [CML 015346] 【3/4】京都 小出裕章の今さら聞けない原子力 2012年 2月 29日 (水) 21:30:40 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-February/015186.html に間に合いますので ぜひ、 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 にご参加ください。 ※当日券は 入場料500円アップしますので、 事前に下記連絡先にご予約ください。 案内を転載します。 3/4福島・沖縄 いのちの話&ライブ案内 毎年 大阪府高槻市上牧町にある 本澄寺では沖縄関係のイベントを行ってきましたが、 今年は 福島と沖縄を結び、いのちの尊さを再認識することです。 日時:3/4(日)高槻上牧本澄寺 イベント名:「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 11時から17時頃まで次のような企画を行います。 1部 原発・震災避難者交流会(無料) (11時〜13時 本澄寺本堂内) 2部:ジュゴンライブ (有料)   海勢頭豊バンド(沖縄から)(13:30〜14:30) 3部:いのちの話 内部被曝って? (有料)    (14:40〜16:40)講師:林 敬次医師(小児科医 医療問題研究会)  収益金は食品の放射能検査を市民レベルで行うための「放射能市民測定所」設立カンパとします。 前売りチケットは一般2000円 障がい者1500円 シルバー1500円 中高生1000円、非正規労働者1000円、被災者・避難者500円 (当日券はすべて500円増) 境内ではアトラクション(11時〜13時)もあります。こちらも鑑賞無料となっています。主催は次の3団体です。 映画GAMA・MABUI上映高槻・島本実行委 放射能を測定し、市民の安全を求める北摂の会 放射能から子どもを守る会・高槻 チケットや予約は、本澄寺(ほんちょうじ) 高槻市上牧町2-6-31 電話072-669-1897 FAX669-1899(阪急京都線「上牧駅」下車徒歩7分 上牧駅から本澄寺までポスターを目印にすすんで下さい。) もしくは、時枝功  kzhs-u-tokkyあっとtcn.zaq.ne.jp (送信の時、あっとを@に直してください) までお願いします。  チラシは、こちらに http://gkabudan.ivt.org/~sanshin-w/inochi1218.pdf 菊池 ekmizu8791あっとezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください) From muchitomi at hotmail.com Thu Mar 1 21:11:10 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 1 Mar 2012 21:11:10 +0900 Subject: [CML 015377] =?utf-8?B?44CQ44OL44Kz44OL44Kz5YuV55S744CRIOOAjCI=?= =?utf-8?B?44GE44Gu44GhIuOCkueKoOeJsuOBq+OBmeOCi+eZuumbu+OBr+OChOOCgQ==?= =?utf-8?B?44KI44GG44CN44CA5YWo5pel5pys5LuP5pWZ5Lya44O75rKz6YeO5aSq6YCa?= 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また、「障害者と原発」といった新しい視点からの脱原発運動も起こりつつあります。 【ニコニコ動画】 「"いのち"を犠牲にする発電はやめよう」 全日本仏教会・河野太通会長 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573680 【東本願寺からのお知らせ】すべての原発の運転停止と廃炉を通して、原子力発電に依存しない社会の実現を求める決議(真宗大谷派宗議会一同) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573337〓 【毎日新聞】真宗大谷派:全原発廃炉を求める 宗議会で採択 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573228 【関西電力など電力事業者3者】福井県内原発 活断層連動「考慮は不要」 but 「熊川断層を加えた3 連動では1.8 倍の1260 ガルになる」(石橋克彦氏)「3つの活断層の連動を評価すれば、大飯3・4号の耐震安全性は成り立たない」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330565267 【毎日新聞】シンポジウム:「障害者と原発」 中京で3日 /京都 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330592348 From muchitomi at hotmail.com Thu Mar 1 21:24:40 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 1 Mar 2012 21:24:40 +0900 Subject: [CML 015378] =?utf-8?B?44CQM+aciDPml6Xkuqzpg73nsr7oj6/lpKflraY=?= =?utf-8?B?5Lq65paH5a2m6YOo5Li75YKs44K344Oz44Od44K444Km44Og44CR44OV44Kv?= =?utf-8?B?44K344Oe44Gv6YGg44GE5Zyw44Gu6Kmx44Gn44Gv44Gq44GE44CA44CA4oCc?= =?utf-8?B?6Iul54ut5Y6f55m64oCd4pSA4pSA6Zai6KW/44Gu6aOf44Go5pqu44KJ44GX?= =?utf-8?B?44Gu5a6J5YWo44KS6ICD44GI44KL77yL44CQ5q+O5pel5paw6IGe44CR44K3?= =?utf-8?B?44Oz44Od44K444Km44Og77ya44CM6Zqc5a6z6ICF44Go5Y6f55m644CN44CA?= =?utf-8?B?5Lit5Lqs44Gn77yT5pel44CA77yP5Lqs6YO9?= In-Reply-To: References: Message-ID: 連投ごめんなさい。明後日のイベントです。どちらも非常に重要なテーマの企画であると思います。時間帯が重なっていて残念! 京都精華大学人文学部主催シンポジウム フクシマは遠い地の話ではない“若狭原発”──関西の食と暮らしの安全を考えるhttp://jb.kyoto-seika.ac.jp/pj/2012/02/23/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%81%AF%E9%81%A0%E3%81%84%E5%9C%B0%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/ 〓原発をめぐって現在進行中の状況を見つめ、関西の未来にむけた選択を考えます。食品汚染はどう進むのか?  被災者とりわけ子どもたちに関西からの支援のあり方は? そして若狭原発群の「再稼働」は? とき:3月3日(土)13:30〜17:00 (13:00開場 ) ところ:キャンパスプラザ京都2Fホール(定員90名) 入場無料事前予約不要(但し来聴者が多数の場合、入場制限を行うことがあります)。 また都合により急遽予定を変更することがございます。 今後の予定変更については、京都精華大学人文学部ホームページをご確認ください。 〓 特別ゲスト大沼 章子 元・愛知県衛生研究所環境物理科長、中部大学客員教授。放射線計測の専門家。名古屋市に昨夏設立され「未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター」において、食品の放射能濃度測定を常時おこなうとともに、各地の市民測定センターへの技術的助言もおこなっている。今回は、福島原発による食品汚染の現状と、それに対する市民の対処法について報告していただきます。 村岡 美奈 弁護士、京都弁護士会所属。寺町夷川法律事務所。福島原発事故による避難所への法律相談・支援に取り組んでいる。宮城県出身。今回は、京都に避難してきた方々の生活状況、抱えておられる悩み、法的支援のありかた、賠償問題の展望などを中心に報告していただきます。 京都精華大学人文学部教員 中尾 ハジメ 1979年のスリーマイル島原発事故では日本から初めて被災地調査に入り、住民の聞き取りを行う。『スリーマイル島』『放射能の流れた町』(共著)などで現地報告を発表。福島原発事故に関して昨年『原子力の腹の中で』(編集グループSURE)を出版。担当する「文学ジャーナリズム論」は広島市・長崎市の設定する「広島・長崎講座」。 細川 弘明 アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表。高木仁三郎市民科学基金理事。グリーンピース・ジャパン理事。共著に『MOX(プルトニウム燃料)総合評価』『共感する環境学』『差別と環境問題の社会学』など。福島原発事故後に緊急制作された映画『原発、ほんまかいな?』を監修。放射能除染・回復プロジェクトにも参加。滋賀県の原子力防災計画の見直し検討委員もつとめた。 お問い合わせ 京都精華大学 教務課(人文学部担当)Tel: 075-702-5339京都精華大学人文学部〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町 137 【毎日新聞】シンポジウム:「障害者と原発」 中京で3日 /京都編集【毎日新聞】シンポジウム:「障害者と原発」 中京で3日 /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120301ddlk26040486000c.html  シンポジウム「障害者と原発問題〓〓福島原発事故以後をどう生きるか」が3日午前10時半〓午後4時半、京都市中京区のラボール京都である。日本自立生活センター(JCIL、南区)などでつくる実行委員会が主催し、参加費は500円。  東京電力福島第1原発事故の影響で厳しい境遇に置かれた障害者の現状や課題について、福島県田村市在住の障害者でNPO法人「ケアステーションゆうとぴあ」理事長の鈴木絹江さんが基調講演。  NPO法人「町田ヒューマンネットワーク」副理事長の堤愛子さん▽同「使い捨て時代を考える会」相談役の槌田劭(たかし)さん▽JCIL介助者の橋本尚樹さんの3人がパネリストとなり意見を交換する。  問い合わせはJCIL(075・671・8484)。【太田裕之】 毎日新聞 2012年3月1日 地方版 From mu07 at nifty.com Thu Mar 1 21:31:55 2012 From: mu07 at nifty.com (mui) Date: Thu, 1 Mar 2012 21:31:55 +0900 Subject: [CML 015379] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj4uO3kkTjdrQGFALTlDPnUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQSNJQkpRIUo9NTQpSjg9VSFLGyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: <22B32CE9-B748-4677-9527-7235883CD9D8@nifty.com> 上田です。お邪魔します。 先ほど返信したら、メールが消えてしまいました。 もう一度。 書き出しご苦労様です。 私はこのおしどりマコさんの記者会見をリアルタイム で見ました。 書き込みもしました。そこで思う事を書かせて頂きま す。 おしどりマコさんとしては、被災者の実情を知らせた いと言う公益心から取材し、記事を書かれたのだと思 います。 そこで下記の内容では ■被災者の苦難、被曝を恐れる親子の心痛、そして非 科学的な被曝を恐れる親子への無理解な人々、その 人々との親子の葛藤の日々。実際に壊れた家族関係。 ■そしていよいよ恐怖が現実の物となるかも知れない 診断結果が現れた。 がとてもよく解ります。 これは今女性週刊誌でも取り上げない物で、記者と取 材対象者との共感が文面からひしひし伝わるもので す。 そして次に件の医師の会見を見ると、「自分が言って ない事を言ったかのように書かれている」「取材と認 識していなかった騙し打ちにあったようなもの」 と憤慨していました。 医師は診断結果がデマであるという事を訴えいるので はなく、センセーショナルに扱われ、今まだ良性であ るという診断しか出ていない時に「癌の疑い」と書か れ、 親子を診断した自分が、大げさに言い立てているよう に書かれてる事に抗議している様です。 「避難住民を不安にさせた」事に心を痛めていると様 子に見えました。 そして、医師が記事の正誤表を配った時点で「(取材 者が)医師にデータの最終チェック、記事内容を示し てない」というのが解りました。 今回の問題は被災者親子の診断結果を、商業主義的な 編集方針で話を「盛った」事にある様に思えます。 センセーショナルな医師の言葉のシナリオを加味し た。 多くの国民がこれから当事者となる被曝問題の告発で あるのにも係らずセンセーショナルに盛らないと売れ ないとする編集者とそうでないと告発を買わない読者 が沢山いるという事が よく解った、この騒動でした。 それにしてもボランティアでエコー検査を避難者達に 実施していた医師です。 これからも追跡取材が続けられるような、形での記事 作りが出来なかったのでしょうか。 フリーランス、被災者、その医療に係る関係者にこれ から溝が出来ないか、その事がとても心配です。 上田 「木星の呟き」 http://blog.livedoor.jp/mu71/ mu07@nifty.com On 2012/03/01, at 15:26, T. kazu wrote: > > ni0615田島です > > > > 週刊文春の記事現物をお読みでない方もおられると > 思います。 > > そのための議論の空転は避けたいものです。 > 図書館に行って書きおこして参りましたので、ご報 > 告します。 > > > もしこれが「煽り」だとすれば、その理由は > 福島県県民調査検討委員会が「良性(白)」だと断 > 言したものを、 > 「がんの疑いあり(灰色)」、としたことに拠るの > でしょう。 > > そもそもの「白」断言に疑念を投げかけたのが、本 > 記事です。 > > > 私自身は「灰色」を「灰色」ということは、 > 警鐘を鳴らすためには必要なことと考えています。 > > これも純粋に医学的な問題なのか > > 去年3月の「ダイジョブダァ」念仏合唱のような > リスクコミュニケーションの問題なのか? > 切り分ける必要があります。 > > > 医学的標準を決める人と、社会的政治的リスクコ > ミュニケーションを指揮する人が、 > 同一人物もしくは医師という職に限られていること > も、こんにちの不幸の要因かと > 存じます。 > > > なお、杉沢医師側の記者会見動画は > http://www.youtube.com/watch?v=IoizSgZ-rcE > です。 > > > 杉沢医師からの記事訂正要求文書は、WEBに掲載され > ていたようなので、 > 是非資料として収集したいと思いましたが、既に削 > 除されてしまったようです。 > (杉沢医師記者会見では、その6点は箇条書き的には > 明瞭ではありません) > > > 文春側記者会見では、誤報指摘6点の箇所は分かりま > す。⇒以下は文春側の回答です。 > > > 1、「甲状腺がんの疑い」は誤報⇒誤報ではない: > 医学用語とジャーナリズムの用語 > には隔たりがある がんの疑いがあるからこそ子ど > もたちは二次検査を受けている。 > 良性と言われても細胞診は行われていない。今後注 > 視していく必要があるという記事 > の趣旨に誤りはない。 > > > 2、「福島県からの11人について深刻な異常」⇒2次 > 検査にまわった数と内訳に誤り > があるというが、取材源の医師が作成したデータに > もとずく記載である。宮城県から > の避難民も含むという指摘はその通りである。 > > > 3、「山下副学長からのメール」⇒事実に反してい > るという指摘だが、甲状腺学会の > HPにも掲載されており、副学長自らも認めている。 > > > 4、「独自の検査を控えるように」⇒これも取材時 > に確認している。 > > > 5、検査総数で大人の数と子どもの数が逆になって > いたのはご指摘の通り、編集部の > 誤記です。訂正させていただきます。 > > > 6、内科医のコメント「しこりのあった7歳女子と4 > 歳の男児の2人に加え19歳以上の > 大人9人計11人に検査の結果甲状腺がんの疑いがあ > りました・・・・これは事実です。」 > までは先生のコメントではないという発表だが、取 > 材時に確認しています。録音録画 > > などもあり。 > > > また杉沢医師の「取材だとは認識してなかった」に > ついては、 > > 文春側は「本人も確認してる」 > うらづけは、「名刺交換、メール交換など」と答え > た。 > http://www.ustream.tv/recorded/20683253 > > > 以下書きおこしの中で、上記2、5については文春 > 側が受け入れた訂正を施しました。 > ※2、※5 > > > > > ======================= > ============== > > 週刊文春2012.3.1号 > > > > (見出し) > > 衝撃スクープ > 郡山4歳児と7歳児に > 「甲状腺がん」の疑い! > > > 福島からの避難民 > 11人に深刻な異常が見つかった > > 医学的にありえないしこりと嚢胞 > 山下俊一福島医大副学長は「検査するな」とメール > を > > ・・・・・自由報道協会理事 おしどりマコと本紙 > 取材班 > > > > (リード) > > 福島から北海道に避難してきた児童2人の甲状腺から > 「がんの疑い」のある深刻な > 異常が見つかった。他の子供たちは夫丈夫か? 福島 > 第一原発の爆発事故の影響は? > しかし、学会では検査を控えるようにとの指示が回 > されていた〓〓。この事実から > 目をそむけてはならない! > > > > (本文) > > 「今までにこんな例は見たことがありません」 >  超音波の画像を診た医師はそうつぶやいたとい > う。 > > >  七歳女児(検査当時・以下同)の小さな喉にある甲 > 状腺に、八ミリの結節(しこり) > が、微細な石灰化を伴ってみられたのだ。 > 「児童にはほとんどないことですが、がん細胞に近 > い。二次検査が必要です」 > > >  呆然とする母親。だがショックはそれだけに留ま > らなかった。「二歳の妹さんに > も、二ミリの石灰化したものが見られますね」 > ***** > > > 「北海道に自主避難している親子の中で、甲状腺に > 異常が見つかった。幼い子供が > 数人いる。すぐに来てほしい」 >  そんな電話が入ったのは一月二十五日の晩のこと > だ。 > > >  聞けば、昨年末から、福島第一原発事故を受けて > 札幌に避難をしている親子三百 > 九名(大人百三十九名、子ども百七十名)※5を対象 > に、地元の内科医がポランティアで > 甲状腺の超音波(エコー)検査を行っているとい > う。 >  「四歳児で十ミリと四ミリの結節がある子がい > る。郡山から来た七歳の女の子や、 > その他にも異常が出ている。みんな、福島(や宮城 > など※2)からの自主避難者だ」 > > > > ◆チェルノプイリ事故後に激増 > > >  小児甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故で唯 > 一公的に認められた被曝による > 健康被害だ。 > > >  事故から十年後の一九九六年、オーストリアの > ウィーンで開かれたIAEA国際原 > 子カ機関)、WHO(世界保健機関)、EU(欧州連合)の三者 > による合同国際会議にお > いて「原発事故と因果関係が明らかである」と総括 > された。旧ソ連のベラルーシで > は、事故までの十年間に甲状腺がんが見つかった子 > どもは七人。事故後はその数が > 五百八人に上っている。 > > >  それでも札幌からの報告を受けたとき、私の中で > はまだ半信半疑の気持ちが強 > かった。 >  奇しくもその日、福島県で第五回「県民健康管理 > 調査検討委員会」(以下、検討 > 委員会)が行なわれ、十八歳以下の甲状腺エコー検 > 査の緒果が発表された。それに > よると、福島では五・一ミリ以上の結節および二 > 十・一ミリ以上の嚢胞が、三千七 > 百六十五人中二十六人に見つかったが「全て良性」 > とされていたからだ。 > > >  福島県立医大の鈴木眞一教授も会見で、 > 「二十六名はいずれも六歳以上。五ミリ以上の結 > 節、二十ミリ以上の嚢胞が五歳 > 以下で見つかることはありえない」 >  と明言していた。 > > >  それに甲状腺がんは通常、進行が非常に遅いはず > だ。旧ソ連においても発症が > 確認され出したのは事故の約四年後のことだった。 > 何かの間違いでは…………。 > > >  だがそんな思いは、事実の前にあっさり裏切られ > た。 > > > > > ◆娘二人に異常が見つかり… > > >  札幌で甲状腺エコー検査を実施した内科医が言 > う。 > 「しこりのあった七歳女児と四歳男児の二人に加 > え、十九歳以上の『大人』九人 > の計十一人に、甲状腺がんの疑いがありました。う > ち成人女性一人は既に甲状腺 > がんが確定、切除手術を行なうことも決まっていま > す。いくら『五歳以下で五ミ > リ以上の結節ができることはない』と言われても、 > 今回検査をして、これが出た > ことは事実です」 > > >  甲状腺は成長に関するホルモンを分泌する。大人 > は急激な被曝の影響を考えに > くく、放射線に対する感受性の強い子供の方に影響 > が出やすいのだ。いびつな形 > の嚢胞が見つかった例もあった。 > > >  ちなみに札幌の甲状腺エコー検査は、福島での検 > 査と同じ方法で実施された。 > > >  この内科医は、知り合いの甲状腺専門医を通じ、 > 「検討委員会」座長でもある > 山下俊一・福島県立医大副学長と運絡を取り合い、 > 福島におけるエコー検査の手 > 法を確認した。しかし、山下副学長は「独自の検査 > は遠慮してください」とも付 > け加えていたという。 > > > 「自費で技師を二人雇い、甲状腺専門医と一緒に、 > 三日間に分けて約百人ずつ検 > 査を行いました。最初は、まさかこんな結果が出る > とは思わなかった」(同前) > > >  甲状腺学会委員が解説する。 >  「甲状腺がん自体は、命に別状のある病気ではあ > りません。しかしサイズが大 > きい場合や患部がリンパ節に近い場合、転移すれば > 命を失う危険もあるため、 > 切除する必要があります」 > > >  気になるのは、今回深刻な所見が出た四歳男児、 > 七歳女児の二人がともに、福 > 島県から避難しているという点だ。女児の二歳の妹 > にも、がんの疑いはないもの > の、小さな石灰化したものが見られた。 > > >  「石灰化も時間をかけて非常にゆっくり進行する > ものなので、幼児にみられる > ことは極めて稀です。私は年間に二千人ほど甲状腺 > の手術を行いますが、しこり > 自体、小学校に上がる前にできる可能性はほとんど > ない」(同前) > > >  子どもたちはいずれも原発事故の後、三カ月間以 > 上、福島で暮らしていたという。 > > >  私は今年の二月十一日にトークショーのため郡山 > 市を訪れたが、いまだに、室 > 内でも毎時一・八マイクロシーベルトの値を計測し > ていた。郡山は計画的避難区 > 域以外で、最も空間放射線量が高い町の一つとして > 知られている。 > > >  姉妹の母親、坂本舞子さん(仮名)が語る。 > 「私たちが札幌に自主避難してきたのは去年の六 > 月。郡山では正しい情報が入っ > て来なかったんです。原発事故の後、『避難する』 > と言うと、学校のお母さん方 > からは『気にしすぎじゃない?』とも言われまし > た」 > > >  坂本さんは、避難が元で離婚を余儀無くさせられ > た。 > 「初めのころ、外気が入ってこないように家の戸締 > りをして、窓枠にテープを貼 > っていたら、主人に『周り見ても、こんな事やって > る家ないだろ!』と。でも私 > は周りは周りだと思っていたし、二歳の娘を仕方な > く外に出すときは、ジャンパ > ーにくるんでなるべく空気を吸わせないようにして > いました。 > > >  納得しない夫を置いて札幌に避難すると、親戚中 > から責められました。今回、 > 子供たちの甲状腺にしこりが見つかった話を、福島 > の友達にすると、『そうなら > ないために避難したのに、バカみたいだね』と言わ > れます。一方、先に避難した > 親友からは『だから早く避難しろって言ったのに、 > 自業自得だよ』って……。本当 > に辛くて、長女と二人でずっと泣いていました」 > > >  なおも坂本さんを不安にさせるのは、エコー診断 > 後の二次検査の結果だ。七歳 > の長女の甲状腺にできたしこりと腫瘍は、他の子供 > に先立って二月中旬に行われ > た血液検査の結果「良性」と診断され、細胞組織を > 検査する「細胞診」は必要な > い、とされた。しかし、 > > > 「エコー診断で異常が認められた場合、血液検査は > あくまで参考値に過ぎない。 > 通常は、細胞診を行わなければ、がんであるかどう > か判定はできません。また細 > 胞診自体は予防接種程度の負担で出来るもので、幼 > 児に実施しても問題はありま > せん」(甲状腺専門医) > > >  また、「良性」であったとしても、将来に深刻な > 不安が残るという。 > 「たとえ良性であっても、ウチの子みたいにしこり > があると、将来、がん化する > 可能性がある、と医師から聞かされました。小児甲 > 状腺がんは非常に珍しくて、 > データがないんだそうです。 > > >  診てもらった北海道大学の先生も、今までに十四 > 歳未満でがんになった子ども > を二回しか診たことがなく、『いつ、がんになるか > わからない』と。でも、しこ > りを切除手術してしまうと、今度は一生ホルモン剤 > を飲み続けないといけなくな > るというのです。だから今は下の子も含めて、経過 > を観察するしかないんですが……」 > (坂本さん) > > > > > ◆<追加検査は必要がない>!? > > >  では、やはり「良性」と判断されたものの、しこ > りや嚢胞が発見されている福 > 島県で検査を受けた二十六人は、本当に「安全」と > 言い切れるのだろうか。 > > >  現在、福島県が行っている甲状腺検診は、原発事 > 故当時、十八歳以下だった全 > 福島県民を対象に、三年間をかけて一巡目の検査を > 行う事業である(その後、時 > 間をおいて追跡調査を行う必要がある)。実施するの > は「検討委員会」の山下座長 > が副学長を務める福島県立医大だ。 > > >  原発事故後数年間の甲状腺被曝データを得られ > る、この調査には、非常に大き > な意義があるのも事実だ。 > 「チェルノブイリでも、事故後五年間、被曝者のま > とまった検診データは皆無で > した。事故から五年後、日本の笹川財団が三十五億 > 円をかけて調査団を派遺。よ > うやく住民の甲状腺の組織的な検診活動が始まった > のです」(前出・甲状腺専門医) > > >  山下氏も当時、同調査に加わっていた。その > 「チェルノブイリ笹川医療協カプ > ロジェクト」の総括には、調査の遅れを悔やむよう > な一文がある。 > 「重要なのは事故直後の放射線被曝がどの程度で > あったかを調査すること」 > (「放射線科学」九九年十一月号) > > >  にもかかわらず、今回の福島県での調査では、原 > 発事故直後に、住民の内部被 > 曝の調査は行われなかった。 > > >  山下氏は、チェルノブイリでの経験を忘れてし > まったのだろうか。 内部被曝 > の調査において、事故直後の測定に次いで有効なの > が、現在、行われている小児 > 甲状腺エコー検査である。しかし、ここでも専門家 > から取組みの遅れが指摘され > ている。 > > >  福島の調査は、事故から三年をかけて一巡目が行 > なわれるというが、 > 「動物実験のレベルでは、被曝しても一年で発がん > することはない、という結果 > が出ています。しかし、チェルノブイリで事故直後 > のデータをフォローしていな > い以上、放射線に対して感受性の高い一歳や二歳の > 子どもが、事故から一〜二年 > 後まで受診出来なくても大丈夫だと言いきれるかは > 疑間。子どもたちや保護者な > どの不安を軽減させるためにも、早期検査が望まし > いことは言うまでもありませ > ん」(甲状腺学会関係者) > > >  しかも、福島では甲状腺エコー検診を受けても、 > エコー写真を見せてもらうこ > ともできない。子供たちの健康を守り、不安を取り > 除くよりは、研究データの収 > 集に重点が置かれている気がしてならない。 > > >  さらに問題なのは、福島県内ではセカンドオピニ > オンを仰ぐことすら困難であ > ることである。しかも、それは、座長である山下氏 > 自ら「検査を受けないよう」 > 働きかけているためなのだ。 > > >  一月十六日、山下氏は全国の日本甲状腺学会員宛 > てに、次のようなメールを送った。 > > > 〈一次の超音波検査で(中略)五〓以下の結節や二十 > 〓以下の嚢胞を有する所見者は、 > 細胞診などの精査や治療の対象にはならないものと > 判定しています。先生方にも、 > この結果に対して、保護者の皆様から問い合わせや > ご相談が少なからずあろうかと > 存じます。どうか、次回の検査を受けるまでの間に > 自覚症状等が出現しない限り、 > 追加検査は必要がないことをご理解いただき、十分 > にご説明いただきたく存じます〉 > > > > > ◆従来の常識が通じない可能性も > > >  つまり、いま甲状腺にある程度の異常が見られた > としても、"一巡目"が終わるま > での二年間は追加検査を受け付けるなというのであ > る。実際、福島県内で追加の甲 > 状腺検査をしようとしても、「福島県立医大に行 > け」と門前払いされるケースも出 > ているという。 > > >  坂本さんがこんな疑問を投げかける。 > 「二年間待たされている間に、がん化したらどうす > るんでしょう? ウチの下の子 > は二歳で、いまは良性だけど、北海道大学病院で > は、どう急変するかわからないか > ら半年ごとに診察しよう、と言われました。福島で > はこういう診察が受けられない > ということですよね」 > > >  別の甲状腺専門医もこう警鐘を鳴らす。 > 「従来の理論では、一〜二年ですぐに嚢胞やしこり > は大きくならないかもしれない。 > しかし、あくまでそれは『これまで普段見てきたも > の』を基準にした場合です。原 > 発事故が起こった今、『今まで見たことがないも > の』を見ている可能性がある。従 > 来の基準が絶対とはいえないのでは。 > > >  ただ、むやみに危険をあおり、安易に異常部分を > 切除してしまうのもいけません。 > 甲状腺を摘出すれば、ホルモン剤を飲み続けなけれ > ばいけないことに加え、不慣れ > な医師による手術で声帯に傷がつき、声が嗄れてし > まうケースもあります」 > > >  大切なことは、セカンドオピニオンをとり、甲状 > 腺の状態を小まめにフォローし > ておくことだ。 > > >  その意味で、はたして個人の受診機会に制限を設 > ける福島県のやり方は正しいと > 言えるのか。 郡山市で講演を行っていた山下氏を > 直撃した。 > > > 〓〓福島から札幌に避難している四歳の男の子に十 > ミリと四ミリの結節、七歳の女の > 子に八ミリの結節が見つかりました。 > 「それは、画像見ないといかんな。今出たっていう > こと?」 > 〓〓はい。 > 「それは、ある一定の頻度で出るということでしょ > うね。何万人に一人という」 > 〓〓約百四十人のうちの二人なのですが。 > 「データを見ないとわからない」 > 〓〓三年かけて検診している間に、受診を待たされ > て甲状腺がんが見過ごされるよう > な小児が出た場合、責任をどう取られるのですか。 > 「よくわからない。責任という言葉は問題です。お > かしな発言ですね、今のは」 > 〓〓追加検査を控えるよう、メールも出しています > ね。 > 「はい。学会のホームページにも載っていますよ」 > > > 前出の札幌の内科医は、こう訴える。 > 「今までに我々が蓄積した広島や長崎やチェルノブ > イリの知識からは想像がつかない > ことが起こっている可能性がある。従来の常識から > 外れるからありえない、と決めつ > けるのではなく、今いる子供たちの事実から物事を > 考えたい。医者の真実は患者の側 > にある。甲状腺エコーは一日でも早く行なったほう > がいい」 > > > 坂本さんも言う。 > 「私の子は二人とも女の子です。この子たちが無事 > でも、次に生まれてくる子供たち > の事まで考えないといけない。この子たちを守るの > も自分の役目だけど、その後の将 > 来も守ってあげなきゃって思った時に、避難する決 > 心がついたんです」 > > >  今、求められるのは、現実を直視する勇気であ > る。 > > > > > ======================= > ============(以上) > 甲状腺学会HPに載せたと山下同学会理事長がいう > メールは、現在同HPには > > 見当たりません。もしかすると学会員でなければ見 > れなくなったのかもしれません。 > > > > > > > > > > From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu Mar 1 22:12:05 2012 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 1 Mar 2012 22:12:05 +0900 Subject: [CML 015380] =?iso-2022-jp?B?GyRCOiNGfD88TGtKfEF3ISMjOCMxRy8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnxBdyROSiFFZyRkJTklaiE8JV4lJCVrODZILyRyJWslXSEjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlNyVqITwlOjg2O1JOTyFKIzEhS0hrJGEkaSRsJD81cEJnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNTs9USFXGyhC?= Message-ID: <2012030122120534461900004081@nxev11mp13.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 NHKアーカイブスに 1300本以上 過去の原子力関連番組 が保管されているとのこと 過去の原子力番組を福島の事故後の視点で見つめる とのこと 今日深夜 放送があります。 NHKアーカイブス「シリーズ原子力(1)秘められた巨大技術」 チャンネル:NHK総合 放送日:2012年 3月 2日(金) 放送時間:午前1:45〜午前2:56(71分) 番組表ページより 過去の原子力番組を福島の事故後の視点で見つめるシリーズ 第一回は81年放送のNHK特集「原子力 秘められた巨大技術」。 勝部領樹記者が福島やスリーマイル原発をルポ。 NHKアーカイブスに1300本以上保管されている過去の原子力関連番組を福島の事故後の視点で見つめるシリーズ。 第1回は、1981年放送のNHK特集「原子力 秘められた巨大技術」から「これが原子炉だ」「安全はどこまで」を抜粋して放送。 勝部領樹キャスターが定期検査中の福島第一原発や、1979年に事故を起こしたスリーマイル島原発をルポ。 事故報告書を分析する。 【コメンテーター】小出五郎(科学ジャーナリスト) 【出演】科学ジャーナリスト…小出五郎, 【司会】桜井洋子 ※関連 NHKアーカイブス http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/ 菊池 ekmizu8791あっとezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください) From chieko.oyama at gmail.com Thu Mar 1 22:27:03 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Thu, 1 Mar 2012 22:27:03 +0900 Subject: [CML 015381] =?utf-8?B?77yz77ys77yh77yw77yw44Gu6Ki06Kif44Gu44GV?= =?utf-8?B?44G+44KS6KaL44KL44Gg44Gr44KC44CA6YeR44GM5pSv6YWN44Gu6KOB?= =?utf-8?B?5Yik44Gm5L2V77yf?= Message-ID: スラップ訴訟って、敬愛する池田香代子ねえさまも...お怒り。 明日、まとめるぞぞ。決意。熱意。ごほごほ。 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/c0d5db3a8c44fd17481bc85427994dcf -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net Thu Mar 1 22:32:44 2012 From: gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net (Okumura Etuo) Date: Thu, 1 Mar 2012 22:32:44 +0900 Subject: [CML 015382] =?iso-2022-jp?B?GyRCPTtMMTRGOjpAQTVhPXEkcjRGOjobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMFEwdyRLRHM9UCROPzdKOTUtO3YbKEI=?= Message-ID: <31C4BC97A40A482EAAC010E653716E8C@HP16340696027> 愛媛の奥村です。 BCCでお送りします。 昨日、 採択取り消しや教員用教科書と指導書の購入差し止めなどを求める 住民監査請求書を監査委員に提出しました。 その新聞記事を送ります。 ----------------------愛媛新聞 2012.3.1 今治・市民団体 教科書採択で住民監査請求 育鵬社版撤回要望 今治市教育委員会(小田道人司委員長)が 中学校の歴史、公民教糾書に育鵬社版を採択したことに対し、 市民団体「えひめ教料書裁判を支える会」のメンバーが29日、 採択取り消しや教員用教科書と指導書の購入差し止めなどを求める 住民監査請求書を市監査委員事務局に提出した。 請求書では、 市教委が市教科用図書選定委員会の答申に反して 違法に育鵬社版の教科書を採択したなどと主張。 採択取り消しや教員用教科書・指導書の一購入差し止めなどを 市教委と菅良二市長に求めている。 29日は同会の奥村悦一夫さん(59)ら2人が市役所を訪れ、 近藤博之監査委員事務局長に請求書を手渡した。 事務局は書式などを確認した上で受理するかどうかを決める。 市教委総務課と市契約課にも 教員用教科書の購入手続きを行わないよう求める要求書を提出した。 ********************** Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2@mopera.net えひめ教科書裁判 資料 http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm 2011年度の採択問題への取り組み一覧 http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2011/2011.htm **************** From info at hayariki.net Thu Mar 1 23:03:26 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Thu, 01 Mar 2012 23:03:26 +0900 Subject: [CML 015383] =?iso-2022-jp?B?GyRCOEVAbkY7TzohJkBuS3NELkQ5JCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPXxAdyRLJEQkJCRGJE44eDMrPEFMZD51JEsyc0V6ISdOU0VEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk8bKEI=?= Message-ID: <4F4F81AE.70607@hayariki.net> 市民団体・市民が求め創るマニフェストの会(さいたま市)が2月13日付で福島県知事及び福島県内の市町村長に送付した「除染についての公開質問状」に対し、2月22日付で古川道郎・福島県伊達郡川俣町長から回答が送付された。他の首長が回答しない中で唯一回答を送付した古川町長に謝意を表したい。 マニフェストの会は市民の立場から市民の意見を政権公約にまとめ、その実現を働きかける市民団体である。林田力も世話人の一人で、東急不動産だまし売り裁判を踏まえて「売買契約後に判明した欠陥は契約白紙化に」をマニフェストに追加した。福島第一原発事故後は原子力発電の全廃を求めて、積極的に提言している。 公開質問状は「除染を行う前に県民の健康を守るため、移住(主に県外でその費用は除染対策費用等で賄う)を先に行うべき」との立場から作成された。それは、除染についての有識者の見解を学ぶ中で、いくつかの懸念を認識したためである。とりわけ大人よりも体内被曝を受けやすい子どもたちが成長期に被る著しい被害を避けるためには、なによりも遠隔地に避難することが現実的な有効策と考えるからである。 その上で以下の2点の質問を行った。 第一に「除染を行って排除され排出される放射性物質の収集とその保管は、具体的にどのようになされるのでしょうか」である。 第二に「除染は移染・拡散とも言われており、除染の効果は余り期待できない、と言われています。除染によって健康を守る、と言われていますが、それはどのような方法によって検証・実証されるのでしょうか」である。 第一の質問に対し、古川町長は「除染後の放射性物質の収集については、環境省が発行している『除染関係ガイドライン』および福島県が発行している『除染業務に係る技術指針』に基づき収集します。また、その保管については、前述の『除染関係ガイドライン』に従い川俣町の地勢・地形に適した仮置き場を設置します。」と回答した。 第二の質問に対しては以下のように回答した。 「『除染によって健康を守る。』と言うことについては、川俣町の除染を実施することにより『川俣町の町民が、放射性物質から受ける健康被害の危険性を低減させる。』と言うことと同意義と捉えています。 本来ならば、東京電力福島第一原子力発電所から放出された『そこにないことが当たり前』の放射性物質による健康被害に対して、今すぐ直ちに検証・実証することはできません。 しかし、放射性物質を『そこにないことを当たり前』にする努力、除染をすることによって、『川俣町の町民が、健康被害を受ける危険性を排除していく。』ことが重要なことであり、責務と考えています。」 繰り返しになるが、回答を寄せた古川町長の率直さを高く評価する。その率直さは回答内容にも現れている。そこには複数の選択肢の中から考え抜いた最善の解決策としてよりも、目の前で燃えている火に水をかけるような、その場の対応として除染に取り組む姿勢が現れている。 除染によって生じた放射性廃棄物は「川俣町の地勢・地形に適した仮置き場を設置」すると回答するが、恒久的な保管場所についての言及はない。原子力発電は放射性廃棄物の処理方法がないために「トイレのないマンション」と批判されるが、除染もまた膨大な放射性廃棄物の処理方法がなければ「トイレのないマンション」を繰り返すことになる。 また、公開質問状の「除染によって健康を守る」に対して、回答では「川俣町の除染を実施することにより『川俣町の町民が、放射性物質から受ける健康被害の危険性を低減させる。』」と同義語とする。ここに除染幻想の欺瞞を明らかにする回答の正直さがある。 健康を守ることと健康被害の危険性を低減させることは同義ではない。放射性物質の被曝は微量でも危険である(林田力「福島第一原発事故の被曝と医療被曝の比較はナンセンス」PJニュース2011年3月22日)。 危険性を低減させることは文字通り低減させるだけであって、健康を守ることにはならない。健康被害の危険性の低減とは逆に言えば少数の健康被害を容認することである。住民の健康を守ることとは遠く離れた考え方である。これが除染の本質である。 http://hayariki.net/hayariki3.htm -- 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Fri Mar 2 00:53:19 2012 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Fri, 02 Mar 2012 00:53:19 +0900 Subject: [CML 015384] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIhWiQqQ04kaSQ7IVsyLUZsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISZKVUxuOEUkTjMkJHI7JiQ5JEohKiFhPzc0cENPN3pAXyRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ0dHMCQ1JDskaCQmIWEbKEIzGyRCISYbKEIxMBskQj04MnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhSkpVTG44RUlNREw/LiFLGyhC?= Message-ID: <4F4F9B6F.2070305@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けして恐縮ですが、 削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][04064] FW,【お知らせ】沖縄・辺野古の海を 殺すな!=新基地建設を断念させよう=3・10集会 (辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2012/03/01 21:51 To: 田場祥子です。 沖縄環境ネットワークの真喜志好一さんをお招きして 東京での集会のご案内です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【転送歓迎】   ◆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◆    沖縄・辺野古の海を殺すな!   =新基地建設を断念させよう=    3・10集会   ◆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◆ ■日時;2012年3月10日(土)  18時半開場/19時開始 ■会場:東京しごとセンター・地下講堂  (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号) http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150 ★参加時、資料代500円が必要です。 ■講師:真喜志好一(まきし・よしかず。建築家・ 沖縄環境ネットワーク) ■主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会 /全労協全国一般東京労働組合 /沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック ■連絡先電話:090-3910−4140 (沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック)  沖縄・普天間基地の「移設先」とされた沖縄・ 辺野古への基地建設計画では、環境影響評価 (アセスメント)は<最初から事業(基地建設)ありき> のものとなっている。定められた期間より前に 違法調査を行ない、調査機器の設置で環境を かく乱してからデータをとり、環境に影響が大きな 部分は情報を後出し、住民意見を述べられない ようにし、開発時に事故を多発している「新鋭機」 MV−22オスプレイの配備を隠してきた−− など問題の多いもの。  とうてい認められないこのアセス評価書を、 沖縄防衛局は御用納めの昨年12月28日未明、 開庁前の沖縄県庁守衛室にダンボールで16個を 運び込んだ。行政機関が書類を置き逃げするなど、 信じられない暴挙であり、強引な提出だった。 内容も提出の仕方も問題だらけのアセス評価書だが、 その具体的な問題点を広く知らせ批判していくことが 今、問われている。  昨年暮の評価書提出阻止行動にも積極的に 参加してきた真志好一さんをお呼びして、 徹底的批判集会を行なう。  なりふり構わず沖縄・辺野古の海を殺しそこに 軍事基地を建設しようとする日本政府を糾弾し、 政府に完全に基地建設を断念させるために、 この集会に多くの皆さんの参加を!! ★集会ビラをダウンロードできます http://www.jca.apc.org/HHK/2012/310henoko_aseemblybill.pdf 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html From cxm00507 at nifty.com Fri Mar 2 01:07:08 2012 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJC8kOSROJC0bKEI=?=) Date: Fri, 2 Mar 2012 01:07:08 +0900 (JST) Subject: [CML 015385] =?iso-2022-jp?B?GyRCRT5BdyEjRXJAdSQ1JHMkKyRpIVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNls1XiROJCpDTiRpJDshVxsoQg==?= In-Reply-To: <12000722.158961330530795277.cxm00507@nifty.com> References: <12000722.158961330530795277.cxm00507@nifty.com> <4F4E3E3A.8030206@hayariki.net> Message-ID: <14700648.151531330618028109.cxm00507@nifty.com> くすのきです。 転送です。 ーーーーーーーーー 本当にそれで解決するの? 生活保護の医療費(一部)自己負担問題を考える 「評判の悪い生活保護については、何か手をつけないと消費税増税への国民 の理解が得られない」という理由で、非常に強引に生活保護受給者の医療費一 部自己負担導入が決められようとしています。しかし実は医療扶助費の6割近 くの約8000億円が入院費であり、約25%の3000億円が精神医療入院費であるこ とは、あまり知られていません。医療扶助費の効率化を考える際、自己負担導 入で問題が解決するのか、実態に即して考える必要があります。鬱積するフラ ストレーションが「弱者たたき」に向かいやすい現在、冷静な議論を行いたい と思います。 【日時】3月13日(火)18:30〜20:00 【場所】航空会館7F701・702会議室 東京都港区新橋1-18-1(JR新橋駅日比谷口、メトロ銀座線、都営浅草線 新橋駅7番出口より徒歩5分。都営三田線内幸町駅A2出口すぐ) 地図→ http://www.kokukaikan.com/tizu.htm 【中継】当日ユーストリーム中継あり→http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon 【司会進行】 ○大塚 敏夫(中央労福協事務局長) 【発言】 ○門屋 充郎(日本相談支援専門員協会代表、NPO法人十勝障害者支援センター理事 長) 日本の精神医療は、入院治療に偏りすぎていて、それが多くの弊害をもたら しています。障害者の地域生活移行は、以前から国の方針として掲げられなが ら、十分な成果を挙げていません。理由の一端は、地域生活の困難さにあると 言われます。しかし、適切な相談支援体制があれば、それは十分に可能です。 実践的裏づけのあるデータに基づいて、精神障害者の地域生活移行が可能であ り、それによって医療費自己負担導入などしなくても、生活保護の医療扶助費 を減らすことは可能であることを示します。 ○湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセン ター・もやい事務局次長) 橋下大阪市長や一部の国会議員が強硬に主張している医療費自己負担導入は 、そもそも実務的に可能なのでしょうか。むしろ実務的な検証なく、「何かし なければ」という焦りと勢いだけで突き進んでいるように見えます。その結果 が現場の混乱で終わることは明らかです。ムードに流された弱者叩きほどおそ ろしいものはありません。国会議員やマスコミの方たちには、冷静で実のある 政策論議を求めたいと思います。 ○その他、当事者発言も予定 【主催】生活底上げ会議 (人間らしい労働と生活を求める連絡会議) 連絡先:中央労福協・北村  TEL 03-3259-1287 〒101-0052 千代田区神田小川町3−8 中北ビル5階 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━━━━━ 湯浅誠 From kojis at agate.plala.or.jp Fri Mar 2 01:15:45 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 2 Mar 2012 01:15:45 +0900 Subject: [CML 015386] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLXEZ8GyhCMTMbJEI7fiFbGyhCU1RP?= =?iso-2022-jp?B?UBskQiFWJEckPyRpJGEhVzBCQTQwUTB3MnEhKjZbNV4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQWpDTDJxGyhC?= Message-ID: 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 大飯原発3、4号機の審査書の「確認」作業をしている原子力安全委員会が、 第3回、第4回の検討会を3月5日(月)、7日(水)と立て続けに設定して います(ともに15時から)。明らかに、政府・経産省・保安院による「は じめに再稼働ありき」のスケジュールから逆算したスピード審議と見なさ ざるを得ません。 前回の第2回では、記者会見で班目委員長自らが表明した「一次評価だけ では不十分」との見解を裏付けるかのように、保安院による「それは二次 評価で行います」との弁解が繰り返されました。保安院の市村原子力安全 技術基盤課長は【「一次評価はある種の限定的手法であり、二次(評価) で実態に即した包括的評価が出来る」】と表明せざるを得ませんでした。 すなわち、安全委員長と保安院の担当課長が、声を合わせて、「一次評価 だけでは不十分だ」と公式に認めたのです。そうであるなら、現在行われ ている安全委員会による大飯審査書の「確認」作業はまったくの茶番とい うことになります。班目委員長は、即刻会議を中止したうえで、審査書を 保安院に突き返すべきです。「電力会社に二次評価を出させて、十分な審 議をしたうえで審査書を作り直せ」と命じるべきなのです。 「安全」を標榜する委員会が、こんないい加減なやり方で議論を打ち切り、 危険な再稼働にお墨付きを与えることを許すわけにはいきません。 大変急ではありますが、本日3月2日(金)午後1時より、来週の安全委員 会に向けた有効な対策、アクションを探る緊急の相談会を行います。平日 昼間の集まりにくい時間で恐縮ですが、可能な方はぜひご参加ください。 参加がご無理な方もぜひアイデアをお寄せください。 ◆STOP「でたらめ」安全委員会! 緊急相談会 【日時】3月2日(金) 13時より(14時30分頃まで) 【場所】13時に「経産省前テントひろば」前に集合 (霞ヶ関駅:千代田線・日比谷線A12出口すぐ、丸の内線A5出口200m) 【当日連絡先】(杉原携帯)090-6185-4407        ※遅れて参加される方はご連絡を。 ………………………………… 参考情報 …………………………………… 【★必読!拡散希望】 ザ・特集:ストレステストの問題点 原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く (3月1日、毎日新聞朝刊) http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html 原子力安全委員会の第2回大飯原発3、4号機ストレステスト評価結果の 確認に対する声明(2月29日、グリーンピース・ジャパン) http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20120229/ From muchitomi at hotmail.com Fri Mar 2 01:22:16 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Fri, 2 Mar 2012 01:22:16 +0900 Subject: [CML 015387] =?utf-8?B?44CQ44CM44OQ44Kk44OQ44Kk5Y6f55m677yT44O7?= =?utf-8?B?77yR77yQ5Lqs6YO944CN5pyA5paw6LOb5ZCM5Zuj5L2T772l5YCL5Lq65LiA?= =?utf-8?B?6Kan44CRIOePvuWcqOOAge+8ku+8lO+8kOWbo+S9k++9peWAi+S6uuOBjA==?= =?utf-8?B?6LOb5ZCM44GX44Gm44GE44G+44GZ77yI77yS77yQ77yR77yS5bm077yT5pyI?= =?utf-8?B?77yR5pel54++5Zyo77yJ44CC44GV44KJ44Gq44KL44GU6LOb5ZCM44KS77yB?= Message-ID: 内富です。 【「バイバイ原発3・10京都」最新賛同団体・個人一覧】 現在、240団体・個人が賛同しています(2012年3月1日現在)。さらなるご賛同を! 現在、240団体・個人が賛同しています。さらなるご賛同を! http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330618590〓 賛同者・賛同団体 お申し込みメールフォーム http://atomausstieg-action.jimdo.com/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E3%81%8A%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0/ バイバイ原発3・10京都 賛同一覧 2012年3月1日現在確認分 個人132 団体108 【 団 体 】 北上地区労 京都農民連 北山の自然と文化をまもる会 反原発新聞京都支局 新日本婦人の会京都府本部 反戦・反貧困・反差別共同行動きょうと 関西合同労働組合 消費経済研究所 アジェンダ・プロジェクト京都 京都母親大会連絡会 憲法を生かす京都の会 京都民主医療機関連合会 みどり京都 市民社会フォーラム I女性会議 ふしみ「原発0」パレードの会 「週刊金曜日」京都読者の会 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ナムナム大集会(真宗大谷派有志) 全国一般労働組合京都地本 新日本婦人の会左京支部松ヶ崎班 戦争への道を許さない京都・おんなの集い 服部良一と歩む会 エコリレーかめおか 真宗大谷派(東本願寺)解放運動推進本部 【 匿名 3団体 】 【 個 人 】 村上聖子 塚本泰史 佐伯昌和 松本仁 井坂洋子 吉永剛志 山田吉則 小坂勝弥 内富一 児玉正人 中尾宏 新開純也 増野徹 さとう大 藤井悦子 湯山哲守 駒井高之 澤居紀充 飯田昭 下村委津子 大津定美 田川晴信 米澤鐵志 佐々木佳継 田中啓一 山田晴美 井坂佳子 中島晃 榎田基明 高橋幸子 國廣茂美 舘明子 坂本妃呂美 山口美鶴 宗川吉汪 無礙光院阪口慈航 釈恵子 有吉節子 大原光夫 出口玲子 藤井修 長谷川羽衣子 信樂香仁 金山顕子 水木久美子 一井不二夫 一井リツ子 新矢陽子 右衛門佐美佐子 西原はる 〓橋伸一 大江真道 酒井清旭 栄繁秦 岸野亮淳 雲川雅美 溝江清美 南友香子 とうてらお 藤井晃子 堀内隆喜 永岡浩一 瓜生元子 山内よし子 松本満 藤井伸生 婢沢美津子 川越義夫 平井紀子 茶谷利夫 石村和子 赤阪仁 上原ゆみ子 西山智子 射場正治 坂口芳治 馬場絋平 鈴木貴之 山田省之輔 西野佐知子 山根智史 高山良雄 高山和子 高山力哉 関目実 五十嵐守 村上敏明 砂布均 深江誠子 下村和子 河上洋子 田中孝征 辻村周平 高橋冬彦 はしかわあつこ 平井実帆 福林徹 牧野隆 木下俊明 河原よしみ 松本満 門河憲生 甲良里栄子 秋好素子 田辺修一 二橋芙紗子 西山勝夫 小笠原伸児 和田明 竹田和正 大倉弘之 前田耕治 政宗貞男 泉邦彦 八本木浄 山本啓一 いずぶちとき子 長谷川長昭 梅木紀秀 西村和代 村上ひろみ 大河原壽貴 今野覚 笠原将吾 奥野昴亮 向井弓子 田口明子 高取利喜恵 【 匿名 4名 】 From pkurbys at yahoo.co.jp Fri Mar 2 04:16:18 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 2 Mar 2012 04:16:18 +0900 (JST) Subject: [CML 015388] =?iso-2022-jp?B?My8xMyAbJEIhSjJQIUshVDZbNV47VEwxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXE6XSU3JXMlXSFVIVYkZCRDJFEkaiNUI1AjUCRHJE9AOCQtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGkkbCRKJCQhKighRnxLXCRHJGJAJDMmJEckYiFXIUpFPjpcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <20120301191618.12084.qmail@web4512.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 TPPに反対する緊急市民国際シンポジウム(主催:TPPに反対する 人々の運動)のご案内をPARC(アジア太平洋資料センター)の会員 MLより転載させていただきます。 (以下、転載) みなさん 山形の百姓・菅野芳秀です。 反TPPシンポジュームの呼びかけです。 ニュージーランド、韓国、アメリカなどの反TPP、反自由貿易の取り組みを 行っているNGO関係者をまじえ、ゲストとして東大の鈴木宣弘教授をお招 きしてのシンポジュームです。 あまり日にちがありません。 ぜひ多くの方々に呼びかけていただければと思います。                            菅野芳秀        政府は環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を強引に決めよ うとしています。何もまともな説明や情報開示もありません。 そこで、私たちは3月13日に、アメリカやニュージーランド、 韓国などで、TPP、貿易自由化に反対するNGOなどの関係者と ともに、緊急市民国際シンポを開催することにしました。 是非、多くの方のご参加をお願いします。 【転送歓迎・転載自由】 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 《緊急市民国際シンポ》 「やっぱりTPPでは生きられない!─日本でも世界でも」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ TPPをめぐる動きは国内でも国際的にも急ピッチで進んでい ます。政府はTPP交渉参加に前のめりで、情報も明らかにせず、 今春にも参加を強引に決めようとしています。いま急がなけれ ばならないのは、TPPの本質を見極め、ムラとマチ、国境を超 えた人びとの連帯で、TPP包囲網をつくることです。  TPPに反対する何人かの国際的な活動家と、日本で論陣の 先頭に立つ東京大学の鈴木宣弘教授を招いて、TPPをめぐる状 況と問題点、各国の運動状況、これからの運動のあり方を討論 します。  「やっぱりTPPでは生きられない!」。私たちは昨年2月と 10月に討論会、シンポを開きました。今回の緊急市民国際シ ンポジウムにも多くの皆さんの参加を呼びかけています。 ぜひ、ご参加ください!  【とき】 3月13日(火)18:30〜21:00(開場18:00) 【ところ】 総評会館2階204会議室(千代田区神田駿河台3-2-11) (地図)http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html 地下鉄「新御茶ノ水駅」「淡路町駅」「小川町駅」B3出口前 JR「御茶ノ水駅」聖橋口下車5分 【内容】 海外ゲスト  ●米国・パブリック・シチズン    ローリー・ワラックさん(国際貿易担当)    ピーター・メーバードックさん(医薬品問題担当)  ●ニュージーランド・緑の党    ラッセル・ノーマンさん(国会議員)  ●韓国・弁護士    宗 基昊さん(韓米FTAハンドブック著者)ほか(予定) 日本ゲスト:鈴木宣弘さん   (東京大学教授・「よくわかるTPP48のまちがい」著者) 全て同時通訳があります ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【参加費】500円 【主催】 TPPに反対する人々の運動 共同代表・山下惣一、菅野芳秀、天明伸浩、山崎洋子、色平哲郎、 山浦康明 【問い合わせ先】 「TPPに反対する人々の運動」事務局・上垣 電 080-4347-8985 E-mail: muramachitpp@gmail.com ☆最新情報は下記サイトをご覧ください http://antitpp.at.webry.info/201202/article_9.html From pkurbys at yahoo.co.jp Fri Mar 2 04:29:58 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 2 Mar 2012 04:29:58 +0900 (JST) Subject: [CML 015389] =?iso-2022-jp?B?My8xMCggGyRCRVobKEIgKSAbJEIhWjVcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCS1w3ezBsO2EkTjlWMWkycSFbRWxGfEtcQmc6UjMyJEgjVCNQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCI1BMZEJqIT0hPUZzJEQkTjlxRnEhSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20120301192958.12402.qmail@web4511.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先ほど《緊急市民国際シンポ》「やっぱりTPPでは生きられない! ─日本でも世界でも」のご案内を転載させていただきましたfが、 もうひとつTPP関係の講演会のご案内を転載させていただきます。 なお私自身は「国難」という言葉は嫌いですし、使いたくはありません。 宮本憲一さんがそれについてどのように話されるのかはわかりませんが、 TPPは確かに米国(正しくは米系多国籍企業)の利益を日本など他国に 押し付け、従属を迫ろうとする危険なものですが、そしてそれを阻止する ためには、日本の「国益」を守ろうとする人々やナショナリストとも一定の 共闘はする必要はあると思いますが、狭隘なナショナリズムに絡めとら れる、そのような意識を醸成することになることは同時に警戒しなければ ならないと私は思います。 (以下、PARC会員MLより転載) ----------(転載・転送歓迎)---------- 【宮本憲一氏の講演会】 東日本大災害とTPP問題――二つの国難 …3・11から1年 いま考えおくこと… 東日本大災害から一年が経とうとしています。いまだ復興は緒についた ばかり、時間の経過とともにさまざまな問題が次々とおこっています。 特に原発災害にいたっては事態打開の展望さえ見えません。そしてこの 「国難」にあわせたかのように密かに進行するTPP交渉。『恐るべき公害』 で日本に公害という言葉を定義し広めた、公害問題研究の第一人者・宮本 憲一先生をお招きし、現在の状況をどう捉えるべきか、どういう視点で問題 を見つめていけばいいのかをお話ししていただきます。 なお生前、先生と親交のあった司馬遼太郎さんの環境思想などについても 触れていただけると思います。お誘いあわせの上ご参加ください。 ◇日 時 2012年3月10日(土)午後2時〜4時( 1時半開場) ◇場 所 コア・いけぶくろ(豊島区民センター)5階音楽室 JR池袋駅東口[北側]徒歩5分、豊島公会堂隣 (豊島区東池袋1-20-10 Tel:03-3984-7601) 地図http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/#nav_access ◇参加費 500円 ◇問い合わせ 風下の会/すいれん舎 事前予約は不要ですが、下記にお問い合わせ下さい。 050-3536-7600・fax03-5259-6070 e-mail: kazashimo@hotmail.co.jp ◆講師:宮本憲一氏紹介 1930年台北市生まれ、大阪市立大学教授、立命館大学教授を経て、 元滋賀大学学長。 公共政策や地域経済を研究し、四日市公害を初めて紹介し原告側 証人として告発するなど、公害問題、環境問題に積極的に発言して きた。返還後の沖縄調査やカナダ先住民の水銀中毒調査なども行 った。 著書に、『恐るべき公害』(岩波新書)、『日本社会の可能性―維持 可能な社会へ』(岩波書店)、『昭和の歴史経済大国』(小学館)、 『思い出の人々と』(藤原書店)など、多数。 From peace-st at jca.apc.org Fri Mar 2 06:01:19 2012 From: peace-st at jca.apc.org (NOMURA; Osami) Date: Fri, 02 Mar 2012 06:01:19 +0900 Subject: [CML 015390] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjh3O1RKbDtSOyY/TTt2N28bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISI7YDc6M05EajhlJE48Qkw+SnNGOyROMGNPQjQ2ISFOU0VEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk8hIjgiTk9ISDphJHIlXiU5JTMlXyRPSnxDViQ3JEYkJCRrGyhC?= In-Reply-To: <4F4E283E.4090003@hayariki.net> References: <4F4E283E.4090003@hayariki.net> Message-ID: <20120301153231.B7AB.4C83E6A9@jca.apc.org> 野村修身です。 [CML 015350]では、「「殺意はなかった」などの不合理な主張を展開すること によって死刑を免れようとしました。」と示されていますが、その根拠をお知 らせください。私が調べたかぎりでは、殺意は無かったことが、極めて合理的 に指摘されていました。 ______________________________________________ NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ On Wed, 29 Feb 2012 22:29:34 +0900 "hayariki.net" wrote: Subject: [CML 015350] 光市母子殺人事件、死刑確定後の実名報道の違和感 林田力、権力犯罪をマスコミは放置している To: 市民のML --- > 死刑廃止は理想としては支持できます。権力犯罪を追及すべきという点にも賛成です。しかし、それを光市母子殺害事件の文脈で主張することには疑問があります。光市母子殺害事件に対する私のスタンスは昔から以下の通りです。 > > 「私は硬直的な司法制度と戦い続けた本村洋氏を尊敬する。私自身、民事訴訟であるが、マンションの売買契約をめぐって東急不動産と裁判闘争をした経験がある(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、2009年)。 > > 引渡しが終わった不動産取引では契約の白紙撤回が認められることは難しいと指摘されたが、泣き寝入りしなかった。消費者契約法に基づく契約取消しを貫き通し、売買代金の全額返還を勝ち取ることができた。新たな先例に踏み出させることの大変さを実感しているため、本村氏の活動には感服する。」(林田力「オーマイニュース炎上史(4)光市事件中編」PJニュース2010年8月15日) > > オルタナティブの世界では普通に酷い問題が逆に問題とされずにスルーされてしまうことがあります。今はヒステリックにハシズム批判の大合唱です。ハシズムを擁護するつもりはありませんが、官民格差への怒りなど支持される理由を直視しなければ、既得権を守るための批判に映ってしまいます。普通に酷いものを酷いと言う感覚は持ち続けたいものです。東急不動産だまし売り裁判も「マンションだまし売りは酷い」という感覚が出発点でした。 > > 死刑廃止論からは「いかなる残虐非道な犯罪者であろうとも国家が死刑を科すことは許されない。故に元少年も死刑にすべきではない」という結論になります。犯罪者憎しで世論が沸騰する中で上記の議論を展開するならば、その勇気を認めます。しかし、光市母子殺害事件の弁護団は異なりました。「殺意はなかった」などの不合理な主張を展開することによって死刑を免れようとしました。 > > 現在の判例の枠組みでは死刑が合法であることは固まっています。それ故に弁護団が死刑の非人道性や違憲性を格調高く論じたところで、勝てる見込みは限りなく低いものです。それ故に法廷戦術として殺意を否認したのでしょうが、遺族感情や世論を無視した独り善がりな主張でした。嘘のつき得になっている日本の裁判において、最高裁判所が主張の不合理を理由の一つに認めたことは支持できます。 > > 弁護団の反社会性は散々批判されていることですので、もう一つの視点を追加します。弁護団の所業は裁判闘争に真面目に取り組む市民をも嘲笑するものです。現在の枠組みでは可能性は限りなく小さいことを知りながらも日本国憲法の可能性を信じて闘っている市民がいます。現行の法律や判例の枠組みでは否定されていても、日本国憲法上の幸福追求権や平和的生存権などの人権を拠り所として、日本国憲法の実質的な適用を求めて闘っている市民は大勢います。 > > たとえば東急電鉄・東急不動産主体の再開発・二子玉川ライズの差し止めを求める裁判が最高裁判所に係属中です。ここでも憲法第13条の生命・自由・幸福追求権や第25条の生存権を基礎とする良好な環境の下に生活し続ける権利、環境権、まちづくり参画権を拠り所にして判決の見直しを求めています(林田力「二子玉川ライズ反対運動が学習決起集会開催=東京・世田谷」PJニュース2011年5月9日)。 > > http://www.pjnews.net/news/794/20110508_4 > > マスメディアは権力犯罪を大いに追及すべきという点は賛成しますが、やはり光市事件と比較する文脈で述べるものではありません。被害者遺族を目の前にして「犯罪者を憎むよりも東京電力を憎め」とは言えません。 > > また、権力犯罪という言葉にも難しいものがあります。小沢一郎氏の政治と金の疑惑を延々と追及するジャーナリズムも当人達にとっては権力犯罪を追及しているつもりです。戦後日本で最も有名な権力犯罪の追及は田中金脈問題ですが、これも今の小沢氏と同じく対米従属派による田中角栄追い落としの一環という見方もあります。 > > ベースとなる社会観が備わっていない状態で、単純に権力犯罪にシフトさせるだけでは、かえって危険な結果になる可能性もあります。その点では『東急不動産だまし売り裁判』著者としては消費者問題など身近な企業犯罪にも目を向けて、生活者の視点を養ってほしいと考えています。 > > 実名報道については、マスメディアというものは制約がなければ実名で報道したがるものです。権力の陰謀以前の問題として、5W1Hを明確にするように訓練されています。 > > 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 > http://hayariki.net/ > http://hayariki.zero-yen.com/ From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Fri Mar 2 06:11:45 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Fri, 02 Mar 2012 06:11:45 +0900 Subject: [CML 015391] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMiE/IzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkhSkxaIUshZBsoQg==?= Message-ID: <201203012111.q21LBifK007971@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 2/29(木)>      ―― テント日誌 172日目 ――  テントは、活気に満ちた。とぐろを巻くひとなどいない。朝早く、「原発事故被害者支援法」(仮称)の制定を訴える人々が衆院第一議員会館へ向かった。テント広場は、国会前座りみをしていたのは、このためでもあった。国家財政を優先するものは、消費税率の増加を中心課題として形成しようとする。しかし、国民の人命救助を主眼とするものは、一年たっても福島第一原発事故から目をそらすわけにはいかない。 テント広場の人々も、「福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク」に連帯し、汐見坂を雪の中、駆け上る。潮目を読む場所だったから、地震に耐えられる地盤ではないそうだ。日本は、荒海の枯葉か!    テントへは、フランスのラジオ局のジャーナリストが、顔を覗かす。イタリア人でロンドン在住の友人と。金曜日の下準備だそうだ。70年ころ流行した「ラジオのように」のことを伝えても、わき道にそれる暇はないという風情。真剣そのものの取材姿勢。あとで、あの在特会と警官に煮え湯を呑まされたフランクさんたちから電話が入る。  フランスのTV放送は福島の「事故収束」にフランス人が大貢献し、日本人は深くフランス政府の救援に感謝しているというメッセージを流しているという。おふたりは、今、フランスだ「海外のメディアには福島の真実を伝えてほしい、収束などとデマもいいかげんにしてほしいわよね! ゲンバってなによ?」とゆみさん。  フランスのラジオ局記者と友人を大飯原発再稼動審査書検討委員会につれてゆく。雪のため傍聴人が少ない。いかにも慣例的挨拶の応酬を批判派が傍聴席から断罪する。斑目委員長が司会をしていたが、高校生を相手にする教員のように、威圧的な大声を出してみせる。結局、強制的退場者はでなかったようだ。  その間、テントには、スウェーデン、オーストリアなどなどジャーナリストがおしかけてきていた。福島県が、フクシマとなり、チェルノブイリとなっても、世界は、「あっち」という風情の日本人。 「野蛮な文明」と書いたのは、昔々レヴィ・ストロースだった。しかし、フランスは、80パーセント核燃料に発電を依存し、カナダ、オーストラリア、アルジェリアなどで、ウラン採掘をしている。日本は、ヨルダンやトルコに原発輸出する。フクシマは人類史の四つ角となった。  ああ、井の中の蛙にする政府情報機関。原子力ムラとは笑わせる。あの安全審査委員会は、明治の枢密顧問官たちの亡霊にとりつかれている。フランスのジャーナリストは、眉をしかめて、退場した。テントから電話が入る。急いでテントへ戻る。  雪椿 テントは天下 如月尽(能見)                          (Q記) ★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』 (郵便は〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−3−1 経産省前テントひろば     メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい。       ◎拝啓  渕上太郎 様 経産省前テント、誠にお疲れ様です。  小生も早々に参上すべきところでありますが、なかなか時間的に伺えなくて 心苦しく思っております、しかしながら小生の居住地域での1000万人署 名運動や集会等で何とか連帯しているつもりでおります、又、3月4日には、 さよなら原発イン越谷と題した集会とデモを実施します。  何とか日本国内を反原発一色に染め上げるべく闘い抜く所存でおります。  万が一にもテント排除と言う事態が生じた場合は、昔取った杵柄で馳せ参じるつもりでおります。  まだまだ、寒い日が続きますゆえご自愛下さい。                           安間 拝 ◎いつも見ています。千葉の坂本です 私の市民活動の師は(串田文子さん)です。彼女は戦争時代国鉄の職員として、男は戦争に駆り出されてしまった後、女が運転手や、キップ切りとして俗に言う銃後を守った女性です。  銃後・なんて知る人はもういないでしょうか。でも彼女たちは戦後の朝日新聞のコラムに意見を出す会(草の実会)というのをズーッと継続して、終戦後からは子供を育てるお母さん方の学習の場所としての(公民館活動)をした世代です。  当時はアメリカも市民に、市民としての権利として公民館での学習会を勧めていたがお母さんが学ぶと(夫に意見するようになり)行政に意見するのは(困った事)になり公民館は(行政に反抗する市民)には貸せない。行政に反抗するって何?  私達は反抗なんてしていません、でも市民が発言している事に耳を傾けて意見を聞く努力はして欲しいと思うのです。  沖縄の基地も日本の基地も、原発も日本は憲法をどのように理解しているのか?疑問。でもこの経産省前ひろばがあることが市民、自由な広場、がきょうも元気だ!とこれを見て安心してPCを閉じます。  応援しています。寒いのにねがんばってくださいね。 From masuda_miyako1 at hotmail.com Fri Mar 2 09:23:51 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Fri, 2 Mar 2012 00:23:51 +0000 Subject: [CML 015392] =?iso-2022-jp?B?GyRCMk9CPEw+OEUyMDtURDkkWCROOTMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNURKOBsoQg==?= Message-ID: 皆様  おはようございます。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を!  昨日、やっと、当組合の執行委員会を開くことができましたので、以下の抗議文を採択し、名古屋市役所に送りました。こんな妄言に同調する石原都知事・・・予想されたことですが・・・にも同様の抗議文を送る予定です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 河村たかし名古屋市長殿                                          2012年3月1日 全労協東京都学校ユニオン執行委員会                    河村市長の妄言に抗議します!  名古屋市の河村市長は、2月20日、南京からの訪問団の前で、「虐殺事件があったとしたら、終戦時、日本兵であった父親が中国人からやさしくされるはずがない。30万虐殺、とんでもない、目撃者がいないことが決定的な根拠だ」、「子どもたちのために歴史を正すのは、63歳のじいさまの社会的使命だ」と発言しました。朝日新聞2月28日の朝刊によると、27日の定例記者会見でも、この発言を「撤回する意志はない」と表明しているとのこと。河村氏のこうした発言は、06年(国会議員時代)、09年(名古屋市議会で)に次いで、3回目とのことです。    私たちは、この河村氏の発言に、心からの怒りと抗議の意思を表明するものです。  「南京虐殺は存在しなかった」などというのは、歴史の事実・真実を歪曲する、れっきとした歴史偽造であり、暴言、妄言のたぐいです。南京大虐殺は、日本の侵略戦争の象徴ともいえる事件で、一般民衆、捕虜の虐殺に加えて、女性に対する強姦や強姦殺人が多かったことでも有名です。それゆえに「大虐殺」の名称がふさわしい、アウシュヴィツに匹敵する重大犯罪です。  南京大虐殺が歴史的な事実であることは、被害者である中国の人々だけでなく、全世界の人々が認めるところです。河村氏は、「目撃者がいないことが決定的な根拠」と言っていますが、そんなことはありません。日本軍による南京攻撃が行われていたときに、難民区(安全区)の国際委員会の委員長をしていたドイツ人ラーベ氏(ジーメンス支社支配人で、熱心なナチス党員)が、数々の日本軍による蛮行を目撃して、母国に報告しています。また、アメリカ人神父マギー氏がひそかに撮影したフィルムさえもあります。虐殺や強姦の事実については、中国人の被害者の証言だけでなく、作戦に参加した当の日本軍の将官や兵士たちも、たくさんの証言や日誌、報告などを残しています。  また、よく問題にされる人数についても、日本軍が南京攻撃を開始した1937年12月初めから日本軍が「治安を回復した」と称した3月まででの犠牲者について、当時、埋葬活動に参加していた宗教団体・世界紅卍会南京分会と慈善団体崇善堂の統計表や埋葬活動一覧表によると、合計15万5996体とされ、これに南京紅十字会と南京市衛生局の分を足すと埋葬遺体数は19万0461体となります。東京裁判の判決も、上記の二つの団体の数字に他の資料も加え、日本軍による一般市民と捕虜「20万人以上の殺害」と断定したのです。しかも、この数字は、1951年のサンフランシスコ平和条約第11条で、この裁判(判決)を「受諾し」と記しているように、日本政府自身が公的に認めたものなのです。  さらに河村氏のいう中国人の「やさしい態度」についていえば、それは、国民政府の蒋介石が中国軍兵士に対して、「怨みに報いるに、徳で以ってせよ」、「日本兵に報復をするな」との布告を出していたことによるもので、虐殺のなかったことを証明するものでは断じてありません。  要するに、河村氏の発言は、これまで石原慎太郎東京都知事や藤岡信勝ら自由主義史観研究会、「新しい歴史教科書をつくる会」などの右翼的な「学者」、政治家連中が繰り返してきた歴史偽造のたわごとの受け売り以外の何ものでもありません。  名古屋市のような大きな都市の市長がこのような事実を否定した暴言をすることは、中国の人々の名誉を著しく傷つけ、また両国民が長い間の努力によって築いてきた両国民の友好・信頼の関係をも、いちじるしく傷つけるものです。さらに、「歴史を正す」と称して、このような見方を教育現場に押し付けようとすることは、最近とみに強まっている排外主義や好戦的軍国主義の勢力を勇気づけるものであり、扶桑社系教科書の教育現場への押し付けや「日の丸」、「君が代」の強制、平和教育抑圧の動き等々を、ますます強めるものとならざるをえません。  石原都政による平和教育弾圧の犠牲者であり、「扶桑社版の歴史教科書は歴史偽造だ」と教えたことで分限免職という不当処分を受けた千代田区立九段中学教諭増田都子さんの処分撤回を目指して闘う私たち東京都学校ユニオンは、河村氏の発言を断じて許すことはできません。私たちは、河村市長が、ただちに自分の発言を謝罪し撤回すること、また、公務員法違反、国際法違反の責任をとって市長職を辞任するように求めるものです。 From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Fri Mar 2 11:02:12 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Fri, 02 Mar 2012 11:02:12 +0900 (JST) Subject: [CML 015393] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSslcyU4JWUlc0I8JE4zJDczNHAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ083ekBfJEtIP0JQJDkkayUkJXMlPyE8JU0lQyVIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPXBMPhsoQg==?= In-Reply-To: <15ef6779-c7ef-42da-a0f3-bc17d9b24f14@bvea33107> Message-ID: 松島と申します。  (転送転載歓迎 重複は御容赦ください)  先週末、韓国 済州島カンジュン村で開催された 世界平和会議に、ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) として参加してきました。 カンジュン村の海軍基地建設に反対するインターネット署名 が始まっています。 Stop building military bases, violating human rights, and destroying the biodiversity of Jeju Island http://www.thepetitionsite.com/1/save-gangjeong-village/#taf ぜひご協力をお願いいたします。 From liangroo at yahoo.co.jp Fri Mar 2 11:15:57 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 02 Mar 2012 11:15:57 +0900 Subject: [CML 015394] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <4F4E2B17.3070002@yahoo.co.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <4F4E2B17.3070002@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F502D5D.2070004@yahoo.co.jp> しつこくてすみません。これは批判とかなんとかでないですけれども、 池田さんが心中支持しておられる「めくら」という言葉、目が明るくないから、 めくら、というので、論理的に筋の通った表現です。 失明といったりするのと同様ですね。 それをやめてしまうと、どうしても漢語か外来語になる。 ほんとは、やまと言葉でなにか新しいことばが作れれば、と思う、と言えば、大 方のご共感を得られそうな気がします。 でも、やまと言葉の造語力が今は非常に低いです。漢語の造語力をなげく人はい ても、やまと言葉の生殖能力の衰えをなげく人はあんがい少ないみた い。 めくらという言葉ひとつが消え去るだけなら、言語の貧しさではないと思います が、代わりをつくる能力を失っている言語は貧しいと言えるでしょう。 ひとつには、新しいことばは、よっぽどうまくつくらないと、異物感がなくなら ないからではないですか。 どうせ異物なら、漢語や西洋語のような、本性が異物であるようなものを使った ほうが、抵抗がないのかもしれません。 日本語には、〜する、〜だ・である・です、という、外来語のための特等席 (?)みたいなパターンがあって、即座に受け入れ可能なのです。世界に類 を 見ないコンビニエンス。でも受け入れる体勢はつねに整ってるけれども、永劫に 同化はしないという、すごく変な構造です。(このことは、柄谷行人 の「日本 精神分析」で読みました。あれで戦前のもう廃棄物と化した国語学者のことなん か書かなければ、もっといい本になるのですが、インテリは最 近40年の日本語 学にクライです)。 それもあって、むかしは漢語、いまは英語が花盛りです。英語がカッコイイとい うのは昔のことで、いまや、そのほうがお手軽で便利なのです。 いうまでもありませんが、これは、する、だ、である、です、のワンパターンの 花盛りだから、言語を貧しくします。 ググる、とか、関西人の言う「きれいくない」とかいうのは、ヤマト化(ヤマタ イゼーション?)として、支持されていいとも言えますが・・心中複雑 な今日 この頃です。 (12/02/29 10:57), 池田 香代子 wrote: >> たとえばわたし個人は、「めくら」は薄暗いのから真っ暗までを表現する豊かな言葉だと思うのですが、その過去の使われ方から「めくらと言われたくない」という当事者がおられ、その心情が共感を得ており、わたしもそれはもっともだと考えるので、使いません。 >> >> From liangroo at yahoo.co.jp Fri Mar 2 11:46:43 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 02 Mar 2012 11:46:43 +0900 Subject: [CML 015395] =?iso-2022-jp?B?GyRCSWkkMSRtJUslQyVdJXMhIklpJDEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kPCVLJUMlXSVzISohKhsoQg==?= Message-ID: <4F503493.1070206@yahoo.co.jp> 雑誌のタイトルに「負けないぞニッポン」とあるのに、私および複数の人々が、 ゲッとなっております。 そんなことをブログに書きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Fri Mar 2 11:57:24 2012 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRBsoQiAbJEI5YUJlO1IbKEI=?=) Date: Fri, 2 Mar 2012 11:57:24 +0900 Subject: [CML 015396] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <4F502D5D.2070004@yahoo.co.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <4F4E2B17.3070002@yahoo.co.jp> <4F502D5D.2070004@yahoo.co.jp> Message-ID: <518909F0-73D9-4174-89F4-A6DA986A363D@jcom.home.ne.jp> 池田です。 言語についての話題、わたしも好きですが、あまりMLお邪魔してもね、ということでこれきりにしますが。 平安時代の日本語が印欧語に近いというのは初耳でした。 漢文として入ってきた中国語の影響は大きいと思いますが。 一般に、言語が変化するとき、文法は単純になっていきます。 印欧語最古のヴェーダ語が文法的にはもっとも複雑で、思い切り変化した英語の文法が単純なように。 ですから、「〜する、〜だ・である・です」が外来語の安易な受け皿として機能していることを困ったことだと受け止めてはいません。 言葉は変化する、しかも単純化の方向で。 それが言語というものの性質なのだから、これはしかたない。 個人が美意識で選択すればいいと思います。 また、言葉は混淆するものです。 いま日本語に英語が混ざることを問題視しても、これまたしかたないのでは、と思います。 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Fri Mar 2 12:00:02 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Fri, 2 Mar 2012 12:00:02 +0900 Subject: [CML 015397] =?utf-8?B?44CM5Zyo5pel44CN44KS55Sf44GN44KL44GT44Go?= =?utf-8?B?44Gu55Sf44GN6Zuj44GV44Gr44Gk44GE44Gm5pS544KB44Gm5pWZ44GI?= =?utf-8?B?44KJ44KM44G+44GX44GfIOKAleKAleWtkOS+m+OCkuacnemuruWtpg==?= =?utf-8?B?5qCh44Gr6YCa44KP44Gb44Gm44GE44KL44GT44Go44KS55CG55Sx44Gr?= =?utf-8?B?5YWl5bGF44KS5ouS5ZCm44GV44KM44Gf5aiY44KS5oyB44Gk44Kq44Oz?= =?utf-8?B?44Oe77yI5q+N77yJ44Gu5a625Li744G444Gu5b+D44KS5omT44Gk5omL?= =?utf-8?B?57SZ?= Message-ID: 是非、読んで見てください。 今の時代にもこんな考え方をする人がいるんだと思うと衝撃です。 物事の真実が歪められた情報社会を象徴した”大事件”だと思いました。 以下、転載します。*本人の了解を得ています。 「かっちゃんの青商会物語」ブログ主宰者のことばから ■朝鮮学校入居差別問題(「かっちゃんの青商会物語」ブログ 2012年2月24日) http://ameblo.jp/sanpurena/entry-11174101573.html オンマの家主への手紙 K・R(イニシャルで表示しています 娘を持つオンマです) 最近、ある出来事がありました。 思うことがあり、久しぶりにお手紙というものを書きました。 全文は以下の通り ○○○○○(マンション名)家主 様 ... 前略 突然のお手紙をお許しください。この度、あなた様が所有するマンションに入居希望し、子供を朝鮮学校に通わせていることを理由に入居を拒否された者でございます。 外国籍でも受け入れてくださるとの条件を聞いておりましたので、入居を申し込ませていただきました。 家主様は断られたつもりはないとおっしゃるかも知れませんが、朝鮮・韓国籍でも構わないが、学校バスをマンションから見えないところで止めてくれ、学校に行く時は朝鮮学校の制服とわからぬよう私服で行かせ、途中で着替えさせてくれ、挙げ句の果てにはコリアンということを一切隠して入居してくれとおっしゃいましたね。 これは断られたも同然でございます。 日本で生まれ育ちながらも朝鮮半島にルーツを持つ私たち夫婦も、朝鮮学校で学びました。 昨今、国と国の激しい北朝鮮バッシングが続く中、いろんな報道が飛び交う中でやるせない、いたたまれない気持ちになる時も多々あります。 北朝鮮=朝鮮学校と思われることが本当にもどかしく、悔しい時もあります。 学校のこと、子供のことが心配になる日々。 朝鮮学校に通わせる保護者はみな、同じ思いだと思います。 それでも私たちが子供を朝鮮学校に送るのは、自分のルーツである母国の言葉を学び、自国の文化や風習を知り、その上で在日コリアンとして日本の社会に立派に貢献してほしいという思いがあるからです。ただ、その一心です。 私たちの祖国(韓国・朝鮮どちらも)と日本との関係によって運命を左右されるのは、私たち在日コリアンにとっては、そのアイデンティティーを大切にしながら生きていく以上、ある意味宿命なのかも知れません。しかしそんな中でも、今住んでいるマンションの家主様も、同じマンションのたくさんの友人たち、近隣のお友達家族もとても良き理解者で品の良い方々で、心の通うおつきあいをさせていただいております。 この時代にそんなことを理由に入居を拒む人がいるのか、そんな日本人ばかりじゃないからそれだけは忘れないでと涙ながらにお話しくださる方もいらっしゃいました。 人権について熱心に取り組んでらっしゃる親しい日本の学校の先生方も私の話を聞き、公に公開すべき事象だと声を高めていらっしゃいました。 人と人との絆や人情は国境を越える。そんなことを今、改めて学び、心から感謝しております。 人は十人十色でいろんな考えを持っており、私は家主様のお考えを否定し、抗議するつもりは毛頭ございません。そして恨むつもりもございません。あなた様はあなた様のお考えがあってのことだったのでしょう。嫌いなものは嫌い、それはそれで仕方ないことでしょう。国家間にある様々な問題が個人の感情を形成してしまう、それは否定しません。 私たちはあくまでも、外国籍OKということで入居を希望した次第でございます。 在日に対する、朝鮮学校に対するお考えがあるなら、そんなお考えと知っていたならば、最初から考える余地もなかった でしょう。ですが、入居は許してもあなた様のお望み通り、コリアンということを一切隠し、自分たちの生き方を否定されて、 隠れるように生きるほど、私たちは弱くも卑屈でもありません。 私たちはあなた様が思う以上に誇り高き民族であり、母国に対する自負を抱いて生きております。あなた様の想像を遥か に越えるくらい。 この度のあなた様の心ないお言葉によって(あなた様にとっては何ともない言葉だったかも知れませんが)国籍・生き方を 否定され、侮辱され、尊厳を踏みにじられ、学校の制服までも脱がされようとした私たち家族と、何の罪もない幼い娘の 健気な心を深く、深く傷つけたことを、どうぞお忘れにならないでください。 そして、そんなあなた様の言葉通りには決して生きない私たちがいること、在日コリアンがいることをお忘れにならないで ください。 私たちはこのことを、一生忘れません。そして、誰のせいにするつもりもございません。 これを機に日本社会でもっと強く、清く、正しく、美しく生きていこうと気持ちを新たにしております。 最後に、将来を見据えて転居を考えておりましたが、私たちにとっては「最善ではない引っ越し」をこんなに潔く思い止まら せてくださったことについて、心から感謝いたします。 草々 この手紙を投函した今日、すぐに不動産会社の担当者から連絡がありました。 家主さん、聞いたこともないくらいの厳粛な声で、謝罪の言葉を述べられたとのこと。 本当に申し訳ございませんでした、今からでも心改めていただけるのなら、是非とも入居を「お願いしたい」と。 時はもう遅し。 私の手紙が心を打ったのか、押し寄せてくるであろう怒りの世論が怖かったのかはわかりません。 私はこの一連の出来事を通じて、自分を信じて生きる信念が時には相手の心を動かし、友情や絆へと変わっていくのだ ということを学びました(^^)v明日からまた、美味しいパンが焼けそうです(*^^*) 長文、失礼しました(^^; From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Fri Mar 2 12:11:48 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Fri, 02 Mar 2012 12:11:48 +0900 Subject: [CML 015398] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzEjN0xcSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAhejg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmVFRUtcRTlBMCRSJG0kUCF6GyhC?= Message-ID: <201203020311.AA03711@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月2日。 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第317日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから3月1日現在総数2065名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月1日3名。 丸林正二 甲斐武征 菊池涼子    ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 お疲れさまです。 今日は忙しくて テントの設営に行けずすみません。 あんくるトム工房 地震 続々 発生       http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1736 うどん屋さん パン屋さん   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1737     こんなに景気が落ち込んでいる中で 消費税の増税など まっぴらごめんです。   儲かっている大企業や 超大金持ちからまともに税金を取れば    やっていけます。   民主党や 自民党が 政治献金を受けているから それができないだけです。   庶民のための政治を実現したいものです。  いま、アンパンマンの音楽が流れています。  ヒーローです。 ★ 土本政実 さんから: 青柳様 早いもので3月になりました。 毎日ご苦労様です。 寒さはまだつずむと思いますがもうすぐ春がきます。 お身体だ大切に頑張ってください。 スタッフ皆様のご健康を祈ります。感謝 ★ 森部聰子 さんから: こんばんは。 先日のテント訪問は、録音前の寸暇を利用して行ったので、ゆっくり出来ません でした。 チラシを持ち帰ったので その後、会った友達に渡して賛同の呼び掛けをしてい ます。 3人からカンパを受け取りましたので、明日、郵便局から振り込みます。 お勧めの本をご紹介します。 *『原発に「ふるさと」を奪われて』 福島県飯舘村・酪農家の叫び〜長谷川健一 著 (宝島社) *『FUKUSHiMAレポート』原発事故の本質  FUKUSHIMAプロジェクト委 員会 (日経BPコンサルティング) *『まだ、まにあうのなら』私の書いたいちばん長い手紙 甘蔗珠恵子著 (地湧社) 3.11集会まで、あと1週間とちょっとですね。風邪を引かないようどなた様も気 をつけて。 ★ 仲村渠 さんから: 青柳様 ゲイル・グリーン「ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業」 Gayle Greene: The Nuclear Power Industry After Chernobyl and Fukushima http://peacephilosophy.blogspot.com/2012/03/gayle-greene-nuclear-power-industry.html ★ 鍬野保雄 さんから: 青柳さん 韓国の連合ニュース2/29に韓国基督教会の“脱核の信仰宣言”声明について報じら れていましたので、以下にお知らせします。 “核とキリスト教信仰は両立できないと” 国内キリスト教団体が"核とキリスト教信仰は両立できない"と信仰宣言をした。 韓国キリスト教教会協議会生命倫理委員会、韓国YMCA全国連盟などキリスト教団体は 29日'核ない世の中のための韓国キリスト者の信仰宣言'を通じてこのように明ら かにした。 この団体は来月11日日本、福島原子力発電所大災難1周年、来月26-27日ソウルで 開かれる核安保首脳会議を控えて発表した宣言を通じて"核は神様なしでこの世 界を支配しようと思う統治者らと権力者などの絶対権能に対する欲望"としなが ら"権力と暴力の象徴の核兵器と核発電はキリスト教信仰と両立できない"と指摘 した。 それと共に政府は核発電中心の環境政策をあきらめて原子力発電所部品を輸出す る核貿易から離脱しなければなければならないと主張した。 原子力広報機関の韓国原子力文化財団に国民の電気料金3.7%を一括配分するのに も反対するという見解も明らかにした。 また、核安保首脳会議で核兵器の全面的撤廃などを中心議題で扱うことを注文し て、宗教のない科学は凶器になるという点で宗教と科学間対話を提案した。 こ れらは再生可能な自然エネルギーの活用を促そうと'脱核エネルギー運動'に取り 組み、'核のない世の中'を成し遂げようと他の宗教との生命連帯はもちろん東北 アジア キリスト者の生命連帯を積極的に推進すると明らかにした(ソウル発―連 合2月29日) ★ 清水@グルントヴィ協会 さんから: 青柳さん、こんばんは。 原発関連情報33です。 1,3月11日、ドイツのグローナウで開かれる3.11一周年集会「福島は警告す る、核施設はただちに閉鎖せよ!」(ノルトライン・ヴェストファーレン州の脱 原発市民が15,000人程度集合)に、当会と「原発止めよう!九電本店前ひろば」 が賛同人となっています。これは主催者に依頼されたので、青柳さんに了解を とって出したものです。広場の名前は、Stop the Atomic Powerplant! Hiroba (Forum) in Kyushu と意訳しています。「ひろば」もアジアだけでなく、ヨー ロッパレベルでもインターナショナルになりました(笑)。私はこちらに参加し てきます。 http://www.fukushima-jahrestag.de/?q=node/14 2,民間事故調査委員会の報告書は、反対派の存在が安全神話依存にしたとい う、責任を反対派になすりつける武田徹式のばかげた論法を使い、東電、経産 省、原子力利権よりも、すでに辞めた菅前首相に責任をすべて押しつけるもの で、かなり政治的な悪意のあるものといえます。あちこちで批判もでています。 http://blogos.com/article/32883/ http://blogos.com/article/32931/ 3,それよりはグリーンピースの事故報告書がまだ信頼できるでしょう。そのう ち翻訳も出るものと思われます。 http://www.greenpeace.org./japan/ja/news/press/pr20120228/ ガンダーセン氏はみなさんご存じでしょう。序文を書いているのはあの著名な テッサ・モーリス=スズキ氏です。 4,原子力資料情報室の「原子力市民年鑑」も今年は買いです。福島の事故をま とめていますので、手許の資料として有益です。 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012022901000845.html 5,九電は問題のある玄海1号炉を廃炉するつもりは全然ないという市民団体へ の答弁です。 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2151322.article.html 6,脱原発(No Nukes)は、Tシャツのロゴにまでなる時代なんですね。通販ペー ジがありました。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/gochumon/c8bfb8b6c8.html 7,送料だけの缶バッジもあります。3.11にどうぞ。福岡のみなさんもまた独自 につくっているかもしれませんね。 http://necoproject.blog27.fc2.com/ ★ 修庵 さんから: 広瀬隆氏 「福島第一原発に末期的事故の予感 人生最後の事態も」週刊朝日 2月 29日(水)8時40分配信  原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏。2月初めに福島県内の連続講演会を した際には、「福島第一原発の内部で何か"異常"が起こっているような気がしま す。みなさん、逃げる用意をしておいてください」と話した。広瀬氏は昨年起き た連続爆発より「ケタ違いの放射能が放出される"人生最後の事態"」が起きる可 能性があると警告する。 *  *  *  福島第一原発では、4基とも危ないが、とりわけ4号機の原子炉建屋は、昨年の プールから生じた水素の大爆発で、ほとんど骨組みしか残らないほど大崩壊して しまった。東京電力は、傾いて倒壊寸前のこの建屋のプールを補強するため、応 急処置の工事をしたが、それは、何本かのつっかい棒を入れただけである。その 支柱の下は、補強できないまま、実は軟弱な基礎の上に、つっかい棒が立ってい るという、いい加減な状態のままである可能性が高い。  この大気中にむき出しのプールには、不幸にして通常の運転で原子炉が抱える 「数個分」の使用済み核燃料が入っているとされる。その量は、10〜15年分の運 転期間に相当するウラン・プルトニウム燃料が入っているということになる。元 旦に東北地方・関東地方を襲った地震のあと、このプールの隣にあったタンクの 水位が急激に低下したので、プールに異常が起こったことは容易に類推できる。 さらにその後、1月12日と23日に、立て続けに、福島第一原発のある浜通りを激 震が襲ったので、私は生きた心地がしなかった。  こうした中地震の続発がプールのコンクリートに与えてきた疲労は、相当なも のに達している。したがって、大地震でなくとも、コンクリートの亀裂から水が 漏れる可能性は高い。  4号機に何かあれば、もう手がつけられない。致死量を浴びる急性放射線障害 によって、バタバタと人間が倒れてゆく事態である。東電も、真っ青になって震 えながら、今度こそ「直ちに健康に影響が出ますから、すぐに遠くに逃げて下さ い」と記者会見するはずだ。 ※週刊朝日 2012年3月9日号 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120229-00000307-sasahi-pol ★ uchitomi さんから: 「バイバイ原発・京都」のブログに記事5本アップしました。福島原発事故1周年 を前に宗教者の方々も脱原発について活発に声を上げられるようになりました。  一方で、関電などはいまだに原発震災の可能性を「想定外」のこととして居 直っています。  また、「障害者と原発」といった新しい視点からの脱原発運動も起こりつつあ ります。 【ニコニコ動画】 「"いのち"を犠牲にする発電はやめよう」 全日本仏教会・ 河野太通会長 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573680 【東本願寺からのお知らせ】すべての原発の運転停止と廃炉を通して、原子力発 電に依存しない社会の実現を求める決議(真宗大谷派宗議会一同) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573337? 【毎日新聞】真宗大谷派:全原発廃炉を求める 宗議会で採択 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573228 【関西電力など電力事業者3者】福井県内原発 活断層連動「考慮は不要」 but 「熊川断層を加えた3 連動では1.8 倍の1260 ガルになる」(石橋克彦氏)「3 つの活断層の連動を評価すれば、大飯3・4号の耐震安全性は成り立たない」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330565267 【毎日新聞】シンポジウム:「障害者と原発」 中京で3日 /京都 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330592348 ●○● ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 第4回実行委員会 開催日と場所。 3月6日(火)18時30分から 福岡市農民会館 4階大ホール     〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550     地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起。2月17日。   第一回 公判日未定 福岡地方裁判所 カンパ 郵便振替口座 01700−1−125911       加入者名 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆     Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆    場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★ ************************ 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳 行信 電話:080-6420-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ************************ ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From yytakeda at live.jp Fri Mar 2 12:42:06 2012 From: yytakeda at live.jp (kaori takeda) Date: Fri, 2 Mar 2012 12:42:06 +0900 Subject: [CML 015399] =?utf-8?B?IDMvNO+8iOaXpe+8ieOAju+8tO+8sO+8sOOBjA==?= =?utf-8?B?5aSJ44GI44KL56eB44Gf44Gh44Gu44GP44KJ44GX44CP77yg5aSn6Ziq?= =?utf-8?B?44Gn5a2m57+S5Lya44Gn44GZ77yB?= Message-ID: みなさま <転送大歓迎!> 日にちが近づいてきました。 今回の内容は基本を押さえた入門的な内容から始めます。 難しいけど知りたいという方、今の交渉状況、これからの社会を考えたい方に おすすめです! 皆様のご参加お待ちしております! 武田かおり AMネット TPPってどういうものなのか、よく分からない。 どんな問題があるのか知りたい。 ”私”に関係あるのか。 どうすればいいのか。 これからどんな社会の仕組みを考えたらいいのか。 そんな疑問をもつ、あなたにお勧めです  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ TPPが変える私たちのくらし  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 他人事じゃない。 じぶんたちのこと。 いったい なにが どうなるのかを知って 考えてみませんか? ■開催日時 2012年3月4日(日) 14:00〓16:30 ■場 所 城北市民学習センター 多目的室 (地下鉄・谷町線 関目高殿駅下車 4号出口から徒歩3分) 大阪市旭区高殿6丁目14番6号 06-6951-1324 ■スピーカー ・まず基本を押さえよう  武田 かおり(AMネット事務局長)  ・今のTPPの状況は?  松平 尚也 (AMネット代表理事) ・私たちのこれからは? 神田 浩史 (AMネット理事) ■資料代 500円 ■ハワイで開かれたAPEC(アジア太平洋経済連携協定)において、野田首相はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定) への参加に向けた協議を開始すると表明しました。TPPはこれまで十分な情報公開も市民参加もないままに、 ベトナム、ブルネイ、ペルー、チリとの事前協議を終え「参加ありき」で進められてきています。 食料・農業・医療・公共事業・保険・マスコミ…など私たちの日常生活のありとあらゆる分野に影響を及ぼす可能性の高いTPP。 失敗だと後からわかっても、もとに戻すことはできないと決まっています。 これ以上日本が外国から食料を買う事は、世界中の飢餓人口を増やすことになります。 環境破壊にもつながるでしょう。このようにTPPは日本だけの話ではなく、世界の問題でもあります。 ■主催 NPO法人 AMネット ■後援 NPO法人 関西NGO協議会 ■お問合せ先 AMネット WEB:http://am-net.org/ BLOG:http://am-net.seesaa.net/ E-MAIL:amnetosaka【あっと】yahoo.co.jp 大阪市北区国分寺1-7-14 国分寺ビル6F TEL:080-3773-2894 ※申し込みなしでも入場いただけますが、資料準備等ございますので 事前申し込みいただけると幸いです。 みなさまのお越しをお待ちしております ※当日11:00~、同会場にてAMネット会員総会を行います。 会員でない方も参加可能ですので、ぜひ合わせてお越しください〓 From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Fri Mar 2 14:23:44 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Fri, 02 Mar 2012 14:23:44 +0900 Subject: [CML 015400] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPi5CdDBsTzpMMTxnRV44NUJlST0kSzRYJDkkaz5wSnMjMjdvGyhC?= Message-ID: <4F505960.4060109@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 小沢一郎民主党元代表に関する情報**2件* *(1)小沢代議士のテレビ出演のご案内* 「小沢一郎氏生出演!〜政治は、いま何を為すべきか〜」 放送日 3月3日(土) 放送局 テレビ東京系列全国ネット 時 間 11:30〜12:05    (BSジャパン 11:30〜12:05)    (日経CNBC 13:30〜14:05) 番組名 「田勢康弘の週刊ニュース新書」 (http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/) 内容  政権交代から2年半──。当初高まっていた国民の民主党政権への期待は、いま大 きな不満に姿を変わりつつある。消費税率引き上げに不退転の決意を 示す野田 政権にとって、今後の政局のカギを握るのが、「反対」の立場を掲げる小沢氏の 動向だ。なぜ「反対」なのか…メディアでほとんど伝えられな い小沢氏の真意と は?野田総理との意見対立の先に、政界再編はあるのか?小沢氏が描く、新しい ニッポン政治のカタチを問う。 *(2)小沢代議士のインタビュー記事掲載のご案内* 2月に行われた代議士のインタビュー記事(下記2社分)が「小沢一郎ウェブサ イト」でご覧いただけます。 Http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/ctr/column.php?cmd=appear ◆ 共同通信社 2月5日(日)朝刊掲載分 ◆ 朝日新聞社 2月23日(木)・24日(金)朝刊掲載分 (終わり) -- From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Fri Mar 2 14:43:47 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Fri, 02 Mar 2012 14:43:47 +0900 Subject: [CML 015401] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC88IzdQOlFJPk9AMkhIRDNAMVE3ezthJE4hTkZDSkw+cEpzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIU8kTz8uTVEkRyQtJGskTiQrISkbKEI=?= Message-ID: <4F505E13.8000503@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 政治経済評論家板垣英憲氏の[特別情報]は信用できるのか? * 毎日新聞政治記者出身の政治経済評論家板垣英憲氏は、個人ブログ[マスコミに でない政治経済の裏話]で精力的に情報発信をされています。 http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8c485dd995d415f481e45d7459aa7ddc メイン記事の内容は納得できるものも少なからずあるのですが、問題はメイン記 事とは別に、有料購読の〔特別情報〕として、フリーメーソン・イルミ ナティ 筋(ニューヨーク発)の[アット驚くような秘密情報]が掲載されていることです。 〔特別情報〕はメイン記事との整合性がなく、また検証も裏も取れない一方的な 情報が多いので、[信用して良いのか][一笑に付して良いのか]が分 からな い状態です。 一見すると[ありえる話かな]と納得する方がいるかも知れませんが、[信用出 来ない]と私が判断した最新〔特別情報〕とその理由を以下に記しま す。 *(1)2012.03.02 本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」より転載* http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8c485dd995d415f481e45d7459aa7ddc 小沢一郎元代表が、野田佳彦首相と谷垣禎一総裁を「密会」を仕掛け、米国によ る「日本乗っ取り」の策謀から日本を守るため「民主党と自民党による大連立 政権」を樹立する 〔特別情報  野田佳彦首相と谷垣禎一総裁を「密会」させたのは、驚くなかれ、実は、小沢一 郎元代表であった。小沢一郎元代表は、2011年8月の民主党代表選 挙で野 田佳彦候補を当選に導き、首相に就任させた最大の功労者である。財務省中枢と 深い関係にある小沢一郎元代表は、自由党党首以前から「消費税 増税論者」で 知られてきた。そこで陰では、野田佳彦首相に「消費税増税は君の務めだ」と言 い続けてきた。 _________________________ この情報が[信用出来ない]のは、小沢一郎元代表が野田政権が強行しようとし ている[消費税増税]に真っ向から反対しているからです。[小沢氏が 陰では 野田佳彦首相に「消費税増税は君の務めだ」と言い続けてきた]ことはあり得 ず、[小沢氏が野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の「密会」を仕掛けた こと]と言 うのはウソでしょう。野田内閣はすでに自民党との[大連立状態]であり、小沢 氏が口利きしなくとも二人が[密会]するは自然なのです。 二人が話し合ったことは、[話し合い解散をして小沢排除の大連立を組む段取 り]だったのでしょう。 *(2)2012.03.01 本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」より転載* http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b07530b2855d580d3b2657fc01d11aff ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授と米CIA要人が、橋下徹市長と前原誠司 政調会長らを使い、「米国の思い通り」に操縦できる「安倍晋三政権」 樹立を 画策中だ! 〔特別情報  フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク発)の情報によると、小沢一郎 元代表打倒を画策する謀略家で知られるハーバード大学のジョセフ・ナ イ教授 (クリントン政権の国防次官補、米諜報機関「国家情報会議=NIC」の頂点に 立つ)が、「大阪維新の会」を率いる大阪市の橋下徹市長の勢い をテコに安倍 晋三元首相を復活させ、自民党に政権を奪還させようと画策しているという。こ れを仲介しているのが、前原誠司政調会長というが、果た してこの作戦の成否 は、如何に? _______________________________ この情報が[信用出来ない]のは、一番可能性の少ない[安倍晋三元首相の復 権]を語っているからです。多くの国民は1年間の安倍内閣の無能ぶりを 知っ てしまった以上「安倍晋三政権」の再来は誰も期待せずあり得ない話なのです。 (終わり) -- From liangroo at yahoo.co.jp Fri Mar 2 15:31:51 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 02 Mar 2012 15:31:51 +0900 Subject: [CML 015402] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <518909F0-73D9-4174-89F4-A6DA986A363D@jcom.home.ne.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <4F4E2B17.3070002@yahoo.co.jp> <4F502D5D.2070004@yahoo.co.jp> <518909F0-73D9-4174-89F4-A6DA986A363D@jcom.home.ne.jp> Message-ID: <4F506957.1090005@yahoo.co.jp> やめといたほうがいいのでしょうか・・・でも、ひとこと。これで最後にします。 私は外来語の安易な受け皿とは言いません。 〜する、〜だ・である・ですというパターンは、便利だが、よそ者を受入はして も決して同化させずにおく装置だと言ったのです。また、ご承知のよう に、 そ れは便利な半面、あまり同じ音ばかりの繰り返しの文章を生成してしまい、どう しても単調で、言語としては貧しいと言わざるをえないのではないでしょう か。これ は、複雑化ではなくて、多様性の問題です(どうちがうの、などと は、今は聞かないでください。1,2年しないうちに、うまい答えが見つかるか もしれません から)。                                萩谷 (12/03/02 11:57), 池田 香代子 wrote: > 池田です。 > > 言語についての話題、わたしも好きですが、あまりMLお邪魔してもね、ということでこれきりにしますが。 > > 平安時代の日本語が印欧語に近いというのは初耳でした。 > 漢文として入ってきた中国語の影響は大きいと思いますが。 > > 一般に、言語が変化するとき、文法は単純になっていきます。 > 印欧語最古のヴェーダ語が文法的にはもっとも複雑で、思い切り変化した英語の文法が単純なように。 > ですから、「〜する、〜だ・である・です」が外来語の安易な受け皿として機能していることを困ったことだと受け止めてはいません。 > > 言葉は変化する、しかも単純化の方向で。 > それが言語というものの性質なのだから、これはしかたない。 > 個人が美意識で選択すればいいと思います。 > > また、言葉は混淆するものです。 > いま日本語に英語が混ざることを問題視しても、これまたしかたないのでは、と思います。 From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Fri Mar 2 16:36:12 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Fri, 02 Mar 2012 16:36:12 +0900 Subject: [CML 015403] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDlIeDlkQ3ghTk9DJDc4QE1VJEdGSSRhJGtAPjY/Rm49JzInGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMGQ3MSFPJGgkaiFOPT02ZSEnUH5LfSFPGyhC?= Message-ID: <4F50786C.7000502@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[十九:傲慢]* 西郷隆盛は[自分で自分を世に残す]ことをしたがらなかったために、著書を一 冊も残していません。[西郷南洲翁遺訓]は幕末の戊辰戦争で薩摩軍と戦った 庄内藩(言山形県)の元藩士たちが明治になって西郷隆盛との交流の中で彼が 語った言葉をまとめたものです。 西郷隆盛は決して多弁ではなくむしろ他人の話をよく聞く聞き手上手だと言わ れていますので、[西郷南洲翁遺訓](岩波文庫)の原文本編四十一、追加分2 項目合計四十三項目は簡潔で短い文書になっています。 [話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]はノンフィクション作家長尾剛氏が西郷隆 盛の言葉に込められた心情を押し量らって、西郷の別の談話や様々なエピソー ドをベースにして現代風の読み物としてリニューアルしたものです。 今日お届けする[西郷南洲翁遺訓][十九:傲慢]の最初に出てくる言葉[歴史 を振り返ると、絶対に成功しない政治家というのは、ひとつの性格が共通して います。それは[自分には欠点がない]と思いこんでいることです]を、財務官 僚に洗脳され国民生活が破壊されるのがわかりきっていても[消費税増税]に 突っ走る野田佳彦首相に送りたい。 * ■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[十九:傲慢]* 歴史を振り返ると、絶対に成功しない政治家というのは、ひとつの性格が共通し ています。 それは、[自分には欠点がない]と思いこんでいることです。 どれほど才覚があっても、何らかの長所を備えていても、根本にこの性格があっ たならば、全ての才は正しく発揮させれません。台無しになります。 主君であれ側近の者であれ、立場は違えども、そう思い込んでいる人間が一人で も国の重要なポストに就いたならば、民のためになる功績などロクにあ がらな い。その国の政治は、きっと失敗するのです。 私は、[要らぬ謙遜をせよ]と言うているのではない。 真実として、欠点を持たぬ人間など絶対に存在しない。人は必ず、例外なく、何 かしらの欠点を持っているものである。 だから、[自分の欠点を見出し自覚せよ]と言うている。殊に、政治に携わる 者・人々の上に立って人々を導く者こそは、この自覚がきっと必要なので す。 自分に欠点があると自覚できればこそ、下の者からの注意やアドバイスにも、耳 を傾ける気になれるのです。 確かに、下々の意見の全てを聞き入れてやるわけにはいかぬでしょう。中には、 聞くに価いしない勝手な言い分もあるであろう。 しかし、である。中には、自分が見逃していた重要なポイントを指摘してくれる 意見も、きっとある。[よくぞ教えてくれた。そこに気がつかなかった 私は浅 はかであった]と、感謝すべき意見です。 そうして有り難い意見はたいてい、政治家の欠点が原因で見逃していた点を、指 摘してくれているものなのです。 例えば、[焦りすぎる性格]故に拙速に過ぎる計画を立ててしまっていた り、[女性を軽んずる性格]故に女性の便宜を全く計らぬ事業を進めてしまっ たり・・・とそんなふうに、政治に携わる者の欠点が、政治そのものに欠点を生 みだしてしまう。そこを突いてくれる意見が、きっと下の者から聞かれ るもの なのである。 だが、こうした意見が出たとしても、聞く側が、[おれには欠点がない]といっ た傲慢さを持っていると、[俺が立てたプランにミスなどあるわけがな い]と 思い込むから、決して耳を傾けようとしません。 それどころか、折角の進言をしてくれた者に対して、[俺を批判するとは、何と モノが見えていない馬鹿者だ]といった調子で、感謝するどころか怒り 出す始 末である。その挙句、その者を退けてしまう。 良い意見を述べてくれる者の待遇を、却って悪くする。そんな酷い仕打ちをする ようになるのです。 そんな仕打ちを受けるのが解っていたら、誰もモゥ、何も言ってくれようとはし ません。 どれほどの星人でも賢者でも、そんな指導者に決してアドバイスを与えてくれぬ でしょう。要するに、周囲からすっかり見捨てられるわけです。 国を治める者・人々を指導する者には、理想が必要であり、信念が必要です。 ちょっとやそっとの苦労では理想を捨てぬ、信念を曲げぬーといった不退転の決 意が必要です。 だが、それは頑固で有ることとは、違うのです。 自らの理想や信念に、自分の欠点のせいで見えていなかった[修復点]が、ある やも知れぬ。それを気づかせてくれる周囲の進言を聞き落としてします と、折 角の理想も信念をも、ただの[為政者のワガママ]に堕してしまうわけです。 (転載終わり) -- -- From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Fri Mar 2 17:14:16 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Fri, 02 Mar 2012 17:14:16 +0900 (JST) Subject: [CML 015404] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVokKkNOJGkkOyFbJW8lQyU/ITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMyQkTjxMPz9FOCEhIVZCZzE6T1EkTkA4JC0kYiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kQSFXIXckSCRoJEokKyQ5JEYkQyRXGyhC?= In-Reply-To: Message-ID: ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 松島と申します。 3月の写真展のご案内をさせてください。(重複ご容赦を) どうぞみなさま足をお運びください。 お茶でも飲みながら、ゆっくり写真を眺めて 話しましょう♪ (転載・転送歓迎) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 3月24(土)〜25(日) ワッター海の写真展 「大浦湾の生きものたち」@とよなかすてっぷ   チラシ http://sdcc.jp/pdffiles/ouraphoto12032425.pdf 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 詳細はこちらからもどうぞ!(ジュゴン掲示板) http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/edb0d9d341cc559088c6284101d072de 日時:3月24日(土)13時〜19時      3月25日(日)10時〜16時 場所:とよなかすてっぷ視聴覚室(エトレ豊中5階・阪急豊中駅下車すぐ)    http://www.toyonaka-step.jp/guide/access.html 入場無料:(飲み物付き) 主催:ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 写真提供:ダイビングチーム・すなっくスナフキン       http://ourawan.com/ 基地建設が予定されている名護市辺野古・大浦湾は、 たくさんの生命が育まれている宝の海です。 大浦の海をこよなく愛する「ダイビングチーム すなっくスナフキン」さんが 撮りためた「生きものたちの」写真を、一挙大公開します。 この機会にぜひご覧ください、。 ジュゴンの棲む美しく自然豊かな海、そこに暮らすたくさんの生き物たち。 自然が創りだしたユニークで多様な世界をどうぞ見に来て下さい。 そして、この海を守るために 辺野古の基地建設を止めるために 一緒に考えましょう。 『僕たちの棲みかを壊さないで』 ジュゴンのメッセージが聴こえませんか。 同時開催************************************************ ※ビデオ上映 『沖縄うみさんぽ〜辺野古・大浦湾』『ジュゴンの海』など 24日 15時〜 25日 11時〜、15時〜 ※お話し会『ジュゴンって知ってる?』  沖縄ジュゴンの現状、SDCCの取り組み、現地での取り組みなどをお話ししま す。  24日 14時〜  25日 14時〜 ※ジュゴン折り紙教室 随時開催 その他、ジュゴングッズの販売もあります♪ 詳細はチラシをどうぞご覧ください http://sdcc.jp/pdffiles/ouraphoto12032425.pdf 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri Mar 2 17:46:58 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 2 Mar 2012 17:46:58 +0900 Subject: [CML 015405] =?utf-8?B?44Ky44Kk44Or44O744Kw44Oq44O844Oz44CM44KG?= =?utf-8?B?44GM44KT44Gg56eR5a2m77ya44OB44Kn44Or44OO44OW44Kk44Oq44Go?= =?utf-8?B?44OV44Kv44K344Oe44Gu5b6M44Gu5Y6f5a2Q5Yqb55Sj5qWt44CN77yI?= =?utf-8?B?5YmN5Y2K77yJ?= Message-ID: <7A308228E0D84F0987879DEE3A52C8A7@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 Peace Philosophyのブログに、非常に重要なゲイル・グリーンの「ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業」が掲載されましたので、2回に分けて全文紹介させていただきます。今回は前半。 被爆国日本を舞台に繰り広げられた「低線量被曝」を無視する調査・研究のいまにつづく根深い歴史。核兵器と原子力産業の共犯の歴史をひもとく鍵、その隠蔽と犯罪を暴く鍵は、「低線量被曝」。 妊婦のX線照射を禁止させて世界中の母体と赤ん坊を救ったアリス・スチュアート、「低線量被曝」を無視するICRPに論陣を張るECRR2003年報告書の献辞を捧げられた「低線量被曝研究の母」アリス・スチュアートの伝記を書いたゲイル・グリーン迫真の論考。(一部、改行を施しています。) ●出典:Peace Philosophy http://peacephilosophy.blogspot.com/ =====以下、前半の転載===== ゲイル・グリーン「ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業」 Gayle Greene: The Nuclear Power Industry After Chernobyl and Fukushima This is a Japanese translation of Gayle Greene, Science with a Skew: The Nuclear Power Industry After Chernobyl and Fukushima, posted on January 2, 2012, in The Asia-Pacific Journal: Japan Focus. Translation by Yasuyuki Sakai, Shigeru Sugiyama, and Satoko Oka Norimatsu. Thursday, March 01, 2012 震災、津波、原発事故勃発からもうすぐ一年となります。3月1日は、1954年ビキニ環礁で米国が、広島原爆の1000倍の威力がある水爆「ブラボー」の実験「キャッスル作戦」を行い、マーシャル諸島の人々や、第五福竜丸をはじめとする船舶の数々が放射性降下物(「死の灰」)により被曝した事件の58周年記念日です。人類が、その存続自体に脅威をもたらす核兵器、原発と手を切ろうとしない背景には、核・原子力産業とメディアにより、放射性物質による被曝被害の実態が「科学」の名の下に歪められ、隠蔽され、被害の実相を明らかにする科学者たちが追放されてきた背景があります。 今回紹介するのは、そういった科学者の一人であったアリス・スチュワート博士(1906〓2002)の伝記を書いた米国西海岸の女子大スクリップス・カレッジの英文学教授、ゲイル・グリーンによる論考です。福島第一原発事故勃発後一年、政府、産業、メディアによる情報操作が行われてきたことに異論のある人はもうそうはいないと思いますが、この論文は、フクシマ後起っていることを、歴史の縦軸と地理的な横軸という文脈の中に的確に位置づけるものであり、今、岐路に立つ日本の人にこそ読んでもらいたいものです。@PeacePhilosophy この意義に賛同し、長文の翻訳の労を担っていただいた酒井泰幸、杉山茂両氏に深く感謝します。 原文は『アジア太平洋ジャーナル・ジャパンフォーカス』2012年1月2日付で発表されました。 リンク歓迎です。転載希望の場合は info@peacephilosophy.com に連絡ください。また、翻訳は発表後微修正する場合があります。 ■ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業 ゲイル・グリーン(Gayle Greene) 翻訳 酒井泰幸 杉山茂 乗松聡子  原子力産業が前世紀の終わりに、コストと非効率性、巨大事故の重みで地に落ちた廃墟の中から何とか復活を遂げたことは、今日の世界で驚くに値することの一つである。チェルノブイリ事故は広島と長崎の原爆を合わせたよりも何百倍の放射能を放出し、ヨーロッパと北半球全体の40%以上を汚染した(1)。しかし原子力産業のロビー活動は、地球の半分を汚染したこのエネルギー源を「クリーン」であると偽って、原子力産業に新しい命を吹き込んだ。 ニューヨーク・タイムズ(NYT)のイ メージチェンジ記事(2006年5月13日)(2)が書いた「原子力の見直し」は、米国での「原子力ルネサンス」の道を開き、福島原発事故でさえもこれを止められないでいる。  主流メディアが原子力を強力に擁護してきたことは驚くに値しない。「メディアは原子力産業による徹底的・効果的で巧みな推進キャンペーンに満ちあふれていて、結果的には偽情報」であり、それは「全く事実に反する記述で…いつもは分別のある人々にも広く信じられている」と、ワールドウォッチ研究所の世界原子力産業白書2010-2011年版は書いている(3)。あまり理解されていないのは、原子力産業にその権限を与える「証拠」の本質であり、低線量被曝のリスクについて安心させ、福島についての警鐘を沈黙させ、原子力産業を操業停止に追い込むかもしれない新しい証拠を封殺するために使われる冷戦下の科学のことである。  これら大手メディアの被害対策記事を検討してみよう: ◆アメリカ全土に広がりつつある放射能雲からの「微量の」放射線は「全く健康被害を与えない」とエネルギー省は保証した。(ウィリアム・ブロード(William Broad)、 「アメリカ上空の放射能は無害と官庁職員」2011年3月22日) ◆「ガンのリスクは非常に低く、一般人が心配するよりずっと低い」と放射線影響研究所 (放影研)代表のイーバン・ドゥープル(Evan Douple)は説明する。放影研は原爆生存者を研究し、「非常に低い被爆線量では、リスクも非常に低い」ことを見出した。(デニス・グレイディ(Denise Grady)、「ど こにでもある放射線、その害をいかに評価するか」 NYT、2011年4月5日) ◆第一発電所の原子炉が不安定化した数日後のナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)の番組は、同じイーバン・ドゥープル の発言を引用し、発電所 周囲の放射線は「安心できるレベルのはずだ。この程度の放射線被曝では、調査研究しても健康被害は見出せないであろうし、将来的にもそうであろう。」(「発電所近くの初期放射線データは健康不安を和らげる」リチャード・ノックス(Richard Knox)とアンドリュー・プ リンス(Andrew Prince)、2011年3月18日) このNPR の番組は、先のグレイディの記事と同様に、放射線影響研究所が放射線健康被害の研究で60年の経験を積んでいるから信頼できるであろうということを強調している。 ◆イギリスのジャーナリストで、環境活動家転じて原子力推進論者であるジョージ・モンビオ(George Monbiot)は、テレビとガーディアン紙で のヘレン・カルディコット(Helen Caldicott)と対談し広く関心を呼んだが、そこでも放影研のデータを「科学的合意」とし、低線量放射線が招くガンのリスクは低いという気休めを再び引用した(4)。  高線量放射線が危険であることは誰でも知っているが、広島に関する研究結果から、線量が減少すればリスクは無視できるほどに減少するとして人々を安心させようとする。これは原子力産業が存在するために必要な信条である。なぜなら原子炉は事故時だけでなく毎日の通常運転や廃棄物からも放射能を排出するからである。もし低線量放射線が無視できないとすると、原発労働者はリスクに曝されており、原子炉や事故現場周辺の住民と地球上全ての生命も、同様にリスクに曝されている。原子炉で発生する廃棄物は、原子力産業推進論者が我々に信じ込ませようとするように「希釈・拡散」されて消滅することはなく、風に吹かれ、潮に運ばれ、大地と地下水に浸透し、食物連鎖に、そして我々の体に入り込み、世界中のガンと先天異常の総数を増加させる。その負の遺産は文明が存続したよりも長く続く。半減期2万4千年のプルトニウムは、人間の感覚からすると永遠に残る。  放射線影響研究所(放影研)とは何なのか、その気休め的な主張はどのような「科学」 に基づいているのだろうか。 *******  放影研の前身である原爆傷害調査委員会(ABCC)は、原爆投下の5年後に生存者の研究を開始した。ABCCは「原爆」という言葉を取り除くため70年代半ばに放射線影響研究所と改称され、ほぼ同時期に米国原子力委員会(AEC)はエネルギー省(DOE)と改称された。戦時にアメリカの敵国として、そして2011年にGE製原子炉を受け入れた同盟国として、2度の核被害を受けた日本は、放射線影響に関して最もよく研究されてきた集団でもある。それは、広島と長崎への原爆投下で、放射線被曝した人間の大集団が難なく手に入る状況を作りだしたためである。「ああ、アメリカ人はすばらしい」と日本の放射線専門家である都築正男は感嘆の声を上げ、彼はそれまでウサギでの動物実験しか出来なかったと嘆いた。 「あとは人体実験を行う ことだけだった!」(5)  ABCCは、被爆者の研究はしても放射線障害を治療することはなく、多くの生存者は自らの健康問題をアメリカの調査団にさらけ出してまで官僚主義に絡め取られ社会から烙印を押されることを望まなかったので、被爆者であると名乗り出ることをしなかった。それでも十分な人数が自発的に集まり、放射線関連の健康影響に関する最大・最長の研究が実施された。これまでどの医学研究も、これほど潤沢な研究材料と、科学者集団、最先端の機材に恵まれたことはなかった。ここには米国原子力委員会(AEC)の資金が注ぎ込まれていた。疫学ではサンプル集団が大きいほど統計的正確さが高まるのが当然と考えられているので、これらのデータを放射線リスクのゴールドスタンダード(確立された基準)として受け入れる傾向がある。  現地に入った日本の医師や科学者たちは、人々は無傷のように見えたのに、耳・鼻・喉から出血が始まり、髪の毛がばっさりと抜け落ち、皮膚に青い斑点が現れ、筋肉は収縮して手足が変形してしまうという、恐ろしい話を語った。彼らが見たことを公表しようとすると、その報告書をアメリカ当局に引き渡すように命令された。占領期(1945〜52年)を通じて、日本の医学ジャーナリストたちは原爆に関して厳しい検閲を受けた。1945年の末にアメリカの軍医たちは、原爆の放射線影響によって死亡する可能性のあった人々はその時点で既に全員死亡しており、放射線によるこれ以上の生理学的な影響は無い、とする声明を発表した(6)。東京のラジオ放送が、原爆投下後に被爆地に入った人々でさえ不可思議な原因で死んでいることを伝え、この兵器を「違法」で「非人道的」だと非難したとき、アメリカの官僚はこれらの主張を日本のプロパガンダであるとしてしりぞけた(7)。  放射能毒性の問題は、毒ガスのように禁止された兵器類の汚名を帯びてくるので、特に微妙な問題だった。原爆は「非人道的な兵器」ではないと、マンハッタン計画を指揮したレズリー・グローヴス将軍は宣言した(8)。破壊された2つの都市に入ることを許された最初の西側の科学者には、グローヴスの命令で軍人が随伴した。最初の西側ジャーナリストにも同様に軍人が付いた。自力で広島に入ることに成功したオーストラリア人のジャーナリスト、ウィルフレッド・バーチェット(Wilfred Burchett)が、記事をイ ギリスの新聞に発表し、「原爆病としか言い表せない未知の何か」によって「1日に100人というペースで」「不可思議で恐ろしい」死に方をしてゆく人々のことを書いたとき、マッカーサー将軍は彼を日本から追放するよう命じた。彼のカメラと広島で撮影したフィルムは忽然と消えた(9)。  「広島の焼け跡に放射能なし」と1945年9月13日のニューヨーク・タイムズの見出しは宣言した。「調査の結果、長崎に危険は無いことが判明」と題した別の記事は「原爆後の放射能は腕時計の発光文字盤のわずか千分の一である」と述べた(1945年10月7日)(10)。放射能のリスクを小さく見せるための強力な政治的動機があった。国務省弁護士のウィリアム・タフト(William H. Taft)が認めたように、低 レベル放射能が危険であるという「誤った印象」は「国防省の核兵器と動力用原子力計画のあらゆる側面を著しく傷つける可能性があり…民間原子力産業に悪影響を与え…放射性物質を医療の診断や治療に用いることへの疑問を提起するかもしれない」(11)。米国原子力委員会が1953年に発行したパンフレットは「放射線への低レベル被曝は『身体に判別可能な変化を伴うことなく無期限に継続できる』と主張した」(12)。 原子力委員会はABCC科学者に給料を支払い、「ときに不快と感じるほど密接に」監視したことを、放射線科学を形作った政治的圧力を記録したスーザン・リンディー(Susan Lindee)は著書「現実化された苦しみ」で書いている(13)。(この分野での科学の形成に関する他の良い参考文献には、スー・ラビット・ロフ(Sue Rabbit Roff)の 著書「ホットスポット」、モニカ・ブロー(Monica Braw)の著書「抑圧された原爆」、ロバート・リフトン(Robert Lifton)とグレッグ・ミッチェル (Greg Mitchell)の著書「アメリカの中のヒロシマ」がある)。ニューヨーク・タイムズは「政府と一緒になって生存者の放射能病についての情報を隠蔽し」ビバリー・アン・ディープ・キーバー(Beverly Ann Deepe Keever)が著書 「ニューヨーク・タイ ムズと原爆」で書いたように、記事では一貫して放射能を軽く見せるか、無視してきた(14)。 「原爆時代の夜明けから、…ニューヨーク・タイムズはこの時代のニュース形成をほとんど一手に引き受け、史上最大の破壊力を持つ [核の]力を容認する気 運を醸し出し、」原爆と核実験が健康と環境に与える影響を最小化し否定することで「冷戦の隠蔽」に加担したと、老練なジャーナリストであるキーバーは書いた。  ABCCの科学者たちは、委員会が調査を始めた1950年までに、ガンを除く全ての原因による死亡率は「通常」レベルに戻っており、ガンによる死亡は非常に少ないので警戒は不要であると計算した(15)。 *******  「ばかげている、くだらない!」と、初期の批判者であり自らも被曝した広島研究者である、疫学者のアリス・スチュアート(Alice Stewart)博士は抗議した (16)。スチュアート博士は1956年に、妊娠中の女性をエックス線検査すると小児ガンの可能性が倍増することを見出した。彼女のこの研究は、子宮内で被爆した子供にガン発生の増加はなかったとするABCCと放影研のデータに真っ向から衝突することになった。1950年代に、安全であると「知られている」被曝線量よりさらに低い線量で子供が死ぬなどという話を聞きたい者は誰もいなかった。冷戦下、指導者たちは、机の下にうずくまって隠れることで全面核戦争を生き延びることができる、と市民に対して保証し、米英両政府は「友好的な原子力」に潤沢な補助金を注ぎ込んだ。スチュアート博士は研究資金と名誉を奪われた。  彼女の発見の信ぴょう性を失墜させるために広島データが繰り返し引き合いに出されたが、彼女は被爆後わずか5年で生存者が正常に戻るなどあり得ないと指摘して批判を続けた。これは正常あるいは代表的な集団ではなく、弱い者が死んでしまった後の健康な生存者の集団なのだ。彼女の小児ガンの研究では、ガンが潜伏している子供は正常な子供に比べて300倍も感染症にかかりやすくなったことが見出された。免疫系がこれほど弱っている子供たちは、食品と水が汚染され、医療体制も機能停止し、抗生物質も入手困難な、原爆後の厳しい冬を生き延びることはできなかったかもしれない。しかし死因は放射線関連のガン死として記録されることはなかっただろう。また、死産や流産は、放射線被曝の影響として知られているが、当時そのように記録されることはなかったであろう。公式な数値が示しているよりずっと多くの放射線被曝による死者があったとスチュアート博士は主張した。  さらに原爆生存者の多くは、単発の外部放射線に、爆心からの距離にもよるが非常に高い線量で被爆したのであって、原発周辺の住民や原子力産業の労働者が受けるような長く緩慢な低線量の被曝ではない。スチュアート博士によるハンフォード核施設の労働者の研究では、広島データが示したガンを発生させる値よりも「ずっと低いと知られている」線量でガンが見出された。「これこそが低線量被曝の影響を見つけるために研究すべき集団なのだ」と彼女は主張した。労働者は、通常運転の原発や原発事故の風下住民がさらされるものに近い種類の放射線被曝を受けるということだけではなく、(原子力産業の定めにより)この人たちの被曝線量はしっかり記録されているからである。  これとは対照的に、広島と長崎の研究では、放射線被曝はほとんど説得力のない当て推量に基づいて推定された。原爆から放出された放射線はネバダ砂漠で行われた核実験によって計算され、その後の数十年間で何度も再計算された。研究者たちは生存者に、あなたは爆心に対してどこに立っていたか、あなたと爆心との間に何があったか、その朝に何を食べたか、といった質問をした。被爆から5年が経っても信頼できる証言が取れると想定されていた。  「聖書の算術だ!」スチュアート博士は広島データをそう呼んだ。「これに基づいて後に行われた放射線の発がん影響の計算を歪める結果となった。ガン影響だけではなく、免疫系の障害、感染症への抵抗力低下、心臓疾患、遺伝子損傷など他の多くの影響についての計算も歪んだものとなった。実態とはかけ離れたこれらの計算結果は深刻なものである。なぜなら、それはバックグラウンド放射線のレベルを引き上げても安全だと示唆するからである。」 事実、広島研究が進むにつれ、ガン以外の様々な放射線の影響が発見された(17)。心臓欠陥や胃腸障害、眼病、その他の健康問題が、彼女の予測を裏付けた。スチュアート博士は胎児エックス線検査の問題も立証したが、公式団体を説得して胎児エックス線検査に反対する勧告を出させるのに20年を要し、その間にも医師たちは妊婦にエックス線を当て続けた。十分な論拠を積み立ててアメリカ政府を説得し、1999年に原子力産業従事者が労働で発症したガンに対する補償を承諾させるために、さらに20年を要した(18)。(この学問分野では長寿であることが役に立つのだと、彼女は皮肉っぽくコメントした。)  彼女は二度にわたり、危険と呼ぶには「低すぎる」と想定された放射線被曝が実は高いリスクを持つことを実証した。広島データに対する2発のきついパンチであった。しかし、この60年前の放影研のデータ集は、原発周辺のガン患者集団の新しい証拠や、チェルノブイリでの知見を否定するための根拠として、今も使われ続けている。 *******  環境中放射能の独立コンサルタントであり「内部放射線源の放射線リスク調査委員会」(イギリス政府により設立されたが2004年に解散)の元メンバーであるイアン・フェアリー(Ian Fairlie)の計算によると、40件以上の調査研究にお いて、核施設の周辺で小児白血病の集団が発見されている。これをフェアリーは「否定しがたい大量の証拠」(19)だと述べるが、依然として広島研究を根拠に否定され続けている。一般にガン集団が原発周辺で認められると、それは政府の委員会に諮られるが、施設からの放射能排出は発がん影響が出るには「低すぎる」、つまり放影研のリスク推定によれば「低すぎる」ことを根拠にその発見は無視される(20)。  しかし、2007年に思いもよらないことが起きた。憂慮する市民の圧力に対応して組織された、政府の指名した委員会が、ドイツの16の原子力発電所すべてにおいて、周辺地域に小児白血病の発症率増加を見出した。「原子力発電所周辺の小児がん」論文(略称でKiKKと呼ばれる)は、大規模で、慎重に計画された研究で、ケースコントロールの形式に則っていた(1,592 のガン症例と4,735の対照 群)。原子力に反対していなかった研究者たちは、「低レベル放射線の影響に関する通常のモデルに基づき…影響なし」(21)という結論を予想していた。しかし驚くべきことに、原発から5km未満に住む子供は、5km以上に住む子供に比べ、白血病を発症する可能性が2倍以上高いことを彼らは見出した。これは放射線リスクを推定する現行のモデルでは説明不可能であった(22)。この白血病の増加を説明するには、発電所からの排出量より桁違いに高い量でなければならなかった。そこで研究者たちは、白血病の増加は放射能によるものとは考えられない、と結論づけてしまった。  リスクを計算する根拠にしたデータ、つまり広島研究は、「不十分」なものだと理解するなら、この結果は不可解ではないとフェアリーは説明する(23)。これらのデータに対するフェアリーの批判は、スチュアート博士の「高エネルギー中性子とガンマ線を瞬間的に外部から被曝した場合のリスク推定は、ほとんどの環境放出源からの低範囲アルファ・ベータ線の長期・緩慢な内部被曝には、実際には適用できない」(24)という主張にも呼応する(傍点筆者)。 フェアリーは、内部被曝の危険を考慮に入 れていない広島データの問題点をさらに指摘する。名古屋大学の物理学名誉教授で広島生存者の沢田昭二が認めるように、広島研究は放射性降下物に一度も目を向けなかった。それらは「爆発後1分以内に放射されたガンマ線と中性子」を研究したが、その後長時間にわたる残留放射能の影響や、「より深刻な」吸入や経口摂取の影響は考慮しなかった(25)。 外部被曝と内部被曝を明確に区別しておくことは重要である。原爆の爆発は、高エネルギーの亜原子粒子の形をとる放射線と、ストロンチウム90やセシウムのような放射性元素の形で降下物として残る物質を発生する。そのほとんどは地表に残り人体を外側から被曝させるが、飲み込んだり吸い込んだりすると肺やその他の臓器に留まり、至近距離で放射能を出し続ける。原子力推進論者はバックグラウンド放射線を引き合いに出し、(モンビオがカルディコットに反論したように)我々は毎日バックグラウンド放射線に曝されながらも生きていることを強調し、低線量放射線は比較的無害だと主張する。しかしこの主張では、外部の放射線源から来るバックグラウンド放射線は限られた被曝であるという事実が見落とされている。飲み込んだり吸い込んだりした放射性物質が体内組織を被曝させ続ける内部被曝は、ヘレン・カルディコットが言うように「細胞のわずかな体積に極めて高い線量を被曝させる」。(物理学者が「許容線量」について話すとき、「彼らは一貫して、原子力発電所や核実験からの放射性元素を飲み込んだり吸い込んだりして体内に入る内部放射線源を無視し、… その代わりに彼らは、 一般に害の少ない体外放射線源からの外部放射線に焦点を合わせる」(26)とカルディコットは説明する。)  KiKK論文は「注目に値する」とフェアリーは主張する(27)。しかし、2011年5月初めにガーディアン紙が「原発が小児ガンを引き起こすことが明らかに」(28)という見出しでこのような解釈を与えるまで、アメリカやイギリスの主流メディアには取り上げられることがなかった。「政府の諮問委員会は、白血病集団の原因を別の所に求める時が来たと語った。」「別の所」とは何なのか、原発周辺のガンの集団に対する他の原因とは何だというのか。ガーディアン紙が引用した専門家は、感染症、ウイルス、蚊、社会経済的要因の可能性があるという。イギリス政府は現在8基の原子炉を新規に建設する計画を推し進めている。  新しい証拠が古いモデルと衝突する時は、新しい証拠に注目するより古いモデルに固執するものだ。世界は平らだ。チェルノブイリでも平らだ。 ******* (以上、前半の転載終了、後半につづく。) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011〓882〓0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From maeda at zokei.ac.jp Fri Mar 2 17:47:59 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Fri, 02 Mar 2012 17:47:59 +0900 Subject: [CML 015406] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> Message-ID: <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月2日 池田さん 上田さん 萩谷さん ご意見ありがとうございます。それぞれ興味深い内容ですが、元の私の投稿の趣 旨からすれば、残念ながらかみ合っていません。 3重の意味でかみ合いません。 第1が、「言葉をつくる人」について、一切無視されていることです。一番重要 なことに反応がないのですね。この点は次便で、さらに言及します。 第2に、たとえば、池田さんの下記の文章はいただけません。 > > 言葉は一義的には社会生活の道具である以上、時代とともに生まれたり廃れた りしてきました。 > 死語となる条件は2つ。 > 社会の実情を反映しない言葉や、その時代の人びとの心情にそぐわない言葉が、 いつのまにか死語となります。 > これは一般論にすぎません。 このMLで以前話題になったように、一般論が重要な場合も、あります。 しかし、上記の池田さんの一般論は、私の元の投稿との関係から言って、見事に ピント外れです。言葉が一般的にどのように変遷するかというのは、一般的すぎ ます。 日本語に即しても、明治期国家が意識的に権力を用いて日本語形成を行ったので あって、それ以前の日本語から自然に変遷してきたのではないことは、ご存じの とおりです。 まして、父兄、強姦、嬲る・・・等の表現については、フェミニストたちによる 自覚的組織的な批判的作業があって、変遷してきたのです。「いつのまにか死語」 となるなどという話ではありません。 人種差別、部落差別、障害者差別、性差別に関わる表現の変遷は、差別と闘う人 々の懸命の努力の結果であって、単に「時代とともに」とか「いつのまにか」な どというものではありません。と、これもご存じのことではあるのですが。 以上のことは当然の前提であって、その上で私の元の文章が書かれています。こ れに対応するのは萩谷さんの投稿の最後の部分だけですね。それが第3につなが ります。 第3に、つぶすべき言葉はつぶせばいいのです。人種差別でも部落差別でも。P Cは必要です。どんどんやればいいのです。在特会的なヘイト・スピーチとは徹 底的に闘う必要があります。また、より適切な表現があれば、言い換えもやれば いいのです。 問題は、1)安直なPCは無意味であり、失敗すること、2)PCによって差別 はなくならないこと、です。この点はおそらく同じ意見でしょう。 ただし、池田さんの下記の文章は容認できません。 > > 性差別については、漢字を問題にしてもしかたありません。 > 文字に限らず、そもそも言語は根っこから性差別的だと自覚していればいいと 思います。 > 1) 漢字を問題にするべきところではどんどん問題にすればいいのです。ただ、 問題にする方法が必ずしも適切でないのが従来の傾向です。その点は、上記の第 1に関わります(次便へ)。 2) 「言語は根っこから性差別的だ」というのは、池田さんの言語観としては 断固そうなのでしょう。それに反論しても意味がないかもしれませんが、池田さ んの言語観は、「人間は根っこから差別的だ」につながり、「だから差別はなく ならない」、「だから差別克服運動には意味がない」とつながります。「そんな ことを主張していない」とおっしゃるかもしれませんが、これまで世界中で何度 も何度も嫌になるほど繰り返されてきた議論です。――「嫌」という字にも「女」 が使われているのですね。――このような議論をつぶすために、人権活動家はずっ と闘い続けてきたのです。これからも同じことが続くのでしょうが。 From maeda at zokei.ac.jp Fri Mar 2 18:07:06 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Fri, 02 Mar 2012 18:07:06 +0900 Subject: [CML 015407] =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkViQ5P00hIjhATVUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIkRCQvJGs/TSFKIzIhSxsoQg==?= Message-ID: <20120302090706.00003153.0306@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月2日 前便(池田さん、上田さん、萩谷さん宛)で、<第1>として書いたことの続き です。 マドモアゼル、フロイライン、父兄などの言葉が消されていくのは、単にたまた ま一つの言葉が消されていくことではなく、同様にいくつもの言葉が消されてい く過程です。 PCが必要なことはもちろんあります。差別用語の扱いももっと議論されるべき です。安直なPC、低級なPCには要注意です。言葉を消したり、安直に言い換 えることで問題が解決したなどと思わないことです。ヘイト・スピーチの場合は 差別的表現こそが問題ですが、通常の差別では差別的表現が真の問題なのではな く、現実に存在する差別それ自体が問題です。いずれにしても現実の差別構造の 解体こそが課題です。差別をなくさずに、差別的表現だけを消しても、問題がか えって深刻になることさえあります。単なる言葉狩りが逆効果になることも。 さて、<第1>の問題です。 それは「言葉をつくる人」について、池田さんたちが全く反応しなかったことで す。「言葉をつぶす人」には反応しても、「つくる人」には無反応です。 その前の私の投稿では、表現の豊かさが失われる問題という形で指摘したことで す。この点に前向きの反応を示したのは「あえて」の東本さんだけです。「さす が」の池田さんは無反応。 差別的表現ではなく、より豊かで優れた表現を試みてきた人は、もちろんたくさ んいます。 差別的表現を消すことではなく、差別的表現を逆用することによって差別の現実 を告発してきた文学者も少なくありません。告発ではなくても、差別表現をずら して用いること、デリダ風に言えば脱構築することで、異なる表現世界を提示し た文学者もいます。 「差別用語を使うと抗議されるから、やめておこう、無難な表現にしよう」とい う人もいるでしょうが。 さて、日本の権力による安直低級なPCの代表例が「伏字」です。徹底した言葉 のつぶし方です。 でも、治安維持法の時代に、「奴隷の言葉」で巧みに真実を伝えようとしたり、 伏字を逆用して権力の不正義を告発しようとした例もあります。 前回は「造字」でしたが、今回は伏字です。というのも、私は最近、「伏字」を 活用した表現を試みました。全部で6回の「井上ひさしの遺言」シリーズです。 たとえば、下記をご覧ください。 井上ひさしの遺言(2) http://www.mdsweb.jp/doc/1212/1212_06m.html 井上ひさしの遺言(4) http://www.mdsweb.jp/doc/1216/1216_06m.html 井上ひさしは言葉の魔術師ですから、井上ひさしについて書くからには、こちら も言葉の実験をしなくてはなりません。その一つとして、伏字の活用です。 高橋敏男さんの井上ひさし論、『希望としての笑い』には、井上ひさしの本を1 50冊並べながら書いた、とありました。私の研究室の机の上には井上ひさしの 本が160冊。数だけは負けていません(笑)。もっとも、半分しか読んでいま せん。残りもなんとか読まなくては。 言葉をつぶしながら、読みかえる。定義しなおす。新しい字をつくる。新しい表 現方法を工夫する。新しい言葉をつくる。 繰り返します。単に言葉をつぶすだけではなく、よりよい表現を工夫するほうが ずっと生産的であり、文化的です。楽しいし。 ではまた。 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri Mar 2 18:12:41 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 2 Mar 2012 18:12:41 +0900 Subject: [CML 015408] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTIlJCVrISYlMCVqITwlcyFWJGYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCwkcyRAMkozWCEnJUElJyVrJU4lViUkJWokSCVVGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS8lNyVeJE44ZSROODY7Uk5POzo2SCFXIUo4ZUg+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 Peace Philosophyのブログに、非常に重要なゲイル・グリーンの「ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業」が掲載されましたので、2回に分けて全文紹介させていただきます。今回は後半。 被爆国日本を舞台に繰り広げられた「低線量被曝」を無視する調査・研究のいまにつづく根深い歴史。核兵器と原子力産業の共犯の歴史をひもとく鍵、その隠蔽と犯罪を暴く鍵は、「低線量被曝」。 妊婦のX線照射を禁止させて世界中の母体と赤ん坊を救ったアリス・スチュアート、「低線量被曝」を無視するICRPに論陣を張るECRR2003年報告書の献辞を捧げられた「低線量被曝研究の母」アリス・スチュアートの伝記を書いたゲイル・グリーン迫真の論考。(一部、改行を施しています。) ●出典:Peace Philosophy http://peacephilosophy.blogspot.com/ ======以下、後半の転載===== *******  福島第一原発事故が始まってから数日後のニューヨーク・タイムズ紙は、「チェルノブイリの事故後20年で、被曝による公衆への重大な健康被害の証拠がない」と言明した(Denise Grady、「予防策で原子力施設の放射線による健康障害を限定的なものにすべし」 2011年3月15日)。タイムズ紙のこの主張の根拠 は、2005年の世界保健機構(WHO)による研究である。この研究では、「わずかな健康被害」しか見つからず、「チェルノブイリ事故に起因しうる死者数は、最終的に四千人だけだろう」と評価した。チェルノブイリ事故がもたらした最悪の影響は、タイムズ紙に語った専門家によると、「人を麻痺させるような悲観論」なのだ。この種の「悲観論」によって、人びとは「麻薬やアルコールに走り、そして無防備な性行為や失業」に至ってしまうというのだ(Elisabeth Rosenthal、「チェルノブイリの影 響は小さいことを専門家が発見」 2005年9月5日)。これを「放射能恐怖症」と呼び、問題なのは生きる姿勢なのだ、という見解である。  タイムズ紙は、核エネルギーの推進を使命とする国際原子力機関(IAEA)が、WHOが報告する内容について最終的な権限を持つという合意をWHOと交わしていることを報道しない。これは、独立した科学者が、利権の絡み合った同盟として強く非難している関係である(29)。また、タイムズ紙は2006年に発表された二つの重要な研究も報道しない。一つは、「チェルノブイリに関するもう一つの報告」と題されたもの、もう一つはグリーンピースが発表した「チェルノブイリの大惨事」である。どちらもWHO/IAEAの報告よりもはるかに大きな被害を報告している(30)。さらに、2009年にニューヨーク科学アカデミーが英語に翻訳して公刊したアレクセイ・ヤブロコフ(Alexey Yablokov)らによる「チェルノブイリ:大 惨事が人々と環境に与えた影響」(「チェルノブイリ被害実態報告」として日本語に翻訳されつつある――訳者注)について、一言も触れないのだ。この研究は、WHO/IAEA報告とは桁違いの、98万5千人という犠牲者数を推定している(31)。  ヤブロコフらは、「数千の科学者や医師、その他の専門家が、放射線降下物を被った数百万の人びとの苦しみを、ベラルーシや、ウクライナ、ロシアで直接観察して得たデータ」を用いている。さらに、多くはスラブ系言語で蓄積された5000以上の研究事例も、その報告に組み込んでいる。対するにWHO/IAEAの報告は350例に基づき、ほとんどが英語の文献だけに依存している。ヤブロコフ博士らは、申し分ない経歴を持つ。アレクセイ・ヤブロコフ博士は、エリツィンとゴルバチョフの環境アドバイザーであった。ワシーリィ・ネステレンコ(Vassily Nesterenko)博士はベラルーシ放射線安全研 究所の所長であった。ネステレンコ博士は、アンドレイ・サハロフとともに、国家から独立したベラルーシ放射線安全研究所(BELRAD)を設立した。 この研究所は、チェルノブイリの子どもたちを研究するのみならず[米国ABCCと比較して、強調すべきことに]子どもたちを治療している。ワシーリィ・ネステレンコ博士は2008年に死去した。原因は、炎上する原子炉上空を飛行した時に受けた被曝であった(なお、この調査は、チェルノブイリ事故で放出された放射性核種を知ることができる唯一のものである)。彼の死後、息子のアレクセイ・ネステレンコ(Alexey Nesterenko)博士がBELRADの所長兼上級研究者となり、本研究の第三の著者となった。この本の顧問編集者は、内科医であるとともに毒物学者のジャネット・シャーマン(Janette Sherman)博士である。  ヤブロコフらの研究は、ベラルーシとウクライナ、ロシアの汚染地域といわゆる「非汚染地域(clean area)」とを比較して、汚染地域にお ける罹病率と死亡率の際立った増加があるとする。具体的には、甲状腺ガンをはじめとするガンのみならず、潰瘍や慢性的な肺疾患、糖尿病、眼疾患、小児の深刻な知的障害、伝染性およびウイルス性の病気の頻度の高まりと、症状のより深刻な状態である。心臓血管系や生殖系、神経系、内分泌系、呼吸器系、消化器系、筋骨格系、そして免疫系と、体内のあらゆるシステムが悪影響を被っている。子供たちは、健康に育っていない。「1985年までは、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアにまたがるチェルノブイリ地域の80%以上の子供が健康だった。現在では健康な子供は20%以下である」。動物でも「罹病率と死亡率の顕著な上昇が見られ…腫瘍や免疫不全の増加、平均寿命の低下、早期老化、血管および循環器系の変化、そして奇形が見られる」。  チェルノブイリとヒロシマの類似は驚くべきものである。データの収集が遅らされ、情報は秘匿され、現場での観察報告の価値は貶められ、独自の研究をする科学者たちのデータへのアクセスは拒絶された。「ソビエト連邦当局は医師に対して、あらゆる病気を被曝と関連づけることを公式に禁止し、日本の場合と同じように、すべてのデータは秘匿された」。「清掃人(リクビダートル)」と呼ばれた人々とともに、83万人の男女が、チェルノブイリ発電所の消火と炉心の停止、そして除染のためにソビエト連邦各地から徴集された。「彼らが苦しんでいる病気を被曝と関連付けることが公式に禁止された」。「チェルノブイリのメルトダウン事故初期の公衆衛生データをソビエト連邦当局は機密としたが、その機密扱いは3年以上続いた」。しかも、この3年間、「機密を保持したのはソビエト連邦のみならず、他のすべての国々でもそうだったのだ」。  しかし、チェルノブイリとヒロシマの類似点は政治的なものであって、決して生物学的なものではない。というのもヒロシマのデータはスチュアート博士が述べるように、長期にわたる慢性的な低線量被曝に起因する健康への影響を予想するには、「時代遅れ」で役に立たないモデルであることが証明されているからだ。ヒロシマに関する研究は、生存者に遺伝子異常をほとんど発見してこなかった。しかし、ヤブロコフらの研究は、「チェルノブイリ事故に起因する放射能汚染のあるところには、それがどこであっても、子どもの遺伝異常と先天性の奇形の増加がみられる」ことを実証する。 「これらの異常には、四肢や頭部、体躯に発現する、事故前にはほとんど見られなかった多発性の身体的障害」や、とりわけ「清掃人」だった人々の子どもに見られる衝撃的な出産時欠損が含まれる。被曝との相関関係は明々白々なので、「もはや仮定なのではなく、……証明済みだ」とヤブロコフらは述べる。人間と同じように、調査を行ったすべての生物において、「生物の遺伝子プールは、結果を予見できないような変容が活発に進んでいる」。具体的には「[チェルノブイリ事故に起因する放射線照射によって]、長期にわたる進化の過程で眠っていた遺伝子が覚醒している」のだ。この遺伝子覚醒によって生じするダメージは何世代も――少なくとも7世代にわたって続くだろう」。  このような発見によって放射線医療の専門家は、自分たちの依拠してきた放射能の影響に関する仮説と理論を見直す機会をえた。そうした研究者に、ベラルーシのソスヌイ科学技術研究所(Joint Institute of Power and Nuclear Research)のミハ イル・マルコ(Mikhail Malko)がいる(32)。しかし、専門家たちは一般的に、この新しい知見を自分たちの理解を深める代わりに、これらの新しい研究を「非科学的」と断定するために用いた。そのやり方とはこうだ。いわく、研究はきちんとした対照実験の結果なのではなくたんなる観察記録に過ぎない、西欧や米国・日本の科学的水準に満たない「東ヨーロッパ」のもので、神聖化されたヒロシマのデータと一致しないというのだ。 放射線の専門家は、チェルノブイリ事故後に飛躍的に増加した甲状腺がんは、被曝による可能性があることを否定する。いわく、ヒロシマでは10年を経過してよりひどい症状が出たのに対し、チェルノブイリでは3年だけであると。疫学的研究は、放射能汚染と甲状腺がんとの関連を続々と明らかにしているにもかかわらず、放射線を専門とする彼らの説明による増加の原因は、スクリーニング技術の進歩や、治療のために子供に与えたヨウ素剤、あるいは殺虫剤だというものだ。2005年になってやっと、エリザベス・カーディス(Elizabeth Cardis)が率いる症例対照研究で、子どもにおける甲状腺がんと被曝との間に、被曝量に対応した関係性が、認められなければならない形で存在すると確認された(33)。  チェルノブイリでは、精密な被曝線量に対応する計算を可能にする、整然とした実験室のような条件が揃うことはほとんどない。しかし強調すべきことは、ヒロシマもそうではなかった、ということだ。ヒロシマでは、被曝量の推定は、原爆投下後何年も経ってから当て推量で行われたのだ。加えて、新しい知見に基づいて何度も再計算されている。しかし、科学者たちは、ヒロシマの被曝量の不確実性をあまりにも安易に受け入れ、そして地球上のすべての生物に影響を与える政策策定にこのデータが使われることを容認してきた。その一方で、チェルノブイリを研究する条件が理想的なものではないという理由で、[チェルノブイリの]研究結果を無視したり間違っていると否定したり、自分たちが無価値だと否定しているデータよりも疑問点の多い[ヒロシマの]データに基づくモデルに依拠して、こうした新しい研究結果を考慮することもしないのだ。チェルノブイリの事例が明らかにすることは、「自然バックグラウンド放射線よりも被曝量がわずかでも多ければ、統計的に…被曝した個人やその子孫の健康に遅かれ早かれ影響を与える」ということだ。 しかし、胎児へのエックス線照射と原子力施設労働者に関するスチュアート博士の発見と同じように、また原子炉周辺において[一定期間にガンが予想以上に発生する]ガン集団があることを明らかにした研究と同じように、チェルノブイリに関する研究においても、ヒロシマに関する研究に拠ればありえないことだから、これらの影響を生み出したものは放射線による被曝ではありえない、と否定された。独立した科学者ルディ・ヌスバウム(Rudi Nussbaum)が指摘したように、「放射線リスクに 関する証拠と現在使われている前提との間に見られる不一致」、つまり、新たな知見と「被曝による健康影響について広く用いられている仮定」との間に見られるギャップは、科学的検証に耐えられないまでになった(34)。  チェルノブイリは、フクシマがもたらす結果を予見するうえでヒロシマの例よりも優れている。しかし、そのことを主要メディアから知ることはできない。おそらく、次のような事実は、われわれがあえて知りたいと思うようなことではない。チェルノブイリ事故の放射性物質の57%は旧ソビエト連邦の国外に降下したこと、米国のオレゴン州までもが「しばらくの間」、雨水を飲料に用いないように警告されたこと、事故後の6年間で米国コネチカット州の甲状腺ガンが倍増したこと、英国では369の農場が事故後23年たっても汚染されたままの状態であること、汚染がひどいために食用には適さないイノシシ肉のためにドイツ政府は猟師に補償金を払っていること(35)、それも2009年の支払額が2007年の4倍になっていること。おそらく、「チェルノブイリによるガン数が、20世紀末以来人類に発生している『ガンの大流行』のもっとも根拠ある理由だ」という可能性を、われわれはあえて考慮したいとは思わないのだろう。  「この情報[チェルノブイリについての知見]はなんとしても世界中で利用できるようにしなければならない」とヤブロコフらは主張する。しかし、彼が2011年3月15日にワシントンで開かれた記者会見で述べたように、この研究は「沈黙をもって」迎えられた(36)。主要メディアの沈黙は、チェルノブイリの健康被害に関する情報が広がることを抑えつけてしまった。これは、ソビエト政府による事故隠しのための情報統制、および第二次大戦時の連合国によるヒロシマとナガサキにおける原爆による健康被害の秘匿と同様に強力なものだった。 *******  「われわれは、この[フクシマの]事故とチェルノブイリの事故とを比較しようとするあらゆる筋書きを破棄する必要があり」、「そうしないと市場に悪影響を与えるかもしれない」。「この事故は、全世界の原子力産業を後退させる潜勢力を持っており…われわれは原子力が安全であることを本気になって示さなければならない」、つまり「事故は見た目ほどひどくはないのだ」。ここに引用した声明は、ガーディアン紙が入手した80以上のEメールの数例である。どれもが、公衆の目に触れることを意図して書かれたものではない。ガーディアン紙によると、「英国政府官僚は、原子力産業企業に接触して、事故2日後には福島原子力発電所事故の重大性を軽視させるために共同で広報戦略を練り上げようとした」。目的は、「フクシマの事故によって英国における新世代原発計画が頓挫しないようにする」ことであった(37)。  フクシマの事故を報じる主要メディアの報道で顕著に目立つのは、チェルノブイリ事故との比較が欠落していることだ。この欠落は、6月に事故レベルがチェルノブイリ事故と同等の最高レベルの7に引き上げられてからも続いた。原子力エンジニアから内部告発者に転じ、事故直後から福島の状況を観察してきたアーノルド・ガンダーセン(Arnold Gundersen)が、今回の事故はチェル ノブイリよりも実際には危険に満ちたものであると主張したときもそうであった。情報通で分別あるコメンテーターであり信頼感を抱かせる人物のガンダーセンは、ウクライナよりも人口密度が高い地域に、大気と海洋、陸地に放射性物質を放出している4つの損傷した原子炉があることを指摘して次のように述べた。「ここにはおそらく20基分の炉心がある、つまりチェルノブイリの20倍の放出量になる可能性がある(Fairewinds, 2011年6月16日)」。 しかし、前掲の3月15日付けの被害対策記事と、ヘレン・カルディコットによる「東ヨーロッパの科学者による研究」へのわずかな言及(論説欄「フクシマ後:もうたくさんだ」2011年12月2日 )を除けば、タイムズ紙はチェルノブイリという言葉を出 さなかった(カルディコットの論説でさえ、ヤブロコフ論文に名前を出して触れることはなかった)。チェルノブイリが作り出したものは、ヤブロコフらの研究が非常に明らかに論証しているのだが、報道するにはあまりにも危険すぎるのだ。というのも、報道してしまうと、原子力産業による安全や経済性の主張の根拠を掘り崩してしまうからだ。  *******  ニューヨーク・タイムズ紙は、日本の失敗や腐敗について十分報道してきた。同紙は、電力会社や政府官僚がメルトダウンは深刻ではないと主張するやり口や、電力会社と政府による隠蔽と彼らの無責任さを報道してきた(ノリミツ・オオニシとマーティン・ファクラー、「日本は原発データを秘匿し、避難者を危険にさらす」 2011年8月8日)。同記事は、電力産業と規 制側との癒着を指摘した(ノリミツ・オオニシとケン・ベルソン、「損傷した原発へとつながる共謀の文化」 2011年4月27日)。市民の反原発運 動に関する記事(オオニシとファクラー、「日本は長年にわたり原発リスクを無視・隠蔽してきた」 2011年5月17日;ケン・ベルソン、「何 年もの無益な時間の後で、二人の意見が聞かれる」2011年8月19日)や政府ができなかったデータ収集をみずからの手で行った草の根運動に関する記事もある(ヒロコ・タブチ、「市民の測定で、東京周辺に20の放射線ホットスポットが見つかる」 2011年8月1日)。タブチ記 者の記事は、「日本の主要メディアの従順さ」を手厳しく批判しており評価できるが、ニコラ・リスカティンが日本のマス・メディアについて「政府と東電の代弁者以上のものではない」(38)とする批判と比べたら、自身の言う「従順さ」を脱していない。 原子炉を鎮火させるために派遣された労働者や原子炉近くに住む人々に焦点を当てた、読者の関心を引くような話が、他の主要メディアと同じくタイムズ紙にもあふれている。その中の一つ、ファクラー(Fackler)とマシュー・ウォルド(Matthew Wald)記者による 「損傷間際の 日本の原発のせいで宙ぶらりんになった生活」(2011年5月2日)は、「長期にわたる低線量被曝がもたらす健康への影響について確固たるデータが欠如していること」に言及した。この「欠如」とは、すでに読者が見てきたように、低線量被曝に関する証拠の無視が、メディアでは風土病のようになっていたために不動のものになったのだ。  タイムズ紙の報道のなかには称賛に値する記事があるけれども、標的としているのは日本人の不手際と腐敗であって、[米国から見て]こちら側で起きていることと対照的な意味での「あちら」で起きていることなのだ。しかし、こちら側の内輪の恥は晒されてもいないし、報道の中で言及されることもない。自国のことよりも日本の緩みきった規制体制や透明性の欠如を批判する方がずっと容易なのだ。「こちら側」の米国に目を向ければ、狡猾で目立たない原子力関連のロビー活動とロビイストたちの活動や米国政府とメディアとが原子力産業と取り結ぶ共犯関係がある。  オオニシ記者による優れた暴露記事「安全神話は日本が核危機へ突き進む下地を作っていた」(2011年6月25日)も、日本に厳しく自国に甘いという路線に沿ったコメントを生み出す。彼は、東電と経済産業省が日本人に原子力が安全であると納得させるために仕組んだ「巧妙な宣伝戦術」を調査する。数億ドルもの資金が原子力への支持をかき集めるために費やされた。記事によれば「数十年にわたって、日本の原子力政策の指導層は、原子力の安全とその必要性を日本人に信じ込ませるために莫大な資源を費やしてきた。電力会社は、観光客のお目当てになるファンタジーで一杯の広報施設を、金に糸目をつけずに建設した」のだ。このような施設の一つでは、「[不思議の国の]アリスが原子力の不思議を発見し、「芋虫」が放射能の安全性をアリスに保証し、チェシャー猫がエネルギー源について学ぶアリスの手助けをする」。  米国人の]独りよがりにならないように、ウォルト・デズニーが本と映画で「友達のような原子」を宣伝した「Our Friend the Atom(わが友原子 力)」を思い出しておこう。これは、([核戦争勃発時に備え]机の下にうずくまって隠れる訓練をしていないときに)数百万の児童が読んだり観たりしたのだ。  オオニシ記者が日本で起きていると報道したものは、米国でも起きている。おそらくオオニシ記者はこのことを暗に思いこさせたかったのだろう。米国でも、強力な意識操作が行われ、数億ドルを費やして「核の平和利用」や「電気メーターで計る必要もないほど安価な」新エネルギーとして宣伝された(もちろん「安価」でも何でもない。巨額の連邦政府補助金が支出されたし、それは今でも同じだ)。このプロパガンダ体制は、1982年に公刊された研究「原子力広報:アメリカでの原子力技術の普及」に紹介されている。この研究によると、「1950年代半ばから、AECは核の平和利用を宣伝するために大規模な広報作戦を開始した」。 この作戦のために、「映画やパンフレット、テレビ、ラジオ、原子力科学博覧会、講演会、移動展示、教室での実演など、多種多様な広報テクニックを利用した」(AECが移動展示したものには、「無限の動力(Power Unlimited)」、「大局的視点から見た 放射線降下物(Fallout in Perspective)」、「役立つ原子(The Useful Atom)」がある)(39)。 「原子力エネルギー情報に関する文献がセットになって数百万部も、小学校や中等学校、大学の児童、生徒、学生に配布された」。ウェスティングハウスやGEのような原子炉製造企業の広報部門も、地域にやってくる原子力施設を住民が受け入れるように、そして一般公衆に新しい技術を教え込むために動員された。こうした企業と主要メディアとの関係は、これ以上はないというほど直接的なものだった。カール・グロスマンが指摘するように「ウェスティングハウスはCBSを多年にわたって所有しており、GEはNBCを所有している」のだ(40)。同種の広報組織は、ここ数十年、チェルノブイリの灰から「原子力ルネサンス」の呪文を唱えて呼び起こし、原子力を「クリーン、グリーン、安全」と売り込むことに勤しんでいる。 フクシマに関するタイムズ紙の報道は、この現在進行形の大惨事によって、主要メディアのなかにも、原子力について誰もが参加できる議論の空間が開けるかもしれないという希望をもたせる。しかし、これほど多くの基本的な事実が隠蔽されたままなのに、この議論はどこまで本物だろうか。チェルノブイリ事故とドイツの原子炉に関する研究が無視されている。ヤブロコフらの研究を学ぶことはおろか、その存在を知るだけでも、主要メディア以外のメディアに依存しなければならない(41)。また、アレクサンダー・コクバーン(Alexander Cockburn)が報告したように、オバマ大統領は原子力産業から潤沢な選挙資金を得ている(このことは、彼が熱心に原発を支持する理由を明らかにするかもしれない)。 こういった状況で、議論がどれほどオープンなものになりうるのか、疑わしいものだ。さらに、原子力産業の存在を可能にしているABCCと放影研による放射線リスク評価を放置したままで、この問題についての議論は本当に開かれたものになるだろうか。ヤブロコフらの研究やドイツの原子炉に関する研究を真剣に考察すれば、われわれがこれまで見てきたように、ABCCと放影研のリスク評価が「歪んで」おり役立たずだということが明らかになるだろう。しかし、このような見直しをする代わりに、タイムズ紙は放影研の専門家を、原子力産業の被害を小さくするために紙上に呼び出すのだ。そのため、放影研による「放射線リスクは心配ない」という保証は、全世界で通用する放射線に関する安全基準の基礎として、疑問に付されないままだ。 米国のメディアとドイツのメディアの対応とを比べてみよう。ドイツ主要紙の見出しは次の通り――「フクシマの事故は原子力時代の終わりを画した」(シュピーゲル紙、2011年3月14日)、「ドイツはもう原子力が安全だと誤魔化すことはできない――もう終ったのだ。以上。終了。」(同紙、2011年3月14日)。フクシマの事故はシュピーゲル紙にとって、原子力を終わらせることを要求する叫び声に似た警告である。それに対して、タイムズ紙にとっては、原子力発電所の建設をすべて中止するよりも、もっと効率的に原子炉を建設しもっと注意深く規制すべきだという警告なのだ(社説「福島の後で」 2011年6月23日)。ラルフ・マー ティン(Ralph Martin)によると、フクシマの事故から数か月後、「事故が展開するにつれて、シュピーゲル紙でもっとも人気のある記事は、『放射性プルーム』が刻々と広がってゆく様子を示した電子地図であった」(42)。 「ドイツの有権者は、原子力問題をまず考えるべき課題とした――つまりフクシマの事故を自分たちの問題として考えたのだ」。それに対して「米国メディアの反応は…より広範な社会的波及効果もまったく顧みず、この一連の出来事を」われわれ米国民に何の関係もない「ただの一つのニュースのようにみなしている」。そして何事もなかったかのように原子力発電は継続する。マシュー・ウォルド(Matthew Wald) 記者による2011年8月9日の記事の見出しは、「アラバマ州の原子力発電所は、すでに建設が始まっており、竣工を待つ」。「電力会社2社は、原子力発電所建設の認可を受けた」(同記者、2011年12月23日)(どちらの記事も別に長くもないし目立つわけでもない。それに、第一面を飾るものでもなかった)。 シュピーゲル紙が報道し続けた放射性プルームについて米国の主要メディアはほとんどまったく報道しなかった。ほんのわずかに言及した例外もあるが、それは「健康被害はない」、とサラリと片付けられてしまった。(Board、前掲記事)。それも、フクシマ原発が放出した世界規模の放射性降下物がインターネット上で盛んに議論されていた時にもかかわらずだ。ガンダーセンが引用する証拠によれば(43)、事故直後の放出――その量は当初日本政府が発表した放出量の2倍であることが明らかになったのだが――は、セシウムやストロンチウム、ウラン、プルトニウム、コバルト60の「ホット・パーティクル(高放射能粒子)」を含んでいた。これらは自動車のエンジンフィルターから見つかっており、エアフィルターから検出されたものに基づくと、4月、東京では一日一人当たり10個、そしてシアトルでは5個のホット・パーティクルを吸い込んでいた。 *******  心配することなどないのだ。「放射線の影響は、じつはニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人にきます」。こう講演で述べた山下俊一博士は(44)、福島県放射線健康リスクアドバイザーとして、福島県民に放射線がおよぼす影響を調査する責任者に任命された。彼は、日本政府によって長崎大学から派遣されたのだが、長崎大学時代は、原子爆弾の生存者の長期に渡る研究によって崇拝されていた放影研における研究に参加していた。公衆の懸念に応え、誤解を正すとの使命を与えられ、山下博士は、福島県民を集めて次のような言葉で奮い立たせる。いわく、「これからフクシマという名前は世界中に知れ渡ります。フクシマ、フクシマ、何でもフクシマ。これぇ、すごいですよ。もうヒロシマ、ナガサキは負けた。フクシマという名前の方が世界に冠たる響きをもちます。ピンチはチャンス、最大のチャンス。何もしないで、フクシマ有名になっちゃったぞ」。 私たちは、本当に有能な方々にお世話になっている。 ●ゲイル・グリーンスクリップス大学(Scripps College)英文学教授。著書に、The Woman Who Knew Too Much: Alice Stewart and theSecrets of Radiation(『知りすぎた女:アリス・スチュアートと放射能の秘密』)がある。これは、新しい研究分野を切り拓いた英国の放射線疫学者であり反核運動の指導者であったアリス・スチュアートの伝記である。また論文として、“Alice Stewart and Richard Doll: Reputation andthe Shaping of Scientific Truth(アリス・スチュアートとリチャード・ドール:名声と科学的真実の形成)”Perspectives in Biology and Medicine (2011年・秋),504-31がある。彼女の研究は、Sings, ContemporaryLiterature, Renaissance Dramaなどの学術雑誌に発表されている。また、Ms誌やThe Nation, The Women’s Review ofBooks, In These Times などの大衆向けの雑誌にも寄稿している。 アドレスは、gaylegreene@earthlink.net (以上、後半の転載終了、完) ※「参考文献」は省略させていただきました。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From chieko.oyama at gmail.com Fri Mar 2 19:07:43 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Fri, 2 Mar 2012 19:07:43 +0900 Subject: [CML 015409] =?utf-8?B?44K544OI44Op44Kk44Kt44Gr44CA44K544Op44OD?= =?utf-8?B?44OX6Ki06Kif77yB44CA?= Message-ID: 3日掛かりと、なりにけり。 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/b918874ead1aca1841e901fc82c03c39 これを読んで、絶対に控訴を許さない声を上げたいひとの...ファクス宛先: 03〓3479〓3254 ベルリッツ・ジャパン株式会社 代表取締役会長 山本智巳 代表取締役社長 三宅利嘉 ベルリッツコーポレーション(親会社) 代表取締役会長兼社長兼CEO 内永 ゆか子 -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri Mar 2 19:57:08 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 2 Mar 2012 19:57:08 +0900 Subject: [CML 015410] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWRTBEbEUqJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEQ/TSROQFVHJCRyTGQkbyRKJDEkbCRQJEokaSRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQhVxsoQg==?= Message-ID: <71905E7A170145C6858A2E358651EF8D@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」2月29日、3月1日の転送です。1日は引きつづき政府の事故調査検証委員会のメンバー、地震学専門の尾池和夫さんのお話がありましたので、いっしょにお届けいたします。 29日は、事をはぐらかし分からなくさせるコトバのまやかしが横行している「原発報道コトバ」の話題。小出先生、「除染は移染でしかない」「中間貯蔵施設などではなく最終施設」であり、「過小評価を最優先にしてきたコトバだらけ」だと呆れています。 1日は、政府の事故調が「個人責任は追及しない」ところから始まっており、これこそが「原子力村を支えてきた一番の構造」で、「徹底的に個人の責任を問わなければならない」と強調しています。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。http://hiroakikoide.wordpress.com/ =====2月29日のお話=====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。 今日はビデオジャーナリストの神保哲生さんも東京のスタジオに出られて、後半単独のお話もありです。  原発のニュース、地元の原発再稼働を求めている福井市長が、公費でかにを買って国会議員に送っています。細野氏や自民党の谷垣氏にで、河瀬市長は原発立地の会長であり、規制を緩めてほしくて送ったのではないとのことです。  牛乳のセシウムを検査して、1,2月の商品をゲルマニウム検査機で測定し、10ベクレル以上は検出されず、です。福島の二本松の市民団体では、商品により最大14ベクレルありとのことです。  そして、小出先生のお話、敦賀市長のカニのこと、もちろん小出先生は何ももらえずで(笑)、しかし研究費、天下りがあり、お金関係のことがあるのです。  で、神保さんも加わり、いつもは小出先生と直接お話されています。この1年の原発報道の中で、政府・東電の発信で、冷温停止「状態」には水野さんびっくりした、この言葉の真実は小出先生より解説があり、それを分かりにくくさせられる1年と水野さん言われて、近藤さん、五感ではぐらかせる(事故のそのものの終息宣言)とあり、小出先生失笑され、わけが分からないと言われました。  神保さん、言葉のまやかし、「霞が関文学」、官僚の言葉は事実を覆い隠さないと生き抜けない、東電は民間なのに、地域独占でお役所的、こちらも霞が関文学(爆発「的事象」など)を使うのです。近藤さん、東電は官僚以上に官僚的と指摘され、技術もあり、ひねりが入り、冷温停止「状態」、あるいは「〜など」とすると何でもありになる、「状態」を付けて、専門用語に違う意味があるのです。  小出先生は、「除染」であり、近藤さん、除染はあり得ないと言われて、管理区域の中でも除染室はあり、汚れを落とす部屋ですが、放射能が亡くなるのではなく廃液に移る、「移染」なのです。それを「除染」とすると放射能がなくなるように幻想を与えようとしているのです。「移染」だとどこに行ったかなのに、実際は「移染」であり、大地が汚れて、移動も無理、その現実を知らないといけないのに、国が率先して除染したら何とかなると思わせているのです。  中間貯蔵施設、水野さん5,6年置かせてとなるのに、最終との違いは何かについて、小出先生、中間貯蔵施設は、使用済み燃料を再処理工場に持って行くのに、再処理工場がアウトで、そのため中間貯蔵施設が作られて、青森のむつに5000トンの施設を作っているのです。再処理に持って行くのに、小出先生はこれが最終処分になると警告されてきたのです。「中間」と言っても、一度やったら動かない、最終がないと、中間が最終にされると、神保さん指摘されました。  近藤さん、アメリカの規制委員会、枝野氏は一部損傷といい、これについて(メルトダウンなのか)聞かれて、小出先生、学問的には状況により異なる、被覆管が破損しても炉心損傷、ペレットが融けたら燃料溶融、さらに大きく融け落ちてメルトダウンで、枝野氏の発表は実態に合っておらず、事故を小さく見せたいとして、1号機は11日にメルトダウンしていたのに、溶融ではないと言い続けて、爆発しても事象と言って逃れていたのです。  今日は、神保さんとのお話をお届けいたしました。 =====3月1日のお話=====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の近藤伸二さんの案内で放送されました。地震学が専門の元京大総長の尾池和夫さんも同席です。  原発のニュース、宮城・女川町の瓦礫を東京へ搬入で、1日150トンを移送です。東北以外に行くのはこれが初めてです。  事故で役場機能を移転していた広野町、元の役場に戻りました(役場の復帰はこれが初めてです)。しかし、他はいわき市に避難のままです。帰りたいのは高齢者、戻れないというのは子供の小さい世帯です。  そして、小出先生のお話、尾池先生も参加されてのものです。政府の事故調査委員会の中間報告について、率直に、政府の事故調は畑村氏が委員長で、畑村氏が個人の責任を追及しない、でないと証言が得られないと言うことで、それで真相解明するのですが、徹底的に個人の責任を追及してほしいのです。これだけのことで誰も責任を問われないのか、なのです。これ、尾池さんも感じて、アメリカとの違いで、アメリカだと裁判の際の免責の裏付けがあるのに日本はない、後々本当のことを言ってくれるのか、と言うことで、日本の不備があると言われました。委員会は責任を問わないから言ってくれなのですが、小出先生はこれが原子力村を作ってきたと言われました。  リスナーより、委員会に原発の専門家はいるのかについて質問があり、専門の人もいて、専門的なことは議論できるのです。原発ゼロを目指す動きが京都から起こり、尾池さん、小出先生も名を連ねられ、地震学者として、原発の是非はどうかと聞かれて、怖いものであり、段々止めるのが正しい、止めるとなっても何十年かかる、小出先生の研究所は大事で、廃炉に30〜40年かかり、技術者が仕事をしないといけないので、きちんとした仕事を要請しないといけないと言うことで、エネルギーの心配はしていない、太陽があると言われました。安全に守ると言うことなのです。  小出先生は、原発は即刻全廃と言い、止めても廃炉・廃棄物の問題があり、10〜100万年の課題研究はやるべきであり、自分のところも専門的な知識を蓄えて、原子力の負の遺産を何とかしたいと言うことでした。尾池さん、実験所は止めたらという意見もあるが、死守すべき、韓国からも学生が来る、こういうところは補強して、日本の原子力をどうするか、教育を守らないと、という意見でした。  廃棄物について、解決策がなく、小出先生、原子炉を作ったのは1942年、核分裂生成物をどうしたらいいかが最大の重荷で、無毒化は成功せず、生命環境から隔離しないといけないが、10〜100万年隔離しないといけない、その科学の保証はなく、研究がいると言うことです。  尾池さん、地震国で廃棄物の管理は、する場所はない、地震+噴火+津波があり、どれも巨大で、100万年の間に、1000年に1回の地震が1000回起こる、地球のことを知って答えを出さないといけないのです。  科学者として、世論が高まり、小出先生、京大総長であった尾池さんの発言が、学問の場で生きてほしいと言われました。尾池さん、未来の日本をどう考えるか、来年から尾池さん、学問をどうするかを始めるとのことです。  今日は、小出先生と尾池さんの会話をお届けいたしました。 =====尾池和夫さんのお話=====  永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、福島事故の政府の調査検証委員会(畑村委員長)のメンバーで、元京都大学の総長、地震学が専門の尾池和夫さんのお話がスタジオでありました。今朝関東で震度5の地震がありましたが、今回は本震が500km×200kmという巨大さで、マグニチュード7,8の地震がこれからも起こると言うお話でした。  政府の調査委員会、検証については、熱心に働くチームが内閣府にあり、関係者のヒアリングをして、中間報告を昨年12月にやり、関係した政治家のヒアリングもして、問題を浮き彫りにしているのです。10人全員が集まるのも大変で、メールでのやり取りなどで処理して、新宿で国際会議をやり、外国のスタッフの意見も聞き、7月に本報告を出すのです。きちんと早く出さないと、と言うことです。  中間報告にリスナーから質問もあり、SPEEDIを認識していなかったと言うこと、これの追及について、まずは事実をはっきりさせて、民間の事故調の話もあり、SPEEDIの扱いは把握しているのです。中間報告ではSPEEDIの広報がなかったと言うことで、ちゃんとしたデータでないからとか、パニックが起こるからとか政府筋より出て、これが問題、分かったことを正直に言い、正確に伝えることが抜けている、国際会議でも、外国のメンバーも正直と提起しているのです。出来る組織を保証しないといけないのです。情報を見せるのが一番、情報が止められている場合もあり、尾池さん、原発の中身を勉強して、見えない力により止められてきた歴史であったと言うことです、これが一番の反省点です。  中間報告、畑村委員長は100年持ちこたえると言い、そのためには慎重に調べないといけない、将来の勧告も必要で、今日3月1日は第五福竜丸、ビキニデーであり、そういうことはみんな忘れている、これではいけないのです。原子炉を廃止しても50年は後腐れがあり、それに耐えないといけないのです。  近藤さん、責任が分からない体制があったとコメントされ、聞き取りは委員会の意図の通りかと聞かれて、尾池さん、それは出来ているのです。官邸の対応も、これからであり、民間事故調はそれを先行にしているのです。  保安院が役割を果たせず、そういう理由は、これからの分析であり、慎重にやり、見えてくるのです。10人の委員で尾池さん自然科学は一人で、地震学は60年代から始まり、原子炉も60年代から、政府の防災も60年代より発展し、地震学は説明できる、しかし、原発の考えはそれに追いつかず、防災も、昨年で福島に地震なしとなっており、まずいことがたくさんあったのです。800年に大津波があり、東電は保安院に報告しておらず、認識はしていたのに、富士山の噴火、南海地震(祇園祭もそれで出来た、菅原道真がやった、彼が日本の地震の歴史を作ったほどの地震の時代であった)があり、今の官僚は、菅原道真に負けている、地震の調査をしていて認識しているのに、原発関係者も大丈夫かと言って来た歴史があり、何かの力で抑えられた歴史であったのです。  近藤さん、防災に地震学が活かされなかったことがポイントと言い、地震学からアプローチもあったものの、企業が、金になる学会は買いに来るのに、防災の学会に企業はこない。発表を強くしないと、取材してくれないのです。お金になることはすぐにニュースになるが、地震学、それがなかったと尾池さん言われました。ある種の力で日の目を見なかったのです。その、ある種の力を明らかにしないといけないのです。原発には、原子力村と言う仕組みが出来た理由でもあるのです。今回の検証でこれをどうにかする事実を明らかにしないといけないのです。これの活用は、みんなが考えないといけないのです。  近畿で、東海・東南海・南海があると怖い、原発事故への揺れの影響(津波以外)については、現場に入れず、分からない、いろいろなことが周辺で起こり、道路が壊れて鉄塔が倒れ電線が切れた、地震に対する認識が甘く、事務棟の天井が地震で落ちており、なんで原発とはこんなに弱いのか、なのです。免震棟、最初から使っておけば良かったのです。もともと、35mの高台を削り原発にして、これも問題、せめて電源盤だけでも高いところに、であり、技術は100年200年経たないとダメかと尾池さん言われました。  リスナーの質問、南海地震が近い将来起こるか、津波対策で、塀で大丈夫かについて、南海は2030年代の後半に起こる、その前に活断層地震が怖い、原子炉は止めても怖い、優秀な人が守らないとダメなのです。巨大地震は、昭和の南海地震は小さく、今度はマグニチュード9と、スパコンの京が計算して、新しい成果のニュースを聞いてほしいと最後に尾池さん言われました。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Fri Mar 2 19:59:48 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Fri, 02 Mar 2012 19:59:48 +0900 Subject: [CML 015411] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpMWiFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203021059.q22Axkpb021830@omx11.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/1(木)>       3月を迎えて  3・11一周年行動へ    ―― 経産省前テントひろば 173日目 ――   3月1日(木) 晴れ。昨日の降雪と打って変わって今日は15度を超える暖かさ。 3月で何かが変わるのだろうか・・・。 テントは多くの人で賑わっている。今日はとくに女性が多い。そしていつもよりうんと若返っている雰囲気。 確かにこのところテントへの来訪にも、泊まり込みへの参加もだんだんと若い人の参加が目につくようになってきている。それだけテントは社会の奥深くへと浸透し、根ざすようになってきているということだろうか。  テントを知らない人達にテントを案内するリーフレットが新しく綺麗に刷り上げられて用意されている。さらにカラー印刷のテントのチラシも着々と作成過程にある。これらを是非活用して、さらに奥深くへ・・・。  この日、目と鼻の先の文科省に対して、「朝鮮高校無償化」要求の申し入れ行動が行われ、それに対する「在特会」の妨害行動があり、警察も出動してちょっと騒然とした雰囲気があった。「在特会」はそのままテント前に移動していつものように嫌がらせ行動をするということで、テントには多くの人が集まり、防衛体制を敷いていた。  ところがちょうどその頃の時間に私鉄総連青年部の大きな春闘デモがテント前から文科省前を行進し、おかげで「在特会」は足止め状態。デモ隊からはテント前を通り過ぎる時に期せずして反原発コールが湧き起こる。  デモ隊が通り過ぎた後、予定より遅れて(?)「在特会」の40〜50人の集団がテント前に。30分ほどいつものように喚き散らして引き上げた。テント側はテントの前と中で防衛体制を敷いて、あとは相手にせず無視・黙殺。  テントには昨日に続いて韓国のメディアが取材に来訪。  夜はたんぽぽ舎での、もう10日後に迫った3・10−11福島&東京行動の説明会に参加。3・11一周年を本当に脱原発の大きなうねりでもって迎えたい。思いと決意を新たにした真剣な取り組みがそこからまた始まっていくのだ。                                        ( Y・T ) From mu07 at nifty.com Fri Mar 2 23:09:55 2012 From: mu07 at nifty.com (mui) Date: Fri, 2 Mar 2012 23:09:55 +0900 Subject: [CML 015412] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> Message-ID: <32807A84-3858-4F9E-8E02-D5CEDD0D48FB@nifty.com> こんばんは。上田です。 言葉を作る人、の定義ですが、幾分雑駁な物で良いと思います。 製造されるというよりも大衆文化の中で泡の様に生まれ、そこから 残り得るもの、消えるもの、そういう細胞のような物として捉えて います。 時代と大衆の沸騰する蒸気のようなもの、とでも言いましょうか。 風俗と民俗学の定義の中で考えると、もっと解り易くなるかもしれ ません。 差別用語も迷信と非科学的な知識によるもので、流石に今、障害を 持って生まれた子供に「前世の因果」とか「祖先の行い報い」なん てデタラメ言う人はいないでしょう。 その為、差別の意識も、それを指す言葉も、廃れたり、禁忌とされ たりする事になって行ったのだと思います。 そして今、近代文明としての差別用語も生まれています。 あまり詳しくは知りませんが、主にネットの書き込みの用語だった りします。 喪女とか喪男とか(モテ無い男女の事)の事ですが、主に口頭で使 われるよりも、PCやモバイルフォンのキーで表現される物です。 放射脳、も放射能を恐れる人々や反原発の運動者に向けての蔑称で すが、これも漢字で表現されるとインパクトの強いものです。 これらの現象はコミュニケーションが口頭で言葉によって行なわれ た時代よりも、デジタルの世界で、情報伝達と交流が人々の生活や 風俗、習慣に大きく入り来んで来た事を 端的に示す物です。 このように言葉、とは一概にその言葉のみに焦点を当てるよりも、 その時代背景、民族の風習により変化し、イデオロギー的な物より も、コミュニケーション上の利便性の方で言葉が 生まれて来たと考えると、あまり言葉の選択や削除に目くじら立て なくてもいいのではないかなぁ、と思ったりします。 (@_@)いきなりレベル高い会話に飛び込んでしまった、上田でした。 mu07@nifty.com On 2012/03/02, at 17:47, wrote: > 前田 朗です。 > 3月2日 > > 池田さん > 上田さん > 萩谷さん > > ご意見ありがとうございます。それぞれ興味深い内容ですが、元 > の私の投稿の趣 > 旨からすれば、残念ながらかみ合っていません。 > > 3重の意味でかみ合いません。 > > 第1が、「言葉をつくる人」について、一切無視されていること > です。一番重要 > なことに反応がないのですね。この点は次便で、さらに言及します。 > > 第2に、たとえば、池田さんの下記の文章はいただけません。 > >> >> 言葉は一義的には社会生活の道具である以上、時代とともに生ま >> れたり廃れた > りしてきました。 >> 死語となる条件は2つ。 >> 社会の実情を反映しない言葉や、その時代の人びとの心情にそぐ >> わない言葉が、 > いつのまにか死語となります。 >> > > > これは一般論にすぎません。 > > このMLで以前話題になったように、一般論が重要な場合も、あ > ります。 > > しかし、上記の池田さんの一般論は、私の元の投稿との関係から > 言って、見事に > ピント外れです。言葉が一般的にどのように変遷するかというの > は、一般的すぎ > ます。 > > 日本語に即しても、明治期国家が意識的に権力を用いて日本語形 > 成を行ったので > あって、それ以前の日本語から自然に変遷してきたのではないこ > とは、ご存じの > とおりです。 > > まして、父兄、強姦、嬲る・・・等の表現については、フェミニ > ストたちによる > 自覚的組織的な批判的作業があって、変遷してきたのです。「い > つのまにか死語」 > となるなどという話ではありません。 > > 人種差別、部落差別、障害者差別、性差別に関わる表現の変遷 > は、差別と闘う人 > 々の懸命の努力の結果であって、単に「時代とともに」とか「い > つのまにか」な > どというものではありません。と、これもご存じのことではある > のですが。 > > 以上のことは当然の前提であって、その上で私の元の文章が書か > れています。こ > れに対応するのは萩谷さんの投稿の最後の部分だけですね。それ > が第3につなが > ります。 > > 第3に、つぶすべき言葉はつぶせばいいのです。人種差別でも部 > 落差別でも。P > Cは必要です。どんどんやればいいのです。在特会的なヘイト・ > スピーチとは徹 > 底的に闘う必要があります。また、より適切な表現があれば、言 > い換えもやれば > いいのです。 > > 問題は、1)安直なPCは無意味であり、失敗すること、2)P > Cによって差別 > はなくならないこと、です。この点はおそらく同じ意見でしょう。 > > ただし、池田さんの下記の文章は容認できません。 > > >> >> 性差別については、漢字を問題にしてもしかたありません。 >> 文字に限らず、そもそも言語は根っこから性差別的だと自覚して >> いればいいと > 思います。 >> > > > > 1) 漢字を問題にするべきところではどんどん問題にすれ > ばいいのです。ただ、 > 問題にする方法が必ずしも適切でないのが従来の傾向です。その > 点は、上記の第 > 1に関わります(次便へ)。 > > 2) 「言語は根っこから性差別的だ」というのは、池田さ > んの言語観としては > 断固そうなのでしょう。それに反論しても意味がないかもしれま > せんが、池田さ > んの言語観は、「人間は根っこから差別的だ」につながり、「だ > から差別はなく > ならない」、「だから差別克服運動には意味がない」とつながり > ます。「そんな > ことを主張していない」とおっしゃるかもしれませんが、これま > で世界中で何度 > も何度も嫌になるほど繰り返されてきた議論です。――「嫌」と > いう字にも「女」 > が使われているのですね。――このような議論をつぶすために、 > 人権活動家はずっ > と闘い続けてきたのです。これからも同じことが続くのでしょうが。 > > > > > > From k-kumata at y3.dion.ne.jp Fri Mar 2 23:25:47 2012 From: k-kumata at y3.dion.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNydFRDBsTTobKEI=?=) Date: Fri, 2 Mar 2012 23:25:47 +0900 Subject: [CML 015413] =?iso-2022-jp?B?GyRCMi1GbCRIJE4hVmUrIVchKRsoQg==?= Message-ID: <5A67652D92A642A18502070FB85AAAC9@neccomputer> 熊田です。 ●総理のブログ:沖縄との絆を取り戻すために(2/29掲載) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  月曜の夜(27日)、沖縄から戻ってまいりました。内閣総理大臣となっ てから初めてとなる今回の訪問では、私なりに三つのテーマと思いを秘めて 臨みました。 ※ 記事全文はこちらから http://kawaraban.kantei.go.jp/2012/02/29blog.html 「今回の訪問が沖縄との「絆」を再構築する第一歩となることを願っています。」 政治家にとって言葉は商売道具なのですから、もう少し神経を使ってほしいものです。 「DVと個的領域ー<絆>と<舫>」 http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20080228/p1 熊田一雄(愛知学院大学文学部宗教文化学科准教授) はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/kkumata/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri Mar 2 23:31:28 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 2 Mar 2012 23:31:28 +0900 Subject: [CML 015414] =?iso-2022-jp?B?GyRCI0kjQyNSI1AkTkRjQH5OTEhvJFAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC80cD1gJHI0S09CJDckaCQmJEgkJCQmRjAkLSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQzQkJDxqJE9DLyQrISkhShsoQjQbJEIhSxsoQg==?= Message-ID: <5FAF788264CB4EE98B561B99B20BFE0B@your65ce3791a7> みなさまへ     (BCCにて)松元 すでに、その(1)(2)でお知らせしたように東京大学の島園進氏が、電力中央研究所(電中研)を中心にした研究グループがホルミシス論に基づいて「ICRP以上の安全論」を追究、推奨してきた経緯に注目しています。 「低線量被曝」を無視・軽視しているICRPをさらに乗り越えて、「安全神話」の学問的裏づけに邁進する被爆国日本の「研究者」たち。 彼らが放医研、放影研はもとより、原子力安全委員会、内閣官房低線量被ばくリスク管理に関するワーキンググループメンバー、などの要職に就いているという現状に光を当てています。 著者了解のうえで、この興味深い論考を紹介させていただきます。 今回(4)は「放医研」への注目。後日(5)につづくようです。 ◆ブログ:島薗進・宗教学とその周辺 http://shimazono.spinavi.net/ =====以下、その(4)全文転載===== ■日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(4) ――ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようと いう動きの担い手は誰か?―― 電力中央研究所(電中研)では1980年代から石田健二氏が中心になってホルミシス効果の研究が行われ、ICRPのLNTモデルに基づく防護基準は厳しすぎるとして、それを緩和するために国際的に働きかけることを目標とする研究が行われてきた。1999年からは酒井一夫氏が中心的な研究スタッフとなり、石田氏をひきついでこの研究を押し進めてきた。同氏が放射線医学総合研究所(放医研)に移るのは2006年だが、では、それ以前、放医研では低線量被ばくの健康影響に関する研究はどのように進められてきたのか。 実は放医研でも、低線量被ばくによる放射線の影響に注目し、LNTモデルを克服することを目指した研究を進めてきた人々がいる。そのあたりの事情は、佐渡敏彦・福島昭治・甲斐倫明編『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微量でも危険なのか?』(医療科学社、2005年)を見ることで見えてくるものが多い。 編者3人の筆頭であり、巻末の「執筆者プロフィール」でも最初に名前が出ている佐渡敏彦氏は九州大大学院農学研究科を出て、アメリカのエネルギー省に所属し原子力研究の中心的施設の一つであるオークリッジ国立研究所で学び、放射線医学総合研究所、大分県立看護大学などで研究を進めてきた人物だ。放医研には1969年から93年まで在籍し、後、名誉研究員となっている。プロフィールには「最近は、放射線発がんのリスク評価の基礎となる線量反応の生物学的意味について考え続けている」とある。 このテーマに近い研究をしている研究者で、本書の中でも佐渡氏と共著の章が多いのは島田義也氏と大津山彰氏である。佐渡氏を引き継いで放医研でこの分野の研究を進めてきた島田義也氏については後で述べるとして、ここでは大津山彰氏のプロフィールを紹介する。1983年、酪農学園大学獣医学の大学院を終え、2005年現在、産業医科大学放射線衛生学講座の助教授。「国立がんセンター研究所放射線研究部で、放射線誘発カウス皮膚がんのしきい値線量存在の研究に従事。現在は、p53遺伝子の放射線発がん抑制作用や放射線誘発突然変異の機能細胞における経時的動態について調べている」。発がん、また発がんを抑える機構(メカニズム)の研究を通して低線量の放射線の健康影響にしきい値があるということを示すことをねらった研究だ。 発がん機構の研究を通してLNTモデルを見直すという研究を進めてきた研究者には、上記3者の他に『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微量でも危険なのか?』の共著者では渡邉正己氏(京大原子炉実験所教授)、この本に「推薦のことば」を寄せている菅原努氏(京都大学名誉教授、2010年死亡、公益財団法人体質研究会元理事長)、田ノ岡宏氏(元国立がんセンター研究所放射線研究部長)らがいる。これらの研究者は医学畑ではない。放射線生物学の研究者で放射線の健康影響を「恐がりすぎない」ようにするための研究を進め社会的発言を続けてきた人々である。 佐渡敏彦氏について述べる前に、菅原氏、田ノ岡氏、渡邉氏の低線量放射線の生物影響への関与について瞥見しておきたい。まず、菅原努氏が理事長を務めた公益財団法人体質研究会のホームページhttp://www.taishitsu.or.jp/ を見ると、トップに「高自然 放射線地域住民の疫学調査研究」が掲げられ、「放射線はどんな微量でも人体に 悪影響を与えるのでしょうか?放射線の健康への 影響については、従来、原爆被曝の例がその基礎にされていましたが、それが一回の急性照射であることから、日常的に放射線被曝を受けている人々に関する疫学調査が重視されるようになってきました。/本財団では、中国、インドなどの自然放射線の高い地域に何世代にもわたって住み続けている人々を対象に疫学調査を行なっています」とあり、これは電中研の放射線分野の2大研究プロジェクトの1つと一致する。続いて「放射線のリスク評価に関する調査」「放射線照射利用の促進」があげられている。 田ノ岡宏氏は「最近の放射線生物影響研究から」(『保健物理』32(1)1997)」という論文の中で、「ラジウム内部被ばくによる骨肉腫の発生率には集積線量10Gy 【注10Gy=約 10000mSv!】でシャープなしきい値が存在することは旧知の事実である。要するに、低線量連続被ばくの場合は、人体はこの程度の線量まで耐えることができ」ると述べているという。美浜原発のJCO説明会(2000年4月9日)で、「自分は30mSvこれまで被曝している。あなたたちの中で最高でも21mSvでしょう。大したことはない。あなたたちへの体の影響は絶対ない。以上の説明で納得されない方は、今ここで血液を調べてあげます。それでも納得しないなら、墓石を削って分析してあげます」と伝えられている。http://www.jca.apc.org/mihama/News/news57_bougen.htm 渡邉正己氏は『電中研レビュー』53号(2006年)「低線量放射線生体影響の評価」に「巻頭言」「低線量放射線生体影響研究に懸ける夢」を寄せている権威者で、2011年秋に設けられた原子力安全委員会UNSCEAR原子力事故報告書国内対応検討WGの外部協力者でもある。その渡邉氏は財団法人電子科学研究所から出ている『ESI-NEWS』Vol.25 No.5 2007で次のように述べている。 「高線量放射線を受けバランスが大きく崩れると生命に危険が及ぶようになる。この状態になると救命的な様々な損傷修復機構……が活性化される。放射線ストレスの場合、数100mSV程度の線量がその境目ではないだろうか?この予想が正しければ、100mSV以下の放射線量で誘導される酸化ラジカルは、内的ストレスによるラジカルと区別されることなく通常の生体生理活動で処理される。これを『生物学的閾値』と捉えることはできないだろうか?少なくとも低線量放射線の発がんのリスクをDNA標的説に基盤を置く『閾値なし直線仮説』で評価することはできないとするのが妥当ではないか?」 さて、では放医研での放射線発がん機構研究を先導してきた佐渡敏彦氏自身は、LNTモデルについて、またLNTモデルと深い関係があるとされる放射線発がん機構の解明についてどのようなことを述べているのだろうか。 『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微量でも危険なのか?』の「はじめに」は3人の編者の連名によるものだが、内容的に見てこれは佐渡氏の筆になるものと見てよいと思う(本書で医学畑を代表する福島昭治氏の立場が異なることについてはこのブログの別の記事で述べる予定)。そこでは、LNT仮説と「しきい値」問題について長々と述べられている。 「UNSCEARやICRPは確率論的な影響に関しては、「しきい値」となるような線量は存在しないという立場をとっている。このような立場に立てば、放射線はどんなに微量であっても、集団全体として見れば被ばく線量に比例してがんの発生リスクが増大するということになる。この仮説が正しいかどうかについては、これまで数十年間にわたって専門家の間でさまざまな議論がまされてきたが、いまだに決着をみていない厄介な問題である。」 しかし、原爆被爆者の疫学調査からは「この仮説は排除できない」し、発がんと遺伝子の異常の関係、被ばく線量と遺伝子異常の直線的比例関係も生物実験で「繰り返し立証されている」。そこでLNT仮説が妥当ということになっている。 「そういう意味で、LNT仮説は、放射線の防護基準を決めるための理論的根拠を提供するうえで、最も「実用的な」仮説であるといえる。しかし、それは決してこの仮説が正しいことを意味するものではない。」 これは環境化学物質の発がんリスク評価についても言える。 「このような立場に立つかぎり、それらの作用原の人体への影響に関して、「安全量」は存在しないことになる。そして、そのことが一般の人々に放射線や環境化学物質はどんなに微量であっても危険であるという過剰の不安を抱かせる原因にもなっており、そのような不安が過剰になると、それ自体がストレスになって新たな健康障害をつくり出す原因にもなりかねない。そういう意味で、LNT仮説は単に放射線や環境化学物質に対する安全防護のためのガイドラインである以上のインパクトを社会に与えているように思われる。」p.4-5 最後にこの共同研究の経緯について述べられている。 「本書の共同執筆者の多くは……ごく低レベルの放射線被ばくによる人の発がんリスクをどのように考えるのがいいのかを独自の立場から検討するためのグループを、1994年に財団法人原子力安全研究協会の協力を得て発足させた。このグループには、環境化学物質による発がんリスクの専門家にも加わっていただき、年に2回程度の会合を持ちながら「放射線発がんに関するしきい値」問題を検討する作業を続けた。」 同書第10章は「〈総合討論〉発がんリスクをめぐる諸問題」が置かれ、執筆者一同による討議がなされている。そこで、佐渡氏は「現段階では、原爆被爆者の疫学データに基づくLNT仮説を採用する以外に現実的な方法はないだろう」と認めはするが、何とかそれを覆すのだという意欲を強く示して討議をしめくくっている。 「これまでの議論で、LNT仮説はあくまでも放射線あるいは環境化学物質に対する基準の策定に必要な防護の具体的数値を算出するための仮説として提出されたもので、メカニズムの面からは必ずしも支持されるわけではないことについては皆さんの合意が得られたと思います。」 とにかく防護基準を緩めたいという人々から支持されるような方向で研究を進めていこうという意欲がひしひしと感じ取れる。何とか「しきい値あり」説を強化し、原発推進のための「原子力安全研究」に貢献するためのプロジェクトに放医研の放射線発がん研究グループが取り組んできたことが明かだろう。研究内容がそれを達成できているとはとても思えないのだが、たくさんの生物発がん研究の専門家がこれに関わってきたことは確かであり、それは原発推進勢力をバックとしていることも疑えないところである。 佐渡氏の考え方を確認するために、「平成15年度緊急被ばく医療全国拡大フォーラム」(2003年8月23日、仙台市復興記念会館)での佐渡氏の「発がんメカニズム」と題する講演の内容も見ておこう。http://www.remnet.jp/kakudai/07/panel4.html 「突然変異の頻度が線量とともに直線的に増加することは確かで、これはどのような実験系でも確認されています。しかし放射線発がんの場合には突然変異だけでなく、細胞死とそれに続く組織再生の過程が深く関わっていると私は考えております。したがって、この部分の線量反応は決して直線にはならず、多分線形二次曲線、あるいはごく低レベルの線領域にしきい値があるのではないかというのが現在の私の考えであります」。 この佐渡敏彦氏を引き続いて放医研の放射線による生物発がんの研究を行い、同氏との共著論文が多く、しきい値問題に強い関心を示してきたのが低線量被曝のリスク管理に関するワーキンググループの第3回会合(2011年11月18日)で「子どもや妊婦に対しての配慮」に関する報告を行った放射線医学総合研究所発達期被ばく影響研究グループグループリーダー、島田義也氏である。 (以上、その(4)転載終わり) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From kojis at agate.plala.or.jp Sat Mar 3 00:10:56 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 00:10:56 +0900 Subject: [CML 015415] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJ0JnSFMjMyEmIzQ5Zjt2QlYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQFpHdyEqOkYyVEYvQUs7XyRLOH4kMSRGMFU4KyRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEAkKiQmISobKEI=?= Message-ID: 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 FoE Japanの満田夏花さんからのメールを転送します。ぜひこの週末に 一つでも多くの声を届けてください。新聞などへの投書も有効だと思い ます。[転送・転載歓迎/重複失礼] …………………………………………………………………………… みなさま(重複の場合は失礼します。拡散希望) 大飯3・4号機、先にお知らせしたとおり、たいへん切迫した状況です。 原子力安全委員会は、第3回、第4回の検討会を3月5日(月)、7日(水) と立て続けに行うスケジュールとなっています。グリーンピースのかずえ さんの情報によれば、保安院は来週月曜日に県議会に説明にいくそうです。 多くの問題がおきざりにされたまま、机上の空論だけで、「大飯3・4号 は安全。福島事故は繰り返されない」の結論がだされようとしています。 鍵にぎる枝野大臣に加え、原子力安全保安院、現在ボールを持っている原 子力安全委員会当てに、ぜひみなさんからも意見を送ってください。 意見は、シンプルなものでも、専門的なものでも、いいと思います。 枝野さんには、「国民もきちんと意見をもっていて、それを表明したがっ ているんだ」ということをちゃんとわかってもらいましょう。 ◆枝野幸男経産相 [国会事務所](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 [地元・大宮事務所](FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124 (E-mail)omiya@edano.gr.jp ◆原子力安全委員会への意見はこちら https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html ◆原子力安全・保安院への意見はこちら https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html ○福島原発事故の国会事故調による原因究明もまだなのに、どうやって、 「福島原発事故をくりかえさない」ことの評価がいえるのでしょうか?  大飯3・4号機の運転再開の判断は、少なくとも事故原因の究明を待って から行うべきです。 ○再稼働判断に当たっては、私たち国民の声をきちんときいてください。 公聴会を実施して下さい。 ○再稼働の判断の前に、すべての影響をうける可能性のある自治体で、公 聴会を実施してください。 ○原子力ムラの影響下にある保安院意見聴取会や原子力安全委員会の審議 は、形式的でスケジュールありきで進められています。下記のような多く の重要な問題が置き去りにされています。 ・福島原発事故の原因究明はまだ途上。「福島原発事故を繰り返さない」 評価はできないはず ・ストレステストの多くの重要な評価は二次評価にまわされている ・活断層の連動の問題 ・若狭湾津波の再調査もこれからの状態 ※下記も引き続き、よろしくお願いいたします。 ----------------《拡散希望!》--------------- 原発再稼働に待った! 全国署名 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-658d.html ※オンライン署名は下記からお願いします! http://goo.gl/HrC2h ※賛同団体を募っています。締め切りを3月5日とさせていただきます。 https://pro.form-mailer.jp/fms/884b587b26902 ※紙版は下記から http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_shomei.pdf -------------------------------------------- From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Sat Mar 3 02:09:36 2012 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRBsoQiAbJEI5YUJlO1IbKEI=?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 02:09:36 +0900 Subject: [CML 015416] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <32807A84-3858-4F9E-8E02-D5CEDD0D48FB@nifty.com> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> <32807A84-3858-4F9E-8E02-D5CEDD0D48FB@nifty.com> Message-ID: <63F60A9C-9347-4CD5-95A3-43047B7AF63A@jcom.home.ne.jp> 池田です。 わたしは、立論者の立論に沿った投稿でないといけないということはないと、MLをゆるく受け止めています。 ですから、立論者が「そういう話じゃないだろっ!」と思われることもあるかと思います。 その場合は、ごめんなさいね。 また、たたかう姿勢を尊重はします。 たたかう必要があるときはあります。 今もそのときだと、たたかうべき対象はあるのだと思う方はたたかえばいい。 でも、叩き潰す、というようなたたかう姿勢がすべてではないだろうと思います。 自分の言葉をすこしでもましなものにすべく努力する。 公正で明晰なものにする、というほどの意味です。 そうした無数の日常の努力に支えられたことばの総体が、「めくら」「父兄」を恥じ入らせ、立ち枯れさせ、漢字のなりたちをも換骨奪胎したり、意味を無化したり、変化させたりしてきたと、実感しています。 これもまた、たたかいの一種かもしれませんが、的を定めて叩き潰すたたかいではない。 迂遠で地味なたたかいかたでしょう。 それでもわたしは、たたかうとしたら、そうした表現の次元でたたかうのが、わたしの任だと考えています。 (それはわたしが、自分は表現者だ、と思っているからではなく、だれしもが表現の次元でたたかえるし、たたかってほしいし、現にたたかっていると思います) From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Mar 3 03:03:59 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 3 Mar 2012 03:03:59 +0900 (JST) Subject: [CML 015417] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfCMzN24jM0Z8IUpFWiFLIzEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzU7fiMxIzVKLCFBMEI8fjFKJDUkczUtRzA5VjFpGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY0WjlxPzc7VEQ5JVElLyEmJSYlKSVzJTklczt+QmUkTjRaGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFPK0YvMT9GMCEmPFIycTE/RjAkTkYwOH4hVxsoQg==?= Message-ID: <20120302180359.93543.qmail@web4503.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 本日、3月3日(土)の15時15分〜17時に、レイバーネット日本の 総会記念講演として、「ソウル新市長パク・ウォンスン時代の韓国 労働運動・社会運動の動向」と題して、安周永さん(京大助教・政 治学)の記念講演があるそうです。 記念講演は、会員以外の方もだれでも参加可能とのことです。 (私自身は、他のイベントと重なり参加できないかと思いますが) 記念講演・安周永さん+ディスカッション(15時15分〜17時)については、 「レイバーネットTV」3チャンネルでユースト中継をするとのことです。 以下、レイバーネット日本の会員MLより転載させていただきます。 (以下転載) レイバーネット日本会員のみなさま。 共同代表の河添誠です。 明日のレイバーネット日本の総会記念講演として、以下の企画があります。 記念講演は、会員以外の方もだれでも参加可能です。 ふるってご参加ください。 講師の安さんは、新進気鋭の政治学者で、専門は、日韓の労働運動と 政治体制です。 今年は、韓国の政治が大きく変わる可能性のある年です。 すでに、昨年、ソウル市長に市民運動出身のパク・ウォンスン氏が当選し、 民主派が大きく勢いづいています。 4月には国会議員選挙、12月には大統領選があり、それにむけた政界 再編も大きく進んでいます。 この講演では、韓国政治の動向と、それに対応する労働運動、社会運動 の戦略を知るとともに、こうしたうごきが日本社会、日本の運動にとって どういう意味をもつのかについて参加者からの意見も交えて議論したいと 思います。 ふるってご参加ください。 2012/03/03 レイバーネット日本2012総会(東京・水道橋) *会員でなくても参加できます。 3月3日(土)15時15分〜17時 第二部 記念講演・安周永さん+ディスカッション(15時15分〜17時)   *第二部のみ、レイバーネットTV3チャンネルでユースト中継します。 レイバーネットTV http://www.labornetjp.org/tv 場所=スペースたんぽぽ(東京・水道橋7分)    千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F    地図http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336 参加費 会員無料(一般500円) ・安周永さん(京大助教・政治学)記念講演 「ソウル新市長パク・ウォンスン時代の韓国労働運動・社会運動の動向」  韓国では2011年10月、革新系のパク・ウォンスン市長が誕生しました。 パク市長は、韓国の代表な市民運動団体である「参与連帯」の創設に 関与していました。市長になってわずかな期間ですが、福祉を重視し、 貧困・失業をなくすための政策を矢継ぎ早に打ち出しています。世界の 新自由主義にまっこうから反対するソウル市長の出現。そして今年迎え る韓国大統領選挙。大きく動く韓国の政治・労働・社会運動状況を考察 することで、閉塞日本の状況を打ち破るきっかけになればと思います。 記念講演は、若手政治学者の安周永さん(アンジュヨンさん・京大助教・ 日韓の労働運動と政治の比較研究が専門)にお願いしました。大いに ディスカッションしましょう。 From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Mar 3 03:06:21 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 3 Mar 2012 03:06:21 +0900 (JST) Subject: [CML 015418] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEI8K00zM1g5OxsoQiAyMDEyIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy9FWTlWOkIkTiQ0MEZGYiRISmc9ODMrO08bKEIgKCA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRT46XCFLGyhC?= Message-ID: <20120302180621.9633.qmail@web4501.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。  私も会員になっていますPARC(アジア太平洋資料センター)では、 オルタナティブな市民の学校「PARC自由学校」を運営していますが、 その2012年度の開講予定講座(クラス)の募集が始まりました。 全部で25講座(クラス)あり、講座自体は5月から始まります。 (但し「東京で農業」クラスのみは、3月から開始で、そのクラスは、 先行募集、すでにキャンセル待ち状態) パンフレットは3月7日に完成しますが、それに先だって、PARCの ウェブサイトに同じ内容をUPし、インターネットから今すぐにでも お申込みが可能です。 http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html  ぜひご覧の上、ご関心があればぜひお申し込み、お問い合わせ ください。 お申し込み、お問い合わせはPARC事務局までお願いいたします。 お申込みはインターネットからもできます。またインターネットから 説明パンフレット(内容はウェブ版と同じ)の請求をすることもできます。 PARC事務局(PARC自由学校) TEL.03-5209-3455  FAX.03-5209-3453 E-mail: officei@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ (以下、転載) =================================== 【転送・転載大歓迎!】 ■■■ ■ 2012年度 PARC自由学校 全講座がウェブにUP&お申込みスタート!   ー脱原発、脱成長の社会をめざして、出会い、学び、一歩動き出そう! ■   http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html       ■■■ PARC自由学校は1982年にスタートしたオルタナティブな市民の学校です。毎年開 講し、ついに今年で30年目を迎えます。これまでの受講生は7000名あまり。時代 を先取りしたテーマで、普通の教育機関では味わえない講座を開いています。 参加者は年齢層も10代から70代まで幅広く、様々な職業の方々が集まり、新しい 出会いの場となっています。2012年度の25講座の申し込み受付がスタートします。 ぜひ皆様のご参加をお待ちしています! ●講座一覧はこちら→http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html ※ウェブサイトからお申込み・クレジット決済が可能です。またパンフレットの ダウンロードも可能です。 【講座一覧】 ★ことばの学校★ 01. キムのActive English─ 世界のグラスルーツ・パワーとつながる 02. ジェンスの英語で発信! 03. 世界のニュースから国際情勢を読み解こう 04. 武藤一羊の英文精読 05. 五感で学ぶ! アイヌ民族のことばと文化 06. はじめてのケチュア語―アンデス先住民族の歴史と文化を学ぶ ★世界の学校★ 07. グローバル・デモクラシーへの挑戦―人びとは立ちあがり、世界は動く 08. TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる 09. アラブ・カルチャー:抵抗とオルタナティブ 10. ドキュメンタリー映画で観る 現代中国の光と影 ★社会の学校★ 11. 本気で脱原発! 12. 地域で創る。脱成長な生き方・働き方 13. もうマスコミは信じない―メディアを選ぶ・創る 14. 生きる―表現者たちが紡ぐ哲学 15. どうする日本の食と農 ★連続ゼミ★ 16. もうだまされない!知識ゼロからの経済学入門 17. 東京を歩く―あらためて考える「防災」と「防衛」 18. 映像を使って授業をつくろう―脱原発・貧困・環境をテーマに ★環境と暮らしの学校★ 19. 暮らしの達人に学ぶ!手仕事とサバイバル術入門 20. 文化としてのビールを味わう 21. 島の知恵と暮らしにまなぶ―いま問い直す豊かさの意味 22. コミュニティ・カフェをつくろう!─ あなただからできる、あなたらしい場づくり 23. 東京で農業! ★表現の学校★ 24. 生きることは表現すること―アーティストと学ぶ、アートの歴史と創作ワークショップ 25. 「旧暦」は「未来暦」─ 古くて新しい「歳時記」暮らしのススメ ★特別講座★ 社会にモノ言うはじめの一歩!〜活動家一丁あがり!〜 【労働と貧困】 【食と農で世直し!】 ★お昼の学校★ A 阿満利麿と読む「親鸞」─ 絶望と無関心から、つながり行動するための思想 B. コミュニティ・カフェをつくろう!─ あなただからできる、あなたらしい場づくり ★海外/国内ツアー★ ◎アクションツアー!現場とつながろう  福島県喜多方市を春夏秋冬 訪れる/  祝島を訪れる    インドネシア・ハルク島 島の暮らしから生きる力を学ぼう 【すべての講座のお問い合わせ・お申込み】 PARC自由学校 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: officei@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ Twitter:http://twitter.com/parc_jp ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴ From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Mar 3 04:01:58 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 3 Mar 2012 04:01:58 +0900 (JST) Subject: [CML 015419] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfBsoQiAzLzMgGyRCIUpFWiFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZENDo6SnNGOyU7JV8lSiE8ISEjMiMwIzEjMkcvPVUhVyF3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNGRHSCU7JV8lSiE8JWshPCVgIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20120302190158.71205.qmail@web4512.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。  本日3月3日(土)の午後1時半〜6時に東京の神田神保町の 岩波セミナールームで開催される「調査報道セミナー 2012年春」 のご案内を転載させていただきます。 <ご案内  調査報道セミナー 2012年春>  メディアの信頼回復が急務と言われています。そのカギを握るのが 「調査報道」。でも、この課題をどう実践していけばいいのでしょうか。 現場経験が豊かな新聞人、テレビ人を招き、その方法論や考え方など 「取材現場の話」にじっくりと耳を傾けたいと思います。  フリー記者、会社員記者、研究者、学生など調査報道に関心を持つ 人に集まってもらい、活発な議論も交わしたいと思います。ぜひご参加 ください。 ●主催:実行委員会 ●後援:日本ジャーナリスト会議、アジア記者クラブ、平和・協同ジャーナリスト基金 ●期日:2012年3月3日(土曜日)午後1時半〜6時 ●場所:岩波セミナールーム      東京都千代田区神田神保町2丁目3-1       地下鉄・神保町駅下車A6出口1分、岩波ホール隣、      岩波アネックスビル3F(1Fは岩波ブックセンター)  チラシ&地図:http://apc.cup.com/120303symp.pdf#search=' ●定員:60人(予約不要・当日先着順)、資料代1000円 ■13:30〜15:30 【第1セッション:調査報道のテーマをどう見つけるか】 「権力追及型」だけが調査報道ではない。新聞だけが調査報道の主体 でもない。日々の風景の中から、どうやってテーマを見つけるか。それを どう掘り下げていくか。テレビ界の2人にその方法論や発想法を聞く。 <曽根英二氏×萩原豊氏> 進行:岩崎貞明氏(メディア総合研究所) ●曽根英二氏(阪南大学教授、元山陽放送記者)  1949年、兵庫県姫路市生まれ。早稲田大卒。山陽放送では1980年から 4年間、カイロ特派員。報道部記者、報道部長、報道制作局長代理などを 歴任。「全国最悪の産廃投棄の島」といわれた香川県豊島を90年から約 20年間、JNN(TBS系)で継続報道。 聾唖者の600円窃盗容疑事件の裁判、特攻の妻の物語、貧困、過疎など テーマに番組制作を続け、「第45回菊池寛賞」や「民放連盟賞最優秀賞」 「早稲田ジャーナリズム大賞」などを受賞。著書に「限集落」ほか。 ●萩原豊氏(TBS報道局社会部デスク) 1967年長野県生まれ。1991年TBS入社。95年から「報道特集」でドキュメン タリー制作に携わる。2001年から「筑紫哲也 NEWS23」を担当。2005年に 「ヒロシマ〜あの時原爆投下は止められた」の取材・総合演出を担当し第 60回記念・文化庁芸術祭テレビ部門で大賞受賞。「NEWS23クロス」の編集 長・特集キャスター。ロンドン勤務を経て現職。原発事故報道では再三現地 入りした。 ■16:00?18:00 【第2セッション:警察権力への迫り方】 日本の事件報道は「当局寄り」の典型である。警察と二人三脚になって犯人 捜しに狂奔するメディアは「ペンを持った警察官」とも揶揄される。今の事件 報道を変えるには、どうすればいいのか。公判ではなく、捜査段階でなかなか 「冤罪」を発見できないのはなぜか。権力の壁を突破する手法を新聞記者2人 に聞く。 <梶山天氏 × 石丸整氏・飼手勇介氏> 進行:高田昌幸氏(ジャーナリスト) ●梶山天氏(朝日新聞特別報道部長代理) 1956年長崎県生まれ。1978年朝日新聞入社。西部本社社会部事件キャップ、 東京本社社会部警察庁担当、佐世保支局長、西部本社報道センター(旧社会 部)次長、鹿児島総局長などを経て現職。2003年に起きた「鹿児島県警による 県議選公職選挙法違反事件」、いわゆる志布志事件が冤罪であることを見抜 き、取材班を率いて大キャンペーンを張った。一連の報道で2007年11月に 石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。著書に「『違法』捜査?志布志 事件『でっち上げ』の真実」(角川学芸出版)ほか。 ●石丸整氏(毎日新聞さいたま支局事件担当デスク) ●飼手勇介氏(同県警担当キャップ) 昨年の統一地方選・埼玉県深谷市議選で20数人を接待したとして、市議らが 逮捕された。ところが、接待された側の住民で毎日新聞の取材に応じた20人 全員が接待を否定、埼玉県警が取り調べの際、虚偽の証言を強要していた ことを明らかにした。一連の報道で取材班は、昨年の新聞労連ジャーナリスト 大賞の優秀賞を受賞した。石丸氏は1972年佐賀県生まれ。奈良新聞社勤務、 サンデー毎日契約記者を経て2001年毎日新聞入社。社会部警視庁担当、 遊軍、国税担当などを経て現職。飼手氏は1980年生まれ。福岡市出身。 2007年入社、さいたま支局配属。  「ジャーナリズムは公共財」と言われてきました。そうであれば、「成果物」の 記事や番組だけでなく、取材のノウハウ等も公共財ではないか、と主催者は 考えています。 取材プロセスの可視化、ノウハウの共有化を進めることは、広く日本全体の 取材活動の足腰を強化することにつながるはずです。本セミナーは今後も 定期的に継続開催し、取材や報道に関する具体的ノウハウや視点、問題点 などを広く報道界全体、市民社会全体に還元したいと考えています。 --------------------------------- From motoei at jcom.home.ne.jp Sat Mar 3 07:43:17 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 07:43:17 +0900 Subject: [CML 015420] =?utf-8?B?6Zmk5p+T44Gr44Gk44GE44Gm44Gu5YWs6ZaL6LOq?= =?utf-8?B?5ZWP54q244CA?= Message-ID: 除染についての公開質問状を下記宛て郵送しました。  2012.3.1 内閣総理大臣  野田佳彦 殿 原発・環境大臣 細野豪志 殿 復興・防災大臣 平野達雄 殿 除染についての公開質問状  市民が求め創るマニフェストの会 はじめに 今回の福島第一原発事故の責任は国と東京電力であり、福島県民には一切責任はありません。 一部には県が原発立地に賛成したではないか、と言われていますが「原発は絶対安全」と説得されれば賛成するのは自然でしょう。 今まだ放射能は漏洩しています。これを完全に止め、汚泥の回収とその保管は当事者である東京電力が行うのは当然であります。 除染、汚染廃棄物処理関係予算について公開質問を致します。 除染費用について国は約1兆円を超える予算を計上しています。これは福島県民を主に被曝から住民の健康を守る為 (除染、汚染廃棄物処理、中間貯蔵施設調査等)と、政府は発表しています。  この除染費用は福島県民を含む国民の税金から支出されることであり、私どももこのことに、関心をもっています。 公開質問 1 私どもは除染を行う前に県民の健康を守るため、避難・移住(特に子どものいる家族、 主に県外でその費用は除染対策費用等で賄う)を先に行うべきと考えています。 それは、大人よりも体内被曝を受けやすい子どもたちが成長期に被る著しい被害を避けるため、 なによりも遠隔地に避難することが現実的な有効策と考えるからです。  除染につきまして、除染を行って排除される放射性物質の回収とその保管は、 具体的にどのようになされるのでしょうか。それを明らかにしてください。 2 除染は移染・拡散とも言われており、除染の効果は余り期待できない、と言われています。 除染によって健康を守る、と言われていますが、それはどのような方法によって検証・実証されるのでしょうか。 そのことを明らかにしてください。  以上二点について公開質問状を提出致します。ご多忙中と思いますが、回答を3月15日(木)までに、文書にてお願い致します。   連絡先:〒337〓0032  さいたま市見沼区東新井866〓72          市民が求め創るマニフェストの会  石垣敏夫 048-686-7398  以下 藤井けいこ、池邊幸江、大津久〓、林田力、石橋行受、櫻井智志、 景山恵司、豐田義信、千一鎌倉、今村哲男、正清太一、丸山南里、原秀介 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sat Mar 3 07:47:47 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sat, 03 Mar 2012 07:47:47 +0900 Subject: [CML 015421] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzEjOEZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201203022247.AA03732@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月3日。 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第318日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから3月2日現在総数2066名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月2日1名。   未確認1名   ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 お疲れさまです。 3月11日も もうすぐですね。 時間の経つのが ますます 早くなります。 あんくるトム工房 見えない放射能     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1739 しゃあ しゃあと     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1738  うの さえこ さんの本 ぜひ 読んで見てください。 ★ 久留米 今村ゆう子 さんから:  (ひろば金曜日担当) ホッ!トピックス 原発関連の記事が載らない日はないが、我々の期待を裏切るものが多く、力がで ない。 広瀬隆さんの「人生最後」が「人類最後」に思える。 そんな中でも、九電本社前ひろばには、なんだか笑えるホッ!とする話があった りする。 一週間前のホッ!は、テントの主青柳さんが、来訪者さんから、 「あんた、その歳で、しかも四月からテントにおるのに、 ツヤツヤした顔してニコニコしてけしからん」とお叱りを頂戴されたとのこと。 なんだか的外れのお怒りであるが、確かに、青柳さんの美肌は、テントを訪れる 女性達の羨望の的となっている。 まだ尊顔を拝されてない方々、必見ですよ。是非、ひろばにお出掛け下さい! 本日のホッ!は「九電本社、命の水」事件である。 テントでは、毎日2?ペット×2本の水が用意されている。 現在青柳さんがご自宅から持参されている。 ところが本日は諸般の事情で持参がなかったため、テント来訪者のお二人が、 九電本社に空ペット二本抱えて水を貰いにいかれた。 先程まで、原発反対の黄色い旗を設営していたおっさんと、 胸と背中に「原発はいらん」のゼッケンを着けたおっさんが二人、 九電受付嬢に「これに水を下さい」「…?!!」すると、 それを見ていた警備の方が「では、私が」と水を入れてくださったとのこと。 ニコ顏、ドヤ顏のお二人(写真参照)、テントに戻って一言 「これは成果です。青柳さんと私たちが揺るぎない気持ちで、ここで訴え続けて いる。 その真摯な態度をもって接したからこそ、こうして九電さんから命の水をいただ けました」 修行の足りない私は、お毒味がいるのでは、ナンテ思ってしまったが、 皆無事で、本日もテントひろばで元気をいただきました。 連日の冷たい雨、3.11を前に体調崩されませんよう。 ★ 西山進 さんから: 青柳行信様  自分がもう少し若かったら、なにかお手伝いできるんだがと思いました。 本当に粘り強いたたかいですね。 だんだん黒い帽子が板についてきましたよ。 電気屋もかなりしたたかですが、同じ人間です。 向こう様には正義はないわけですから、最後に笑うのは私たちです。 子どもが明るく野山を駆け回り、何の心配もなく家族が暮らせるような社会をめ ざしましょう。 4月に全部の原発が止りますが、手を緩めないで、味方をいっぱい作るように私 も老骨に鞭うって頑張ります。 上条さん頭が痛いとか、温泉でも入れてあげたいですね。 よろしく言ってください ★ 吾郷健二 さんから: 青柳様 いつもありがとうございます。 この号で報告のあった民衆法廷はとても重要ですね。 それから、河内謙策さんの投稿もとてもありがたかったです。 日本の司法がどうして権力寄りなのかの理由がよくわかりました。 最後の部分で、河内さんたちの指摘への運動側内部からの反対論が出ているな ど、全く驚かされます。 私には、河内さんのご説明は必要にして充分なものと思われましたので。 ★ 吉井華子(九州大学法学部)さんから: 青柳行信様 突然のメール失礼します。 来たる3月4日にFSLという団体で九大の吉岡斉先生をお招きし、「なぜ、原発は とまらないのか」と題しまして講演会を開催致します。 FSLとは、玄海原発差し止め訴訟の弁護人をされています池永先生をはじめとす る福岡県下の弁護士と 九州大学法学部出水薫ゼミ、西南学院大学、福岡大学などの学生を中心に月1の 勉強会を行っている団体です。 3・11から一年が経過する直前に、脱原発について考えてみたいと考え、企画準 備を進めています。 そして、福岡での脱原発運動の中心的存在である青柳様に今回の企画を広めてい ただきたいと考え、ご連絡いたしました。 どうぞ、ご理解のほどお願いします。 以下、企画の詳細です。*************** <日時>3月4日(日) 13時30分開場 14時開始 <場所>西南学院大学チャペル<企画名>「なぜ、原発をとめられないのか」 <スケジュール>  13:30 開場 14:00 開始 15:30 吉岡先生の講演終了 (質疑応答の時間 もございます)  15:30〜16:30 学生によるプレゼン発表  16:30 終了予定 どうぞ、よろしくお願いいたします。 それでは失礼致します。 ★ 山口千春@千葉 さんから: 青柳さん ひろば・テント村のみなさん 3月11日に向けたみなさんの奮闘に、元気づけられています 3・11まで一週間ですね 私たちは、3月4日に、千葉でイベントをやります 青柳さんのメールは、千葉近県の方も読むと思うので、ご紹介くださーい やること: ライブ*制服向上委員会 講演*武藤類子さん(ハイロアクション福島) 終了後は、デモりまーす 県庁前→千葉銀座→東電千葉支社前を通ります 日時:3月4日(日)13時半から 場所:千葉県教育会館大ホール 資料代:500円 主催:原発さよなら千葉 11日は、大型バスを連ね、福島・郡山の集会へ! 既に満席で、自力で行って合流の人もチラホラ 参加者最年長は91歳ですよ〜 当日は、福岡のみなさんの大成功を想いながら、北上します そうそう 昨日(3月2日)森部さんが本をご紹介くださいました 福島の農民・長谷川健一さんの著作が書いてありましたね 先日、千葉にみえ、講演を行いました スライドを見ながら、涙が止まりませんでした ★ 相澤正夫(株式会社芸術新聞社・代表取締役)さんから: ひろば・テント宛てに下記のお手紙・各位と 「フクシマの王子さま」椎根 和文 荒井 良二絵 を郵送して頂ききました。 各位   【『フクシマの王子さま』刊行について】 2011年3月11日の東北地方太平洋沖大地震により、11日から16日にかけて起き た、東京電力福島第一原子力発電所第1号機の水素爆発から始まった原発事故 で、放射性物質の空気中へ飛散した量は、セシウム137(6月現在)だけでも、 1945年8月6日に広島市上空で爆発した原爆の168個分にも相当します。77京 (77×10の16乗)ベクレル以上と測定されております。そして、その後も、爆発 した建屋内で露出したままの使用済み核燃料棒から、今も膨大な量の放射性物質 が放出されています。特に4号機の状況は予断を許さないきわめて深刻な状態に なっております。未だ終息の見通しなどは全く立っておりません。事態は更に深 刻さを増してきております。 汚染は、日本国内広範に深く着実に進んでいます。先日のNHKの番組でも、福 島、茨城、千葉沿岸の海洋汚染の実態が報道され、また東京湾の奥深く、江戸川 や荒川の河口付近での高い放射性物質の検出が報告されていました。 列島広く、確実に汚染が広がっているのにも関わらず、原発再稼働を問う国民投 票への各地での署名活動の現状は、大阪はすでに必要署名数が集まりましたが、 東京は申請締め切り日ぎりぎりに、漸く必要数に達しました。都民の現状認識と 問題意識の在り方が、ここまで低調とは、情けないということしかありません。 特に、小さな子供たちを育てている若い方々が、無関心というのが、非常に気に なっております。これまで、私も集会やデモ、署名活動に参加したときに感じた ことですが、無関心な若い方々には、自分たちも当事者という認識が、全く欠落 しているとしか思えません。この国の将来に希望はあるのでしょうか。暗澹とし た気持ちにならざるを得ません。   昨年8月、福島県二本松市の「二本松ゴルフ倶楽部」が東京電力に汚染の除去を 求めて、東京地裁に仮処分を求めた裁判で、10月31日東京地裁は、東電側の「原 発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に 責任をもたない」との答弁を認め、「営業に支障はない」と判断し賠償請求を退 けました。  なんという無責任極まりない東電の言い分、逃げ口上。更にはそれをそのまま 支持し何のお咎めもなく無罪を言い渡す日本の司法の無節操ぶり、無責任さは、 世界でも類例のない、あまりにも恥ずかしい行為であり、筆舌に尽くし難いほど の悪逆非道そのもの、正に犯罪を助長する行為そのものと言えますまいか。裁判 官が犯罪を推奨してどうするのでしょう。司法の独立など今や何もありません。   本書は、このような厳しく過酷な状況におかれている福島で、昔から語り継がれ てきたおとぎ話を検証しつつ、子どもを産み育てていくひとりの若い母親、その 家族が、取り返しのつかない原発事故の推移を不安と混乱の中で見守りながら、 かけがえのないわが子、わが孫に、希望と未来を託す物語です。おとぎ話と現実 に起こった出来事を織り交ぜて、出来事の真実に迫ります。  千年に一度の大津波の真相を、原発事故を引き起こすまでの人間の業を、十年 後の少年少女に伝えるために、本書は書き下ろされました。 お忙しいとは存じますが、是非ともご一読下さいますようお願い申し上げます。 2012(平成24)年2月  <株式会社 芸術新聞社 HP:http://www.gei-shin.co.jp/ > ★ 松元 さんから: みなさまへ  Peace Philosophyのブログに、非常に重要なゲイル・グリーンの「ゆがんだ科 学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業」が掲載されましたので、2回 に分けて全文紹介させていただきます。今回は前半。 被爆国日本を舞台に繰り広げられた「低線量被曝」を無視する調査・研究のいま につづく根深い歴史。核兵器と原子力産業の共犯の歴史をひもとく鍵、その隠蔽 と犯罪を暴く鍵は、「低線量被曝」。 妊婦のX線照射を禁止させて世界中の母体と赤ん坊を救ったアリス・スチュアー ト、「低線量被曝」を無視するICRPに論陣を張るECRR2003年報告書の献 辞を捧げられた「低線量被曝研究の母」アリス・スチュアートの伝記を書いたゲ イル・グリーン迫真の論考。(一部、改行を施しています。) ●出典:Peace Philosophy http://peacephilosophy.blogspot.com/ =====以下、前半の転載===== ゲイル・グリーン「ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産 業」 Gayle Greene: The Nuclear Power Industry After Chernobyl and Fukushima This is a Japanese translation of Gayle Greene, Science with a Skew: The Nuclear Power Industry After Chernobyl and Fukushima, posted on January 2, 2012, in The Asia-Pacific Journal: Japan Focus. Translation by Yasuyuki Sakai, Shigeru Sugiyama, and Satoko Oka Norimatsu. Thursday, March 01, 2012 震災、津波、原発事故勃発からもうすぐ一年となります。3月1日は、1954 年ビキニ環礁で米国が、広島原爆の1000倍の威力がある水爆「ブラボー」の 実験「キャッスル作戦」を行い、マーシャル諸島の人々や、第五福竜丸をはじめ とする船舶の数々が放射性降下物(「死の灰」)により被曝した事件の58周年 記念日です。人類が、その存続自体に脅威をもたらす核兵器、原発と手を切ろう としない背景には、核・原子力産業とメディアにより、放射性物質による被曝被 害の実態が「科学」の名の下に歪められ、隠蔽され、被害の実相を明らかにする 科学者たちが追放されてきた背景があります。 今回紹介するのは、そういった科学者の一人であったアリス・スチュワート博士 (1906−2002)の伝記を書いた米国西海岸の女子大スクリップス・カ レッジの英文学教授、ゲイル・グリーンによる論考です。福島第一原発事故勃発 後一年、政府、産業、メディアによる情報操作が行われてきたことに異論のある 人はもうそうはいないと思いますが、この論文は、フクシマ後起っていること を、歴史の縦軸と地理的な横軸という文脈の中に的確に位置づけるものであり、 今、岐路に立つ日本の人にこそ読んでもらいたいものです。@PeacePhilosophy この意義に賛同し、長文の翻訳の労を担っていただいた酒井泰幸、杉山茂両氏に 深く感謝します。 原文は『アジア太平洋ジャーナル・ジャパンフォーカス』2012年1月2日付 で発表されました。 リンク歓迎です。転載希望の場合は info@peacephilosophy.com に連絡ください。また、翻訳は発表後微修正する場 合があります。 ■ゆがんだ科学:チェルノブイリとフクシマの後の原子力産業 ゲイル・グリーン(Gayle Greene) 翻訳 酒井泰幸 杉山茂 乗松聡子  原子力産業が前世紀の終わりに、コストと非効率性、巨大事故の重みで地に落 ちた廃墟の中から何とか復活を遂げたことは、今日の世界で驚くに値することの 一つである。チェルノブイリ事故は広島と長崎の原爆を合わせたよりも何百倍の 放射能を放出し、ヨーロッパと北半球全体の40%以上を汚染した(1)。しかし 原子力産業のロビー活動は、地球の半分を汚染したこのエネルギー源を「クリー ン」であると偽って、原子力産業に新しい命を吹き込んだ。 ニューヨーク・タ イムズ(NYT)のイ メージチェンジ記事(2006年5月13日)(2)が書いた「原子力の見直し」は、米国 での「原子力ルネサンス」の道を開き、福島原発事故でさえもこれを止められな いでいる。  主流メディアが原子力を強力に擁護してきたことは驚くに値しない。「メディ アは原子力産業による徹底的・効果的で巧みな推進キャンペーンに満ちあふれて いて、結果的には偽情報」であり、それは「全く事実に反する記述で…いつもは 分別のある人々にも広く信じられている」と、ワールドウォッチ研究所の世界原 子力産業白書2010-2011年版は書いている(3)。あまり理解されていないのは、原 子力産業にその権限を与える「証拠」の本質であり、低線量被曝のリスクについ て安心させ、福島についての警鐘を沈黙させ、原子力産業を操業停止に追い込む かもしれない新しい証拠を封殺するために使われる冷戦下の科学のことである。  これら大手メディアの被害対策記事を検討してみよう: ◆アメリカ全土に広がりつつある放射能雲からの「微量の」放射線は「全く健康 被害を与えない」とエネルギー省は保証した。(ウィリアム・ブロード (William Broad)、 「アメリカ上空の放射能は無害と官庁職員」2011年3月22日) ◆「ガンのリスクは非常に低く、一般人が心配するよりずっと低い」と放射線影 響研究所 (放影研)代表のイーバン・ドゥープル(Evan Douple)は説明する。放影研は原爆生存者を研究し、「非常に低い被爆線量で は、リスクも非常に低い」ことを見出した。(デニス・グレイディ(Denise Grady)、「ど こにでもある放射線、その害をいかに評価するか」 NYT、2011年4月5日) ◆第一発電所の原子炉が不安定化した数日後のナショナル・パブリック・ラジオ (NPR)の番組は、同じイーバン・ドゥープル の発言を引用し、発電所 周囲の放射線は「安心できるレベルのはずだ。この程度の放射線被曝では、調査 研究しても健康被害は見出せないであろうし、将来的にもそうであろう。」 (「発電所近くの初期放射線データは健康不安を和らげる」リチャード・ノック ス(Richard Knox)とアンドリュー・プ リンス(Andrew Prince)、2011年3月18日) このNPR の番組は、先のグレイ ディの記事と同様に、放射線影響研究所が放射線健康被害の研究で60年の経験 を積んでいるから信頼できるであろうということを強調している。 ◆イギリスのジャーナリストで、環境活動家転じて原子力推進論者であるジョー ジ・モンビオ(George Monbiot)は、テレビとガーディアン紙で のヘレン・カルディコット(Helen Caldicott)と対談し広く関心を呼んだが、 そこでも放影研のデータを「科学的合意」とし、低線量放射線が招くガンのリス クは低いという気休めを再び引用した(4)。  高線量放射線が危険であることは誰でも知っているが、広島に関する研究結果 から、線量が減少すればリスクは無視できるほどに減少するとして人々を安心さ せようとする。これは原子力産業が存在するために必要な信条である。なぜなら 原子炉は事故時だけでなく毎日の通常運転や廃棄物からも放射能を排出するから である。もし低線量放射線が無視できないとすると、原発労働者はリスクに曝さ れており、原子炉や事故現場周辺の住民と地球上全ての生命も、同様にリスクに 曝されている。原子炉で発生する廃棄物は、原子力産業推進論者が我々に信じ込 ませようとするように「希釈・拡散」されて消滅することはなく、風に吹かれ、 潮に運ばれ、大地と地下水に浸透し、食物連鎖に、そして我々の体に入り込み、 世界中のガン と先天異常の総数を増加させる。その負の遺産は文明が存続したよりも長く続 く。半減期2万4千年のプルトニウムは、人間の感覚からすると永遠に残る。  放射線影響研究所(放影研)とは何なのか、その気休め的な主張はどのような 「科学」 に基づいているのだろうか。 *******  放影研の前身である原爆傷害調査委員会(ABCC)は、原爆投下の5年後に 生存者の研究を開始した。ABCCは「原爆」という言葉を取り除くため70年 代半ばに放射線影響研究所と改称され、ほぼ同時期に米国原子力委員会 (AEC)はエネルギー省(DOE)と改称された。戦時にアメリカの敵国とし て、そして2011年にGE製原子炉を受け入れた同盟国として、2度の核被害を受 けた日本は、放射線影響に関して最もよく研究されてきた集団でもある。それ は、広島と長崎への原爆投下で、放射線被曝した人間の大集団が難なく手に入る 状況を作りだしたためである。「ああ、アメリカ人はすばらしい」と日本の放射 線専門家である都築正男は感嘆の声を上げ、彼はそれまでウサギでの動物実験し か出来なかったと嘆いた。 「・ ≠とは人体実験を行う ことだけだった!」(5)  ABCCは、被爆者の研究はしても放射線障害を治療することはなく、多くの 生存者は自らの健康問題をアメリカの調査団にさらけ出してまで官僚主義に絡め 取られ社会から烙印を押されることを望まなかったので、被爆者であると名乗り 出ることをしなかった。それでも十分な人数が自発的に集まり、放射線関連の健 康影響に関する最大・最長の研究が実施された。これまでどの医学研究も、これ ほど潤沢な研究材料と、科学者集団、最先端の機材に恵まれたことはなかった。 ここには米国原子力委員会(AEC)の資金が注ぎ込まれていた。疫学ではサン プル集団が大きいほど統計的正確さが高まるのが当然と考えられているので、こ れらのデータを放射線リスクのゴールドスタンダード(確立された基準)として 受け入れる傾 向がある。  現地に入った日本の医師や科学者たちは、人々は無傷のように見えたのに、 耳・鼻・喉から出血が始まり、髪の毛がばっさりと抜け落ち、皮膚に青い斑点が 現れ、筋肉は収縮して手足が変形してしまうという、恐ろしい話を語った。彼ら が見たことを公表しようとすると、その報告書をアメリカ当局に引き渡すように 命令された。占領期(1945?52年)を通じて、日本の医学ジャーナリスト たちは原爆に関して厳しい検閲を受けた。1945年の末にアメリカの軍医たちは、 原爆の放射線影響によって死亡する可能性のあった人々はその時点で既に全員死 亡しており、放射線によるこれ以上の生理学的な影響は無い、とする声明を発表 した(6)。東京のラジオ放送が、原爆投下後に被爆地に入った人々でさえ不可思 議な原因で死んで縺 р驍アとを伝え、この兵器を「違法」で「非人道的」だと非難したとき、アメリ カの官僚はこれらの主張を日本のプロパガンダであるとしてしりぞけた(7)。  放射能毒性の問題は、毒ガスのように禁止された兵器類の汚名を帯びてくるの で、特に微妙な問題だった。原爆は「非人道的な兵器」ではないと、マンハッタ ン計画を指揮したレズリー・グローヴス将軍は宣言した(8)。破壊された2つの 都市に入ることを許された最初の西側の科学者には、グローヴスの命令で軍人が 随伴した。最初の西側ジャーナリストにも同様に軍人が付いた。自力で広島に入 ることに成功したオーストラリア人のジャーナリスト、ウィルフレッド・バー チェット(Wilfred Burchett)が、記事をイ ギリスの新聞に発表し、「原爆病としか言い表せない未知の何か」によって「1 日に100人というペースで」「不可思議で恐ろしい」死に方をしてゆく人々の ことを書いたとき、マッカーサー将軍は彼を日本から追放するよう命じた。彼の カメラと広島で撮影したフィルムは忽然と消えた(9)。  「広島の焼け跡に放射能なし」と1945年9月13日のニューヨーク・タイムズの 見出しは宣言した。「調査の結果、長崎に危険は無いことが判明」と題した別の 記事は「原爆後の放射能は腕時計の発光文字盤のわずか千分の一である」と述べ た(1945年10月7日)(10)。放射能のリスクを小さく見せるための強力な政治的 動機があった。国務省弁護士のウィリアム・タフト(William H. Taft)が認め たように、低 レベル放射能が危険であるという「誤った印象」は「国防省の核兵器と動力用原 子力計画のあらゆる側面を著しく傷つける可能性があり…民間原子力産業に悪影 響を与え…放射性物質を医療の診断や治療に用いることへの疑問を提起するかも しれない」(11)。米国原子力委員会が1953年に発行したパンフレットは「放射線 への低レベル被曝は『身体に判別可能な変化を伴うことなく無期限に継続でき る』と主張した」(12)。 原子力委員会はABCC科学者に給料を支払い、「ときに不快と感じるほど密接 に」監視したことを、放射線科学を形作った政治的圧力を記録したスーザン・リ ンディー(Susan Lindee)は著書「現実化された苦しみ」で書いている(13)。(この分野での科学 の形成に関する他の良い参考文献には、スー・ラビット・ロフ(Sue Rabbit Roff)の 著書「ホットスポット」、モニカ・ブロー(Monica Braw)の著書「抑圧された 原爆」、ロバート・リフトン(Robert Lifton)とグレッグ・ミッチェル (Greg Mitchell)の著書「アメリカの中のヒロシマ」がある)。ニューヨー ク・タイムズは「政府と一緒になって生存者の放射能病についての情報を隠蔽 し」ビバリー・アン・ディープ・キーバー(Beverly Ann Deepe Keever)が著書 「ニューヨーク・タイ ムズと原爆」で書いたように、記事では一貫して放射能を軽く見せるか、無視し てきた(14)。 「原爆時代の夜明けから、…ニューヨーク・タイムズはこの時代のニュース形成 をほとんど一手に引き受け、史上最大の破壊力を持つ [核の]力を容認する気 運を醸し出し、」原爆と核実験が健康と環境に与える影響を最小化し否定するこ とで「冷戦の隠蔽」に加担したと、老練なジャーナリストであるキーバーは書いた。  ABCCの科学者たちは、委員会が調査を始めた1950年までに、ガンを除く全 ての原因による死亡率は「通常」レベルに戻っており、ガンによる死亡は非常に 少ないので警戒は不要であると計算した(15)。 *******  「ばかげている、くだらない!」と、初期の批判者であり自らも被曝した広島 研究者である、疫学者のアリス・スチュアート(Alice Stewart)博士は抗議した (16)。スチュアート博士は1956年に、妊娠中の女性をエックス線検査すると 小児ガンの可能性が倍増することを見出した。彼女のこの研究は、子宮内で被爆 した子供にガン発生の増加はなかったとするABCCと放影研のデータに真っ向 から衝突することになった。1950年代に、安全であると「知られている」被曝線 量よりさらに低い線量で子供が死ぬなどという話を聞きたい者は誰もいなかっ た。冷戦下、指導者たちは、机の下にうずくまって隠れることで全面核戦争を生 き延びることができる、と市民に対して保証し、米英両政府は「友好的な原子 力」に潤沢な補助金を注ぎ込んだ。スチュアート博士は研究資金と名誉を奪われた。  彼女の発見の信ぴょう性を失墜させるために広島データが繰り返し引き合いに 出されたが、彼女は被爆後わずか5年で生存者が正常に戻るなどあり得ないと指 摘して批判を続けた。これは正常あるいは代表的な集団ではなく、弱い者が死ん でしまった後の健康な生存者の集団なのだ。彼女の小児ガンの研究では、ガンが 潜伏している子供は正常な子供に比べて300倍も感染症にかかりやすくなった ことが見出された。免疫系がこれほど弱っている子供たちは、食品と水が汚染さ れ、医療体制も機能停止し、抗生物質も入手困難な、原爆後の厳しい冬を生き延 びることはできなかったかもしれない。しかし死因は放射線関連のガン死として 記録されることはなかっただろう。また、死産や流産は、放射線被曝の影響とし て知られてい るが、当時そのように記録されることはなかったであろう。公式な数値が示し ているよりずっと多くの放射線被曝による死者があったとスチュアート博士は主 張した。  さらに原爆生存者の多くは、単発の外部放射線に、爆心からの距離にもよるが 非常に高い線量で被爆したのであって、原発周辺の住民や原子力産業の労働者が 受けるような長く緩慢な低線量の被曝ではない。スチュアート博士によるハン フォード核施設の労働者の研究では、広島データが示したガンを発生させる値よ りも「ずっと低いと知られている」線量でガンが見出された。「これこそが低線 量被曝の影響を見つけるために研究すべき集団なのだ」と彼女は主張した。労働 者は、通常運転の原発や原発事故の風下住民がさらされるものに近い種類の放射 線被曝を受けるということだけではなく、(原子力産業の定めにより)この人た ちの被曝線量はしっかり記録されているからである。  これとは対照的に、広島と長崎の研究では、放射線被曝はほとんど説得力のな い当て推量に基づいて推定された。原爆から放出された放射線はネバダ砂漠で行 われた核実験によって計算され、その後の数十年間で何度も再計算された。研究 者たちは生存者に、あなたは爆心に対してどこに立っていたか、あなたと爆心と の間に何があったか、その朝に何を食べたか、といった質問をした。被爆から5 年が経っても信頼できる証言が取れると想定されていた。  「聖書の算術だ!」スチュアート博士は広島データをそう呼んだ。「これに基 づいて後に行われた放射線の発がん影響の計算を歪める結果となった。ガン影響 だけではなく、免疫系の障害、感染症への抵抗力低下、心臓疾患、遺伝子損傷な ど他の多くの影響についての計算も歪んだものとなった。実態とはかけ離れたこ れらの計算結果は深刻なものである。なぜなら、それはバックグラウンド放射線 のレベルを引き上げても安全だと示唆するからである。」 事実、広島研究が進むにつれ、ガン以外の様々な放射線の影響が発見された (17)。心臓欠陥や胃腸障害、眼病、その他の健康問題が、彼女の予測を裏付け た。スチュアート博士は胎児エックス線検査の問題も立証したが、公式団体を説 得して胎児エックス線検査に反対する勧告を出させるのに20年を要し、その間 にも医師たちは妊婦にエックス線を当て続けた。十分な論拠を積み立ててアメリ カ政府を説得し、1999年に原子力産業従事者が労働で発症したガンに対する 補償を承諾させるために、さらに20年を要した(18)。(この学問分野では長寿 であることが役に立つのだと、彼女は皮肉っぽくコメントした。)  彼女は二度にわたり、危険と呼ぶには「低すぎる」と想定された放射線被曝が 実は高いリスクを持つことを実証した。広島データに対する2発のきついパンチ であった。しかし、この60年前の放影研のデータ集は、原発周辺のガン患者集 団の新しい証拠や、チェルノブイリでの知見を否定するための根拠として、今も 使われ続けている。 *******  環境中放射能の独立コンサルタントであり「内部放射線源の放射線リスク調査 委員会」(イギリス政府により設立されたが2004年に解散)の元メンバーで あるイアン・フェアリー(Ian Fairlie)の計算によると、40件以上の調査研 究にお いて、核施設の周辺で小児白血病の集団が発見されている。これをフェアリーは 「否定しがたい大量の証拠」(19)だと述べるが、依然として広島研究を根拠に否 定され続けている。一般にガン集団が原発周辺で認められると、それは政府の委 員会に諮られるが、施設からの放射能排出は発がん影響が出るには「低すぎ る」、つまり放影研のリスク推定によれば「低すぎる」ことを根拠にその発見は 無視される(20)。  しかし、2007年に思いもよらないことが起きた。憂慮する市民の圧力に対 応して組織された、政府の指名した委員会が、ドイツの16の原子力発電所すべ てにおいて、周辺地域に小児白血病の発症率増加を見出した。「原子力発電所周 辺の小児がん」論文(略称でKiKKと呼ばれる)は、大規模で、慎重に計画された 研究で、ケースコントロールの形式に則っていた(1,592 のガン症例と4,735の対照 群)。原子力に反対していなかった研究者たちは、「低レベル放射線の影響に関 する通常のモデルに基づき…影響なし」(21)という結論を予想していた。しかし 驚くべきことに、原発から5km未満に住む子供は、5km以上に住む子供に比べ、 白血病を発症する可能性が2倍以上高いことを彼らは見出した。これは放射線リ スクを推定する現行のモデルでは説明不可能であった(22)。この白血病の増加を 説明するには、発電所からの排出量より桁違いに高い量でなければならなかっ た。そこで研究者たちは、白血病の増加は放射能によるものとは考えられない、 と結論づけてしまった。  リスクを計算する根拠にしたデータ、つまり広島研究は、「不十分」なものだ と理解するなら、この結果は不可解ではないとフェアリーは説明する(23)。これ らのデータに対するフェアリーの批判は、スチュアート博士の「高エネルギー中 性子とガンマ線を瞬間的に外部から被曝した場合のリスク推定は、ほとんどの環 境放出源からの低範囲アルファ・ベータ線の長期・緩慢な内部被曝には、実際に は適用できない」(24)という主張にも呼応する(傍点筆者)。 フェアリーは、 内部被曝の危険を考慮に入 れていない広島データの問題点をさらに指摘する。名古屋大学の物理学名誉教授 で広島生存者の沢田昭二が認めるように、広島研究は放射性降下物に一度も目を 向けなかった。それらは「爆発後1分以内に放射されたガンマ線と中性子」を研 究したが、その後長時間にわたる残留放射能の影響や、「より深刻な」吸入や経 口摂取の影響は考慮しなかった(25)。 外部被曝と内部被曝を明確に区別しておくことは重要である。原爆の爆発は、高 エネルギーの亜原子粒子の形をとる放射線と、ストロンチウム90やセシウムの ような放射性元素の形で降下物として残る物質を発生する。そのほとんどは地表 に残り人体を外側から被曝させるが、飲み込んだり吸い込んだりすると肺やその 他の臓器に留まり、至近距離で放射能を出し続ける。原子力推進論者はバックグ ラウンド放射線を引き合いに出し、(モンビオがカルディコットに反論したよう に)我々は毎日バックグラウンド放射線に曝されながらも生きていることを強調 し、低線量放射線は比較的無害だと主張する。しかしこの主張では、外部の放射 線源から来るバックグラウンド放射線は限られた被曝であるという事実が見落と されている。 飲み込んだり吸い込んだりした放射性物質が体内組織を被曝させ続ける内部被 曝は、ヘレン・カルディコットが言うように「細胞のわずかな体積に極めて高い 線量を被曝させる」。(物理学者が「許容線量」について話すとき、「彼らは一 貫して、原子力発電所や核実験からの放射性元素を飲み込んだり吸い込んだりし て体内に入る内部放射線源を無視し、… その代わりに彼らは、 一般に害の少ない体外放射線源からの外部放射線に焦点を合わせる」(26)とカル ディコットは説明する。)  KiKK論文は「注目に値する」とフェアリーは主張する(27)。しかし、2011年5 月初めにガーディアン紙が「原発が小児ガンを引き起こすことが明らかに」(28) という見出しでこのような解釈を与えるまで、アメリカやイギリスの主流メディ アには取り上げられることがなかった。「政府の諮問委員会は、白血病集団の原 因を別の所に求める時が来たと語った。」「別の所」とは何なのか、原発周辺の ガンの集団に対する他の原因とは何だというのか。ガーディアン紙が引用した専 門家は、感染症、ウイルス、蚊、社会経済的要因の可能性があるという。イギリ ス政府は現在8基の原子炉を新規に建設する計画を推し進めている。  新しい証拠が古いモデルと衝突する時は、新しい証拠に注目するより古いモデ ルに固執するものだ。世界は平らだ。チェルノブイリでも平らだ。 ******* (以上、前半の転載終了、後半につづく。) ●○● ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 第4回実行委員会 開催日と場所。 3月6日(火)18時30分から 福岡市農民会館 4階大ホール     〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550     地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。    梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程     5月9日 午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷 カンパ:  郵便振替口座 01700−1−125911   加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆     Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆    場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★ ************************ 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳 行信 電話:080-6420-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ************************ ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From muchitomi at hotmail.com Sat Mar 3 09:57:51 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sat, 3 Mar 2012 09:57:51 +0900 Subject: [CML 015422] =?utf-8?B?44CQ6Kqt5aOy5paw6IGe44CR44CM5aSn6aOv44CN?= =?utf-8?B?5YaN56i85YON44CA5LiN5ZCM5oSP6Zmz5oOF44KS6Laj5peo5o6h5oqe44CA?= =?utf-8?B?44GK44GK44GE55S66K2w5Lya5Y6f55m654m55Yil5aeU44CA44CM5Z+65rqW?= =?utf-8?B?44Gq44GP5YWx5oSf44CN?= Message-ID: 京都府議会に対しても「原発なしで暮らしたい丹波の会」や「バイバイ原発・京都」のメンバーなどで陳情を働きかけています。 「大飯」再稼働 不同意陳情を趣旨採択 おおい町議会原発特別委 「基準なく共感」  おおい町議会原発対策特別委員会(7人)は2日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情を趣旨採択とした。福島第一原発事故を踏まえた暫定的な安全基準が示されていない現段階では理解できるとの姿勢を示した。22日の本会議で採決する。(熱田純一)  陳情したのは、脱原発を訴える大阪、京都両府の市議らでつくる「平和と民主主義をめざす全国交歓会」(山川義保代表)。「福島の事故を分析し、教訓を踏まえた適切な安全対策がとられるまで再稼働に同意しないことを表明するよう強く要請する」と訴えている。  委員会では、「未来永劫に再稼働しないよう求める趣旨にもとれる」との指摘があったが、「福島の知見を反映した安全基準が示されていない現状では共感できる」という意見が大勢を占め、全会一致で趣旨採択となった。趣旨採択は、陳情内容の実現性が難しいが主張は理解できるという場合などに便宜的にとる手法で、法的拘束力はない。  また、この陳情とは別に都議や静岡市議らによる再稼働に反対する陳情も審議。しかし、文面に「原発の稼働が一部の地域だけに巨万の富をもたらす」などの表現があったことから、委員らは「過疎から抜け出すため、町を二分する骨肉の争いの中で原発誘致を進めてきた。住民の苦しみや痛みを理解せず、立地自治体の歴史を無視、冒涜(とく)している」と反発、賛成多数(反対1)で不採択となった。  閉会後、趣旨採択について松井栄治委員長は「安全基準が示されるのを待っている。町長と議会のスタンスは同じだ」と述べた。      ◇  委員会は冒頭、松井委員長が、テレビやビデオのカメラ撮影について傍聴は認めるが、撮影は冒頭だけに制限することを表明。「委員会の発言が一部だけ報道されて誤解が生じる恐れもある。自由な発言ができなくなることを懸念する」と説明したが報道陣とフリージャーナリストが抗議、約1時間遅れで始まった。議会は今後、報道対応や傍聴について議会運営委員会で協議するという。 (2012年3月3日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120302-OYT8T01178.htm〓 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sat Mar 3 10:41:15 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 3 Mar 2012 10:41:15 +0900 Subject: [CML 015423] =?iso-2022-jp?B?GyRCOS04NkA5TEAkNSRzIUo4NTV+RVQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSVxOKUJnM1gzWEQ5IUskTiUmJSMlOSUzJXMlNyVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjUwdyROSnM5cD04MnElbCVdITwlSBsoQg==?= Message-ID: <805089E2AB8D4D2E8B339BD78382E64F@uPC> 先日(2月27日)、大阪のエルおおさかでウィスコンシン州の現職教員のペギー・コインさん(女性)たちを招聘しての ウィスコンシン教員の報告集会が開かれましたが、その報告集会について広原盛明さん(都市計画・まちづくり研究 者)がレポートされています。 ■“大阪ダブルリコール運動”を準備しよう、「反ハシズム」運動の局面打開のために、(ハシズムの分析、その12) (広原盛明 2012.03.02 ) http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1911.html ウォーカー州知事と同副知事、与党州議会議員4人へのダブルリコール運動が成功した背景についてご自身のウ ォーカー州体験を踏まえて書いておられ、さらにその運動の成功から学んで「反ハシズム・ユナイティッド・オーサカ」 の結成と「橋下・松井ダブルリコール運動」を提唱されています。 大変興味深いレポートになっています。是非お読みください。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Sat Mar 3 15:12:02 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Sat, 03 Mar 2012 15:12:02 +0900 Subject: [CML 015424] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo2YiFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203030612.q236C4xI000840@omx11.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/2(金)>      3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持      ―― 経産省前テントひろば 174日目 ―― 3月2日(金)水ぬるむも冷たい雨  予定通り、フランス国営ラジオのジャーナリストを迎え、椎名さんにインタビューを受けてもらう。初めてテントを訪れたのは、通訳さんだけではなかった。新参の女性が、しっかり椎名さんのお隣に座り込み、鋭敏に聞き耳をたてている。すでにFさんのパートナーYさんからフランス発のメールが仲間に配信されているようだ。それでこの女性が駆けつけたのかもしれないし、偶然かもしれない。  フランスとUSAが、福島原発第一の事故現場に直接乗り込んだ。玄葉外相のフランスの「事故収束」協力への感謝という、いかにもの外交辞令に対して、福島原発第一事故の「一周忌」へのフランス・メディアの関心のただならないことは、テントにいれば分かる。  ラジオ取材班のあとで、想定外、フランス人ネット映像作家が単身、現れた。これで、のべ十人を超える海外取材陣ことにEU勢が圧倒的だ。避難民が彼のテーマであり、仙台に非難した南相馬の家族を二週間以上取材したという。その前は、コロンビアの内戦で避難する人々を追っていた、という。  結局、この二人は、ジャーナリストとして独立自存していて、事故現場を実際に知ったかどうかの違いが浮きたっただけのように思われる。ラジオ局の方は、椎名さんの「勉強不足」というご指摘に蒼ざめ、「チェルノブイリには2度いっているのよ。被ばくの犠牲者には、たくさんあっているのよ」と悲しげに小生に訴えた。彼女は、良くも悪しくも、フランスの「NHK」を背負っているように感じられた。 しかし、「アントナン・アルトーはよかった!」というと、えもいわれぬおくゆかしい微笑を返してくる。  椎名さんのみならず、現地・福島へ行くことを、強く、お勧めした。推進派の権力、勢力に、用心深くなることを悪いということはできない。日本のマスメディアに比べれば、きわめてすぐれたセンスの持ち主のように思われる。結局、砂川闘争を目撃した「インディアン」さん、デニス・バンクスが、お国に帰って、国家権力と対峙するように、個の魂に、核開発派の野蛮さをきざみこんでくれれば・・と願う。アメリカの戦場からの帰還兵士たちの戦争後遺症はきわめて深刻なようだ。    一方、ネット・ヴィジュアル・クリエーターは、熱心に、第一テントの防衛隊をひとりひとり取材した。彼は、自分のアドレスを堂々伝えてくれた。www.trabouloscope.org 心細げなはじめの印象は、インタヴューの進むのに連れて、輝く硬質なおもざしとなってゆく。彼は、「中立的」なジャーナリストではなく、脱原発派だった。仕事によって、本来の彼自身が発現する。防衛隊の言葉に、親指を挙げて、協賛する。集団で行動し、無責任な群集心理に酔う「民族」とは程遠い。たったひとりで真実を探しているかのごとく。「冒険家だね」と言うと、うれしそうにうなづいた。    そのあと、韓国の一流新聞社特派員が、同朋の環境活動家を伴い、椎名さんに、インタヴュー。小生は、第一テントで、へたくそな通訳をして、汗顔。ああ、また勉強だ!試練だ!   夕刻「ハイテク・ホロコースト」という英国人ジャーナリストの本をテントの夕闇のなかで探していると、女性がひとりトラメガで、脱原発テントの人々の国有地使用と経済産業省の無策をなじっている。昨日のZTKの女性差別発言を中和すべく単身乗り込んできたのにちがいない。警官の予報に半日遅れているから、いろいろ、ためらいがあったのだろう。  はじめはやくざなケンカ口調だったが、誠実なテントの人間の応対に、とげのない語尾述語を使うまでは、落ち着いた。おろかななかまの男の罪を背負って現れる女性の声には、まったくあわれを催される。言葉ではない、響きだということが、よく分かる。「巷に雨の降るごとく、私の心に雨が降る」「悪い仲間」から切れることは、実に冒険かもしれない。 明日は、福島へ、取材協力の旅へ出る。         (Q記) From h.nagaiwa at gmail.com Sat Mar 3 17:16:55 2012 From: h.nagaiwa at gmail.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDk0ZDZRGyhC?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 17:16:55 +0900 Subject: [CML 015425] =?iso-2022-jp?B?My80GyRCIUpGfCFLQmgbKEI2OBskQjJzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMzlGLDlURjAkTiQqQ04kaSQ7ISdEOTRkGyhC?= Message-ID: 3/4(日)第68回街頭行動を定席となった数寄屋橋公園で午後2時から行います。 まことに1週間とは速いもので、もう明日は日曜日。 僕たちにとって、この街頭行動は、 心地よいけれど、反面険しい震災を胸に刻むメトロノームとなりました。 3.11を前に、響かせたい言葉と震わせたい唄はいっぱいです。 どうぞ、一分スピーチでも結構です。マイクをお使い下さい。 -- 長岩 From muchitomi at hotmail.com Sat Mar 3 18:02:29 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sat, 3 Mar 2012 18:02:29 +0900 Subject: [CML 015426] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo8YzY5IUE1fkVUJEckYiRJJCYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEckNyRnJCYkKyEpIVsbKEIgGyRCODZIL0JnOXElVSVpJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTkkRyRiIUQhISFWQyYhV0FKJCg/TTRWJE46PyEhODZIL01GGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRyckTkAkT0AkLDYvJCskQyQ/JVUlaSVzJTkkRyRPISIwW05jGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE41LExPJEgkJCQoJGs7MEt8IUE4Xkt8P00kLDsyMkMkNyEiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMmE1bjpHQmckTkMmODZILyROOVQ7diRIJEokazgrREwkNyRAGyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: 関西でも若狭湾から京都を結んで「人間の鎖」ができないでしょうか?230キロで20万人必要なのなら(本文中)、30キロ圏で2万2千人くらい(完全に人間だけでつなぐ場合)。間をバナーなどで結んだら10分の1で出来るので2200人、京都市まで50キロで3500人くらいか。案外、出来そうですね。大飯原発と京都市を結ぶ「脱原発人間の鎖アクション」など考えましょう。 「電力の75%を原子力に頼る原発大国フランスで、東日本大震災一年の三月十一日、南東部のリヨン−アビニョンを「人間の鎖」で結び、脱原発を訴える催しが計画されている。原発容認の世論が強かったフランスでは、異例の規模といえる三万〜五万人が参加し、過去最大の脱原発の行事となる見通しだ。」 「同ネットワークの担当者ジョスラン・ペレさんは「フランス人の多くが原子力の電気をきれいで安全で安いと支持してきたが、科学技術の発展した日本で事故が起き、見方が変わった。今回の人間の鎖も、市民の側からつくろうという声が上がってきた。大きな変化を感じる」と話す。鎖には日本人の参加希望者もいるという。」 「頑張れ!」ではなく、「共に頑張ろう!」 原発大国フランスでも… 「脱」訴え人間の鎖 2012年3月3日 夕刊  電力の75%を原子力に頼る原発大国フランスで、東日本大震災一年の三月十一日、南東部のリヨン−アビニョンを「人間の鎖」で結び、脱原発を訴える催しが計画されている。原発容認の世論が強かったフランスでは、異例の規模といえる三万〜五万人が参加し、過去最大の脱原発の行事となる見通しだ。 (パリ・野村悦芳)  人間の鎖を呼び掛けているのはフランスの「脱原発ネットワーク」。三カ所の原発をはじめ、研究機関など原子力関連施設が周辺に多数存在するリヨン−アビニョン間の約二百三十キロを手をつないで結ぶ。切れ目なくつなぐには二十万人が必要なため、間を空けながら十区間で鎖をつくり、さらに横断幕や長い布を使って距離を延ばすという。当日は、世界各地で同様の催しが計画されている。  同ネットワークによると、ほかの欧州の国では、反原発を訴えて過去に二十万人規模の人間の鎖が実施されたこともある。フランスでは昨年行われた約一万五千人参加のデモが、メディアに「過去最大規模」と形容されるなど、反原発運動が大きく盛り上がることはなかった。  第二次大戦後、エネルギーの自立を追求したフランスは、右派、左派を問わず主要政党が原発を推進、容認してきた。しかし、福島第一原発事故を機に見直しの機運が拡大。四月の大統領選挙では、最大野党、社会党候補のオランド前第一書記が電力の原発依存率を引き下げる公約を掲げており、争点の一つにもなっている。  同ネットワークの担当者ジョスラン・ペレさんは「フランス人の多くが原子力の電気をきれいで安全で安いと支持してきたが、科学技術の発展した日本で事故が起き、見方が変わった。今回の人間の鎖も、市民の側からつくろうという声が上がってきた。大きな変化を感じる」と話す。鎖には日本人の参加希望者もいるという。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012030302000197.html From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sat Mar 3 18:55:53 2012 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 18:55:53 +0900 Subject: [CML 015427] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkTiRBJHI8aSRrT0NGYkl0SG8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR3gkSyREJCQkRkJoRnNKcxsoQjMvNBskQkohRWchJjItRmwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkTiRBJE5PQyF1JWklJCVWMEZGYiFKQmc6ZUlcOWJEUDtUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <201203031855534723530000462c@nxev11mp13.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 明日3/4日曜日 大阪府高槻市上牧町の本澄寺での 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 の 第二報です。 今回 第一部 原発・震災避難者交流会 第二部いのちのライブ 第三部いのちを守る話 の構成です。 その 第三部いのちを守る話 は 林 敬次 医師 による 「内部被曝って危険なの?」 と題して、 質疑の時間も十分持ち、 会場とともに、内部被曝についていのちを守ることについて考えてゆきます。 ぜひ積極的にご参加ください。 林さんは、 小児科医で、 医療問題研究会 (ホームページ http://ebm-jp.com/の 医療問題研究会についての欄を参照ください) でも活動されています。 医療問題研究会は 耕文社 http://www.kobunsha.co.jp/ から 昨年2011年11月 に 「低線量・内部被ばくは危険―その医学的根拠―」 を出版しました。 ( http://ebm-jp.com/2011/11/book-internal-radiation-exposure/ http://www.kobunsha.co.jp/sinkan.html を参照ください) また、 2011年10月9日に 大阪市内で開催された「原発・放射能汚染から命を守るつどい」(主催:MDS)での、 医療問題研究会の林敬次医師(小児科)の 「低線量・内部 被ばくの危険性―その医学的根拠」と題する特別報告の要旨 が 週刊MDS http://www.mdsweb.jp/index.html に載りました。 ウェブ http://www.mdsweb.jp/doc/1204/1204_03h.html で読めます。 (※チラシより 林医師の紹介 薬害問題、劣化ウラン弾問題にも精通。 「家庭医学大辞典」 (小学館)や 雑誌「ちいさい・おおきい・つよい・よわい」にも論文掲載) ぜひ、 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 にご参加ください。 ※当日券は 入場料500円アップしますので、 事前に下記連絡先にご予約ください。 案内を転載します。 3/4福島・沖縄 いのちの話&ライブ案内 毎年 大阪府高槻市上牧町にある 本澄寺では沖縄関係のイベントを行ってきましたが、 今年は 福島と沖縄を結び、いのちの尊さを再認識することです。 日時:3/4(日)高槻上牧本澄寺 イベント名:「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 11時から17時頃まで次のような企画を行います。 1部 原発・震災避難者交流会(無料) (11時〜13時 本澄寺本堂内) 2部:ジュゴンライブ (有料)   海勢頭豊バンド(沖縄から)(13:30〜14:30) 3部:いのちの話 内部被曝って? (有料)    (14:40〜16:40)講師:林 敬次医師(小児科医 医療問題研究会)  収益金は食品の放射能検査を市民レベルで行うための「放射能市民測定所」設立カンパとします。 前売りチケットは一般2000円 障がい者1500円 シルバー1500円 中高生1000円、非正規労働者1000円、被災者・避難者500円 (当日券はすべて500円増) 境内ではアトラクション(11時〜13時)もあります。こちらも鑑賞無料となっています。主催は次の3団体です。 映画GAMA・MABUI上映高槻・島本実行委 放射能を測定し、市民の安全を求める北摂の会 放射能から子どもを守る会・高槻 チケットや予約は、本澄寺(ほんちょうじ) 高槻市上牧町2-6-31 電話072-669-1897 FAX669-1899(阪急京都線「上牧駅」下車徒歩7分 上牧駅から本澄寺までポスターを目印にすすんで下さい。) もしくは、時枝功  kzhs-u-tokkyあっとtcn.zaq.ne.jp (送信の時、あっとを@に直してください) までお願いします。  チラシは、こちらに http://gkabudan.ivt.org/~sanshin-w/inochi1218.pdf ※明日3/4は 午前中の京都府向日市での [CML 015341] 市民測定所をつくろう!(食材の放射能)−向日市(京都府)で3/4(日)キャンペーン集会 2012年 2月 29日 (水) 18:26:43 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-February/015181.html に参加し、終わってから向かい 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 に参加し 終わってから向かい 夕方京都市での [CML 015346] 【3/4】京都 小出裕章の今さら聞けない原子力 2012年 2月 29日 (水) 21:30:40 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-February/015186.html に参加すると 1日で 市民による食品の放射能測定について、 内部被曝について、 原発問題について 深められます 菊池 ekmizu8791あっとezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください) From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sat Mar 3 21:22:21 2012 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sat, 3 Mar 2012 21:22:21 +0900 Subject: [CML 015428] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkTiRBJE4laSUkJVYzJEAqRiwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSy0lUCVzJUlCaDswSnMbKEIzLzQbJEJKIUVnISYyLUZsJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kQSROT0MhdSVpJSQlVjBGRmIhSkJnOmVJXDliRFA7VCFLGyhC?= Message-ID: <2012030321222162138700005ee1@nxev11mp11.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 明日3/4日曜日 大阪府高槻市上牧町の本澄寺で 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 が行われます。 今回 第一部 原発・震災避難者交流会 第二部いのちのライブ 第三部いのちを守る話 の構成のうち この第二部は ジュゴンライブ   海勢頭豊バンド(沖縄から)(13:30〜14:30) を行います。 ご都合つきましたら ぜひ、 「福島・沖縄いのちの話&ライブ」 にご参加ください。 ※当日券は 入場料500円アップしますので、 事前に連絡先にご予約ください。 この3/4福島・沖縄 いのちの話&ライブ案内 について 詳しくは [CML 015376] 第一報3/4福島・沖縄 いのちの話&ライブ案内(大阪府高槻市) 2012年 3月 1日 (木) 18:49:20 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-March/015216.html を参照ください。 (関連して [CML 015427] いのちを守る話内部被曝について第二報3/4福島・沖縄いのちの話&ライブ案内(大阪府高槻市) 2012年 3月 3日 (土) 18:55:53 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-March/015267.html もよろしければお読みください) ※海勢頭豊さん が自分の歌について 語った 海勢頭 豊の『沖縄戦後史のメロディ』 http://www.mdsweb.jp/doc/melody.html をよろしければぜひお読みください。 2001年08月31日発行703号 第19回 『ニライカナイの歌』〜創作の原点はニライカナイ 2001年08月17日発行702号 第18回 『島九年母』〜「分かるかね」この悔しさ 2001年08月10日発行701号 第17回 『ザンの海』〜ジュゴンのすむ生命の海を守る 2001年08月03日発行700号 第16回『マブイ風』〜現代の社会にマブイ込め 2001年07月27日発行699号 第15回『トラジの花』〜日章旗がまた昇る動きと闘う 2001年07月20日発行698号 第14回『遙かな道に』〜利己的な恐怖とびこえて 2001年07月13日発行697号 第13回 『しむさ』〜自分たちの価値観で 2001年07月6日発行696号 第12回 『御願崎』〜人を信じるやさしさ求めて 2001年06月29日発行695号 第11回 『月桃』〜沖縄戦犠牲者に「永遠の命」を 2001年06月22日発行694号 第10回 『カベールの彼方』〜古代人の心情伝えるイザイホー 2001年06月15日発行693号 第9回 『山鳩』〜罪なき子の犠牲に歴史の郷愁 2001年06月08日発行692号 第8回 『キセンバル』〜平和運動の象徴 2001年06月01日発行691号 第7回 『トゥーヌーマーヌー』〜人類と地球の未来へマブイ込み 2001年05月25日発行690号 第6回 『チルグワー』〜島に残る青年の肝の叫び 2001年05月18日発行689号 第5回 『琉球賛歌』〜「いつまでも愛を」太陽に祈る 2001年05月4・11日発行合併号688号 第4回『さとうきびの花』〜姿勢を正し毅然として咲く花 2001年04月27日発行687号 第3回『帰れ太陽』―目標を見失ってはいけない 2001年04月20日発行686号 第2回『中野町青年団』―歌をつくり歴史を残す 2001年04月13日発行685号 第1回『浜木綿』―帰らぬ人に恋い焦がれ 菊池 ekmizu8791あっとezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください) From info at hayariki.net Sat Mar 3 22:19:57 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Sat, 03 Mar 2012 22:19:57 +0900 Subject: [CML 015429] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjh3O1RKbDtSOyY/TTt2N28bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISI7YDc6M05EajhlJE48Qkw+SnNGOyROMGNPQjQ2ISFOU0VEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk8hIjgiTk9ISDphJHIlXiU5JTMlXyRPSnxDViQ3JEYkJCRrGyhC?= In-Reply-To: <20120301153231.B7AB.4C83E6A9@jca.apc.org> References: <4F4E283E.4090003@hayariki.net> <20120301153231.B7AB.4C83E6A9@jca.apc.org> Message-ID: <4F521A7D.4020606@hayariki.net> 光市事件弁護団が「殺意はなかった」などの不合理な主張を展開することによって死刑を免れようとしたことは、その主張を行った時から各所で批判されたものです。この問題について関心があって調べられるような方ならば、弁護団への批判意見も賛否は別として押さえておかなければ不自然です。今更改めて説明を求められる意図が理解できません。 弁護団の主張は荒唐無稽であると激しくバッシングされました。批判後に心理学的見地や元少年の生い立ちなどの情報を総動員して擁護する意見も出されていますが、その種の理屈の後付けも不合理性を一層浮かび上がらせるものです。 私は東急不動産だまし売り裁判において、被告・東急不動産から「窓は採光を目的としていない」「北側の窓が塞がれても日照被害がない」「隣地が建て替えられてきれいになった方がマンションの資産価値が上がる」などの不合理かつ被害者感情を逆なでする主張を繰り返されました(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。この経験があるために光市事件の被告人の主張にも問題意識を持っています。 実際のところ、裁判でのトンデモ主張は行政や企業にも見られるもので、裁判そのものが嘘のつき得という嘆かわしい状況にあります。光市事件の弁護団の主張ばかりが取り上げられて批判されるならばバランスを失していますが、それは不合理な主張を無視してよいことにはなりません。 光市事件最高裁判決の流れには被害者遺族の怒りとは別に、その怒りを利用した厳罰化という政策目的が見え隠れします。私は厳罰化を支持しません。最高裁判決が被告人の不合理な弁解を死刑判断の一因としたことは救いです。これは犯罪への厳罰ではなく、裁判上の不合理な主張への厳罰という論理になるからです。厳罰化に反対だから光市事件弁護団支持は短絡的であり、厳罰化を許さないためにも光市事件弁護団の不合理な主張を批判します。 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From liangroo at yahoo.co.jp Sat Mar 3 23:02:14 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sat, 03 Mar 2012 23:02:14 +0900 Subject: [CML 015430] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzlxTDFFakk8JE8lSyU7RD4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQFxMMTxnQCkbKEI=?= Message-ID: <4F522466.3040207@yahoo.co.jp> 萩谷です。知人の方にBCCでお送りします。 先日の「原発国民投票は地獄に通じるバラ色の道」に続き、今井氏らの「熟議」 に対する方針を確認したうえで、先日の主張を補足するものとして「原 発国民 投票はニセ直接民主制」を書きました。  今井氏、また市川・河内・村岡氏らの唱えることがいかにいい加減であるか が、おわかりいただけると思います。  ご理解のうえ、先日のものとともに(私のブログ「Bassemのアンチ逆よいこブ ログ」にあります)、できるだけ多くの方に広めてください。  今井氏らの HP,共産党、社民党、東 京新聞特報部に送ること を考えていますが、ほかにご提案ありましたら、DMでお知らせい ただければ、ありがたいです。 http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo 原発国民投票は、ニセ直接民主制  ジャーナリスト今井一氏が提唱している「原発国民投票」は、およそ今日、日 本で民主主義が健康に発達することを望むひとなら誰もが心を惹かれる であろ う直接民主制への呼びかけを含んでいます。  そう思いながら、私は、今井氏らにつよく反対しています。(市川守弘・河内 謙策弁護士の提唱する別の国民投票運動もありますが、大筋同じ批判が あては まります)  大きな理由は、次の4点です。  1)それは憲法改悪への道を開くものとなる。  2)「原発国民投票」であって「脱原発国民投票」ではない。  3)熟議を前提とするはずの国民投票の法的規定がまったく議会任せで、今井 氏らが発案すらしていない。  4)今井氏らは、国民投票と住民投票を区別せずに語っている。    直接民主制は必要不可欠です。ことに日本人にとっては義務だと言っていいです。  代議員(国会や県会や市町村議会の議員)というのは、たんなる国民の代表で あって、特定の問題の専門家ではありません。素人である彼らだけで、 また彼 らの政治的都合にあわせた日程で、無理矢理そそくさと議事を進めてもう票決な どということは、いい加減にやめさせなければいけません。彼ら には本来そん な資格も権利もないはずです。  当然、そんな議会のあり方を私たちが放置するのは、主権者としての権利の放 棄であり、民主国国民としての義務不履行です。  この直接民主制が、とくに日本人にとって必要な理由は、次のとおりです。  日本人は江戸幕府いらい、民はお上に従う者と考える風習を根強くもっていま す。テレビの時代劇を見ればわかるとおり、水戸黄門も遠山の金さんも 葵のご 紋がなければ悪人をやっつけることはできないのです。どこから来たとも知れぬ ローンレンジャーでもないし、ヘアフォードの長官に楯突くロビ ン・フッドで もないし、梁山泊に集結した好漢たちでもない。そんな例を探そうと思ったら平 安時代の平将門にでもさかのぼらなければなりますまい。  これを変えるのが直接民主制なんですから、よっぽど家畜的権威主義者でない 限り、血が騒ぎます。  その大事な直接民主制で必要とされるのが「熟議」です。  それは、直接民主制を愚民政治に堕落させないために必要なのです。 (以下略)                                 萩谷 From liangroo at yahoo.co.jp Sat Mar 3 23:02:25 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sat, 03 Mar 2012 23:02:25 +0900 Subject: [CML 015431] =?iso-2022-jp?B?GyRCNmJANUZ8Rlo9QRsoQg==?= Message-ID: <4F522471.2000101@yahoo.co.jp> YouTubeで、こんな歌が流れているのですね。 Facebookの知人から紹介されて、聞いて見て、びっくり。 私としては、大いに笑えましたが、どうもわけのわからん歌です。 http://www.youtube.com/watch?v=eaiCRGDupKc From liangroo at yahoo.co.jp Sat Mar 3 23:02:35 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sat, 03 Mar 2012 23:02:35 +0900 Subject: [CML 015432] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVUlaSVzJTkkR0MmODZILyROJD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGEkTiMzIzEjMSVHJWIbKEI=?= Message-ID: <4F52247B.8050501@yahoo.co.jp> 内富一さんも投稿しておられますが、フランスの311は素晴らしい支援 です。 いまや日本には世界の目が注がれていると思います。 /原 発/大国/フランス/でも… 「脱」訴え人間の鎖 ?http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012030302000197.html 東京新聞 - 5 時間前 電力の75%を 原子力に頼る/原発/大 国/フランス/で、東日本大震災一年の三 月十一日、南 東部の/リヨン/−/アビニョン/を「人 間の鎖」で結び、脱/原発 /を 訴える催しが計画されている。/原発/容認の世論が強かった/フランス/で は、異例の規模といえる三万〜五万人が参加 *... * エ ネルギーの行方 世界の3・11後】/フランス 原発/大国民意に変化 ?http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/289737 西日本新聞 - 1 日前 11日には、原 子力施設が集中する中南部/リ ヨン/−/アビニョン/間の235 キロを、脱/原 発/を求める人たちの手でつなぐ「人間の 鎖」を計画する。 第 2次大戦後の/フランス/で は、核と/原発/は「国家独立の象徴」。核兵器保有 は冷 戦下の軍事的独立を保証し、/原 発/ *...* From info at hayariki.net Sat Mar 3 23:31:43 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Sat, 03 Mar 2012 23:31:43 +0900 Subject: [CML 015433] =?utf-8?B?UmU6IOWwj+WFkOOBrue1kOevgOaAp+eUsueKtg==?= =?utf-8?B?6IW655eF5aSJ77yI6YCx5YiK5paH5pil77yJ?= In-Reply-To: <22B32CE9-B748-4677-9527-7235883CD9D8@nifty.com> References: <22B32CE9-B748-4677-9527-7235883CD9D8@nifty.com> Message-ID: <4F522B4F.9060505@hayariki.net> 取材姿勢について考えさせられる話です。私は自己の経験した東急不動産だまし売り裁判について取材を受けた経験があります。その際のエピソードを説明したいと思います。ざっくばらんに長時間話したケースで、脱線した雑談も交えて話したのですが、それ故に間違った認識が生じてしまいました。 東急グループの消費者無視の体質ということから、首都圏私鉄の混雑率ワースト1である東急田園都市線をはじめとする東急電鉄の混雑・遅延について言及しました。 首都圏私鉄は観光名所・行楽地への乗客輸送で発展した経緯があります。東武は日光、小田急は箱根、京王は高尾山、西武は長瀞です。また、京成は成田山新勝寺、京浜急行(京急)は川崎大師への参詣鉄道として出発しました。ところが、そのような要素が東急にはありません。 その結果、東急では乗客に快適に過ごしてもらおうというサービス精神が乏しくなります。沿線開発・金儲け第一であり、「効率的」に運ぶことが優先され、人を物のように詰め込むことに問題意識が生じにくい企業体質になります。 そこから「学生時代の通勤ラッシュが大変だった」などの個人的な雑談に広がったのですが、そこから何故かマンションを購入することで通勤時間は短くなったという間違った認識を与えてしまいました。実際は長くなっており、事実とは逆でした。原稿を見て驚いて訂正を依頼したという経緯があります。事前チェックがあったために助かったケースです。 どうやら、東急不動産のマンションを購入した動機や利点を説明したいという思いがあったようです。購入動機はパンフレットなどでセールスポイントになっていた二面採光・通風、緑道公園の眺望です。これらは不利益事実不告知(隣地建て替え)によって消滅し、それ故に売買契約を取り消しました。 このように説明しましたが、「採光や通風の面では無価値になったが、別の面では利点がある」というストーリーを作りたかったようです。しかし、東急不動産のマンションには日照・採光・眺望以外の面でメリットとなるような点はありませんでした。裁判で東急不動産側から論点そらしのために物件のメリットが主張されることを予想しましたが、全くと言ってありませんでした。 事業主である東急不動産にとって分譲マンションは売ったら売りっぱなしであり、物件のメリットを説明できないものでした。甲第42号証「原告陳述書(二)」では「購入前は物件の価値を、時には嘘を並べてまでもアピールするが、購入後は物件の価値を貶める表現を平気で使う」と批判しています。 また、購入前は東急という企業への信頼があったことも事実です。これは今から考えると信じられないことですが、東急グループの消費者無視の体質が一般に知られるようになった時期は東急不動産だまし売り裁判後です。 東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブル・東急不動産に対する批判が急増しました。「営業マンの態度が高慢」「頼みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道されました(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威〓「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。 それ以前も東急リバブル・東急不動産は東急ドエル・アルス南砂サルーテやアルス横浜台町でも隣地建設を説明せずに販売し、購入者とトラブルになっていました。東急グループの消費者無視の体質は知っている方は知っていましたが、私も含めて一般には浸透していませんでした。東急側も具体的な物件の利点がなくても企業への信頼がセールスポイントになっていたという事情がありました。 http://www.mynewsjapan.com/reports/1101 From masuda_miyako1 at hotmail.com Sun Mar 4 01:23:46 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Sat, 3 Mar 2012 16:23:46 +0000 Subject: [CML 015434] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYyT0I8O1REOSRYJE45MzVESjgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckWCROSlY/LiRYJE5KVj8uGyhC?= Message-ID: 皆様  こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を! 河村たかし市長への抗議文をご紹介しましたが、あるMLで以下のように返信があり、もしかしたら、こういうふうに思ってしまう方も他にいらっしゃるかな? と心配になりましたので、私の返信と共に、ご紹介します。 <○○さんより増田へ> おつかれさまです。 web 上で検索しても両論ありますね…。 一番確実なのは物証、ということになるのでしょうが、この方面はどうなってるのでしょう。遺骨調査は南方諸島や硫黄島でも行われていますし。  あくまでも客観的事象からの見方になり、人間味が薄いというのは感じますけども。遺骨が出てきたとして、銃創があればその痕跡などからも判別ができるかもしれません。 検証するのは第三者、とはお決まりかもしれませんが。とはいえポルポト派の仕業による遺骨群の写真はおぞましくて扱いに困るのも確かですが。 <増田より○○さんへ「『両論』は騙しの手口」>  こんばんは。増田です。返信、ありがとうございました! >web 上で検索しても両論ありますね…。 > 「web 上で検索し」たら「両論あります」が、まともな判断力を持つ歴史研究者たちの研究の結果は「一論」しかありません!!! この「歴史研究者たち」は日本と中国両方を含めてです。一例を挙げれば、2006年10月「安倍晋三首相の訪中時に首脳会談で合意、日中両国政府主導で同年12月に双方の学者ら有識者が集まりスタートした日中歴史共同研究委員会」(両国政府による委員会)の見解(2010年)によっても 「虐殺行為に及んだ日本側に責任があるとの認識では、一致した。犠牲者数は、中国側の30余万人、日本側の20万人を上限に四万人、二万人などさまざまな推計がある」です。「数字」は合意できなかったとしても、「虐殺行為」については、全く「一致」しています、それも「日本側に責任がある」と「一致」しているのです。なにしろ、安倍晋三の肝いりですから、「日本側学者」にしたって、『近現代史分科会』は以下の5人で、私から言わせれば、「政府寄り」です。「御用学者」なんて、言いませんからねっ(笑)。 ・北岡伸一 東京大学法学部教授 【座長】 ・小島朋之 慶應義塾大学総合政策学部教授(逝去) ・波多野澄雄 筑波大学大学院人文社会科学研究科教授 ・坂元一哉 大阪大学大学院法学研究科教授 ・庄司潤一郎 防衛庁防衛研究所戦史部第1戦史研究室長 >一番確実なのは物証、ということになるのでしょうが、この方面はどうなってるのでしょう。 > 「物証」は、たくさんあり過ぎて数え上げるのがムリなほどです。「物証」を蒐集公表している日本側基本資料としては、偕行社『南京戦史資料集機Ν供 や洞富雄編 『日中戦争 南京大残虐事件資料集』第1・2巻青木書店、松岡環編・加害証言集『南京戦』社会評論社があります。  偕行社は、そのHPには「明治10年2月15日、陸軍将校の親和・研鑽を目的として東京千代田区に設置されました。昭和32年に財団法人として官庁の認可を受け、戦没者の慰霊顕彰を中心とした伝統の継承を続けています」と出ています。これでお分かりのように、基本的に旧陸軍将校及び「大東亜戦争」を肯定擁護する立場の人たちですが、ここに載っている旧陸軍将校の日誌には「物証」が山ほどあります。  たとえば、第16 師団長・中島今朝吾の日記はネットで見られます。http://kknanking.web.infoseek.co.jp/butaibetu/16D/sireibu.html 1937年12月13日の南京陥落の日の記事は「一、大体捕虜はせぬ方針なれば片端より之を片付くることとなしたるも千五千一万の群衆となれば之が武装を解除することすら出来ず唯彼等が全く戦意を失いゾロゾロついて来るから安全なるものの之が一旦騒擾せば始末に困るので部隊をトラックにて増派して監視と誘導に任じ十三日夕はトラックの大活動を要したり乍併戦勝直後のことなれば中々実行は敏速には出来ず  斯る処置は当初より予想だにせざりし処なれば参謀部は大多忙を極めたり 」  捕虜虐殺は「南京大虐殺」の犠牲者の多数を占めます。また、南京大虐殺は、12月~2月までの約2か月(これは「一応』の治安が回復した時点)に及びましたから、多数の外国人の証言・写真、映写フィルム(アメリカ人牧師のマギーフィルムが有名)という「物証」が、これも挙げるのが困難なほどに、たくさんあります。  一例だけ挙げておきますと、伝道師のアメリカ人女性で金稜(南京の古名)女子大学の教員として一万にものぼる女性難民を守るために貢献したミニーヴォートリンの日記『南京の日々』(大月書店)も、読み進むのが息苦しくなるほどのナマの「物証」です。彼女は他の女性を守るために日本兵の要求「100人の性奴隷の提供」要求を飲んだこともあると思いますが精神が壊れ、ついには帰国後、強度の鬱病で自殺してしまいます。  それから、一家の大多数を虐殺されながら生き残った証人も、まだまだ南京にはいらっしゃるわけで、一例を挙げれば、夏淑琴さんは、札付きウヨク学者の東中野修道から著作で「ニセ証人」と誹謗中傷され、日本で裁判(東京地裁・高裁・最高裁)しました。彼女の完全勝訴でした。あの官僚裁判官でさえ「被告東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果というに値しないと言っても過言ではない」と断言し、これが最高裁でも確定しています。  ですから、上記したような、私に言わせれば「政府寄り」という学者でさえ、「物証」という資料に基づいて判断すれば「虐殺行為に及んだ日本側に責任があるとの認識では、一致」するのです。 > 遺骨調査は南方諸島や硫黄島でも行われていますし。 >  以上、ちょっと、書き出しただけでも、全く、その必要は爪の垢ほどもないことはお分かりいただけるのではないでしょうか?  東京裁判で特異な日本無罪論を展開してくれたので、日本ウヨクが大好きな、あのパル判事・・・靖国神社に立派な銅像があります!・・・でさえ、判決書では「本件において提出された証拠に対し言い得るすべてのことを念頭において、宣伝と誇張をでき得る限り斟酌しても、なお残虐行為は日本軍そのものがその占領した或る地域の一般民衆、はたまた戦時俘虜に対し犯したものであるという証拠は圧倒的である。」  まとめますと、「両論」は無いのです! 「証拠は圧倒的である。」のですから・・・それを「両論ありますね」=「本当に一般市民・捕虜に対する大虐殺があったかどうか、真実は分からないのですね?」という方向に持っていきたいがために、ネトウヨ・ウヨク学者・右翼政治屋たちウゾウムゾウのウヨクたちは総出で、繰り返し、繰り返し、「ウソも百回言えば本当になる」を実行しているのです。今回の河村プラス石原も、その騙しの手口を踏襲しているだけです。  したがって○○さんが、「両論ありますね」と書かれたことは、連中が大成功していることを証明します。残念です。  なお、『中央公論』特派員として、南京大虐殺の見聞を『小説』として『生きてゐる兵隊』に書き、これは戦争そのものは「聖戦」としたものですけど、「創作」と言いつつ、「あるがままの戦争の姿を知らせる」(初版自序)としたので、虐殺がリアルに描かれており、「皇軍を『誹謗』した」として有罪・・・執行猶予つきですが・・・となりました。ついでながら、増田サンは扶桑社の歴史教科書を「歴史偽造」教科書と教えて、扶桑社を『誹謗』したと、免職されました(笑)。本当は笑ってはいられないんですけどね・・・ その石川達三さんのインタビュー記事を載せます。 石川達三(1946年5月6日「読売新聞」) 「入城式におくれて正月、私が南京へ着いたとき街上は屍累々大変なものだった、大きな建物へ一般の中国人数千をおしこめて床へ手榴弾をおき油を流して火をつけ焦熱地獄の中で悶死させた。また武装解除した捕虜を練兵場へあつめて機銃の一斉射撃で葬った。しまいには弾丸を使うのはもったいないとあって、揚子江へ長い桟橋を作り、河中へ行くほど低くなるようにしておいて、この上へ中国人を行列させ、先頭から順々に日本刀で首を切って、河中へ突き落としたり、逃げ口をふさがれた黒山のような捕虜が戸板や机へつかまって川を流れて行くのを下流で待ちかまえた駆逐艦が機銃のいっせい掃射で片端から殺害した。戦争中の興奮から兵隊が無軌道の行動に逸脱するのはありがちのことではあるが、南京の場合はいくら何でも無茶だと思った。  三重県からきた片山某といふ従軍僧は、読経なんかそっちのけで殺人をして歩いた。左手に数珠をかけ右手にシャベルを持って民衆に飛び込み、逃げ惑う武器なき支那兵をたたき殺して歩いた。その数は廿名を下らない。彼の良心はそのことで少しも痛まず、部隊長や師団長のところで自慢話していた。支那へさえ行けば、簡単に人も殺せるし、女も勝手にできるという考えが、日本人全体の中に永年培はれてきたのではあるまいか。ただしこれらの虐殺や暴行を松井司令官が知っていたかどうかは知らぬ。『一般住民でも抵抗するものは容赦なく殺してよろしい』といふ命令が首脳部からきたといふ話をきいたことがあるが、それが師団長からきたものか部隊長からきたものかそれも知らなかった。何れにせよ南京の大量殺害というのは、実にむごたらしいものだった・・・」    「一般住民でも抵抗するものは容赦なく殺」され、女性は容赦なく強姦され、殺されたのです。「何れにせよ南京の大量殺害というのは、実にむごたらしいものだった」ので、「両論」など、有り得ないのです!    河村や石原その他のように21世紀の今に至っても(「21世紀の今」だから、でしょうか?)「大虐殺は無かった」なんぞと、しょーもないデマを厚顔無恥に主張するのは、およそ「原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果というに値しないと言っても過言ではない」と言われるに値するものなのです。  それは、「両論ありますね」という日本人を増やし、「本当に一般市民・捕虜に対する大虐殺があったかどうか、真実は分からないのだなぁ」という日本人を増やしていくための、連中の常套手段の騙しの手口ですので、どうぞ、お気を付けください! 追伸  それから、虐殺数ですけど、先ず、時期をどう取るか? 南京陥落の「1937年12月13日〜一応の『治安回復』の2月・・・組織的虐殺は終わった・・・までの6週間」とするか、「南京入城前の戦闘における残虐行為〜、まだまだ、虐殺があった3月末ぐらいの範囲までにするか」という時期によっても統計数字が異なるでしょう。  次の問題は、「南京」の範囲をどう取るか? でしょう。 1.南京安全区……南京城内の一区画 2.南京城内……城壁に囲まれた範囲(大体、山手線内の範囲と近いようです) 3.南京市……2の城外に隣接する市街地および近隣の農村部(郷区)を加えた地域 4.南京特別市(南京行政区)…3を含む江寧県など六県から成る広大な行政区(大体、東京都と埼玉県と神奈川県を加えた範囲と近いようです)      虐殺数を少なく見積もる場合は、期間を短く、範囲を狭くした場合でしょう。東京裁判判決では・・・日本政府は、これをサンフランシスコ条約で「受諾」することによって、「独立」を回復したのです・・・以下のようになっています。 「後日の見積もりによれば、日本軍が占領してから最初の6週間に、南京とその周辺で殺害された一般人と捕虜の総数は20万人以上だったことが示されている。これらの見積もりが誇張でないことは埋葬隊とその他の団体が埋葬した死骸が十五万五千に及んだ事実によって証明されている。これらの団体は、また死体の大多数がうしろ手に縛られていたことを報じている。これらの数字は、日本軍によって、死体を焼き捨てられたり、揚子江に投げこまれたり、または、その他の方法で処分されたりした人々を計算に入れていない」  東京裁判判決は「最初の6週間に南京とその周辺で殺害された」という限定でカウントしています。ですから、時期と「周辺」の範囲を広く取れば「30万人虐殺数」もカウントできるのではないかと思っています。したがって、「6週間の南京市の範囲」をとると「20万人」は妥当な数字と私は見ますが、たとえ、最低の数を主張している学者の「2万」という数字にしても「大虐殺」というに十分、値するのではないでしょうか?    「何百何人まで、正確でなければ、その数字はデマだ」というなら、東京大空襲の「約十万」だって、広島の原爆死「約二十万」だって「デマだ」ということになってしまうでしょう・・・ From donko at ac.csf.ne.jp Sun Mar 4 01:29:12 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 01:29:12 +0900 Subject: [CML 015435] =?utf-8?B?56aP5bKh5biC44Gn5YWo5Zu95LqJ6K2w5Zuj5Lqk?= =?utf-8?B?5rWB5Lya44O76ZuG5Lya?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    橋下大阪市長の思想調査アンケートや職員労組との「バトル」に影響されて、 露骨な労組つぶしや無視を行う経営者が目立ち始めています。同じ内容の思想調 査を行ったり、労組を結成したり、加入しようとする労働者を、解雇・雇い止め することが起こっています。    団交を徹底的に拒否し、「文句があるなら、裁判所に訴えろ。最高裁まで争っ てやる」と言い放つ経営者が大勢います。裁判は多額の費用と時間を要します。 裁判はカネも時間もない労働者を黙らせる手段になっています。    その裁判所を使って、仮処分や間接強制、損害賠償請求で労組を攻撃すること も頻発しています。    また、橋下びいきのマスコミは、労働組合を「仕事をせず権利ばかりを主張す る怠け者の集団」というネガティブキャンペーンを行っています。    そのような労組叩きに抗して、戦う労働組合が全国から福岡市に集結して集会 を行います。    第31回全国争議団交流会・交流集会    会場:福岡市箱崎会館  http://maps.google.co.jp/maps?oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&q=%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%B8%82%E7%AE%B1%E5%B4%8E%E4%BC%9A%E9%A4%A8&fb=1&gl=jp&hq=%E4%BC%9A%E9%A4%A8&hnear=0x35418e380a64f735:0x5b3b2de34e2c453e,%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%B8%82%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E7%AE%B1%E5%B4%8E&cid=0,0,2863196814881084771&ei=1ENST43PGOTzmAWny8G7Cg&sa=X&oi=local_result&ct=image&ved=0CAkQ_BI  福岡県福岡市東区箱崎1丁目36−41  電話:092-641-0525    行き方:福岡市営地下鉄「筥崎宮前」3番出口下車徒歩7分    開催日:3月4日  時間:協賛団体会議 13時〓14時     分科会14時〓17時 テーマ「争議経験交流」・「争議非合法化攻撃                    との戦い」・「合同労働運動」     交流集会:18時〓20時30分     集会後、懇親会       私も出席します。    なお、翌日3月5日は全国結集行動として福岡県庁前、ファビルス本社前、鳥 栖流通センター前で集会を行います。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。      From donko at ac.csf.ne.jp Sun Mar 4 01:54:45 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 01:54:45 +0900 Subject: [CML 015436] =?iso-2022-jp?B?GyRCODckNyQkOD08QiQsQlQkQyRGJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8bKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    岩手県釜石市の菊池真智子さんは、東日本大震災の大津波から奇跡的に生還し ました。家族は無事でした。    明治時代から続く老舗の水産加工販売会社を経営する菊池さんは、浸水した工 場を自力で復旧させ、操業を再開しました。しかし、サケの不漁で仕入れ値が高 騰し、経営再建は困難を極めました。それに追い打ちをかけたのが、市の復興計 画です。3年後に今の場所から工場を移転させなければならないのです。    「震災復興のためにがんばっているのに・・・」    生存者達を待ち受ける厳しい現実をNNNドキュメントが描きます。    NNNドキュメント  「3・11大震災 シリーズ29 九死に一生を得たけれど… 水産加工業の憂鬱」  http://www.ntv.co.jp/document/    放送日:3月4日  放送時間:24:50〜   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。    From donko at ac.csf.ne.jp Sun Mar 4 02:06:11 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 02:06:11 +0900 Subject: [CML 015437] =?iso-2022-jp?B?GyRCOS1FZyEiJUElJyVrJU4lViUkJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskaUohRWckWBsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    東日本大震災による福島第一原発事故で、大量の放射能がまき散らされました。  広島・長崎の原爆やチェルノブイリ原発事故に匹敵する放射能汚染です    広島大学で原爆放射線を研究してきた静間清教授や、チェルノブイリ事故を調 査してきた今中哲二助教授らが福島で調査を行いました。その報告です。    テレメンタリー  「見えない被曝〜広島から福島へ〜」  http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/    放送日:3月日前後  放送時間は各地で異なります。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。    From donko at ac.csf.ne.jp Sun Mar 4 02:34:07 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 02:34:07 +0900 Subject: [CML 015438] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMhJiMxIzEkTjFHQXwbKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    2011年3月11日の東日本大震災は、「過去に例がないほど膨大な量の映 像で記録された震災」と言われています。    膨大な量の映像から3・11を振り返ります。    NHK総合    NHKスペシャル  「映像記録 3.11〜あの日を忘れない〜」  http://www.nhk.or.jp/special/onair/120304.html    放送日:3月4日  放送時間:午後9時00分〜9時59分   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From donko at ac.csf.ne.jp Sun Mar 4 02:42:59 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 02:42:59 +0900 Subject: [CML 015439] =?iso-2022-jp?B?GyRCMyRKVSRORC4kS0A4JC1CMyQxJGsbKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    豊かな海の幸に恵まれた宮城県南三陸町は、東日本大震災でガレキの山と化し ました。海はそのガレキで埋め尽くされました。    それでも絶望の中から、住民はガレキを片付け、船を修理し、漁を再開しまし た。「町の復興は漁業から」を合い言葉に、漁師たちは厳しい状況下で漁を続け ました。    海に生きる人々の1年をETV特集が描きます。    NHK教育    ETV特集  「海辺の町に生き続ける〜南三陸町の一年〜」  http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0304.html    放送日:3月4日  放送時間:午後10時〜   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From motoei at jcom.home.ne.jp Sun Mar 4 09:24:32 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?UTF-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 09:24:32 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDMxXSDph5HmraPml6XosZrmsYE=?= In-Reply-To: <4F522471.2000101@yahoo.co.jp> References: <4F522471.2000101@yahoo.co.jp> Message-ID: <8E3F4A75121949D1B195FD41ABC3EE74@ishigakiPC> 萩谷さん ここのMLは2chと異なると 思いますのでこのような情報は 流さない方が良いと思います。 確かに金正日は自国人民を飢えさせ、 拉致を認めた、というで犯罪者と言えるでしょう。 しかし、ヒトラー、昭和天皇、ブッシュ のように大量殺人、侵略はしていません。 また原発事故を起こし、 放射能を世界中にバラマキ 責任を取らない、野田首相(歴代首相)や東電社長に 比べればその刑は軽いとも言えます。                 (石垣) To: CML ; diplo-j Subject: [CML 015431] 金正日豚汁 YouTubeで、こんな歌が流れているのですね。 Facebookの知人から紹介されて、聞いて見て、びっくり。 私としては、大いに笑えましたが、どうもわけのわからん歌です。 http://www.youtube.com/watch?v=eaiCRGDupKc From mu07 at nifty.com Sun Mar 4 09:25:22 2012 From: mu07 at nifty.com (mui) Date: Sun, 4 Mar 2012 09:25:22 +0900 Subject: [CML 015442] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj4uO3kkTjdrQGFALTlDPnUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQSNJQkpRIUo9NTQpSjg9VSFLGyhC?= In-Reply-To: <4F522B4F.9060505@hayariki.net> References: <22B32CE9-B748-4677-9527-7235883CD9D8@nifty.com> <4F522B4F.9060505@hayariki.net> Message-ID: おはようございます。上田です。 林田さんへ。 会見から一週間たった3月2日にブログニュースサイト「BLOGOS」でおしどりマ コさんと週刊文春の自由報道協会で行なった 記者会見の質疑応答がまとめられていました。 http://blogos.com/article/33158/ すでに議論は沈静化の方向にいくかと思いましたが、まだこのように検証されて いるという事は地元、北海道の避難民と医療関係者の 間で、騒ぎが治まってないのかも知れません。 北海道に避難した親子の患者さん、エコー検査の診断をした地元開業医の医師、 そして二次検査をした北海道大学、その人達とおしどりマコさんを 繋いだ情報提供者、そして取材者であるおしどりマコさんとの間で情報伝達が上 手くいってなかった様子をこの「BLOGOS」で感じました。 私も以前、取材者と揉めて「言った言わない」で投稿先にも迷惑をかけた事があ りました。 その時は「取材者、情報源を守る」という意識が全くなく、それでトラブルにな りました。 おしどりマコさんは「情報源は秘匿します、医師は匿名を希望していました」と 会見で記者からの質問に答えました。 匿名とはその発信者を守るために使う物ですが、避難者を診断した医師は実名で 北海道で抗議会見を開いています。 このおしどりマコさんの会見を見て、 取材者として、情報源である医師をどういう形で守るか、医師と避難者家族の声 をどう代弁するか、衝撃的な内容でないと記事として価値を見いだされない傾向 の 商業ジャーナリズムを活躍の場とするフリージャーナリストの 采配の難しさを感じました。 上田 On 2012/03/03, at 23:31, hayariki.net wrote: > 取材姿勢について考えさせられる話です。私は自己の経験した東急不動産だま > し売り裁判について取材を受けた経験があります。その際のエピソードを説明 > したいと思います。ざっくばらんに長時間話したケースで、脱線した雑談も交 > えて話したのですが、それ故に間違った認識が生じてしまいました。 > > 東急グループの消費者無視の体質ということから、首都圏私鉄の混雑率ワース > ト1である東急田園都市線をはじめとする東急電鉄の混雑・遅延について言及 > しました。 > > 首都圏私鉄は観光名所・行楽地への乗客輸送で発展した経緯があります。東武 > は日光、小田急は箱根、京王は高尾山、西武は長瀞です。また、京成は成田山 > 新勝寺、京浜急行(京急)は川崎大師への参詣鉄道として出発しました。とこ > ろが、そのような要素が東急にはありません。 > > その結果、東急では乗客に快適に過ごしてもらおうというサービス精神が乏し > くなります。沿線開発・金儲け第一であり、「効率的」に運ぶことが優先さ > れ、人を物のように詰め込むことに問題意識が生じにくい企業体質になりま > す。 > > そこから「学生時代の通勤ラッシュが大変だった」などの個人的な雑談に広 > がったのですが、そこから何故かマンションを購入することで通勤時間は短く > なったという間違った認識を与えてしまいました。実際は長くなっており、事 > 実とは逆でした。原稿を見て驚いて訂正を依頼したという経緯があります。事 > 前チェックがあったために助かったケースです。 > > どうやら、東急不動産のマンションを購入した動機や利点を説明したいという > 思いがあったようです。購入動機はパンフレットなどでセールスポイントに > なっていた二面採光・通風、緑道公園の眺望です。これらは不利益事実不告知 > (隣地建て替え)によって消滅し、それ故に売買契約を取り消しました。 > > このように説明しましたが、「採光や通風の面では無価値になったが、別の面 > では利点がある」というストーリーを作りたかったようです。しかし、東急不 > 動産のマンションには日照・採光・眺望以外の面でメリットとなるような点は > ありませんでした。裁判で東急不動産側から論点そらしのために物件のメリッ > トが主張されることを予想しましたが、全くと言ってありませんでした。 > > 事業主である東急不動産にとって分譲マンションは売ったら売りっぱなしであ > り、物件のメリットを説明できないものでした。甲第42号証「原告陳述書 > (二)」では「購入前は物件の価値を、時には嘘を並べてまでもアピールする > が、購入後は物件の価値を貶める表現を平気で使う」と批判しています。 > > また、購入前は東急という企業への信頼があったことも事実です。これは今か > ら考えると信じられないことですが、東急グループの消費者無視の体質が一般 > に知られるようになった時期は東急不動産だまし売り裁判後です。 > > 東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブ > ル・東急不動産に対する批判が急増しました。「営業マンの態度が高慢」「頼 > みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴 > 訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道されました(「ウェブ炎 > 上、<発言>する消費者の脅威〓「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイ > ヤモンド2007年11月17日号39頁)。 > > それ以前も東急リバブル・東急不動産は東急ドエル・アルス南砂サルーテやア > ルス横浜台町でも隣地建設を説明せずに販売し、購入者とトラブルになってい > ました。東急グループの消費者無視の体質は知っている方は知っていました > が、私も含めて一般には浸透していませんでした。東急側も具体的な物件の利 > 点がなくても企業への信頼がセールスポイントになっていたという事情があり > ました。 > http://www.mynewsjapan.com/reports/1101 From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 10:03:12 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 10:03:12 +0900 Subject: [CML 015431] =?UTF-8?B?6YeR5q2j5pel6LGa5rGB?= In-Reply-To: <8E3F4A75121949D1B195FD41ABC3EE74@ishigakiPC> References: <4F522471.2000101@yahoo.co.jp> <8E3F4A75121949D1B195FD41ABC3EE74@ishigakiPC> Message-ID: <4F52BF50.5000705@yahoo.co.jp> 石垣さん、おはようございます。 ご忠告ありがとうございます。 情報というより、まあ、お笑いぐさです。 おっしゃるところには賛成できます。 友人で、北朝鮮とワシントンにホットラインが通じていて、情勢に応じて都合よ く北朝鮮が変なことをしでかしてくれるようになっているのではないか と疑っ ているひとがいます。彼はいわゆる陰謀説を好むタイプではないだけに、その話 には説得力があります。 一方的に金正日をあれこれ言うより、中曽根康弘や小泉鈍一郎を支持してきた ニッポン人の罪のほうがよっぽど大きいだろうと言いたいですね。毎年3 万の自 殺が出て、大勢の人が失業しているのは、誰のせいなのか、よく考えたほうがい い。そして大震災直後に、被災は天罰だと言い、いち早く原発推 進を唱えたセ キハラ・チンタロを再選し、いまはハシシタですから・・・ (12/03/04 9:24), 石垣敏夫 wrote: > 萩谷さん > ここのMLは2chと異なると > 思いますのでこのような情報は > 流さない方が良いと思います。 > 確かに金正日は自国人民を飢えさせ、 > 拉致を認めた、というで犯罪者と言えるでしょう。 > しかし、ヒトラー、昭和天皇、ブッシュ > のように大量殺人、侵略はしていません。 > また原発事故を起こし、 > 放射能を世界中にバラマキ > 責任を取らない、野田首相(歴代首相)や東電社長に > 比べればその刑は軽いとも言えます。 >                 (石垣) > > To: CML ; diplo-j > Subject: [CML 015431] 金正日豚汁 > > YouTubeで、こんな歌が流れているのですね。 > Facebookの知人から紹介されて、聞いて見て、びっくり。 > 私としては、大いに笑えましたが、どうもわけのわからん歌です。 > http://www.youtube.com/watch?v=eaiCRGDupKc > From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Sun Mar 4 11:40:09 2012 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Sun, 4 Mar 2012 11:40:09 +0900 Subject: [CML 015445] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY/ZSRyISJFRTUkJHIhIj9NNFYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGkkNyQkQDgzaCRyTVc1YSQ5JGshVyUkJWklLyNTI0EjTiNBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUYlbCVTOkc/N0hWQUgkTiQqQ04kaSQ7GyhC?= Message-ID: <20120304114009.YBEIW.23544.root@mweb03> イラク平和テレビ局 in Japanから最新番組のお知らせです。 米軍撤退後、マリキ政権の民営化政策による市民生活破壊と弾圧に対して「安全・パン・自由」をもとめて 闘うイラクの人々の生活をイラク・SANAテレビが取材をしています。ぜひご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「水を、電気を、人間らしい生活を要求する」―モスル地域難民の声― (2012年3月3日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (制作:イラク・サナテレビ) 2011年12月、サナテレビはモスルの近郊のアル・クーズにいる 国内難民にインタビューを行いました。 米軍による占領後、この地域ではクルド民族とアラブ民族の争いや宗 教の対立があおられてきました。 そのために多数の難民がこの地域に逃れてきました。 このアル・クーズに逃れてきた難民の一人、モハンメド・ハッサンさ んには家がありません。 社会サービスもまったくありません。 ところがニナワ州(モスルが州都)の当局者たちはここの難民を別の 地域に追い出そうとしています。 モハンメドさんによると、「彼らはここを運動場や水泳プールにした い」のだそうです。 もちろん、建設業者との利権がらみに違いありません。・・・・ ※サンプル映像配信中・・・・・http://peacetv.jp/sample_video.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「番組視聴者からの感想」コーナー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「まともな学校を取り戻そう」2/11配信番組への感想・意見を掲載しました。  みなさんからのご意見・ご感想を受け付けています。ぜひ投稿してください。 http://peacetv.jp/kansou20120215.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ イラク最新ニュース〜 2月25日の   人民抗議活動一周年を記して〜を掲載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://peacetv.jp/news20120219.html イラク平和テレビ局inJapan ホームページ http://peacetv.jp/ email; info@peacetv.jp From info at hayariki.net Sun Mar 4 12:05:57 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Sun, 04 Mar 2012 12:05:57 +0900 Subject: [CML 015446] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp> <0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp> <20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> Message-ID: <4F52DC15.4060701@hayariki.net> 言葉をつぶす人と言葉をつくる人を対比させて論じることに違和感を覚えました。言葉をつぶす人がつぶそうとする言葉と、言葉をつくる人がつくろうとする言葉は全く別種別物です。それを同じ「言葉」という言葉で表現して、「つぶす」というネガティブな表現と「つくる」というポジティブな表現を並べています。非常に巧みなレトリックです。 言葉をつくる人に価値を見出すことは一つの考えとして理解できます。もし、言葉をつぶす人に関する問題提起とは別の文脈で、言葉をつくる人の価値が論じられたならば、それなりの共感は得られるでしょう。しかし、差別語などの言葉をなくすことに一定の価値を見出す人々に対して、「言葉をつくる方に価値がある」と主張されても、共感は得られません。 言葉をつぶす人に問題があると考えるならば、言葉をつぶすこと自体を批判すべきです。その批判に対しては言葉をつぶすことに価値を見出している側からは再反論がなされるでしょう。この結果、言葉をつぶす人に対してのみ反応が生じることは至極自然です。 言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄せられました。管見も批判に同意します。 自分や自分の知っている運動と同じ次元に落とすことで平等を実現しようという低レベルの悪平等主義(実は自分が認められたいという裏返し)は有害です。つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張は、それ故に批判されるものです。これは言葉をつぶすことの価値とは別次元です。 但し、言葉をつぶす活動には、つぶす必要のない言葉をつぶそうとする冤罪が起こり得るものです。その強い自覚が言葉をつぶす側には求められます。これは重く受け止めなければならないものです。一方で「さすが」と称賛することを危険視した人物が日頃からPCに熱心という訳でもなく、つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性は言葉をつぶす活動への熱心さと比例するものでもありません。 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From masuda_miyako1 at hotmail.com Sun Mar 4 15:17:03 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Sun, 4 Mar 2012 06:17:03 +0000 Subject: [CML 015447] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMbKEIvOBskQiFWMGlLMjxSNjUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMko9cSRPPyJMMUNPO1lHWyRyJEkkJklBJC8kKxsoQj8=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVdCaBsoQjEwGyRCMnNKUTNXJE4lIiU9JTclKCROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: 皆様  こんにちは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、ご容赦を。  扶桑社の歴史偽造教科書の後継である育鵬社歴史教科書が、来春から約4万4500人の中学生に押し付けられるという憂慮される事態になっています。そこで、この育鵬社の歴史教科書を読みながら、その歴史の偽造と真実の近現代史を考えていきます。 ○日時 3月7日(木)19:00〜21:00 ○テーマ 「日本の植民地支配は、善政だったか?」 内容  育鵬社歴史教科書は、P177において「日本の朝鮮統治では、植民地経営の一環として米の作づけが強いられたり、日本語教育など同化政策が進められたので、朝鮮の人々の日本への反感は強まりました。」と記載しています。そして、それに続き「日清戦争の下関条約で日本の領土なった台湾でも、日本政府は住民の抵抗をおさえ、台湾総督府を置いて開発を行いました。」と記載しています。  一見したところ、日本帝国の朝鮮植民地支配、台湾植民地支配が「日本への反感」「住民の抵抗をおさえ」てなされたものである、という客観的な記述がされており、何も問題はないじゃないか、というようなテイサイは取ってはいます。  しかし、資料として同ページに載っている「韓国併合後の朝鮮の変化」の表たるや、1911年と1936年の人口、戸数、農地面積、コメ生産量、麦生産量、造林植樹数、小学校数、生徒数を載せたもので、いずれも、1383万人→2137万人、281万戸→401万戸、978万石→1941万石、502万石→1040万石、119万本→1860万本、306校→2417校、32384人→765606人です!? 数字は雄弁で、客観的でありませんか?  この数字だけを見た中学生は、「これは、すごいっ! 日本人は、良いことやってあげたんじゃないか! 日本が朝鮮統治したおかげで、朝鮮は、こんなに米も麦も木も生産量が激増し、学校もたくさん作ってあげてたんだから、人口もすっごく増えて、最初『日本への反感を』持った朝鮮の人たちは喜んだにきまっている。」と、思わずにはいられない!? ようになっています。  また、台湾統治については、1980年代になってやっと日本人にも知られるようになり、1997年には台湾の国定教科書にも取り上げられるようになった、例の八田與一の物語『台湾にダムをつくった八田與一』が彼の写真入りで載せられています。その最後は「この東洋一の巨大ダムと1万6千Kmにおよぶ水路により、平野は台湾最大の穀倉地帯に生まれ変わりました。」です。  つまり、台湾統治についても、中学生が「これは、すごいっ! 日本人は、良いことやってあげたんじゃないか! 日本が台湾統治したおかげで、台湾にも、すごいダムができて、米もたくさんとれるようになり、最初は『住民の抵抗』をした台湾の人たちは喜んだにきまっている。」と、思わずにはいられない!? ようになっています。  つまり、「つくる会」=右翼たち歴史偽造主義者たちが主張する「日本の植民地支配のおかげで、朝鮮も台湾も近代化したのだ。」ということを、生徒たちの歴史認識に刷り込むように作成されています。  本講座では、真実はどうだったのか? 各種資史料を見ながら、考えていきます。どうぞ、御都合のつく方はおいでください。 ○場所   東京中野・協働センター・アソシエ     中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号  中野駅南改札口1分 (改札を出たら左に出て、線路に沿って歩き、右手にスタバがあると、そのすぐ隣のビルですが、入り口が分かりにくいのでご注意を!)                     電話    03−5342−1395  ○参加費 1000円 From kojis at agate.plala.or.jp Sun Mar 4 15:58:32 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 15:58:32 +0900 Subject: [CML 015448] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpNV0BBJHIhKiFbMEJBNDBRMHcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEkTjMwSXQhVk0tPDE8VCFXJFgbKEJGQVg=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYlYSE8JWskciFKQmdIUyRyRjAkKyQ5JEohKiFLGyhC?= Message-ID: 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 福島原発事故緊急会議の木村雅夫さんの呼びかけ(一部補足)を転送します。 安全委員会の外部「有識者」は、「原子力ムラ」の委員も含めて、検討会 の場で保安院への重要な質問・意見を出してきています。ただ、このまま では、それらは単なるアリバイ作りに利用されただけで終わります。 外部委員であれ、勇気をもって責任を果たすべきです。「二次評価と併せ て評価しない限り、この確認作業に責任を負えない」との意思表示をして ほしい、とぜひ要請してください。短いものでも構いません。 [転送・転載歓迎/重複失礼] ………………………………………………………………………………… 木村(雅)です。 外部有識者(原子力安全委員会「発電用原子炉施設の安全性に関する総合 的評価検討会」) にも意見を言おうと話し合いました。 それで、有識者6人の連絡先を調べたところ、4人の連絡先が分かりまし た。 (不明の2人は所属などから明らかに「ムラ」の人なので意見を出し てもしょうがないでしょう。) 先程、添付の拙文を付けて送信しましたが、皆さんも、二次評価が終わる までは確認・再稼動するな、ストレステスト審査書は保安院に差し戻せ、 と訴えるメールかFAXをお送りください。 送信先のうしろに、私の送信文例と、毎日新聞「ザ・特集(3月1日)」 (井野博満さんインタビュー)を付けました。 ご参考に、是非こちらにも意見を言おう! 1 送信先(有識者名簿) ◆原子力安全委員会 「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会」外部有識者 ◎可児 吉男 E-mail:kani.yoshio@tokai-u.jp 学校法人東海大学 東海大学工学部原子力工学科教授 高速炉の安全性、確率論的安全評価 http://kyousho.pr.tokai.ac.jp/index.php?p=s&yyg_shoc=060004&tsc_shoc=&cmp_sho_ku bun_cd=100&yyg_bu_cd=2190&yyg_kyoinc=257410 ◎五福 明夫 五福 明夫 教授(ゴフク アキオ) E-mail:fukuchan@sys.okayama-u.ac.jp 電話:086-251-8022 、Fax :086-251-8024 国立大学法人岡山大学  大学院自然科学研究科産業創成工学専攻教授 マン・マシンインターフェース、原子力プラントの異常診断 ◎杉本 純 吉田キャンパス 工学部1号館401号室 E-mail:sugimoto.jun.8u@kyoto-u.ac.jp TEL/FAX 075-753-5824 国立大学法人京都大学 大学院工学研究科原子核工学専攻教授 原子炉システム安全工学、シビアアクシデント ●藤城 俊夫 財団法人高度情報科学技術研究機構参与、元日本原子力研究所大洗研究所長 原子炉安全工学、機械工学 ●更田 豊志 独立行政法人日本原子力研究開発機構 安全研究センター副センター長 原子炉安全工学、核燃料工学 ◎横堀 誠一 学校法人五島育英会 東京都市大学工学部原子力安全工学科教授 原子力に関する熱流体工学 原子力研究所 〒215-0013 神奈川県川崎市麻生区王禅寺971 TEL:044-966-6131(代) FAX:044-955-6071 2 送信文例 原子力安全委員会 外部有識者  ○○大学工学部原子力安全工学科教授 ○○様 突然のFAXをお許し願います。 ○○と申します。 先日の原子力安全委員会「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価 検討会」を傍聴しました。5日、7日と続けて同検討会があるそうですが、 今後の検討会の推移が心配になり、保安院の意見聴取会を傍聴してきた感 想を含めて、拙文を書いてみました。 何としても二次評価が終わるまでは総合的評価の確認をしないようにお願 いします。 大変お忙しいと存じますが、拙文と毎日新聞記事をご覧いただきたくお願 い申し上げます。 どうぞよろしくご検討をお願いします。 ………………………………… 参考 ………………………………………… 大飯原発3、4号機の総合的評価(ストレステスト)に疑問をもち、再稼 動に反対する理由      2012年3月3日 福島原発事故緊急会議 木村雅夫 1 原子力安全委員会にも原子力安全・保安院にも原発の再稼動を論じる 資格はない 福島原発事故は地球上のすべての命を脅かしている。事故を起こした日 本の原発行政組織は責任をとるべき。原子力安全委員会も原子力安全・ 保安院も本年3月に改組される。すぐに無くなる責任組織が原発の再稼 動を目論んではいけない。 2 原発再稼動の検討は時機尚早  福島原発事故により、「原発安全神話」が間違いであること、政府や事 業者やメーカやメディアによる偽りで「神話」が作られてきたことが明らか になった。日本の原発のあり方を国民的議論によって見直すべきである にもかかわらず、また福島原発事故の原因追求と検証も終わっていない (政府事故調は中間報告、民間事故調も報告が出たばかり、国会事故 調は始まったばかり)にもかかわらず、原発の再稼動を論じるのは時期 尚早である。 3 原発再稼動の決定過程と責任があいまい  再稼動へのプロセスは、事業者報告に基づく保安院の総合的評価 (ストレステスト)審査−原子力安全委員会の確認―地元の合意―政 治的判断と説明されているが、保安院や原子力安全委員会で部分技 術的な評価をするだけ、地元は当面の利害で左右、政治家は技術的 課題を理解できない、のでは全く無責任な再稼動判断になってしまう。 昨年8月の泊原発の営業運転再開と同様に無責任な対応になること を危惧する。 4 総合的評価(ストレステスト)の欺瞞と技術者の無責任  菅首相の指示で開始されたストレステストが地震・津波などに限定し たテストにもかかわらず総合的評価と呼ばれている。限定した検討・ 評価を総合的評価と呼んで確認して、誰が技術的責任をとるのか。 5 二次評価をしないと危険  斑目委員長も「一次評価だけでは安全性評価としては不十分」と発 言している。事業者から二次評価報告が出されず(保安院は昨年中 に提出を指示していた)、シビアアクシデントマネジメントの基本的考 え方の議論が始まったばかり(意見聴取会を2月末に開始)であるこ とを考えれば、一次評価のみで再稼動を決定することは危険。 6 意見聴取会でもろもろの問題点が発覚  ストレステスト意見聴取会のみならず技術的知見、地震・津波、高 経年化、建築物・構造などの意見聴取会で多くの問題点・課題が出 された。地震による配管破断、活断層の連動、活断層の調査不十分、 原子炉劣化調査の難しさ、非常時の要員確保・訓練・技術維持、想 定津波高さ、制御棒挿入性、機器強度、安全裕度の考え方、福島原 発事故を科学技術者がどう反省するか、IAEAレビューミッションの should対応、などなどである。 7 保安院のまとめの問題  問題・課題多数にもかかわらず、各意見聴取会の中間とりまとめに はそれらのことが書かれない。多くの委員から問題点を明らかにする まとめを要請されたが、保安院のまとめはいつも危険側。特に、ストレ ステスト意見聴取会では、他の意見聴取会の問題点を共有化するこ となく議論され、委員からの異論・質問に対して明確な回答もなく、委 員の同意もないまま保安院が審査書をまとめて提出してしまった。さ らに市村課長は、審査書提出後の意見聴取会で委員から審査書提 出を抗議されそのことを安全委員会で報告すると約束しながら、それ をしなかった。 8 福島第一原発でストレステストしたか? その結果は?  ストレステストの有効性を確認し、福島原発の問題点を明らかにす るために、福島第一原発にストレステストを適用してみることは当然 のことと思われる、コンピュータシミュレーションで実行可能なのだか ら。意見聴取会で委員から要請されながら曖昧な回答で終わり、テ ストの実施可否とその結果は明らかにされていない。 (注:東電は委員の指摘を受けて、津波対策に限定したおざなりの ストレステストを実施した) 以上 ………………………………………………………………………… ★ザ・特集:ストレステストの問題点 原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く (3月1日、毎日新聞朝刊) http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sun Mar 4 16:09:14 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sun, 4 Mar 2012 16:09:14 +0900 Subject: [CML 015449] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <4F52DC15.4060701@hayariki.net> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp><0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp><20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> <4F52DC15.4060701@hayariki.net> Message-ID: 林田さん あなたのこの論(というよりも、全体としてのあなたの論の特徴というべきものですが)は、失礼ながら全体としても抽象論ばか りで具体性に乏しく、わかったようでよくわからない。結局のところ人を煙に巻くたぐいの詭弁法の一種ともいえる論法というべ きなのですが、私に対する批判の部分は明らかに論理学でいうところのストローマンという詭弁法の一種、すなわち、「議論に おいて対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法」(wikipedia「ストロ ーマン」)といわなければならないように思います。こうした論を論理学では「論点のすり替え」ともいいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3 あなたは私の先の論(CML 015300)を「つぶす必要のない言葉をつぶそうとする冤罪」の例としてあげているのですが、あなた が批判される私の先の論はその論の標題が示しているとおり「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する『思想』」に ついて私見を述べたもので、「さすが」という言葉それ自体の善し悪しについて述べたものではありません。すでに述べている ことですが(CML 015329)、「さすが」という言葉は、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する」傾向性を無意識的 に表白しているひとつの例として用いているにすぎません。だから、ひとつの例は、「さすが」という言葉でなく、ほかの言葉、あ るいはほかの事象であってもむろんよいわけです。 もう一度繰り返しておきますと、私の先の論の主点は「さすが」という言葉にあるわけではありません。 付記: ついでに先の私の論についてもう一言しておけば、私の先の論は、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する『思 想』」は、いまやそのトンデモ「学者」ぶりが明らかになっているクリストファー・バスビー氏のような人を評価するところまでつな がる危険性を持っている、ということの警鐘としての論でした。しかし、そのことについていま詳しく述べることは不適だと思わ れたので書かなかった、ということです。決して言葉の問題をあげつらっているのではありません。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ -----Original Message----- From: hayariki.net Sent: Sunday, March 04, 2012 12:05 PM To: 市民のML Subject: [CML 015446] Re: 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(1) 言葉をつぶす人と言葉をつくる人を対比させて論じることに違和感を覚えました。言葉をつぶす人がつぶそうとする言葉と、言葉をつくる人がつくろうとする言葉は全く別種別物です。それを同じ「言葉」という言葉で表現して、「つぶす」というネガティブな表現と「つくる」というポジティブな表現を並べています。非常に巧みなレトリックです。 言葉をつくる人に価値を見出すことは一つの考えとして理解できます。もし、言葉をつぶす人に関する問題提起とは別の文脈で、言葉をつくる人の価値が論じられたならば、それなりの共感は得られるでしょう。しかし、差別語などの言葉をなくすことに一定の価値を見出す人々に対して、「言葉をつくる方に価値がある」と主張されても、共感は得られません。 言葉をつぶす人に問題があると考えるならば、言葉をつぶすこと自体を批判すべきです。その批判に対しては言葉をつぶすことに価値を見出している側からは再反論がなされるでしょう。この結果、言葉をつぶす人に対してのみ反応が生じることは至極自然です。 言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄せられました。管見も批判に同意します。 自分や自分の知っている運動と同じ次元に落とすことで平等を実現しようという低レベルの悪平等主義(実は自分が認められたいという裏返し)は有害です。つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張は、それ故に批判されるものです。これは言葉をつぶすことの価値とは別次元です。 但し、言葉をつぶす活動には、つぶす必要のない言葉をつぶそうとする冤罪が起こり得るものです。その強い自覚が言葉をつぶす側には求められます。これは重く受け止めなければならないものです。一方で「さすが」と称賛することを危険視した人物が日頃からPCに熱心という訳でもなく、つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性は言葉をつぶす活動への熱心さと比例するものでもありません。 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 17:43:43 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 17:43:43 +0900 Subject: [CML 015450] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp><0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp><20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp> <4F52DC15.4060701@hayariki.net> Message-ID: <4F532B3F.9010101@yahoo.co.jp> 萩谷です。 このトピックで発言するのは、もういやになったので、やめていますが、東本さ んのこの発言には、ひとこと、ふたこと・・。 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 に入りませんか? どうぞ慌てずに。 それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 林田さんの文章が抽象的に響くのは確かですが、具体的に書こうとすると、かな り長文になるでしょう。忙しかったんでしょう。もうすこし具体的に、 論点を 整理して言ったほうがいいとは思いますがね。 だから東田さんが、わけがわからないと言うのは自由ですが、「煙に巻く」など というのは、言い過ぎでしょう。あなたこそ、毎度煙りだらけです。  私は嫌煙権運動に好意はもちませ んが、あなたのような人には嫌煙権を主張 したくなります。どこかの喫煙所に行ってはいかがですか(^^)。  今回も、こんな単純なことを言うのに、まあ、ずいぶんながながと。多忙な林 田さんは羨んでいるかもしれませんよ。 (12/03/04 16:09), higashimoto takashi wrote: > 林田さん > > あなたのこの論(というよりも、全体としてのあなたの論の特徴というべきものですが)は、失礼ながら全体としても抽象論ばか > りで具体性に乏しく、わかったようでよくわからない。結局のところ人を煙に巻くたぐいの詭弁法の一種ともいえる論法というべ > きなのですが、私に対する批判の部分は明らかに論理学でいうところのストローマンという詭弁法の一種、すなわち、「議論に > おいて対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法」(wikipedia「ストロ > ーマン」)といわなければならないように思います。こうした論を論理学では「論点のすり替え」ともいいます。 > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3 > > あなたは私の先の論(CML 015300)を「つぶす必要のない言葉をつぶそうとする冤罪」の例としてあげているのですが、あなた > が批判される私の先の論はその論の標題が示しているとおり「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する『思想』」に > ついて私見を述べたもので、「さすが」という言葉それ自体の善し悪しについて述べたものではありません。すでに述べている > ことですが(CML 015329)、「さすが」という言葉は、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する」傾向性を無意識的 > に表白しているひとつの例として用いているにすぎません。だから、ひとつの例は、「さすが」という言葉でなく、ほかの言葉、あ > るいはほかの事象であってもむろんよいわけです。 > > もう一度繰り返しておきますと、私の先の論の主点は「さすが」という言葉にあるわけではありません。 > > 付記: > ついでに先の私の論についてもう一言しておけば、私の先の論は、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する『思 > 想』」は、いまやそのトンデモ「学者」ぶりが明らかになっているクリストファー・バスビー氏のような人を評価するところまでつな > がる危険性を持っている、ということの警鐘としての論でした。しかし、そのことについていま詳しく述べることは不適だと思わ > れたので書かなかった、ということです。決して言葉の問題をあげつらっているのではありません。 > > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > > > -----Original Message----- > From: hayariki.net > Sent: Sunday, March 04, 2012 12:05 PM > To: 市民のML > Subject: [CML 015446] Re: 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(1) > > 言葉をつぶす人と言葉をつくる人を対比させて論じることに違和感を覚えました。言葉をつぶす人がつぶそうとする言葉と、言葉をつくる人がつくろうとする言葉は全く別種別物です。それを同じ「言葉」という言葉で表現して、「つぶす」というネガティブな表現と「つくる」というポジティブな表現を並べています。非常に巧みなレトリックです。 > > 言葉をつくる人に価値を見出すことは一つの考えとして理解できます。もし、言葉をつぶす人に関する問題提起とは別の文脈で、言葉をつくる人の価値が論じられたならば、それなりの共感は得られるでしょう。しかし、差別語などの言葉をなくすことに一定の価値を見出す人々に対して、「言葉をつくる方に価値がある」と主張されても、共感は得られません。 > > 言葉をつぶす人に問題があると考えるならば、言葉をつぶすこと自体を批判すべきです。その批判に対しては言葉をつぶすことに価値を見出している側からは再反論がなされるでしょう。この結果、言葉をつぶす人に対してのみ反応が生じることは至極自然です。 > > 言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄せられました。管見も批判に同意します。 > > 自分や自分の知っている運動と同じ次元に落とすことで平等を実現しようという低レベルの悪平等主義(実は自分が認められたいという裏返し)は有害です。つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張は、それ故に批判されるものです。これは言葉をつぶすことの価値とは別次元です。 > > 但し、言葉をつぶす活動には、つぶす必要のない言葉をつぶそうとする冤罪が起こり得るものです。その強い自覚が言葉をつぶす側には求められます。これは重く受け止めなければならないものです。一方で「さすが」と称賛することを危険視した人物が日頃からPCに熱心という訳でもなく、つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性は言葉をつぶす活動への熱心さと比例するものでもありません。 > > 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 > http://hayariki.net/ > http://hayariki.zero-yen.com/ > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Sun Mar 4 18:34:56 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Sun, 04 Mar 2012 18:34:56 +0900 Subject: [CML 015451] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjYyPEJnOmU7VEQ5JE4hTiVZITwlNyVDJS8lJCVzJSslYCFPGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE9LTEQrQS8kTiFOPylOSEdbNWtAKUVZIU8kSEYxJDg5cUwxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1lHWyRORjs2cSRIJEokayEqGyhC?= Message-ID: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] と同じ国民支配の道具となる!* 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 力批判を一切言わなくなるでしょう。 これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた 歴史そのものです。 フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ うとしています。 [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に 騙されないようにしましょう。 (終わり) -- From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sun Mar 4 18:44:24 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sun, 4 Mar 2012 18:44:24 +0900 Subject: [CML 015452] =?iso-2022-jp?B?UmUbJEIjMhsoQjogIFJlOiAbJEI4QE1VGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIkRCRWJDk/TSEiOEBNVSRyJEQkLyRrP00hSiMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= In-Reply-To: <4F532B3F.9010101@yahoo.co.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp><0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp><20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp><4F52DC15.4060701@hayariki.net> <4F532B3F.9010101@yahoo.co.jp> Message-ID: 萩谷さん 私も「このトピックで発言するのは」いやなのですが、間違った指摘をされてそのままにしておくということはできないで しょう。 あなたが「林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです」といわれる一節のある全体としての文 脈は以下のようなものです。   「言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次   元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄   せられました。」 上記の「最近では特定人を「さすが」と称賛することが」云々の「最近では」は、前文の「特定の言葉や表現を潰すこと が政治的に正しいことになるかは別次元の問題です」という一文を受けていることは明らかですから、「特定の言葉や 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 すなわち、林田氏は私を「特定の言葉や表現を潰す」人と批判しているわけです。 ほかにも「つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張」や「「さすが」と称賛することを危険視した人物が(略) つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性」などの林田氏の表現は私の用いた「さすが」という言葉遣いを問題視 していることは明らかです。 しかし、私は、「さすが」という言葉を問題視しているのではなく、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する 『思想』」を問題視しているのです、と言っているのです。 読解を確かにしてください。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ -----Original Message----- From: hagitani ryo Sent: Sunday, March 04, 2012 5:43 PM To: 市民のML Subject: [CML 015450] Re: 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(1) 萩谷です。 このトピックで発言するのは、もういやになったので、やめていますが、東本さ んのこの発言には、ひとこと、ふたこと・・。 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 に入りませんか? どうぞ慌てずに。 それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 林田さんの文章が抽象的に響くのは確かですが、具体的に書こうとすると、かな り長文になるでしょう。忙しかったんでしょう。もうすこし具体的に、 論点を 整理して言ったほうがいいとは思いますがね。 だから東田さんが、わけがわからないと言うのは自由ですが、「煙に巻く」など というのは、言い過ぎでしょう。あなたこそ、毎度煙りだらけです。 私は嫌煙権運動に好意はもちませ んが、あなたのような人には嫌煙権を主張 したくなります。どこかの喫煙所に行ってはいかがですか(^^)。 今回も、こんな単純なことを言うのに、まあ、ずいぶんながながと。多忙な林 田さんは羨んでいるかもしれませんよ。 From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 19:04:38 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 19:04:38 +0900 Subject: [CML 015453] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFJlGyRCIzIbKEI6ICBSZTog?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkViQ5P00hIjhATVUkciREJC8kaz9NIUojMSFLGyhC?= In-Reply-To: References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp><0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp><20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp><4F52DC15.4060701@hayariki.net> <4F532B3F.9010101@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F533E36.90706@yahoo.co.jp>  東本さん、私のメールは林田さんとちがって(^^)、読みにくいものではな いはずですが、そこに > 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 > に入りませんか? どうぞ慌てずに。 > それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた > の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 と書いたのですから、どうぞ、片意地にならずに、そのままお受け取りください。 あなたも > 「特定の言葉や > 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 と書いておられる通りです。  あなたが「特定人を『さすが』と称賛すること」を批判したのであり、それは 「特定の言葉や表現を潰すこと」と林田さんに見られているのです。   > しかし、私は、「さすが」という言葉を問題視しているのではなく、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する > 『思想』」を問題視しているのです、と言っているのです。  まったくおっしゃるとおりで、林田さんも「特定人をさすがと称賛」すること を批判するあなたを、特定の言葉を潰すと見ているのでしょう。  そして、末尾で、同じ表現の繰り返しを、意図的に避けたのか、すこし疲れて いたのか知りませんが、「特定人の」を省いたのです。  ちょうど、あなたも下記で > 私の用いた「さすが」という言葉遣いを問題 と書いておられるように。  これは、あまり正確ではなく、正確に言うなら「私が「さすが」という言葉遣 いを批判したことを問題に・・」であって、あなた(念のために言うと 東本高 志さん)が「さすが」と言ったわけではないのですが、たぶん大方のひとは、こ んなことを注釈つけられなくても理解して読むでしょう。  どうように、林田さんが後段で「特定人を」を省いたことを、あなたのように 受け取る人はいません。前段の「特定人をさすがと称賛」を略して言っ てるん だな、と誰もが思うでしょう。  わたしの読解力のなさをご指摘くださるほどの東本さんが、まさか読み間違え たのでないとすれば、たぶん、ちょいズルいのでしょう。やめたほうが いいで すよ、そういうのは。                                        萩谷   (12/03/04 18:44), higashimoto takashi wrote: > 萩谷さん > > 私も「このトピックで発言するのは」いやなのですが、間違った指摘をされてそのままにしておくということはできないで > しょう。 > > あなたが「林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです」といわれる一節のある全体としての文 > 脈は以下のようなものです。 > >   「言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次 >   元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄 >   せられました。」 > > 上記の「最近では特定人を「さすが」と称賛することが」云々の「最近では」は、前文の「特定の言葉や表現を潰すこと > が政治的に正しいことになるかは別次元の問題です」という一文を受けていることは明らかですから、「特定の言葉や > 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 > > すなわち、林田氏は私を「特定の言葉や表現を潰す」人と批判しているわけです。 > > ほかにも「つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張」や「「さすが」と称賛することを危険視した人物が(略) > つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性」などの林田氏の表現は私の用いた「さすが」という言葉遣いを問題視 > していることは明らかです。 > > しかし、私は、「さすが」という言葉を問題視しているのではなく、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する > 『思想』」を問題視しているのです、と言っているのです。 > > 読解を確かにしてください。 > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > > -----Original Message----- > From: hagitani ryo > Sent: Sunday, March 04, 2012 5:43 PM > To: 市民のML > Subject: [CML 015450] Re: 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(1) > > 萩谷です。 > このトピックで発言するのは、もういやになったので、やめていますが、東本さ > んのこの発言には、ひとこと、ふたこと・・。 > 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 > に入りませんか? どうぞ慌てずに。 > それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた > の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 > 林田さんの文章が抽象的に響くのは確かですが、具体的に書こうとすると、かな > り長文になるでしょう。忙しかったんでしょう。もうすこし具体的に、 論点を > 整理して言ったほうがいいとは思いますがね。 > だから東田さんが、わけがわからないと言うのは自由ですが、「煙に巻く」など > というのは、言い過ぎでしょう。あなたこそ、毎度煙りだらけです。 > 私は嫌煙権運動に好意はもちませ んが、あなたのような人には嫌煙権を主張 > したくなります。どこかの喫煙所に行ってはいかがですか(^^)。 > 今回も、こんな単純なことを言うのに、まあ、ずいぶんながながと。多忙な林 > 田さんは羨んでいるかもしれませんよ。 > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Sun Mar 4 19:14:16 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Sun, 04 Mar 2012 19:14:16 +0900 Subject: [CML 015454] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjYyPEJnOmU7VEQ5JE4hTiVZITwlNyVDJS8lJCVzJSslYCFPGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE9LTEQrQS8kTiFOPylOSEdbNWtAKUVZIU8kSEYxJDg5cUwxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1lHWyRORjs2cSRIJEokayEqIUpEe0A1SEchSxsoQg==?= Message-ID: <4F534078.8040302@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の   [食糧配給制度]と同じ国民支配の道具となる* 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば年107兆円の財源が必 要となりますが、橋下市長はどのように財源を引き出すのか具体案に言及しませ んでした。彼のいつものやり方で過激なスローガンだけで細かい財源の詰めはして いないのでしょう。 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや り方は、小泉純一郎元首相のやり方と同じです。小泉元首相の[構造改革なくして 経済成長なし]のスローガンに多くの人が騙され[新自由主義]のイデオロギーと 経済・政治政策を受け入れた日本は、米国につぐ大格差社会となり国民生活が破壊 されたテツを再び繰り返しては行けません。 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそのうち 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなることです。 そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 力批判を 一切言わなくなるでしょう。 これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として、今は破綻して機能していませ んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命してきた歴史 そのものです。 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度]と同じく国 民支配の 道具となるでしょう。 フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] でファシスト の橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を誘導しようとしています。 [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に 騙されないようにしましょう。 (終わり) -- From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 19:17:18 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 19:17:18 +0900 Subject: [CML 015455] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFJlGyRCIzIbKEI6ICBSZTog?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkViQ5P00hIjhATVUkciREJC8kaz9NIUojMSFLGyhC?= In-Reply-To: <4F533E36.90706@yahoo.co.jp> References: <20120229002028.00005F9E.0541@zokei.ac.jp><0692FB5C-48F5-4146-A4FF-A2C84F610F15@jcom.home.ne.jp><20120302084759.0000303A.0724@zokei.ac.jp><4F52DC15.4060701@hayariki.net> <4F532B3F.9010101@yahoo.co.jp> <4F533E36.90706@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F53412E.4080304@yahoo.co.jp> 東本さん、一つ言い忘れたので。 下記で私は、あなたの > 「特定の言葉や > 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 という文言を引用していますが、これも正確に言うなら「『特定の言葉や表現を 潰すこと』=『特定人を「さすが」と称賛することを批判すること」で なけれ ばなりません。  あなたの表現を非難するつもりは毛頭ありません。  ただ、あなたとしては短い部類のメールのなかで、2箇所も、こんな省略した 表現、字句通りに受け取れば、まるであなたの発言の趣旨に矛盾するよ うな表 現をするあなたが、林田さんの、だれでもやるような取るに足りぬ省略を鬼の首 を取ったように、ああも長々と、批評するのは、感心しません。 (12/03/04 19:04), hagitani ryo wrote: >  東本さん、私のメールは林田さんとちがって(^^)、読みにくいものではな > いはずですが、そこに > >> 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 >> に入りませんか? どうぞ慌てずに。 >> それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた >> の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 > と書いたのですから、どうぞ、片意地にならずに、そのままお受け取りください。 > > あなたも >> 「特定の言葉や >> 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 > と書いておられる通りです。 >  あなたが「特定人を『さすが』と称賛すること」を批判したのであり、それは > 「特定の言葉や表現を潰すこと」と林田さんに見られているのです。 >   >> しかし、私は、「さすが」という言葉を問題視しているのではなく、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する >> 『思想』」を問題視しているのです、と言っているのです。 >  まったくおっしゃるとおりで、林田さんも「特定人をさすがと称賛」すること > を批判するあなたを、特定の言葉を潰すと見ているのでしょう。 >  そして、末尾で、同じ表現の繰り返しを、意図的に避けたのか、すこし疲れて > いたのか知りませんが、「特定人の」を省いたのです。 >  ちょうど、あなたも下記で >> 私の用いた「さすが」という言葉遣いを問題 > と書いておられるように。 >  これは、あまり正確ではなく、正確に言うなら「私が「さすが」という言葉遣 > いを批判したことを問題に・・」であって、あなた(念のために言うと 東本高 > 志さん)が「さすが」と言ったわけではないのですが、たぶん大方のひとは、こ > んなことを注釈つけられなくても理解して読むでしょう。 > >  どうように、林田さんが後段で「特定人を」を省いたことを、あなたのように > 受け取る人はいません。前段の「特定人をさすがと称賛」を略して言っ てるん > だな、と誰もが思うでしょう。 > >  わたしの読解力のなさをご指摘くださるほどの東本さんが、まさか読み間違え > たのでないとすれば、たぶん、ちょいズルいのでしょう。やめたほうが いいで > すよ、そういうのは。 >                                      >   萩谷 > >   > > (12/03/04 18:44), higashimoto takashi wrote: >> 萩谷さん >> >> 私も「このトピックで発言するのは」いやなのですが、間違った指摘をされてそのままにしておくということはできないで >> しょう。 >> >> あなたが「林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです」といわれる一節のある全体としての文 >> 脈は以下のようなものです。 >> >>   「言葉をつぶすことに価値があるか否かと、特定の言葉や表現を潰すことが政治的に正しいことになるかは別次 >>   元の問題です。最近では特定人を「さすが」と称賛することが危険と問題提起され、それに対して多数の批判が寄 >>   せられました。」 >> >> 上記の「最近では特定人を「さすが」と称賛することが」云々の「最近では」は、前文の「特定の言葉や表現を潰すこと >> が政治的に正しいことになるかは別次元の問題です」という一文を受けていることは明らかですから、「特定の言葉や >> 表現を潰すこと」=「特定人を「さすが」と称賛すること」、ということになります。 >> >> すなわち、林田氏は私を「特定の言葉や表現を潰す」人と批判しているわけです。 >> >> ほかにも「つぶす必要のない言葉や表現をつぶそうとする主張」や「「さすが」と称賛することを危険視した人物が(略) >> つぶす必要のない言葉をつぶす冤罪の危険性」などの林田氏の表現は私の用いた「さすが」という言葉遣いを問題視 >> していることは明らかです。 >> >> しかし、私は、「さすが」という言葉を問題視しているのではなく、「特定のある人を特別視する、あるいはスター視する >> 『思想』」を問題視しているのです、と言っているのです。 >> >> 読解を確かにしてください。 >> >> >> 東本高志@大分 >> higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp >> http://mizukith.blog91.fc2.com/ >> >> -----Original Message----- >> From: hagitani ryo >> Sent: Sunday, March 04, 2012 5:43 PM >> To: 市民のML >> Subject: [CML 015450] Re: 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(1) >> >> 萩谷です。 >> このトピックで発言するのは、もういやになったので、やめていますが、東本さ >> んのこの発言には、ひとこと、ふたこと・・。 >> 林田さんは、ちゃんと「特定人をさすがと称賛」と書いているのです。それが目 >> に入りませんか? どうぞ慌てずに。 >> それを受けて、末尾で言葉を省いて「さすがと称賛」と書いただけです。あなた >> の引用こそ「正しく引用しない詭弁の一種」になりそうです。 >> 林田さんの文章が抽象的に響くのは確かですが、具体的に書こうとすると、かな >> り長文になるでしょう。忙しかったんでしょう。もうすこし具体的に、 論点を >> 整理して言ったほうがいいとは思いますがね。 >> だから東田さんが、わけがわからないと言うのは自由ですが、「煙に巻く」など >> というのは、言い過ぎでしょう。あなたこそ、毎度煙りだらけです。 >> 私は嫌煙権運動に好意はもちませ んが、あなたのような人には嫌煙権を主張 >> したくなります。どこかの喫煙所に行ってはいかがですか(^^)。 >> 今回も、こんな単純なことを言うのに、まあ、ずいぶんながながと。多忙な林 >> 田さんは羨んでいるかもしれませんよ。 >> > From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 19:20:33 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 19:20:33 +0900 Subject: [CML 015456] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaGyhCWVlOZXdzGyRCIVsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhITY2MjxCZzplO1REOSROIU4lWSE8JTclQyUvJSQlcyUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWAhTyRPS0xEK0EvJE4hTj8pTkhHWzVrQClFWSFPJEhGMSQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFMMTtZR1skTkY7NnEkSCRKJGshKhsoQg==?= In-Reply-To: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> References: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> Message-ID: <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> 山崎さん、あなたのこの発言は非常に正しいと思います。  小沢一郎氏が消費税引き上げに反対してくれるのは有り難いが、彼もハシシタ を持ち上げてませんか?  まったく、ややこしいですが、何につけ、用心しましょう。                                 萩谷 (12/03/04 18:34), 山崎康彦 wrote: > 杉並の山崎です > > いつもお世話様です > > *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] > と同じ国民支配の道具となる!* > > 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 > が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して > 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 > > 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 > 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] > に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 > > 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 > 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ > んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 > > 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや > り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて > 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 > > 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック > インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち > 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー > ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 > > そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 > 力批判を一切言わなくなるでしょう。 > > これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ > んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた > 歴史そのものです。 > > フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] > でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ > うとしています。 > > [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に > 騙されないようにしましょう。 > > (終わり) > > > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Sun Mar 4 19:38:41 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Sun, 04 Mar 2012 19:38:41 +0900 Subject: [CML 015457] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaGyhCWVlOZXdzGyRCIVsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhITY2MjxCZzplO1REOSROIU4lWSE8JTclQyUvJSQlcyUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWAhTyRPS0xEK0EvJE4hTj8pTkhHWzVrQClFWSFPJEhGMSQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFMMTtZR1skTkY7NnEkSCRKJGshKhsoQg==?= In-Reply-To: <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> References: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F534631.90705@mx3.alpha-web.ne.jp> 萩谷さま ご連絡ありがとうございます。 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から 主張している統治機構の変革を主張していて同じだ]と一致点を述べている だけです。 小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、 [橋下大阪市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉って いますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると 否定的な意見を述べています。 憲法9条を全面否定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 山崎康彦 (2012/03/04 19:20), hagitani ryo wrote: > 山崎さん、あなたのこの発言は非常に正しいと思います。 >  小沢一郎氏が消費税引き上げに反対してくれるのは有り難いが、彼もハシシタ > を持ち上げてませんか? >  まったく、ややこしいですが、何につけ、用心しましょう。 >                                 萩谷 > > (12/03/04 18:34), 山崎康彦 wrote: >> 杉並の山崎です >> >> いつもお世話様です >> >> *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] >> と同じ国民支配の道具となる!* >> >> 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 >> が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して >> 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 >> >> 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 >> 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] >> に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 >> >> 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 >> 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ >> んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 >> >> 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや >> り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて >> 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 >> >> 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック >> インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち >> 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー >> ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 >> >> そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 >> 力批判を一切言わなくなるでしょう。 >> >> これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ >> んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた >> 歴史そのものです。 >> >> フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] >> でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ >> うとしています。 >> >> [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に >> 騙されないようにしましょう。 >> >> (終わり) >> >> >> > -- From mashino at par.odn.ne.jp Sun Mar 4 19:51:33 2012 From: mashino at par.odn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQX1MbkUwGyhC?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 19:51:33 +0900 Subject: [CML 015458] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVokNDBGRmIhW0QrQS8zWDk7JFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE43eSQsJGkkOzt2N28hIUJoIzEjMTJzOH1GLEpbT0AkTiQ0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20120304105133036.INMJ.30634.wememta102.odn.ne.jp@mta102.odn.ne.jp> 京都の増野です 在特会らによる朝鮮学校に対する襲撃事件裁判を支援する会(こるむ)からの案内です。 増野自身は繁忙期に入り、参加困難と見込んでいますが、是非一人でも多くのみなさんの傍聴をお願いします。 -------------------------------------------- (転送歓迎) 朝鮮学校への嫌がらせ事件 第11回口頭弁論のご案内 いつもご支援ありがとうございます。   日時:3月7日(水)午後1時半開廷  場所:京都地方裁判所101号法廷 集合場所:裁判所玄関前広場東側  なお、傍聴抽選券は12時半から地裁正面玄関で配付ですのでお早めにお越しください 今回は、裁判の争点整理です。 どうかたくさんの傍聴をお願いします。 弁論の後の「朝鮮学校の裁判を支える会」の集会では、 裁判も中盤を折り返し、これまでの経過と今後の展望についての報告もあります。 ふるってご参加ください。 ※支援者以外の方については入場をお断りする場合があります。 こるむ事務局saiban_shien_kyoto@yahoo.co.jp From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Sun Mar 4 19:57:24 2012 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Sun, 4 Mar 2012 19:57:24 +0900 Subject: [CML 015459] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjpbSD09aiQsOm4kaj5lJDIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD9RTTphISZCZzliOltIPSEiJTklKyE8JVUhJiVGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTklSC02IXVLNUQwNS0bKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: まったく「人権を守る裁判所」と教えることは間違ったことを教えることになりますね。 現場の教師もますますいろいろ気苦労が多いことでしょう。  佐藤袿子 -------------------------------------------------- From: "masuda miyako" Sent: Tuesday, February 28, 2012 2:56 PM To: "CML" Subject: [CML 015301] 裁判所が作り上げた冤罪・大高裁判、スカーフ・テスト供傍聴記 > > 皆様 >  こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCで複数のMLなどにお送りしています。MLの趣旨と合わない場合があるかもしれませんが、日本の裁判所、特に東京の裁判所の実態について知っていただきたく、重複・超長文!? ですが、ご容赦を! > > > >  昨、2月27日15:15〜、東京地裁において、「『大高正二さんが東京地裁職員に暴行した』ということで、傷害罪に問われている」裁判の第10回公判がありました。 > (この裁判の概要、前回第9回公判については、以下で、どうぞ!) > http://www.masudamiyako.com/news/12/120211.html > > > > (1)スカーフ・テスト >  私は2011年9月16日、第6回公判の時、帽子(ツバは、ほとんど無いもの)を被っていたことで多和田隆史裁判長(元検察官)から「退廷」を強制され、「法廷からの退去」だけではなく、裁判所職員によって「構外退去」まで強制された過去を持ちます(笑)。そこで、前回、2月10日「スカーフを被っていたらどうかしら?」とスカーフ・テストをしてみました。上記URLで報告していますが、多和田裁判長は黙認し、公判は何事もなく終わりました。そこで、この件に関しても、大高さん支援の代表者・国本勝さんが東京地方裁判所に公開質問を出していました。「裁判長は何も言わなかったのに、スカーフを被っていた女性に対して、なぜ、地裁警備職員は『スカーフをとれ』と言ったのか?」 > > > >  すると、すると今回は? 法廷前の廊下のバリケードを入ったとたん、何人もの裁判所警備職員が「スカーフをとってください」というのです。法廷に入ると、とたんに、法廷内にいた警備職員の何人もが「スカーフをとってください」というではありませんか? おやおやおや? 何か、たくらみましたね?(笑) と感じましたが・・・予想どおり!? 多和田裁判長による「不規則発言をするな。録音しているのが見つかったら、即退廷させる」等々、高圧的かつクダクダした、いつもながらの傍聴者への御注意の後、私に対して「そこのスカーフを被っている女性は、スカーフをとってください。」というのです。 > > > >  大高さんの代理人弁護士が「女性のスカーフはファッションです。なぜ、そんな指示が必要なのですか?」と抗議してくださいました。裁判長「『傍聴人は帽子等を着用してはならない』という規則に拠ります」とか・・・「『等』にはスカーフが入る」なんて、だれが決めたのかしらん? で、もちろん、裁判長、いつもながら威迫的に、言うんですよね。警備職員も、私を拉致しようと身構えています(笑)。 > > > >  でも、本当に可笑しいですよね? おおかた、東京地裁警備職員から、モンクが出たんでしょう? 「裁判長、困りますよ。我々が『スカーフを取れ』と言ってやったのに、裁判長がいわないから、国本らに公開質問されたじゃありませんか? この次に、あの女がスカーフを被ってきたら、絶対に『スカーフ、とれよっ。とらなきゃ、傍聴させてやらないぞ』と言ってやってくださいね」!?(笑) > > > >  傍聴人がスカーフ被ってたって、全く、裁判するのに何の差し障りもない、ってことは前回公判で証明済みです! 帽子を被っていたって、おんなじでしょう。要するに、「オレサマは、エライんだぞっ!? なにしろ、裁判官 > サマなんだからねっ!? 傍聴したくば、オレサマが何を言おうと逆らうんじゃないぞっ!? 『お上=オレサマ』に従順であるかどうか、帽子だのなんだのは、そのためのテストの小道具さっ」ってとこなんでしょう。「で、それもサ、オレサマ裁判長のその時々の気分なんだからさ〜!? 前回は『まっ、いっか』と思ってしまって黙認してしまったが、可愛い職員たちからモンク言われちまったから、今日からは許さんことにしよっ、と」なんでしょう・・・これが、国民主権の日本国憲法下の公開裁判なんですからねぇ・・・ > > > >  さて、本日は、検察官による刑事訴訟法違反「後出しジャンケン」の最高裁雇用医師を証人採用することに元検察官・多和田裁判長が決定した尋問の日です。これは、実に興味深い尋問です。ここで、法廷外に拉致されてしまい、せっかく当選した傍聴の権利を奪われるのはイヤだし、スカーフ・テストの目的は上記のとおり、完全に達成しました(笑)。そこで、被っていたスカーフをそのままスッとクビに落とし、頭飾りファッションから頸飾りファッション(笑)にしてあげました。裁判長と警備職員たちが私を一斉に注視したため、緊張していた法廷の空気がゆるみ、メデタク裁判が始まりました。 > > > > (2)「大高さんに殴られた」という東京地裁職員を最初に診た、最高裁雇用医師の証言 >  最初に驚いたのは、この証人をキャスター付きの可動式衝立で遮蔽した尋問だったことです。暴力団関係とかセクハラ事件では遮蔽物も必要だと思いますが、裁判所前で10年間も毎日のように不正・不当な判決をする裁判官の批判を、言論で続けてきた大高さんに対して、そんなことをする必要があるでしょうか? それも専門職の医師です。やましいところが無ければ、正々堂々と顔も名前も出せばいいではありませんか? 「被告が、証人に対して何か(イヤガラセを)することを前提としていて、裁判所には被告に対して強い偏見があるのではありませんか」という・・・ズバリ、当たり! の・・・大高さん代理人弁護士の抗議は無視でした。 > > > >  そして、更に驚くことがありました。大高さん代理人が「最高裁に雇われているわけですが、常勤ですか? 非常勤ですか?」という尋問をしたのに対して、証人が「裁判長、答えなければいけませんか?」と聞き・・・この証人は、しょっちゅう、裁判長に「(この質問に)答える必要がありますか?」と聞くのです、まるで、事前に裁判長と打ち合わせていたかの如く・・・裁判長が、大高さん代理人に対して「そういうことを明らかにすると、被告・傍聴人がこの医師に迷惑を及ぼす恐れがあるから、やめてください」とか言い、大高さん代理人の尋問を制止したのです。 > > > >  おいおいおい!? なんで、大高さんや私たち傍聴人が、この医師に「迷惑を及ぼす」んですか? 前回の大高さん側証人の医師には検察官が全く必要ないことまで聞くのに対して、裁判長は何らの制止もしなかったのですが。その他、大高さん代理人が「最高裁に勤めることになった経緯を教えてください」と尋問したのにも、証人が裁判長に「答える必要がありますか?」と聞き、裁判長は大高さん代理人を制止しました。とにかく、しょっちゅう、大高さん代理人は尋問を制止されました。 > > > >  以下、この医師の証言の要旨です。メモに基づきますので、完全に正確ではありません。「『平成22年8月10日、午後0時23分に、大高さんに殴られた』という東京地裁職員が、地裁のある霞が関の診療所ではなく、三宅坂の最高裁診療所に、午後3時過ぎに来て、午後は休診だったのだが診察した。内科が専門だが、一般内科で、職域診療所だから、ケガも診る。普通、地裁の職員が来ることは、ほとんどない。『ここをペットボトルのようなもので殴られた』という箇所を、職員が手で示したので、髪をかき分けて頭皮を見たら少し赤くなって腫れている箇所があって、打撲のような印象を受けた。赤味の範囲は2〜3cm大だったように思うが、ハッキリ覚えていない。 > > > >  具体的形状は、よく覚えていない。遠目に分かるほどは大きくなかった。頭に大きな痛みの訴えは無く、むしろ『クビの方が痛い』と言った。おすと痛いという圧痛があった。赤い箇所は少し腫れてブヨブヨした感じだが、ハッキリ覚えていない。(被害者という)職員は、以前にも来たことがあるが久しぶりにお目にかかったという感じで、たぶん1年以上は経っていた。以前の診療のカルテがあったかどうか覚えていない。 > > > >  頸椎捻挫の疑い、あるいは外傷性頸部症候群というようなものかと思うが、CTやレントゲン検査をしないと診断は下せないので、民間病院を紹介した。初診料を二重に取ると悪いので、カルテは書いていない。しかし、5年間ぐらい最高裁の診療所にいるが、他には、ほとんど『殴られた』という人はいないので、珍しいので印象に残っている。 > > > >  平成22年11月に丸の内警察署の警察官が来て、聞かれた。事件性のあるものとは思っていなかったので非常に驚いた。調書を取られたかどうか全く覚えていない(※大高さん代理人は「調書には署名、捺印するんですけど、覚えていませんか?」とかなり、念を押しましたが)。平成23年7月に検察官が来た。今、そこにいる山本検事である。『公務執行妨害』という言葉は聞いたが『傷害』という言葉を警察・検察から聞いたかどうかは記憶が無い。 > > > >  『タンコブ』については何回も診察している。皮下血腫で堅くなっていることが多い。5分程度の問診で、この職員に特に治療はせず、保冷剤も出したかどうか記憶がないが、看護士が独自の判断で出したかもしれない。しかし、民間病院のような看護記録は無いので分からない。今は、この職員の赤みのあった場所が後頭部のどのあたりか、覚えていない。頭頂部よりは首に近いところだったように思うが、分からない。」 > > > >  最後に多和田裁判長が尋問しましたが、その質問内容は「あれっ? この質問って、前回、大高さん側証人の医師に対して山本検事がしていた質問だわ!?」でした。そして、シメは「『首の痛みはいつからか?』(その職員に)聞きましたか?」です。大高さん代理人が「(その職員の)『首の痛み』というものは、(大高さんに殴られた、という)前から、あったものかもしれませんね」という、検事にとってイタイ質問をしたことを意識してたんでしょう・・・医師の答えは「『殴られてから』と言っていました」 > > > >  大高さん代理人の長谷川弁護士が、2011年11月24日の第7回法廷で、この裁判は「(裁判官・検察官)官官合同の自作自演の三文芝居のでっちあげ」と言っておられましたが、正に!? > > > > (3)大高さん、拘束される >  この医師のあまりのアヤフヤサ、いい加減さに大高さんはたまらなくなったようで・・・本当に気持ちはよく分かります・・・自分から、この証人に質問・感想をぶつけました。「あなたの言っていることは、『覚えていない』『分からない』『記憶が無い』と、とってもいい加減すぎるよっ。『カルテも作っていない』なんて、それで、今、ここには医師としてきたんですか?」・・・大高さんが質問を口にすると、直ぐ裁判長が口を出して制止するので、大高さんは、何を本当に聞きたかったのか、その都度、混乱してしまったようでした。 > > > >  そして、裁判長が大高さん弁護団に「被告と相談してください」と言うので、大高さんは相談しようとした時、遮蔽物の衝立の大高さんの近くにあった部分を押してしまったようです。私は後ろの席だったので、良く見えなかったのですが、キャスターで軽く動く折りたたみ式衝立は証人の方にバタッと音を立てて滑りました。 > >   > > > >  すると、裁判長、飛び上がらんばっかりに真っ赤になって興奮し、「今のは威迫、暴行と認めますっ!」 検事も「明らかに暴行と認めます」。大高さん代理人たちは「弁護団と相談しようとして、証人の顔が見えないように、遮蔽物を押しただけです」と言ったのですが、裁判長は「拘束、拘束」と喚き、警備職員たちがドヤドヤと大高さんを抑え、法廷外に拉致して行きました。そして、裁判長は証人に「大丈夫でしたか?」と、実にお優しくお声をかけていらっしゃいました。医師は、ハッキリと「大丈夫です」。 > ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > >  目の前で繰り広げられた東京地裁法廷における大高さんへの裁判官=権力の暴力(直接的には身体を傷つけなかったとしても)は、『権力』を持つ者が「服従しないものには、絶対に容赦しないからねっ!? でも、ウチラの身内や服従するものには、優しくしてやるからねっ!? ほらっ、こんなふうにね!」とハッキリ見せるもので、まさに「三文芝居」のドタバタ劇でした・・・ > > > >  文部省検定済の中学校・公民教科書に、昔は「人権を守る裁判所」と書いてあったので、中学校社会科教員として、そう教えてきてしまいましたが・・・ > From i_nagano at dreamcar.co.jp Sun Mar 4 21:03:52 2012 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 21:03:52 +0900 Subject: [CML 015460] =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkJiRiTS1GcSQmJDQkNiQkJF4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckPxsoQg==?= Message-ID: <20120304210352i_nagano@au.wakwak.com> 皆さん 永野です。「原発いらない!3・4千葉集会」に ご協力を頂きまして本当に有難うございました。 BCCでお送りしております。重複ご容赦下さい。 今日の制服向上委員会と武藤類子さん本当に良かったです。 カンパは、108,000円集まりました。 ご協力本当に有難うございました。 From kenkawauchi at nifty.com Sun Mar 4 21:04:12 2012 From: kenkawauchi at nifty.com (=?UTF-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 21:04:12 +0900 Subject: [CML 015461] =?utf-8?B?77yp77yr5Y6f55m66YeN6KaB5oOF5aCxKDgyKQ==?= Message-ID: <02AB7D05CA5044A09F525D564ED8259C@your45f6969ba9> IK原発重要情報(82) [2012年3月4日] 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 [1月1日より新住所です。御注意ください。] 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ――――――――――――――――――――――――――― 大飯原発 伊方原発 柏崎刈羽原発 配管破損 連動型地震   野田首相が、原発運転再開問題につき、自分が直接自治体の説得に乗り出すことを明らかにしました。今後、各自治体への有形無形の圧力は相当なものになると予想されます。脱原発を願う人々の、自治体の首長や議員への激励・説得を一段と強める必要があるのではないでしょうか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120304-00000005-mai-pol  福井県では、5日に県議会の全員協議会が開催され、そこに保安院が出席して説明がなされる予定です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120303-00000267-mailo-l18 おおい町議会では、福島第一原発事故の検証を踏まえた適切な安全対策がとられるまでは町長が再稼動に同意しないよう求める請願が採択されました。 http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/e04245c7dc2b00a9b1735457dae2eea7 保安院は、伊方原発のストレステスト(1次)の結果を妥当とする方針を固めた、と報道されています。中村愛媛県知事は、 県議会で4連動地震の影響の検証の必要性を認めています。中村知事は運転再開に同意する可能性が大きい、と言われていますから、運転再開に反対する運動の強化=九州や瀬戸内海沿岸、そして四国全体の総決起が緊急に求められていると思います。 四国の皆さん、頑張ってください。 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E2E0E2E0E38DE2E0E2E1E0E2E3E09F9FEAE2E2E2  現在の経産省を先頭とする運転再開の圧力は、大飯原発や伊方原発だけではありません。柏崎刈羽原発にも確実に政府の圧力が及んでいると思います。柏崎市長が条件付再稼動容認に転じたようです。一方、住民の運転差し止め訴訟の準備も進んでいます。 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/32808.html http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120304ddlk15040028000c.html  福島第一原発事故の原因については、津波によるという考え方(津波説)と地震・津波・ヒューマンエラーなどの総合的ファクターによるという考え方(総合説)が対立しているということは、すでにご存知と思います。  地震により1号機の非常用復水器系配管が破損した可能性が大きい、ということを裏付ける決定的な証拠が、12月9日、原子力安全基盤機構から提出され、12月19日の美浜の会らとの交渉で、保安院もその可能性を認めました。  まず、事態の経過については、以下のサイトにアクセスしてください。 http://rengetushin.at.webry.info/201112/article_9.html 次に、12月9日の保安院主催の技術的知見に関する意見聴取会に提出された以下の資料を見てください。とくに29頁の「漏えい面積0.3平方センチメートル以下の場合は、原子炉圧力、原子炉水位の解析結果と実機データとに有意な差はない」という文章に注目してください。つまり、0.3平方センチメートルの小さな穴が開いたとしてシュミレーションをすると、実際の原子炉圧力、原子炉水位のデータと、ほぼ一致する、といっているのです。 実際のデータとほぼ一致するのだから、0.3平方センチメートルの小さな穴が開いたことが真実である可能性が大きい、と言えるのです。0.3平方センチメートルの小さな穴と言っても、1時間に7.2トンの水があふれだす(13頁)ということにご注意ください。 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/28/004/231209-3-2.pdf  保安院が市民団体との交渉で、以上の論理を認めたことについては、以下のサイトにアクセスしてください。 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_neg20111219_kakunin.pdf  この証拠に基づけば、津波説に立つストレステストは、吹っ飛んでしまうでしょう。  私たちが、このニュースを皆様にお知らせするのが、遅れたことをお詫びするとともに、自治体首長の説得や、訴訟での証拠としての提出など、大いに活用していただきたいと思います。  複数の地震が連動して発生した場合に、巨大地震になる可能性があることは見やすい道理です。今回の東北地方太平洋沖地震は、この連動型地震と言われています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%8B%95%E5%9E%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87  保安院は、3.11以降設置した、地震・津波に関する意見聴取会での審議をふまえて、従来は、活断層と活断層の間(距離)が5キロ以上であった場合は、連動型地震の可能性がない、としていたのを改めるようです。それで、各原発に連動型地震の可能性がないかどうかの調査を指示したようです(正確な情報はまだ入手していないのです。お許しください。)  大飯原発の場合は、従来から、住民の方が連動の可能性に警告を発していました。たとえば、以下のサイトを見てください。 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/activefault_rep20120204.pdf しかし、関西電力は、考慮する必要が無いという報告をまとめたようです。これは、今後大きな議論を呼ぶことは必死です。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120229-OYT8T01032.htm 泊原発の場合は、保安院も大いに懸念していると言われ、北海道新聞も徹底的な調査を求める社説を発表しています。 http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202290005 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/354248.html 東海第二原発については、日本原子力発電と原子力研究開発機構が、活断層の連動の可能性を認めました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000895-yom-sci そのほか、玄海原発、川内原発、伊方原発、志賀原発、島根原発、浜岡原発、柏崎刈羽原発、でも問題になっています(その外にも連動の可能性が問題になっている原発もあると思いますが、私たちの調査が及んでいません)。各地の脱原発運動は、この問題を重視し、従来から相談にのってもらっている地震学者との連携を強めるとともに、各電力会社に対し保安院に提出した報告を住民にも見せることを要求し、さらに自治体等にも自治体独自の調査等必要な申し入れをする必要があると思います。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120301/sag12030102370000-n1.htm http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000299-mailo-l38 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000217-mailo-l17 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000260-mailo-l32 http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3179175_6926.html http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203010003  最後に、うれしいニュース。浄土真宗大谷派が全原発廃炉を求めることを宗議会で決議しました。 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573228 ――――――――――――――――――――――――――――                         以上   From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sun Mar 4 21:25:29 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Sun, 4 Mar 2012 21:25:29 +0900 Subject: [CML 015462] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiE6RzhlJE46ViEnIiEhISVLJWUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlOTJyQGIbKEIgGyRCISE0YxsoQiAbJEIhITg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC87djhOJE46W0g9PWokTkBVRyQkckxkJCYhKhsoQiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpGMDJoIUsbKEI=?= Message-ID: nakata です。重複おゆるしください。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。   下記  (転送拡散歓) ■------------------------------------------------------------------------------------■ 1,◆ BSニュース解説  眼 「原発事故の裁判所の責任を問う!」youtube(動画) 2,◆ TBSラジオ・Dig神保哲生さんのコーナー神保哲生 「原発事故の裁判所の責任」     youtube(音声)、      二つの、●「最後の砦」である、裁判所の責任を、厳しく問う神保氏のことばを、   ご紹介させていただきます。 ■------------------------------------------------------------------------------------■ BS:2012.1.26(木)◆ ニュース解説 眼 は、ネットで目にして、すぐ保存に取り込んだのですが、 その後、画像は、見事消されてしまっていました。 探したのですが、言論封鎖の動きに残念、悔しく思っていました。 ●それは、「原発事故の裁判所の責任」を問う、神保氏の内容が本質を突いていました。 日本の最高裁判所を含めて、裁判所の役割は働いているのか?、問いなおし・懐疑へと、、、神保氏の 目が向いていたので、思わず拍手でした。 消されて、あきらめていましたが、ところが、3月2日に、 ありがとう!負けずに、誰かがまたyoutubeに流してくださったようで、 再び 画像が見られるようになりました。 よかった!! これは、気づかれてはまずい、原発推進勢力・国家権力側と 一般国民・市民とのつばぜりあい。 ということなんでしょうか、、、(笑) エネ庁ネット監視 原発デマ対策、かの有名な広告代理店「アサツーディ・ケイ」あたりが、 都合の悪い情報を、消しまくっているのかもしれません(苦笑) 下記、動画・音声。ビデオニュース・コムへの書き込みコメントなど、 一緒に、アップしましたので、 みなさま、ご参考になさってみてください。どうぞ消されないうちにごらんください。 >挙証責任を、原告側による危険性の立証に求めるか、被告側の安全-性の立証に求めるか。 >どちらを採用するかで、裁判の結果は決定的に異なります。? ●あくまでも、裁判所の怠慢といえる。そう思います。 ( 貼り付け開始) ********************************************************************************************** http://www.youtube.com/watch?v=WknV76GWEaA&feature=related(10分) 1:2012.1.26(木)◆ ニュース解説  眼  原発事故の裁判所の責任を問う! (動画) **********************************************************  http://www.youtube.com/watch?v=_OxQhfefkoM&feature=related 2:◆神保哲生 「原発事故の裁判所の責任」 2012.01.17   (約28分) TBSラジオ・Dig神保哲生さんのコーナー。原発事故における裁判所の責任について。   ****************************************************************************** ビデオニュース・ドットコム「原発事故の裁判所の責任を問う」  → http://www.videonews.com/on-demand/561570/002244.php <コメント> ●司法が独立していない日本は、法治国家ではなく官僚独裁国家だと-いうこと、、、。? naokoyoji ●裁判官だって人間なんです。 自身のちっぽけな正義感や矜持などよりも、 暗い夜道が怖かったり、今後の立身出世が大切だったりするのです-・・・。 と、いうことですよね?? keroro20301 ●挙証責任を、原告側による危険性の立証に求めるか、被告側の安全-性の立証に求めるか。 どちらを採用するかで、裁判の結果は決定的に異なりますね。? nikuyoku1234 ●変わってくるとか楽観的過ぎだな。 裁判所を取り仕切る事務方は法-務省の赤レンガ組に牛耳られているわけだし、裁判官の選抜方法も-司法修習生の中から国に楯突かない従順な秀才だけを選抜してそこ-から国に楯突いたり正義に気付いた裁判官が出世競争から脱落して-いくんだから総理大臣が任命する最高裁判所裁判官がよっぽどのこ-とがない限り政権や霞ヶ関に不利なことするわけないじゃん。 ●裁判-官公選制か管轄首長に任命権が授与される制度に変えるまではまず-無理でしょうな。弾劾裁判も判決内容で罷免されることはまずない-し、裁判官国民審査は1度も罷免された裁判官がでない極端に罷免-されにくい事実上形骸化した制度なんで、裁判官は法務省出向の事-務方の顔を見ながら自分の身分だけ保証されて無難な判決に終始す-る裁判官の独立性を有しているに過ぎない。 ●これが三権分立(ぶん-りゅう)の実態だよ。? passerbyJap ●最後の砦? hcandoit ●この国は情けない国になっていた。 ●裁判官は偉い人じゃないんだ! ●普通以下ですね!? collage822 ●裁判官の弾劾裁判を行うべきですね。? yotchungful ●最高裁判所ってのは真の正義を見極めて断を下す所でしょう。 立法・行政の立場での順当性とはレベルの違う見識を国民は求めて-いるのです。 ●それにしては国是における三権合体のテイタラク。 ●司法機関は ケンカを売る主人に媚へつらい尾を振る犬…ではないと思いたいで-す。 ?makinco42 ●ほお、裁判所はいつも国が決めたことを順守しているのか?? bsmka3 ●フクシマの現実が日本の司法への歴史的な答え。裁判官も人間、官-僚。最終的に冤罪を確定するのは検察ではなく裁判所。 ●裁判所の判-断を正しいと信じるマスコミと国民が愚かだっただけ。目を覚まそ-う。? swapbuffer ***************************************************************************** From maeda at zokei.ac.jp Sun Mar 4 21:55:43 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 21:55:43 +0900 Subject: [CML 015463] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEJFbEtcNGo7eyEiODZIL0dRGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO18kcjdoNUQbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: <20120304125543.0000262C.0607@zokei.ac.jp> 件名: 東本願寺、原発廃止を決議 http://www.higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=380 From maeda at zokei.ac.jp Sun Mar 4 22:17:30 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Sun, 04 Mar 2012 22:17:30 +0900 Subject: [CML 015464] =?utf-8?B?44Kw44Op44Oz44K144Kz44ON6YCa5L+h4oCV77yR?= =?utf-8?B?77yS77yQ77yT77yQ77yU?= Message-ID: <20120304131730.000026B5.0473@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月 4日 グランサコネ通信―120304 1)市川寛『検事失格』(毎日新聞社、2012年)  「私はこうして冤罪をつくりました」「元“暴言検事”が実名告白。検察庁の内 部・教育体制を暴く。“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクションが登場!」「机 の下から蹴るんだ。“特別公務員暴行陵虐罪”をやるんだよ」「割れ!立てろ!」 「やくざと外国人に人権はない!」――佐賀市農協背任事件の主任検事として、被 疑者に暴言を吐く不当取調べをしたことが発覚し、検事を辞職した著者によるノ ンフィクションです。 徳島地検時代の経験を次のように書いています。 「この日、僕がやったのは取調べではない。署名を強要していただけだ。/ひた すら署名をもぎとるためだけに、被疑者を怒鳴りつけ、なだめすかし、泣き落と し、あるいは詐欺師まがいの嘘もついていたと思う。・・・・・僕はあくまで 『署名ぶんどり機』としてふるまっただけだった。・・・僕はとうとう、被疑者 が一言も話していないのに、勝手に作文を調書にし、署名をもぎとってしまった。 ・・・僕はこうして被疑者をしとめたことでついに『検事』になった。検察庁が 求めるところの検事に改造されたのだ。」 ここから暴言・不祥事への道はまっすぐです。佐賀事件で不当取り調べをし、マ スコミに騒がれ、被告人は無罪となり、2005年に辞職。現在は弁護士。被害 者にお詫びをし、公開シンポジウムなどにも身をさらして、自分の責任について 発言してきました。なお、実名告白とあるのは自分の実名です。佐賀地検のデタ ラメ次席検事や検事正の実名は出していません。この2人の公文書偽造罪を暴露 しているのですが。 著者は、白門の後輩です。私が大学院の時期に同じ八王子キャンパスに通ってい ます。どこかですれ違ったことでしょう。いや〓〓情けない後輩、と思いました が、本書で、検事の人間関係や、取り調べの問題点など教えてくれました。大坪 弘道・元大阪地検特捜部長は私の先輩で、市川寛・元佐賀地検“特捜ごっこ”三席 検事は後輩です。どちらも情けない奴、と思いましたが、本当の問題は大坪・市 川ではなく、彼らを生み出し、そして切り捨てた検察庁そのものにあります。 2)人権理事会 3月1日朝にシリアの人権状況の決議。その後はハイレベル・セグメントといっ て、各国の首相や外相の演説です。午後から障害者の権利のパネルになって、障 害者権利条約29条の政治的権利、特に選挙権をめぐる議論が行われました。ナ ヴィ・ピレイ人権高等弁務官、ラウラ・ラサレ人権理事会議長、テレシア・デゲ ナー障害者権利委員会報告者など、女性が仕切っていました。 3月2日朝は人権高等弁務官事務所の年次報告書をめぐる討論。ピレイ人権高等 弁務官の年次報告書の紹介の中で、死刑に触れたとき、中国、アメリカに続いて、 「日本では1年間執行がなかった」と発言していました。午後も人権高等弁務官 事務所作成の各種報告書の紹介と審議。マイノリティ、HIV、障害者、路上生 活の子ども、テロの被害者、発展の権利、平穏な抗議、性的志向とジェンダー・ アイデンティティ、拷問被害者基金、極貧、恣意的国籍剥奪、環境などの報告書 が出ています。 3) パウル・クレー・センター 週末はベルンのパウル・クレー・センターに行ってきました。もう何度目になる のか。10回くらいです。ベルン美術館時代に、何度もクレーを見に行きました が、2005年でしたかクレー・センターができてから、年に2回くらいは通っ ています。昨年前期には授業で「パウル・クレー」をやりました。ベルンの町と クレー、クレーへの道、バウハウスのクレー、クレーの天使、クレーの指人形な どさまざまな視点でクレーを取り上げました。昨年はちょうど日本で大規模なク レー展「おわらないアトリエ」もありました。クレー作品の秘密を解き明かす、 ひじょうに専門的な展覧会が、しかし、一般にも人気でした。あれを見て、分か った人がどれだけいたのやら。 3〓4日は、パウル・クレー・センターで「デザイン・メッセ・ベルン」が開か れていました。インテリア・家具・照明の展示で、スイスの14のデザイン会社・ 事務所が出品・販売していました。いかにもスイスらしく、実用性、機能性重視 のデザインですが、とても素敵なものも。なかにはアイデア倒れじゃないかと思 うような照明もありました。家庭用の室内照明で、3つのライトが交錯し、光の 向きも交差するものですが、いったい何の意味があるのやら。 1階の大ホールは常設展示です。クレー作品が百数十点。とはいえ、ざっと3分 の1は入れ替わっていて、初めて見るものもいくつもありました。なにしろ、セ ンターにはクレー作品が4000点も収蔵されていますから、いくらでも入れ替 えができます。うれしかったのは「LIVIATHAN」です。晩年の1939年、クレ ーが膨大な作品を作り、かつ天使シリーズに力を入れていた時期に、LEVIATHAN という作品を描いたことは知っていましたが、画集などにも掲載されていないの で、今回初めて見ました。感動。解説も何もなかったので、なぜリヴァイアサン なのか、わかりませんが、ナチスに追われて亡命し、その後、病魔に犯され苦し み、時代が戦争に突入する中で、不安、恐怖を描いていたクレーは、一方で天使 シリーズを描きつつ、LEVIATHANです。美術史家よりも、思想家による論評を知 りたいところです。 地下のホールでは「Eiapopeia: The Child within Klee」という展示でした。家 族、子どもらしさ、子どもの肖像、愉しみ、恐怖などのキーワードごとにクレー 作品と、ルミエール制作の映像を展示していました。 3月10日から大ホールでは「Unheimlich: Hexen,Geister und Dämonen bei Paul Klee」展だそうです。う〓ん、失敗、来週行けばよかった。また、10月 にはクレーの天使勢揃いの「天使展」のようです。史上初の全点勢揃いを狙って いるようです。8月にしてほしかった。10月だと見に行けません。そういえば、 今回、天使シリーズが姿を消していました。どこかに貸出し中かも。もっとも、 指人形の「死神夫婦」は、並べて置いてありました。 読めもしないのに、フランス語とドイツ語の本を購入。 Alessandro Fonti, Paul Klee, Angeli 1913-1940, Franco Angeli, 2005. Werner Vogt, Engel vom Stern, Toni Pongratz, 2010. Boris Friedewald, Die Engel von Paul Klee, DuMont, 2012. Tanikawa Shuntaro, Fels der Engel, Waldgut, 2008. 講談社から出た谷川俊太郎「クレーの天使」の翻訳です。日本語版は昨年の私の 授業でも使いました。 4) CERDヨルダン政府報告書 人種差別撤廃委員会はヨルダン政府報告書(CERD/C/JOR/13-17. 21 September 2011)の審査でした。ヨルダン報告書は13〓17回で、13は本来1999年のはず です。ところが、遅れに遅れた報告書であるにもかかわらず、わずか17ページの スカスカ。大使は、プレゼンテーションの最後に、次回は締め切りに間に合わせ ます、なんて言っていましたが。傍聴のNGOは6〓7人。ヨルダンのNGOは いません。ソンベリ委員が担当でしたが、あまり突っ込みません。NGOからの 情報がないためです。と思ったら、デグートもアミールもディアコヌもクリック リーも、委員たちはみななぜか甘い発言。よくわかりませんが、中東で難民受け 入れに苦労しているヨルダンをいじめないことにしたのかも。何しろ、パレスチ ナ、イラク、チェチェン、アルメニア、クルドの難民を受け入れているところに、 最近はシリア難民まで来ているのですから大変です。平等と非差別をヨルダン国 民に限っているのは、地理的歴史的条件があまりに大きいからです。 2006年6月15日の法律によって人種差別撤廃条約は国内法に統合されまし た。 1952年憲法は、人種、言語、宗教による差別を禁止しています。平等規定も ありますが、ヨルダン国民についてのものです。2002年に国立人権センター が設立されました。しかし、総合的な人種差別禁止法はないようです。 条約4条について。刑法150条は、「異なる信仰集団や他の国民構成員の間に、 信仰や人種の対立を引き起こし、紛争を作り出す意図や効果をもって、著述、演 説または行動を行った場合、6月以上3年以下の刑事施設収容及び50ディナー ル以下の罰金に処する」としています。 刑法130条は「戦時又は戦争が勃発しそうな時に、国民感情を弱体化させ、ま たは人種又は信仰の対立を引き起こすためにプロパガンダを広めた者は、一定期 間の重労働の刑罰に処する」としています。戦時のもので平時ではありません。 また、国民感情の弱体化が主題であって、必ずしもヘイト・クライムに関連する とは言えないかもしれません。 刑法80条は、煽動、参加、従犯などを定義しています。 団体禁止については、刑法151条が、150条に規定された基準で設立された 団体に所属した者に、同じ刑罰を科すとしています。当該団体は解散です。 オーディオヴィジュアル法20条は、放送におけるテロ、人種主義、宗教的不寛 容を禁止しています。印刷出版法7条は、ジャーナリストの行動規範を定めてい ます。 刑法278条は、他人の宗教感情を害する印刷物の配布などを処罰しています。 刑法276条は、宗教儀式の妨害・攻撃を処罰します。刑法277条は、墓地や 宗教施設への攻撃を処罰します。刑法273条は、預言者や伝道師に対する侮辱 を犯罪としています。 ヨルダン法はヘイト・クライムと重なる面もないわけではありませんが、かなり 違う文脈で構成されています。 5)CERDトルクメニスタン政府報告書(CERD/C/TKM/6-7. 13 September 2011) 憲法18条の下で、権利と自由の不可分性、保障が定められ、憲法2条により、 人種差別を支援、擁護しないとし、憲法30条で、人種・民族主義政党を禁止し ている。公共団体法、印刷その他メディア法、刑法などで差別を禁止しているが、 包括的な人種差別禁止法はない。  刑法145条は、ジェンダー、人種、民族性、言語、出身、財産状態、公的地 位、出生地、宗教、信仰又は公共団体所属に基づいて権利や自由を侵害すること を犯罪としている。刑法168条はジェノサイドの罪を定めている。  条約4条について、刑法177条は、社会的、国民的、民族的又は宗教的憎悪 または敵意をあおり、民族の名誉を害し、宗教、社会的、国民的、民族的または 人種的背景に基づいて、市民に優越的地位や劣等性を帰するプロパガンダを行う 故意の行為について刑事責任を定めている。この規定は、異なる国民性、民族的 背景、または人種の市民の間に対立が生じて、暴力、身体的報復、その威嚇、財 産破壊、追放、隔離、権利制限などが起きるかもしれないことを想定している。  憲法30条のもとで、戦争の唱導、人種的国民的宗教的憎悪の唱導は禁止され ている。  その他、人身売買の禁止やテロの犯罪化に言及している。 6)辻隆太朗『世界の陰謀論を読み解く――ユダヤ・フリーメーソン・イルミナテ ィ』(講談社現代新書、2012年) タイトルをみただけで、著者の「世界」が「欧米中心主義」であることが判明し ますが、現代の陰謀論の中心がアメリカであることから、やむを得ないとされて います。「陰謀論の中心がアメリカ」という以前に、「陰謀の中心がアメリカ」 なのですが、こういうと途端に「陰謀論」になってしまいかねません。そうした 難しさをきちんと自覚して、陰謀論に陥らないためにどうすればいいのかを本書 は教えてくれます。ユダヤ、フリーメーソン、イルミナティがそれぞれ区別され ながらも、しばしばひとつながりにされて、陰謀論の世界がつくられていきます。 これまで知られているところをやや詳しく書いているといったレベルです。日本 では、オウム関連や、東日本大震災関連が引き合いに出され、フルフォードー、 コシミズ、太田竜なども登場。もっとも、アウシュヴィツ関連の日本を代表する 陰謀論者は登場しません。9.11陰謀論関連も一部だけ取り上げて、残りは無 視。中国や北朝鮮関連も触れられません。このあたりの取捨選択がよくわかりま せん。著者が宗教学専攻なので、そちらにかかわるものに絞ったのかも。アメリ カ中心に欧米の陰謀論を知るためには便利な一冊。日本や世界の陰謀論を知るた めには役に立ちません。 From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Sun Mar 4 22:45:43 2012 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Sun, 4 Mar 2012 22:45:43 +0900 Subject: [CML 015465] =?iso-2022-jp?B?GyRCNy8kLEJlISZGfCRONF0kSyREJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <1B6AAC12191E4AEFBA65A2EC113B8601@OwnerVAIO> 君が代・日の丸にかかわる裁判で、私が感じる違和感ついて考えてみます。 私は、君が代については、作曲は確かに明治時代に応募で選ばれたものだそうですが、 歌詞は古来から謡われてきたものと認識していますので、その内容がそんなにおかしいとは 思いません。日の丸についても、デザイン的には良いと思っています。 ただ、これが強制されるとなると我慢はできません。強制されたら拒否するしかありませんが 強制されなくても、今の状態だと、この歌や旗に嫌な思いをすることがあるわけですから 誇りを持って、日本の歌です、国旗ですとは言えません。 あの戦争を国民的視点で総括して来なかった付けが何時までも続いているのだと思います。 一つは、戦争を庶民の立場で総括をし責任を明らかにしてこなかったために、政府や 行政が国民に強制することを憲法違反と思っていなかったり、裁判所さえも、君が代・日の丸の 強制があってはならないと認識できる状況に至っていないことです。 二つ目は、こころからの謝罪をし、賠償をし罪を認め、購う努力の中で、新しい日本人として 君が代・日の丸を自分たちの誇れるものと認識できるようになれば、小さい声であっても歌うこともできる ようになるかもしれません。自分たちは植民地主義者でなく、普通の人間として徳のある生き方を 目指していると認識できればの話です。 みなさまはどう思われますか? それとも、永久に君が代・日の丸は日本人の誇りとはなれないでしょうか?   佐藤袿子 From k-kumata at y3.dion.ne.jp Sun Mar 4 23:17:07 2012 From: k-kumata at y3.dion.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNydFRDBsTTobKEI=?=) Date: Sun, 4 Mar 2012 23:17:07 +0900 Subject: [CML 015466] =?iso-2022-jp?B?GyRCOHc7VEpsO1I7JjMyO3Y3byRIPT4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNzMwVjBCSVhMZEJqGyhC?= Message-ID: <186EA3F998D742DB9246F3068CE0CDD3@neccomputer> 熊田と申します。 いつも情報を提供していただき。ありがとうございます。 「光市母子殺害事件と従軍慰安婦問題」 http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20120304/p2 熊田一雄(愛知学院大学文学部宗教文化学科准教授) はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/kkumata/ From liangroo at yahoo.co.jp Sun Mar 4 23:24:58 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 04 Mar 2012 23:24:58 +0900 Subject: [CML 015467] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjcvJCxCZSEmRnwkTjRdJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGGyhC?= In-Reply-To: <1B6AAC12191E4AEFBA65A2EC113B8601@OwnerVAIO> References: <1B6AAC12191E4AEFBA65A2EC113B8601@OwnerVAIO> Message-ID: <4F537B3A.7070200@yahoo.co.jp> 佐藤さん、萩谷です。  おっしゃることは、私の日頃思っていることと重なる点がいろいろあります。    まず、どんなにけっこうなものでも、強制は困ります。  とくに、日本は人権意識の低さが際立つ国なので、いけません。  がんらい東洋人はネガティヴなのですが、日本はそれが江戸時代から明治時代 にかけて極端になりました。国を閉ざし、強大な支配者のもとで暮らし たため でしょう。  私は、日本の支配階級は、まさにこの強制、そして卑下と遠慮の文化を尊びた く、それを人々に、なかんずく女性に押しつけたいのだと思っていま す。だか らなおさら許せません。    国旗が国籍識別のためにあるという限りにおいては、日の丸は優れたデザイン です。覚えやすく、目立つからです。私は以前、日の丸はよくないと決 めてい たのですが、ある女性から「あれって、ほんとはデザインとしてはよくできてる よね、私は人前じゃ言わないけど」と言われて、目が開けたので す。フェミニ ストの女性でした。  でも、掲揚して遙拝するというのは、いただけません。  ここは1960年代に西欧の宗主国から独立を勝ち取ったアフリカの旧植民地 ではないのですから、国の独立と国民の団結を確認して感動にひたる必 要はあ りません。  それにアフリカの人たちは、その反面で自由なさばけた考え方をもっていて、 権利の意識もちゃんともっていると思います。アフリカは戦争貧困飢餓 エイ ズ、なんていう見方は貧しいものです。  アフリカの話をするのがメインではないので、あまり説明できなくて残念です が、そのうち個人ブログに書きます。  ともかく、日本人は国旗を掲揚、遙拝する必要はないと私は思います。    西洋の大国はみな、他の小国を支配してきた歴史をもっていますから、彼らも 自分達の旗を恥じるべきです。ユニオンジャック、星条旗、三色旗な ど、みな 血塗られた旗で、日の丸どころではありません。  カトリックの人には申し訳ないが、天皇よりローマ教皇のほうがずっと悪で す。日本の進歩派は、こういうところで、権威主義的なそらぞらしさを感 じさ せる、と私は思います。  君が代は、もとは雅楽ののんびりした歌だったのですが、明治に入って、2つ の変化を被りました。  ひとつは、西洋人の音楽家に頼んで和音をつけたことです。西洋の歌は長調な らドかソで始まってドで終わるのが普通なので、和音もそれに合わせて あるの ですが、君が代はレではじまって終わりもレだから、その西洋人はしかたなく、 始まりの2小節と最後の2小節には和音をつけませんでした。途 中のところに つけた和音は、私はよく出来ていると思いますが、重々しい威圧的な曲想になっ たことは否めません。もっとも、あれを聴くと落ち着くと 言う人もいて、そう いうひとが保守的とかぎったものでもありません。そして、私たちの感覚には、 この和音のついた君が代が完全にしみこんでいま す。一度、中学の先生が全然 ちがう近代風の和音をつけて、問題になったことがありますが、こういう試みを もっとみんながしたらいいと思います。  歌詞も明治時代に変わりました。もとは和漢朗詠集のなかの歌だそうで「我が 君は千代に八千代に」と言っていたのでした。千年も万年も行きたい わ、とい うことですね。この「我が」が、個の自己主張になるから、明治政府の意図に合 わなかったのでしょう(この推測、おかしくないですよ ね?)。それで「君が 代は」にしてしまったのです。我が君なら、恋人のことです、と言ってもおかし くないが、「君が代』と言ったら、「主君の治世 は」という意味になってしま います。  これはあきらかに天皇を考えた改変です。だから、主権在民の国にはふさわし くないという左派の批判はその通りだと思います。  以上、特定の政治的立場を離れて検討してみました。左翼の音楽家がこの歌を 純粋に音楽的に検討しようとせず、はじめに非難の結論ありきで、罵倒 すると か、あるいは左翼の人が、私が『日の丸のデザインは」と言ったとたんに「あん なのがデザインですか、ただの丸だけで」なンていうのを聞くの は、情けない です。日の丸は立派なミニマリズムのデザインです。良いか悪いかは別ですよ。 それと、戦争でひどい目にあった韓国の人などが日の丸を 見て吐き気を催すの は自然なことですが、日本人がそれに合わせることもないような気がしま す・・・もっとも私だって、アフリカの人に、あんまりお いしくもないもの を、どうだい、おいしいかい?なんて言われて、うん、うまいよ、なんて言って るうちに、ほんとにおいしいような気になったりしま したけど・・・  君が代については、ミニ落語を作りましたので、お読みいただければ光栄です。 http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo/folder/271073.html?m=lc&p=3  長くなりすみません。     (12/03/04 22:45), Sato Keyko wrote: > 君が代・日の丸にかかわる裁判で、私が感じる違和感ついて考えてみます。 > > > 私は、君が代については、作曲は確かに明治時代に応募で選ばれたものだそう > ですが、 > > 歌詞は古来から謡われてきたものと認識していますので、その内容がそんなに > おかしいとは > > 思いません。日の丸についても、デザイン的には良いと思っています。 > > > ただ、これが強制されるとなると我慢はできません。強制されたら拒否するし > かありませんが > > 強制されなくても、今の状態だと、この歌や旗に嫌な思いをすることがあるわ > けですから > > 誇りを持って、日本の歌です、国旗ですとは言えません。 > > > あの戦争を国民的視点で総括して来なかった付けが何時までも続いているのだ > と思います。 > > > 一つは、戦争を庶民の立場で総括をし責任を明らかにしてこなかったために、 > 政府や > > 行政が国民に強制することを憲法違反と思っていなかったり、裁判所さえも、 > 君が代・日の丸の > > 強制があってはならないと認識できる状況に至っていないことです。 > > > 二つ目は、こころからの謝罪をし、賠償をし罪を認め、購う努力の中で、新し > い日本人として > > 君が代・日の丸を自分たちの誇れるものと認識できるようになれば、小さい声 > であっても歌うこともできる > > ようになるかもしれません。自分たちは植民地主義者でなく、普通の人間とし > て徳のある生き方を > > 目指していると認識できればの話です。 みなさまはどう思われますか? > > > それとも、永久に君が代・日の丸は日本人の誇りとはなれないでしょうか? > > >   佐藤袿子 > From nkt-mi at d6.dion.ne.jp Sun Mar 4 23:55:46 2012 From: nkt-mi at d6.dion.ne.jp (nakata mitsunobu) Date: Sun, 04 Mar 2012 23:55:46 +0900 Subject: [CML 015468] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMhJiM5PzdGfEU0Qmc6ZTtZRTkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQTBAa0VBOVRGMDsyMkMkTiQqNGokJBsoQg==?= Message-ID: <4F538272.40807@d6.dion.ne.jp> 日本製鉄元徴用工裁判を支援する会の中田です。 複数のメーリングリスト・個人に投稿しています。重複される方申し訳ありません。  新日鉄に強制連行された韓国の元徴用工に対する謝罪と補償を求めて新日鉄へ の宣伝行動を継続して取り組んでいます。関西での定例宣伝行動の案内です。 日 時 3月9日(金) 8:15〜8:45 場 所 新日鉄大阪支店      淀屋橋三井ビルディング3階(地下鉄淀屋橋駅10番出口)       http://www.nsc.co.jp/company/location/osaka_access.html 2月21日の東京総行動の写真をブログにアップしました。ご覧ください。       http://nittetu.blog.fc2.com/ 以下チラシより ------------------------------------------------------------------------------ 新日鉄は強制連行の責任をとれ! 三村明夫会長!宗岡正二社長! あなたに被害者の痛みがわかりますか! 私たちは、太平洋戦争中、当時の日鉄(現新日鉄)に強制連行された被害者、韓国人元徴 用工の人たちの未払賃金の支払い、謝罪と補償を求めています。 昨年来、4回目にわたり本社への要請行動を行いましたが、新日鉄は、はるばる韓国から 話し合いを求めて来日した90才になる被害者、被害者団体の代表や、多くの署名を携えて きた韓国の国会議員の方、話し合いを求めたすべての人たちを、一歩も社内に入れること なく門前払いをしました。 強制連行を行ったのは、戦前の「日鉄」であり自らは「当事者ではない」の一言で、話し あうことさえもすべて拒否しています。  企業のコンプライアンス・CSR(企業の社会的責任)を新日鉄はどう考えているので しょうか?非人間的な対応に終始する新日鉄に対して、韓国の被害者団体代表は「企業は 人間の「道理」=社会的責任を果たなければなりません。そこではじめて、 私たちすべ ての未来が開けるのではないでしょうか。過去を直視できないままで、未来を展望するこ とはできません。」の言葉で応えました。 宗岡社長、三村会長を筆頭に会社に責任ある立場の役員の人たちは、この問いかけにどう 応えるのでしょうか?今こそ、被害者の人たちと、真剣に向き合い話し合いに応じるべき です。 新日鉄を交渉の場に立たせるまで、みなさんの御支援をよろしくお願いします!  From kojis at agate.plala.or.jp Mon Mar 5 01:18:06 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 01:18:06 +0900 Subject: [CML 015469] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLXEZ8ISohW0JnSFM4NkgvRjAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskOSRKISolOSVIJUMlVzBCQTQwUTB3MnEhKkAlGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOE06XSUiJS8lNyVnJXMbKEI=?= Message-ID: 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 呼びかけが遅くなりすみません。正真正銘のヤマ場です。東京近辺の方で ご都合のつく方はぜひご参加ください! 遠方の方、ご都合のつかない方はファックスや電話、メールでのアクショ ンにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブ ック等で大至急広めてください。[転送・転載歓迎/重複失礼] …………………………………………………………………………………… ★大飯原発動かすな!ストップ安全委員会!瀬戸際アクション 原子力安全委員会が、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する 第3回の検討会を3月5日(月)に、第4回を7日(水)に設定しています。 国会審議で辞任を迫られた班目委員長は、「どうせ3月いっぱいで辞める」 と開き直りました。責任を取ろうにも消滅してしまう組織が、大飯原発の 危険な再稼働にお墨付きを与えることは絶対に許されません。 現行のストレステストが不十分であることは、保安院の市村原子力安全技 術基盤課長による「一次評価はある種の限定的手法であり、二次(評価) で実態に即した包括的評価が出来る」との言明(第2回検討会)にもはっ きりと示されています。 班目委員長は、即刻会議を中止し、審査書を保安院に突き返すべきです。 安全委員会の危険な暴走を止められる機会は、今をおいてはありません。 東京でできることを精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひ ご参加下さい。 <3月5日(月)> 原子力安全委員会・大飯審査書第3回検討会(15時〜17時)に対して 【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り        (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)       アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm 【14時15分〜45分】横断幕を掲げてアピール @4号館北門前 (15時〜17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布) 安全委員会の開催要項はこちら http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120305-hatsuden.htm ※プラカードや鳴り物など持参歓迎です。 <呼びかけ> 福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、 グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京 [連絡先]ピープルズ・プラン研究所 (TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749 (E-mail) contact@2011shinsai.info 【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯) …………………………… <関連情報> ……………………………… 【必読!拡散希望】 ザ・特集:ストレステストの問題点 原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く (3月1日、毎日新聞朝刊) http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html 3月1日の保安院による議員レクチャーの報告(美浜の会HP) http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/nisalec_rep20120301.htm ストレステスト>井野委員・後藤委員の抗議声明 http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-93.html …………………………………………………………………………………… ★原子力安全委員会や枝野経産相、保安院に要請・抗議の集中を!    ↓   ↓       【原子力安全委員会】 [事務局] (TEL)03-3581-9919(直通) メールによる意見はこちらから https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html 【枝野幸男経産相】 [国会事務所] (FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 [地元・大宮事務所] (FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124 (E-mail)omiya@edano.gr.jp 【経産省】 大臣官房 (TEL)03-3501-1609 広報 (FAX)03-3501-6942 【原子力安全・保安院】 代表 (TEL)03-3501-1511 広報課 (TEL)03-3501-5890 原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当) (FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621 (E-mail)qqnbbf@meti.go.jp https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon Mar 5 05:19:11 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Mon, 5 Mar 2012 05:19:11 +0900 Subject: [CML 015470] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiE6W0g9PWokT0tcRXYkSz8uTWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEckLSRrJE4kKyEpISEbKEIoGyRCJVUlaiE8JTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWMhPCVKJWolOSVIISFARExaISFNfRsoQik=?= Message-ID: nakata です。重複おゆるしください。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。   下記  (転送拡散歓) ■----------------------------------------------------------------------------■  ◆「裁判所は本当に信頼できるのか?」2010年12月号  フリージャーナリスト 青木 理 (月刊日本)文章をご紹介させていただきます。 ■----------------------------------------------------------------------------■  (貼り付け開始) ************************************************************************************ ◆裁判所は本当に信頼できるのか? フリージャーナリスト 青木 理 (月刊日本) http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/714.html 「フリージャーナリスト 青木 理 http://gekkan-nippon.com/?p=3283 『月刊日本』 ●検察犯罪の片棒を担ぐ検察審査会 ――-------------------------------  小沢事件における検察審査会のあり方や、大阪地検特捜部の証拠物捏造事件、尖閣問題を巡る検察の判断など、 検察に対する国民の信頼は大きく揺らいでいる。 【青木】 ●検察問題について考えるにあたり、何故検察が強大な権力を保持してきたかを、改めて整理しておく必要がある。   検察の権力の源泉はまず、●起訴独占主義と起訴便宜主義にある。すなわち、●起訴は基本的に検察官のみが行うことができ、 起訴するかどうかは検察官の判断に任される。これは絶大な権限だ。   また、●被疑者の取り調べは密室で行われ、容疑内容を否認すれば勾留による身柄拘束が長期化し、保釈を受けにくくなる。 「人質司法」と言われる病弊だ。さらに、●税金を使って掻き集めた事件の証拠は検察が独占し、●仮に無罪を指し示すような証拠があっても開示されず、弁護側がそれに接近するのは困難を極める。  刑事司法には他にも数々の問題点があるが、●検察は密室の取り調べにおいて、●起訴や拘留長期化などを脅しの道具に使いながら、 「はじめにストーリーありき」の調書にサインさせる。 その上、●裁判は検察の言うがままであり、検察が起訴した際の有罪率は99%を超える。 ●村木事件に限らず、村上正邦氏や鈴木宗男氏の事件においても全く同様のことが行われていた。 ●現在の刑事司法システムが続く限り、冤罪を防ぐ事は不可能だ。   ●さらに、検察審査会という制度が、冤罪増加に拍車をかけかねない。 ●国家権力というものは、外部から監視の眼を注ぎ込まねば、必ず暴走し国民を抑圧する。 国民が司法に参加する意味があるとすれば、検察権力の暴走を監視し、抑制するためなのだ。 ところが、小沢一郎氏をめぐる事件で検察審査会は、小沢氏に新たな容疑まで付加して起訴相当の結論を出してしまった。 ●検察審査会を構成している国民が検察権力の暴走を後押ししてしまっているようなものだ。 これでは、検察権力としては、国民が望むことを行っているだけだという言い訳が成り立つ。 実際、小沢氏の秘書をつとめていた石川知裕衆議院議員が逮捕された時、取り調べを担当した検察官は, 「我々が小沢を不起訴にしても、検察審査会がある。現在の世論なら検察審査会が起訴相当の結論を下すのは間違いなく、 今度は弁護士によって、国民によって小沢は断罪される」という趣旨のことを言って脅しをかけたそうだ。 ●このようにして、国民が検察権力の犯罪の片棒を担がされてしまっている。 「有罪を確認するところ」に堕した裁判所---------    検察審査会の議決により強制起訴されることになった小沢氏は、「裁判の場で決着をつける」という発言を繰り返している。 【青木】 現在の裁判は検察のいいなりでひどい有様だが、さすがに今回の強制起訴案件で有罪を言い渡す可能性は低いと思う。    ただ、裁判がひどい有様になっている事実に変わりはなく、これは極めて重大な問題だ。    1980年代半ば、刑事法の泰斗である元東大総長の故・平野龍一氏がこう嘆いている。 ●すなわち、日本の裁判は「有罪を確認するところ」に堕しており、日本の刑事司法は「相当に絶望的」な状態だと。 それから20年以上経ったが、現代の裁判所の状況は、その当時から何一つ変わっていない。いや、もっと悪くなっているだろう。 ●そもそも、日本の裁判官はあまりにも忙しすぎる。大都市の裁判官であれば、常時数百件の事件を担当しているといわれる。 これでは、一つ一つの事件の本質をじっくりと考える時間などないため、 どうしても検察の調書に基づいて判断せざるを得なくなる。   ● また、判事と検事は人事交流などで緊密なつながりを有している。「判検交流」と呼ばれるが、 これは明らかに判事と検事の馴れ合いを生む。   訴追する側が裁く側に行き、裁く側が訴追する側に回るなどという馬鹿げた話が当たり前のように罷り通っているのだ。  ●他にも問題点はある。例えば、判事は退職後、公証役場に天下って公証人になることが多い。 公証人とは、遺言や離婚、あるいは金銭貸借の際などにあたって公正証書を作成し、私的な約束事に公的な権威を与える仕事などを行っている。 東京や大阪などの大都市では、一人当たりの売り上げが、●軽く3000万円を超える仕事だが、この公証人という美味しい仕事が判事と検事の独占的な天下り先となっている。 そして、●この天下り人事を事実上牛耳っているのが法務省である。それ故、判事としても、法務省、 つまり法務・検察権力の顔色をうかがいながら判決を下すことにならざるを得ない。 このように法務省と一体化が進む裁判所に対して、果たして公正な裁判を期待できるだろうか。 -------最高裁事務総局による異常な独裁体制  【青木】 加えて、●●裁判官は最高裁事務総局によって人事権などを完全に握られている。   最高裁事務総局とは、最高裁に設置されている官僚組織だが、全判事の中でも“エリート司法官僚”として、出世コースに乗った連中が集結している。●ここにおいて裁判官の昇進や昇給、転勤の管理などが行われているのだ。    従って、最高裁事務総局の意に反するような判決を出す裁判官は、人事において差別され、下級裁判所を転々としながら、一生地方回りを強制される  ●逆に出世する裁判官というのは、裁判所の秩序に忠実な裁判官ばかりとなってしまう。そして、高裁、最高裁と、 ヒエラルキーの上位に行くにつれて、そうした裁判官の割合が増えてゆく。    日本の刑事裁判の有罪率は99%超であることはよく知られるようになってきたが、実は地裁レベルではもう少し有罪率が低い。 といっても数%程度だが、わずかながらも地裁レベルにはまっとうな裁判官や現下裁判所の秩序に毒されていない裁判官がいて、 骨のある判決を出すことがあるのだ。 しかし、●こうしたわずかな骨のある判決すら、上級裁判所においてどんどんひっくり返され、●最終的に99%超が有罪という“無謬の秩序”が維持されることになる。    中でも東京高裁はその傾向が極めて顕著だ。地裁で無罪判決が出ても、●東京高裁でほとんど逆転有罪とされてしまう。 それ故、●東京高裁のことを「逆ロシアンルーレット」と嘲笑するものもいる。 つまり、6つの弾倉のうち5つに弾丸が入っているロシアンルーレットのようなものであり、 東京高裁ではそれほどマトモな裁判官に当たる率が低いことを皮肉った言葉だ。    また、たいていの場合、●最高裁長官や最高裁判事という司法官僚組織のトップに就く者は、●最高裁事務総局の勤務を経ている。 ●裁判の現場より、事務総局において事務処理をしている年数の方が長い者もいるほどだ。 ●最高裁事務総局は「エリート司法官僚」の巣になっているわけだが、これでは中央省庁の官僚と何ら変わらない。 ―― 何故、それほどの権限を最高裁事務総局が持つようになったのか。 【青木】 それにはさまざまな要因があるだろう。ただ、徐々に徐々に、●しかし確実に、この国の裁判は強固な司法官僚に牛耳られるようになってしまった。    例えばかつて、司法界では青法協(青年法律家協会)という左派系の法律家団体がかなりの力を持ち、裁判官にもメンバーを相当数抱えていた。●その青法協に所属している裁判官が、自衛隊の違憲性に触れるような判決を出すこともあった。    そうした団体が裁判所内で一定の力を持ち、時に骨のある判決を書く判事もいたし、●検察や警察からの令状請求なども、現在より高い率で却下していた。  しかし、●こうした状態に危機感を持った当時の政権与党・●自民党や最高裁が、裁判官の任免や人事、さらには昇級などで、 徹底的に締め付けはじめた。昭和45年ごろのことだ。    ●結果、こうした過程を経て官僚司法化が推し進められ、●最高裁事務総局が極めて強い力を保持するようになった。 青法協のイデオロギーの是非は措くとしても、●やはり組織の中にはアンチのような立場の集団、つまりは組合のような集団が必要なのではないか。(以下略) *本稿は編集部の許可を得て投稿しています。 http://gekkan-nippon.com **************************************************************************************** From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Mon Mar 5 07:08:50 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Mon, 05 Mar 2012 07:08:50 +0900 Subject: [CML 015471] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzIjMExcSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAhejg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmVFRUtcRTlBMCRSJG0kUCF6GyhC?= Message-ID: <201203042208.AA03751@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月5日。 明日、3月6日(火)18時30分から  ★さよなら原発! 3・11 福岡集会 第4回実行委員会  福岡市農民会館 4階大ホール  福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550  地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第320日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから3月4日現在総数2066名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。    ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 お疲れさまでした。 吉岡先生の講演会 とても有意義でした。 ともすると 原発はとまらないんじゃないか という 不安感を 吹き飛ばしてくれました。 住民の力、国民の力をあわせれば 出来るという確信が より固くなりました。 あんくるトム工房 原発は 止められるか     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1741 ★ 大分の松本 真美 さんから; 青柳さま いつも配信ありがとうございます。 吉井華子(九大法学部)さんのお知らせを見て、今日、FSL主催の講演会に行っ てきました。 すごくよかったです。吉岡さんの、事故調査検証委員という、向こう側(?)に 入った人のお話は 大変興味深く、「エネルギー政策はエネルギー一家の家族会議」というのが笑え ました。 ほんとは、笑ってる場合ではありませんが、その通りなんだろうなあ、と・・・。 それから、時間は短かったものの、学生さんによる発表は、とてもわかりやす く、勉強になりました。 「原発をめぐる裁判」「ドイツ脱原発の経緯」「原発はほんとうにエコなの か・・・いつのまにこのようなイメージを植え付けられたか」という3点に絞っ ての発表でした。いただいた資料は私にとって貴重な勉強材料となりました。 空席が多かったのが残念です。 吉井さん、今後、このようなことがあったときは、遠慮せず、どんどん宣伝して くださいね。 おつかれさまでした。ほんとうにありがとうございました。 ★ 吉田典子 さんから: 今朝の夢で、私は何故か韓国の港町に、いました。 昔の『地球の歩き方』片手に。 韓国の港町と言えば釜山ですが…私がそこに行ったのは、もう35年くらい昔の話。 ソウルは28年前が最後。 35年というもの美味しいキムチにありついていない、と思うとため息が出ます。 にしても、夢の中の港町は、どうも釜山だとは、思えません。 35年前と比べても、小さくて物凄く古くてボロい建物が、密集した場所で…な んだか前の戦争が終わった頃の雰囲気。 漁港ではなくて、商業港のように見えました。 行った事ないですが、もしかしたら、あそこは韓国ではなく、北朝鮮の港町? どっちにしても、なんで今、突然、半島の港町? 原発に関係あるにしては、賑やか過ぎる場所だったけど〜?と、クェッション マークを飛ばしてしまいました。 美味しいキムチは食べたいけど、気候と懐が寒い時期に、わざわざ朝鮮半島に行 く予定はないし…。 ともかく何も起こりませんように! ★ 楢崎 さんから: これはもう玄海原発4号機を動かし始めますよということなのでしょうか?                              3月1日原子力安全・保安院 平成24年2月15日に九州電力株式会社から電気事業法施行規則第70条第1 号の規定に基づく 玄海原子力発電所第4号機の原子炉本体の試験使用承認申請があり、 本件について審査した結果、平成24年3月1日付けで承認しました。 [問い合わせ先] 原子力安全・保安院 原子力発電検査課 電話 (03)3501-9547(直通)」 ★ 山口の大原大原 さんから: そぼ降る冷たい雨の中、皆さんありがとうございます。 宇部市での「小出裕章さん講演会」が2週間後の 3月18日(日)13時〜(渡辺翁記念会館)に迫っております。 昨年5月に小出さんにお願いし、ようやく実現の運びとなったものです。 前日の下関はすでに売り切れで、お嘆きの皆様ご安心を。 一人でも多くの方に聴いていただきたく、宇部では一番大きな会場 (1300人以上可能・村野藤吾設計1937年完成の名建築)で、 前売500円(当日800円)18歳以下無料と低料金に設定しました。 内容豊かなパンフレットも配布します。 チケットをお早く買い求めの上、ぜひお越しください。 ただし、駐車場が少ないので、公共交通または車に目いっぱい乗り合わせて、お 早目にどうぞ。 柳井・周南方面からはお得なバスも出ます。詳しくは以下をご参照ください。 連絡先 080(6331)0960安藤 公式ブログ http://www4.atword.jp/nomore311/ 会場やチケットについては     スタッフ日記 http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012 ★ 前田 朗 さんから: 東本願寺、原発廃止を決議 http://www.higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=380 ★ 萩谷 さんから:    <フランスで脱原発のための311デモ> 内富一さんも投稿しておられますが、フランスの311は素晴らしい支援です。 いまや日本には世界の目が注がれていると思います。 /原 発/大国/フランス/でも… 「脱」訴え人間の鎖 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012030302000197.html 東京新聞 - 5 時間前 電力の75%を 原子力に頼る/原発/大 国/フランス/で、東日本大震災一年の三 月十一日、南 東部の/リヨン/−/アビニョン/を「人 間の鎖」で結び、脱/原発 /を 訴える催しが計画されている。/原発/容認の世論が強かった/フランス/で は、異例の規模といえる三万〜五万人が参加 *... エ ネルギーの行方 世界の3・11後】/フランス 原発/大国民意に変化 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/289737 西日本新聞 - 1 日前 11日には、原 子力施設が集中する中南部/リ ヨン/−/アビニョン/間の235 キロを、脱/原 発/を求める人たちの手でつなぐ「人間の 鎖」を計画する。 第 2次大戦後の/フランス/で は、核と/原発/は「国家独立の象徴」。核兵器保有 は冷 戦下の軍事的独立を保証し、/原 発/ *...* ★ 崔 勝久 さんから: 3・11を前にした、福島から避難してきたお母さんの「心の叫び」 http://www.oklos-che.com/2012/03/blog-post_04.html <みんなのおかげで私たち親子は未来をあきらめずに、明日に向かって 生きることができています。みんなのおかげで私たち親子は誰かを恨んだり 妬んだり憎んだりすることなく、誰かに感謝して生きることができています。あ りがとう。> <最後に、一人でも多くの子どもたちが笑顔で未来を夢見ることができる国 へとこの日本が、世界が向かっていくことを心から願い、みなさんのご活動が その一歩となることを信じ、メッセージとさせていただきます。> これは避難してきた人たちへの同情であってはならず、私たち自身の自己批判 と闘いの宣言でなければならない、と強く思います。 ★ 清水@グルントヴィ協会 さんから: 青柳さん、こんばんは。 だいぶ暖かくなってきましたね。   原発関連情報34です。 1,スイス・インフォはスイス国営放送によるすばらしいHPですが、グリーン ピース・スイスの招きで、福島の被災者が二人スイスに招待され、交流をしてい る記事が掲載されています。同じ原発周辺に暮らすスイスの農民も訪問していま す。そのスイスは原発の廃止を昨年決定しました。 http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=32179560 2,ドイツも同じく脱原発を改めて昨年確認しましたが、代替エネルギーでは最 も進んでいる国です。河北新報の記者が昨年末に書いたドイツの再生可能エネル ギーの報告です(上、中、下)。注目すべきは、中にある倫理委員会です。日本 の応用倫理学会関係者は科研費獲得が自己目的になっているシンポジウムや研究 会をするより、こういうことに積極的に発言すべきでしょう。 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111222_01.htm http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111223_01.htm http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20111224_01.htm 「下」にあるフライブルクは環境やエネルギーで日本でもよく知られた町です が、同時に裕福な階層が多いためか、ドイツの中では陰湿な外国人差別が根強い 都市でもあることを付記しておきます。 3,福島大学原発災害支援フォーラムのメンバーである森良次氏(福島大学)が 学生をドイツにホームステイさせているという記事です。ここで問題なのは、福 島に住む学生の無気力、現実逃避です。気持ちは理解できますが、彼らが声を挙 げていくことが一番力になることに気づいて欲しいものだと思います。 http://www.wa-dan.com/article/2012/03/post-365.php 4,再生可能エネルギーが一番進んでいたのはデンマークですが、最近は規模や 財政力の面でドイツの後塵を拝するようになりました。それでもまだまだ先駆的 なところはたくさんあります。私は11日にドイツ・グローナウの集会に参加した 後、12日からデンマークに行き、友人たちを訪ねるとともに、太陽熱暖房の施設 などを彼らと見てきます。 http://www.braedstrup-fjernvarme.dk/side1291.html 英語版の動画はこちら。 http://dkfilm.jsmediatools.com/dk/200902/braedstrupfjernvarmeUK/ デンマークでは暖房・給湯に化石燃料を禁止している県が多く、バイオ燃料や太 陽光などを使用します。 5,毎日新聞が、震災後一年を迎えるにあたり、さまざまな特集記事を掲載して います。福島原発の現状、今後の原発の事故対策、東電の若手社員の改革案が一 蹴された記事など。 http://mainichi.jp/select/jiken/graph/1year20120302/ http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/index.html http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120302k0000m020116000c.html 6,同じく毎日新聞に、福島からの避難者の子どもが保育園の入園を拒否された という記事です。こういう差別は許してはなりません。水俣病、ハンセン氏病、 エイズ患者などで繰り返された日本人の根拠のないケガレ意識、村社会からの排 除意識の典型です。身近なところではマスクもそうですね。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120303mog00m040002000c.html 7,文科省が事故当時SPEEDIのデータを「とても公表できるものではない」と隠 したという記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012030201002418.html 8、東電の賠償電話対応マニュアルについての記事です。そういえば、40年ほど 前、原発建設が始まったとき、推進派は「原電」といってました。「原発」が 「原爆」に音が似ているからという理由です。昔も今も変わりません。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120301-00000301-sasahi-soci 9、福島県広野町が、住民には町に戻るように促しながら、町役場職員は離れた いわき市から通うという記事です。まずは町長、その家族(とくに孫)、そして 職員から率先して町に住みましょう。それがいやなら、政策として町全体の移設 を国に提起しましょう。 http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120302t61016.htm ちなみに、佐藤雄平知事は家族を県外に避難させ、福島市長は山形県から通勤し てているという噂も前からありました。 http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-98.html 10、3.11は九州でもあちこちで集会がありますが、そうしたデモが地元化してき たという記事です。たいへんよいことではないでしょうか。 http://www.alterna.co.jp/8460 11、福島原発事故が皮肉にもオーストラリアのウラン採掘・輸出に拍車をかけた という記事です。たしかにメディアはオーストラリアのウラン採掘を報道しませ んが、しかし先住民を中心にウラン採掘などにより被曝者が出ていること、日本 の商社がかかわっていることは反原発運動の中では昔からよく知られていまし た。細川弘明さん(京都精華大)が前は佐賀大におられましたし。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2012/02/uranium-source-of-all-nuclear-problems.html http://www.kyoto-seika.ac.jp/hosokawk/ ★ 松元 さんから: みなさまへ  小出先生の「たね蒔きジャーナル」2月29日、3月1日の転送です。1日は引きつづ き政府の事故調査検証委員会のメンバー、地震学専門の尾池和夫さんのお話があ りましたので、いっしょにお届けいたします。 29日は、事をはぐらかし分からなくさせるコトバのまやかしが横行している「原 発報道コトバ」の話題。小出先生、「除染は移染でしかない」「中間貯蔵施設な どではなく最終施設」であり、「過小評価を最優先にしてきたコトバだらけ」だ と呆れています。 1日は、政府の事故調が「個人責任は追及しない」ところから始まっており、こ れこそが「原子力村を支えてきた一番の構造」で、「徹底的に個人の責任を問わ なければならない」と強調しています。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ =====2月29日のお話=====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司 会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。 今日はビデオジャーナリストの神保哲生さんも東京のスタジオに出られて、後半 単独のお話もありです。  原発のニュース、地元の原発再稼働を求めている福井市長が、公費でかにを 買って国会議員に送っています。細野氏や自民党の谷垣氏にで、河瀬市長は原発 立地の会長であり、規制を緩めてほしくて送ったのではないとのことです。  牛乳のセシウムを検査して、1,2月の商品をゲルマニウム検査機で測定し、10 ベクレル以上は検出されず、です。福島の二本松の市民団体では、商品により最 大14ベクレルありとのことです。  そして、小出先生のお話、敦賀市長のカニのこと、もちろん小出先生は何もも らえずで(笑)、しかし研究費、天下りがあり、お金関係のことがあるのです。  で、神保さんも加わり、いつもは小出先生と直接お話されています。この1年 の原発報道の中で、政府・東電の発信で、冷温停止「状態」には水野さんびっく りした、この言葉の真実は小出先生より解説があり、それを分かりにくくさせら れる1年と水野さん言われて、近藤さん、五感ではぐらかせる(事故のそのもの の終息宣言)とあり、小出先生失笑され、わけが分からないと言われました。  神保さん、言葉のまやかし、「霞が関文学」、官僚の言葉は事実を覆い隠さな いと生き抜けない、東電は民間なのに、地域独占でお役所的、こちらも霞が関文 学(爆発「的事象」など)を使うのです。近藤さん、東電は官僚以上に官僚的と 指摘され、技術もあり、ひねりが入り、冷温停止「状態」、あるいは「〜など」 とすると何でもありになる、「状態」を付けて、専門用語に違う意味があるのです。  小出先生は、「除染」であり、近藤さん、除染はあり得ないと言われて、管理 区域の中でも除染室はあり、汚れを落とす部屋ですが、放射能が亡くなるのでは なく廃液に移る、「移染」なのです。それを「除染」とすると放射能がなくなる ように幻想を与えようとしているのです。「移染」だとどこに行ったかなのに、 実際は「移染」であり、大地が汚れて、移動も無理、その現実を知らないといけ ないのに、国が率先して除染したら何とかなると思わせているのです。  中間貯蔵施設、水野さん5,6年置かせてとなるのに、最終との違いは何かにつ いて、小出先生、中間貯蔵施設は、使用済み燃料を再処理工場に持って行くの に、再処理工場がアウトで、そのため中間貯蔵施設が作られて、青森のむつに 5000トンの施設を作っているのです。再処理に持って行くのに、小出先生はこれ が最終処分になると警告されてきたのです。「中間」と言っても、一度やったら 動かない、最終がないと、中間が最終にされると、神保さん指摘されました。  近藤さん、アメリカの規制委員会、枝野氏は一部損傷といい、これについて (メルトダウンなのか)聞かれて、小出先生、学問的には状況により異なる、被 覆管が破損しても炉心損傷、ペレットが融けたら燃料溶融、さらに大きく融け落 ちてメルトダウンで、枝野氏の発表は実態に合っておらず、事故を小さく見せた いとして、1号機は11日にメルトダウンしていたのに、溶融ではないと言い続け て、爆発しても事象と言って逃れていたのです。 今日は、神保さんとのお話を お届けいたしました。 =====3月1日のお話=====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、 毎日新聞大阪本社論説委員の近藤伸二さんの案内で放送されました。地震学が専 門の元京大総長の尾池和夫さんも同席です。  原発のニュース、宮城・女川町の瓦礫を東京へ搬入で、1日150トンを移送で す。東北以外に行くのはこれが初めてです。  事故で役場機能を移転していた広野町、元の役場に戻りました(役場の復帰は これが初めてです)。しかし、他はいわき市に避難のままです。帰りたいのは高 齢者、戻れないというのは子供の小さい世帯です。  そして、小出先生のお話、尾池先生も参加されてのものです。政府の事故調査 委員会の中間報告について、率直に、政府の事故調は畑村氏が委員長で、畑村氏 が個人の責任を追及しない、でないと証言が得られないと言うことで、それで真 相解明するのですが、徹底的に個人の責任を追及してほしいのです。これだけの ことで誰も責任を問われないのか、なのです。これ、尾池さんも感じて、アメリ カとの違いで、アメリカだと裁判の際の免責の裏付けがあるのに日本はない、 後々本当のことを言ってくれるのか、と言うことで、日本の不備があると言われ ました。委員会は責任を問わないから言ってくれなのですが、小出先生はこれが 原子力村を作ってきたと言われました。  リスナーより、委員会に原発の専門家はいるのかについて質問があり、専門の 人もいて、専門的なことは議論できるのです。原発ゼロを目指す動きが京都から 起こり、尾池さん、小出先生も名を連ねられ、地震学者として、原発の是非はど うかと聞かれて、怖いものであり、段々止めるのが正しい、止めるとなっても何 十年かかる、小出先生の研究所は大事で、廃炉に30〜40年かかり、技術者が仕事 をしないといけないので、きちんとした仕事を要請しないといけないと言うこと で、エネルギーの心配はしていない、太陽があると言われました。安全に守ると 言うことなのです。  小出先生は、原発は即刻全廃と言い、止めても廃炉・廃棄物の問題があり、 10〜100万年の課題研究はやるべきであり、自分のところも専門的な知識を蓄え て、原子力の負の遺産を何とかしたいと言うことでした。尾池さん、実験所は止 めたらという意見もあるが、死守すべき、韓国からも学生が来る、こういうとこ ろは補強して、日本の原子力をどうするか、教育を守らないと、という意見でした。  廃棄物について、解決策がなく、小出先生、原子炉を作ったのは1942年、核分 裂生成物をどうしたらいいかが最大の重荷で、無毒化は成功せず、生命環境から 隔離しないといけないが、10〜100万年隔離しないといけない、その科学の保証 はなく、研究がいると言うことです。  尾池さん、地震国で廃棄物の管理は、する場所はない、地震+噴火+津波があ り、どれも巨大で、100万年の間に、1000年に1回の地震が1000回起こる、地球の ことを知って答えを出さないといけないのです。  科学者として、世論が高まり、小出先生、京大総長であった尾池さんの発言 が、学問の場で生きてほしいと言われました。尾池さん、未来の日本をどう考え るか、来年から尾池さん、学問をどうするかを始めるとのことです。 今日は、 小出先生と尾池さんの会話をお届けいたしました。 =====尾池和夫さんのお話=====  永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、福島事故の政府の調査検証委員会 (畑村委員長)のメンバーで、元京都大学の総長、地震学が専門の尾池和夫さん のお話がスタジオでありました。今朝関東で震度5の地震がありましたが、今回 は本震が500km×200kmという巨大さで、マグニチュード7,8の地震がこれからも起 こると言うお話でした。  政府の調査委員会、検証については、熱心に働くチームが内閣府にあり、関係 者のヒアリングをして、中間報告を昨年12月にやり、関係した政治家のヒアリン グもして、問題を浮き彫りにしているのです。10人全員が集まるのも大変で、 メールでのやり取りなどで処理して、新宿で国際会議をやり、外国のスタッフの 意見も聞き、7月に本報告を出すのです。きちんと早く出さないと、と言うこと です。  中間報告にリスナーから質問もあり、SPEEDIを認識していなかったと言 うこと、これの追及について、まずは事実をはっきりさせて、民間の事故調の話 もあり、SPEEDIの扱いは把握しているのです。中間報告ではSPEEDI の広報がなかったと言うことで、ちゃんとしたデータでないからとか、パニック が起こるからとか政府筋より出て、これが問題、分かったことを正直に言い、正 確に伝えることが抜けている、国際会議でも、外国のメンバーも正直と提起して いるのです。出来る組織を保証しないといけないのです。情報を見せるのが一 番、情報が止められている場合もあり、尾池さん、原発の中身を勉強して、見え ない力により止められてきた歴史であったと言うことです、これが一番の反省点 です。  中間報告、畑村委員長は100年持ちこたえると言い、そのためには慎重に調べ ないといけない、将来の勧告も必要で、今日3月1日は第五福竜丸、ビキニデーで あり、そういうことはみんな忘れている、これではいけないのです。原子炉を廃 止しても50年は後腐れがあり、それに耐えないといけないのです。  近藤さん、責任が分からない体制があったとコメントされ、聞き取りは委員会 の意図の通りかと聞かれて、尾池さん、それは出来ているのです。官邸の対応 も、これからであり、民間事故調はそれを先行にしているのです。  保安院が役割を果たせず、そういう理由は、これからの分析であり、慎重にや り、見えてくるのです。10人の委員で尾池さん自然科学は一人で、地震学は60年 代から始まり、原子炉も60年代から、政府の防災も60年代より発展し、地震学は 説明できる、しかし、原発の考えはそれに追いつかず、防災も、昨年で福島に地 震なしとなっており、まずいことがたくさんあったのです。800年に大津波があ り、東電は保安院に報告しておらず、認識はしていたのに、富士山の噴火、南海 地震(祇園祭もそれで出来た、菅原道真がやった、彼が日本の地震の歴史を作っ たほどの地震の時代であった)があり、今の官僚は、菅原道真に負けている、地 震の調査をしていて認識しているのに、原発関係者も大丈夫かと言って来た歴史 があり、何かの力で抑えられた歴史であったのです。  近藤さん、防災に地震学が活かされなかったことがポイントと言い、地震学か らアプローチもあったものの、企業が、金になる学会は買いに来るのに、防災の 学会に企業はこない。発表を強くしないと、取材してくれないのです。お金にな ることはすぐにニュースになるが、地震学、それがなかったと尾池さん言われま した。ある種の力で日の目を見なかったのです。その、ある種の力を明らかにし ないといけないのです。原発には、原子力村と言う仕組みが出来た理由でもある のです。今回の検証でこれをどうにかする事実を明らかにしないといけないので す。これの活用は、みんなが考えないといけないのです。  近畿で、東海・東南海・南海があると怖い、原発事故への揺れの影響(津波以 外)については、現場に入れず、分からない、いろいろなことが周辺で起こり、 道路が壊れて鉄塔が倒れ電線が切れた、地震に対する認識が甘く、事務棟の天井 が地震で落ちており、なんで原発とはこんなに弱いのか、なのです。免震棟、最 初から使っておけば良かったのです。もともと、35mの高台を削り原発にして、 これも問題、せめて電源盤だけでも高いところに、であり、技術は100年200年経 たないとダメかと尾池さん言われました。  リスナーの質問、南海地震が近い将来起こるか、津波対策で、塀で大丈夫かに ついて、南海は2030年代の後半に起こる、その前に活断層地震が怖い、原子炉は 止めても怖い、優秀な人が守らないとダメなのです。巨大地震は、昭和の南海地 震は小さく、今度はマグニチュード9と、スパコンの京が計算して、新しい成果 のニュースを聞いてほしいと最後に尾池さん言われました。 ●○●○○○●○●○●○ ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。    梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程     5月9日(水)午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷 き カンパ:  郵便振替口座 01700−1−125911   加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆     Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆    場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★ ************************ 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳 行信 電話:080-6420-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ************************ ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From chieko.oyama at gmail.com Mon Mar 5 09:10:43 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 09:10:43 +0900 Subject: [CML 015472] =?utf-8?B?44G+44Gf44GX44Gm44KC5b6u572q5Yil5Lu26YCu?= =?utf-8?B?5o2V44Gq44KK44CA44Kr44Oq44K544Oe44OY44Or44OR44O85Yu+55WZ?= =?utf-8?B?44Gk44Gl44GP?= Message-ID: 拡散&アクション、ねがいます。 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/5adabbc61884e66749374585dad098a7 -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From abmaga2004 at yahoo.co.jp Mon Mar 5 10:22:42 2012 From: abmaga2004 at yahoo.co.jp (abmaga2004) Date: Mon, 5 Mar 2012 10:22:42 +0900 (JST) Subject: [CML 015473] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjcvJCxCZSEmRnwkTjRdJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGGyhC?= Message-ID: <507374.644.qm@web100917.mail.kks.yahoo.co.jp> 私は日の丸も君が代も大嫌いです。でも個人の好き嫌いは、国旗や国家を考えるうえではさして重要ではありません。この問題を考えるのに、個人の好き嫌いは、さして重要ではありません。 大事なことは、国旗・国歌はその国のあり方を具現化するシンボルだということです。 日の丸・君が代は、大日本帝国の国の姿を具現化しています。主権者は万世一系(神話)の天皇のみであり、天皇のための国家だというのが、帝国の姿です。 天皇が好きか嫌いかも、どちらでもいいのです。問題は、私たちの日本国が、日の丸・君が代がシンボライズするような国家なのかどうかということです。答えは、勿論違います。 日本国の主権者は国民であり、国民のための国家です。従って日の丸・君が代では、日本国の姿を具現化することはできません。日本国の念願は、主権在民・基本的人権・恒久平和の三つです。この三大国是をシンボライズした新しい国歌・国旗を、即刻、制定すべきです。 【Kokkaiクラブ】【全野党と市民の共闘会議】信濃のアブマガ HANDY 090-2162-0900 何よりも先ず政府に憲法を遵守させよう! そのために国会審議をチェックして憲法違反をする政治家はどんどん落選させましょう!  From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Mon Mar 5 11:08:15 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Mon, 05 Mar 2012 11:08:15 +0900 Subject: [CML 015474] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFWiFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203050208.q2528Gso025315@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/3(土)>    フランスの「NHKラジオ」が福島で真実を知った!       ―― 経産省前テントひろば 175日目 ―― 3月3日(土)桃の節句 テント日誌の担当となった途端、この日は急遽、福島に行くこととなってしまった。 昨日、日本を初めて訪れたフランスのジャーナリストの女性が テントを訪れ、椎名千恵子さんと会話を進める中、是非実際に福島を訪れて福島の方々の生の声を聞いて欲しいとの要望を受けて向かう事になったのだ。この間の会話は日本語ではなく英語の堪能なQさんが流暢な語り口でスムーズにコミュニケーションを繋げていました。 その流れのままQさんが通訳として同行すること、運転手として私も福島へ行くこととなったわけです。その女性は"RADIO FRANCE"の特派員ですが、これはフランスのNHKみたいなものですと言っていました。差し詰めNHK第一ラジオみたいなものなのかと想像してみましたが、当たっているのかそうでないのか。 彼女がしきりに聞くのは昨夜からと同様に「何故、事故が収束しているのにテントがあるの?日本政府は仏に感謝の意を表してるとの報道がなされてるわ!」「1年経って、事故が収束している日本を取材に来ました」これを聞いた椎名さんは彼女を福島に行くことを強く勧めたのでした。この後、現地に行ってみて彼女の顔色が変わるのです。 この日は福島市「チェンバ大町」において3.10?11に行われる集会の外国人プレス・カンファレンスが15時より行われた。参加者は「市民放射能測定所」の阿部さん。「子ども福島」の佐藤幸子さん、高橋さん。「グリーン・アクション」アイリーン・スミスさん。 帰りは夜を徹して帰ってきました。福島から水戸まで高速道路料金が無料でしたが3月一杯で廃止になると聞きました。確かに無料は歓迎すべきとは思いますが、これまで行なわれていた間、どれだけ被災地復興に役立っていたのだろうか? 全く意味がないと言わざろを得ない「除染」に多額の国費を投じているのも含め、直接被災者・避難者に手渡しできたらと思わずにはいられない。ましては本来、国・東電が支払うべき賠償金すら支給されずにいる現状は先のジャーナリストも信じられないことだと驚いていました。「何故?どうして怒らない?」と・・・。 彼女とQ氏と食事をしながら今日の印象をストレートに聞いて見た。無邪気に取材をしに日本に来てみたが余りの福島の現状に呆然とし、話を聞けば聞くほど涙が溢れる想いであると、両手を目に当て涙が落ちる仕草をして見せた。 テントに戻ると、この日は何事もなく無事に終わったことをお聞きしてホッとしました。この国に、官庁街のど真ん中に、テントがある事自体が奇跡であり、ある意味不幸な結果の当然な成り行きとは言え 、連日の在特会等の嫌がらせに耐えて存在するテントは、福島の女たちの活動を支える大切な場所になっていると共に全ての脱・反原発の拠点であると私は信じたい!                             ( F・Y ) ★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』 (郵便は〒100−0013 東京都千代田区霞が関1−3−1 経産省前テントひろば メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい。       ◎いつも通信拝見しています。   東京が雪だと聞いて心が痛む思いでした。   こちらは福島の子どもたちを受け入れる準備をすすめています。   1人でも多くの子どもたちが放射能から少しでも長く  遠ざかれるよう、計画を立てています。             (大阪・たかはし 女性) ◎皆様 応援しています。遠く宮城の地より。   国と東電は食品の放射線量を誰でも測れるように,小学校の校区単位ぐらいで,  無料で測定できる機器を配置するべきです。                    (宮城・山下 男性) From liangroo at yahoo.co.jp Mon Mar 5 11:10:28 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Mon, 05 Mar 2012 11:10:28 +0900 Subject: [CML 015475] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzlxTDFFakk8JE8lSyU7JE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRD5AXEwxPGdAKRsoQg==?= Message-ID: <4F542094.1000008@yahoo.co.jp> 萩谷です。  立て続けに訂正ばかり出していてすみませんが、昨日出した同題のものを、加 筆訂正しました。全体の構成を4つの問題点にそって整理し、読みやす くし、 私の考える直接民主制案を明瞭にしました。  http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo/8123124.html  ジャーナリスト今井一氏が提唱している「原発国民投票」は、およそ今日、日 本で民主主義が健康に発達することを望むひとなら誰もが心を惹か れるであろ う直接民主制への呼びかけです。 そう思いながら、私は、それにつよく反対しています。(市川守弘・河内謙策弁 護士の提唱する別の国民投票運動もありますが、大筋同じ批判があ てはまります) 大きな理由は、次の4点です。 1)それは憲法改悪への道を開くものとなる。 2)「原発国民投票」であって「脱原発国民投票」ではない。 3)熟議を前提とするはずなのに、熟議を保障する規定がなく、有 権者は投票 のたった10日前に公報の配布を受けるだけ。 4)今井氏らは、国民投票と住民投票を区別せずに語っている。  結論:すでに住民投票が行 われて立派な成果を挙げている日本に国民投票制 度は屋上屋を架すものだから、いらない。住民投票を各地でどしどし行って、そ の積み上げて 中央政府と財界と官界を包囲しよう。 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Mon Mar 5 11:32:40 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 5 Mar 2012 11:32:40 +0900 Subject: [CML 015476] =?utf-8?B?UmU6IOapi+S4i+Wkp+mYquW4gumVt+OBru+8uw==?= =?utf-8?B?44OZ44O844K344OD44Kv44Kk44Oz44Kr44Og77y944Gv5YyX5pyd6a6u?= =?utf-8?B?44Gu77y76aOf57On6YWN57Wm5Yi25bqm77y944Go5ZCM44GY5Zu95rCR?= =?utf-8?B?5pSv6YWN44Gu6YGT5YW344Go44Gq44KL77yB?= Message-ID: 山崎さん。あなたのCML 015457の小沢評価発言について少しばかりの異議を述べておきます。 山崎さん wrote: 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から主張している統治機構の変革を主張していて 同じだ]と一致点を述べているだけです。/小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、[橋下大阪 市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉っていますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 しかし、朝日新聞2012年2月24日付けの小沢氏インタビュー記事を読む限り、「小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げ ている]」だけのようには見えません。 小沢氏は同インタビューに答えて次のように言っています。 <――このところ大阪市の橋下徹市長がすごい勢いです。 「彼は小泉(純一郎元首相)的な大衆を引きつける力と、小泉氏にはない理念的なものの考え方を持っている。かなり の人物だと思う」 ――橋下市長率いる大阪維新の会の「船中八策」は。 「見せてもらったが、『決定でき、責任を負う民主主義・統治機構』『自立する個人、自立する地域、自立する国家』とい う主張は全く同感。我が意を得たりだ。旧体制を壊して新しい仕組みをつくらないと本当の改革ができないという考え も全くその通りだ」> http://blog.livedoor.jp/ail01u9j10taw/archives/3300768.html 小沢氏は橋下氏を単に「小泉(純一郎元首相)的な大衆を引きつける力」があると評価しているばかりでなく、「小泉氏に はない理念的なものの考え方を持っている。かなりの人物だと思う」とまで褒めちぎっています。どう読んでも「小泉(純一 郎元首相)的な大衆を引きつける力」があるという言葉を「皮肉」の言葉のように受けとめることはできませんし、また「一 見[持ち上げている]」だけのようにも読めません。あなたの小沢発言解釈はひいきの引き倒しというほかありません。 上記の小沢発言の解釈については浅井基文さんの次のような解釈が正鵠を射ていると思います。 「彼が「国内政治の改革」ということで意味したことは、「意思決定がすんなりと行えるような政治の枠組み」(p.157)を 作ることであり、かつ、それに尽きていたのです。「つまり、彼の政治改革論の最大の眼目は、速やかに意思決定が 行える政治制度を作り出すことにある。そのためには、主義主張が似通い、従って政権交代も行い易い二大政党制 が適当だということ」(p.159)だったのです。そして、それを実現するための選挙制度としては小選挙区制導入が是非 とも必要でした。 今回のインタビューで、「細川政権で小選挙区制を決めたのは政権交代可能な政治体制をつくることでした。それが 失敗だったという指摘があります。」という問いかけに対して、小沢は、「それは全くの間違いだね。中選挙区制は日 本人的なぬるま湯の仕組みだが、対照的に小選挙区制は一番政権交代のしやすいシステムだ。自分たちの代表を 一人選んで自分の意思表示をきちんとするという意味で、その目標と意義は全然変わっていない。」と答えています。 「中選挙区制=ぬるま湯」の発言は、1992年12月号の『文藝春秋』で彼がすでに口にしている言葉であり、今回もそ の言葉を繰り返しているということは、小沢の考え方が20年来一貫していることを示しています。」つまり、小沢にとっ て重要なことは迅速な意思決定メカニズムの構築であり、「民主主義はいかにあるべきか」ということではないのです。 (略)このように見てくると、小沢が橋下の「『決定でき責任を負う民主主義・統治機構』…という主張は全く同感。我が 意を得たりだ」と述べた意味が明らかになります。つまり、ポイントは「決定でき責任を負う」点にあるのであり、「民主 主義」はお飾りにすぎないのです。橋下のこれまでの言動から判断すれば、橋下における認識も大同小異と見て大 過ないでしょう。」(「橋下徹と小沢一郎の『民主主義』」浅井基文 2012年2月26日) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/429.html 山崎さん wrote: また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると否定的な意見を述べています。/憲法9条を全面否 定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 「橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると否定的な意見を述べて」いるからといって、「憲法9条を 全面否定する橋下氏とは相容れない」という論理は成立しません。両者は主題の相異なる命題です。 憲法9条の問題に則していえば、たしかに「あたいの胸が小さいのも」「オレの頭の毛が薄いのも」「全ては憲法9条が原 因」( http://akb.cx/Tv9 )という橋下氏と小沢氏の憲法9条観は異なっているかもしれませんが、あなたにすでに指摘した ことがあるのですが、小沢氏もで現行の憲法9条(1項、2項)にあらたに下記の第3項を加えることを主張している歴とし た憲法9条改正論者です。 現行憲法第9条: 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇 又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 …………………………… 小沢試案: 第9条 一 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は 武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 二 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 三 前二項の規定は、第三国の武力攻撃に対する日本国の自衛権の行使とそのための戦力の保持を妨げるもの ではない。 http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/6822172.html http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/04.htm また、「天皇制」の問題についていえば、小沢氏は上記の自身のブログにおいて「天皇は日本国の元首だ」と明言して いる明確な「天皇元首」論者でもあります。この「天皇元首」論が「象徴天皇制」を規定している現行日本国憲法の理念 といかに乖離する価値観であるか、論じるまでもないでしょう。小沢氏が橋下氏の「首相公選制」論に異議を唱えている のは彼が「天皇元首」論者であるからです。この「天皇元首」論が民主主義の価値観とまったく相容れない価値観である 論じるまでもないことでしょう。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ -----Original Message----- From: 山崎康彦 Sent: Sunday, March 04, 2012 7:38 PM To: 市民のML Subject: [CML 015457] Re: 【YYNews】■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度]と同じ国民支配の道具となる! 萩谷さま ご連絡ありがとうございます。 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から 主張している統治機構の変革を主張していて同じだ]と一致点を述べている だけです。 小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、 [橋下大阪市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉って いますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると 否定的な意見を述べています。 憲法9条を全面否定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 山崎康彦 From muchitomi at hotmail.com Mon Mar 5 11:42:25 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 5 Mar 2012 11:42:25 +0900 Subject: [CML 015477] =?utf-8?B?6Z+T5Zu944CB5Yid44Gu44CM6ISx5Y6f55m65paw?= =?utf-8?B?5YWa44CN5peX5o+a44GS44CA5pel5pys44Gn44KC44CM57eR44Gu5YWa44CN?= =?utf-8?B?57WQ5oiQ44G4?= Message-ID: 韓国、初の「脱原発新党」旗揚げ  福島第一原発の事故からまもなく1年になるのを前に、韓国では初めて脱原発を目指す新党が旗揚げされました。  4日、韓国で旗揚げされた「緑の党」は、原発によらないエネルギー政策の推進=「脱原発」を目指しています。福島第一原発の事故以降、韓国でもドイツの「緑の党」のような政党を求める声が上がっていました。新党結成には全国5つの地域でそれぞれ1000人を超える党員が必要ですが、すでに6600人余りが党員登録を行ったということです。  「韓国で緑の党をつくろうという試みはこれまでもありましたが、正式な政党を旗揚げしたのは今回が初めてです」(緑の党事務局〓ハ・スンス弁護士)  現在21基の原発が稼働中の韓国では政府が原発推進の立場を明確にしていて、去年12月には新たな原発建設予定地が発表されたばかりです。「緑の党」では「原発推進政策にストップをかけたい」としていて、来月の総選挙では2人の候補者を擁立する予定です。(05日08:02) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4969156.html “虹色のグリーン”に“無色のグリーン”――「緑の党」「緑の日本」が設立へ 2012 年 2 月 27 日 6:31 PM 左から、中山均、すぐろ奈緒、松本なみほ、八木聡ら「みどりの未来」各共同代表。(撮影/平井康嗣) 「エコでピースな地球の未来を政治でめざす」のキャッチフレーズのもと日本各地で「みどりの政治」に取り組んでいる団体と連携してきた「みどりの未来」が二月一二日、「緑の党」を今年七月までに結成し、二〇一三年の参院選に挑戦すると発表した。  以前から脱原発を主張していた社民党は別格としても、東京電力福島第一原発事故後、脱原発をうち出す議員・政党が増えた。最近では公明党の主力支持団体創価学会の池田大作名誉会長も脱原発を早急に検討すべきと発言し、みんなの党、大阪維新の会など新興政党までが脱原発を掲げる。そんな中、国政選挙を見据えてエコロジー政治団体が動き始めた形だ。 「原発」と「おまかせ民主主義」にサヨナラというみどりの未来は、中村敦夫元参議院議員が代表を務めた「みどりの会議」の解散後の団体「みどりのテーブル」と、地方議員の集まりの「虹と緑」が二〇〇八年に統合して発足した。 「緑の党」はオーストラリアで生まれ、今では欧州を中心に世界各地で結成されている。みどりの未来も、各国の環境政党が所属する国際組織グローバルグリーンズに参加しており、日本版の「緑の党」は「国際的な連携をすることが特徴。また、NGOとも連携し、即時原発廃止のプログラムも持っていることが強み」(中山均「みどりの未来」共同代表)だという。そして、多様性を包容する参加型民主主義を実現していくという。 (右手前から時計回りで)加藤登紀子、中沢新一、マエキタミヤコ、宮台真司、いとうせいこう、鈴木邦男、鈴木耕、鈴木幸一の「グリーンアクティブ」発起人と賛同人。(撮影/平井康嗣)  一方、翌一三日にも、脱原発運動を中心として「緑の党のようなものを目指す」という「グリーンアクティブ」が中沢新一氏、宮台真司氏らを発起人として都内で立ち上げを発表をした。  中沢氏は、「3・11の後、日本人の間に力強くわき上がった“緑の意識”を目に見えるかたちでつくりあげていく。それは原発に依存しない社会をつくりだすことであり、むやみな自由貿易や自由主義経済へ抵抗することである。また、ネットの中に潜在している思いや声を引き出して現実社会へ大きく拡大していきたい。いきなり党という形でなく、もっとゆるやかなネットワークを通じて、多様な人びとを巻き込んで、日本をつくりかえていく組織をつくろうと考えている」と理念を語る。  中沢氏は、東日本大震災以後、価値観が大きく転換し、言論活動を含めたあらゆる表現手段を考え、今回、このような行動を起こすことを決意したという。  最近『愚民社会』(太田出版)を共著出版した発起人の宮台真司氏は、「どうして原発事故が起きたのか。どうして原発を止められないのか。それは何が事実か共有されていないから。専門家に任せてはだめ。くだらない誹謗中傷合戦をするイデオロギー勢力と思われてはならないことがこのプラットフォームを立ち上げる理由」と「党派的な運動」と一線を画し、イデオロギー色を排除する重要性を強調した。 「グリーンアクティブ」では、政治部門として「日本独自のエコロジー政党」である「緑の日本」を立ち上げ、脱原発を掲げる候補者から希望があればグリーンシールを貼っていくという。いわゆる「緑の党」運動との違いについて中沢氏は、「緑の党はヨーロッパの政治形態で、その歴史を抱えたまま日本に持ってくると日本人の想像力やこの国に相応しい活動形態が規制されるおそれがある」と話す。  とはいえ両者に共通するのは、単なる「脱原発」ではなく、原発を招いた社会や形骸化した民主主義への思いだろう。多様な色を取り込もうとする「日本版緑の党」と、色を排しようとする「緑の日本」。今後の発展的な連携にも注目だ。 (平井康嗣・編集部、2月17日号) http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=1676 From chieko.oyama at gmail.com Mon Mar 5 11:50:54 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 11:50:54 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDY0XSDjgrDjg6njg7PjgrXjgrPjg43pgJrkv6HigJXvvJHvvJI=?= =?UTF-8?B?77yQ77yT77yQ77yU?= In-Reply-To: <20120304131730.000026B5.0473@zokei.ac.jp> References: <20120304131730.000026B5.0473@zokei.ac.jp> Message-ID: 前田 朗さん >いや〓〓情けない後輩 そんなこと言わないで。期待の新人なんだから。 (年齢は、それなりだが...見た目 若い!) (暴言検事キャラも、芸!!) 2012年3月4日22:17 : > 前田 朗です。 > 3月 4日 > > グランサコネ通信―120304 > > 1)市川寛『検事失格』(毎日新聞社、2012年) > > 「私はこうして冤罪をつくりました」「元“暴言検事”が実名告白。検察庁の内 > 部・教育体制を暴く。“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクションが登場!」「机 > の下から蹴るんだ。“特別公務員暴行陵虐罪”をやるんだよ」「割れ!立てろ!」 > 「やくざと外国人に人権はない!」――佐賀市農協背任事件の主任検事として、被 > 疑者に暴言を吐く不当取調べをしたことが発覚し、検事を辞職した著者によるノ > ンフィクションです。 > > 徳島地検時代の経験を次のように書いています。 > 「この日、僕がやったのは取調べではない。署名を強要していただけだ。/ひた > すら署名をもぎとるためだけに、被疑者を怒鳴りつけ、なだめすかし、泣き落と > し、あるいは詐欺師まがいの嘘もついていたと思う。・・・・・僕はあくまで > 『署名ぶんどり機』としてふるまっただけだった。・・・僕はとうとう、被疑者 > が一言も話していないのに、勝手に作文を調書にし、署名をもぎとってしまった。 > ・・・僕はこうして被疑者をしとめたことでついに『検事』になった。検察庁が > 求めるところの検事に改造されたのだ。」 > > ここから暴言・不祥事への道はまっすぐです。佐賀事件で不当取り調べをし、マ > スコミに騒がれ、被告人は無罪となり、2005年に辞職。現在は弁護士。被害 > 者にお詫びをし、公開シンポジウムなどにも身をさらして、自分の責任について > 発言してきました。なお、実名告白とあるのは自分の実名です。佐賀地検のデタ > ラメ次席検事や検事正の実名は出していません。この2人の公文書偽造罪を暴露 > しているのですが。 > > 著者は、白門の後輩です。私が大学院の時期に同じ八王子キャンパスに通ってい > ます。どこかですれ違ったことでしょう。いや〓〓情けない後輩、と思いました > が、本書で、検事の人間関係や、取り調べの問題点など教えてくれました。大坪 > 弘道・元大阪地検特捜部長は私の先輩で、市川寛・元佐賀地検“特捜ごっこ”三席 > 検事は後輩です。どちらも情けない奴、と思いましたが、本当の問題は大坪・市 > 川ではなく、彼らを生み出し、そして切り捨てた検察庁そのものにあります。 > > -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Mar 5 12:48:22 2012 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 05 Mar 2012 12:48:22 +0900 Subject: [CML 015479] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIjMyElIzEjMSQrJGkwbDx+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8hIjRENi0lNyVzJV0lOCUmJWAkSCVhJWIlaiUiJWslMyVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTUhPCVIGyhC?= In-Reply-To: <20120305110437.EDFC.43BD8CFD@tcu.ac.jp> References: <20120305110437.EDFC.43BD8CFD@tcu.ac.jp> Message-ID: <4F543786.8020807@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 転送です。 転送転載歓迎。 -------- Original Message -------- Subject: [eforum:07318] PDFを含めました  3.11から一周年、 環境シンポジウムとメモリアルコンサート Date: Mon, 05 Mar 2012 11:04:38 +0900 From: aoyama Reply-To: eforum@eforum.jp To: 環境行政改革フォーラム ML 転載大歓迎!! ==========================================================  環境シンポジウムとメモリアルコンサート    3.11メモリアル、震災から     子供たちの将来を考える!      緊急開催のお知らせ! Web  http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12997.htm PDF  http://eritokyo.jp/311sympoziumu_tachikawa.pdf  この3月11日で東日本大震災から一年になります。    今週土曜日、3月10日に友人の産婦人科医、 井上裕子医師らが 以下のシンポジウムとコンサートを 立川市女性総合センターで開催 されます。    私(青山貞一)は、東日本大震災、福島第一原発事故に 関連し、こ の一年、9回、現地に趣、自分の目で地震、 津波をつぶさに見、また 原発事故の影響を測定、検証して きました。また被災者や漁師らとも 議論してきました。  1月下旬、国会の福島第一原発事故調査委員会にも 呼ばれ3時間近 くヒヤリングを受け、それらを忌憚なく 話してきました。 <参考>国会 東京電力福島第一原発事故調査委員会 ヒヤリング    http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp1166...html ◆青山貞一:国会 東電福島原発事故調査委ヒヤリングに 出席して はじめに   ◆青山貞一:国会 東電福島原発事故調査委ヒヤリングに 出席して   ◆青山貞一:国会 東電福島原発事故調査委ヒヤリングに 出席して ◆青山貞一:国会 東電福島原発事故調査委ヒヤリングに 出席して  今回のシンポジウムにおける青山のお話は 原発事故によるによる放射能、放射線の乳児、幼児、 子供たちへの影響生まれてくる子供へ の影響の可能性、 今後、大きな問題となる魚介類の摂取による内部被曝の 問題(以下の動画参照)、さらにダイオキシン類、PCB、水銀、 アスベストなどの影響を国際学会などの最新情報を含め 分かりやすく、 お話しします。 <参考>青山貞一:福島原発事故で本当に怖いのは 魚介汚染 E-wave Tokyo   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ALvIdgc824Q#!    同時に、問題を隠蔽したり過小評価させてきた国、学者、 企業、さ らにメディアのあり方にも言及します。  また第二部では、チェルノブイリ事故の現場、ウクライナの 歌姫、ナターシャ・グジーさんの歌声と演奏があります!    ご多用中とはぞんじますが、ぜひ、ご参加ください。                 青山貞一                 環境総合研究所所長                東京都市大学大学院教授                 環境行政改革フォーラム代表                政策学校一新塾代表理事  詳細とお申し込みは以下をご覧ください! http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col12997.htm From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Mon Mar 5 13:18:27 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Mon, 05 Mar 2012 13:18:27 +0900 (JST) Subject: [CML 015480] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVokKkNOJGkkOyFbGyhCMy8xMQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNFhFRUpxME85VEYwGyhC?= In-Reply-To: <5733802b-53e4-4d20-b468-cab723d0a5a2@bvea33107> Message-ID: 松島と申します。  以下、3/11関電包囲行動のお知らせです。  終了後、中ノ島公園一帯の大阪3/11行動に合流します。  (転送転載歓迎 重複は御容赦ください) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 全交・山川です。 ●3・11FUKUSHIMA 1周年 関西電力ヒューマンチェーン!  〓大飯原発さいかどうするな! ◆日時:3月11日(日)10:00〓10:30   ◆場所:関西電力本社前(京阪電車「渡辺橋」駅徒歩5分)   チラシは、こちら    http://www.zenko-peace.com/_userdata/311osaka.pdf 3月11日…東日本大震災・福島原発事故から間もなく1年を迎えます。 命を奪われた多くの方々に心より哀悼の意をささげます。被害者の方々の生活 回復のためともに歩みます。 あれから1年。原発事故は終息せず、放射能汚染は広がり続けています。 故郷を追われ、夢を奪われ、命を危険にさらした原発事故。 私たちは、原発をなくし、それを生み出す社会を変えていかなければなりません。 4月末、日本にある54基の原発はすべて停止します。 再稼動させなければ、原発に頼らない社会のあり方をみんなで考え、新しい時代のスタートとすることができます。 しかし、関西電力は、全国でも一番早く、大飯原発3・4機の再稼動を進めようとしています。 これをやめさせなければなりません!みなさん、関電包囲のヒューマンチェーンに集まってください。 ●ヒューマンチェーン後→『さよなら原発3・11関西1万人行動〓今、行動の時!大惨事を防ぐために〓』! 10:30開場 11:00〓12:15 中之島公会堂大ホール 500円 『原発事故が奪ったもの』 長谷川健一さん(飯館村・酪農家) 『原発銀座の若狭から』 松下照幸さん (美浜町・森と暮らすどんぐり倶楽部代表) ※13:00〓下記3会場で集会…アピール・音楽など→各々デモ 公会堂大ホールA…デモ・関電コース13:55発/公会堂大ホールB…デモ・関電コース14:55発 女神像前エリア…デモ・御堂筋コース14:55発/剣崎公園エリア…デモ・西梅田コース14:55発 ◆ZENKOは、『女神像エリア』に参加します。 ★平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO) HP http://www.zenko-peace.com/  Blog http://zenkopeace.blog.so-net.ne.jp/ 〒536−0016 大阪市城東区蒲生1丁目6〓21共同スペース ひまわり気付 携帯 090-8536-3170(山川) /携帯アドレス : ymkw4483._.genki@softbank.ne.j From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon Mar 5 13:27:21 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Mon, 5 Mar 2012 13:27:21 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDcyXSDjgb7jgZ/jgZfjgabjgoLlvq7nvao=?= =?UTF-8?B?5Yil5Lu26YCu5o2V44Gq44KK44CA44Kr44Oq44K544Oe44OY44Or44OR44O85Yu+?= =?UTF-8?B?55WZ44Gk44Gl44GP?= In-Reply-To: References: Message-ID: <68DEB0C6ABC34ED2B0308F4D88F1BD5A@DHPFZ8BX> 大山さん、 nakata です。 すみません、以前から、メール文をもうちょこっと、内容にふれて 内容CM(宣伝)を伝えてほしいな〓、、、よくわからないので、 お願いしようかな〓と思っていました。 差しでがましいのですけれど、、、、、 ケータイメールの投稿の関係で、文章が短いのかもしれませんが、内容が一文では、 アドレスを開かず、流してしまうこともあります。  やっぱりもったいない!!(笑) 私も、以前ライブなどで、何度かお出会いした、趙博(ぱぎ)やんからの連絡が入ったんですね。 しかも、重度訪問介護のヘルパーFさんへの警察の不当逮捕など、、、私も怒っています。 介護を受ける方も、皆さんたちも、たいへん困られていることでしょう。 ------------------------------------------------------ 「免状不実記載」という警察のいいぶんはこうです。 免許証の住所が自宅になっているのはけしからん。 仮の宿にも寝泊まりしていることがあるから、自宅を住所地としては認めない。 自宅以外に寝場所を持つのが犯罪なのでしょうか。            ( Fさん救援会より) ------------------------------------------------------- 抗議先警察の電話・FAX判れば、後で、すみませんが、お知らせください。 さしさわりがあれば、個人メールなりで、お知らせいただくと助かります。                         以上 ******************************************************************** <大山さんブログから、抜粋> 2012年03月05日 | 詠む 趙博(ぱぎ)やんからの連絡で知った。 >2月27日早朝、休養のために借りている長屋(愛称「鴫野邸」)で逮捕されました。家宅捜索は「鴫野邸」を含め15箇所、大阪だけでなく千葉や福島にも及びました。 >Fさんの容疑は「免状不実記載・同行使」です。つまり、免許証に記載された住所と実際の住居が異なっていて、その「虚偽記載」をした免許証で昨年福島で レンタカーを借りたことが罪だ、というわ けです。 >Fさんは、大阪府警城東署に留置され、逮捕2日目に勾留が決定されて、未だ釈放されていません。 これだけで13日も監獄に入れられるのか。もっと増えるのか。 >Fさんは、昨年の震災と原発事故の後、5月上旬から1ヶ月間、南相馬で地元の病院スタッフとともに避難所を廻り、診療・リハビリなどのボランティアを務め ました。彼の職業は重度訪問介護のヘル パーで、しかも自他共に認める「カリスマ・ヘルパー」です(笑)。 >Fさんを知る人は、彼が難病(ALSやAIDS) や重度障害の方々の介護にどれほど長けているかをよくご存じの筈です。彼は、南相馬でその職能を生かしながらボランティア活動をはじめ、その後も、自腹を 切って1ヶ月に一度 のペースで福島を訪れています。 >避難所や仮設住宅でのボランティア活動はもちろん、三里塚から無農薬野菜を運んだり、「コンサートとラ イヴ」も計画しました。そんな中で、地元の方々との信頼関係と強い 絆が築かれてきたのです。 抗議声明 ************************************************************ ----- Original Message ----- From: "大山千恵子" To: "市民のML" ; ; "救援連絡センター" Sent: Monday, March 05, 2012 9:10 AM Subject: [CML 015472] またしても微罪別件逮捕なり カリスマヘルパー勾留つづく > 拡散&アクション、ねがいます。 > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/5adabbc61884e66749374585dad098a7 > > -- > 大山千恵子 > ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama > From liangroo at yahoo.co.jp Mon Mar 5 14:05:11 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Mon, 05 Mar 2012 14:05:11 +0900 Subject: [CML 015482] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaGyhCWVlOZXdzGyRCIVsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhITY2MjxCZzplO1REOSROIU4lWSE8JTclQyUvJSQlcyUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWAhTyRPS0xEK0EvJE4hTj8pTkhHWzVrQClFWSFPJEhGMSQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFMMTtZR1skTkY7NnEkSCRKJGshKhsoQg==?= In-Reply-To: <4F534631.90705@mx3.alpha-web.ne.jp> References: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> <4F534631.90705@mx3.alpha-web.ne.jp> Message-ID: <4F544987.3080505@yahoo.co.jp> 山崎さん、ご返事どうもありがとうございます。 小沢氏を高く買ってらっしゃるようですが、小選挙区制導入の中心人物に私は好 感をもちません。 国民の意思とは無関係な国会での数の多寡で政権が交代するからいいという考え 方には虫酸が走ります。 国民の意思形成を検討せず、国会の議員の数の決定を小選挙区の区割りに委ね て、膨大な死に票を出して有権者に背いても平気なのですから。 彼に対する裁判は不当ですが、それと彼を政治家としてどう評価するかは別です。 今の日本で消費税増税を言うほどおろかではないことは大いに多としますが、だ からといって、さほど高く評価できる保証もありません。 彼がハシシタは小泉のように国民を惹きつけるというのは皮肉でしょうか? これから連携しようという相手を公然と皮肉りますか? 小沢氏は小泉を批判はしましたが、政治的な力を侮ったことはないはずです。 橋下の力を小沢氏なりにありのままに評価したというふうに、素直に受け取れば いいのではないでしょうか。 小沢氏の天皇制と首相公選に関する発言も、どうも天皇を元首だと思ってるよう で、気味悪い。 公選の首相が元首であっても、天皇はどうせ統合の象徴でしかないのだから、か まわないでしょう。 ただし、私は首相公選制には賛成しません。そんな国会あたりの政治システムを どういじるかというような議論にどれほどの意味があるでしょう。むし ろ、そ れこそファッショでしょう。衆愚政治の徹底ですよ。 いま、日本にはろくな指導者は出てこないということは、誰もが認めることです。 それで橋下と言ってみたり、小沢と言ってみたりするのですが、どちらも本気で 信じて頼りにできるわけでもないでしょう。 いまは世界全体が構造的にまずいので、首相の一人やふたりでどうなるわけもない。 小沢氏の言う統治機構などでどうなるとも思えないし、どうにかなるようでは困 ります。 日本一国だけで日本がもつわけはない。 山崎さんが正しくも批判した橋下のベーシックインカム案は、世界全体の基本的 不公正を、ちょうどデキモノを絆創膏で隠すようなことしかできないで しょう。 話はそれるようですが、私は、ここしばらく、今井一や河内謙策の国民投票案に 批判的な意見を述べてきましたが、直接民主制が必要であることは、い つも はっきり言っていま す。 それだけに、彼らが国民投票と住民投票を区別しないことには、非常な怒りを覚 えます。 現に住民投票が制度として存在し(存在でき)、それによって、401もの成果 をあげ、地方議会もそれを無視した例は辺野古だけだと、今井は強調す るので すから、そういう住民投票を全国で行えばいいのです。国全体にするために、国 会に任せて変な制度を作られたら、それを改憲の口実に使われる だけで、元も 子もなくなるのです。今井らの案なるものは、国民投票公報という投票案件に関 する情報(誰がどうやってつくるのか?)を、なんと投票 の10日前に有権者 に配布するというのです(かれらのHPにそう書いている)。 欧州で行われる国民投票は、熟議といって1年くらいは国民全体で議論するし、 そこに、異なる立場の専門家の意見や情報が提供されるのです。なぜな ら、代 議員というのは、個々の問題については素人がほとんど、といってわるければ ジェネラリストがほとんどです。専門的な問題に取り組むなら、一 般の有権者 だって変わりないのです。 今井はしきりに、国民投票を行うことで、国民が問題について考えるようにな る、とも言っているのだから、投票の10日前に公報を、なんて、いよい よお かしいです。 http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo/8123124.html 小沢氏とは一見無関係な話になりましたが、山崎さんが忍耐づよくお読みくだ さったものとして、小沢氏に関係のある話につなげます(^^) 私が小沢氏を許せない大きな理由は、先に書いたように、小選挙区制によって二 大政党を推進したことです。 これでは、少数の意見が無視されます。膨大な死に票が各選挙区で発生し、有権 者の意見の分布を忠実に反映しない議院構成ができあがりました。 この弊をただすには、直接民主制を取り込む以外にありません。国会では、多数 党の横暴で十分な議論が行われません。それは二大政党制でも同じであ ること は、すでに幾多の例が見られた通りです。 しかし、小沢氏に直接民主制という発想はないでしょう。橋下もありません。彼 らはどちらも狭い世界の人間だと思います。そんな者たちにだけ選択肢 を限っ て世間を見るのは、私はご免です。 私たちは新しいものを、そしてこれまでよりも広いことを、考えたいものです。 そのためには、細かなものを丁寧に見る必要があろうかと思います。英 雄気取 りで世の中を見渡したような気になるオトコ主義は有害でしょう。 一貫して二大政党制を推進してきた小沢氏は、多数を取って、その多数の思うま まに決定する能率的な政治を目指しているだけだろうと思います。 その限りでは、彼は玄人で手堅いから、ほかのバカ政治家のように無茶はしまい というのが、彼の取り柄かもしれませんが。 政治家はいつでも緊急の切迫した非常事態ばかりに直面しているのではありませ ん。迂遠なようでも、もしもの非常事態にどう対処するかは、 じっくりと検討 し、普段からよく知っておかなければならないことがらです。菅政権がフクイチ の事態に適切に対処しなかったことが次次明るみに出て きていますが、それ は、普段からの念入りな検討がなかったからではないですか。なぜなら、原発推 進派は、そういう検討を避けて突っ走ってきたから です。危機管理危機管理と 言いますが、基礎的な事柄を無視して危機感ばかり煽っても意味はありません。 もっと理性的で堅実な議論を重ねる気風を日 本に養わないとだめですね。 (12/03/04 19:38), 山崎康彦 wrote: > 萩谷さま > > ご連絡ありがとうございます。 > > 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から > 主張している統治機構の変革を主張していて同じだ]と一致点を述べている > だけです。 > > 小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、 > [橋下大阪市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉って > いますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 > > また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると > 否定的な意見を述べています。 > > 憲法9条を全面否定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 > > 山崎康彦 > > > > (2012/03/04 19:20), hagitani ryo wrote: >> 山崎さん、あなたのこの発言は非常に正しいと思います。 >>  小沢一郎氏が消費税引き上げに反対してくれるのは有り難いが、彼もハシシタ >> を持ち上げてませんか? >>  まったく、ややこしいですが、何につけ、用心しましょう。 >>                                 萩谷 >> >> (12/03/04 18:34), 山崎康彦 wrote: >>> 杉並の山崎です >>> >>> いつもお世話様です >>> >>> *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] >>> と同じ国民支配の道具となる!* >>> >>> 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 >>> が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して >>> 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 >>> >>> 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 >>> 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] >>> に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 >>> >>> 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 >>> 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ >>> んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 >>> >>> 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや >>> り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて >>> 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 >>> >>> 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック >>> インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち >>> 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー >>> ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 >>> >>> そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 >>> 力批判を一切言わなくなるでしょう。 >>> >>> これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ >>> んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた >>> 歴史そのものです。 >>> >>> フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] >>> でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ >>> うとしています。 >>> >>> [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に >>> 騙されないようにしましょう。 >>> >>> (終わり) >>> >>> >>> From esaman at i-ml.com Mon Mar 5 16:17:11 2012 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Mon, 05 Mar 2012 16:17:11 +0900 Subject: [CML 015483] =?iso-2022-jp?B?GyRCTD44RTIwJEckTyEiGyhCMy4xMA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISIbKEIzLjExGyRCJEhPIkZ8ISJDJjg2SC8kTkJnPTgycSEjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS0lYyVzJUklayVKJSQlSCEiJTUlJiVzJUklKyE8ISI1cEJnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVElWiVDJUgbKEIoGyRCP003QRsoQikbJEIkSiRJGyhC?= Message-ID: <201203050717.AA00176@D88Z4CBX.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 震災から一周年の3月には、 10日、11日と、同じ会場で、 異なる主催者によるイベントが企画されています。 Esamanは310と311の両方の実行委員会に関わっていますが、 10日の夜に開催されるキャンドルイベントを主に担当しています。 現在、310のキャンドルイベントをプロデュースしてくれる、 若手アーティストの高坂聡志くんと協力して、 当日に会場に飾るキャンドルに付けるメッセージを集めて回る企画をしています。 高坂君とEsamanは、 310のキャンドルナイトには、311に参加する人にも積極的に参加してもらって、 そして、310に参加する人たちにも、311のイベントにも参加してもらって、 両方のイベントを盛り上げていけたらと考えています。 なやばし夜イチでのキャンドルメッセージ集めの様子2(EsaTube) http://youtu.be/-Z7gKgVzRRA なやばし夜イチでのキャンドルメッセージ集めの様子1(EsaTube) http://youtu.be/8f2VWaJTXgU 脱原発キャンドルナイト作戦会議で高坂氏語る(CNN) http://youtu.be/u3u9ONiEth8 yurayagi candle 高坂聡志氏の話(マヤTUBE) http://youtu.be/PO8WIJwuuAQ ●3.10さよなら原発アクションinあいち〜いのちの集会 日時:2012年3月10日(土)13:00〜 場所:久屋広場 主催者:3.10さよなら原発アクションinあいち実行委員会 http://blog.goo.ne.jp/611aichi http://twitter.com/310aichi http://goo.gl/XeMLv 611aichi@gmail.com 13:00〜開場 15:00〜集会&デモ(サウンドカーが2台登場) 18:00〜キャンドルナイト ●さようなら原発in愛知〜明日につなげる大集会 日時:2012年3月11日(日)11時〜 場所:名古屋栄・久屋市民広場 主催者:3.11さようなら原発in愛知実行委員会 http://311aichi.net/ http://twitter.com/311aichi http://on.fb.me/AlYC8y info@311aichi.net Tel 052-265-9258 Fax 052-265-9259 11時〜開場 13:30〜ビックフラッグ(久屋広場を埋め尽くす巨大な布を広げます) 14:46〜追悼セレモニー 15時頃〜パレード出発 (サウンドカーのほかに、巨大パペット、廃棄物行列、なんとか戦隊など登場) From maeda at zokei.ac.jp Mon Mar 5 17:11:28 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Mon, 05 Mar 2012 17:11:28 +0900 Subject: [CML 015484] =?iso-2022-jp?B?GyRCSj9PQk5PTVxALjlWOkIjMiMwIzEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIhViMzP00kTk8vJCw4bCRrSj9PQiFXGyhC?= Message-ID: <20120305081128.0000691E.0677@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月5日 転送歓迎 平和力養成講座2012 平和力って、何? それって計量できるの? 養成できるの? 市民の平和力を鍛えるために、いま、何を学び、考えるべきか。 戦争とテロと原発事故の時代に、私たちは、どこへ向かって歩けばよいのか。 平和力フォーラムは、2009〜2010年に「非国民入門セミナー」などのセ ミナー・学習会を開催し、その記録の一部を『平和力養成講座』(現代人文社、 2010年12月)として出版し、2011年1月に出版記念講演会を開催しま した。 2012年は、「3人の朗が語る平和」です。 第1回:4月14日(土)午後2時〜5時 会場:スペースたんぽぽ 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F 03-3238-9035 http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336 講師:加藤 朗(桜美林大学教授) 「憲法9条部隊とは何か」 参加費(資料代含む):500円 講師プロフィル:加藤 朗さん:桜美林大学教授。国際政治学、安全保障論。著 書に『現代戦争論――ポストモダンの紛争ILC』(中公新書)『テロ――現代暴力 論』(中公新書)『戦争の読み方――グローバル・テロと帝国の時代に』(春風社) 『入門・リアリズム平和学』(勁草書房)など。 第2回:5月19日(土)午後2時〜5時 会場:スペースたんぽぽ 講師:木村 朗(鹿児島大学教授) 「原爆と原発をめぐって――核の軍事/平和利用」 第3回:6月9日、または16日 会場未定 講師:前田 朗(東京造形大学教授) 「ピースゾーンの思想――人民の平和への権利」 主催:平和力フォーラム 192−0992 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内 TEL 042-637-8872(直通) E-mail:maeda@zokei.ac.jp 協賛:週刊金曜日 From nkazashi at gmail.com Mon Mar 5 18:17:19 2012 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Mon, 5 Mar 2012 18:17:19 +0900 Subject: [CML 015485] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY2WzVeSnM5cCEnJSQlaSUvISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVUlISVrITwlOCVjJEckTzojISkhV0V9N1dJPSUiJUMlVyFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?Mi4yNRskQiEnOS1FZyFLGyhC?= Message-ID: <626A5480-1C0C-40A5-909B-F7D8597DE794@gmail.com> [転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦ください] 皆様  2月25日、広島で開かれました報告会「フォト・ジャーナリスト豊田直巳が見た”フクシマの一年”ーヒロシマ・チェルノブイリ・イラクー」には、100人程の方がご参加くださり、とても充実した集会となりました。改めて、ご来場くださった方々、また、カンパを事前に、あるいは会場でくださった方々にお礼申し上げます。  第一部の「緊急報告:イラク・ファルージャでは今?」では、ファルージャ総合病院のオマール・ハーシム医師(心臓外科医)とアブドゥル・ワハブ医師(整形外科医)が、先天性心臓障害と先天性下肢障害の増加について報告くださいましたが、それぞれ、最近数年の増加を表示したスライドをホームページにアップしましたので、ご参照くださいーーー http://icbuw-hiroshima.org/   嘉指信雄、NO DU ヒロシマ・プロジェクト From motoei at jcom.home.ne.jp Mon Mar 5 18:20:36 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 18:20:36 +0900 Subject: [CML 015486] =?utf-8?B?IOmfk+WbveOAgeWIneOBruOAjOiEseWOn+eZug==?= =?utf-8?B?5paw5YWa44CN5peX5o+a44GS44CA5pel5pys44Gn44KC44CM57eR44Gu?= =?utf-8?B?5YWa44CN57WQ5oiQ44G444CA44G/44Gq44GV44KT44Gr5pyb44KA?= In-Reply-To: References: Message-ID: <5B2D839625C24E789D25B8A8C25C464B@ishigakiPC> >“虹色のグリーン”に“無色のグリーン”――「緑の党」「緑の日本」が設立へ 中山均、すぐろ奈緒、松本なみほ、八木聡 様 みなさんに望むもの お疲れ様です。福島第一原発の大事故、これによって自国国民だけでなく 世界中に放射能をバラマキ、被害を広げています。 この現実にも関わらず、日本は「原発中止」を国会で決議することがいまだに できていません。 如何に規制政党が脆弱状態にあるかがわかります。 それゆえみなさんが「緑の日本」という政党を立ち上げることに 拍手を送ります。 しかし、単に賛同するわけには参りません。 それは小選挙区制「2大」政党の現状の中で、 脱原発を明確にしている社民党・共産党等との関係です。 ご承知の通り、現在の選挙は棄権票が多数となっています。 その無関心層の人々を引きつける、緑の党が生まれた、 ということで希望は持てます。 しかし、この緑の党が単に社民・共産の票を奪うなら、現実の変革は 期待できません。 当然お考えのことと思いますが、社民・共産党等との政策協定、 立候補者の選挙協定を行い、実際に日本の変革に結びつくよう 実践をお願い致します。                    石垣敏夫 To: uchitomi makoto Subject: [CML 015477] 韓国、初の「脱原発新党」旗揚げ 日本でも「緑の党」結成へ 韓国、初の「脱原発新党」旗揚げ 福島第一原発の事故からまもなく1年になるのを前に、韓国では初めて脱原発を目指す新党が旗揚げされました。 4日、韓国で旗揚げされた「緑の党」は、原発によらないエネルギー政策の推進=「脱原発」を目指しています。福島第一原発の事故以降、韓国でもドイツの「緑の党」のような政党を求める声が上がっていました。新党結成には全国5つの地域でそれぞれ1000人を超える党員が必要ですが、すでに6600人余りが党員登録を行ったということです。 「韓国で緑の党をつくろうという試みはこれまでもありましたが、正式な政党を旗揚げしたのは今回が初めてです」(緑の党事務局 ハ・スンス弁護士) 現在21基の原発が稼働中の韓国では政府が原発推進の立場を明確にしていて、去年12月には新たな原発建設予定地が発表されたばかりです。「緑の党」では「原発推進政策にストップをかけたい」としていて、来月の総選挙では2人の候補者を擁立する予定です。(05日08:02) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4969156.html “虹色のグリーン”に“無色のグリーン”――「緑の党」「緑の日本」が設立へ 2012 年 2 月 27 日 6:31 PM 左から、中山均、すぐろ奈緒、松本なみほ、八木聡ら「みどりの未来」各共同代表。(撮影/平井康嗣) 「エコでピースな地球の未来を政治でめざす」のキャッチフレーズのもと日本各地で「みどりの政治」に取り組んでいる団体と連携してきた「みどりの未来」が二月一二日、「緑の党」を今年七月までに結成し、二〇一三年の参院選に挑戦すると発表した。 以前から脱原発を主張していた社民党は別格としても、東京電力福島第一原発事故後、脱原発をうち出す議員・政党が増えた。最近では公明党の主力支持団体創価学会の池田大作名誉会長も脱原発を早急に検討すべきと発言し、みんなの党、大阪維新の会など新興政党までが脱原発を掲げる。そんな中、国政選挙を見据えてエコロジー政治団体が動き始めた形だ。 「原発」と「おまかせ民主主義」にサヨナラというみどりの未来は、中村敦夫元参議院議員が代表を務めた「みどりの会議」の解散後の団体「みどりのテーブル」と、地方議員の集まりの「虹と緑」が二〇〇八年に統合して発足した。 「緑の党」はオーストラリアで生まれ、今では欧州を中心に世界各地で結成されている。みどりの未来も、各国の環境政党が所属する国際組織グローバルグリーンズに参加しており、日本版の「緑の党」は「国際的な連携をすることが特徴。また、NGOとも連携し、即時原発廃止のプログラムも持っていることが強み」(中山均「みどりの未来」共同代表)だという。そして、多様性を包容する参加型民主主義を実現していくという。 (右手前から時計回りで)加藤登紀子、中沢新一、マエキタミヤコ、宮台真司、いとうせいこう、鈴木邦男、鈴木耕、鈴木幸一の「グリーンアクティブ」発起人と賛同人。(撮影/平井康嗣) 一方、翌一三日にも、脱原発運動を中心として「緑の党のようなものを目指す」という「グリーンアクティブ」が中沢新一氏、宮台真司氏らを発起人として都内で立ち上げを発表をした。 中沢氏は、「3・11の後、日本人の間に力強くわき上がった“緑の意識”を目に見えるかたちでつくりあげていく。それは原発に依存しない社会をつくりだすことであり、むやみな自由貿易や自由主義経済へ抵抗することである。また、ネットの中に潜在している思いや声を引き出して現実社会へ大きく拡大していきたい。いきなり党という形でなく、もっとゆるやかなネットワークを通じて、多様な人びとを巻き込んで、日本をつくりかえていく組織をつくろうと考えている」と理念を語る。 中沢氏は、東日本大震災以後、価値観が大きく転換し、言論活動を含めたあらゆる表現手段を考え、今回、このような行動を起こすことを決意したという。 最近『愚民社会』(太田出版)を共著出版した発起人の宮台真司氏は、「どうして原発事故が起きたのか。どうして原発を止められないのか。それは何が事実か共有されていないから。専門家に任せてはだめ。くだらない誹謗中傷合戦をするイデオロギー勢力と思われてはならないことがこのプラットフォームを立ち上げる理由」と「党派的な運動」と一線を画し、イデオロギー色を排除する重要性を強調した。 「グリーンアクティブ」では、政治部門として「日本独自のエコロジー政党」である「緑の日本」を立ち上げ、脱原発を掲げる候補者から希望があればグリーンシールを貼っていくという。いわゆる「緑の党」運動との違いについて中沢氏は、「緑の党はヨーロッパの政治形態で、その歴史を抱えたまま日本に持ってくると日本人の想像力やこの国に相応しい活動形態が規制されるおそれがある」と話す。 とはいえ両者に共通するのは、単なる「脱原発」ではなく、原発を招いた社会や形骸化した民主主義への思いだろう。多様な色を取り込もうとする「日本版緑の党」と、色を排しようとする「緑の日本」。今後の発展的な連携にも注目だ。 (平井康嗣・編集部、2月17日号) http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=1676 From liangroo at yahoo.co.jp Mon Mar 5 19:28:11 2012 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Mon, 05 Mar 2012 19:28:11 +0900 Subject: [CML 015487] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaGyhCWVlOZXdzGyRCIVsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhITY2MjxCZzplO1REOSROIU4lWSE8JTclQyUvJSQlcyUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWAhTyRPS0xEK0EvJE4hTj8pTkhHWzVrQClFWSFPJEhGMSQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFMMTtZR1skTkY7NnEkSCRKJGshKhsoQg==?= In-Reply-To: <4F544987.3080505@yahoo.co.jp> References: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> <4F534631.90705@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F544987.3080505@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F54953B.1000401@yahoo.co.jp> 山崎さん、  これ以上野暮は言わないことにします。  あなたのこの間の発言を思い返してみると、おおむね共感できるものが多かっ たので、それを大事にしようと思います。ただし、小沢さんには気をつ けてく ださい。かれの無罪は私も支持しますが、とにかく古いタイプの政治家なんだと 思います。では新しいタイプの? それは私などにはよくわかり ませんが、新 しいタイプの政治家ではなく、新しいタイプの政治が必要なんだろうとは思って います。  たとえばもしあなたが、今日ニュースに出た韓国の緑の党を支持なさるなら、 私は小沢一郎氏のことには、よろこんで目をつぶります。ああいう隣国 を持っ ていることのほうが、大事ですから。  てなわけで、山崎さんが、どうしても何かおっしゃりたいなら、喜んで承りま すが、あえて議論をお願いはしません。山崎さんのなさっていること を、長い 目で見させていただくつもりです。  以上、あしからず。                                萩谷 (12/03/05 14:05), hagitani ryo wrote: > 山崎さん、ご返事どうもありがとうございます。 > > 小沢氏を高く買ってらっしゃるようですが、小選挙区制導入の中心人物に私は好 > 感をもちません。 > > 国民の意思とは無関係な国会での数の多寡で政権が交代するからいいという考え > 方には虫酸が走ります。 > > 国民の意思形成を検討せず、国会の議員の数の決定を小選挙区の区割りに委ね > て、膨大な死に票を出して有権者に背いても平気なのですから。 > > 彼に対する裁判は不当ですが、それと彼を政治家としてどう評価するかは別です。 > 今の日本で消費税増税を言うほどおろかではないことは大いに多としますが、だ > からといって、さほど高く評価できる保証もありません。 > > 彼がハシシタは小泉のように国民を惹きつけるというのは皮肉でしょうか? > これから連携しようという相手を公然と皮肉りますか? > 小沢氏は小泉を批判はしましたが、政治的な力を侮ったことはないはずです。 > 橋下の力を小沢氏なりにありのままに評価したというふうに、素直に受け取れば > いいのではないでしょうか。 > > 小沢氏の天皇制と首相公選に関する発言も、どうも天皇を元首だと思ってるよう > で、気味悪い。 > 公選の首相が元首であっても、天皇はどうせ統合の象徴でしかないのだから、か > まわないでしょう。 > ただし、私は首相公選制には賛成しません。そんな国会あたりの政治システムを > どういじるかというような議論にどれほどの意味があるでしょう。むし ろ、そ > れこそファッショでしょう。衆愚政治の徹底ですよ。 > > いま、日本にはろくな指導者は出てこないということは、誰もが認めることです。 > それで橋下と言ってみたり、小沢と言ってみたりするのですが、どちらも本気で > 信じて頼りにできるわけでもないでしょう。 > いまは世界全体が構造的にまずいので、首相の一人やふたりでどうなるわけもない。 > 小沢氏の言う統治機構などでどうなるとも思えないし、どうにかなるようでは困 > ります。 > 日本一国だけで日本がもつわけはない。 > 山崎さんが正しくも批判した橋下のベーシックインカム案は、世界全体の基本的 > 不公正を、ちょうどデキモノを絆創膏で隠すようなことしかできないで しょう。 > > 話はそれるようですが、私は、ここしばらく、今井一や河内謙策の国民投票案に > 批判的な意見を述べてきましたが、直接民主制が必要であることは、い つも > はっきり言っていま す。 > それだけに、彼らが国民投票と住民投票を区別しないことには、非常な怒りを覚 > えます。 > 現に住民投票が制度として存在し(存在でき)、それによって、401もの成果 > をあげ、地方議会もそれを無視した例は辺野古だけだと、今井は強調す るので > すから、そういう住民投票を全国で行えばいいのです。国全体にするために、国 > 会に任せて変な制度を作られたら、それを改憲の口実に使われる だけで、元も > 子もなくなるのです。今井らの案なるものは、国民投票公報という投票案件に関 > する情報(誰がどうやってつくるのか?)を、なんと投票 の10日前に有権者 > に配布するというのです(かれらのHPにそう書いている)。 > 欧州で行われる国民投票は、熟議といって1年くらいは国民全体で議論するし、 > そこに、異なる立場の専門家の意見や情報が提供されるのです。なぜな ら、代 > 議員というのは、個々の問題については素人がほとんど、といってわるければ > ジェネラリストがほとんどです。専門的な問題に取り組むなら、一 般の有権者 > だって変わりないのです。 > > 今井はしきりに、国民投票を行うことで、国民が問題について考えるようにな > る、とも言っているのだから、投票の10日前に公報を、なんて、いよい よお > かしいです。 > http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo/8123124.html > > 小沢氏とは一見無関係な話になりましたが、山崎さんが忍耐づよくお読みくだ > さったものとして、小沢氏に関係のある話につなげます(^^) > 私が小沢氏を許せない大きな理由は、先に書いたように、小選挙区制によって二 > 大政党を推進したことです。 > これでは、少数の意見が無視されます。膨大な死に票が各選挙区で発生し、有権 > 者の意見の分布を忠実に反映しない議院構成ができあがりました。 > この弊をただすには、直接民主制を取り込む以外にありません。国会では、多数 > 党の横暴で十分な議論が行われません。それは二大政党制でも同じであ ること > は、すでに幾多の例が見られた通りです。 > しかし、小沢氏に直接民主制という発想はないでしょう。橋下もありません。彼 > らはどちらも狭い世界の人間だと思います。そんな者たちにだけ選択肢 を限っ > て世間を見るのは、私はご免です。 > > 私たちは新しいものを、そしてこれまでよりも広いことを、考えたいものです。 > そのためには、細かなものを丁寧に見る必要があろうかと思います。英 雄気取 > りで世の中を見渡したような気になるオトコ主義は有害でしょう。 > 一貫して二大政党制を推進してきた小沢氏は、多数を取って、その多数の思うま > まに決定する能率的な政治を目指しているだけだろうと思います。 > その限りでは、彼は玄人で手堅いから、ほかのバカ政治家のように無茶はしまい > というのが、彼の取り柄かもしれませんが。 > > 政治家はいつでも緊急の切迫した非常事態ばかりに直面しているのではありませ > ん。迂遠なようでも、もしもの非常事態にどう対処するかは、 じっくりと検討 > し、普段からよく知っておかなければならないことがらです。菅政権がフクイチ > の事態に適切に対処しなかったことが次次明るみに出て きていますが、それ > は、普段からの念入りな検討がなかったからではないですか。なぜなら、原発推 > 進派は、そういう検討を避けて突っ走ってきたから です。危機管理危機管理と > 言いますが、基礎的な事柄を無視して危機感ばかり煽っても意味はありません。 > もっと理性的で堅実な議論を重ねる気風を日 本に養わないとだめですね。 > > > (12/03/04 19:38), 山崎康彦 wrote: >> 萩谷さま >> >> ご連絡ありがとうございます。 >> >> 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から >> 主張している統治機構の変革を主張していて同じだ]と一致点を述べている >> だけです。 >> >> 小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、 >> [橋下大阪市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉って >> いますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 >> >> また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると >> 否定的な意見を述べています。 >> >> 憲法9条を全面否定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 >> >> 山崎康彦 >> >> >> >> (2012/03/04 19:20), hagitani ryo wrote: >>> 山崎さん、あなたのこの発言は非常に正しいと思います。 >>>  小沢一郎氏が消費税引き上げに反対してくれるのは有り難いが、彼もハシシタ >>> を持ち上げてませんか? >>>  まったく、ややこしいですが、何につけ、用心しましょう。 >>>                                 萩谷 >>> >>> (12/03/04 18:34), 山崎康彦 wrote: >>>> 杉並の山崎です >>>> >>>> いつもお世話様です >>>> >>>> *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] >>>> と同じ国民支配の道具となる!* >>>> >>>> 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 >>>> が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して >>>> 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 >>>> >>>> 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 >>>> 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] >>>> に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 >>>> >>>> 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 >>>> 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ >>>> んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 >>>> >>>> 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや >>>> り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて >>>> 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 >>>> >>>> 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック >>>> インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち >>>> 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー >>>> ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 >>>> >>>> そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 >>>> 力批判を一切言わなくなるでしょう。 >>>> >>>> これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ >>>> んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた >>>> 歴史そのものです。 >>>> >>>> フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] >>>> でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ >>>> うとしています。 >>>> >>>> [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に >>>> 騙されないようにしましょう。 >>>> >>>> (終わり) >>>> >>>> >>>> > > From tsuchinoko1 at gmail.com Mon Mar 5 19:34:51 2012 From: tsuchinoko1 at gmail.com (Noriko Tsuchiya) Date: Mon, 5 Mar 2012 19:34:51 +0900 Subject: [CML 015488] =?iso-2022-jp?B?My8xNyAbJEIlKiUtJWUlUSUkISo7MDBmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPTtNJzZkOVRLXEU5QTAlIiUvJTclZyVzMEZGYhsoQg==?= Message-ID: こんにちは、オキュパイ霞が関(全交)・土屋です。 重複ご容赦。 原発再稼働を求める銀行に、抗議する占拠アクションです。 怒りの声を、思いを、みんなで訴えませんか? <転送・拡散歓迎> オキュパイ(占拠)!三井住友銀行本店前 action  三井住友銀行は、命を奪う原発再稼働を求めるな!  原発で儲けた利益をはきだし、補償にまわせ!  ツケを私たちに払わせるな! 3月17日(土) 11時〜 15時頃 (雨でもやるのできてください) 三井住友銀行本店まえ(東京・大手町) ★当日の予定 11 時頃 最初のひとこと、挨拶など     オープンマイク(言いたい!私の一言) 12 時頃 ランチ(豚汁やらおにぎりやら・・・) 13 時頃 青空学習&交流タイム     「なぜ銀行が原発再稼働したがるの?」、     「オキュパイ運動とは」などなど企画中     参加者どうし交流など 15 時頃 おわり --------------------------------------- オキュパイ運動は、1%の人々が独占する富の、 99%の人々への社会的還元をめざしますー 皆さん、原発を再稼働させようと策動する黒幕がだ れかご存知ですか?そう、三井住友をはじめとする メガバンク!「どうして再稼働してほしいの?」「命 を粗末にしないで」など私たちの声を銀行に届けま しょう。1day オキュパイアクションで声をあげに、 交流に、学びに、ぜひお越しください。 --------------------------------------- ◆原子力ムラのスポンサー、金融資本にも抗議を。  三井住友をはじめとするメガバンクは東電への追加 融資1 兆円の条件に「再稼働」「電力料値上げ」をあ げています。  東電株をもち、4 兆円もの債権をもつ金融機関は、 自分たちが損をしないよう、被災者救済よりも東電救 済を優先させる「原発賠償機構」の原案(三井住友銀 行役員作成)を政府に提案。  これまで、電力資本と共に利子・配当などで儲けて きた金融機関は社会的責任をおわず、税金や電力料金 値上げと、市民に原発事故のツケを転嫁しようとして います。  再稼働の動きをリードする銀行に、声を届けよう! ◆オキュパイ豆知識 オキュパイ運動のスローガンは「私たちは99%(We are the 99%)」。これはアメリカの貧富の現状を端的に 言い表している言葉です。では、日本の「富裕層」は どれくらいいるのでしょう?答えは約174 万人。なる ほど、米国と同様約1%(1.37%)にあたりますね。 (世界の富裕層1 位米国310 万人、2 位日本174 万人、 3 位ドイツ92 万人、4 位中国53 万人、5 位英国45 万人) *富裕層・・・金融資産を1 億円以上もつ者 主催:3/17 オキュパイ!三井住友銀行実行委員会 occupy.jp.kasumi@gmail.com 090-5646-4273 From mgg01231 at nifty.ne.jp Mon Mar 5 20:23:49 2012 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Mon, 05 Mar 2012 20:23:49 +0900 Subject: [CML 015489] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlbCUkJVAhPCVNJUMlSBsoQlRW?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEIzGyRCN24bKEIxMRskQkZ8JEtGQz04NGsyaBsoQg==?= Message-ID: <4F54A245.4020708@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。 次回の「レイバーネットTV」は、3月11日にロングタイム企画です。いつもより ゆるゆるにやります。お気軽にギャラリー(新宿三丁目・バンブー)にも遊びに 来て盛り上げてください。とくに今回はスカイプを多用し、メルボルン・サンフ ランシスコ・ニューヨーク・フランスなど、3.11脱原発をたたかう世界の人々と 日本をつなぐ予定です。また福島の生の声もたっぷり伝えます。お楽しみに。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    ●労働者の 労働者による 労働者のための        レイバーネットTV 第28号放送         特集:わすれるもんか3.11             記 日時  2012年3月11日(日) 11:00〜16:00 視聴アドレス http://www.labornetjp.org/tv 場所 バンブー(地下鉄新宿三丁目駅近く) http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html ★キャスター  土屋トカチ 松元ちえ 番組構成(随時変更ありえます) 1.【3.11世界とつなぐ】 11時〜13時  この日、世界で取り組まれている脱原発運動をスカイプをつないで紹介しま す。メルボルン・カリフォルニア・ニューヨーク・フランス・韓国など。また脱 原発・福島県民大集会が開かれている郡山開成山野球場とつなぎます。 2.【福島から避難して】 13時ごろから  ゲスト=上前昌子さん・長女の万由子さん  放射能を避け、郡山から東京へ避難した上前さん親子だが、夫は宮城で仕事を 続けていて別居生活を強いられている。3.11で引き裂かれた家庭と人生。福島避 難母子の生の声をうかがいます。 3.【東電の正体】 14時ごろから  ゲスト=村石政弘さん、松沢弘さん  東京電力に長年つとめ職場の人権侵害とたたかってきた村石政弘さん。東電・ 通産省(旧経産省)・原発企業の辣腕記者だった松沢弘さんをゲストに、東電と いう会社の内部実態をとことん暴きます。 4.【原発映画・3.11映画から見えてきたもの】 15時ごろから  映画評論家の木下昌明さんが、原発関連映画を総ぞらい。また今月発表される 3.11関連の新作ドキュメンタリーなども取り上げ、映画から見えてきたものに迫 ります。 5. 【被災地につくった食堂】 15時半ごろから  東京のユニオンが中心になって始まった被災地支援。「名無しの震災救援団」 の活動を紹介します。 6. その他、福島県民集会とも中継でつなぎ、ジョニーH・乱鬼龍・ノレの会に よる音楽や川柳などで一周年を追悼します。新作3分ビデオなど3.11関連ショー トビデオも紹介します。 ●また17時からはチャンネル3で、脱原発国会ヒューマンチェーンを生中継します。 ★レイバーネットTVは、今期から公開放送になりました。中継スタジオで一緒に 盛り上がりましょう。 ★レイバーネットTVが活字でも楽しめるようになりました。PCの音声が悪い、音 が聞こえない方にお知らせください。放送後日レイバーネットのHPに掲載されます。 ★「レイバーネットTV」にあなたの声をお寄せください。アンケート公募中で す。→http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=58364 連絡先 レイバーネットTV 090−9975−0848(松元) 電話サポート TEL03-3530-8588 ツイッターハッシュタグ #labornettv -- ***********************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス  http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From nishihansen at goo.jp Mon Mar 5 20:46:34 2012 From: nishihansen at goo.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJEskNyQrJG8bKEI=?=) Date: Mon, 05 Mar 2012 20:46:34 +0900 Subject: [CML 015490] =?iso-2022-jp?B?GyRCRS8zWCUrJVUlJyF3NFhFRUEwJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCpDTiRpJDsbKEI=?= Message-ID: ご無沙汰しております。辺野古・普天間に基地はいらない高松行動の西川です。 とはいえ、今日はなぜか関西でのイベントの拡散であります。 【拡散希望】 ◆哲学カフェ@関電前 第1回 テーマ:『電気は必要ですか?』 ・とき  2012年3月8日(木)15時〜16時 ・ところ 関西電力本店前(大阪市北区中之島 地下鉄「肥後橋」駅・京阪「渡辺橋」駅5分)  http://www.kepco.co.jp/office/honten.html “普通”の人が“何気なく考えていること”のなかにこそ、 実は真実が隠されているのかもしれません。 哲学カフェ@関電前。 だれでも参加できる自由なトークイベントです。 知識や経験や教養は必要ありません。 日常と非日常を行き来する、フィロソフィアなひととき。 どなたでも気軽にご参加ください。 尚、雨天の場合は付近の飲食店に移動して開催します。 15時に関電前にお越しください。 参加費:無料(飲食代は実費) 参加については飛び入り可能ですが、人数把握のため事前に連絡いただけると助かります。 ◆哲学カフェ@関電前 stopgenpatu@yahoo.co.jp http://blog.livedoor.jp/kandenmae/archives/5268740.html 短縮http://p.tl/uUTt From chieko.oyama at gmail.com Mon Mar 5 20:49:20 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 20:49:20 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDcyXSDjgb7jgZ/jgZfjgabjgoLlvq7nvarliKXku7bpgK7mjZU=?= =?UTF-8?B?44Gq44KKIOOCq+ODquOCueODnuODmOODq+ODkeODvOWLvueVmeOBpOOBpeOBjw==?= In-Reply-To: <68DEB0C6ABC34ED2B0308F4D88F1BD5A@DHPFZ8BX> References: <68DEB0C6ABC34ED2B0308F4D88F1BD5A@DHPFZ8BX> Message-ID: nakata さん お返事、ありがとうございます。 武将...じゃなくて無精者していました。 引用文ですね。 リンクは、ふたつほど貼っておいたのですが状況によって分かりにくいですかね。 失礼しました。 2012年3月5日13:27 M.nakata : > 大山さん、 > > > nakata です。 > > > > すみません、以前から、メール文をもうちょこっと、内容にふれて > > 内容CM(宣伝)を伝えてほしいな〓、、、よくわからないので、 > > お願いしようかな〓と思っていました。 > > > > 差しでがましいのですけれど、、、、、 > > > > ケータイメールの投稿の関係で、文章が短いのかもしれませんが、**内容が一文では、 > > アドレスを開かず、流してしまうこともあります。 やっぱりもったいない!!(笑) > > > > 私も、以前ライブなどで、何度かお出会いした、趙博(ぱぎ)**やんからの連絡が入ったんですね。 > > しかも、重度訪問介護のヘルパーFさんへの警察の不当逮捕など、**、、私も怒っています。 > > 介護を受ける方も、皆さんたちも、**たいへん困られていることでしょう。 > > > > ------------------------------**------------------------ > > 「免状不実記載」という警察のいいぶんはこうです。 > 免許証の住所が自宅になっているのはけしからん。 > 仮の宿にも寝泊まりしていることがあるから、**自宅を住所地としては認めない。 > > 自宅以外に寝場所を持つのが犯罪なのでしょうか。 > ( Fさん救援会より) > > ------------------------------**------------------------- > > > > 抗議先警察の電話・FAX判れば、後で、すみませんが、**お知らせください。 > > さしさわりがあれば、個人メールなりで、**お知らせいただくと助かります。 > > 以上 > > ************************************************************************ > <大山さんブログから、抜粋> > > 2012年03月05日 | 詠む > 趙博(ぱぎ)やんからの連絡で知った。 > > >2月27日早朝、休養のために借りている長屋(愛称「鴫野邸」**)で逮捕されました。家宅捜索は「鴫野邸」を含め15箇所、** > 大阪だけでなく千葉や福島にも及びました。 > > > >Fさんの容疑は「免状不実記載・同行使」です。つまり、**免許証に記載された住所と実際の住居が異なっていて、その「**虚偽記載」をした免許証で昨年福島で > レンタカーを借りたことが罪だ、というわ けです。 > > >Fさんは、大阪府警城東署に留置され、**逮捕2日目に勾留が決定されて、未だ釈放されていません。 > > これだけで13日も監獄に入れられるのか。もっと増えるのか。 > > >Fさんは、昨年の震災と原発事故の後、5月上旬から1ヶ月間、**南相馬で地元の病院スタッフとともに避難所を廻り、診療・**リハビリなどのボランティアを務め > ました。彼の職業は重度訪問介護のヘル パーで、しかも自他共に認める「カリスマ・ヘルパー」です(笑)**。 > > >Fさんを知る人は、彼が難病(ALSやAIDS) や重度障害の方々の介護にどれほど長けているかをよくご存じの筈**です。彼は、** > 南相馬でその職能を生かしながらボランティア活動をはじめ、**その後も、自腹を 切って1ヶ月に一度 のペースで福島を訪れています。 > > >避難所や仮設住宅でのボランティア活動はもちろん、**三里塚から無農薬野菜を運んだり、「コンサートとラ イヴ」も計画しました。そんな中で、**地元の方々との信頼関係と強い > 絆が築かれてきたのです。 > > 抗議声明 > > > ************************************************************** > > ----- Original Message ----- From: "大山千恵子" > To: "市民のML" ; ; > "救援連絡センター" > Sent: Monday, March 05, 2012 9:10 AM > Subject: [CML 015472] またしても微罪別件逮捕なり カリスマヘルパー勾留つづく > > > > 拡散&アクション、ねがいます。 >> http://blog.goo.ne.jp/chieko_**oyama/e/**5adabbc61884e66749374585dad098** >> a7 >> >> -- >> 大山千恵子 >> ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.**goo.ne.jp/chieko_oyama >> >> > -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From muchitomi at hotmail.com Mon Mar 5 21:01:20 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 5 Mar 2012 21:01:20 +0900 Subject: [CML 015492] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo/NzQpPlIycCFbGyhCIBskQiFYGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTlAkTkAvPCMlLCUkJUklViVDJS8hISghOHhANSRHO31CMzJEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRz0kSjxSMnEkciREJC8kayFZIUokQSQvJF4/Nz1xIUsbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: ちくま新書 緑の政治ガイドブック ─公正で持続可能な社会をつくる デレク・ウォール 著 , 白井 和宏 翻訳 右でも左でもなく 前へ進む政治を! 原発が大事故を起こし、グローバル資本主義が行き詰まった今の日本で、私たちはどのように変わっていけばいいのか。巻末に鎌中ひとみ×中沢新一の対談を収録。 デレク・ウォール イギリス・バークシャー州在住。「イングランド・ウェールズ緑の党」元主席議長。「エコ社会主義者インターナショナル・ネットワーク」創設者の一人。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで政治経済学を教える。著書に『台頭する緑の左翼』(2010)、『反資本主義・反グローバリズム・緑の運動の経済学』(2005)など多数。 緑の政治は一九七〇年代に誕生し、いまや世界的な広がりを見せている。これは人間と自然の関係を中心にすえて、社会と経済のありかたを考え直そうとする大きな流れだ。福島第一原発が深刻な事故を起こし、グローバル資本主義があらゆる局面で行き詰まりを見せている今、私たちと私たちの社会はどのように変わっていけばいいのだろうか。その道筋を考え、着実な行動へとつなげていくために、世界各国の歴史と現状に学ぼう。 第1章 世界に広がる緑の政治 第2章 温暖化する地球 第3章 緑の哲学とは何か 第4章 「欲求」でなく「必要」を満たす経済 第5章 生命のための政治 第6章 生き残りをかけた戦略 解説 右でも左でもなく前へ進む運動を(鎌仲ひとみ 中沢新一) http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480066473/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon Mar 5 21:04:31 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Mon, 5 Mar 2012 21:04:31 +0900 Subject: [CML 015493] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiEhSjpGQXchSyFWO2QkTyQzJCYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckRlFNOmEkcjpuJGokXiQ3JD8hVzg1IUhLPThAGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOCE7diFJJCw8Qkw+OXBHciEnQ3g8VBsoQiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1RAbjQyIUpKWzhuO04hSxsoQg==?= Message-ID: <71A43FCAACD148278273F897372073B9@DHPFZ8BX> (CML送信では,かなり削り、全体を短くしております) nakata です。 メールをいつもありがとうございます。   下記  (転送拡散歓) ■------------------------------------------------------------------------------------■   ◆「私はこうして冤罪を作りました」元“暴言検事”が実名告白。2月27日発売。   ●検察庁の内部・教育体制を暴く、“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクションが登場。 ■------------------------------------------------------------------------------------■  ● 著者 市川寛(弁護士、元検事)@TriggerJones42氏のツイートとみなさんのRT。 【togetter でまとめられた 下記ツイート】少量抜粋ご紹介です。  ★↓下に行くほど新しいツートです。郷原信郎さん、   八木啓代nobuyoyagi さん、キャスターの長野智子nobuyoyagi さんなど、他皆さんツイート。 すごい内容もあります。慣れないと読みにくいと思います、どうぞ流し読みください。  (貼り付け開始) ************************************************************************** 【togetter でまとめられた ツイート】 ▲「著者 市川寛(弁護士、元検事)@TriggerJones42氏のツイート、RTを中心にまとめました ----------------------------------------------------------------------------------------------- ★『検事失格』 市川 寛 著   (毎日新聞社刊) 内容紹介 「私はこうして冤罪を作りました」元“暴言検事”が実名告白。 検察庁の内部・教育体制を暴く、“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクションが登場! 誰もが待っていた「本当の検察本」。 刑事裁判有罪率99%の裏側。 小沢氏の裁判の行方が注視される中、メディアには決して伝えられない、 不当逮捕・違法捜査が生まれる真の理由が明らかに。 私たちには真実を“知る権利”があり、すべての冤罪被害者のために“知る義務”がある ---------------------------------------------------------------------------------------------- 拙著「検事失格」(毎日新聞社刊)は、27日には東京高裁・地裁地下の書店と弁護士会館地下の書店にも並ぶそうです(厚かましい宣伝すみません・・・)。 TriggerJones42 2012/02/24 270位に!RT @massa27: 現在449位! RT @nobuyoyagi: すげえ RT @massa27: @TriggerJones42 『検事失格』、まだ予約段階のアマゾンで早くもトップ1000入りしているではないの。 http://t.co/WeCUtYWs sig_horie 2012/02/24 それにしても凄いタイミング。「市川検事」が上司に命じられたことは、検察2.26事件の最前線で虚偽公文書突撃をさせられた田代検事と同じ。 RT @TriggerJones42 25日には都内の主な書店、27日はその他の地域の書店にも並びます。 拙著「検事失格」(毎日新聞社刊) 返信する RTする ふぁぼる nobuogohara 2012/02/24 -------------------------------------------------------------------------------- 「小沢氏公判での証拠却下決定、注目すべきは、虚偽公文書作成の犯意と偽証の認定、特捜部の組織的な不当取調べの認定」と題して、ツイブログにまとめました。⇒http://t.co/aEd5ek4L 返信する RTする ふぁぼる nobuogohara 2012/02/17 私も、今回明らかになった事実経過に照らせば、小沢公判は、公訴棄却で終わらせるのが相当だと思います。現時点では材料不足ですが、虚偽の捜査報告書に加えて、審査補助弁護士の証人尋問を行えば、公訴棄却の判断の根拠が得られるのではないかと思います。@crusing21 @ffmatrix 返信する RTする ふぁぼる nobuogohara 2012/02/21 「虚偽報告書」の検事聴取 小沢氏公判、立件可否判断へ http://t.co/4HbABEyN 風雲急を告げてきたな。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/24 市川寛著『検事失格』:来週から発売。著名な?ヤメ検。我が会のシンポで昨年爆弾発言をして爆発的に受けました。その検事時代を赤裸々に実録。こうして冤罪は作られる、がよく分かります。道具を使った物理的拷問をしないだけで、戦前の特高とほとんど同じ。http://t.co/XQUUfrRG yasushi61 2012/02/24 検察当局が、田代検事やその上司への事情聴取を開始し、できるだけ早期に事実を解明して刑事立件の可否を判断との朝日新聞の報道。いよいよ動き出した。逮捕者が出るか注目だ。−−「虚偽報告書」の検事聴取 小沢氏公判、立件可否判断へ(朝日新聞)http://t.co/ObI4tfto 返信する RTする ふぁぼる crusing21 2012/02/24 私は田代検事と同じ職場にいたことがあり、彼の優れた能力も円満な人となりも知っています。彼を「つぶした」特捜部、検察庁には「おれの可愛い後輩になんてことをしてくれたんだ」と言ってやりたい。でも、それがかつての自分の過ちを弁護しているように受け取られるから二重に苦しいのです。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/25 本が出たらこのように袋叩きに遭うことは先刻承知しておりました。私は検察庁という組織にしか所属したことがないので検察庁について書きましたが、「組織人」にはそれなりに普遍的な現象ではないかと思って書いたつもりでもあります。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/25 @TriggerJones42 本は買うつもりです。これからも、本を出したり、ツイッターでさえずったり、どんどんやって欲しいです。ただし、マイナスと思われる意見もじっくりと聞いて欲しいです。 返信する RTする ふぁぼる papillon234 2012/02/25 拙著に対しては、圧倒的にご叱責、ご批判が多かろうと覚悟しております。ですからそのようなご意見もありがたく頂戴するつもりです。ただ、宣伝でもなんでもなく、お読みにならずしてのご意見は勘弁していただきたいのです。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/25 ザ・スクープで顔と名前を公表し、被害者に謝罪をした。検察という組織に身を置いた中、そんな勇気と自分のしたことへの責任をもった元検事はかつていなかったと私は敬意を持ってます。“@TriggerJones42: 拙著をお読みいただかずしてのご意見なら一切。RT @hiyochann 返信する RTする ふぁぼる nagano_t 2012/02/25 @TriggerJones42 はじめまして、私は検察志望の大学1年生です。市川先生の著書『検事失格』を読ませていただきました。先生は、「僕は検事になるべきではなかった」と書かれていますが、私は先生のような「良心に基づき悩むことができる」人こそが検事になるべきだと思います。 返信する RTする ふぁぼる tarorin38 2012/02/25 「検事失格」大阪地検時代までを読了。検察修習前の修習生や検事志望者こそぜひ読むべき一冊。 返信する RTする ふぁぼる chuben_ben 2012/02/26 拙著を偶然手にとって読んでくれた大学の後輩からメールをもらいました。 (cont) http://t.co/WSK8xEeT 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/26 「検事失格」という本を出すことを助言したのは私ですが、大変な決断と辛い執筆だったと思います。昨日のツイートを見るとよくわかります。よく頑張りました。RT @TriggerJones42 拙著を偶然手にとって読んでくれた大学の後輩からメール http://t.co/fX7V3r2k 返信する RTする ふぁぼる nobuogohara 2012/02/26 弁護士・市川寛さんのノンフィクション『検事失格』が届く。おや、毎日新聞社の刊行なんだ。市川さんが「検事失格」となった事情については、昨年、明治大学での検察問題シンポジウムにご本人が出席したときに聴いた。衝撃的な告白でしたね。 返信する RTする ふぁぼる sasakijoh 2012/02/26 帯から。「私はこうして冤罪をつくりました」「特別公務員暴行陵虐罪をやるんだよ!」「割れ! 立てろ!」「やくざと外国人に人権はない!」 市川寛『検事失格』は毎日新聞社、1,600円。 返信する RTする ふぁぼる sasakijoh 2012/02/26 08:38:05 木谷明元裁判官 最終講義「強すぎる検察(「検察官司法」)と裁判員制度」 http://t.co/3RU7FcNs 目下、使い物にならなくなっている頭で拝読したが、それでも感じ入るものが多々あった。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/26 18:22:30 木谷「(前略)刑事事件の判断などバカでもできる。そう言われてきた。」←これは検察内部で、捜査畑の上司が公判検事に対しても言っていた言葉です。「公判なんかバカでもできる」。私はこういう「捜査検事が偉いんだ」という検察庁が嫌いだったのです。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/26 木谷「321条1項2号後段の特信性判断について、現実は、証言と調書が食い違った時点で簡単に特信性を認め、調書を採用する。許されるべきはない。」←研修所刑事弁護教官の言葉「反対尋問に成功すればするほど検事調書が出しやすくなるのはどういうことだ!」。今でも忘れません。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/26 市川寛「検事失格」(毎日新聞社)ゲット。これは凄まじいね。被疑者への暴行の武勇伝を語る刑事部長や「これはお前の調書ではない。俺の調書だ。署名しろ。」という決め台詞とか。検察怖すぎ。 返信する RTする ふぁぼる kamatatylaw 2012/02/27 「起訴した検事が検察庁の幹部になっているから絶対に無罪にはできない」という行動原理があるのだね。 返信する RTする ふぁぼる kamatatylaw 2012/02/27 「殺してでも割ってやる」「こいつがぶっ倒れるまで怒鳴ってやる」という気持ちで狂犬のような拷問を続けたら警察の捜査担当者から「あそこまでやる検事さんを見たのは何年ぶり」とほめられたくだりは凄まじい。 返信する RTする ふぁぼる kamatatylaw 2012/02/27 佐賀市農協背任事件の捜査の大罪は次席と検事正なんだね。捜査した検事全員が不起訴を主張するのに「否認している奴を不起訴にするわけにはいかない」と述べ,勝手に起訴状を書いて決済印まで押して,市川元検事に署名させたのか。 返信する RTする ふぁぼる kamatatylaw 2012/02/27 市川寛「検事失格」読了。検察庁は,現場が上に「ダメなものはダメです」と正直に言える組織に変わらないと,災厄に見舞われると述べているね。久々に度肝を抜かれてしまいましたよ。 返信する RTする ふぁぼる kamatatylaw 2012/02/27 佐賀市農協背任事件の全責任は、被疑者にとてつもない暴言を吐いて自白を強要した上、起訴した私が負います。ただ、「言い訳」でなく、「事実」を伝えたいというのが該当部分の主眼です。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/27 裁判官が判決について弁明しないのと同じく、本来なら本を書いた以上、それについて弁明するのは人間のやることではありません。ですが、私は現在、あの事件について一切「責任逃れ」をするつもりはありません。お見苦しいツイートをお許し願います。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/27 市川寛さんの「検事失格」、当会のシンポジウムがきっかけで出版の運びになった本とあって、執筆段階から一部は読ませていただいていた。なぜ検察がいまみたいなことになったのかがわかるだけではなく、単に検察問題だけではない「組織と人間」の問題を考えるのに重要な1冊。広く読まれるべきと思う 返信する RTする ふぁぼる nobuyoyagi 2012/02/27 市川寛弁護士(元検事)著、「検事失格」裏話。1.「市民の会」於:明治大学シンポ出席がキッカケ。著書タイトル名づけ親は岩上安身さん。(八木啓代さんのメールより) 返信する RTする ふぁぼる impulse92 2012/02/27 ああ、刑裁起案の、「「証拠が完全でなくても、めげることなく果敢に有罪を認定する力」を養うのがこの科目の目的に感じられた。」というのは、わかるなぁ。 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/27 市川寛さんが、「検事失格」のあとがきで、佐賀農協事件の副島さんの著書「いつか春が」を紹介しておられるのに、心打たれた。なかなか出来ないことである。(続) 返信する RTする ふぁぼる 1961kumachin 2012/02/27 (続)「いつか春が」は、刑事司法に素人の人が書いたにしては、本当によく書けている。市川さんがカミングアウトする前の本だが、副島さんは起訴を決定した会議で、検事正と次席以外は起訴に消極だったことまで突き止めて、本に盛り込んでいる。もちろん、情報源は市川さんではない。 返信する RTする ふぁぼる 1961kumachin 2012/02/27 書籍は年に数冊しか買わない自分が読みたい、いや今読まなければいけないと思う書に出会えた気がする。『検事失格』市川 寛 著( @TriggerJones42 ) 目次内容を見ただけでも想像出来る、悪しき組織権力集合結社的な検察庁。 http://t.co/ZkN6D77X 返信する RTする ふぁぼる takagamitsutomu 2012/02/27 自身,検察修習では貴重な体験をさせてもらったという感謝の気持ちはある。市川先生は修習中身柄事件を担当されなかったようだが,自分は,身柄事件も担当した。この身柄事件を捜査した体験は,「検察の考え方」を学ぶいい機会だった。(続く) 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/28 00:57:06 (続き)その身柄事件は,送致直後から自分が担当した。詳しくは言えないけれど,送致事実自体は,まあ修習生にやらせる程度の軽いものだった。しかし,捜査を進めていったら,送致事実とは全然違う,組織的犯罪に。しかも,銀行の取引履歴を調べたら,他の検事が現在捜査中の被疑者の名前が。(続く 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/28 01:04:50 (続く)結局,行方不明の共犯者の分まで捜査して,行方不明のまま共同正犯で起訴できるよう警察と相談しながら裏をとり,指導担当検事,部長,次席,検事正の決裁をもらいに行って起訴。後日,指導担当検事からは「すまん,蓋を開けたら新任明けの検事の腕試しにやるような事件だった。」と言われた。 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/28 01:13:52 色々ときつかったが,他の修習生よりも多くのことを体験できたという意味では,とてもよかった。起訴した日,指導担当検事や部長から検察にならないかと勧誘を受けたが,もちろん,なる気はゼロだった。あんな組織であんなこと毎日やってられるかーーw 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/28 自分の実務修習同期で,検事志望は当初10人を超えていたが,検察修習を終えた後,検事志望は軒並み進路を変更したw 返信する RTする ふぁぼる terayasan 2012/02/28 「検事失格」読了。これを書ききるのは途轍もない勇気がいったのではないかと思います。 返信する RTする ふぁぼる chuben_ben 2012/02/27 『検事失格』一気に読了。ここまで読ませるのは、私が弁護士だからなのかしら? 要反芻。心に残ったシーンは、ギリギリまで示談を待って不起訴にしたところと、最後の検事正との対話。著者市川弁護士@TriggerJones42は、もっとお若い方かと勝手に勘違いしていました。 返信する RTする ふぁぼる kyoshimine 2012/02/28 元検事の市川寛弁護士から著書「検事失格」を頂きました。佐賀地検で取り調べ中に暴言を吐き、自白を強要。検事を辞めてから当時の関係者に謝罪したという市川弁護士。なぜ暴言を吐いたのか、冤罪被害者が出るのか、インチキ検察の内情がよくわかった。 http://t.co/qH3QlxPj 返信する RTする ふぁぼる maido_osaka 2012/02/28 市川寛先生(元検事)は,寺西判事補事件の寺西判事と,同期なんですね。 返信する RTする ふぁぼる hKodama 2012/02/28 よく覚えていらっしゃいますね。そのとおりです。RT @hKodama 『検事失格』を読んでいて、当時放送されていた「きょうの出来事」見ていたのを思い出した。確か、カメラに追われてたときは、ベージュのトレンチコートだった気がする。(RT者の略あり) 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/28 @triggerjones42 すっかり忘れていたのですが,読んでいて,あーーっと映像がよみがえってきました。おだいじにされてください。 返信する RTする ふぁぼる hKodama 2012/02/28 検事失格を読んでいて思った事。これこそ芝居、ドラマにしたら面白い。こういう事を、もっと一般国民は知らなければいけない。検察庁は一度起訴された被疑者が、仮に無関係だったとしても無罪にする気など全く無いという真実を。 返信する RTする ふぁぼる hironobu_fumi 2012/02/28 拙著をドラマにしたら、冤罪被害者の方々が気の毒にすぎると思います・・・おっしゃりたい意図は理解しておりますが。 返信する RTする ふぁぼる TriggerJones42 2012/02/28 -------------------------------------------------------------------------------- ログ・日記 メモ 警察は告訴状を受け取らない 弁護士らのつぶやき @o2441 弁護士 @TriggerJones42 弁護士(元検事) @terayasan 弁護士 @hKodama 弁護士 @Yu_TERASAWA ジャーナリスト twitterプロフィールから引用 ********************************************************************** From muchitomi at hotmail.com Mon Mar 5 21:14:34 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 5 Mar 2012 21:14:34 +0900 Subject: [CML 015494] =?utf-8?B?44CQ5paw5YiK57S55LuL44CRIOOAjumAo+W4rw==?= =?utf-8?B?57WM5riIIOOBneOBruWbvemam+eahOWwhOeoi+OAj++8iOeUn+a0u+abuA==?= =?utf-8?B?6Zmi77yJ?= Message-ID: 本日、「使い捨て時代を考える会」の事務所で、現在、京都に居住しておられるフランスの脱成長論者マルク・アンベールさん(『脱成長の道 分かち合いの社会を創る』コモンズの編著者)をお招きしての学習会(脱成長論についての研究会第1弾。使い捨て時代を考える会やATTAC京都、バイバイ原発・京都、みどりの準備会・京都、ジュビリー関西などの関係者による)について相談後、書店の書棚を見ていて、偶然、発見。  【3】 社会主義も資本主義も超えて マルク・アンベール 1 「優れた」社会を再構築するための道 2 社会にとって必要な新しい理想像 3 妥当かつ公平な社会 4 富を創造し、分かち合う社会 マルク・アンベール(Marc Humbert) 1947年生まれ。レンヌ第1大学教授、日仏会館内フランス現代日本研究センター長。経済学博士、経営学博士。邦訳論文「人間と社会のための新しい経済学的知に向けて」『情況』2002年10月号。 http://www.commonsonline.co.jp/datuseichou.html  フランスの脱成長論者セルジュ・ラトゥーシュ『経済成長なき社会発展は可能か?――〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』(コモンズ)の訳者の中野佳裕さん(国際基督教大学助手、ATTAC京都の例会で「脱成長と脱原発」について何回もご報告いただいています)の新しい翻訳書です。 ジャン=ルイ・ラヴィル【編著】  北島健一、鈴木岳、中野佳裕【訳】 連帯経済 その国際的射程 四六判並製  393頁  3570円(税込)  ISBN978-4-903690-87-2 〓 Laville, J.-L.(éd.), L'Économie Solidaire: une perspective internationale, 2007 の全訳。 大量失業、長期的失業の時代に、完全雇用の実現、経済(エコノミック)と連帯(ソシアル)との分離/補完はもはや前提できない――現代フランスにおける「連帯経済」の理論と実践の立役者ラヴィルによって編まれた、経済(エコノミック)と連帯(ソシアル)のあり方のラジカルな見直し。 「連帯経済のアプローチにあって問題となるのは、貧困の原因に挑まずに結果たる貧困との闘いにとどまり、マイナーな調整で満足してしまうことではない。連帯経済が挑戦しようとする課題は、地域と国際的なレベルで新しい連帯を発明することによって連帯の領域を拡げながら、経済と連帯との関係の新しい構造物を築き上げることにある。こうして、社会的企業は、耐えがたいまでになった資本家たちの寡頭制の権力を弱め、21世紀における民主主義に向けて具体的な希望を表しうるような、市民社会と公権力との新しい連携の問題を提起することになるのである」ジャン=ルイ・ラヴィル 日本語版序文より 【目次】 日本語版序文(ジャン=ルイ・ラヴィル) 第1章 連帯と経済──問題の概略(ジャン=ルイ・ラヴィル) 第2章 欧州における連帯経済──地域イニシアチブと近隣サービス(ローラン・ギャルダン、ジャン=ルイ・ラヴィル) 第3章 北アメリカにおける連帯経済──ケベックのケース(ポール・R・ベランジェ、ジャック・ブシェ、ブノワ・べレスク) 第4章 南アメリカにおける連帯経済──チリのケース(イグナシオ・ラーラエチェア、マルト・ニッセン) 第5章 南北間の連帯経済──フェアトレード(エリザベッタ・ビュコロ) 第6章 連帯経済の政治的次元(ローラン・フレッス) 第7章 連帯経済とジェンダー(イザベル・ゲラン) 第8章 連帯経済の問うもの(ジャン=ルイ・ラヴィル) 訳者あとがき 文献一覧 索引 http://www.seikatsushoin.com/bk/087%20rentaikezai.html From mu07 at nifty.com Mon Mar 5 21:28:47 2012 From: mu07 at nifty.com (mui) Date: Mon, 5 Mar 2012 21:28:47 +0900 Subject: [CML 015495] =?iso-2022-jp?B?MjAxMi8wMy8wNiAbJEJDVDRBUU06YTt2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28kTjpbSD05cENOITI/Nz1JMVhDVDRBUU06YTxUPCs7Jjt2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28hIxsoQg==?= Message-ID: <5C1F82E2-1A95-4F7E-8DAB-90FFEB3EF9DD@nifty.com> 2012/03/06 痴漢冤罪事件の裁判告知_新宿駅痴漢冤罪者自殺事件。 「日本は女性の一言で証拠も無しに、男性が加害者に仕立てられる 恐ろしい国です」 原告の原田尚美さんはそう支援者の前で言い切った。 平成21年12月10日、午後11時頃、新宿駅の構内の階段です れ違い様に女性に「触れた」と痴漢の疑いをかけられた原田信介さ んは女性の知人の大学生から階段から突き落とされ、駆けつけた駅 員からも暴行を受けた。 原田さんは暴行被害を警察に訴えたが痴漢容疑で取り調べを受けた。 女性は取り調べの刑事に「人違いだったかも」と言い出し、原田さ んは釈放された。 原田さんには「人違い」と女性が言った事は伝えられず、原田さん は失意のうちに街を彷徨い、早稲田駅でプラットホームから転落死した。 警察は被疑者死亡のまま49日の日に送検、検察は不起訴とした。 遺品であるICレコーダーに取り調べの様子が残されており、 信介さんの母親 原田尚美さんは東京都(警視庁)を相手取り、1000万円の損害 賠償訴訟を起こした裁判の第五回口頭弁論のお知らせです。 日時 2月6日午前11時〜 場所 東京地裁709号法廷にて、第5回口頭弁論。  上田  From mappen at red-mole.net Mon Mar 5 22:31:32 2012 From: mappen at red-mole.net (=?utf-8?B?44G+44Gj44G644KT?=) Date: Mon, 5 Mar 2012 22:31:32 +0900 Subject: [CML 015496] =?utf-8?B?5rKW57iE6Kiq57Gz5Zuj44Gu5aCx5ZGK6ZuG5Lya?= =?utf-8?B?44GM6Zmi5YaF44Gn6ZaL44GL44KM44G+44GZ?= Message-ID: <001601ccfad4$474b26e0$d5e174a0$@red-mole.net> まっぺんです。複数のMLに呼びかけますので重複ご容赦ください。 【転載・転送歓迎】 沖縄訪米団の報告集会が参議院議員会館にて開催され、山内徳信訪米団長、糸数慶子副団長が出席します。 皆様こぞってお集まりください。 3・14沖縄訪米団報告院内集会のご案内   皆様には、ご健勝にて活躍のことと思います。 ご承知のように、本年1月21日―28日、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画の撤回などを訴えるため、「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」が訪米しました。訪米団は、団長に山内徳信参議院議員、糸数慶子参議院議員や安次富浩ヘリ基地反対協代表委員らを副団長に総勢24名で、ワシントンDCで、国務・国防両省や米連邦議会議員、シンクタンク、学者などと会い、要請行動を展開しました。この熱い訴えに大きな反響と成果があったと聞いております。  現在、「環境影響評価書(アセスメント)」問題、在日米軍再編の見直しに関する日米協議が進行しており、アセスの問題点、辺野古移設の「日米合意」の論理的破綻もはっきりしました。にもかかわらず「中国抑止」などを口実に「辺野古」強行の構えにある日米両政府をどう突き崩し、アセス評価書の問題点を徹底批判し、辺野古断念・普天間の固定化を許さない闘いをどう発展させていくか。 わたしたちは、訪米団の大きな成果やアメリカ各方面の反応などご報告をお聞きし、共に今後の闘いについて懇談したいと思い、院内集会を開催いたします。ご参集下さい。    3・14訪米団報告院内集会  ■日時 3月14日(水)午後15時〓17時 ■会場 参議院議員会館 B〓109号    (糸数慶子事務所名で借りております)    (午後2時30分より参議院議員会館ロビーにて通行証を配布いたします。) ■プログラム 1、訪米団報告 団長・副団長より   山内徳信参議院議員、糸数慶子参議院議員 他。 2、アセス評価書問題の現状、沖縄高江ヘリパッドなど報告 3、懇談予定 ■主催 呼びかけ人 吉田 正司(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)  花輪 伸一(JUCON)    土屋源太郎(伊達判決を生かす会)  生田あい (沖縄意見広告運動第三期事務局) ■連絡先 花輪伸一 090-2452-8555 hanawashinichi2@mbn.nifty.com  ※沖縄意見広告でもご案内しております。 TEL: 03-6382-6537 FAX: 03-6382-6538 http://okinawaiken.org From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Tue Mar 6 00:18:01 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Tue, 06 Mar 2012 00:18:01 +0900 Subject: [CML 015497] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpGfCFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203051518.q25FI2ZT002400@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/4(日)>    ―― 経産省前テントひろば 176日目―― 天候は曇りの雨。寒さが返ってきました。 お昼頃、街宣右翼の街宣車が8台、テント前でテントの悪口を15分間ほど放言していきました。 警察にとっても不意打ちだったようで、混乱防止の人員配置が警視庁からされたようです。いえ、そういうことはどうでも良いですね。(苦笑) 実害はありませんでした。むしろ、街宣右翼からも「脱原発は当然だ」などと大きな 声が響いたので、経産省にも届いたことでしょう。  テントと街宣右翼では方法論は全 く異なり、街宣右翼はテントへ抗議に来たわけですが、「脱原発」という点は一致しているのがスゴイところです。 夕方にも「テントは違法」という主張の方が来ました。こちらの方も「脱原発」だそうです。 明日からの一週間。月曜日と水曜日に原子力安全委員会によるストレステストの評価 検討会が行われます。 月曜の会はこの日誌が出てからでは遅いので水曜日の会の詳細をお知らせします。 原子力安全委員会 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会 第4回 3/7(水) 15時00分〜17時00分 中央合同庁舎第4号館2階 共用220会議室 (東京都千代田区霞が関3−1−1) 傍聴は14時から整理券配布が中央合同庁舎第4号館北門前で行われます。 http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm 3/9(金)には、原子力施設等防災専門部会 防災指針検討ワーキンググループ(第15回)が行われます。 原子力安全委員会第1、2会議室(東京都千代田区霞が関3−8−1虎の門三井ビル 2階) 会議は14時から、傍聴整理券は13時から配られます。 http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120309-bousin.htm  週末、日曜は3月11日です。東北地方太平洋沖地震・東日本大震災から一年が経ちま す。本当にもう一年経つのか。と愕然としてます。 (H.H) From masuda_miyako1 at hotmail.com Tue Mar 6 00:30:29 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Mon, 5 Mar 2012 15:30:29 +0000 Subject: [CML 015498] =?utf-8?B?5b2m5Z2C6Kum44GV44KT44Gu6KuW6ICD77yIMQ==?= =?utf-8?B?77yJ44CM5rKz5p2R5biC6ZW344G444Gu5oqX6K2w5paH44CN44G444Gu6L+U?= =?utf-8?B?5L+h44G444Gu6L+U5L+h4oCP?= Message-ID: 皆様  こんばんは。増田です。先日の投稿「『河村市長への抗議文』への返信への返信」に対して、作家の彦坂さんから、長文の・・・増田サンなど及びもつかない(笑)・・・論考が示されました。なにしろ長いので、私もまだ斜め読みで、これからプリントアウトして読もうと思っています。  とっても長いのですけど、でも、彦坂さんも書いていらっしゃるように、私も「とってもたいせつなこと」と思いますので、2回に分けて、ご紹介させていただきます。〓 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 増田さん、みなさん、  とってもたいせつなことですから、これは、増田さんにあてた手紙のかたちで書きますが、どうか、もしすこしでも心ひかれるところがあったら、全文を読んでください。 それにしても、このようなひとを学校教育の現場から追放できる「東京都教育委員会」とはそもなにもの? 「教育」とはなになのかがまったくわかっていないこんなひとたちに「教育」など「指導する」資格がないどころか「教育」について語る資格さえありませんね。 かなりの分量になりそうなので、2回に分けてお送りします。これはその1回めです。 増田さん、ありがとう!  ほんの些細なことばづかい(表現のしかた)にも敏感に反応して、そういった表現がどのような役割を(心ならずにであったとしても)はたしてしまうのかを、だれもがわかるようなかたちで、きっちりと、しかもていねいに、説明してくれたことに対して、です。 文学作品を読んだり書いたりすることをしごととしているひとりの人間として、つぎの3点を、つけくわえておきたいとおもいます。 1.「両論がある」と見る姿勢では真実に近づくことはむつかしいでしょう。 2.この種の戦争犯罪にはそもそも「物証」などないのがあたりまえではないか? 3.軍事行動の一環として(将兵が)殺すことと個人が他の個人を殺すこととはおなじで はない。  1「両論がある」と見る姿勢では真実に近づくことはむつかしい。  増田さんの言いかたを借りれば、この問題に関してはもともと「一論」しかないのです。 研究者はおおぜいいました。民族的にもさまざま、国籍もいろいろでした。 けれども、到達された結論は、その根底において同一でした。「南京大虐殺」は存在した。これが結論です。 この結論を認めたくないひとびとがいました。  そのひとびとは、せめて、この結論の持つ力あるいは重みを半減させようとした。 このひとびとも民族的に日本人に属していたので、日本人のものの見かた、感じかたをよくこころえていた。だから、そこにぴったりするような手法を用いた。どういう手法か?  一般的であった「説」に「異議」をとなえるのではなく、これは誤りであるとまっこうから否定した。「南京大虐殺」など幻だ、そんなものは存在しないと断言したのです。 むろん「精緻な学問的裏付けをもつ論」という体裁(ていさい)で、ですよ。 そのことによって、どういう効果がもたらされたか? 増田さんも正確に指摘しているように、  家永三郎さんや洞富雄さんをはじめとする歴史研究者たちが気の遠くなるほどながい時間をかけて、ひとつまたひとつと、事実を精細に検証していき、その事実の歴史的意味を具体的に考え、あきらかにしていくという、地道で真摯な努力をつみかねてきた結果ようやく到達しえた結論を、一挙に全否定することによって、真実はどちらにあるのかよくわからないといった「印象」をおおくのひとびとにあたえることができたのです。  むろん、こうした「印象」を「国民」のなかに定着させていくには、この国の主要な大手出版社や大新聞の強力な援護射撃があったのですね。 ある「説」ともうひとつの「説」とがまっこうから対立しているという「事実」をつくりあげることに成功すれば、 日本人は、ふつう、真実はその中間にあるのだろうと考えやすい。 そこがつけめなのです。 その結果、どうなったか?  現実にその経過に立ち会ってきた、家永さんには特別講義を受けた体験があるし、洞さんとも手紙のやりとりをしたことのあるわたしとしては、それこそ、くやしくって、くやしくって、いたたまれなかった。家永さんや洞さんをはじめとするすくなからぬ研究者たちが、文字どおり営々として地道に真摯に築きあげてきた研究の成果が一挙に否定され、それのみか、それを否定する「うろんくさい」言説と同等なものとされてしまったのですからね。 「両論がある」という状態は、現にあった「論」の価値を貶める目的で、きわめて意図的につくりあげられたものだったのです。 その過程それ自体が、「戦後歴史学研究史」の一項目として歴史的に正しく検証されなければならないことなのです。 2.この種の戦争犯罪にはそもそも「物証」などないのがあたりまえではないか?  歴史研究においても、「文書」と「物証」と「証言」とは重要な「証拠」です。 まず「文書」(「ぶんしょ」と訓もうが「もんじょ」と訓もうが)は基本的な史料ですが、 なにごとかについて「書いて」「残す」ことができるのはどういうひとたちであるのか? 端的な例をひとつあげておきましょう。1945年8月、アメリカ占領軍の進駐にそなえて、 「大日本帝国軍隊」の首脳部は、発見されては不利だと思われる文書(ぶんしょ)はすべて焼却するなりなんなりして処分せよ、という命令を出しています。 この命令が隷下の諸部隊によって十二分に遂行されたこともあきらかにされています。 後日の証拠となりうるものはすべて消してしまのが「大日本帝国軍隊」の姿勢でした。 そのことを考慮しないで、書かれた証拠(軍の公文書)がないからその事実はなかったのだ、などと言うのは、根本的にまちがっている。 「書かれた物」としての史料にはおのずから限界があります。それを書いて残す者と一方的に書かれるだけの者との落差あるいは断絶です。 要するに、書く側の者は「権力」を持っていて、書かれる側は、その権力によって支配される一方の者だということです。  この反省から、近年「オーラル・ヒストリー」つまり現にそこを生きたひとたちの体験や見聞を聴きとって、それにもとづいてその当時のその場での事実やできごとを再現していくという作業、これを歴史研究の一翼として正式に認めようじゃないかという気運がたかまり、いまではもうすっかりこれが定着しています。 ところで「物証」ですがね。 これについても、文書の隠滅とおなじ問題があります。いや、それ以上に、大きな問題があると言ってもいいでしょう。 ポルポトによる虐殺現場には無数の人骨が残っていた。 カチンの森での虐殺が判明するきっっかけとなったのはそこから発見された人骨だった。 これらは有力な「物証」でありえたでしょう。  しかし、旧日本軍将兵が殺したひとびとに関するかぎり「遺骨の調査」など現実的に不可能なだけでなく意味はないだろう、とわたしは考えています。 だいいち「遺骨」などもはや存在しない可能性が大いにあります。有名な死体処理現場のばあいならともかく、南京で当時旧日本軍将兵に殺された中国人の遺体など、その当時すでに「処理され」て消滅させられている可能性が高いでしょう。 これもまた、増田さんが正確に指摘しているように、  広島と長崎での原爆投下によってどれほどのひとびとがどんなふうに死んでいったのか にかかわる「物証」などきわめて不完全にしか残されていません。 「南京事件」にかぎらず、旧日本軍がアジア各地でやりまくった殺しに関してもおなじことで、その「物証」などまずほとんど残っていないでしょう。 個人の犯罪における「物証」と、軍によっておこなわれた戦闘行為における「物証」とは、そもそも、その意味も比重もことなるのだということです。 どうやら、現にいまこの国でおこなわれている裁判での物証の位置からの類推で、物証がなければその事実は事実と認定しがたいのではないかという観念がいきわたっているように思われます。 3.軍事行動の一環として(将兵が)殺すことと個人が他の個人を殺すこととはおなじで はない。   旧日本軍による南京占領にともなってひきおこされた大量殺人は、個々の兵による「行きすぎた」行動であったのではなく、軍としての戦闘行動の一環であったのだということをきちんとおさえてから議論することが肝要なのではないか?  増田さんが紹介してくれた、南京戦当時の「第16師団」長中島今朝吾の日記からも、そのことははっきりと読みとれます。 ところが、これを一部の将兵のいきすぎたふるまいであったと考える風潮はいまでも根強く残っています。 たしかに、兵の「いきすぎたふるまい」と見なす見解は当時はむしろ一般的でした(むろん、「内地」にいる「一般国民」には完全に秘匿されていて、一部の「事情通」「関係者」のみが知ることではあったのですが)。  増田さんが挙げている石川達三は雑誌の特派員として南京戦がおわってから現地に足を踏みいれているのですが、つぎに引用する火野葦兵の文章は、火野が、軍の報道部に所属する兵隊として、当時広東にあった南支派遣軍報道部発行の軍内部向けパンフレット(1939(昭和14)年8月15日日付)に掲載するために書いたものです。 《率直にいえば少しく戦火のおさまった占領地域内において、残留している支那民衆に対して、幾分不遜と思える態度を以て臨む兵隊を時々見るからである。 飽くまでも戦勝者とし、征服者として、支那の民衆に対すべきではない。 支那人に対してどんなに威張ってみたところで、兵隊の価値がちっとも上がるわけのものでもなく、その兵隊がえらく見えるわけのものでもない。 (中略)我々は今全く個人ではない。我々一人一人が、日本であり、歴史であるという事を自覚しよう。 (中略)たった一人の兵隊のやったことで、日本の軍隊がとやかくいわれる。 我々兵隊の一人一人が、もはや単なる個人ではなく、日本である、ということを常に忘れてはならない。 我々は自分では何でもなと思う小さな行動によって、日本の名をよくもしたり、悪くもしたりするのだ。》  これが、当時、事実は事実として認めようとするきもちをきちんともっていた軍関係者(と言っても、火野は将校ではなく兵隊でした)の表現しうるぎりぎりの線でした。 もうひとつ例をあげておきましょう。  当時中国に派遣されていた日本軍の最高司令官であった松井岩根大将が、戦後、戦犯として巣鴨拘置所に収監されていたときそこで教誨師をしていた花山信勝に対して語った告白のなかからもこういった見解はうかがえます。  それだけじゃなく、この松井大将の告白からは、当時の陸軍部内にどのような空気がただよっていたかがじつによくわかります。 日本軍による南京占領の直後におこなわれた「慰霊祭」において、松井は、中国人の戦没者もあわせて慰霊しようとしたが、参謀長らの強硬な反対にあって、実行はできなかった。 そこで、松井は、この「慰霊祭」がおわったあととつぜん立ちあがって、参列者一堂に向って、「説教のような演説」をして、南京を占領し、せっかく「皇威を輝かした」のに「兵の暴行によって一挙にしてそれを落してしまった」と叱責した。 「ところが、このことのあとで、みなが笑った。甚だしいのは、或る師団長の如きは『当たり前ですよ』とさえいった」(花山信勝『平和の発見』) このとき総司令官松井大将の「訓辞」をせせらわらった師団長とは、増田さんが引用している「第16師団」長中島今朝呉中将そのひとです。彼は「強姦の戦争中は已む得ざることなり」と言ったとのこと(洞富雄『決定版・南京大虐殺』)です。  増田さんの挙げているこの中島今朝呉中将の日記からくみとれるのは、当時中国に派遣されていた日本軍では、敵軍の将兵を「捕虜」にはしない「方針」であったという事実です。 捕虜にしないのは、捕虜を「養う」力が日本軍にはなかったからです。 『戦陣訓』はこの時点ではまだ配布されていませんが「生きて虜囚の辱めを受くることなかれ」という「精神」は日本軍将兵のあいだに行きわたっていた。それを「敵」にも投影したという面もあったでしょう。  しかし、なによりの理由は捕虜を収容して食わすだけの経済的余裕がなかったことです。 捕虜にしないで、では、どうするのか? 投降してくる者であろうがなかろうが、ひとしなみに消してしまう、つまり殺してしまう。 これが当時の日本軍の「鉄則」だった。 もういちど言います。  みなごろしは軍事行動の一環だった。 一部の将兵の個人的逸脱行動などではない。 むろん、一部に個人的行為としか言いようのないふるまいをした者がいたことは事実でしょうが。  個人が、個人的動機によって、個人を殺すのと、南京で旧日本軍将兵が大勢の中国人を殺したのとでは、行動の質において、決定的なちがいがあります。 俗に言われるように、この社会でひとを殺せば刑法上の罪になる。しかし、戦場では、どれほど多数の人間を殺戮しようが罪にはらないどころか英雄として賞讃されるのです。 補足をひとつ。  何人以上殺せば虐殺と言える、何人以下ならそうは言えない、などというギロンをおおまじめにするひとたちがいます。 現に、「南京大虐殺」など幻だ、存在しないと主張するひとびとは、死者の人数をしきりに「値切る」傾向がある。  なんとかして低く見つもって、死んだのはこれこれこれくらいでしかなかった、これではとても「虐殺」とまでは言えないのではないか、と言いたいのですね。 日本国以外の国々でなんと呼ばれているのかを知っておくのもわるくないでしょう。 英語以外でなんと言われているかをあげても衒学的と思われるだけでしょうから、英語表現だけにとどめます。 「Nanking Atrocities」というのがもっとも一般的な表現です。「Nanking」は「Nanjing」 と表記されることもある。中国語の発音をなぞっているのだから表記が相違してもあたりまえ。 「atrocity」とは「極悪・残虐な行為」を意味する語です。「兇行」と訳されることもある。注意していただきたいのは「Atrocities」と複数形がつかわれていることです。 「Nanking Massacre」という表現もあります。これはもともとはフランス語で「大量の虐殺・殺戮」を意味します。 「The Rape of Nanking」という表現もあります。「rape」とは、もともと「力ずくで奪う」「強奪する」ことを意味する語で「強奪」「略奪」などと訳されます。そこから女性に対する「性的暴行」という意味が派生している。この表現が定冠詞つきで用いられているのも象徴的です。 これらのどの表現をとってみても、「南京事件」といったごまかしの表現などとは縁がありません。 名指すべきことを正確に名指す。これが出発点でなければならないでしょう。 もはや言うまでもないことではありますが、 たったひとりを殺したとしても、 ひとがひとを殺したことにかわりはないし、 おもいなやみながら殺そうが、 平然と殺そうが、 殺されたほうにとってはおなじことです。 彦坂 諦 〓〓〓〓〓〓〓〓〓 amorfatis@nifty.com 平和省プロジェクト http://ministryofpeace.jp From mihagidaiti at mud.biglobe.ne.jp Tue Mar 6 00:32:24 2012 From: mihagidaiti at mud.biglobe.ne.jp (yamamoto) Date: Tue, 6 Mar 2012 00:32:24 +0900 Subject: [CML 015499] =?iso-2022-jp?B?GyRCMi1GbCEmSlVMbjhFJCskaTBCPCEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSVkkNSRzJCwkZCRDJEYkLyRrISMbKEI=?= Message-ID: <2CA7BCD42BF349AA8B3DEC94C8E665BB@your55189334ca> みなさまへ 名古屋@山本です。 3・11から一周年で原発、震災のことでお忙しいでしょうが、沖縄も動いています。 あいち沖縄会議では、3月17日、ヘリ基地反対協の安次富さんを招いて以下のように 集会を行ないます。 訪米のこと、アセス裁判のことなどなど、沖縄のホットな動きをお聞きし、 普天間基地撤去、辺野古新基地建設断念、高江のヘリパット建設反対の 声を皆であげていきましょう。 ぜひ、ご参加ください。 【転送歓迎】 止めるのは今、辺野古の海を守ろう!3.17集会 ■日時;3月17日(土)   午後6時〜8時45分 ■場所;名古屋YWCA ビッグスペース     (地下鉄栄下車 5番出口東へ徒歩3分) ■お話:安次富浩さん     海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会共同代表(ヘリ基地反対協議会) 参加費;800円 政府、防衛省による名護市辺野古への新基地建設のための違法・強引な環境アセスの手続きが進んでいます。 辺野古に新基地はいらないと、中心になって闘ってきたヘリ基地反対協議会の安次富さんにお話を伺います。 議会でのグアム移転費が全面削除されたアメリカ政府や議員、市民に訴えるために1月には訪米団の一員とし て参加しました。安次富さんに、沖縄、アメリカの最新の動きを伺い、普天間基地撤去、辺野古新基地建設断念、 高江のヘリパット建設反対の声を皆であげていきましょう。 ■あいち沖縄会議     連絡先052-731-7517       http://blog.goo.ne.jp/aichi-okinawakaigi 参加団体 ●不戦へのネットワーク  ●命どぅ宝あいち  ●名古屋YWCA  ●日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト ●東海民衆センター  ●JUCON(基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク) 不戦へのネットワーク http://www.jca.apc.org/~husen/index.htm 山本 みはぎ 080−3627−5767 -- 我正在使用免?版 SPAMfighter 我?是一个?有五百六十万用?的与垃圾?件作?的社区。 SPAMfighter 迄今已?帮我阻止了 51650 垃圾?件。 在?里下? SPAMfighter: http://www.spamfighter.com/len ??版本没有上述信息 From otasa at nifty.com Tue Mar 6 00:37:22 2012 From: otasa at nifty.com (OHTA, Mitsumasa) Date: Tue, 06 Mar 2012 00:37:22 +0900 Subject: [CML 015500] =?iso-2022-jp?B?GyRCRWwza0NPNmgkTjliMXhAd0NPMGgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEc7UiRJJGIkSyFWS3Y+PzdsJWolcyVRNWUwWz5vIVchIiQ9GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGwwSjMwJE5DTzBoJEckTz1qOCskSiQ3GyhC?= In-Reply-To: <4F54DD55.7050602@nifty.com> References: <4F54DD55.7050602@nifty.com> Message-ID: <4F54DDB2.20809@nifty.com> [転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。] 東葛地域での放射線障害を示唆する具体的な診断結果がついに出始めました。高線量地域(柏、三郷、東葛地域周辺)で小学生以下の子ども17人中8人で末梢血リンパ球異常が認められたものの、それ以外の地域では見られないという結果です。これだけの症例数しかないので、放射能との因果関係を医師は断定していませんが、「放射線被曝との関連について検証が必要」との認識を示されています。 [参考] 東葛地域における健康被害の参考に:ベラルーシのブレスト地区とウクライナのナロジチ地区における健康被害 http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/253327026.html 太田光征 * 診察室からNo1-放射能健康相談.com http://www.houshanousoudan.com/extra/no1 放射能健康相談.com 診察室より No.1 2012年3月4日 発行 (以下、抜粋) 首都圏で放射能の被曝を心配され、来院した60名以上を診断しました。そして血液検査の結果が出ました。 早川先生や航空機モニタリングを参考に受診者の住む地域をA高線量地域(柏、三郷、東葛地域周辺)とB(それ以外)に分け、年齢によりa(0歳から幼稚園)、b(小学生)、c(それ以上)に分けました。 やはり気になるのは,異型リンパ球です。 柏4歳 柏2歳 三郷2歳 柏2歳 草加4歳(骨髄球も+) 江戸川1歳 台東7歳 野田2歳(異型リンパは無いがリンパ球数10000以上) Aa+Abの半分、Aaの半分以上 です。 Bにはこのような所見はみられません。 From muchitomi at hotmail.com Tue Mar 6 02:55:29 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Tue, 6 Mar 2012 02:55:29 +0900 Subject: [CML 015501] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVohVkAkMyZGMTt+OkRMMzRtNSEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckciRJJCY4KyRrJCshWxsoQiAbJEIhWDg9QmU7V0FbISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMxIzJHLyMyN245ZiFZISFGQz04IWE6REwzNG01ISEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR0s7OiQ5JGs5cTJIGyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: セルジュ・ラトゥーシュやスラヴォイ・ジジェクの翻訳も載っています。できれば、CADTM(第三世界債務帳消し委員会)のエリック・トゥーサンやスーザン・ジョージ、ATTACやジュビリーサウスなどオルター・グローバリゼーション運動系の主張も掲載してほしかったですが・・・課題的にはまさにATTACやジュビリーのやっていることなのですが。 『現代思想 2012年2月号』 特集=債務危機 破産する国家 【債務危機を読む】 サブプライムから国家債務危機へ / 伊藤誠 「緊縮型景気刺激策」 の二重の欺瞞 / セルジュ・ラトゥーシュ (訳=中野佳裕) 危機に瀕するギリシャ あと数日の問題 / アリス・レオナス (訳=佐野智規) 危機のメカニズム 欧州債務危機前史との比較から / 毛利良一 【永続する危機】 永遠の経済的非常事態 / スラヴォイ・ジジェク (訳=長原豊) 資本の世界における 「街頭の事実」 恐慌・国家・国債 / ギャヴィン・ウォーカー (訳=長原豊) 世界資本主義の危機と代案をめぐる葛藤  緊縮、福祉、占拠という三つの岐路に立って / zD貞煥 (訳=金{k愛) 【インタビュー】 財政恐慌の時代 / 浜矩子 【主体】 借金人間製造工場 / マウリツィオ・ラッツァラート (訳=杉村昌昭) 負債が世界を支配する マウリツィオ・ラッツァラート著『借金人間製造工場』 に寄せて / 杉村昌昭 債権回収屋たち 経済学、政治学そして負債の道徳 / ジェイソン・リード (訳=比嘉徹徳) 【アメリカ】 アメリカにおける大緊縮戦争  何が債務危機の原因で、その回復は誰の責任か? / ジェイムズ・クロッティ (訳=長原豊) 【金融】 金融独裁のあかし / アンドレア・フマガリ (訳=柱本元彦) 憲法フェティシズムに抗して、立憲的/構成的な破産のために  / コレクティボ・ユニノマド (訳=柱本元彦) コンリチェルカ 恐慌に内在する方法論 / 櫻田和也 【系譜】 経済の起源における債権債務関係の優越的地位 『道徳の系譜』 と 『通貨論』 / 小泉義之 負債とモラリティ デヴィッド・グレーバーの負債論 / 松村圭一郎 【社会】 反社会的なもの / 白石嘉治 人間の顔をした資本主義 / 左古輝人 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%BA%C4%CC%B3%B4%ED%B5%A1 From muchitomi at hotmail.com Tue Mar 6 03:12:03 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Tue, 6 Mar 2012 03:12:03 +0900 Subject: [CML 015502] =?utf-8?B?44CQ5pel5pys44Gu5Y6f55m66Ly45Ye66Kix44GZ?= =?utf-8?B?44Gq77yB44CRIOe1jOWbo+mAo+adseWNl+OCouOCuOOCouimluWvn+Wbow==?= =?utf-8?B?44CA44OZ44OI44OK44Og5Y6f55m66KiI55S75o6o6YCy44CA6Ly45Ye65YaN?= =?utf-8?B?6ZaL44Gu44CM6Kmm6YeR55+z44CN77yL57WM5Zuj6YCjIOODmeODiOODig==?= =?utf-8?B?44Og44Gu5Y6f55m65bu66Kit44Gq44Gp5Y2U5Yqb?= In-Reply-To: <5A173BE3CB114C058E5973F7644F4CAA@userf6f13e4bc7> References: <5A173BE3CB114C058E5973F7644F4CAA@userf6f13e4bc7> Message-ID: 経団連東南アジア視察団 ベトナム原発計画推進 輸出再開の「試金石」 2012.3.5 21:03〓  ベトナムへのインフラ輸出推進は、福島第1原発事故に伴う逆風や日本企業の国際競争力低下の中で「頼みの綱」だ。特に、国内の新規建設計画が凍結されている原発は、輸出再開にはずみがつくか注目される。  日本からベトナムへのインフラ輸出は、昨年10月31日に野田佳彦首相がズン首相と官邸で会談し、平成22年に合意した日本の原発建設を計画通り実施することで合意している。  政府は21年にアラブ首長国連邦(UAE)の原発受注で韓国に敗れた苦い経験から、官民一体で原発輸出推進に乗り出した。福島第1原発事故後も、「(原発に)関心を持つ国々の期待にしっかりと応えたい」(野田首相)として、原発輸出の基本方針は変更していない。  これに応えるように、ベトナムは「日本は最高水準の技術を提供してくれる」(ズン首相)と日本にエールを送る。  政府や産業界はベトナムでの成功を弾みに、トルコ、ヨルダンなどでも受注を獲得したい考えだ。ただ、野田首相は「どんどん営業努力をするわけではない。輸出解禁ではない」との立場も表明しており、原発輸出の中長期な展望は見通せていない。  このため、「日本に最も好意的」(経産省)なベトナムに安全性の高い原発を提供し、現地の電源供給に貢献することが、輸出の本格再開の試金石になる。  一方、ベトナムへのインフラ輸出のもう一つの柱である南北高速鉄道計画については、大きな進展がみられない状況だ。22年5月に当時の前原誠司国交相が現地入りして売り込みを図ったが、現在も、国際協力機構(JICA)などが現地で事業化調査を続けており、25年3月をめどに同国国会で採択を目指す計画の行方は不透明だ。 (渡部一実) http://www.sankeibiz.jp/business/news/120305/bsd1203052103014-n1.htm〓 経団連 ベトナムの原発建設など協力 3月5日 23時23分 東南アジア3カ国を訪問している経団連の米倉会長は、5日、ベトナムの商工大臣と会談し、ベトナム政府が計画している原子力発電所の建設などのインフラの整備について、日本企業が協力していくことを確認しました。 経団連の訪問団は、10日までベトナムとマレーシア、それにフィリピンの3か国を訪れていて、5日は、ベトナムで産業政策などを担当するホアン商工大臣と会談しました。 この中でホアン商工大臣は「原子力発電所をはじめとしたインフラの整備は、ベトナムが経済発展を続けるうえで大きな役割を果たす」と述べ、協力を求めました。 これに対して米倉会長は「アジア地域が持続的に成長していくためにはお互い協力してインフラの整備を進め、良好なビジネス環境を構築することが必要だ」と応じ、インフラの整備に協力していくことを確認しました。 また会談では米倉会長がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に向けて、既に交渉に参加しているベトナム側の協力を求めたのに対して、ホアン商工大臣は「アジア太平洋地域では両国はなくてはならないパートナーだ」と述べ、日本の交渉参加を支持する考えを伝えました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120305/t10013503571000.html From hantenno at m10.alpha-net.ne.jp Tue Mar 6 03:32:01 2012 From: hantenno at m10.alpha-net.ne.jp (=?UTF-8?B?55Sw5Y+j?=) Date: Tue, 6 Mar 2012 03:32:01 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDcyXSDjgb7jgZ/jgZfjgabjgoLlvq7nvao=?= =?UTF-8?B?5Yil5Lu26YCu5o2V44Gq44KK44CA44Kr44Oq44K544Oe44OY44Or44OR44O85Yu+?= =?UTF-8?B?55WZ44Gk44Gl44GP?= References: Message-ID: 田口です。救援カンパの要請があってますよ。 http://blog.goo.ne.jp/freefrkw 【貼り付け】 「カリスマ・ヘルパー」Fさん救援カンパのお願い  日頃から『コラボ玉造』の活動にご支援とご協力をいただき、 心より感謝いたします。  さて、すでにご承知かと存じますが『コラボ玉造』運営委員である Fさん(名前を書いてもいいのですが、諸事情を考慮してFさんと します…そう、あの人です)、が、2月27日早朝、休養のために 借りている長屋(愛称「鴫野邸」)で逮捕されました。家宅捜索は 「鴫野邸」を含め15箇所、大阪だけでなく千葉や福島にも及びました。  Fさんの容疑は「免状不実記載・同行使」です。つまり、免許証に 記載された住所と実際の住居が異なっていて、その「虚偽記載」を した免許証で昨年福島でレンタカーを借りたことが罪だ、という わけです。Fさんは、大阪府警城東署に留置され、逮捕2日目に 勾留が決定されて、未だ釈放されていません。  今回の「逮捕・家宅捜索」劇は、「3・11フクシマ」1周年を目前に した、権力によるあからさまな運動弾圧以外、なにものでもありま せん。Fさんは、昨年の震災と原発事故の後、5月上旬から1ヶ月間、 南相馬で地元の病院スタッフとともに避難所を廻り、診療・リハビリ などのボランティアを務めました。彼の職業は重度訪問介護の ヘルパーで、しかも自他共に認める「カリスマ・ヘルパー」です(笑)。 Fさんを知る人は、彼が難病(ALSやAIDS)や重度障害の方々の 介護にどれほど長けているかをよくご存じの筈です。彼は、南相馬で その職能を生かしながらボランティア活動をはじめ、その後も、 自腹を切って1ヶ月に一度のペースで福島を訪れています。避難所 や仮設住宅でのボランティア活動はもちろん、三里塚から無農薬 野菜を運んだり、「コンサートとライヴ」も計画しました。そんな中で、 地元の方々との信頼関係と強い絆が築かれてきたのです。  『コラボ玉造』に集う私たちもFさんから現地の様子を聞き、様々な 支援活動を模索する中で、昨年9月に田村、飯舘、南相馬、 須賀川で、今年2月には、田村市と南相馬で、コンサートや公演を 行うことができました。昨年9月のツアーは「全国隣保館連絡協議会 (全隣協)」との共催でした。それに続く今年2月のツアーでは、 田村市「都路合唱団」の方々も参加され、特に御池前仮設住宅の 「たこ焼きパーティー」は大好評!南相馬市鹿島地区では、ライヴを 行った後に「南相馬市生活復興ボランティア」の帽子までいただき、 再会・再々会を約束して、帰阪いたしました。Fさん逮捕は、その 直後のことだったのです。  先日、私たちはFさんが提唱した【ふくしまっ子 春休み 大阪に おいでよ プロジェクト】の準備会を結成しました。福島の各地で 出会った子どもたちを、一週間でもいいから大阪(関西)へ招こう〓〓 「大阪〓福島」を繋ぐ今後の継続的な活動を展望して、この プロジェクトを軌道に乗せようとしていた矢先に、Fさんは逮捕 されてしまいました。  「タイホ・ガサ入れ」大騒動の意図は、見え見えです。震災の 実相と被災者の実態、原発事故の本質、そして何よりも、国家の 無能ぶりが大衆的に暴露されることを恐れる権力が「過激派 キャンペーン」を張って、フクシマと私たちとの紐帯を断ち切ろうと しているのです。この弾圧は、彼一人にかけられた攻撃では、 決してありません。  皆さん!  Fさんの釈放と不起訴・無罪を勝ち取りましょう!!  そのための「Fさん救援カンパ」を、以下三者連名で呼び掛けます。  今後予想される多くの困難を、共に乗り越えていきましょう!!!  どうか「力と勇気と金」を出して下さい。  皆さんのご協力を、心よりお願いします。 (文責:パギやん[趙博]) 2012年3月3日 【カンパ呼びかけ団体(三者)】   Fさん救援会 「コラボ玉造」運営委員会 ふくしまっ子 春休み 大阪においでよ プロジェクト(準) http://blog.goo.ne.jp/freefrkw ----- Original Message ----- From: "大山千恵子" To: "市民のML" ; ; "救援連絡センター" Sent: Monday, March 05, 2012 9:10 AM Subject: [CML 015472] またしても微罪別件逮捕なり カリスマヘルパー勾留つづく > 拡散&アクション、ねがいます。 > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/5adabbc61884e66749374585dad098a7 > > -- > 大山千恵子 > ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama > From pkurbys at yahoo.co.jp Tue Mar 6 04:53:51 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 6 Mar 2012 04:53:51 +0900 (JST) Subject: [CML 015504] =?iso-2022-jp?B?My8yNC0yNSAbJEJKIUVnO2s7ISEmQTQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXE9ODJxIVZHQCQrJGlJfDY9JE44dyQsOCskKCRrIVckTiQ0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEZGYiFKRT46XCFLGyhC?= Message-ID: <611389.38863.qm@web4508.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 3月24日・25日の土日に、福島有機農業者ネットワークの主催で福島で開催 されます「福島視察・全国集会」のご案内をPARC(アジア太平洋資料センター) の会員MLより転載させていただきます。 (以下転載) 会員の皆さま 震災と原発事故から1年を迎えようとしています。さまざまな問題がいまも残る 中で、PARCは脱原発の活動の一環として、それ以前からおつきあいのあった福島 県内の有機農家の方々との交流を事故後も行なっています。 その関連で、下記のとおり3月24日・25日の土日に、福島県有機農業者ネットワー クの主催で、福島視察・全国集会が開催されます。こちらにはPARCも団体賛同い たしました。 さまざまな論点がありますが、まずは県内の農業者の現状を知ることから始めた い、と主催者はもちろんのこと、東京の賛同団体(PARCやJVC、大地を守る等々) も考えています。何が一緒にできるのか、できないのか。放射能汚染への対策、 国や東電に対する補償の問題も含めて、とにかく現場に生きる方々と話し、つな がることで一緒に考えていきたいと考えています。 この全国集会に先立ち、3月8日(木)19:00〜、PARCにて、「福島勉強会」も開 催します(詳細は別途お知らせいたします)。ここでは福島の有機農業関係者や 東京の研究者、賛同団体と参加者の皆さんとで、素朴な疑問やこれからのことを ざっくばらんに語り合いたいと思っています。 ================================  ■■■  ■ 2012年3月24日、25日  ■ 福島視察・全国集会                    ■    農から復興の光が見える〜有機農業が作る持続可能な社会へ〜 ■    http://www.farm-n.jp/yuuki/sub4.html         ■■■ 【趣旨】 福島第一原発事故により、福島県は今人類まれにみる苦悩を味わっています。 特に、土に生きる有機農業者の苦しさははかりしれません。 しかしながら、福 島のこの現状は、報道のみでは伝わりにくいものがあります。 私たち福島県有機農業者の一番の望みは、まず、日本中の方々に福島の現状を見 ていただき、正確に知っていただくことです。 その上で、この福島の地で将来に向かって、いかに「福島に寄り添い」「福島と つながりながら」今後の復興を共に進めていけるか、そんな出発の機会と場が必 要と考えました。 【内容】 日時:2012年3月24日(土)13:00〜25日(日)14:30 会場:〒963-1387 福島県郡山市熱海町熱海5丁目8-60    ホテル華の湯  TEL024-984-2222    *宿泊400名で予約済(最大500名まで可能) 主催: 福島県有機農業ネットワーク 参加費 ●全日程参加       25,000円     ●シンポジウム・交流会・宿泊  20,000円     ●シンポジウム・交流会       5,000円     ●シンポジウムのみ           無料 問い合わせ 福島県有機農業ネットワーク事務局 〒964-0991 福島県二本松市中町376-1 TEL:0243-24-1795 FAX:0243-24-1796 E-mail:yuuki@farm-n.jp From pkurbys at yahoo.co.jp Tue Mar 6 04:55:25 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 6 Mar 2012 04:55:25 +0900 (JST) Subject: [CML 015505] =?iso-2022-jp?B?My84GyRCIUpMWiFLIVZKIUVnR0AySCROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUg6IyFJJEs/KCRsJGshQUohRWc7azshISZBNDlxPTgycTt2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQTBKWTYvMnEhVyROJDQwRkZiIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <668448.10162.qm@web4504.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先ほど、3月24日・25日の土日に、福島有機農業者ネットワークの主催で 福島で開催されます「福島視察・全国集会」のご案内を転載させていただき ましたが、その「全国集会」のための事前勉強会が3月8日(木)に東京・神田 淡路町のPARCで開催されますので、そのご案内を転載させていただきます。 「全国集会」に参加出来ない方には福島の現状の一端を知ってもらう機会 としてほしいとのことです。 (以下転載) ================================ 「福島農家の“今”に触れる〜福島視察・全国集会事前勉強会」 3月24日・25日の土日に、福島有機農業者ネットワークの主催で、「福島視察・全国 集会」が開催されます。この集会は、報道のみでは伝わりにくい福島の現状と、 土と共に生きる有機農業者たちの苦悩と努力を少しでも知ってもらう機会として 企画されたものです。何よりも重要なことは、福島のことを忘れず、福島とつなが りながら、今後の復興を共に考え、歩んでいくことです。この勉強会は、「全国集会」 に参加する予定の方には問題意識を深めてもらう機会として、また参加出来ない 方には福島の現状の一端を知ってもらう機会として、「全国集会」の東京側賛同団体 が自主的に企画したものです。ぜひ、御参加下さい。 ◆日時:2012年3月8日(木) 19時〜21時 ◆場所:アジア太平洋資料センター(PARC)会議室  地図・最寄り駅:http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html ◆講師:中島紀一(茨城大学)、大野和興(農業ジャーナリスト)、大江正章 (コモンズ)、福島農業者(予定)他 ◆主催:PARC、APLA、JVC ◆参加費:無料 *「福島視察・全国集会」のご案内とお申し込みはこちらをご覧ください。 http://www.farm-n.jp/yuuki/sub4.html 問い合わせ:アジア太平洋資料センター(PARC)/内田聖子 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: kokusai@parc-jp.org ----------- From pkurbys at yahoo.co.jp Tue Mar 6 05:20:18 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 6 Mar 2012 05:20:18 +0900 (JST) Subject: [CML 015506] =?iso-2022-jp?B?My84GyRCIUpMWiFLODY7Uk5PO3FOQT5wGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM8PDh4Mys4JjVmMnEhVjg2O1JOTzUsQClEIyROJCIkaiQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kckxkJCYhVyROJDQwRkZiIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <687333.86086.qm@web4512.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 4月に設立されることになっている「原子力規制庁」の在り方 が問題になっておりますが、その問題を問う「原子力情報室」 の公開研究会が明後日3月8日(木) に総評会館にて開催 されますので、そのご案内を転載させていただきます。 先ほどやはりご案内を転載させていただいた「福島農家の “今”に触れる〜福島視察・全国集会事前勉強会」と開催 日時が重なってしまいますが・・・。 (以下転載) 原子力資料情報室 連続公開研究会 福島第一原発事故から1年 福島第一原発事故から1年が経とうとしています。事故の「収束」宣言が 大きな疑問となるなか、4月には「原子力規制庁」が設立されようとして いますが規制能力や独立性・透明性をどのように確保してゆくのか、 厳しく問われています。一方で、電力会社は電力不足や価格上昇への 不安を煽り運転再開への世論づくりを進めようとしています。 原子力資料情報室では3つのテーマで公開研究会を開催します。 ぜひご参加ください。 (第75〜77回 原子力資料情報室公開研究会) 【機杆胸厠狼制庁のありかたを問う 日時:2012年3月8日(木) 午後6時30分〜9時 会場:総評会館 2階 204会議室 講師:竹村 英明さん(環境エネルギー政策研究所顧問)    西尾 漠(原子力資料情報室 共同代表) 【供枴‥臑莪豸業事故 わかっていること、わかっていないこと 日時:2012年3月15日(木) 午後6時30分〜9時 会場:総評会館 2階 201会議室 講師:上澤 千尋(原子力資料情報室) 【掘杆業がなくても電力は足りる−廃炉への道 日時:2012年3月22日(木) 午後6時30分〜9時 会場:総評会館 2階 201会議室 講師:飯田 哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)    山口 幸夫(原子力資料情報室 共同代表) 資料代:各回1,000円 ・予約は不要です。原子力資料情報室会員以外の方もご参加いただけます。 ・各回とも原子力資料情報室によるインターネット中継を予定しております。  中継画面: http://www.ustream.tv/channel/cnic-news ・取材をご予定の際は事前にご連絡ください。 会場:総評会館2階 http://www.sohyokaikan.or.jp/access/ 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口より徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 都営地下鉄新宿線 小川町駅 B3出口 主催:特定非営利活動法人 原子力資料情報室 〒162-0065 東京都新宿区住吉町8番5号 曙橋コーポ2階B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 [Email] http://www.cnic.jp/ From hantenno at m10.alpha-net.ne.jp Tue Mar 6 05:26:01 2012 From: hantenno at m10.alpha-net.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCRUQ4fRsoQg==?=) Date: Tue, 6 Mar 2012 05:26:01 +0900 Subject: [CML 015507] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKITIsOCk1V04xSkY7VCFbISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOkJDTDJxGyhCIBskQiFWJV4lXiQsOCskPzg2SC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO3Y4TiFXISEjMzduIzlGfBsoQg==?= Message-ID: <208DE86CE6FC42719F950C805D3E7A5F@yourfh243qs2k8> 座談会 「ママが見た原発事故」 日時:2012年3月9日(金)     19時〜20時半 場所:久留米聖公教会     福岡県久留米市野中町1279(天使幼稚園と同敷地内) 語り手:福島から福岡へ三人のお子さんと一緒に放射能避難してある阿部 恵さん。秋田に三月末、引っ越しの予定なので、阿部さんからお話を聞く貴重な機会です。 資料代:300円 主催:八女ん会 From chieko.oyama at gmail.com Tue Mar 6 06:10:05 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Tue, 6 Mar 2012 06:10:05 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDkzXSDil4bvvIjlho3pgIHvvInjgIznp4Hjga/jgZPjgYbjgZc=?= =?UTF-8?B?44Gm5Yak572q44KS5L2c44KK44G+44GX44Gf44CN5YWD4oCc5pq06KiA5qSc5LqL4oCd44GM5a6f5ZCN?= =?UTF-8?B?5ZGK55m977ya6JGX6ICFIOW4guW3neWvm++8iOW8geitt+Wjq++8iQ==?= In-Reply-To: <71A43FCAACD148278273F897372073B9@DHPFZ8BX> References: <71A43FCAACD148278273F897372073B9@DHPFZ8BX> Message-ID: 図書館予約しました。 兵隊あつかいの 秋霜烈日に否! 市川寛弁護士本 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/4e27b80563d24935579aa6b7b5caf499 -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Tue Mar 6 07:09:35 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 07:09:35 +0900 Subject: [CML 015509] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzIjMUxcSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAhejg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmVFRUtcRTlBMCRSJG0kUCF6GyhC?= Message-ID: <201203052209.AA03782@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月6日。 本日、3月6日(火)18時30分から  ★さよなら原発! 3・11 福岡集会 第4回実行委員会  福岡市農民会館 4階大ホール  福岡市中央区今泉1丁目13-19 092-761-6550  地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第321日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから3月5日現在総数2067名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月5日1名   高松俊博 ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 原発再開に向けて、財界、電力会社、政府は あせっていますね。 なりふり構わぬ 手段でやってくるようです。 冷静に ビシ、バシと片付けて さよなら原発を 粛々と進めたい ものです。 明日も また 怪しいたくらみに負けずに頑張りましょう。 あんくるトム工房 お前さん 正気かい   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1742 ★ ひろば 上條さんから: <テント報告> 朝に在特会が2人来たそうです。「さよなら、原発」の 旗を在特会の人が取っておろそうとしていたので、 はげしい攻防になったようです。 昼食時に、先日のテントの報告にあった青柳さんの お肌ツヤツヤ話が話題になりました。食べてというよりは飲むことでそうなるよ うです。 国分さんが持ってきた水俣の甘夏を食べながらその話を聞きました。 雨の中、たまたまテントを見たということで男性が一人 テントの中に入ってきました。私塾で原発などをテーマとして扱っているそうです。 おやつの時間には日本科学者会議の三好さんからの差し入れのあんぱんなどを食 べました。 3.11福岡集会の準備・打ち合わせで人々がテントを出入り しました。3.11まで残り一週間を切って、準備などで慌ただしくなっています。 一日中雨だったのですが、テントを片付けるときには小雨になり、 本降りと比べれば楽に片づけができました。あのテントの道具を 覆うぼろぼろになってしまった水色のシートがシルバー?グレー?の 新しいシートにリニューアルしました。 ★ 久保蘭馬 さんから: 今日は小学生のための放射線副読本についてのべんきょうかいにいきました。 でも、その本には、放射線のきけんせいなど、あまりかいてありませんでした。 べんきょうかいには、たくさんの人がきていて、ほとんど大人の人ばっかりで、 「ぼくになにかわかるかなぁ。」と思いながらべんきょうかいにさんかしました。 でも、元九州大学の先生、三好永作さんが、本の中身をわかりやすく、説明して くださり、 みんなでその本の内容の問題点について勉強しました。 なので、ぼくもけっこうその時まではわかりました。 でも、三好永作先生が、プロジェクターでせつめいをはじめたときから、 あまりいみがわからなくなってしまいました。 するとそのとき、ぼくの前にいるふくださんが「ふくしまの子どもたちからのて がみ」という本を、 「たいくつでしょう?」といって見せてくれました。 その本のなかには、5さいの、やっと字をおぼえたちいさい子が、 「ほうしゃのうをなくしてください。」とかいていました。 あと、「サッカーせんしゅになりたい、でもほうしゃのうがあるふくしまではぜ んぜんれんしゅうができない。」など、 いっぱいつらい思いをふくしまの子どもたちがかいていました。 最後らへんのページをあけると、やまもたろうさんが、「おじさんはたたかう ぞ。」とかいてありました。 ぼくはしょうらい、しぜんエネルギーを、げんぱつに変わるエネルギーをつくる はかせになりたいです。 でも、さいしょのぼくのゆめはしゃちょうになって、つりをして、あそんでくら すというゆめでした。 でも、げんぱつのせいでつりもできなくなって、そんなじだいじゃなくなってし まいました。 なので、もっともっとべんきょうして、いまのこのゆめにむかってどりょくして いきたいです。 ★ 吉田典子 さんから: 2月末日、雪が積もった日、飯塚に行きました。 JR新飯塚駅の裏手にある麻生家が建てた大浦荘に向かう途中、かなり広い土地 が空き地になってるの見ました。 交通の便が最高にいい空き地。 何が建つんでしょう? 山田征さんの講演会で買った、藤田祐明著『もう原発にはだまされない』 (1500円+税)に、 新しい発電方法として、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバイン ドサイクル発電が紹介されていました。 その廃熱を利用しようとするのが、コージェネレーションシステムといって、そ れを取り入れたビルが、かの有名な六本木ヒルズだとも。 あの空き地に、そんなビルを建てて『電力自給率都市宣言』とか、しないかしら? と期待してしまいました。 電信柱のない美観の高い都市造り。原発が全て廃炉になってしまえば、九州は比 較的安心して住める場所です。 今の飯塚は、街中など歩いてみると、古い建物が目立ち、シャッターが下りてい る店も、多いです。 寂れてるって感じ? でも、別の見方をすれば、再開発するには、いい土地です。 海辺から離れているから、津波の心配もなし。 以前、嘉穂劇場が浸かった大洪水後、河川が整備されて、新芳雄橋という綺麗な 橋もかかってます。 河川沿いの建物を計画的に建設すれば、かなり美しいお洒落な街になりそう。 それに、雨が多い場所なら、雨水をうまく利用して、何か大きな事業も起こせそ うです。 場所としては、福岡市にも意外に近く、北九州市、日田、久留米に通じる道路網 もあり。 福岡空港と北九州空港への距離があまり変わらず、有明佐賀空港と大分空港まで の距離が、同じくらい。 阿蘇くまもと空港、長崎空港にも抜けられます。 本州にも近いし、副首都として再開発するには、いい場所かもしれません。 先に、コンバインドサイクル発電とコージェネレーションシステムを取り入れた ビルを沢山、 建てて『電力自給都市宣言』をして、21世紀型未来都市のモデルケースにする には、いい所です。 東日本の被災地の小さな町工場は、そこでしか作れない物を作っている技術者 を、沢山かかえていると、聴きます。 そういう町工場の経営者と従業員、その家族を丸抱えにして、飯塚市に移住させ たら? 大工場を誘致するのではなく、稀少な技術を持つ小規模工場を全国から集めたら? 除洗を待ちながら、被災地に住み続けるのは、あまりに無謀です。 麻生家は、あっちこっちに人脈があるし、その気になれば、こういう事も出来な いでは、ない筈。 飯塚には自衛隊の駐屯地もあるから、災害時の備えも万全に出来ます。 元が石炭で賑わった土地だから、労災者の為の脊損センターもあります。 これを発展させて、温泉もあるんだから、そこを観光地にするのではなく、 リハビリ施設付属の医療街にすれば、事故や卒中で身体障害になった人が、安心 して養生できる場所も、出来る筈。 漫画図書館だって建物を建てずとも、駅の待合室に本棚おく所から、始めればい いです。 漫画は優れた啓蒙手段だから、そういう小さな場所の少し空いた時間から、沢山 の人に多くを知って貰えばいいです。 野菜や米が採れる農地も遠賀川沿いの近場に広がってるから地産地消だって出来 ます。 麻生太郎ちゃん、政治もいいですが、勤める場所と住む場所が一体化した街のプ ランニングにも、関心向けて下さい。 ★ 相澤正夫 さんから: 青柳行信様 おはようございます。 お世話様です。 この度は、小社刊行の書籍『フクシマの王子さま』の 「刊行にについて」の文章をご掲載頂きまして、 誠に有難うございます。感謝申し上げます。 現在、本書は、著者のこじんまりとしたトークショウなどを通じて、 草の根販促活動をし始めているところでございます。 本書を通じて、全国の方に、福島県元知事木村守衛、東電の元会長木川田一隆氏らの 原発推進派の中心人物達の、当事者意識の全く欠落した、 「シビアな原発事故が起きた時の保身のためか」、 自身の原発履歴を見事なまでに意図的に消してきたような行為、記録の一端を 是非とも知って頂き、こんな愚劣かつ卑劣極まりない勢力に翻弄され続けてきた、 今のフクシマが作られてしまった背景を、認識して頂きたいと考えております。 年内には、あらためて、椎根和氏と荒井良二氏の共作による フクシマをテーマにした絵本の刊行も企画しております。 引き続き宜しくお願い申し上げます。 取り急ぎ御礼まで。 ★ uchitomi さんから: 韓国、初の「脱原発新党」旗揚げ  福島第一原発の事故からまもなく1年になるのを前に、韓国では初めて脱原発 を目指す新党が旗揚げされました。 4日、韓国で旗揚げされた「緑の党」は、原発によらないエネルギー政策の推 進=「脱原発」を目指しています。 福島第一原発の事故以降、韓国でもドイツの「緑の党」のような政党を求める声 が上がっていました。 新党結成には全国5つの地域でそれぞれ1000人を超える党員が必要ですが、 すでに6600人余りが党員登録を行ったということです。 「韓国で緑の党をつくろうという試みはこれまでもありましたが、 正式な政党を旗揚げしたのは今回が初めてです」(緑の党事務局?ハ・スンス弁 護士)  現在21基の原発が稼働中の韓国では政府が原発推進の立場を明確にしていて、 去年12月には新たな原発建設予定地が発表されたばかりです。 「緑の党」では「原発推進政策にストップをかけたい」としていて、 来月の総選挙では2人の候補者を擁立する予定です。(05日08:02) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4969156.html ★ 河内謙策 さんから: 大飯原発 伊方原発 柏崎刈羽原発 配管破損 連動型地震   野田首相が、原発運転再開問題につき、自分が直接自治体の説得に乗り出すこ とを明らかにしました。今後、各自治体への有形無形の圧力は相当なものになる と予想されます。脱原発を願う人々の、自治体の首長や議員への激励・説得を一 段と強める必要があるのではないでしょうか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120304-00000005-mai-pol  福井県では、5日に県議会の全員協議会が開催され、そこに保安院が出席して 説明がなされる予定です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120303-00000267-mailo-l18 おおい町議会では、福島第一原発事故の検証を踏まえた適切な安全対策がと られるまでは町長が再稼動に同意しないよう求める請願が採択されました。 http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/e04245c7dc2b00a9b1735457dae2eea7 保安院は、伊方原発のストレステスト(1次)の結果を妥当とする方針を固め た、と報道されています。中村愛媛県知事は、 県議会で4連動地震の影響の検証の必要性を認めています。中村知事は運転再開 に同意する可能性が大きい、と言われていますから、運転再開に反対する運動の 強化=九州や瀬戸内海沿岸、そして四国全体の総決起が緊急に求められていると 思います。 四国の皆さん、頑張ってください。 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E2E0E2E0E38DE2E0E2E1E0E2E3E09F9FEAE2E2E2  現在の経産省を先頭とする運転再開の圧力は、大飯原発や伊方原発だけではあ りません。柏崎刈羽原発にも確実に政府の圧力が及んでいると思います。柏崎市 長が条件付再稼動容認に転じたようです。一方、住民の運転差し止め訴訟の準備 も進んでいます。 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/32808.html http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120304ddlk15040028000c.html  福島第一原発事故の原因については、津波によるという考え方(津波説)と地 震・津波・ヒューマンエラーなどの総合的ファクターによるという考え方(総合 説)が対立しているということは、すでにご存知と思います。  地震により1号機の非常用復水器系配管が破損した可能性が大きい、というこ とを裏付ける決定的な証拠が、12月9日、原子力安全基盤機構から提出され、12 月19日の美浜の会らとの交渉で、保安院もその可能性を認めました。  まず、事態の経過については、以下のサイトにアクセスしてください。 http://rengetushin.at.webry.info/201112/article_9.html 次に、12月9日の保安院主催の技術的知見に関する意見聴取会に提出された以 下の資料を見てください。とくに29頁の「漏えい面積0.3平方センチメートル以 下の場合は、原子炉圧力、原子炉水位の解析結果と実機データとに有意な差はな い」という文章に注目してください。つまり、0.3平方センチメートルの小さな 穴が開いたとしてシュミレーションをすると、実際の原子炉圧力、原子炉水位の データと、ほぼ一致する、といっているのです。 実際のデータとほぼ一致するのだから、0.3平方センチメートルの小さな穴が開 いたことが真実である可能性が大きい、と言えるのです。0.3平方センチメート ルの小さな穴と言っても、1時間に7.2トンの水があふれだす(13頁)というこ とにご注意ください。 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/28/004/231209-3-2.pdf  保安院が市民団体との交渉で、以上の論理を認めたことについては、以下のサ イトにアクセスしてください。 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_neg20111219_kakunin.pdf  この証拠に基づけば、津波説に立つストレステストは、吹っ飛んでしまうで しょう。  私たちが、このニュースを皆様にお知らせするのが、遅れたことをお詫びする とともに、自治体首長の説得や、訴訟での証拠としての提出など、大いに活用し ていただきたいと思います。  複数の地震が連動して発生した場合に、巨大地震になる可能性があることは見 やすい道理です。今回の東北地方太平洋沖地震は、この連動型地震と言われてい ます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%8B%95%E5%9E%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87  保安院は、3.11以降設置した、地震・津波に関する意見聴取会での審議をふま えて、従来は、活断層と活断層の間(距離)が5キロ以上であった場合は、連動 型地震の可能性がない、としていたのを改めるようです。それで、各原発に連動 型地震の可能性がないかどうかの調査を指示したようです(正確な情報はまだ入 手していないのです。お許しください。)  大飯原発の場合は、従来から、住民の方が連動の可能性に警告を発していまし た。たとえば、以下のサイトを見てください。 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/activefault_rep20120204.pdf しかし、関西電力は、考慮する必要が無いという報告をまとめたようです。これ は、今後大きな議論を呼ぶことは必死です。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120229-OYT8T01032.htm 泊原発の場合は、保安院も大いに懸念していると言われ、北海道新聞も徹底的な 調査を求める社説を発表しています。 http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202290005 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/354248.html 東海第二原発については、日本原子力発電と原子力研究開発機構が、活断層の連 動の可能性を認めました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000895-yom-sci そのほか、玄海原発、川内原発、伊方原発、志賀原発、島根原発、浜岡原発、柏 崎刈羽原発、でも問題になっています(その外にも連動の可能性が問題になって いる原発もあると思いますが、私たちの調査が及んでいません)。各地の脱原発 運動は、この問題を重視し、従来から相談にのってもらっている地震学者との連 携を強めるとともに、各電力会社に対し保安院に提出した報告を住民にも見せる ことを要求し、さらに自治体等にも自治体独自の調査等必要な申し入れをする必 要があると思います。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120301/sag12030102370000-n1.htm http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000299-mailo-l38 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000217-mailo-l17 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000260-mailo-l32 http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3179175_6926.html http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203010003  最後に、うれしいニュース。浄土真宗大谷派が全原発廃炉を求めることを宗議 会で決議しました。 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20120301/1330573228 ●○●○○○●○●○●○ ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。    梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程     5月9日(水)午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷 き カンパ:  郵便振替口座 01700−1−125911   加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆     Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆    場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★ ************************ 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳 行信 電話:080-6420-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ************************ ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Tue Mar 6 09:55:59 2012 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Tue, 6 Mar 2012 09:55:59 +0900 Subject: [CML 015510] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzlxTDFFakk8JEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: <40814B1117E24513BC82428ED340281F@OwnerVAIO> 河内謙策さま 佐藤けい子です。私は初めのころ原発国民投票について、疑問を投げかけましたが 河内さんが国民投票を提唱されることに、的確な反対の理由を言いませんでした。 私は、原発を続けることは人道・道徳の道に反するから国民投票の結果いかんにかかわらず 止めさせなくてはいけないと、感じたからだと思います。 そのあと、萩谷さんの意見を聞いていろいろ考えさせられたことはあります。 外国の人や、識者(?)の間では、日本には民主主義は無いと言われています。 自分の頭で考えて意見を言うのではなく、上司や権威のある人の意見に従ったりするところ を指して言っているのかもしれません。 ただ私が疑問に思うのは、このMLで、萩谷さんがされる質問をあなたが無視されているのを見て、 やはり日本には民主主義は無いなーと思います。 民主主義(けんけんがくがく議論をすること)が必要な国民投票を呼び掛けている人が 民主主義を無視していて、はたして国民だけに民主主義を求めることができるのだらうか? という初歩的な疑問です。 確かに日本の議会を見ていると、外国と比較したわけではありませんが、議会での物事の決め方も、 議員自らが、発言制限を決めたりとか、一つの重要な案件にいろんな意見の人がさまざまな 角度から自由に発言をして内容を豊かなものにしていく、というふうにしているようには見えません。 とにかく学校現場には自由が無い(教職員会議で議決をすることができなくてよくやっていけるな?)など。 自由に討論が許されているMLにおいても自由に討論ができないくらいの(私も含めてですが) レベルであることを認識する必要があるのではないでしょうか?     From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Tue Mar 6 10:34:26 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 10:34:26 +0900 Subject: [CML 015511] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzM3biMxIzFGfDhhOGUjMjt+IVZGfE1LRiRPQDJxIVckTiQ0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEZGYiRHJDkbKEI=?= Message-ID: <4F5569A2.7080706@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 3月11日午後2時「日曜討論会」のご案内です* [ネットメデイアと主権在民を考える会]は3月11日(日)午後2次ー6時に [日曜討論会]を開催いたします。 今回の「日曜討論会]のテーマは二つあります。 *第一部のテーマは[会の活動の総括と今後の方向性]です。* 我々の会の活動が詳しく報道され、私も会の代表として出演しました2月21日 午後10時から放送されたBS11情報番組[Indide Out][メデアイは誰のもの か?]を約50分放映しこの映像を通して、会の1年間の活動を総括しこれから 1年の活動の方向性を話し合いたいと思います。 【関連記事】2月21日BS11[Inside Out:メディアは誰のものか]Twitter の反響です 2012-02-27     http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6ef42163223d10ad1aa31ef7f90d2af8 *第二部のテーマは[誰が権力の暴走を止められるか?]です。* *[第二部の問題提起]* 今の日本社会は、すべての権力が暴走し歯止めがかからなくなっている最悪の状 況になっています。内閣が暴走し、検察が暴走し、警察が暴走し、官僚 が暴走 し、大手マスコミが暴走し、独占企業や大企業が暴走し、裁判所が暴走し、学者 が暴走し、在特会などの排外主義右翼が暴走しています。自衛隊 や在日米軍が 暴走したらこの国は[軍部ファシズト国家]となり終わるでしょう。 問題なのは、このような権力の暴走に対して暴走を阻止するシステムが全く機能 していないことです。その結果この国は[無政府状態]となり国民の生 命は奪 われ、弱者は切り捨てられ、財産は収奪され、国民生活は破壊され、人権が蹂躙 されています。 他方、混沌とした無秩序な社会の中から、強いリーダーを待望する国民の熱気が ますます高まっています。200万票を獲得してに当選した橋下大阪市 長に対 して多くの国民が[強いリーダーシップで閉塞状況を打破してもらいたい]と熱 狂的に支持している、と大手マスコミは報道しています。 この[橋下熱狂現象]は、2001年に小泉純一郎氏が[自民党をぶっ壊す!] [構造改革なければ経済成長なし!]などの過激なワンフレーズ・ス ローガン で90%の国民が支持して首相に押しあげ[新自由主義政策]=[小泉構造改革] の強行を許した当時の熱狂ぶりとそっくりです。 1930年代のヒットラーやムッソリーの登場、2001年の小泉純一朗首相の 登場、2012年の橋下大阪市長の登場と権力掌握は、[閉塞した無政府状 態]の中で[暴力的な手段を使ってでも問題を早く解決して貰いたい]という 短絡的で本質を見極められない愚かな国民の熱狂が原因でした。 テーマ[誰が権力の暴走を止められるか?]は重要で緊急なテーマだと思います。 皆様のご参加をお願いいたします。 *■ 3月11日(日)午後2時−6時「日曜討論会」のご案内* 日時:2012年3月11日(日)午後2時ー6時 場所:ルノアール新宿区役所横店2F3号室    東京都新宿区歌舞伎町1-3-5相模ビル2階    tel:03-3209-6175 テーマ:第一部:[会の活動の総括と今後の方向性]       第二部:[権力の暴走を誰が止められるのか?]       Ust中継:チャンネルNo1 http://goo.gl/DjZ48 主催:ネットメデイアと主権座民を考える会                 参加費:場所代+お飲み物お一人約¥1400 (終わり) -- -- From i_nagano at dreamcar.co.jp Tue Mar 6 11:22:55 2012 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Tue, 6 Mar 2012 11:22:55 +0900 Subject: [CML 015512] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IFt0b3VkZW5tYWUtYWN0aW9uXVswMzQx?= =?iso-2022-jp?B?OV0gGyRCIVY4NkgvPH1CKzpuNkgkTjg9PmwkKyRpISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCIkazE/RjAySCROSnM5cCFXGyhC?= Message-ID: <20120306112255i_nagano@au.wakwak.com> 2012/03/06 01:18:54 +0000にkurihara manabu さんに頂いた 「[toudenmae-action][03419] 「原発収束作業の現場から ある運動家の報告」」を転送します。 ------- 以下は転送メッセージ ------- 皆さん 永野です。3・4千葉集会では大変お世話になり有難う御座い ました。 非常に貴重な資料ですので転送します。重複ご容赦下さい。 [toudenmae-action]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 --- 栗原です。 「福島 フクシマ FUKUSHIMA」というBlogに以下のような記事が出ています。 原発収束作業の現場から     ある運動家の報告 http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-54.html 長いですが、一読も二読もおすすめします。 以上、取り急ぎご紹介までに。 --- なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 ------- ここまでが転送メッセージ From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Tue Mar 6 12:24:07 2012 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Tue, 6 Mar 2012 12:24:07 +0900 Subject: =?utf-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDkzXSDil4bvvIjlho3pgIHvvInjgIznp4E=?= =?utf-8?B?44Gv44GT44GG44GX44Gm5Yak572q44KS5L2c44KK44G+44GX44Gf44CN5YWD4oCc?= =?utf-8?B?5pq06KiA5qSc5LqL4oCd44GM5a6f5ZCN5ZGK55m977ya6JGX6ICFIOW4guW3nQ==?= =?utf-8?B?5a+b77yI5byB6K235aOr77yJ?= In-Reply-To: References: <71A43FCAACD148278273F897372073B9@DHPFZ8BX> Message-ID: <0497212FB6064193A2ADD9937271362A@OwnerVAIO> 大山様、みなさま 大山さん市川寛弁護士のことご紹介いただき有難うございました。 私も最近布川事件を扱った「ジョージとタカオ」というドキュメンタリー映画を観て 冤罪事件についていろいろ考えさせられています。 市川弁護士が、民主主義の無いまるで兵隊のような検察庁を変えるのは、いまが最初で最後のチャンス と言った意味が、なんとなく分かるような気がします。今日本が変わらなかったら世界はとんでもないことに なる予感がするからです。 ほぼ99%検察側の主張が通るという日本の裁判制度の中で、冤罪を晴らし晴れて無罪を勝ち取った 彼らと彼らを支援する多くの方々の努力には本当に励まされました。 枝野経済産業省に送った再稼働許さない要請メールの最後につけた桜井昌司さんの詩を 下記に記します。      しあわせ論    しあわせなどというのは    改めて考えたり    感じたりするものではないのだろうが    刑務所にいる身としては    つい時間があって考えてしまう    いったい、しあわせとは何なのだ    金か    地位か    名誉か    欲望をみたすことか    快楽にふけることか    どれも違うようだ    なぜならば    こんなところにいて    私はしあわせだからだ    人間は自分が愛しいから    悲しみや苦しみを感じ易いようだ    ははが       -------------------------------------------------- From: "大山千恵子" Sent: Tuesday, March 06, 2012 6:10 AM To: "市民のML" Subject: Re: [CML 015493] ◆(再送)「私はこうして冤罪を作りました」元“暴言検事”が実名告白:著者 市川寛(弁護士) > 図書館予約しました。 > 兵隊あつかいの 秋霜烈日に否! > 市川寛弁護士本 > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/4e27b80563d24935579aa6b7b5caf499 > > -- > 大山千恵子 > ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Tue Mar 6 12:24:29 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 12:24:29 +0900 Subject: [CML 015514] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaGyhCWVlOZXdzGyRCIVsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhITY2MjxCZzplO1REOSROIU4lWSE8JTclQyUvJSQlcyUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWAhTyRPS0xEK0EvJE4hTj8pTkhHWzVrQClFWSFPJEhGMSQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFMMTtZR1skTkY7NnEkSCRKJGshKhsoQg==?= In-Reply-To: <4F544987.3080505@yahoo.co.jp> References: <4F533740.3010909@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F5341F1.8080409@yahoo.co.jp> <4F534631.90705@mx3.alpha-web.ne.jp> <4F544987.3080505@yahoo.co.jp> Message-ID: <4F55836D.7020603@mx3.alpha-web.ne.jp> 萩谷さま 再度のご連絡ありがとうございます。 要点のみを書きます。 私は2001年ー2006年に小泉純一郎元首相と竹中金融担当大臣が 強行した米国発の新自由経済政治経済政策とイデオロギーを日本で実行した [小泉・竹中構造改革]こそが現在の日本が抱えている困難の元凶だと思って います。 2009年8月30日の総選挙で小沢・鳩山民主党が[国民生活が第一]を 掲げて、東京地検特捜部の強制捜査と大手マスコミによる猛烈な小沢バッシング にも拘わらず、3300万票を獲得して戦後始めて[反自民][反小泉構造改革] [反・新自由主義]の本格的な[政権交代]を実現したことを高く評価して います。 2009年3月3日の東京地検特捜部による[西松建設虚偽記載事件]の強制捜査は 明らかに小沢民主党政権の誕生を阻止するために米国支配層、自民党清和会、霞ヶ関官僚、 大手マスコミ、経団連などの既存の[特権・利権]勢力が仕掛けたものです。 この小沢首相阻止を狙った[戦後最大政治弾圧]であったことは、この間の[西松建設裁判] や[陸山会裁判]や[小沢裁判]の過程で暴露され始めました。 この[戦後最大の政治弾圧]を仕掛けた主犯が、検察や自民党清和会の政治家や大手マスコミ だけでなく、3000人の裁判官をを実質的に支配している最高裁事務総局という、 今までベールに包まれてきた秘密組織が深く関与していたことも暴露され始めたのです。 私が小沢一郎氏を支持し支援する理由は、戦後日本社会を支配してきた米国支配層、自民党清和会、 霞ヶ関官僚、大手マスコミ、経団連などの既存の[特権・利権]勢力に対して、[国民生活が第一] [対等な日米関係][官僚支配打破][地方分権][東アジア共同体]などを政権公約に掲げて 政権交代を実現した、彼の基本理念と実行力を高く評価しているからです。 既存勢力により小沢政権阻止の[戦後最大の政治弾圧]がもしもなかったならば、総選挙では 3300万票どころでなく、4500万票を獲得して小沢首相が誕生し、衆議院で2/3、参議院で 1/2以上を占める強力な安定政権が今でも続いていたはずです。 3.11の大地震と大津波、そして福島第一原発の大災害に対して、小沢首相であったならば 全く違った迅速な対応をとっていたはずです。多くの命と財産と生活が救われたはずです。 その意味で小沢政権阻止の政治弾圧を仕掛けた既存勢力の犯罪を我々は決して許してはいけないのです。 そして戦後の民主主義、議会制民主主義、日本国憲法、国民の自立と共生を一貫して主張して きた小沢一郎氏を守らねばならないのです。 しかし私は小沢一郎氏の全てに賛成して小沢支援活動をしているわけではありません。 私は小沢氏が主導して実現させた[小選挙区制]に関して[政権交代]を実現した点は評価しますが、 少数意見が政治に反映されない点や政党指導部に権力が集中して党内民主主義が死滅した点では反対です。 中選挙区制を復活すべきと考えます。 私は小沢氏が理想とする米国の[2大政党制]は全然評価しません。2大政党は一見対立して見えますが、 既存の支配体制を守る点では同じですのですぐに[大連立]状態になり非常に危険です。 私は小沢氏が評価する現在の国連のままの[国連中心主義]には反対です。今の国連は、 国連安全保障理事会で拒否権を持つ5つの国が実質的に支配しています。 5ヶ国の拒否権を廃止して各国1票で国連総会での採決を最終決定とすべきであり、 そうすれば国連は民主化され[国連中心主義]が可能となると思います。 私は[首相公選]と[原発国民投票]は時期尚早だと思います。国民が大手マスコミの偏向報道や [大本営発表報道]による洗脳から解放されて、自分の頭で考え判断できる[賢明な国民]が 人口の過半数を超えるまではやめたほうが良いでしょう。 今[首相公選]すれば、東京都の石原知事や大阪氏の橋下市長のような独裁者が首相になる危険は 大です。 山崎康彦 (2012/03/05 14:05), hagitani ryo wrote: > 山崎さん、ご返事どうもありがとうございます。 > > 小沢氏を高く買ってらっしゃるようですが、小選挙区制導入の中心人物に私は好 > 感をもちません。 > > 国民の意思とは無関係な国会での数の多寡で政権が交代するからいいという考え > 方には虫酸が走ります。 > > 国民の意思形成を検討せず、国会の議員の数の決定を小選挙区の区割りに委ね > て、膨大な死に票を出して有権者に背いても平気なのですから。 > > 彼に対する裁判は不当ですが、それと彼を政治家としてどう評価するかは別です。 > 今の日本で消費税増税を言うほどおろかではないことは大いに多としますが、だ > からといって、さほど高く評価できる保証もありません。 > > 彼がハシシタは小泉のように国民を惹きつけるというのは皮肉でしょうか? > これから連携しようという相手を公然と皮肉りますか? > 小沢氏は小泉を批判はしましたが、政治的な力を侮ったことはないはずです。 > 橋下の力を小沢氏なりにありのままに評価したというふうに、素直に受け取れば > いいのではないでしょうか。 > > 小沢氏の天皇制と首相公選に関する発言も、どうも天皇を元首だと思ってるよう > で、気味悪い。 > 公選の首相が元首であっても、天皇はどうせ統合の象徴でしかないのだから、か > まわないでしょう。 > ただし、私は首相公選制には賛成しません。そんな国会あたりの政治システムを > どういじるかというような議論にどれほどの意味があるでしょう。むし ろ、そ > れこそファッショでしょう。衆愚政治の徹底ですよ。 > > いま、日本にはろくな指導者は出てこないということは、誰もが認めることです。 > それで橋下と言ってみたり、小沢と言ってみたりするのですが、どちらも本気で > 信じて頼りにできるわけでもないでしょう。 > いまは世界全体が構造的にまずいので、首相の一人やふたりでどうなるわけもない。 > 小沢氏の言う統治機構などでどうなるとも思えないし、どうにかなるようでは困 > ります。 > 日本一国だけで日本がもつわけはない。 > 山崎さんが正しくも批判した橋下のベーシックインカム案は、世界全体の基本的 > 不公正を、ちょうどデキモノを絆創膏で隠すようなことしかできないで しょう。 > > 話はそれるようですが、私は、ここしばらく、今井一や河内謙策の国民投票案に > 批判的な意見を述べてきましたが、直接民主制が必要であることは、い つも > はっきり言っていま す。 > それだけに、彼らが国民投票と住民投票を区別しないことには、非常な怒りを覚 > えます。 > 現に住民投票が制度として存在し(存在でき)、それによって、401もの成果 > をあげ、地方議会もそれを無視した例は辺野古だけだと、今井は強調す るので > すから、そういう住民投票を全国で行えばいいのです。国全体にするために、国 > 会に任せて変な制度を作られたら、それを改憲の口実に使われる だけで、元も > 子もなくなるのです。今井らの案なるものは、国民投票公報という投票案件に関 > する情報(誰がどうやってつくるのか?)を、なんと投票 の10日前に有権者 > に配布するというのです(かれらのHPにそう書いている)。 > 欧州で行われる国民投票は、熟議といって1年くらいは国民全体で議論するし、 > そこに、異なる立場の専門家の意見や情報が提供されるのです。なぜな ら、代 > 議員というのは、個々の問題については素人がほとんど、といってわるければ > ジェネラリストがほとんどです。専門的な問題に取り組むなら、一 般の有権者 > だって変わりないのです。 > > 今井はしきりに、国民投票を行うことで、国民が問題について考えるようにな > る、とも言っているのだから、投票の10日前に公報を、なんて、いよい よお > かしいです。 > http://blogs.yahoo.co.jp/liangroo/8123124.html > > 小沢氏とは一見無関係な話になりましたが、山崎さんが忍耐づよくお読みくだ > さったものとして、小沢氏に関係のある話につなげます(^^) > 私が小沢氏を許せない大きな理由は、先に書いたように、小選挙区制によって二 > 大政党を推進したことです。 > これでは、少数の意見が無視されます。膨大な死に票が各選挙区で発生し、有権 > 者の意見の分布を忠実に反映しない議院構成ができあがりました。 > この弊をただすには、直接民主制を取り込む以外にありません。国会では、多数 > 党の横暴で十分な議論が行われません。それは二大政党制でも同じであ ること > は、すでに幾多の例が見られた通りです。 > しかし、小沢氏に直接民主制という発想はないでしょう。橋下もありません。彼 > らはどちらも狭い世界の人間だと思います。そんな者たちにだけ選択肢 を限っ > て世間を見るのは、私はご免です。 > > 私たちは新しいものを、そしてこれまでよりも広いことを、考えたいものです。 > そのためには、細かなものを丁寧に見る必要があろうかと思います。英 雄気取 > りで世の中を見渡したような気になるオトコ主義は有害でしょう。 > 一貫して二大政党制を推進してきた小沢氏は、多数を取って、その多数の思うま > まに決定する能率的な政治を目指しているだけだろうと思います。 > その限りでは、彼は玄人で手堅いから、ほかのバカ政治家のように無茶はしまい > というのが、彼の取り柄かもしれませんが。 > > 政治家はいつでも緊急の切迫した非常事態ばかりに直面しているのではありませ > ん。迂遠なようでも、もしもの非常事態にどう対処するかは、 じっくりと検討 > し、普段からよく知っておかなければならないことがらです。菅政権がフクイチ > の事態に適切に対処しなかったことが次次明るみに出て きていますが、それ > は、普段からの念入りな検討がなかったからではないですか。なぜなら、原発推 > 進派は、そういう検討を避けて突っ走ってきたから です。危機管理危機管理と > 言いますが、基礎的な事柄を無視して危機感ばかり煽っても意味はありません。 > もっと理性的で堅実な議論を重ねる気風を日 本に養わないとだめですね。 > > > (12/03/04 19:38), 山崎康彦 wrote: >> 萩谷さま >> >> ご連絡ありがとうございます。 >> >> 小沢氏は最初から橋下氏を否定すると反発が大きいので[自分が以前から >> 主張している統治機構の変革を主張していて同じだ]と一致点を述べている >> だけです。 >> >> 小沢一郎氏は橋下氏を一見[持ち上げている]ように見えますが、 >> [橋下大阪市長は小泉元首相のように国民を惹きつける力がある]と皮肉って >> いますので、彼を本当に評価しているとは思えません。 >> >> また橋下氏の[首相公選制]に関して憲法上[天皇制]と矛盾すると >> 否定的な意見を述べています。 >> >> 憲法9条を全面否定する橋下氏とは相容れないとおもいます。 >> >> 山崎康彦 >> >> >> >> (2012/03/04 19:20), hagitani ryo wrote: >>> 山崎さん、あなたのこの発言は非常に正しいと思います。 >>>  小沢一郎氏が消費税引き上げに反対してくれるのは有り難いが、彼もハシシタ >>> を持ち上げてませんか? >>>  まったく、ややこしいですが、何につけ、用心しましょう。 >>>                                 萩谷 >>> >>> (12/03/04 18:34), 山崎康彦 wrote: >>>> 杉並の山崎です >>>> >>>> いつもお世話様です >>>> >>>> *■ 橋下大阪市長の[ベーシックインカム]は北朝鮮の[食糧配給制度] >>>> と同じ国民支配の道具となる!* >>>> >>>> 今朝日曜日(3月4日)午前7時半からのフジTV[報道2001]に橋下大阪市長 >>>> が大阪のスタジオから出演し、橋下市長が発表した[船中八策]の政策に関して >>>> 古川国家戦略相と林芳正自民党政務調査会長代理と議論を交わしていま した。 >>>> >>>> 私が時に注目したのは、橋下市長の主張する[ベーシックインカム]が従来の生 >>>> 活保護や年金や子ども手当や失業保険など全てを無くして[ベーシックインカム] >>>> に一本化して、全国民に例えば月7万円を現金で配るというものでした。 >>>> >>>> 全国民に月7万円の[ベーシックインカム]を配れば、年107兆円の財源が必 >>>> 要となりますが、橋下市長どのように財源を引き出すかの具体案に言及 しませ >>>> んでしたので、細かい財源の数字的な詰めはしていないようでした。 >>>> >>>> 具体的な根拠を示さず派手なアドバルーンを打ち上げて皆の注意を引きつけるや >>>> り方は、小泉純一郎元首相のやり方と全く同じで、多くの人が見事に騙 されて >>>> 国民経済と国民生活が破壊され勝手に想像してしたが、 >>>> >>>> 私が非常に危険だと感じたのは、他のセーフテーネットを廃止して[ベーシック >>>> インカム]に一本化すれば、最初は国民全員に現金が支給されますがそ のうち >>>> 政府や権力に批判する人への支給を制限する法律が施行され、徐々にセーフテー >>>> ネットから完全に排除される人々が出てくる可能性が高くなるこ とです。 >>>> >>>> そして[ベーシックインカム]の支給を止められたくない国民は、政府批判や権 >>>> 力批判を一切言わなくなるでしょう。 >>>> >>>> これは北朝鮮が国民の政権批判を抑える手段として今は破綻して機能していませ >>>> んが長年[食糧配給制度]を使って崩壊寸前の金王朝を今日まで延命し てきた >>>> 歴史そのものです。 >>>> >>>> フジTV[報道2001]は偏向報道で有名ですが、またしても[新自由主義者] >>>> でファシストの橋下大阪市長を[構造改革者]として持ち上げ国民を 誘導しよ >>>> うとしています。 >>>> >>>> [賢明な国民]は、橋下大阪市長の饒舌とフジTV[報道2001]の偏向報道に >>>> 騙されないようにしましょう。 >>>> >>>> (終わり) >>>> >>>> >>>> > > -- From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Tue Mar 6 12:25:03 2012 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Tue, 6 Mar 2012 12:25:03 +0900 Subject: [CML 015515] =?utf-8?B?4peG77yI5YaN6YCB77yJ44CM56eB44Gv44GT44GG?= =?utf-8?B?44GX44Gm5Yak572q44KS5L2c44KK44G+44GX44Gf44CN5YWD4oCc5pq0?= =?utf-8?B?6KiA5qSc5LqL4oCd44GM5a6f5ZCN5ZGK55m977ya6JGX6ICFIOW4gg==?= =?utf-8?B?5bed5a+b77yI5byB6K235aOr77yJ?= In-Reply-To: References: <71A43FCAACD148278273F897372073B9@DHPFZ8BX> Message-ID: --------------------------------------------------From: "大山千恵子" Sent: Tuesday, March 06, 2012 6:10 AM To: "市民のML" Subject: Re: [CML 015493] ◆(再送)「私はこうして冤罪を作りました」元“暴言検事”が実名告白:著者 市川寛(弁護士) > 図書館予約しました。 > 兵隊あつかいの 秋霜烈日に否! > 市川寛弁護士本 > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/4e27b80563d24935579aa6b7b5caf499From: > "大山千恵子" > > -- > 大山千恵子 > ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama > From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Tue Mar 6 13:28:53 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 13:28:53 +0900 Subject: [CML 015516] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO2QkLD4uQnQwbE86TDE8Z0VeODVCZUk9JHI7WTt9JDc7WTFnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkka019TTMhKhsoQg==?= Message-ID: <4F559285.5010001@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 * ■ 私が小沢一郎民主党元代表を支持し支援する理由!* 私は小沢一郎民主党元代表の政策や理念や行動を支持して支援活動を行なってい ますが、小沢氏の全てに賛成して支持・支援する、いわゆる[小沢信者]の一人だ と誤解されている方がいるようですので、私がなぜ小沢一郎民主党元代表を支持し 支援するのか、その理由を書きたいと思います。 私は2001年ー2006年に小泉純一郎元首相と竹中金融担当大臣が強行した 米国発の[新自由主義]政治経済政策とイデオロギーを[小泉・竹中構 造改 革]の名で実行したことこそが、現在日本が抱えている様々な困難の元凶だと 思っています。 2009年8月30日の総選挙で小沢・鳩山民主党が[国民生活が第一]を掲げ て、東京地検特捜部の強制捜査と大手マスコミによる猛烈な小沢バッシ ングに も拘わらず、3300万票を獲得して戦後始めて[反自民][反小泉構造改革] [反・新自由主義]の本格的な[政権交代]を実現したことを高 く評価してい ます。 2009年3月3日の東京地検特捜部による[西松建設虚偽記載事件]の強制捜 査は明らかに小沢民主党政権の誕生を阻止するために米国支配層、自民 党清和 会、霞ヶ関官僚、大手マスコミ、経団連などの既存の[特権・利権]勢力が仕掛 けたものです。 【*該当記事】「小沢一郎事件」とは「日本の米国からの独立」を目指す政治家へ        の戦後最大の政治弾圧!2011-08-03*     http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/224dc49a8015d784028de7d502be0096 一連の検察による強制捜査や大手マスコミによる[小沢バッシング報道]は小沢 首相阻止を狙った[戦後最大政治弾圧]であったことは、この間の[西 松建設 裁判]や[陸山会裁判]や[小沢裁判]の過程で暴露され始めました。 この[戦後最大の政治弾圧]を仕掛けた主犯が、検察や自民党清和会の政治家や 大手マスコミだけでなく、3000人の裁判官をを実質的に支配してい る最高 裁事務総局という、今までベールに包まれてきた秘密組織が深く関与していたこ とも暴露され始めました。 私が小沢一郎氏を支持し支援する理由は、戦後日本社会を支配してきた米国支配 層、自民党清和会、霞ヶ関官僚、大手マスコミ、経団連など既存の[特 権・利 権]勢力に対して、[国民生活が第一][対等な日米関係][官僚支配打破] [地方分権][東アジア共同体]など真逆な政権公約に掲げて実際 に政権交代 を実現した彼の基本理念と実行力を高く評価しているからです。 もしも既存勢力による小沢政権阻止の[戦後最大の政治弾圧]がなかったなら ば、総選挙では3300万票どころでなく、4500万票を獲得して小沢 首相 が誕生し、衆議院で2/3、参議院で1/2以上を占める強力な安定政権が今でも続い ていたはずです。 3.11の大地震と大津波、そして福島第一原発の大災害に対して、[失われた 20年]のデフレ不況に対して、もしも小沢一郎氏が首相であったなら ば、[国民生活が第一の]全く違った政策を迅速に実行していたはずです。多く の命と財産と生活が救われていたはずなのです。 その意味で小沢政権阻止の政治弾圧を仕掛けた既存勢力者達の犯罪を我々は決し て許してはいけないのです。 戦後の民主主義、議会制民主主義、日本国憲法、国民の自立と共生を一貫して主 張してきた小沢一郎氏を守らねばならないのです。 しかし私は小沢一郎氏の全てに賛成して小沢支援活動をしているわけではありま せん。 私は小沢氏が主導して実現させた[小選挙区制]に関して、[政権交代]を実現し た点は評価しますが、少数意見が政治に反映されない点や政党指導部に権力が 集中して党内民主主義が死滅した点では反対です。中選挙区制を復活すべきと考 えます。 私は小沢氏が理想とする米国の[2大政党制]は全然評価しません。2大政党は 一見対立して見えますが、既存の支配体制を守る点では同じですのです ぐに [大連立]状態となり危険です。今の野田内閣がすでに自民党と[大連立状態] であることを見ればわかります。 私は小沢氏が評価する現在の国連のままの[国連中心主義]には反対です。今の 国連は、国連安全保障理事会で拒否権を持つ5つの国が実質的に支配し ています。 5ヶ国の拒否権を廃止して各国1票で国連総会での採決を最終決定とすべきであ り、そうすれば国連は民主化され[国連中心主義]が可能となると思い ます。 小沢一郎氏は[原発は国民経済や産業に十分供給可能な再生エネルギーができる までの過渡的なエネルギーである]と明言されています。私は小沢一郎 氏が [脱原発]をはっきり明言したほうが良いと思います。 私は[首相公選]と[原発国民投票]に関しては時期尚早だと考えます。国民が 大手マスコミの偏向報道や[大本営発表報道]による洗脳などから解放されて、 自分の頭で考え判断できる[賢明な国民]が人口の過半数を超えるまで、少なくとも 有権者の10%の1000万人になるまではやめたほうが良いでしょう。 今[首相公選]をすれば、東京都の石原知事や大阪市の橋下市長のような[独裁者]が 首相となり[ファシスト国家]となる危険が大です。 (終わり) -- -- From kojis at agate.plala.or.jp Tue Mar 6 14:21:54 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Tue, 6 Mar 2012 14:21:54 +0900 Subject: [CML 015517] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLNUQwJDckaCQmISohWxsoQjM=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYbKEI3GyRCIVZETCQ5JEohKjBCQTQwUTB3MnEbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRjAkKyQ5JEohKkJnSFM4NkgvIVdFWkNFPmwlIiUvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTclZyVzJFgbKEI=?= Message-ID: <7FDC97304B2641EF9968007EAC4E1666@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 大飯原発3、4号機の危険な再稼動に道を開く儀式が大詰めを迎えています。 大勢の傍聴で「お墨付き」を許さない意志を示しましょう。アリバイ会議 をなんとしてもストップさせましょう。東京近辺の方でご都合のつく方は ぜひご参加ください! 遠方の方、ご都合のつかない方はファックス(安全委員会の直通番号が 判りました!)や電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内 を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で大至急広めてください。 [転送・転載歓迎/重複失礼] …………………………………………………………………………………… 【傍聴に行こう!】  【福島、福井の声を聞け!】 ★「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション 原子力安全委員会が、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する 第4回の検討会を5日に続いて、7日(水)に設定しています。 福井県議会や「3・11」1年をにらんだ強引なスケジュール設定であることは 明らかです。福島事故に大きな責任を負い、本来なら総退場しているべき 委員たちが、再び事故の危険をはらむ再稼動に加担しつつあります。責任 を取ろうにも3月末で消滅してしまう組織が、お墨付きを与えることは絶対 に許されません。 班目安全委員長のみならず、保安院の市村原子力安全技術基盤課長らも 「一次評価は限定的であり、不十分」と認めた以上、アリバイ会議は中止し、 審査書を保安院に差し戻すべきです。 7日の会議をもって検討作業は打ち切られる恐れが高いと思われます。安 全委員会の暴走を止められる機会は、今しかありません。東京でできるこ とを精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひご参加下さい。 <3月7日(水)> 原子力安全委員会・大飯審査書第4回検討会(15時〜17時)に対して 【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り        (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)       アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm ★【14時15分〜45分】横断幕を掲げてアピール @4号館北門前 15時〜17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布 ※検討会終了後に緊急記者会見(予定) 安全委員会の開催要項はこちら http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm *プラカードや鳴り物など持参歓迎です。 <呼びかけ> 福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、 グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京 [連絡先]ピープルズ・プラン研究所 (TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749 (E-mail) contact@2011shinsai.info 【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯) …………………………… <関連情報> ……………………………… ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html 【必読!拡散希望】 ザ・特集:ストレステストの問題点 原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く (3月1日、毎日新聞朝刊) http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html 3月1日の保安院による議員レクチャーの報告(美浜の会HP) http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/nisalec_rep20120301.htm ストレステスト>井野委員・後藤委員の抗議声明 http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-93.html 原子力安全委員会の会議資料などはこちらから http://www.nsc.go.jp/ …………………………………………………………………………………… ★原子力安全委員会や枝野経産相、保安院に要請・抗議の集中を!    ↓   ↓       【原子力安全委員会】 [事務局] 【こちらにも!→】(FAX)03-3581-9835 (TEL)03-3581-9919(直通) メールによる意見はこちらから https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html 【枝野幸男経産相】 [国会事務所] (FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 [地元・大宮事務所] (FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124 (E-mail)omiya@edano.gr.jp 【経産省】 大臣官房 (TEL)03-3501-1609 広報 (FAX)03-3501-6942 【原子力安全・保安院】 代表 (TEL)03-3501-1511 広報課 (TEL)03-3501-5890 原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当) (FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621 (E-mail)qqnbbf@meti.go.jp https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html From otasa at nifty.com Tue Mar 6 14:28:33 2012 From: otasa at nifty.com (OHTA, Mitsumasa) Date: Tue, 06 Mar 2012 14:28:33 +0900 Subject: [CML 015518] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCwkbCQtPWhNfSROPz9BahsoQg==?= In-Reply-To: <4F55A001.7020707@nifty.com> References: <4F55A001.7020707@nifty.com> Message-ID: <4F55A081.7010400@nifty.com> 小林えいこさんからのメールを転送します。 asahi.com:復興に向けて 首長に聞く -マイタウン岩手 http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001 【伊達勝身・岩手県岩泉町長】「山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」 (岩手県久慈市)視察 2|セシウム反対母の会のブログ http://ameblo.jp/hahadesukara/entry-11109845394.html 現場作業をしていた方(市の職員かな〜?)が「(数値が)問題ないならここに穴掘って埋めればいい。って誰もが思ってんだ〜。その方が作業も簡単でいいんだし、コストもかかんね〜んだからさ〜。」 「ここにあるゴミ、俺んとこでやれば1ヶ月で片付けられるって〜!な〜にも秋田くんだりまで持って行かなくってもさ〜 ガハハハ!」 東京都と東電子会社が被災地がれきビジネスで焼け太り 税金から都1億円、東電140億円:MyNewsJapan http://www.mynewsjapan.com/reports/1507 東京で受け入れるがれきは東電子会社の東京臨海リサイクルパワーが復興助成金を得て処理。 太田光征 * 皆さま  重複ご容赦ください。BCCで失礼します。 連投失礼します。 瓦礫処理について他団体MLですが転送させて頂きます。 不要な方はスルーしてください。 小林 ・・・・・転送・・・・ 室生です。 ガレキを東北以外の場所に運び出すことによって 1.放射能汚染が広がります。 2.東電子会社が処理を請け負うことによって  1)東電は復興基金から資金を得ます。  2)ガレキを焼却することによって発電した電気を安く買って、高く売ります。 http://seetell.jp/21748 東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。 東京電力株式会社(TEPCO)のグループは、震災に見舞われた岩手県の瓦礫の撤去をするために京都の会社を雇った。 瓦礫は京都に拠点をもつ4つの会社によって焼却処分されることになっているとフジテレビは報告している。これらの会社と契約を結んだのは東京臨海リサイクルパワー株式会社であり、東京電力はその95.5%の株式を所有しているということだ。 放射能汚染の可能性のある瓦礫を焼却処分すると言うのは、物議をかもすだろう。会社のスポークスマンはフジテレビで、「東京電力は津波の被害を受けた地域の廃棄物を焼却する契約になっていますが、安全な廃棄をすることが契約で義務付けられています。」と報道した。 放射線汚染された廃棄物の問題は重要だし、細野環境大臣の言うところの犠牲の共有が何を意味するかをこれから知ろうとしている人々にとっては、特に重要であるが、この記事は政府と東京電力との親密な関係についてである。こちらで, より詳 しい報告を見ていただきたい。 東京都庁は9月30日に岩手県と、震災の瓦礫を宮古市から始めて引き取る契約を締結したが、都議会や都民には何の相談もなかった。それから、公募により廃棄物処理会社を募った。廃棄物は、細かく砕いて東京湾の埋め立てに使われることになっている。 東京都から出された条件の一つは (リンクは日本語PDF) 、応募者は可燃の廃棄 物を1日100トン以上処理する能力をもった業者を選ぶことだった。 そこで、早速東京都環境局を 検索したところ、1日100トン以上の可燃廃棄物を焼却出来るのは1社だけで、それが東京電力の子会社の東京臨海リサイクルパワー株式会社だった。 やはり10月19日に東京都庁は岩手県の汚染された瓦礫を処理する業者を4社選び発表した。そして4社全部が東京電力の子会社を可燃廃棄物を焼却する会社として選出したのだ。もちろん、1社しか該当業者がいないわけだから当然だが。 ………… 東京臨海は環境省経産省から助成金を受け取るし、ゴミ焼却で発電される電気は東京電力に売るのである。今度は岩手県の復興のために汚染された瓦礫を焼却して利益を出すのだ。 だから、東京電力は賠償金支払いのために政府に追加金7千億円を申請しながらも、一方では子会社を通して震災から利益をあげているのだ。 政府は社会的ロスの観点から特別に優遇された企業が 利益を得ることを容認している。特別のコネがあると言うのは、いいものだ。 ここから転載・・・・ ■復興に向けて 首長に聞く  2012年02月29日 【伊達勝身・岩泉町長】「現地からは納得できないこと多い」 被災した小本地区の移転先は、駅周辺を候補に用地交渉をしている。近くに三陸沿岸道のインターがあり、交通の要衝だ。 昨年11月、用地買収に向けて価格設定をしようとしたが、国から待ったがかかった。沿岸道の用地買収に影響するという。県もバラバラに進めると混乱するという。そんな調整で2カ月遅れた。被災者には申し訳ない。 現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。 もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。 http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001 ■ガレキの広域処理は被災地のために行っているのではない http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1500.html 〈福島県のがれきは「県内施設で最終処分できる」上に、容量に余裕がある〉より引用 http://mercury7.biz/archives/13850 東京電力、公的基金をにらみ岩手県の廃棄物処理に自社で乗り出す 東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である 東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。 http://seetell.jp/21748 ・・・・転送転載ここまで・・・・・ From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Tue Mar 6 14:42:37 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 14:42:37 +0900 Subject: [CML 015519] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhWhsoQllZTmV3cxskQiFbIVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy80VjlYRkkhVyROJCo0aiQkIUobKEIyMDEyLjAzLjA2KQ==?= Message-ID: <4F55A3CD.4060906@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 * ■**【YYNews】**「年間購読」のお願い(2012.03.06)* 私は5年前からブログ「杉並からの情報発信」を始めましたが、お陰様でブログ へのアクセスIP総数は現在時点で223万となりました。 私がブログを書き始めた主な理由は、大手マスコミが流す情報は政府や政党や官 僚や財界や米国など、いわゆるこの国を実質的に支配している「特権・ 利権」 勢力の利益を守るための国民世論誘導の「道具」でしかないことがわかったから です。 それ以来ブログ記事(アクセス約3000)を【YYNews】として、メールマガジン (約150)、4つのメーリングリスト(約800)、 Twitter(約5400)、 Facebook(約5000)を主な媒体に多くの人々に届くように配信してきました。 この国を一部の特権・利権階層の支配から解き放ち、真の「主権在民」の社会に するためには、政府や政党や官僚や財界や米国の利益 のために「大本営発表」 報道を垂れ流す大手マスコミに騙されない「自立した賢明な国民」が最低 1000万人が必要だと確信しています。 【YYNews】は1000万人の「自立した賢明な国民」に届くように「無料配信」 を原則にしておりますが、財政に余裕があり、かつこの活動を支援したいと思わ れる方には【YYNews】の「年料購読」をお願いしております。 *「年間購読」は¥10,000(税込)です。* *(1)「年間購読」の申し込みの明細* 【年間購読】のお申込みの詳細.購読ご希望の方は下記の情報を「返信」にてお 送りください。 送信先メールアドレス:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp 1. お名前 (必須) 2. お年 3. 性別 4. ご住所 (必須) 5. メールアドレス (必須) 6. 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それによると、甲状腺がんは事故後1年で既に増加を始めている。 山下俊一・福島県立医大副学長は福島の子どもたちに対する甲状腺エコー調査を3年もかけて一巡させ、しかもその間に異常が見つかっても再調査をさせないようにしているが、とんでもない。 TEPCO : 放射線の話 | 放射線コーナーQ&A その他 Q2 http://www.tepco.co.jp/nuclear/hige/qa/thi/gqa/qa-g2-j.html 文春おしどりマコ会見 誤報を騒ぐ前に確認すべき「チェルノブイリの甲状腺癌」1年後から増加グラフ:ざまあみやがれい! http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792144.html 太田光征 From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Tue Mar 6 17:39:24 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Tue, 06 Mar 2012 17:39:24 +0900 Subject: [CML 015521] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo3biFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203060839.q268dOgH015498@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/5(月)  ―― 経産省前テントひろば 177日目 ――>      緊迫化する大飯3・4号機再稼動をめぐる攻防 放射能被災と苦闘する農家は今・・・ 3月5日(月) 昨夜から降り始めた雨は一日中降り続いた。気温もぐんと低下。 今日は近くの合同庁舎で、原子力安全委員会の第3回スレステスト審査書検討会が開催される。7日には第4回が予定されており、大飯3・4号機再稼動へ大急ぎでなんとしてもゴーサインを出そうという魂胆のようだ。  斑目デタラメ委員長は、4月から規制庁に移行すると自分は関係なくなるからとなんでもいいから事を進めるという無責任極まりない態度。2次テストの評価が必要という自分の発言さえどこ吹く風、提出されている数々の疑問にも頬被りして突っ走る。傍聴席からは怒りの声が飛び交う。  この日、保安院の審議官が福井県議会の全員協議会に乗り込んで説明を行ったようだ。「福島の知見を反映した暫定的な安全基準」という県の要求に対して、「高度な政治判断で対応する問題」といつもの逃げを打ったようだ。大飯原発再稼動をめぐる攻防はいよいよ緊迫化してきている。  安全委員会の第4回審査書検討会は7日(水)15時から、中央合同庁舎第4号館(財務省の向こう隣のビル)2階共用220会議室です。傍聴は当日申し込みで、14時から整理券配布ですが、身分証明できるものが必要です。多くの人の参加を!  テントに鴨川在住の友人Tさんが来訪。長年山形県新庄の有機農家グループとの交流があり、飯舘村とも5〜6年交流を続けてきたこともあり、福島の農家をも時々訪れているという。先日知人の親戚である二本松市の農家を訪れいろいろお話を伺ったので、そのことも含めて話をする。  実はTさんとも交流があるそうだ。栃木や茨城の放射能被災下の有機農業家達がいろいろ研究努力しているその経験や報告をまとめた資料をいただく。この資料を二本松の農家にも送ることを約束。食物汚染にどう対処していくかという問題は、消費者の側からのみ考えるだけではなく、農業者の思いや努力の側からも考えられるべきであり、その相互の協力関係こそ築かれるべきものなのであろう。  そこへ、EM農法の運動をしている青年が来訪。彼はそれで南相馬にもしばしば支援に訪れているという。有用微生物と農業と放射能をめぐる突っ込んだ議論が展開される。コンクリート街である霞ヶ関のど真ん中のテントで、このような話が盛り上がるとは・・・。  夕刻、正門前でおばさん2人が「玄海原発 動かすな!」とマイクアピール。1人の方は人前で声を張り上げて話したのは初めてだとか。でも何かが吹っ切れたそうだ。  そのあと、テント内では原発をめぐる議論がいろいろな論点にわたって止むことなく続いていく。やはり世界は変わったのだ!そして変わらぬ原子力ムラと対峙する。                               ( Y・T ) ★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』 ◎はじめまして。  私の友人である ドイツのフランクルト・アルゲマイネ誌の特派員ゲアミス氏が日本語ができませんので、代わってメールを書かせて頂きます。  私はTWのアカウント@yumi347 ドイツからいつもTWを追ってテント村さんやその他原発に反対をされデモで頑張っておられる方々を応援しているものです。  TWにDMを送って頂いてもかまいません。 先日、東電本社前でたった一人で、スピーカーを手に抗議をされている女性をゲアミス氏がみて、なぜ個人でたった一人で、抗議されているのか疑問にもち、インタビューをしてみたいと気持ちにさせられたようなのですが、その女性はすでに東電本社前にいませんでした。   その方を探すのは多分無理だと思うのですが、そうのような、たった一人で勇気ある行動をされている方々は、テント村周辺におられるのではないかと思い、メールでインタビューできる方を探しているものです。  インタービューは今週火曜日から木曜日までの間、個人で、できれば団体には無所属で、脱原発デモなどの運動をされている方2〜3人のかたに、インタビューにお答え頂ける方を探しております。インタビューの際には、英語かドイツ語お出来になる方がおられなければ、記者の方から英語の通訳を連れて行きます。   また、ひまわりさん@yukikoot のTWを追っておりました。ひまわりさんがもし可能であればインタビューをお願いしたいのですが・・・。 はじめてのメールで不躾なお願いとは重々承知しており、また急なお願いではありますが、どうぞ宜しくお願います。              ( 大嶋 由美 ) From donko at ac.csf.ne.jp Tue Mar 6 20:34:29 2012 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Tue, 06 Mar 2012 20:34:29 +0900 Subject: [CML 015522] =?iso-2022-jp?B?GyRCSz1OTzJxPFIhJjYoRjExP00iOlsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD0bKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    まず、この動画を見て下さい。    ユーチューブ  暴力会社 協同運輸の弾圧映像 (ユニオン北九州)  http://www.youtube.com/watch?v=oA_BTZMKT0A    ヤクザが脅迫しているのではありません。れっきとした運送会社の社長です。    福岡県遠賀郡水巻町にある協同運輸(従業員40人弱)は、「定額残業制」な る賃金体系により低賃金と長時間労働、そしてすさまじいパワハラで労働者を苦 しめてきました。    2008年8月、二人の労働者が給与明細に残業代の記載がないことに疑問を もったことがきっかけで、合同労組「北九州ユニオン」に加入しました。  二人は残業代がどうなっているか、有給休暇が取れるようにしてほしいと申し 出たところ、逆ギレした社長たちは団交に応じず、連日この動画のような暴言を 浴びせ続けました。他の従業員達も二人を徹底的に無視するなどして、会社ぐる みでいじめました。さらに些細なミスを理由に激しく攻撃しました。「安全会議」 でつるし上げをしたり、炎天下で草むしりをさせました。また二人の家には不審 な電話がかかってきました。なんとしても二人を退職に追い込もうとしました。    これに対してストライキで戦い続けた二人でしたが、身の危険を感じ、精神疾 患になりました。それを見た会社は二人を解雇しました。    以下に詳しい経過が描いてあります。    「協同運輸のパワハラ・不当な首切りとたたかう!」  協同運輸分会ニュース    http://unionkk.seesaa.net/category/8590336-1.html    2011年4月、福岡県労働委員会は、このような暴力行為の中止と解雇取消 を求める救済命令を出しました。二人は勝利しました。    しかし、会社はこの県労委の命令を無視したばかりか、取り消しを求める訴訟 を起こしました。    明日、3月7日14時30分から    福岡地方裁判所  http://www.courts.go.jp/fukuoka/   で裁判が開かれます。 動画で暴言を叫ぶ社長が会社側証人として出席します。 裁判の傍聴をお願いします。 坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Tue Mar 6 21:25:21 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 6 Mar 2012 21:25:21 +0900 Subject: [CML 015523] =?utf-8?B?6YCx5YiK5paH5pil44Gu44CM6YOh5bGxNOatsw==?= =?utf-8?B?5YWQ44GoN+ats+WFkOOBq+OAgOOAjOeUsueKtuiFuuOBjOOCk+OAjQ==?= =?utf-8?B?44Gu55aR44GE77yB44CN44Go44GE44GG6KiY5LqL44Gr44Gk44GE44Gm?= =?utf-8?B?772eUmU6IOODmeODqeODq+ODvOOCt++8muODgeOCp+ODq+ODjuODlg==?= =?utf-8?B?44Kk44Oq5LqL5pWF5b6MMeW5tOOBp+eUsueKtuiFuuOBjOOCk+OBjA==?= =?utf-8?B?5aKX5Yqg?= Message-ID: ここでは「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という問題と「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の 疑い!」という週刊文春記事とは切り離してこの問題についての感想を述べます。 「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の問題提起につい てはおそらく私もそのとおりだろう、と思っています。 ただし、次のような注をつけておきたいと思います。 「チェルノブイリからの放射能汚染によりスウェーデンでガンが増えている?」という問題をはじめに問題提起したトンデル博 士の日本国内での講演の通訳をされた今中哲二さん(京大原子炉実験所助教)はそのトンデル博士の論文について次のよ うな見解を述べています。    「疫学調査とは、生身の人間集団をいくつかに分け、それぞれの集団の観察結果を比較して、ある要因(ここではセシ    ウム137 汚染レベル)とその影響(ガン発生)との関係を明らかにしようとする試みのことである。しかしながら、ガンを    発生させる要因には、放射能汚染だけでなく、喫煙、食習慣などいろいろあってそれらが複雑に絡みあっている。した    がって、疫学調査結果に統計的に有意な「相関関係」があっても、それが「因果関係」であるとは限らない。トンデルら    も、自分たちの調査結果が「見せかけ因子(交絡因子)」によるものかも知れないと検討している。(略)結局、チェルノ    ブイリ事故による放射能汚染レベルとガン発生率の増加に有意な関係が認められ、その原因として第1に考えられる    のが、汚染にともなう低レベル放射線被曝である、というのがトンデル論文の結論である。(略)トンデル本人も筆者も、    チェルノブイリからの放射能汚染によってスウェーデンでガンが増えていることが「証明された」とは考えていない。それ    が、本稿の表題に?が付いている由縁である。まどろっこしい言い方になるが同時に、スウェーデンでのガン増加の原    因はチェルノブイリ事故による放射能汚染である、と考えるのが最も合理的な説明であると思っている。」    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No104/CNIC0602.pdf 上記の今中哲二さん通訳のトンデル講演を聴いたという市民社会フォーラムの岡林信一さんは、その講演を聴いた際に今 中さんから直接に「トンデル博士の疫学調査の結果は、チェルノブイリ原発事故とがん罹患の増加についての「相関関係」 があるかもしれないことを示しているにすぎず、まして疫学調査では「因果関係」は立証できない、その点を示さずに、あた かも原発事故によるセシウム降下で放射線量が増加したことで、がん発生が増大したかのように」いうのは科学的な態度 とはいえない、という趣旨の話も聴かれたそうです。今中さんのいわれるこうした視点を抜きにしていたずらに原発事故と 甲状腺がんの増加を関連づける論は、いたずらに放射能危機をあおるという意味ばかりではなく、原発事故被災者の不 安を倍乗させるだけという意味においても有害な論といわなければならないだろう、と私は思っています。このことは強く指 摘しておきたいと思います。 次に「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い!」という週刊文春記事について。この文春記事については次のような 批判もあります。 ■週刊文春に「言ってないこと書かれている」 「甲状腺がん疑い」記事に医師が反論(J-CASTニュース 2012/2/24) http://www.j-cast.com/s/2012/02/24123372.html?p=all 同記事中の    「エコー検査をした「さっぽろ厚別通内科」の杉澤憲医師と弁護士が12年2月23日夕方に会見し、記事の内容に反    論した。杉澤医師によると、甲状腺の検査を受けた18歳以下の人は170人おり、そのうち「5.1ミリ以上の結節や    20.1ミリ以上の嚢胞」が確認され「B判定」だとされた人が4人いたが、精密検査の結果、いずれも良性だと判定さ    れた。「甲状腺の状態等から判断して直ちに二次検査を要する」とされる「C判定」の人はいなかった。」    「杉澤医師が会見で配布した正誤表には、「明らかな事実誤認」6点が指摘されている。中でも、記事中の、「札幌で    甲状腺エコー検査を実施した内科医が言う。『しこりのあった7歳女児と4歳男児の2人に加え、19歳以上の「おとな」    9人の計11人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性1人は既に甲状腺がんが確定、切除手術を行うこ    とも決まっています。いくら「5歳以下で5ミリ以上の結節ができることはない」と言われても、今回検査をして、これが    出たことは事実です』」/という記述について、/「そのような話はしておりません」/と全否定している。「甲状腺がん    の疑い」だとされる、記事中の大きな根拠が否定された形だ。」 という指摘は特に重要です。 文春記事には、「超音波の画像を診た医師は(略)、(女児の母親に対して、)『児童にはほとんどないことですが、がん細 胞に近い。二次検査が必要です』」と発言したという記述や、「なおも坂本さんを不安にさせるのは、エコー診断後の二次 検査の結果だ」、「(二次検査で)診てもらった北海道大学の先生も、今までに十四歳未満でがんになった子どもを二回し か診たことがなく」など「甲状腺がん」の疑い!」という記事の根拠となっている二次検査をしたことを前提とする記述が3 か所見られますが、超音波の画像を診た杉澤医師は「『直ちに二次検査を要する』とされる『C判定』の人はいなかった」 と二次検査の必要性自体を否定しています。 さらに下記の「おしどりマコ氏・『週間文春』編集部緊急記者会見」での本間記者の質問で明らかになったことですが、「二 次検査をしたはずの北大の(医師の)コメント」はなく、同記事中にあるのはまったく二次検査に関与していない「全国の 甲状腺専門医」の一般論だけです。これでは二次検査で「甲状腺がん」の疑い!」が出た、という根拠にはまったくなりえ ません。二次検査をほんとうにしたのかどうかさえ疑わしいのです。 http://blogos.com/article/33158/?axis=&p=2 今回の週刊文春記事は<誤報>というほかないのです。「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の同記事執筆のスタンス も誤っているといわなければなりません。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From: OHTA, Mitsumasa Sent: Tuesday, March 06, 2012 3:15 PM To: cml@list.jca.apc.org Subject: [CML 015520] ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加 > ベラルーシにおける甲状腺癌診断症例数を東電がグラフ化してサイトで紹介している。出典は国連科学委員会2000年報告。 > それによると、甲状腺がんは事故後1年で既に増加を始めている。 > 山下俊一・福島県立医大副学長は福島の子どもたちに対する甲状腺エコー調査を3年もかけて一巡させ、しかもその間に異常が見つかっても再調査をさせないようにしているが、とんでもない。 > TEPCO : 放射線の話 | 放射線コーナーQ&A その他 Q2 > http://www.tepco.co.jp/nuclear/hige/qa/thi/gqa/qa-g2-j.html > 文春おしどりマコ会見 誤報を騒ぐ前に確認すべき「チェルノブイリの甲状腺癌」1年後から増加グラフ:ざまあみやがれい! > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792144.html > 太田光征 From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Tue Mar 6 21:46:05 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Tue, 06 Mar 2012 21:46:05 +0900 Subject: [CML 015524] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxLXCRLJE8kXiRAJDMkcyRKSz1OTzJxPFIkLEI/JC9CODpfGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckRiQkJGskTiRAISobKEI=?= Message-ID: <4F56070D.9050709@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 日本にはまだこんな暴力会社が多く存在しているのだ!* 先程メーリングリスト[CML] にSさんが投稿した[暴力会社・協同運輸裁判]と いうタイトルの記事が配信されてきました。 添付されたYoutube映像を見ましたが、暴力団の組長そのままに罵詈雑言をユニ オン北九州の書記長に浴びせまくる運輸会社社長(写真)の凄まじい態度に驚 きました。 日本にはまだこんな暴力会社が多く存在しているのです。 以下に記事を全文転載しますのでご覧下さい。そして情報拡散してください。 (転載開始) まず、この動画を見て下さい。   ユーチューブ 暴力会社 協同運輸の弾圧映像 (ユニオン北九州) http://www.youtube.com/watch?v=oA_BTZMKT0A ヤクザが脅迫しているのではありません。れっきとした運送会社の社長です。   福岡県遠賀郡水巻町にある協同運輸(従業員40人弱)は、「定額残業制」な る賃金体系により低賃金と長時間労働、そしてすさまじいパワハラで労働者を苦 しめてきました。   2008年8月、二人の労働者が給与明細に残業代の記載がないことに疑問を もったことがきっかけで、合同労組「北九州ユニオン」に加入しました。 二人は残業代がどうなっているか、有給休暇が取れるようにしてほしいと申し 出たところ、逆ギレした社長たちは団交に応じず、連日この動画のような暴言を 浴びせ続けました。他の従業員達も二人を徹底的に無視するなどして、会社ぐる みでいじめました。さらに些細なミスを理由に激しく攻撃しました。「安全会議」 でつるし上げをしたり、炎天下で草むしりをさせました。また二人の家には不審 な電話がかかってきました。なんとしても二人を退職に追い込もうとしました。   これに対してストライキで戦い続けた二人でしたが、身の危険を感じ、精神疾 患になりました。それを見た会社は二人を解雇しました。   以下に詳しい経過が描いてあります。   「協同運輸のパワハラ・不当な首切りとたたかう!」  協同運輸分会ニュース    http://unionkk.seesaa.net/category/8590336-1.html   2011年4月、福岡県労働委員会は、このような暴力行為の中止と解雇取消 を求める救済命令を出しました。二人は勝利しました。   しかし、会社はこの県労委の命令を無視したばかりか、取り消しを求める訴訟 を起こしました。   明日、3月7日14時30分から   福岡地方裁判所 http://www.courts.go.jp/fukuoka/   で裁判が開かれます。 動画で暴言を叫ぶ社長が会社側証人として出席します。 裁判の傍聴をお願いします。 (転載終わり) -- -- From maeda at zokei.ac.jp Tue Mar 6 22:07:35 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Tue, 06 Mar 2012 22:07:35 +0900 Subject: [CML 015525] =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSRyJEQkViQ5P00hIjhATVUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIkRCQvJGs/TSFKIzYhSxsoQg==?= Message-ID: <20120306130735.0000427B.0714@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月6日 (1) 林田さん 林田さんが、「言葉をつぶす人、言葉をつくる人」というのはレトリックにすぎ ないと批判されています。 はい、レトリックです。当たり前です。 また、私はPCの必要性を肯定し、現にヘイト・スピーチを批判する活動に力を 注いできました。そのことは、CML参加者には明瞭なことではないでしょうか。 CMLで、ヘイト・スピーチ、ヘイト・クライムについて、私ほど書き続けてき た人が、どれだけいるでしょうか。つぶすべき言葉をつぶせ、とはっきり主張し てきたのは、私です。 また、私は次のように書いています。 「言葉をつぶしながら、読みかえる。定義しなおす。新しい字をつくる。新しい 表現方法を工夫する。新しい言葉をつくる。/繰り返します。単に言葉をつぶす だけではなく、よりよい表現を工夫するほうがずっと生産的であり、文化的です。 楽しいし。」 以上は、林田さんへの応答です。 (2) 9条を生きる さて、本題です。 前々回は造字、前回は伏字の活用でした。 今回は、新しい言葉です。 「9条を生きる」――いつ思いついたのかははっきりしませんが、べマル丘からカ ブール市街を見下ろしながら、「ここは憲法のない世界だ」とか、あれこれ考え ながら、「9条を生きる」と呟いていたのはよく覚えています。2002年、戦 争中の夏でした。当時はアフガンには憲法がありませんでした。ここに憲法をも っていない人々がいるのに、9条を持っている日本はアメリカの戦争を支援して いる、と考えながら。 「9条を守る」という言葉があります。ぐちゃぐちゃになってしまった言葉です。 なぜなら、もともとは「9条の内容を実現する」という意味でした。かつては 「9条を守る」とは、安保反対であり、自衛隊反対であり、軍隊廃止、戦争放棄 の文字通りの意味で使っていました。 ところが、安倍政権による憲法改悪策動が激しくなったころから、いつの間にか 意味が変質しました。「9条を守る」が「9条改悪阻止」「9条を書き換えるな」 の意味になりました。9条改悪阻止が最重要課題ですから、改悪阻止の一点での 共同行動が求められました。正当な課題の掲げ方であり、必要な運動でした。私 も及ばずながらその一員でした。 その結果、何が起きたかというと、「9条を守る」という言葉には2つの意味が 含まれることになり、しかも「9条改悪阻止」の意味のほうが大きなウェイトを 占めるようになりました。 それゆえ、「自衛隊とともに9条を守ろう」という倒錯した言葉が平和運動の世 界で堂々と語られるようになりました。そのうち「米軍とともに9条と世界平和 を守ろう」になるのかもしれません、 「9条を守ろう」と言う人たちが、「安保反対とか自衛隊反対などと言ってはい けない。いまは9条改悪阻止の一点で団結するべきだ。自衛隊反対などというの は運動の足並みを乱すものだ」と言うようになりました。何度も言われました。 こうして言葉が根っこから腐っていきます。立ち枯れていきます。運動が変質し ていきます。 とはいえ、「9条改悪阻止」の一点で団結することが重要なのは間違いありませ んから、そのことを批判するわけにはいきません。 となると、「9条を守るとは、9条の内容を実現することだ」という意見をとり あえず封印するしかありません。現状では「9条を守る=改悪阻止」の意味で使 うことが重要だからです。 そこで、しばしば用いられるのが「9条を生かす/活かす」です。これはこれで 重要な言葉ですが、「9条を適用しないで、9条を生かす」といっても、何をし たら生かしたことになるのか、私にはよくわかりません。 そこで、私は、「国家の基本法である憲法」は、政府に対する拘束が最大の意味 であるが、同時に、社会形成の根本規範であり、かつまた個人の行動規範でもあ るという観点で考えることにしました。もちろん、国際社会も射程に入れます。 1)個人として、私は「9条を生きる」。心の武装解除であり、市民的不服従。 平和的生存権の担い手として思考し、活動すること。 2)社会において9条の意義を敷衍すること。ピースゾーンをつくること、ピー スゾーンの思想を広めること、自治体の平和行政と平和教育。 3)国家に対して9条の順守を要求し続けること。「改悪阻止としての9条を守 る」も重要。 4)国際社会に対して9条と平和的生存権を普及すること。「9条を輸出せよ」 (吉岡達也)。9条世界会議。平和への権利国連宣言をつくろう。 以上の射程で平和的生存権の主体として「9条を生きる」――これが私の言葉です。 2年ほど前に、『マスコミ市民』『友和』という小さな雑誌に書きました。 いま改めて、「9条を生きる」という言葉を再活用しようと思います。 あなたも、いかがですか。――「9条を生きる」 From maeda at zokei.ac.jp Tue Mar 6 22:11:19 2012 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Tue, 06 Mar 2012 22:11:19 +0900 Subject: [CML 015526] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTAlaSVzJTUlMyVNREw/LiE9IzEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMzIzAjNhsoQg==?= Message-ID: <20120306131119.000042A1.0636@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 3月 6日 グランサコネ通信―120306 1) HRC国連人権理事会 5日の午前中は、先週金曜日の人権高等弁務官事務所の報告書の審議の残りを済 ませて、拷問問題報告書、人権擁護者報告書をめぐる議論に入りました。 フアン・メンデス拷問問題特別報告者の報告書は、チュニジア、キルギスタン訪 問調査報告書、各国拷問情報一覧などです。各国拷問情報一覧は、なんと590 頁。とうてい読めません。テオ・ファン・ボーベン報告者の時には100ページ くらいだったかと思いますが、その後どんどん厚くなり、ついに590頁。数十 か国の情報が掲載されていますが、日本は取り上げられていません。メインの報 告書は、国内の拷問調査委員会の設置についてです。国際的には拷問等禁止条約 および選択議定書に基づいて委員会が設置されますが、それとは別に各国が拷問 の訴えをもちに調査する委員会を設置するべきだというものです。イスタンブー ル・プロトコルで指摘されてきたことですが、具体的にどのような委員会とする べきかの議論がなされてこなかったので、メンデス報告書で取り上げています。 その内容は、救援連絡センターの機関紙「救援」4月号で紹介する予定です。 つぎにマーガレット・セカッギャ人権擁護者特別報告者の報告。ジャーナリスト、 環境問題活動家、学生などの人権状況を取り上げて、71か国から234件の通 報があった、ジャーナリストが殺される事件が増えている、インドを訪問調査し た、などの報告。 討論の中で、あるNGO男性メンバーが、議長に「マダム議長」と呼びかけて発 言しました。その時は男性副議長が進行を担当していました。たぶん、用意した 原稿に「マダム議長」と書いてあったのでしょう。今会期の正議長は女性のラウ ラさん(ウルグアイ)だからです。みんな、クスクス笑っていましたが、この発 言が終わった時に、副議長が「ありがとう、マダム発言者」とお返ししたところ、 会場は笑いの渦。女性NGOメンバーは机をたたいて大笑いでした。 いくつかのMLで話題になっているように、フランスがマドモアゼルの使用をや めたことが人権理事会でも話題になりましたので、みんな、敏感になっていると ころです。そういう中で、副議長のユーモアが、爽やかな風となったわけです。 どこかの国の、一部のフェミニストなら「女性蔑視だ。許さない」とこぶしを握 り締めて騒ぐかもしれません。 午後途中から、失踪問題作業部会報告書、ハイナー・ビーレフェルト「宗教信念 の自由特別報告者」報告書のプレゼンテーションと審議に入りました。 2) 加藤典洋『3.11 死に神に突き飛ばされる』(岩波書店、2011年) 加藤典洋が脱原発に転向した、と話題になりましたが、その文章が1冊にまとめ られました。結論は、原発はつなぎにとどめて、代替エネルギーに力を注ぎ、将 来的に原発廃止、というものです。特に核燃料サイクルについてはすぐに廃止、 です。核兵器問題や原発問題では吉本隆明に従ってきた著者ですが、福島原発事 故以後、自分なりの思索を深めて、吉本隆明から一歩距離を置くことになったよ うです。 それにしてもストレートで明快な文章には驚きました。え、これが加藤さん?と いう感じです。『敗戦後論』の頃は、とにかく何かひねり、ねじらせ、ずらすこ とが自分の任務とばかりに、屁理屈がとぐろを巻いたような文章を書いていまし たが、本書は違います。原発事故、放射能、子どもたちの被害をストレートに受 け止めて、それでは自分に何ができるのか、何を考えるべきなのかとまっとうな 問いを立て、理路整然と論述を進めています。 それでも原発維持をと唱える寺島実郎や立花隆への批判も見事です。よくある批 判のパターンも採用しつつ、そこにとどまらないのが著者です。特徴は、日本の 中で考えるべきことと、世界の中で考えるべきことを腑分けし、関連付けつつ、 論じていることです。おもしろいのは、アトムとゴジラの会話です。原爆被害を 受けたにもかかわらず原子力の平和利用に希望を託すアトムの物語と、ヒロシマ・ ナガサキ・ビキニの体験をもとに原爆の恐怖を体現するゴジラの物語の対比です。 戦後の被爆者運動が、なぜ原発反対に向かわず、原子力の平和利用に向かったの かを解き明かす試みでもあります。この論点では、田中利幸論文を引き、田中さ んに学びながら、さらに著者なりの観点で解釈をしています。 気になったのは、人道に対する罪について、従軍慰安婦問題では人道に対する罪 であるという国際的評価がなされ、2000年に女性国際戦犯法廷が開催され、 民衆法廷による責任追及がなされたにもかかわらず、原爆投下については、人道 に対する罪という国際的評価が定まっていないうえ、「右の例に見るようなどの ような民衆法廷も、開かれて、米国の原爆投下を非難するとともに全核保有国の 核抑止政策を非難糾弾するというようなことは、行われていない」(175頁) と断定していることです。著者が繰り返し引用している田中利幸さんが「原爆投 下を裁く国際民衆法廷」共同代表として、広島で民衆法廷を開催したのに。私も 証人として参加しました。 Chardonney La Nomade Geneve 2009. 3)カタール政府報告書(CERD/C/QAT/13-16. 13 September 2011)  カタール憲法は二〇〇三年四月に人民投票で承認され、二〇〇五年六月に施行 されたそうです。憲法一八条が自由や平等を定めています。三四条は「平等の権 利と義務」を定め、三五条が法の下の平等と、性別、出身、言語、宗教による差 別からの保護を定めています。  条約二条に関して、三五条に加えて、憲法五二条は、財産と人身の保護を定め ています。ただし、「合法的に居住する者」の権利保障です。  条約四条に関して、一九七九年の印刷出版法四七条は、社会に不和を引き起こ したり、信仰、人種、宗教の争いを引き起こしそうな出版を、六月以下の刑事施 設収容又は三〇〇〇カタール・リヤルの罰金で、禁止しています。  二〇〇四年の刑法二五六条は、啓示宗教を汚すこと、神や預言者(マホメット) を侮辱すること、宗教施設を破壊することを犯罪としています。(1)イスラム・ シャリア法で保護された啓示宗教を汚すこと、(2)口頭、文書、画像、メッセ ージその他の手段で預言者を侮辱すること、(3)啓示宗教の宗教儀式などに用 いられる建造物などを破壊すること、以上につき七月以下の刑事施設収容として います。  刑法二六三条は、イスラム教に対する侮辱を詳細に定めています。  報告書は、カタール法は、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教を差別していな いとしています。宗教や預言者に対する侮辱の罪はイスラムだけでなく、キリス ト教などにも成立します。  報告書は以上のように述べていますが、これらは条約四条の要求する人種差別 煽動の禁止とは違って、実際はイスラム教の保護規定です。  カタールには、条約二条にいう人種差別禁止法も、条約四条にいうヘイト・ク ライム法もないようです。 4)セネガル政府報告書(CERD/C/SEN/16-18. 31 October 2011)  報告書によると、二〇〇一年憲法は、人権尊重と、人種差別との闘いを掲げて いるので、法律にも採用されています  しかし、条約二条に関する記述がありません。条約一条に関する人種差別の定 義の記述のところで、一九八一年一二月一〇日の法律八一―七七号第三条が紹介 されています。「人種、皮膚の色、門地(世系)、国民的又は民族的出身に基づ く区別、排除、制限又は優先であって、政治、経済、社会、文化その他の公的生 活領域において、人権と基本的自由の、平等の基礎での、認識、享受、行使を無 効にし、損なう目的又は効果を有するもの」。  条約四条に関連して、一九七九年の民商法典が不法団体の結成を禁止していま す。一九八一年法によって不法な政党も禁止。上記の一九八一年一二月一〇日の 法律で処罰規定が盛り込まれました。同法はプロパガンダの禁止も「その活動が、 人種、民族、宗教的差別と、差別の扇動を、全体として又は部分的に、目的とす るもの」という形でこりこんでいます。  刑法一六六条bis 「行政職員、司法職員、選挙で選ばれた公務員、公当局の 職員、又は国家公務員、国家・公的機関・国家団体・政府から財政援助を受けて いる公私の団体の雇用者が、自然人又は法人に、正当な理由なしに、人種、民族 又は宗教的差別に基づいて、権利の行使を否定した場合、三月以上二年以下の刑 事施設収容及び一万以上二百万フラン以下の罰金に処す。」  刑法二五六条bis 「次の者には、刑法五六条と同じ刑罰(一月以上二年以下 の刑事施設収容及び二五万以上三〇万フラン以下の罰金)を課す。人種的優越性 を主張し、人種的優越性又は人種的憎悪の感情を喚起し、又は人種、民族又は宗 教的差別を煽動する目的で、物又は映像、印刷物、文書、演説、ポスター、彫刻、 絵画、写真、フィルム又はスライド、写真カタログ、その複製、又は記章を、無 料であれ私的であれ、いかなる形態であれ、直接であれ間接であれ、投函し、展 示又は企画し、利用できるようにした者、又はいなかる方法であれ、配布し、又 は配布のために作出した者。」  刑法二七七条は、これらの犯罪に用いられた物の没収を定める。  刑法二八一条 「計画して、又は重罪の故意をもっと、又は人種、民族、宗教 的差別の動機で人を殺した場合、謀殺に分類される。」  刑法二九五条、二九六条は傷害罪について同様に定めて、刑罰を加重している。  セネガルには包括的な人種差別禁止法はないようですが、ヘイト・クライム法 があり、差別煽動を処罰しています。   ***************************************************************** 明日からカナリア諸島観光です。リゾート地でいまは観光客が多く、ホテルが取 れません。ネットで調べると高いリゾートホテルばかりで、しかも満室。向こう でビジネスホテルを探します。 From ma.star at nifty.com Tue Mar 6 22:20:18 2012 From: ma.star at nifty.com (HOSHINO MASAKI) Date: Tue, 6 Mar 2012 22:20:18 +0900 Subject: [CML 015527] =?utf-8?B?44CQ44GK55+l44KJ44Gb44CR44CAM+aciDE35pel?= =?utf-8?B?77yI5Zyf77yJ44CA56ysNjflm57luILmsJHmhrLms5XorJvluqfjgIw=?= =?utf-8?B?6Laz5bC+44GL44KJ56aP5bO277yN5YWs5a6z44Gu5q205Y+y44GL44KJ?= =?utf-8?B?5Y6f55m66ZyH54G944KS5ZWP44GG44CN?= Message-ID: <07A3E92FA922400BADECE8D293894F2D@vaio> 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の市民憲法講座のお知らせです。 既報ですいが、再度送信いたします。 ぜひご参加ください。 *転送・転載は大歓迎です。よろしくお願いいたします。 ******************************************** 第67回市民憲法講座 「足尾から福島〓公害の歴史から原発震災を問う」 お話:菅井益郎さん (國學院大学教授)   福島では現在も原発事故による危険や被害は 「収束」 せず、放射能汚染によっていまだにたくさんの人びとが 危険にさらされ住む場所を奪われたままです。 さらには汚染された土地をどうするのか、健康被害をどう補償するのか等についてもまったく見通しが立っていません。 こうした中、明治の「富国強兵」政策の中で起きた足尾鉱毒問題をたたかった田中正造の思想があらためて見直されています。 今回の講座では、足尾など日本の公害の歴史を永年研究されてきた菅井益郎さんに歴史から何を学ぶべきなのか、 原発のない社会をつくるための運動に何が求められているのか、をお話しいただきます。 ぜひご参加ください。   日 時:2012年3月17日(土)6時半開始 場 所:文京区民センター 3C会議室 参加費:800円 主催◆許すな!憲法改悪・市民連絡会 ******************* 許すな!憲法改悪・市民連絡会 東京都千代田区三崎町2〓21〓6〓301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ ******************** From muchitomi at hotmail.com Tue Mar 6 22:35:20 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Tue, 6 Mar 2012 22:35:20 +0900 Subject: [CML 015528] =?utf-8?B?44CM44OQ44Kk44OQ44Kk5Y6f55m677yT44O777yR?= =?utf-8?B?77yQ5Lqs6YO944CN44Gu5pyA57WC6LOb5ZCM44Gr44Gk44GE44Gm77yI57eg?= =?utf-8?B?44KB5YiH44KKN+aXpeOBrjI05pmC77yJOiBbYnllYnllZ2VucGF0c3VdWzAy?= =?utf-8?B?MDUzXSDvvJPjg7vvvJHvvJDos5vlkIzjga7os4fmlpnmjrLovInnt6DliIc=?= =?utf-8?B?44Gr44Gk44GE44Gm?= In-Reply-To: <43A46A5AFA52457FBBF3E7D779C38CF2@efVAIO> References: <70FC27ECF0DF44DC90E5B558B27640A9@RST5> <61C90077F933468EBDA9E37C35783FD9@efVAIO>, <43A46A5AFA52457FBBF3E7D779C38CF2@efVAIO> Message-ID: 内富@バイバイ原発・京都です。  いよいよ今週末、「バイバイ原発3・10京都」が迫ってまいりました。すでに賛同団体・個人は270にのぼり、続々増えつつあります。  メイン集会や周辺イベントでの小出裕章さんや制服向上委員会のスピーチや対談企画、趙博(チョウ・パギ)さんを初めとする数多のアーティストの出演、「フヒューマン・エラー100万人パレード」隊の登場や、民主党や社民党の国会議員の方からの次々の参加・発言の申し込みなど「オール京都」実現に向けた更なる前進に見られるように、「バイバイ原発3・10京都」は大きく社会的な波紋を広げ、本日の若手実行委員会(約20人)でも「5000人どころか1万人くらいいくのでは」みたいな発言も飛び出していました(サウンド・デモのトラックなど宣伝カーも27台登場)。  京都の宗教界からも賛同をいただきつつあります。 京都仏教会理事長・有馬頼底さん、真宗大谷派(東本願寺)から 応援メッセージ頂きました! 京都仏教会理事長 有馬頼底 私達は、福島の大惨事を忘れてはならない。 私達は、これからの子ども達に責任を持たねばならない。 私達は、自然の一部です。 真宗大谷派(東本願寺)解放推進本部 真宗大谷派(東本願寺)では、今2月の宗議会において「決議」が採択され、原子力に依存しない社会の実現に教団をあげて取り組むことを表明いたしました。共に、安心・安全な社会を実現いたしましょう。  「オール京都」による脱原発運動の統一いう京都における画歴史的な脱原発の取り組みとして大成功させるために、更なる賛同の拡大を訴えます。 「バイバイ原発3・10京都」HP http://atomausstieg-action.jimdo.com/ 賛同フォーム http://atomausstieg-action.jimdo.com/ 賛同して頂ける個人・団体を募集しています!賛同して頂いた個人・団体のお名前は、当ホームページに掲載させて頂きます。(匿名も可)〓賛同金は恐れ入りますが、下記の郵便振替口座にお振り込み頂けますようお願い申し上げます。〓尚、振替票には登録する団体名、お名前等を明記して下さい。 [登録料] 団体2000円・個人1000円〓〓[郵便振替口座] 名義:地球温暖化防止京都ネットワーク  番号:00910-6-170786〓〓〓〓【お申込み】下記の「賛同お申込フォーム」からお申込み頂けます fax 075-251-1003  email〓bye_npp_310★yahoo.co.jp(★を@に変えて下さい) 【お問合せ】 tel 075-255-5700(バイバイ原発3.10京都事務局)〓 賛同者・賛同団体 お申し込みメールフォーム〓●「お名前」の欄には、個人名・団体名をご入力下さい。●「メッセージ欄」にはお名前・団体名の公開可・不可を明記下さい。お名前メールアドレス〓*電話番号メッセージ〓* イベント詳細 http://atomausstieg-action.jimdo.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E8%A9%B3%E7%B4%B0/ > [byebyegenpatsu]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > --- > みなさま、 > 3・10事務局の藤井です。 > いまどんどん賛同をしていただいておりますが、 > 当日資料に掲載する賛同個人と団体のお名前については、 > 資料印刷の都合上、 > 明日7日の24時までに確認できたものとさせていただきます。 > よろしくお願いします。 > > ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/byebyegenpatsu/ > グループ管理者: mailto:byebyegenpatsu-owner@yahoogroups.jp > From gukoh_nt at yahoo.co.jp Tue Mar 6 22:44:54 2012 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (M.nakata) Date: Tue, 6 Mar 2012 22:44:54 +0900 Subject: [CML 015529] =?iso-2022-jp?B?IBskQiIhMzA5cSVXJWwlOTUtPFQycTgrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IBskQiEnTG5FRDxzQWohViVVJS8lNyVeISFDLyRLJGIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQFVHJCRKJDchVyEhREskXyROSiwkKyRBOWckJCRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY5cUwxQW1AVUckIVdPQCRyST1MQCEhISMbKEI=?= Message-ID: <9B4838951394421197D89E70C1978E70@DHPFZ8BX> nakata です。重複おゆるしください。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。   下記  (転送拡散歓) ■----------------------------------------------------------------------------------■ 〔無責任ニュース〕 ●野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」痛みの分かち合いを  国民総責任」論を表明 。AFPが全世界に速報。驚き記事について、 大沼安史さんの個人新聞ブログからこの内容のご紹介です。 ■----------------------------------------------------------------------------------■ 3月5日、twitterから、大沼外安史さん(ジャーナリスト)ブログへ跳び、 外国プレスと会見について、ほんと、あきれたニュースを目にして、知りました。 ●野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを。。。。。  会見内容の無責任さも、ここまでいくと、ひっくり返ります。 人間性が破壊された人間が、松下政経塾一期生であり、これが日本の首相の姿です。 この無責任体質よ!と激しく怒る大沼さんのことばを目にして、初めて内容を知り驚きました。 NHKや日本のマスメデイアは、国民に、放送し、このことばを伝えたのでしょうか? 何をしているのでしょう!(怒)  私が見逃したのでしょうか? ●民間の事故調査委員会(代表:元朝日新聞主筆・船橋洋一)については、 東電の聞きとり調べもしない事故調は、何の意味があるの? 何で、米国のCIAエージェントとして、文書に名前が上がっている船橋洋一氏が、 今、表で動いているのか不思議でした。 ●やたら日本のマスメデイアが揃って取り上げ、記事にしていたのは、何で???と。 私はずっと首をかしげていました。 今回の、外国プレスでの、野田首相の発言に向けて設営、舞台づくりであり、次へのステップ。 CIA脚本による、多分この役割を、民間事故調は持っていたのかな〜、、、と。 今、しばし疲れた頭で思いを巡らしております。 (貼り付け開始) ******************************************************************************************************* 宮本 靖子 ? @karemari 野田首相「フクシマ 誰にも責任なし」「痛みの分かち合いを」 「国民総責任」論を表明 AFPが全世界に速報 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-0e07.html#more 2012.3.3 ********************************************************************************************************** 机の上の空 大沼安史の個人新聞 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-0e07.html#more 012-03-03 ●〔無責任ニュース〕 野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを 「国民総責任」論を表明 AFPが全世界に速報   → http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5ibUo1F9_HHBAR4-ZyT1Fv4PGzlKA?docId=CNG.ccbdca9c1d32e1a2e21cc3ea00808e2f.191  フクシマでの核のメルトダウンについては誰にも責任を問うことはできない、と日本の首相は言った。3日の土曜日。「みんな痛みを分かち合わなければ」と言い張った。  No individual can be held responsible for the nuclear meltdowns at Fukushima, Japan's prime minister said Saturday, insisting everyone has to "share the pain".    ●この無責任体質よ! 国民総被曝・総除染・総負担!  野田首相は3・11を1週間後に控えた記者会見で、「刑事責任はないのか」と問われ   ‖莪豕租な事故責任はもちろん東電にある  ◆,靴し、政府も東電も学界も安全神話に深く浸っていた。結果としてて言えることはこれだ。   個人を責めるのではなく、誰もが責任の痛みを分かち合い、この教訓を学ぶべきだと思う。  ――と語った。 ◇ AFP報道  A week ahead of the anniversary of the disaster, the premier swatted away a question over criminal responsibility for the meltdowns that forced tens of thousands of people from their homes and polluted the land and sea.  "Of course, the primary responsibility under Japanese law rests with the operator" of the stricken plant, Tokyo Electric Power (TEPCO), Noda said.  "But the government as well as operators and academia were steeped too deeply in the safety myth and I think that is what we can conclude.  "Rather than blaming any individual person I believe everyone has to share the pain of responsibility and learn this lesson." ≪ 〔ENEニュース〕 ガレキ広域処理 細野環境相 ほぼ連日 大広告会社を呼んでPR戦略を協議 | トップページ | 〔ウォールストリート・ジャーナル〕 日本の「ストレステスト」 国民の恐怖を静めるのに失敗 Japan Nuclear Stress Tests Fail to Assuage Public Fears ≫ 2012-03-03 *************************************************************************** http://www.afpbb.com/article/politics/2863022/8590462 ◆野田首相、原発事故「責任は共有すべき」 外国プレスと会見 2012年03月05日 18:47 発信地:東京 【3月5日 AFP】東日本大震災から間もなく1年を迎えるにあたり、野田佳彦(Yoshihiko Noda)首相は3日に首相官邸で行った外国プレスとの会見で、原子炉がメルトダウン(炉心溶融)にまで至った福島第1原子力発電所の事故について「誰の責任というよりも、責任は共有しなければいけない」と語った。  東日本大震災では約1万9000人が死亡・行方不明となり、避難・転居者数も34万人を超えた。うち、福島第1原発の事故では放射能で陸地や海が汚染され、何万人もの住民が避難を余儀なくされた。    首相就任から約半年が経った野田首相は、日本の権力者たちが原発にまつわる「安全神話」を信じすぎ、福島第1原発で起きたような大規模事故に対する準備ができていなかったと述べた。  首相は、日本の法律下での一義的な責任は運営事業者である東京電力(TEPCO)にもちろんあるとしながらも、●メルトダウンに関する刑事責任については次のように述べて退けた。「政府も、事業者も、あるいは学問の世界においても、安全神話に浸りすぎていたということは総括として言えるだろうと思う。●誰の責任というよりも、誰もがその痛みは、責任は共有しなければいけないんだろうと思う」  また福島の事故からは、津波の被害を受ける可能性のある屋外に動力源を設置しないなど、さまざまな教訓が得られ、現在もそうした教訓を学んでいると語った。  日本国内の商用原子炉54基のうち、現在も運転しているのは2基のみだが、原発の安全性への懸念から運転再開には地元社会の反対が根強い。野田首相は、多くのエネルギーを必要とする日本は原発依存から脱却し、●中〜長期的には原子力発電に頼る必要のない社会を作るべきだとしながらも、原子力エネルギーを放棄するという約束は口にしなかった。  代わりに野田首相は多様な発電方法の組み合わせについて触れ、「ベストミックスというものについては間もなく、その選択肢を国民の皆さまに示したいと思う。そして年の半ば、夏をめどにその戦略と方向性を固めていきたい」と語った。  震災からの復興については順調に進展していると述べつつ「残念ながら、まだ行き届いていないとか、遅いというご批判は、これは甘んじて受けなければなりません」とコメント。今後5年間かけ集中的に復興を進め、10年以内に完了しなくてはならないと述べた。 (c)AFP/Huw Griffith * ***************************************************************************** From hamasa7491 at hotmail.com Tue Mar 6 23:17:31 2012 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Tue, 6 Mar 2012 14:17:31 +0000 Subject: [CML 015530] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj01NClKOD1VJE4hVjc0OzMbKEI0?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlA7eSRIGyhCNxskQjpQO3kkSyEhIVY5Qz51QSMkLCRzIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE41PyQkISohVyRIJCQkJjUtO3YkSyREJCQkRiFBGyhCUmU6IA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVklaSVrITwlNyEnJUElJyVrJU4lViUkJWo7djhOOGUbKEIx?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8kRzlDPnVBIyQsJHMkLEF9MkMbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615田島です 東本さんこんばんは やあやあ、 あなたは、真から引用マジシャンなのですね。 今中さんの文章の引用。 あなたが(略)とした部分こそ、 『見せかけ因子を十分に検討した』というトンデル氏の仕事の肝なのですが、 あなたはそれを隠してしまった。 そうしてトンデル論文が、まったく自信の無い代物であるかのように歪曲した。 まあ、これはかのbuveryさんが昨年5月にやったことで、2番煎じ、いや10番煎じなのですが。 今中哲二さんの名誉のためにも、 東本さんが削除した部分を復活させて引用しておきます。 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No104/CNIC0602.pdf 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 子見出し=<見せかけ因子の検討> 疫学調査とは、生身の人間集団をいくつかに分け、それぞれの集団の観察結果を比較して、 ある要因(ここではセシウム137 汚染レベル)とその影響(ガン発生)との関係を明らかにし ようとする試みのことである。しかしながら、ガンを発生させる要因には、放射能汚染だけで なく、喫煙、食習慣などいろいろあってそれらが複雑に絡みあっている。したがって、疫学調 査結果に統計的に有意な「相関関係」があっても、それが「因果関係」であるとは限らない。 (★東本削除部分はじめ★) トンデルらも、自分たちの調査結果が「見せかけ因子(交絡因子)」によるものかも知れな いと検討している。彼らが考慮した見せかけ因子は、人口密度、元々のガン発生率地域差、お よび喫煙である。表1の相対リスクは、それらの見せかけ因子について補正済みの値である (人口密度は相対リスクに最大で10%影響元々の地域差の補正には1986-87 年のデータ を利用、喫煙については肺ガンのみの解析結果を利用)。解析結果に大きな影響をもたらすよ うな「見せかけ因子」は認められていない。 (★東本削除部分おわり★) 結局、チェルノブイリ事故による放射能汚染レベルとガン発生率の増加に有意な関係が認 められ、その原因として第1に考えられるのが、汚染にともなう低レベル放射線被曝である、と いうのがトンデル論文の結論である。 (★東本削除部分はじめ★) 子見出し=<トンデル論文の意味> 昨年9月、アルメニアのエレバンで開かれた放射線生物学エコロジーの小さな国際会議に 筆者が参加してみると、偶然トンデルも参加していて、彼の論文について詳しく議論する機会 があった。論文を発表するに際しては、いろいろと曲折があって苦労したらしい。 トンデル論文でまず気になるのは、被曝量を評価していないことである。中途半端に被曝量 を評価すると、論文審査員に揚げ足を取られる材料になるので、今回の論文ではあえて省いた ようだ。筆者の大ざっぱな見積もりでは、100kBq/m2 のセシウム137 汚染があったとし て、はじめの2年間で受ける被曝量は10〜20mSv 程度であろう。表1の100kBq/m2 当り 0.11 という過剰相対リスクをSv 当りに変換すると、1Sv 当り5〜10 の過剰相対リスクになる。 広島・長崎被爆生存者の追跡調査データでは1Sv 当り約0.5 なので、トンデルらはその10〜 20 倍のリスクを観察したことになる。この違いについてトンデルは、10mSv といった低レ ベル被曝では被曝量・効果関係が直線ではなく、極低レベルで効果が大きくなるモデルを仮説 として考えていた。 トンデル論文のもうひとつの論点は、放射能汚染が起きて2年から10 年後という比較的短 期間にガンの過剰が観察されていることである。トンデルによると、放射線がガンを引き起 こすプロセスにはいろいろあって、低レベル被曝の場合は、前ガン状態にある組織に対するプ ロモーション(促進)効果が大きいのかも知れないとのことであった。 (★東本削除部分おわり★) トンデル本人も筆者も、チェルノブイリからの放射能汚染によってスウェーデンでガンが 増えていることが「証明された」とは考えていない。それが、本稿の表題に?が付いている由 縁である。まどろっこしい言い方になるが同時に、スウェーデンでのガン増加の原因はチェル ノブイリ事故による放射能汚染である、と考えるのが最も合理的な説明であると思っている。 (★東本削除部分はじめ★) スウェーデンの汚染地域114 万人の間に850件のガンが増えたのであるなら、旧ソ連を含む ヨーロッパ全体では、その100 倍として約8 万件のガンが増えたであろう。そして、今後増え る分を含めて、全部でその10 倍のガンが発生するとするなら、チェルノブイリ事故によって ヨーロッパ全体に80 万件のガンがもたらされる、と言ってもよいであろう。 (★東本削除部分おわり★) (以下参考文献) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 みなさんは、MLのみなさんは必ず原文に当ってみてください。 トリミングというものは、今も昔も警察や検察がやっているように、 白を黒に言いくるめるための常套手段です。 東本さんの文章は、それが良くわかる典型例です。多分東本さんはそれを皆様に教えるために、 こうしたものを、せっせせっせとお書きになっているのでしょう。 なお今中さんの文中では、「被曝量を評価していない」とありますが、 トンデル氏は2004年の論文では、「土壌汚染当たりのがん発生」を疫学調査しましたので、 被曝量には言及していませんが、 2006年の論文では、ミリシーベルト当りのがん発生を分析しています。 東本さんが引用した今中論考は、2004年論文しか反映していません。 ※トンデル2006年論文は、WEBにアップされています。 http://www.ippnw.org/pdf/chernobyl-increased-incidence-malignancies-sweden.pdf したがって、今年1月末の講演会では、被曝量に言及した研究として紹介されました。 「引用パッチ屋」の東本さんは、そうした事実を見ないので、容易に馬脚を現してしまうのです。 引用魔術師としての圧巻は、 講演会の様子を、歪曲にも近いバイアスがかかった他人文章をながなが引用しているところです。 > 上記の今中哲二さん通訳のトンデル講演を聴いたという市民社会フォーラムのxxxxさんは、 >その講演を聴いた際に今中さんから直接に「・・・」 私は今中さんの話もトンデルさんの話も直接聞きましたが、xxxxさんは「直接」聞いたのでしょうか。 その一文を読むととてもそうは思えませんが、主観の差なのでしょうか? とまれ、直接でなくても、1月末の講演会を全編VTRで聴くことが出来ます。 賢明なるMLの皆さんのためにURLを記しておきます。 http://vimeo.com/35996217 この2時間は決して無駄ではありません。 単に歪曲をはねのけるためではなく、「疫学調査」とは何か、 大変に勉強になります。 ◆おしどりマコさんの週刊文春記事全文は、こちらからどうぞ、 http://ux.getuploader.com/ni0615_up/ ni0615田島拝 安禅不必須山水 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/ > From: higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Tue, 6 Mar 2012 21:25:21 +0900 > Subject: [CML 015523] 週刊文春の「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い!」という記事について〜Re: ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加 > > ここでは「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という問題と「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の > 疑い!」という週刊文春記事とは切り離してこの問題についての感想を述べます。 > > 「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の問題提起につい > てはおそらく私もそのとおりだろう、と思っています。 > > ただし、次のような注をつけておきたいと思います。 > > 「チェルノブイリからの放射能汚染によりスウェーデンでガンが増えている?」という問題をはじめに問題提起したトンデル博 > 士の日本国内での講演の通訳をされた今中哲二さん(京大原子炉実験所助教)はそのトンデル博士の論文について次のよ > うな見解を述べています。 > >    「疫学調査とは、生身の人間集団をいくつかに分け、それぞれの集団の観察結果を比較して、ある要因(ここではセシ >    ウム137 汚染レベル)とその影響(ガン発生)との関係を明らかにしようとする試みのことである。しかしながら、ガンを >    発生させる要因には、放射能汚染だけでなく、喫煙、食習慣などいろいろあってそれらが複雑に絡みあっている。した >    がって、疫学調査結果に統計的に有意な「相関関係」があっても、それが「因果関係」であるとは限らない。トンデルら >    も、自分たちの調査結果が「見せかけ因子(交絡因子)」によるものかも知れないと検討している。(略)結局、チェルノ >    ブイリ事故による放射能汚染レベルとガン発生率の増加に有意な関係が認められ、その原因として第1に考えられる >    のが、汚染にともなう低レベル放射線被曝である、というのがトンデル論文の結論である。(略)トンデル本人も筆者も、 >    チェルノブイリからの放射能汚染によってスウェーデンでガンが増えていることが「証明された」とは考えていない。それ >    が、本稿の表題に?が付いている由縁である。まどろっこしい言い方になるが同時に、スウェーデンでのガン増加の原 >    因はチェルノブイリ事故による放射能汚染である、と考えるのが最も合理的な説明であると思っている。」 >    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No104/CNIC0602.pdf > > 上記の今中哲二さん通訳のトンデル講演を聴いたという市民社会フォーラムの岡林信一さんは、その講演を聴いた際に今 > 中さんから直接に「トンデル博士の疫学調査の結果は、チェルノブイリ原発事故とがん罹患の増加についての「相関関係」 > があるかもしれないことを示しているにすぎず、まして疫学調査では「因果関係」は立証できない、その点を示さずに、あた > かも原発事故によるセシウム降下で放射線量が増加したことで、がん発生が増大したかのように」いうのは科学的な態度 > とはいえない、という趣旨の話も聴かれたそうです。今中さんのいわれるこうした視点を抜きにしていたずらに原発事故と > 甲状腺がんの増加を関連づける論は、いたずらに放射能危機をあおるという意味ばかりではなく、原発事故被災者の不 > 安を倍乗させるだけという意味においても有害な論といわなければならないだろう、と私は思っています。このことは強く指 > 摘しておきたいと思います。 > > 次に「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い!」という週刊文春記事について。この文春記事については次のような > 批判もあります。 > > ■週刊文春に「言ってないこと書かれている」 「甲状腺がん疑い」記事に医師が反論(J-CASTニュース 2012/2/24) > http://www.j-cast.com/s/2012/02/24123372.html?p=all > > 同記事中の > >    「エコー検査をした「さっぽろ厚別通内科」の杉澤憲医師と弁護士が12年2月23日夕方に会見し、記事の内容に反 >    論した。杉澤医師によると、甲状腺の検査を受けた18歳以下の人は170人おり、そのうち「5.1ミリ以上の結節や >    20.1ミリ以上の嚢胞」が確認され「B判定」だとされた人が4人いたが、精密検査の結果、いずれも良性だと判定さ >    れた。「甲状腺の状態等から判断して直ちに二次検査を要する」とされる「C判定」の人はいなかった。」 >    「杉澤医師が会見で配布した正誤表には、「明らかな事実誤認」6点が指摘されている。中でも、記事中の、「札幌で >    甲状腺エコー検査を実施した内科医が言う。『しこりのあった7歳女児と4歳男児の2人に加え、19歳以上の「おとな」 >    9人の計11人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性1人は既に甲状腺がんが確定、切除手術を行うこ >    とも決まっています。いくら「5歳以下で5ミリ以上の結節ができることはない」と言われても、今回検査をして、これが >    出たことは事実です』」/という記述について、/「そのような話はしておりません」/と全否定している。「甲状腺がん >    の疑い」だとされる、記事中の大きな根拠が否定された形だ。」 > > という指摘は特に重要です。 > > 文春記事には、「超音波の画像を診た医師は(略)、(女児の母親に対して、)『児童にはほとんどないことですが、がん細 > 胞に近い。二次検査が必要です』」と発言したという記述や、「なおも坂本さんを不安にさせるのは、エコー診断後の二次 > 検査の結果だ」、「(二次検査で)診てもらった北海道大学の先生も、今までに十四歳未満でがんになった子どもを二回し > か診たことがなく」など「甲状腺がん」の疑い!」という記事の根拠となっている二次検査をしたことを前提とする記述が3 > か所見られますが、超音波の画像を診た杉澤医師は「『直ちに二次検査を要する』とされる『C判定』の人はいなかった」 > と二次検査の必要性自体を否定しています。 > > さらに下記の「おしどりマコ氏・『週間文春』編集部緊急記者会見」での本間記者の質問で明らかになったことですが、「二 > 次検査をしたはずの北大の(医師の)コメント」はなく、同記事中にあるのはまったく二次検査に関与していない「全国の > 甲状腺専門医」の一般論だけです。これでは二次検査で「甲状腺がん」の疑い!」が出た、という根拠にはまったくなりえ > ません。二次検査をほんとうにしたのかどうかさえ疑わしいのです。 > http://blogos.com/article/33158/?axis=&p=2 > > 今回の週刊文春記事は<誤報>というほかないのです。「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の同記事執筆のスタンス > も誤っているといわなければなりません。 > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > > From: OHTA, Mitsumasa > Sent: Tuesday, March 06, 2012 3:15 PM > To: cml@list.jca.apc.org > Subject: [CML 015520] ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加 > > > ベラルーシにおける甲状腺癌診断症例数を東電がグラフ化してサイトで紹介している。出典は国連科学委員会2000年報告。 > > > それによると、甲状腺がんは事故後1年で既に増加を始めている。 > > > 山下俊一・福島県立医大副学長は福島の子どもたちに対する甲状腺エコー調査を3年もかけて一巡させ、しかもその間に異常が見つかっても再調査をさせないようにしているが、とんでもない。 > > > TEPCO : 放射線の話 | 放射線コーナーQ&A その他 Q2 > > http://www.tepco.co.jp/nuclear/hige/qa/thi/gqa/qa-g2-j.html > > 文春おしどりマコ会見 誤報を騒ぐ前に確認すべき「チェルノブイリの甲状腺癌」1年後から増加グラフ:ざまあみやがれい! > > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792144.html > > > 太田光征 > From info at hayariki.net Tue Mar 6 23:31:12 2012 From: info at hayariki.net (hayariki.net) Date: Tue, 06 Mar 2012 23:31:12 +0900 Subject: [CML 015531] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnM7UjZMQG4laSUkJTokLDZ1PDwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskSiRrTX1NMxsoQg==?= Message-ID: <4F561FB0.7060602@hayariki.net> 二子玉川ライズのオフィスビルでは空室が発生すると予想される。「二子玉川ライズ オフィス」ではデジタルコンテンツ問題によって入居していたNPO法人ディジタル・コンテンツ・インスティテュートが撤退した。新築マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」も竣工から二年になろうとするが、完売していない。二子玉川ライズが空室になると予想される理由を以下に説明する。 第一に景気の低迷である。日本社会や経済を取り巻く環境は大きく変化している。人口減少による急激なマーケット縮小など、日本の将来を左右する大課題が山積みである。東日本大震災は日本に甚大な影響を及ぼした。開発優先の以前の状況に戻ることは不可能である。バブルの遺物ともいうべき従来型の二子玉川ライズ2期事業は大きな不安要因である。 第二に供給過剰である。都心部では新規ビル建設が目白押しである。都心部のオフィスビル大量供給は賃料低下や空室率の上昇をもたらす。現実に新築にもかかわらずテナントが埋まらないビルも出ている。 供給過剰に苦しむ賃貸オフィス市場の救世主は中国などの新興国の企業である。しかし、世界に目を転じても状況は不透明である。新興国の台頭や政情不安、欧州金融不安など、企業経営の先行きが見えない。中国では不動産バブル崩壊のリスクが指摘され、インド経済も急減速を見せ始めるなど不安要因が山積みである。二子玉川ライズの時代遅れが際立つ。 第三に都心回帰である。丸の内や大手町など東京駅周辺で大規模オフィスビルの開業が予定され、需要も集中する。都心の軸が新宿や渋谷などの西側から東側に戻る勢いである。都心部ならば賃料さえ下げれば埋められる可能性は十分にあるが、二子玉川ライズのような郊外地域のオフィスビルには大打撃となる。 第四にオフィス集約による効率化である。企業には広いフロアの都心のオフィスビルに移転し、分散していた拠点やグループ会社を集約する動きがある。二子玉川東第二地区第一種市街地再開発は二子玉川ライズについて都心のサブ型のオフィスとしての需要があると説明し、失笑を買った。災害対策のための分散ならば関西くらいの距離がなければ意味がないためである(林田力「二子玉川再開発説明会で住民の懸念続出=東京・世田谷」PJニュース2011年5月16日)。地震の少ない韓国が災害対策拠点として注目されているほどである。 反対に首都圏のオフィスは都心部に集約させることが東日本大震災の教訓である。東日本大震災では交通網の脆弱性が再確認された。また、その後の計画停電では都心部が優遇された。首都圏の複数の拠点を持つよりも都心部に集約することが災害対策になる。 二子玉川ライズを推進する東急不動産や東急電鉄は市場のニーズを汲み切れていない。既に大手不動産会社には都心部一等地の再開発や既存物件の稼働率向上に専念する動きが出ている。周辺部の再開発は業績の足枷になるためである。東京建物は2011年12月12日に東京都中野区での再開発中の物件などで大幅な評価損が発生し、約650億円の特別損失を計上すると発表した(「東京建物、過去最大720億円の赤字転落へ 畑中社長は引責辞任」2011年12月13日)。 ビジネス誌では「需要の低迷が続き、オフィスの供給過剰に拍車がかかれば、淘汰される不動産会社も出てくる」と指摘されている(猪澤顕明「ビル新築ラッシュで広がる2次空室の波紋」週刊東洋経済2012年2月18日号)。この文章からは二子玉川ライズに固執する東急電鉄や東急不動産が真っ先に連想される。 バブル経済期のような東急グループの開発優先姿勢は住民と消費者の信頼を損ねている。ビル風の風害防止策をめぐる二子玉川東地区市街地再開発組合の最近の動きを見ても、東急不動産だまし売り裁判を教訓としているのか疑問が生じる。東急グループは不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りし、売買代金返還を余儀なくされた東急不動産だまし売り裁判から学習しなければならない。 二子玉川ライズのような硬直化した事業にメスを入れるためには、政治による方針転換も必要である。民主主義社会である以上、民意が変われば事業の必要性が変わることは当然である。「大型開発の見直し」を掲げた保坂展人氏が世田谷区長に当選した以上、二子玉川ライズも住民無視の開発優先姿勢を改めなければならない。 http://hayariki.net/futako4.htm#12 -- 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.zero-yen.com/ From hamasa7491 at hotmail.com Tue Mar 6 23:50:19 2012 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Tue, 6 Mar 2012 14:50:19 +0000 Subject: [CML 015533] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj01NClKOD1VJE4hVjc0OzMbKEI0?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlA7eSRIGyhCNxskQjpQO3kkSyEhIVY5Qz51QSMkLCRzIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE41PyQkISohVyRIJCQkJjUtO3YkSyREJCQkRiFBGyhCUmU6IA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVklaSVrITwlNyEnJUElJyVrJU4lViUkJWo7djhOOGUbKEIx?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8kRzlDPnVBIyQsJHMkLEF9MkMbKEI=?= In-Reply-To: References: , Message-ID: 東本さん あなたの文章に >これでは二次検査で「甲状腺がん」の疑い!」が出た、という根拠にはまったくなりえません。 >二次検査をほんとうにしたのかどうかさえ疑わしいのです という一文がありますが、これで、あなたが「週刊文春」記事も、 また、2つの記者会見も、いずれもきちんと目を通していないことが明らかになりましたね。 目を通していたとすれば、理解力がなさすぎるということになります。 東本さんは >>記事をほんとうに読んだのかどうかさえ疑わしいのです<<  ◆第一に、二次検査で「甲状腺がん」の疑い!」が出た、などとはだれも言ってません。 ◆第二に、「二次検査をほんとうにしたのかどうかさえ疑わしいのです」。 東本さんは北大病院の名誉を棄損したいのでしょうか?支離滅裂です。 週刊文集のおしどりマコさんの主張は、 北大病院の二次検査で穿刺細胞診をやったわけではないので がんの疑いは消えてはいない。 ローテーションで3年後などとは言わずに、3カ月後すくなくとの6カ月後には再検査するなど、 患者のフォローをしてもらいたい、というものです。 http://ux.getuploader.com/ni0615_up/download/52/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A52012.3.1%E5%8F%B7.pdf ni0615田島拝 From pkurbys at yahoo.co.jp Wed Mar 7 06:42:16 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Wed, 7 Mar 2012 06:42:16 +0900 (JST) Subject: [CML 015534] =?iso-2022-jp?B?GyRCTyJCMyU7JV8lSiE8IVZGfEtcJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSglTSVrJS4hPEAvOnYkTjRwS1xMZEJqIVdCaCMyMnMhVkVFGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk88K00zMj0hJkgvQXdFRUosTiUkSDpGQDgyREc9JSglTSVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS4hPCFBJSglTSVrJS4hPCRyQSpCciRHJC0kazxSMnEkWCFXGyhC?= Message-ID: <119373.30603.qm@web4511.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。  日弁連主催で、霞が関の弁護士会館で開催されています 連続セミナー「日本のエネルギー政策の基本問題」の第2回 「電力自由化・発送電分離と再生可能エネルギー〜エネルギー を選択できる社会へ」が3月12日(月)に開催されます。 そのご案内を「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」 (eシフト)のメーリングリストより転載させていただきます。 なお転載文中にあります会場の「日弁連会館」は「弁護士会館」 のことだと思います。 詳細は日弁連の下記サイトをご覧ください。 http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120312.html なお私自身は発送電分離は必要だと思いますし、「電力自由化」 も一定程度必要と思いますが、無制約の「電力自由化」は問題で、 現行のような、電力会社の利権・独占を守るためではない、国民・ 市民の立場、公共の利益のための規制は必要だと思っています。 実際、米国カリフォルニア州では、電力自由化をしたため、電力 各社は顧客獲得のための値下げ競争に走り、設備投資に十分 な資金を回さず、停電を招く事態に陥りました。 (以下転載) −−−−− 連続セミナー「日本のエネルギー政策の基本問題」第2回 「電力自由化・発送電分離と再生可能エネルギー〜エネルギーを選択できる社会へ」 原子力代替エネルギーとしての再生可能エネルギーを拡大していくための、電力 システム改革の観点からのセミナーのご案内です。 3月12日(月)午後6時〜8時 日弁連会館(弁護士会館 17階)1701号室 地図・最寄駅http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/organization/map.html  ■再生可能エネルギー促進と電力自由化の関係 高橋洋(たかはし・ひろし)氏(富士通総研経済研究所主任研究員) ■自由化の後、ドイツで起きたこと 〜発送電分離の重要性 千葉 恒久(ちば・つねひさ)氏(弁護士、日弁連公害対策・環境保全委員会 特別委嘱委員) 高橋氏は基本問題委員会委員。東京電力を含む電力システム改革の情報 最前線です。 また、ドイツ事情に詳しい千葉弁護士からは、1998年 ドイツの電力自由化 によって何か起こったかを、多面的な角度から実証的に報告いただきま す。 ドイツ起きたことは、日本でも起こりうること、また、起こしうることでもある と思います。ここから学ぶことは大きいと思います。 http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120312.html 貴重な機会ですので、どうぞ、ご参加ください。 -- (以上、「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)の メーリングリストより転載) なお参加費は無料で、事前申込み無しの当日参加も可能ですが、 参加人数把握のため、できる限り事前にお申し込みくださいとのことです。 ■ファクシミリによる申込方法  申込み用紙に必要事項を記載の上、下記宛先までお送りください。  FAX:03−3580−2896 チラシ兼申込書(PDFファイル;656KB) http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2012/event_120312.pdf ■電子メールによる申込み方法 仝飜樵亜↓御所属、O⇒軅茲魑載のうえ、下記アドレス宛てまで御連絡ください。 Eメールアドレス:summer-school@nichibenren.or.jp (※スパム対策として、@を大文字にしています。小文字の@に変換して送信して ください。) From nrc07479 at nifty.com Wed Mar 7 06:52:54 2012 From: nrc07479 at nifty.com (kenju watanabe) Date: Wed, 7 Mar 2012 06:52:54 +0900 Subject: [CML 015535] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwbKEIzGyRCISYbKEIxGyRCRCsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQS9GSE4pMT9GMBsoQjkzGyRCPH5HLz04MnEkTkpzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAbKEI=?= Message-ID: <6949C9FFF54A4326BCC725442C8FB204@DF85NW1X> 日韓ネット@渡辺です。 3・1朝鮮独立運動93周年集会の報告を日韓ネットの ブログにアップしましたので、ご紹介させていただきます。 http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/3193-b42d.html このブログ自体この3月から新たに立ち上げたばかりですが、 今後ともよろしくお願いいたします。 ***************************************** 日韓民衆連帯全国ネットワーク 東京都文京区小石川1-1-10-105 TEL・FAX 03-3710-7058 E-mail nikkan_net_japan@yahoo.co.jp blog http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/ ***************************************** From motoei at jcom.home.ne.jp Wed Mar 7 06:57:13 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 06:57:13 +0900 Subject: [CML 015536] =?utf-8?B?ICDil4blpJblm73jg5fjg6zjgrnoqJjogIXkvJo=?= =?utf-8?B?6KaLIO+8mumHjueUsOmmluebuOOAjOODleOCr+OCt+ODnuOAgOiqsA==?= =?utf-8?B?44Gr44KC6LKs5Lu744Gq44GX44CN44CA55eb44G/44Gu5YiG44GL44Gh?= =?utf-8?B?5ZCI44GE44KS44CM5Zu95rCR57eP6LKs5Lu744CN6KuW44KS6KGo5piO?= =?utf-8?B?44CA44CC4piF5p2x6Zu75pS/5bqc44Gv5L2V44KC5Y+N55yB44GX44Gm?= =?utf-8?B?44GE44G+44Gb44KT?= In-Reply-To: <9B4838951394421197D89E70C1978E70@DHPFZ8BX> References: <9B4838951394421197D89E70C1978E70@DHPFZ8BX> Message-ID: ◆外国プレス記者会見 :野田首相「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを「国民総責任」論を表明 。 これは当然でしょう。 そもそも野田首相は原発稼働を悪と思っていません。 東電も歴代首相も今回の事故を反省していません。 福島県民と国民・市民に痛みを押しつけているだけです。 「アジア太平洋戦争は間違っていた」という国の見解ですが、 「原発稼働は間違っていた」とは一言も言っていません。 ですから、原発事故はつきもの、という感覚です、 東電と政府歴代指導者は「左団扇」で今も生活しています。 国民市民は今もなめられ、原発神話で騙され、除染幻想で また騙されています。 彼らは騙した人間より、騙された人間の方が悪い、 という感覚です。 東電幹部と中曽根等歴代首脳を刑が確定するまで、 刑務所に収監させるべきでしょう。(石垣) (貼り付け開始) ******************************************************************************************************* 宮本 靖子 ? @karemari 野田首相「フクシマ 誰にも責任なし」「痛みの分かち合いを」 「国民総責任」論を表明 AFPが全世界に速報 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-0e07.html#more 2012.3.3 ********************************************************************************************************** 机の上の空 大沼安史の個人新聞 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-0e07.html#more 012-03-03 ●〔無責任ニュース〕 野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを 「国民総責任」論を表明 AFPが全世界に速報 → http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5ibUo1F9_HHBAR4-ZyT1Fv4PGzlKA?docId=CNG.ccbdca9c1d32e1a2e21cc3ea00808e2f.191 フクシマでの核のメルトダウンについては誰にも責任を問うことはできない、と日本の首相は言った。3日の土曜日。「みんな痛みを分かち合わなければ」と言い張った。 No individual can be held responsible for the nuclear meltdowns at Fukushima, Japan's prime minister said Saturday, insisting everyone has to "share the pain". ●この無責任体質よ! 国民総被曝・総除染・総負担! 野田首相は3・11を1週間後に控えた記者会見で、「刑事責任はないのか」と問われ 第一義的な事故責任はもちろん東電にある しかし、政府も東電も学界も安全神話に深く浸っていた。結果としてて言えることはこれだ。 個人を責めるのではなく、誰もが責任の痛みを分かち合い、この教訓を学ぶべきだと思う。 ――と語った。 ◇ AFP報道 A week ahead of the anniversary of the disaster, the premier swatted away a question over criminal responsibility for the meltdowns that forced tens of thousands of people from their homes and polluted the land and sea. "Of course, the primary responsibility under Japanese law rests with the operator" of the stricken plant, Tokyo Electric Power (TEPCO), Noda said. "But the government as well as operators and academia were steeped too deeply in the safety myth and I think that is what we can conclude. "Rather than blaming any individual person I believe everyone has to share the pain of responsibility and learn this lesson." ≪ 〔ENEニュース〕 ガレキ広域処理 細野環境相 ほぼ連日 大広告会社を呼んでPR戦略を協議 | トップページ | 〔ウォールストリート・ジャーナル〕 日本の「ストレ ステスト」 国民の恐怖を静めるのに失敗 Japan Nuclear Stress Tests Fail to Assuage Public Fears ≫ 2012-03-03 *************************************************************************** http://www.afpbb.com/article/politics/2863022/8590462 ◆野田首相、原発事故「責任は共有すべき」 外国プレスと会見 2012年03月05日 18:47 発信地:東京 【3月5日 AFP】東日本大震災から間もなく1年を迎えるにあたり、野田佳彦(Yoshihiko Noda)首相は3日に首相官邸で行った外国プレスとの会見で、原子炉がメルトダウン(炉心溶融)にまで至った福島第1原子力発電所の事故について「誰の責任というよりも、責任は共有しなければいけない」と語った。東日本大震災では約1万9000人が死亡・行方不明となり、避難・転居者数も34万人を超えた。うち、福島第1原発の事故では放射能で陸地や海が汚染され、何万人もの住民が避難を余儀なくされた。首相就任から約半年が経った野田首相は、日本の権力者たちが原発にまつわる「安全神話」を信じすぎ、福島第1原発で起きたような大規模事故に対する準備ができていなかったと述べた。首相は、日本の法律下での一義的な責任は運営事業者である東京電力(TEPCO)にもちろんあるとしながらも、●メルトダウンに関する刑事責任については次のように述べて退けた。「政府も、事業者も、あるいは学問の世界においても、安全神話に浸りすぎていたということは総括として言えるだろうと思う。●誰の責任というよりも、誰もがその痛みは、責任は共有しなければいけないんだろうと思う」また福島の事故からは、津波の被害を受ける可能性のある屋外に動力源を設置しないなど、さまざまな教訓が得られ、現在もそうした教訓を学んでいると語った。日本国内の商用原子炉54基のうち、現在も運転しているのは2基のみだが、原発の安全性への懸念から運転再開には地元社会の反対が根強い。野田首相は、多くのエネルギーを必要とする日本は原発依存から脱却し、●中〓長期的には原子力発電に頼る必要のない社会を作るべきだとしながらも、原子力エネルギーを放棄するという約束は口にしなかった。代わりに野田首相は多様な発電方法の組み合わせについて触れ、「ベストミックスというものについては間もなく、その選択肢を国民の皆さまに示したいと思う。そして年の半ば、夏をめどにその戦略と方向性を固めていきたい」と語った。震災からの復興については順調に進展していると述べつつ「残念ながら、まだ行き届いていないとか、遅いというご批判は、これは甘んじて受けなければなりません」とコメント。今後5年間かけ集中的に復興を進め、10年以内に完了しなくてはならないと述べた。(c)AFP/Huw Griffith****************************************************************************** From motoei at jcom.home.ne.jp Wed Mar 7 07:13:40 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQFAzQElSSVcbKEI=?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 07:13:40 +0900 Subject: [CML 015537] =?iso-2022-jp?B?IBskQjhATVUkciREJFYkOT9NISI4QE1VGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIkRCQvJGs/TSFKIzYhS0pGNzM0cENPRTE1biRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTVc1YSQ3JEokJCM5PnIkSiRJJCIkaiQoJF4kOyRzGyhC?= In-Reply-To: <20120306130735.0000427B.0714@zokei.ac.jp> References: <20120306130735.0000427B.0714@zokei.ac.jp> Message-ID: 前田さん 賛成です、 「9条を生きる」には米軍基地に痛み付けられている、沖縄県民・市民等 と共に闘う姿勢を見えてきます。 「9条を守る」では、条文を守るだけで、 現状維持で被害者が見えてきません。 それゆえ日米両政府は安泰です。(石垣) Subject: [CML 015525] 言葉をつぶす人、言葉をつくる人(6) 前田 朗です。 3月6日 (2) 9条を生きる さて、本題です。 前々回は造字、前回は伏字の活用でした。 今回は、新しい言葉です。 「9条を生きる」――いつ思いついたのかははっきりしませんが、べマル丘からカ ブール市街を見下ろしながら、「ここは憲法のない世界だ」とか、あれこれ考え ながら、「9条を生きる」と呟いていたのはよく覚えています。2002年、戦 争中の夏でした。当時はアフガンには憲法がありませんでした。ここに憲法をも っていない人々がいるのに、9条を持っている日本はアメリカの戦争を支援して いる、と考えながら。 「9条を守る」という言葉があります。ぐちゃぐちゃになってしまった言葉です。 なぜなら、もともとは「9条の内容を実現する」という意味でした。かつては 「9条を守る」とは、安保反対であり、自衛隊反対であり、軍隊廃止、戦争放棄 の文字通りの意味で使っていました。 ところが、安倍政権による憲法改悪策動が激しくなったころから、いつの間にか 意味が変質しました。「9条を守る」が「9条改悪阻止」「9条を書き換えるな」 の意味になりました。9条改悪阻止が最重要課題ですから、改悪阻止の一点での 共同行動が求められました。正当な課題の掲げ方であり、必要な運動でした。私 も及ばずながらその一員でした。 その結果、何が起きたかというと、「9条を守る」という言葉には2つの意味が 含まれることになり、しかも「9条改悪阻止」の意味のほうが大きなウェイトを 占めるようになりました。 それゆえ、「自衛隊とともに9条を守ろう」という倒錯した言葉が平和運動の世 界で堂々と語られるようになりました。そのうち「米軍とともに9条と世界平和 を守ろう」になるのかもしれません、 「9条を守ろう」と言う人たちが、「安保反対とか自衛隊反対などと言ってはい けない。いまは9条改悪阻止の一点で団結するべきだ。自衛隊反対などというの は運動の足並みを乱すものだ」と言うようになりました。何度も言われました。 こうして言葉が根っこから腐っていきます。立ち枯れていきます。運動が変質し ていきます。 とはいえ、「9条改悪阻止」の一点で団結することが重要なのは間違いありませ んから、そのことを批判するわけにはいきません。 となると、「9条を守るとは、9条の内容を実現することだ」という意見をとり あえず封印するしかありません。現状では「9条を守る=改悪阻止」の意味で使 うことが重要だからです。 そこで、しばしば用いられるのが「9条を生かす/活かす」です。これはこれで 重要な言葉ですが、「9条を適用しないで、9条を生かす」といっても、何をし たら生かしたことになるのか、私にはよくわかりません。 そこで、私は、「国家の基本法である憲法」は、政府に対する拘束が最大の意味 であるが、同時に、社会形成の根本規範であり、かつまた個人の行動規範でもあ るという観点で考えることにしました。もちろん、国際社会も射程に入れます。 1)個人として、私は「9条を生きる」。心の武装解除であり、市民的不服従。 平和的生存権の担い手として思考し、活動すること。 2)社会において9条の意義を敷衍すること。ピースゾーンをつくること、ピー スゾーンの思想を広めること、自治体の平和行政と平和教育。 3)国家に対して9条の順守を要求し続けること。「改悪阻止としての9条を守 る」も重要。 4)国際社会に対して9条と平和的生存権を普及すること。「9条を輸出せよ」 (吉岡達也)。9条世界会議。平和への権利国連宣言をつくろう。 以上の射程で平和的生存権の主体として「9条を生きる」――これが私の言葉です。 2年ほど前に、『マスコミ市民』『友和』という小さな雑誌に書きました。 いま改めて、「9条を生きる」という言葉を再活用しようと思います。 あなたも、いかがですか。――「9条を生きる」 From pkurbys at yahoo.co.jp Wed Mar 7 08:47:29 2012 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Wed, 7 Mar 2012 08:47:29 +0900 (JST) Subject: [CML 015538] =?iso-2022-jp?B?GyRCQyY4NkgvIUolWSVIJUolYCRYJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL00iPVAkciRkJGEkNSQ7JGshSyROJD8kYSROJVklSCVKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWA4bCROS11MdTYoTk88VCRyQzUkNyRGJCQkXiQ5ISMhSkU+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlwhSxsoQg==?= Message-ID: <550119.36561.qm@web4509.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 日本はこれだけ深刻な原発事故を起こし、その原因 の解明さえなされていない中で、ベトナムやヨルダン などに原発を輸出しようとしていますが、この大事故 を起こさせてしまった国の市民としての責任としても、 この危険な原発輸出を許してはならないと思います。 日本の側で、原発輸出をさせないように運動すると ともに、ベトナムの人々にも、福島の事故を踏まえて、 原発の危険性を伝えてゆく、訴えてゆくことも同時に 必要ですが、寺島栄宏さんという方がベトナムに行く ことになり、ハノイ大学と交流することになったそうです。 そこで仏教国でもあるベトナムに 「全日本仏教会」の 脱原発の宣言文をベトナム語訳して伝えようとされて います。(現在のベトナムで、仏教がどれだけ影響力 があるかは、私自身はわかりませんが・・・) そのため、下記のその宣言文をベトナム語訳してくださる 方を求めているそうです。 以下、レイバーネット日本のMLから、寺島さんの 協力要請の投稿メールを転載させていただきます。 ご協力いただけます方は、寺島栄宏さんの下記 連絡先に直接ご連絡お願いいたします。 寺島栄宏(てらじま しげひろ)さん連絡先 FAX・TEL03-3413-9105 E-mail:terashige@gmail.com なお寺島さんによると、翻訳文は、「メールの方が、 色々使い勝手がよいです。出発日から逆算して、 20日過ぎにできると、助かります。」とありますが、 寺島さんは3月下旬にベトナムに行かれるという ことですので、「3月20日までに」のことだと思います。 寺島さんには確認中です。                            (紅林)   (以下、レイバーネット日本のMLより転載) 皆さまへ 3月下旬に、 縁あってベトナムのハノイ大学と交流することになりました。 日本の事情の理解の一環として、 下記の「全日本仏教会」の宣言文を、 原発を輸入しようと報道されているベトナムの人々に、 渡し話したいと考えています。 私は、昔JICAで数ヶ月滞在したことがあります。 仏教の信徒が多いベトナムでは、 ベトナム戦争当時、仏教僧侶の戦争反対の闘いは、 ベトナムの人々を、大いに励ましました。 今回の訪越のチャンスに、 できれば現地で記者会見など、できればいいなと考えています。 そこで、お願い、 下記の宣言文を、ベトナム語に翻訳して下さる方、 身近にいませんでしょうか? ぜひ、声がけをお願い致します。&a mp; amp; amp;a mp;a mp;a mp; amp; amp; amp;a mp;am p;a mp;a mp; amp; amp; amp;a mp;a mp; amp; amp; amp; amp; amp; lt; B>  2012 .3.6  〒155-0033 東京都世田谷区代田2-17-18-1002 FAX・TEL03-3413-9105 E-mail:terashige@gmail.com   寺島 栄宏  (てらじま しげひろ) 追記、 メールでいただけると、 Eメールでも渡せるので、より好都合です。         記 2011-12-05【全日本仏教会 宣言文】 http://www.jbf.ne.jp/2011/12/post_214.html 原子力発電によらない生き方を求めて  東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散により、 多くの人々が住み慣れた故郷を追われ、 避難生活を強いられています。  避難されている人々はやり場のない怒りと、見通しのつかない不安の中、 苦悩の日々を過ごされています。  また、乳幼児や児童をもつ多くのご家族が、 子どもたちへの放射線による健康被害を心配し、 「いのち」に対する大きな不安の中、生活を送っています。  広範囲に拡散した放射性物質が、 日本だけでなく地球規模で自然環境、生態系に影響を与え、 人間だけでなく様々な「いのち」を脅かす可能性は否めません。  日本は原子爆弾による世界で唯一の被爆国であります。  多くの人々の「いのち」が奪われ、 また、一命をとりとめられた人々は、現在もなお放射線による被曝で苦しんでいます。  同じ過ちを人類が再び繰り返さないために、 私たち日本人はその悲惨さ、苦しみをとおして 「いのち」の尊さを世界の人々に伝え続けています。  全日本仏教会は仏教精神にもとづき、 一人ひとりの「いのち」が尊重される社会を築くため、 世界平和の実現に取り組んでまいりました。  その一方で私たちはもっと快適に、もっと便利にと欲望を拡大してきました。  その利便性の追求の陰には、 原子力発電所立地の人々が事故による「いのち」の不安に脅かされながら日々生活を送り、 さらには負の遺産となる処理不可能な放射性廃棄物を生み出し、 未来に問題を残しているという現実があります。  だからこそ、私たちはこのような原発事故による 「いのち」と平和な生活が脅かされるような事態をまねいたことを、 深く反省しなければなりません。  私たち全日本仏教会は 「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、 原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。  誰かの犠牲の上に成り立つ幸福を願うのではなく、 個人の幸福が人類の福祉と調和することを願います。  そして、私たちはこの問題に一人ひとりが自分の問題として向き合い、 自身の生活のあり方を見直す中で、 過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、 自然の前で謙虚である生活の実現にむけて最善を尽くし、 一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを宣言いたします。   2011(平成23)年12月1日                      財団法人 全日本仏教会 From muchitomi at hotmail.com Wed Mar 7 09:27:34 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Wed, 7 Mar 2012 09:27:34 +0900 Subject: [CML 015539] =?utf-8?B?44CQ5YaN56i85YuV6Zi75q2i44Gr5ZCR44GR44Gm?= =?utf-8?B?6YeN6KaB44OL44Ol44O844K544CRIOiLpeeLrea5vuOBrua0u+aWreWxpA==?= =?utf-8?B?6YCj5YuV44CB5ZCm5a6a44Gn44GN44Ga44CA5L+d5a6J6Zmi6IG05Y+W5Lya?= =?utf-8?B?44Gn5bCC6ZaA5a625oyH5pGY77yL5pWm6LOA5Y6f55m644CB5Zyw6ZyH44Gu?= =?utf-8?B?5o+644KM5YaN6KmV5L6h44G444CA5pW35Zyw5YaF5pat5bGk5ZWP6aGM44Gn?= =?utf-8?B?5L+d5a6J6Zmi5oyH56S6?= Message-ID: 内富@バイバイ原発・京都です。大飯原発の再稼動阻止に向けて重要ニュースです。 「産総研調査は6日、都内で開かれた保安院の専門家会議で詳細が紹介される予定だったが、見送られた。保安院は「産総研に調査を委託した文部科学省の了承が得られなかった」と説明した」って何なのでしょうか? 敦賀原発、地震の揺れ再評価へ 敷地内断層問題で保安院指示 (2012年3月7日午前7時32分)  日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)で、敷地内を通る「浦底―柳ケ瀬山断層帯(浦底断層)」のため想定以上の地震が起きる可能性があると判明した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は6日、新たな想定を基に地震の揺れを評価し直して報告するよう、日本原電などに求める方針を固めた。  浦底断層の調査は、産業技術総合研究所が実施。保安院は、調査内容に沿って地震を想定し、揺れが原発の建屋や機器に与える影響を評価するよう求める。断層の傾きなど、原発への影響が不利な条件も考慮させる。  浦底断層は、敦賀原発の原子炉建屋から約250メートル離れた敷地内を通っており、同原発の耐震安全性に深刻な影響が生じる可能性がある。  また周辺の美浜原発(関西電力)、高速増殖炉もんじゅ(日本原子力研究開発機構)の耐震安全性にも影響するため、保安院は計3事業者に影響評価を指示する方向。保安院は「産総研の調査結果を重く受け止めている。原電などには早急に対応してもらう」としている。  浦底断層について、日本原電などは「全長25キロで、マグニチュード7・2程度の地震を起こす可能性がある」と評価。産総研の今回調査では全長35キロ以上で、さらに南方の活断層と連動する可能性が高く、想定の2倍以上に当たるエネルギーの地震を起こす可能性があることが判明した。  産総研調査は6日、都内で開かれた保安院の専門家会議で詳細が紹介される予定だったが、見送られた。保安院は「産総研に調査を委託した文部科学省の了承が得られなかった」と説明した。 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/33451.html 〓若狭湾の活断層連動、否定できず 保安院聴取会で専門家指摘 (2012年3月7日午前7時44分)  経済産業省原子力安全・保安院は6日、地震・津波に関する意見聴取会を開き、若狭湾周辺の複数の活断層の連動の可能性について、新たに考慮する必要はないとした電力事業者の報告を審議。大半の活断層で連動を否定するにはデータが不足していると専門家は指摘し、12日に再度説明を求めることになった。  保安院は原発の耐震安全性評価(バックチェック)の一環として、連動の可能性を再検討するよう関西電力、日本原電、日本原子力研究開発機構に指示。3事業者は、新たな連動を考慮する必要はないとの結論をまとめていた。  意見聴取会で4人の委員は、熊川断層と大飯原発北方にある二つの断層の関係をめぐり「連続はしていないが、連動の可能性は否定できない」「示されたデータだけでは判断できない」などと指摘。13通りの組み合わせの大半に対して、妥当との評価はなかった。委員の杉山雄一産業技術総合研究所活断層・地震研究センター主幹研究員は「東日本大震災を目の当たりにして、可能性が完全に否定できないものは、考慮せざるを得ない」と話していた。  保安院は電力事業者に対し、データの追加提出や再調査の必要性、連動を考慮した対応への切り替えなど、再度説明を求めることにした。(長谷川靖) http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/33452.html From chieko.oyama at gmail.com Wed Mar 7 09:31:33 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 09:31:33 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDE1NDcyXSDjgb7jgZ/jgZfjgabjgoLlvq7nvarliKXku7bpgK7mjZU=?= =?UTF-8?B?44Gq44KKIOOCq+ODquOCueODnuODmOODq+ODkeODvOWLvueVmeOBpOOBpeOBjw==?= In-Reply-To: References: Message-ID: 田口さん、ありがとうございます。 気が付くひとには気づくだろうと、埋め込んでおいたものです。 2012年3月6日3:32 田口 : > 田口です。救援カンパの要請があってますよ。 > > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/5adabbc61884e66749374585dad098a7 > -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Wed Mar 7 10:05:02 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Wed, 7 Mar 2012 10:05:02 +0900 Subject: [CML 015541] =?utf-8?B?6KiC5q2jOiDpgLHliIrmlofmmKXjga7jgIzpg6E=?= =?utf-8?B?5bGxNOats+WFkOOBqDfmrbPlhZDjgavjgIDjgIznlLLnirbohbrjgYw=?= =?utf-8?B?44KT44CN44Gu55aR44GE77yB44CN44Go44GE44GG6KiY5LqL44Gr44Gk?= =?utf-8?B?44GE44Gm772eUmU6IOODmeODqeODq+ODvOOCt++8muODgeOCp+ODqw==?= =?utf-8?B?44OO44OW44Kk44Oq5LqL5pWF5b6MMeW5tOOBp+eUsueKtuiFuuOBjA==?= =?utf-8?B?44KT44GM5aKX5Yqg?= Message-ID: <4213FE5ADEFC49B388C4B58EC722079F@uPC> 前便の引用部分に誤りの箇所があることを指摘されましたので下記のように訂正させていただきたいと思います。 【訂正前:誤】 上記の今中哲二さん通訳のトンデル講演を聴いたという市民社会フォーラムの岡林信一さんは、その講演を聴いた際に今 中さんから直接に「トンデル博士の疫学調査の結果は、チェルノブイリ原発事故とがん罹患の増加についての「相関関係」 があるかもしれないことを示しているにすぎず、まして疫学調査では「因果関係」は立証できない、その点を示さずに、あた かも原発事故によるセシウム降下で放射線量が増加したことで、がん発生が増大したかのように」いうのは科学的な態度 とはいえない、という趣旨の話も聴かれたそうです。今中さんのいわれるこうした視点を抜きにしていたずらに原発事故と 甲状腺がんの増加を関連づける論は、いたずらに放射能危機をあおるという意味ばかりではなく、原発事故被災者の不 安を倍乗させるだけという意味においても有害な論といわなければならないだろう、と私は思っています。このことは強く指 摘しておきたいと思います。 【訂正後:正】 上記のトンデル氏の講演の後、今中哲二さん単独の講演会が開かれた際、その講演会に参加した市民社会フォーラムの 岡林信一さんは今中さんから個人的に昨年末に放映されたNHKの「追跡!真相ファイル 低線量被ばく 低線量被ばく 揺 らぐ国際基準」という番組に関連して「くだんのNHKのドキュメンタリー番組は原発推進派から揚げ足をとられるところがあ る。トンデル博士の疫学調査の結果は、チェルノブイリ原発事故とがん罹患の増加についての『相関関係』があるかもしれ ないことを示しているにすぎず、まして疫学調査だけでは『因果関係』は立証できない、その点を示さずに、あたかも原発事 故によるセシウム降下で放射線量が増加したことで、がん発生が増大したかのように」いうのは【科学的な態度とはいえな い】(【】内は私の評価)、という趣旨の話を聴くことがあったそうです。今中さんのいわれるこうした視点を抜きにしていたず らに原発事故と甲状腺がんの増加を関連づける論は、いたずらに放射能危機をあおるという意味ばかりではなく、原発事 故被災者の不安を倍乗させるだけという意味においても有害な論といわなければならないだろう、と私は思っています。こ のことは強く指摘しておきたいと思います。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From: higashimoto takashi Sent: Tuesday, March 06, 2012 9:01 PM To: 市民のML Subject: 週刊文春の「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い!」という記事について〓Re:ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加 ここでは「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という問題と「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の 疑い!」という週刊文春記事とは切り離してこの問題についての感想を述べます。 「ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加」という「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の問題提起につい てはおそらく私もそのとおりだろう、と思っています。 ただし、次のような注をつけておきたいと思います。 「チェルノブイリからの放射能汚染によりスウェーデンでガンが増えている?」という問題をはじめに問題提起したトンデル博 士の日本国内での講演の通訳をされた今中哲二さん(京大原子炉実験所助教)はそのトンデル博士の論文について次のよ うな見解を述べています。 「疫学調査とは、生身の人間集団をいくつかに分け、それぞれの集団の観察結果を比較して、ある要因(ここではセシ ウム137 汚染レベル)とその影響(ガン発生)との関係を明らかにしようとする試みのことである。しかしながら、ガンを 発生させる要因には、放射能汚染だけでなく、喫煙、食習慣などいろいろあってそれらが複雑に絡みあっている。した がって、疫学調査結果に統計的に有意な「相関関係」があっても、それが「因果関係」であるとは限らない。トンデルら も、自分たちの調査結果が「見せかけ因子(交絡因子)」によるものかも知れないと検討している。(略)結局、チェルノ ブイリ事故による放射能汚染レベルとガン発生率の増加に有意な関係が認められ、その原因として第1に考えられる のが、汚染にともなう低レベル放射線被曝である、というのがトンデル論文の結論である。(略)トンデル本人も筆者も、 チェルノブイリからの放射能汚染によってスウェーデンでガンが増えていることが「証明された」とは考えていない。それ が、本稿の表題に?が付いている由縁である。まどろっこしい言い方になるが同時に、スウェーデンでのガン増加の原 因はチェルノブイリ事故による放射能汚染である、と考えるのが最も合理的な説明であると思っている。」 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No104/CNIC0602.pdf 上記の今中哲二さん通訳のトンデル講演を聴いたという市民社会フォーラムの岡林信一さんは、その講演を聴いた際に今 中さんから直接に「トンデル博士の疫学調査の結果は、チェルノブイリ原発事故とがん罹患の増加についての「相関関係」 があるかもしれないことを示しているにすぎず、まして疫学調査では「因果関係」は立証できない、その点を示さずに、あた かも原発事故によるセシウム降下で放射線量が増加したことで、がん発生が増大したかのように」いうのは科学的な態度 とはいえない、という趣旨の話も聴かれたそうです。今中さんのいわれるこうした視点を抜きにしていたずらに原発事故と 甲状腺がんの増加を関連づける論は、いたずらに放射能危機をあおるという意味ばかりではなく、原発事故被災者の不 安を倍乗させるだけという意味においても有害な論といわなければならないだろう、と私は思っています。このことは強く指 摘しておきたいと思います。 次に「郡山4歳児と7歳児に 「甲状腺がん」の疑い!」という週刊文春記事について。この文春記事については次のような 批判もあります。 ■週刊文春に「言ってないこと書かれている」 「甲状腺がん疑い」記事に医師が反論(J-CASTニュース 2012/2/24) http://www.j-cast.com/s/2012/02/24123372.html?p=all 同記事中の 「エコー検査をした「さっぽろ厚別通内科」の杉澤憲医師と弁護士が12年2月23日夕方に会見し、記事の内容に反 論した。杉澤医師によると、甲状腺の検査を受けた18歳以下の人は170人おり、そのうち「5.1ミリ以上の結節や 20.1ミリ以上の嚢胞」が確認され「B判定」だとされた人が4人いたが、精密検査の結果、いずれも良性だと判定さ れた。「甲状腺の状態等から判断して直ちに二次検査を要する」とされる「C判定」の人はいなかった。」 「杉澤医師が会見で配布した正誤表には、「明らかな事実誤認」6点が指摘されている。中でも、記事中の、「札幌で 甲状腺エコー検査を実施した内科医が言う。『しこりのあった7歳女児と4歳男児の2人に加え、19歳以上の「おとな」 9人の計11人に、甲状腺がんの疑いがありました。うち成人女性1人は既に甲状腺がんが確定、切除手術を行うこ とも決まっています。いくら「5歳以下で5ミリ以上の結節ができることはない」と言われても、今回検査をして、これが 出たことは事実です』」/という記述について、/「そのような話はしておりません」/と全否定している。「甲状腺がん の疑い」だとされる、記事中の大きな根拠が否定された形だ。」 という指摘は特に重要です。 文春記事には、「超音波の画像を診た医師は(略)、(女児の母親に対して、)『児童にはほとんどないことですが、がん細 胞に近い。二次検査が必要です』」と発言したという記述や、「なおも坂本さんを不安にさせるのは、エコー診断後の二次 検査の結果だ」、「(二次検査で)診てもらった北海道大学の先生も、今までに十四歳未満でがんになった子どもを二回し か診たことがなく」など「甲状腺がん」の疑い!」という記事の根拠となっている二次検査をしたことを前提とする記述が3 か所見られますが、超音波の画像を診た杉澤医師は「『直ちに二次検査を要する』とされる『C判定』の人はいなかった」 と二次検査の必要性自体を否定しています。 さらに下記の「おしどりマコ氏・『週間文春』編集部緊急記者会見」での本間記者の質問で明らかになったことですが、「二 次検査をしたはずの北大の(医師の)コメント」はなく、同記事中にあるのはまったく二次検査に関与していない「全国の 甲状腺専門医」の一般論だけです。これでは二次検査で「甲状腺がん」の疑い!」が出た、という根拠にはまったくなりえ ません。二次検査をほんとうにしたのかどうかさえ疑わしいのです。 http://blogos.com/article/33158/?axis=&p=2 今回の週刊文春記事は<誤報>というほかないのです。「ざまあみやがれい!」ブログ主宰者の同記事執筆のスタンス も誤っているといわなければなりません。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From: OHTA, Mitsumasa Sent: Tuesday, March 06, 2012 3:15 PM To: cml@list.jca.apc.org Subject: [CML 015520] ベラルーシ:チェルノブイリ事故後1年で甲状腺がんが増加 ベラルーシにおける甲状腺癌診断症例数を東電がグラフ化してサイトで紹介している。出典は国連科学委員会2000年報告。 それによると、甲状腺がんは事故後1年で既に増加を始めている。 山下俊一・福島県立医大副学長は福島の子どもたちに対する甲状腺エコー調査を3年もかけて一巡させ、しかもその間に異常が見つかっても再調査をさせないようにしているが、とんでもない。 TEPCO : 放射線の話 | 放射線コーナーQ&A その他 Q2 http://www.tepco.co.jp/nuclear/hige/qa/thi/gqa/qa-g2-j.html 文春おしどりマコ会見 誤報を騒ぐ前に確認すべき「チェルノブイリの甲状腺癌」1年後から増加グラフ:ざまあみやがれい! http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792144.html 太田光征 From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Wed Mar 7 10:13:37 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Wed, 07 Mar 2012 10:13:37 +0900 (JST) Subject: [CML 015542] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVolTSVDJUg9cEw+JEskNDYoTk8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIhWzpRPSNFZyUrJXMlOCVlJXNCPCROMyQ3MzRwGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ083ekBfGyhC?= In-Reply-To: Message-ID: <4925e64e-6050-47b2-b374-fd58d69a5042@bvea33107> ジュゴン保護キャンペーンセンター 松島と申します。  (以下 転載転送歓迎 重複は御容赦ください) 韓国 済州島カンジュン村の海軍基地建設をめぐって 住民生活の場であり、世界自然遺産でもある玄武岩 の「グロンビ岩」の海岸爆破が強行されようとしています。 現在住民と支援者の抵抗が続いています。 くわしくは 「ヘッドライン済州」 http://www.headlinejeju.co.kr/news/articleView.html?idxno =144108 (グーグルの翻訳で十分読めます) 緊急のインターネット署名も呼び掛けられています。 http://www.thepetitionsite.com/1/save-gangjeong-village/#taf ぜひご協力お願いいたします。 SDCCは2/24〓26.カンジュン村で開催された「世界平和会議」に 私が参加し、村民の海を生活の場とし、基地建設をゆるさない思いを 強く感じてきました。 くわしくはSDCCブログ http://blog.goo.ne.jp/sdcc/ 住民の思いは辺野古・高江と同じです。 署名は10000目標ですがまだ143筆です。ぜひ署名と拡散にご協力 お願いいたします。 From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Wed Mar 7 10:23:44 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Wed, 07 Mar 2012 10:23:44 +0900 (JST) Subject: [CML 015543] =?iso-2022-jp?B?GyRCRHtANTpGQXchWiVNJUMlSD1wTD4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskNDYoTk8kciFbOlE9I0VnJSslcyU4JWUlc0I8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zJDczNHBDTzd6QF8bKEI=?= In-Reply-To: Message-ID: <1aed249c-fa0a-4717-85a3-7c44936dd9af@bvea33107> ジュゴン保護キャンペーンセンター 松島です。 流量増やして、お詫びします 先ほどのカンジュン村基地建設に関するメール。 「ヘッドライン済州」のURLに一部誤りがありました。 以下が正です。お詫びと訂正。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 現在住民と支援者の抵抗が続いています。 くわしくは 「ヘッドライン済州」 http://www.headlinejeju.co.kr/news/articleView.html?idxno=144108 (グーグルの翻訳で十分読めます) 緊急のインターネット署名も呼び掛けられています。 http://www.thepetitionsite.com/1/save-gangjeong-village/#taf 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 よろしくお願いいたします。 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed Mar 7 18:56:04 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 7 Mar 2012 18:56:04 +0900 Subject: [CML 015544] =?iso-2022-jp?B?GyRCQmdOTCROSG9HeDxUJHJAOCRfPVAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkxI0pDJEhFTkBxNElNfSROODZILzpuNkgwdyROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPEJCVhsoQg==?= Message-ID: <8D05620F225C4F419066C83187FB80BB@your65ce3791a7> みなさまへ    (BCCにて)松元 「たね蒔きジャーナル」に小出先生が登場されない日も、永岡さんは日々原発関連のニュースを投稿し続けています。 今回は、3月5日から6日に原発作業員の記事が3回ありましたので、紹介させていただきます。原発作業員の危険で杜撰な現場が見えてきます。大量の被曝者を生み出している人権無視の現代版「たこ部屋労働」です。 また永岡さんの記事とは別ですが、事故現場作業員の赤裸々な作業実態が下記サイトで語られています。隠蔽されたシステムのなかで被曝にさらされている作業現場は、「凄惨な労働実態」としか言いようのないもの。 【必見必読】●原発収束作業の現場から「ある運動家の報告」 http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-54.html =====5日、原発作業員の声=====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今週は震災1年であり、この番組、原発事故の真相に迫る企画を続けて、明後日の7日は小出先生が初めてスタジオでの出演です。さらに、原発推進派の東工大の澤田哲生さんの対談もあると言うのです(今週は小出先生の出演は水曜のみです)。 今日は小出先生のお話はお休みで、上田崇順(たかゆき)アナウンサーが、福島へ行き、原発作業員の声を取材したものが放送されました。  原発のニュース、東電の株主が、5.5兆円の賠償を求める株主代表訴訟が始まり、42名の原告が東電経営陣に賠償を求めています。原告は賠償金が得られたら被害者賠償金に当てる予定です。  そして、上田アナウンサーのお話、収束のために働いている作業員の取材で、政府は冷温停止と言っているものの、作業員は昨年12月に約2万人の人が入っています。1日平均3000人、500〜600人が東電社員、残りが関連会社で、重機の操作、放射線測定、汚染水の漏れをパトロールなど、たくさんの仕事があるのです。個人を特定されると仕事を失うので、内容のみの報告で、下請けのピラミッド行動です。 作業員は孤立していて、飲み屋でも一人で飲んでいる模様で、また下請けでも東電に近いところは、東電の情報管理が徹底しており、福島はもう大丈夫と言っている模様です。  その作業員、1〜4まで爆発して、瓦礫だらけで、地震で分厚い扉が曲がり、2号機は何も変わっていない(1号機はカバーなど)。それだけひどいのです。2月の2号機温度上昇で、何もしていないのです。  もう一人、爆発直後は高い線量を浴びているのは技術者、しかし今は高い線量を浴びているのは使い捨て要因であり、高い放射線で、ちょっと行ってボタンを押すだけと言う始末です。作業員は防護服(タイベック)を着て、働くのは4〜5時間、トイレにも行けない、チームで作業すると、マスクで声がこもり仕事が進まないのです。放射能の瓦礫の除去、処置なしの模様です。  放射能汚染への対応、建屋の中に入った人、1ミリシーベルトになるとブザーが鳴り、最短で30分でブザーが鳴る、1年分を30分で浴びるのです。管理は甘いのです。多くは徹底されていないのです、何が危ないのか分からないのです。管理は、当初はずさんであったのです。ヨウ素剤を飲んだこともあるのです。14日間飲むと検査を受けないといけないのです。きっちり対応できる状態ではなかったのです。  作業環境が今の方が悪くなり、ピラミッド構造、6次〜7次下請けは確実にあり、作業員も、東電に金が無くなり、防護服が放射能から守ってくれるのに、行き返りは防護服を着るなと言われ出し、被曝するのは末端の人間なのです。原発から離れた宿舎からバスで行く間は、今は防護服を着ていないのです。  線量がオーバーして働けなくなり、どんどん人が足りなくなり、経験のある人ほど長く続けられず、新しい人が(50〜60代)仕事を覚えないといけないのです。  賃金、ピラミッドの下に行くと少なくなり、7000〜9000円(5次下請け)の日当、15000円の人もいるのです。なぜ、5次下請けだから給料が低いか分からず、また東電もどれだけの会社が入っているか、把握していないのです。会社が無くなり、給料が払われないこともあるのです。  5次で15000円の人もいるものの、中間搾取もあり、どこで儲けているのか、働かず、かすめ取っている人間を許せないと言うのです。  そして、お金を抜いているか、会社は一人最低賃金の3倍もらい(25000円弱)、そこから10000円、7000円となり、同じ仕事でも、どこの下請けかで、賃金が違う、全国から福島原発に人を集めて、現地では全国の方言が聞かれるのです。  金銭のこと、話し合って上に文句を言うのはご法度なのです。  作業員、どうして全国から来たのか、西成で原発と違うと言われて、連れてこられたら福島だった、6次〜9次!下請けもあり、騙されて来たら福島だったという例もあるのです。Jヴィレッジで仕事と思ったら福島原発という例もあり、また会社の会議で、誰も行かないので止む無く行った人もいるのです。国のためではない、会社のために行ったのです。労働環境に差もあり、夏にクーラーを節電で止められたが、東電の社員のいる場所はクーラーありもあったのです。  なかなか作業員の体験が出てこないのも、作業員もおかしいと言っているのです。この過酷さがなぜ出てこないのか、何を持って収束とするのか、止まっていない。総理は冷温停止と言っているものの、それは現状維持にしているのみ、収束とは理解できない、国はヤバイ状態なのに、国はなかったことにしている、国は全身全霊を注いで福島を良くする気はないのです。ニュースで報じられるものと、全く異なるのです。  隠蔽体質、吉田所長は現実を全部話そうとして、東電が止めた、吉田氏に取り巻きがついて止めたのです。隠そうとしていたのです。本当のことを言ってくれとの、作業員の切実な声もあるのです。世界に救いを求めた方がいいと言う声もありました。  作業員、この原発をどうすべきか、爆発するものに行き、回復は不可能で、日本でこんなことが起こると言うことを信じられず、怖さ、理不尽さがあり、やっても変わらない気持ちがある、それでもまだ原発を動かそうとしている、なくせるなら国を挙げてやるべきで、活断層の上にある原発がある国は怖い、しかし、仕事を失う怖さもあり、原発を止められないと言うのもありました。  作業員、福島で働いていたことを他の人に知られたら困ると言う人もあるのです。怖いけれども、この人は行ったことに誇りを持っているのです。また、原発で働いていたことを知られて結婚が破談になった例があり、作業員、福島で働いていたことを一生隠さないといけないのです。  リスナーより、作業員の話にショック、新聞・テレビでこういう報道はなかったと言うことや、聞いて鳥肌が立った、人権侵害との指摘があり、平野さん、労基法違反、健康障害でも問題と言われました。なぜここまで作業内容を秘密にしないといけないのか、仕事を失いたくないわけで、これから作業員もたくさん要るのに、菅氏、細野氏、年間250ミリシーベルトにしないと人が足りないと、平野さんは、政府は自分たちの論理だけでやっている、この方々の犠牲により、今の平安があるのと言われました。  明日は弁護士の方がこの問題を語られる模様です。今日は、上田さんの作業員取材をお知らせいたしました。 =====6日朝、フジテレビ・ワイドショーから作業員の声====  永岡です、フジテレビ朝のワイドショー「とくダネ」を偶然見たら、福島第1原発特集をしており、その内容をお知らせいたします。  ここでは福島で働く作業員の取材が主であり、作業員(福島で30年以上働いている二人)の証言では4号機の使用済み燃料プールに危険があり、補強しないといけないとのことです。  これについて、アメリカの原子力の専門家、アーニー・ガンダーセンさんのお話もフジテレビは取っており、東電は4号機補強工事をしたと言っているが十分ではない、強い地震が来たらおしまいであり、もう科学の領域を超えているという指摘がありました。  さらに、作業員より、昨年暮れの冷温停止「状態」、収束宣言より、作業員の待遇が悪くなったとの指摘があるのです。弁当も粗末になり、支給されない、Jヴィレッジでは食事も出ない。さらに、汚染水を通す配管も仮設のビニールのままで、これを金属製の本格的なものにするとの話もあったのに実現されず、パイプに穴の開く場合もあります。  また、作業員の待遇が悪くなり、作業員の福島からの離脱が始まっており、このままでは、福島で働く人がいなくなるという指摘もありました。  この4号機の危機は日米ともにあったものの、アメリカはそれで半径80km圏内を立ち入り禁止にした、しかし日本は混乱を恐れて公表せずなのです。福島第1原発では直下型地震の恐れもあるとのことでした。  東京のワイドショーでこういうことが取り上げられるのは珍しいことで、これを、お知らせいたしました。 =====6日、弁護士の中西基さんのお話====  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。  原発のニュース、福井の敦賀原発1,2号機を通る活断層が、過去の想定の2倍のマグニチュード7.4の地震を起こす可能性があることが分かりました。今までの想定はマグニチュード7.2で、活断層の長さも全長35km、これに他の活断層が連動する可能性があり、安全性の確認は、近くに原発、もんじゅもあるので大変なのです。平野さん、敦賀の原発は81年に取材して、勾配の高いところを削って作っているので、地震では山崩れが怖いと言われました。しかも、1号機はそんな深刻な対応なし+寿命が来ているのです。  そして、昨日の上田さんによる原発労働者の実態は大変な反響を呼びました。原発は人海戦術、原始的であると平野さん言われました。労災認定では大変なことになるとのことです。リスナーの原発へのイメージも変わり、作業員の被曝管理はデタラメ、これに関して、原発労働に詳しい弁護士の中西基(かなめ)さんのお話が詳細にありました。中西さん、スタジオでの出演です。  中西さん、昨日の番組を聞いておられて、リスナーも昨夜の放送に衝撃を受けています。どうしてこんなひどいことがあるのか、人権侵害について、まさにその通りで、原発は必ず被曝する、誰かがしないといけない、事故前まで原発労働者の環境はマスコミでは報じられず、しかし、3・11以降もあまり出ておらず、それだから昨日の放送が大反響なのです。  安全管理が杜撰という指摘があり、法律はあり、労働安全衛生法、それに基づく省令はあるものの、福島はそんなものが想定するものではなく、戦場である、誰かが犠牲にならないといけなくなっているのです。  作業員の安全管理が杜撰だと法律違反になり、非正規雇用の人でも誓約書を書かされ、劣悪な中のことを外でしゃべるなと言われており、平野さん、これは労基法違反かと聞かれて、中で働く人は声を上げるとクビになり、違法と知りつつやっていたのです。  監督官庁は厚労省(原発は経産省)から待ったがかからないのかと言うことについて、現場の労働者が声を上げられず入れない+普通の職場だと抜き打ち調査があるのに、原発はそれが出来ず、実態が出てこないのです。  中西さん、去年6月に福島に行かれて、話を聞いた人は、事故の前は福島の工場で働き、手取りが14万円(高卒、正規)しかなく、原発で働くようになったということで、お金の面で働き、末端にピンハネされるものの、月に20万、他より給料は良いのです。日弁連、検証・原発労働と言う本を出して、ピンハネ率93%!(末端に7%しか行かない)。20次!の下請けまであり、10万円元請けに支払っても6500円しか末端に行かないのです。 これは、4次、5次の下請けは当たり前、6〜7次まであり、定期検査の2,3カ月に大量の人手が要り、その時だけ人を集めていく=人出し、人夫出し、定期検診のために正規社員を持てず、その時だけ人をかき集めてきたのです。正規社員の維持は、雇用する側には不利で、一人に長くたくさん被曝させられず、別の人を呼んでこないといけない。原発は必ず被曝し、必然であり、労働時間は1日4時間、人海戦術で交代させるしかないのです。放射線管理区域には防護服を着て、放射線管理が要り、検査に3〜4時間かかり、そのため1日4時間しか作業が出来ないのです。 そのため、必要な人数のみを集めてくれる業者が必要であり、リスナーより、同じ仕事でも、何次下請けかで給料に差が出る、これは労基法違反と指摘があり、中西さん、同一労働同一賃金は定められていないが、国際的に見たら常識であり、これは働く人にはやりきれない問題なのです。  下請けはピラミッドで、東電は元請けが把握しておらず、もちろん労働安全衛生法違反であり、作業内容、労働者の数を把握しないといけないのです。危険を回避する教育の義務もあるのに、ヨウ素剤も意味が分からないものとのこと、事故後、どれだけ安全教育が行われたかもあるものの、原発では安全教育は必要で、事故前もいい加減であり、安全だから大丈夫と言われていたのです。  さらに、いざと言う時の補償の問題もあるのです。被曝を防げず、これは普段もそうであり、事故なしでも原発は放射線管理区域で、防護服なしでは入れない、被曝限度が緩められ、普段の10倍以上にされたのですが、事故直後は作業員の放射線量も話題になったものの、その後聞かない。中西さん、線量管理は厳しくやっているものの、事故後の数人に一つの線量計は改善されたと言うものの、まだまだです。  原発作業員が病気になれば、労災が認められるか、がんで労災になったことは75年以降で10人だけ、しかし働いているのは何十万人で、がんで死んだ人はたくさんいるはずで、認められないケースもあるのです。リスナーより、民間の保険と東電が契約して保証しているかは、していない、放射能の健康被害(晩発性)は因果関係の証明が難しく、たばこなどの他のせいにされてしまい、放射能でがんと言うのを医学的に証明するのは困難なのです。訴訟で争っても、認められたケースはないのです。企業も労災を申請するなと、金を労働者に積んだと、フォトジャーナリストの樋口健二さんの本にあったのです。  弁護士として、労働条件の改善への支援は、中西さん難しいと言われて、労働者の相談には乗るが、声を上げられないのです。これが一番難しく、日弁連で調査して、またラジオで話して世論の喚起をしているわけです。国民世論が声を上げないとダメなのです。顔も,名前も出して話せる環境が必要です。  多重下請けは偽装の請負との指摘もあり、形では請負なものの、大工さんに家を建ててもらう請負のように、何時に出勤してどの作業をせよとは家では指示しない、命令してはいけない人が命令しているのです。 こんな現実でも人が足りず、これから、厳しい状況に追い込まれる人が増えていき、たくさん福島で被曝するので、被曝して働けなくなった人もいる、事故の収束に何十年かかり、作業員がどれだけ要るか分からない、この人たちを守る仕組みがなく、しかも政府は原発再稼働を進めており、原発ではコントロールルームのことしか報じられない、しかし、現場で雑巾で拭いている人がいないと原発は成り立たないのです。お金で苦しんでいる人がここで苦しむ(人を安く使いたい)、お金に困っている人にしわ寄せが行くのです。  リスナーより、原発への認識が分かり、技術面での原発の認識が変わり、さらに労働者につらいシステムと知り、戦慄したという声があり、原発の監督官庁が機能していない状況なのです。国が国策でやってきたためで、平野さん、政治がやるべき、政治は弱い立場の人を守らないといけないと言われました。リスナーより、原子力村は立場の弱いものを利用するものとの指摘もありました。  明日は、小出先生がスタジオに初めて来られて、東工大の澤田哲生さんとの対談があります。以上をお伝えいたしました。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From nkazashi at gmail.com Wed Mar 7 19:37:21 2012 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Wed, 7 Mar 2012 19:37:21 +0900 Subject: [CML 015545] =?iso-2022-jp?B?GyRCSkY3M0p8PE1AfjgmNWY9aiU3JXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0kRyEiGyhCRFUbJEIhSkp8PE1ALUdRNH5KKiFLJE40bTgxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC0kcjtYRSYhShsoQjIwMTAuMTEbJEIhSxsoQg==?= Message-ID: <9D0D2FB0-FCFA-40CF-9260-588A5BD9F264@gmail.com> [転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦ください]  最近、ICBUWのホームページやツイッターでも伝えられていますが、 2010年11月4日、”Military Deplete Uranium: Science, Policy and Politics”(軍事的劣化ウラン:科学・政策・政治)と題されたシンポジウムが、米軍放射線研究所(AFRRI=Armed Forces Radiology Research Institute)で開かれた際、同研究所研究員のアレクサンドラ・ミラー博士が、劣化ウランに関して今までに行われてきている科学的研究についてまとめたリビューを二つ報告し、劣化ウランの危険性を明確に指摘しています。  これらのリビューは、パワーポイントによるものですが、他の報告とともに、下掲の同研究所サイトにアップされています。  http://www.usuhs.mil/afrrianniversary/events/DUsymp/agenda.html    [なお、ミラー博士は、2006年に、Depleted Uranium: Properties, Uses, and Health Consequencesと題された論文集を編集・出版しています。]  ちなみに、このシンポジウムの最後の報告は、所長のメランソン大佐によるもので、”The International Science and Politics of Depleted Uranium”(劣化ウランをめぐる国際的な科学と政治)と題されていますが、アップされているパワーポイントを見ますと、「劣化ウランの危険性は科学的に立証されていない」という、米軍の従来の公式見解に沿ったもので、劣化ウラン兵器禁止キャンペーンや危険性を警告してきている科学者の活動などを揶揄した、きわめて“乱暴な”パワーポイント報告となっています。劣化ウラン問題に関して、米軍放射線研究所においてシンポジウムが開かれたという事実そのものがとても興味深いですが、ミラー博士と所長のメランソン大佐との間には激しい対立があるものと思われます。  ご参考までに、ミラー博士による二つのリビューの結論部分を試訳してみました。    *** Alexandra C. Miller, [1] Comprehensive Review of DU Studies in Vitro (生体外実験(in Vitro)に基づくDU研究に関する包括的リビュー): Conclusions(結論) 1. DU induces neoplastic transformation, mutagenicity, and genotoxicity in vitro. (劣化ウランは、生体外実験において、腫瘍性形質変化、変異原性、遺伝毒性を誘発する) 2. DU is involved in uranium-induced genomic instability. (劣化ウランは、ウランによって誘発されるゲノム不安定性に関わっている) 3. Alpha particles similar in energy and distribution to those resulting from cellular uranium exposure to DU are sufficient to transform cells.(劣化ウランへの細胞暴露から生じるものと、エネルギーと分布において類似したアルファ粒子は、細胞変異を生じさせるに十分である。) 4. Radiation bystander effects are involved in uranium-induced neoplastic transformation and genomic instability. (放射線によるバイスタンダー効果が、ウランによって誘発される腫瘍性形質変化およびゲノム不安定性に関わっている。) [2] A review of Depleted Uranium Biological Effects: In vivo studies (劣化ウランの生物学的影響に関するレビュー:生体内実験 [動物実験]) Conclusions from in Vivo studies:(生体内実験の結論) Internalised chronic DU exposure in vivo:(生体内の慢性的劣化ウラン被曝は) 1. causes uranium re-distribution to multiple organs.(多臓器にウランが再分布する) 2. is associated with mutagenicity.(変異原性に関与している) 3. induces chromosomal damage.(染色体損傷を引き起す) 4. induces leukeamia development in mice.(マウスにおいて白血病を引き起す) 5. causes preconceptional paternal exposure to induce genomic damage in unexposed offspring.(授精前の父親被曝は被曝していない子孫に遺伝的損傷を引き起す) 6. induces germ cell DNA damage.(生殖細胞のDNA損傷を引き起す) (訳注:上記以外に、劣化ウランに神経毒性があることを示唆する動物実験なども紹介されています。) 以上。        嘉指信雄、ICBUWヒロシマ・オフィス            振津かつみ、ICBUW運営委員/科学チーム            http://icbuw-hiroshima.org/ 『ウラン兵器なき世界をめざしてーICBUWの挑戦ー』(合同出版、2008) From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed Mar 7 20:50:02 2012 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 7 Mar 2012 20:50:02 +0900 Subject: [CML 015546] =?iso-2022-jp?B?GyRCI0kjQyNSI1AkTkRjQH5OTEhvJFAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC80cD1gJHI0S09CJDckaCQmJEgkJCQmRjAkLSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQzQkJDxqJE9DLyQrISkhShsoQjUbJEIhSxsoQg==?= Message-ID: <540D73C4726F491EA264DB9C99EAFD54@your65ce3791a7> みなさまへ     (BCCにて)松元 すでに、その(1)(2)でお知らせしたように東京大学の島園進氏が、電力中央研究所(電中研)を中心にした研究グループがホルミシス論に基づいて「ICRP以上の安全論」を追究、推奨してきた経緯に注目しています。 「低線量被曝」を無視・軽視しているICRPをさらに乗り越えて、「安全神話」の学問的裏づけに邁進する被爆国日本の「研究者」たち。 彼らが放医研、放影研はもとより、原子力安全委員会、内閣官房低線量被ばくリスク管理に関するワーキンググループメンバー、などの要職に就いているという現状に光を当てています。 著者了解のうえで、この興味深い論考を紹介させていただきます。 今回(5)は「放医研」への注目。後日(6)につづくようです。 ◆ブログ:島薗進・宗教学とその周辺 http://shimazono.spinavi.net/ =====以下、その(5)全文転載===== 日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(5) ――ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようと いう動きの担い手は誰か?―― 1980年代から電中研や放医研の研究者たちは、ICRPの防護基準を緩和するために、放射線低線量被ばくは健康への悪影響は小さく、むしろ良い影響が大きいということを示そうとする研究を重ねてきた。電中研では石田健二氏から酒井一夫氏に引き継がれた研究動向に注目してきたが、放医研では佐渡敏彦氏から島田義也氏に引き継がれている研究動向に注目している。 島田義也氏は1957年生まれ、84年に東大理学部博士課程を修了、88年から放射線医学総合研究所(放医研)の研究員となり、現在は発達期被ばく影響研究グループリーダーである。専門は佐渡敏彦氏や渡辺正己と同様、放射線発がんの研究である。文科省の「平成21年度原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ」審査委員会の28人の委員のうち、酒井一夫氏とともに放医研から出ている2人の委員の内の1人であり、放医研の非医学畑の放射線健康影響研究者の中心的存在の1人である。 島田義也氏は佐渡敏彦氏の退任の4年ほど前から放医研に所属。同氏との共著が多い。事故後、「がんの罹患率など、将来的な影響についても、10万μSvの被ばく量では医学的に意味のある違いは見られないと説明」、 「がんの危険性は、10万μSvの被ばくよ り、たばこの方が高い」と指摘」(『公明新聞』2011年3月19日)などの発言で注目された。 では、島田義也氏は学術的な著述ではどのようなことを述べているか。佐渡氏他編『放射線および環境化学物質 による発がん――本当に微量で も危険なのか?』、第5章「放射線および化学物質の生物作用」では、同氏はW.L.ラッセルらによる動物の生殖細胞の突然変異についての大規模な実験を紹介している。そして、  嵳坤泪Ε垢寮左矯挧Δ瞭輿格儖枸┐蓮高線量率(72〜90cGy/分)でも低線量率(0.8cGy/分〜0.0007cGy/分)でも、線量とともに直線的に増加する」ことを確認しているp141(1cGyは10mGy/分)。また、 ◆屐帖弔海亮存海如帖通世蕕になった最も重要なことは、低線量率(0.0001cGy/分〜0.001cGy/分)の照射では放射線によって誘発される単位線量あたりの突然変異率が、高線量率(80〜90cGy/分)の照射の場合の約4分の1に減少するという「線量率効果」の発見であった」と述べている。p141 ラッセルの研究の,瞭睛討LNTモデルを支持する過去の生物実験研究のもっとも有力なものとされているが、△瞭睛討蓮▲薀奪札襪蕕慮Φ罎里Δ繊LNTモデルを批判する立場から何とか拡充していきたい成果として叙述され、その意義が大いに強調されている。 一方、同書第7章「発がんと突然変異」では、論理の飛躍を覚悟の上だろうが、自説の楽観論を大胆に述べている。P185-6 「これ(自然発生[内因性]の DNA損傷の量)は…(自然環境)放射線によって生じるDNA損傷の量と比べて2億倍…も大きい値である。また、DNAの二重鎖切断だけに注目すると、1000倍の違いがあると計算されている」。 「第5章で、生殖細胞における自然発生 突然変異率を2倍にするのに必要な倍加線量は約1Gyであることを述べた。いま仮に、この数値をがんの原因となる体細胞での突然変異に適用すれば、生体内 では自然に1Gy被ばくに相当するほどの突然変異が発 生しているということになる。1Gyは自然環境における年間被ばく線量あるいはICRP勧告にある一般公衆の年間被ばく線量の上限値の1000倍であることを考慮すると、自然突然変異の発生における複製エラーや活性酸素など内因性の原因の寄与がいかに大きいかが理解できるであろう」p186 そして、内因性の原因の寄与が多いので、放射線による突然変異は発がんの大きな影響要因ではないということを強調している。 「それらのDNA損傷の約99.9%は DNA修復機構によって修復されると考えられるが、それでもなお1mGy/年の20万倍 のDNA損傷が残るという計算になる。 これらの数値を見ると、現在の放射線防護基準は、生物学の視点からはかなり低いレベルに設定されるように思われる」。 これはICRP基準緩和の意図を含んだ主張である。 「したがって、過剰の放射線や化学物質への曝露はできるだけ避けなければならないのは当然であるが、万一の事故により、年間許容量を何倍か凌駕する程度の放射線や化学物質への曝露があった場合でも、そのことによる発がんリスクの増加を過剰に心配する必要はまったくないといってよい」p188 これは、福島原発事故を予感していたかの如くだが、おそらく東海村JCO臨界事故(1999年)の経験を踏まえている。いずれにしろ、福島原発事故後の発言は強い信念に基づいたものである事が分かる。だがその推論は、ICRP基準緩和を志向したもので、自らの研究による根拠としては、DNA修復機構が働くからDNA損傷を恐れる必要はないという大雑把な議論にすぎない。 島田氏はまた、放射線の健康影響を論じる際にも、日常の生活慣習が発がんに及ぼす影響が大きいので、そちらを努力することに注意を向けるべきだと述べることが多い。2003年3月14日に原子力安全委員会の主催で行われた討論会「私たちの健康と放射線被ばく――低線量の放射線影響を考える」(於全国町村会館)の「講演要旨集」では次のように述べている。島田氏の研究関心や安全論発言の背景がうかがわれるので、少し長くなるが引用する。 「以上のように、ヒトの生活環境には、放射線以外のたくさんの発がん要因が存在して、それぞれがお互いに作用し合って、がんの発生を促進したり、抑制したりしています。ですから、低線量になればなるほど放射線の影響が隠れてしまい、放射線によってがんがどれくらい発生するかそのリスクを推定するのはむずかしくなります。そのため、母集団の大きなコホート調査(例えば、原爆被爆者:約8万人)や大規模な動物実験が必要になるわけですが、それでも、100mSv以下(日本人は通常の生活で自然界から年間1.5mSvの被ばく)の影響ははっきりしません。現在、がんの原因をがんの遺伝子の傷(爪痕)から推定できないかという研究が進んでいます。最も研究されているのは、ヒトのがんの半数に突然変異が見られるp53という癌抑制遺伝子です。」(中略) 「私たちの周りには、たばこ、食事、飲酒などの生活慣習が発がんと大きくかかわっています。放射線も発がん因子であるますが、その他の発がん要因やそれぞれの要因の相互作用にも目を向けて、広い視点から発がんリスクを考えていくことが大切です。生活慣習を個人的にそして社会的に改善していくことが放射線の発がんリスクを低減化する近道だと思います」。 この議論の分かりにくい点は、放射線の発がん作用がありうるのにそれをどう減らすかということには触れずに、ひたすら生活慣習を改善するよう促すことである。これが放射線防護を軽減したい電力会社や原子力関係者のような原発推進側に都合がよい議論であることは言うまでもない。 以上、酒井一夫、佐渡敏彦、島田義也の3人の放医研の放射線生物影響研究者(医学者)について述べてきたが、彼らが放射線の健康影響はさほど心配しなくてよい、またICRPのLNTモデルは厳しすぎるので緩和すべきではないかとの方向で、研究を進めようとしてきたのはいったいなぜだろうか。この問いに答えるための参考になる資料として、2004年7月付けの原子力安全委員会 「原子力の重点安全研究 計画」という文書を見てみよう。東海村JCO臨界事故後、省庁再編後の新体制での「安全研究」に向けてまとめられた文書だ。「はじめに」に、 「近年、原子力安全の確保や安全規制に係る状況が変化し、また、平成13年度の放射線医学総合研究所の独立行政法人化、平成15年度の原子力安全基盤機構の設立、さらには、平成17年度の日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構の廃止・統合による日本原子力開発機構の設立等、安全研究の実施を担う期間の体制も変化している。このため、原子力安全委員会原子力安全研究専門部会は、原子力安全に関し解決すべき課題により確実に取り組めるよう、今後、重点的に実施すべき安全研究の内容や実施体制について明確な基本方針を打ち出すことを目的として……」 とあるとおりである。ここでは放医研の放射線影響研究に高い地位が与えられている。もちろん事故が起こらないようにするための研究が重要だ。だが、「さらに、原子力利用活動に伴う安全確保は、「人の安全」が基本であることから、科学的な根拠に裏付けられた放射線の生体影響・環境影響等の放射線影響分野の安全研究の充実を図る必要がある」p4。そしてその(「放射線影響に関する安全研究の推進」の) 第 1目標は放射線の健康影響は小さいことを示すという。 「放射線影響に関する安全研究については、「人の安全」を守るという国の責任を果たす面でも非常に重要な分野であり、研究の着実な進展が求められている。 具体的には、国民の関心の高い、放射線の人体への健康影響に関するしきい値問題を含めた低線量 (率)放射線の生体影響に関する研究、 放射性核種の体内取込みによる内部被ばくに関する研究、被ばく線量の測定・評価に関する研究等、放射線の健康影響をより詳細に評価するための取組みや高線量被ばくを伴う事故等の際の緊急時被ばく医療への対応が求められる」p6。 4つの課題があげられているが、そのトップに位置づけられているのが低線量放射線の生体影響研究で、とくに「しきい値問題」が焦点として取りあげられている。また4つの課題のうち3つは放射線の被ばく影響の評価に関わるものである。なかに内部被ばくが取りあげられているが、その内容がどのようなものであるかについては、別に取りあげたい。 別添資料2は「主要な研究機関に期待する重点安全研究の内容」だが、そこの「放射線医学総合研究所」の記述は「放射線影響分野」と「原子力防災分野」に分かれている。そして前者については、今後拡充される可能性がある領域についても述べられているが、まず最初に現在、重点的に取り組まれている研究があげられている。 「低線量(率)放射線の生体影響に関する研究を実施し、これらのデータを解析評価すること、さらに、その成果に基づき、より合理的な防護基準の設定や被ばく者の健康リスクの実態的な評価を可能とするとともに、国民の信頼の醸成に寄与することを期待する。 具体的には、以下のような研究の実施を期待する。 ・各種の放射線(中性子線を含む)及び生物指標を用いての線量・線量率・反応関係の解析と生体防御因子との解明 ・放射線障害と修復・防御に関わる分子・細胞・個体レベルの研究 等」 これらは、酒井一夫氏、荻生俊昭氏、島田義也氏らの研究分野を示唆するものだ。ここで「合理的な防護基準の設定」というのは、ICRPのLNTモデルに基づく防護基準を緩和するような方向性を示唆するものとも読める。 傍証として、『LRI Annual Report 2006』(日本化学工業協会研究支援自主活動 Annual Report 2006 Long-range Research Initiative長 期自主研究)(社団法人日本化学工業協会、2007年3月)を見ておこう。そこでは、「放射線医学総合研究所低線量プロジェクト・島田義也研究グループ」の「研究概要と成果」次のように記されている。 「体内に入った化学物質はその量に応じて何らかの生体反応を引き起こします。これを用量相関性といいます。また、ある量以下では全く反応を示さなくなった場合、その量を「しきい値」と呼びます。動物実験では、発がん物質の量が多くなるに従って発がん率が上昇するので、用量相関性があることが分かっています。しかし、しきい値があるかどうかについては議論が分かれています。このテーマでは「発がん物質にしきい値が存在するか否か」を研究します。第6期はこれまでに続き、極低線量の放射線と極微量の発がん物質を複合的に動物に投与して、しきい値が観察されるか、またどのような発がんのメカニズムがしきい値に影響するかという研究を行いました」p11。 このような研究によって「国民の信頼の醸成に寄与する」とは何を意味するのか。事故が起こった場合にも、放射線の影響は小さいのでそれほど不安にならなくてもよいことを示すことなのだろうか。 他方、これはできるだけ原発のコストを下げたい電力会社や原子炉製造関連企業にとっては、大いに歓迎すべき研究プロジェクトだろう。 いずれにしろ、この「原子力の重点安全研究計画」という文書は、放医研が放射線健康影響に関する国の主要な研究機関として捉えられ、〈ICRP防護基準の緩和を陰に陽に目指しつつ原発推進のための「安全研究」を担う〉という位置付けを与えられていたことを明らかに示している。 (以上、その(5)転載終り、(6)へつづく) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Wed Mar 7 20:51:11 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Wed, 07 Mar 2012 20:51:11 +0900 Subject: [CML 015547] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDlIeDlkQ3ghTk9DJDc4QE1VJEdGSSRhJGtAPjY/Rm49JzInGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMGQ3MSFPJGgkaiFOOF4hJztSQjkkSztEJDkkYiROIU8bKEI=?= Message-ID: <4F574BAF.7050407@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[五:子孫に残すもの]* 西郷隆盛は[自分で自分を世に残す]ことをしたがらなかったために、著書を一 冊も残していません。[西郷南洲翁遺訓]は幕末の戊辰戦争で薩摩軍と戦った 庄内藩(言山形県)の元藩士たちが明治になって西郷隆盛との交流の中で彼が 語った言葉をまとめたものです。 西郷隆盛は決して多弁ではなくむしろ他人の話をよく聞く聞き手上手だと言わ れていますので、[西郷南洲翁遺訓](岩波文庫)の原文本編四十一、追加分2 項目合計四十三項目は簡潔で短い文書になっています。 [話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]はノンフィクション作家長尾剛氏が西郷隆 盛の言葉に込められた心情を押し量らって、西郷の別の談話や様々なエピソー ドをベースにして現代風の読み物としてリニューアルしたものです。 今日お届けする[西郷南洲翁遺訓][五:子孫に残すもの]の最後に出てくる言 葉[先生にとって、愛すべきは自分の身内に限らず、すべての人達なの です。 先生にとっては、私どもを含めたこの国の万民が”子孫”なのです。だから、血の つながった者だけをエコヒイキするような真似はしないと、宣 言してくださっ ている]は、宮沢賢治の言葉「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福 はあり得ない」(「農民芸術概論綱要」序論)と同じ事 を言っています。 *■ 長尾剛著[話し言葉で読める西郷南洲翁遺訓]より[五:子孫に残すもの]* ある時、西郷先生は次のような七言絶句(七文字・四行の漢詩)を示されました。 [幾度か辛酸をを歴て、志 始めて堅し。  丈夫 玉粋。甎全をはず。 一家の遺事、人知るや否や。 児孫の為に美田をか買わず」 この漢詩を直せば次のようになります。 [何度も何度も辛い目に遭って挫折を味わって、ひ地の志・心情とは、始めて硬 くなるのだ。挫折を味わっていない信条など、当てにならないのだ。 信念を持った本当の男とは、輝きを放つ玉となれるなら、そのまま砕けても本望 である。何の輝きもない瓦となって、ただ朽ちるまで生き永らえるよう な人生 は、むしろ恥とする。 私は、我が家に残しておくつもりの遺訓がある。それを、皆さんに知ってくれて いるだろうか。 それは、子孫のために美田を買わず。つまり、自分の血のつながった子孫だけに 財産を残すような真似はしない、ということである] 私どもは、いたく感激いたしました。 かつて薩摩藩時代、藩主の換気に触れて島流しの憂き目にまで遭った先生が、こ んにちまでどれほどのご苦労をなさってきたか、私どもさえ知っていま す。先 生は、それだけの苦労があったればこそ、この国を守ろうという信念が強く育ま れたのだと、おっしゃっているのです。 だが弱い人間ならば、初めこそ勇ましく信念を口にしていながら、ちょっとした 挫折や苦労に遭えばたちまちに信念を捨て、世間の流れに流されてしま う。 先生は、そんな弱い者を[瓦]にたとえられた。そして[瓦]は長生きできる が、そんな人生に何の意味があろうと、諭されているのです。 そして、先生は、自分の子孫のために財産を残すましと、誓っておられます。 先生にとって、愛すべきは自分の身内に限らず、すべての人達なのです。先生に とっては、私どもを含めたこの国の万民が”子孫”なのです。だから、 血のつな がった者だけをエコヒイキするような真似はしないと、宣言してくださっている。 先生は身内だけのためではない”万民のための美田”を残そうと、決意してくだ さっているのです。 西郷先生とは、何と大きな力でありましょうか。 (転載終わり) -- -- From chieko.oyama at gmail.com Wed Mar 7 20:51:18 2012 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 20:51:18 +0900 Subject: [CML 015548] =?utf-8?B?44GT44KT44Gq44KT44Gn5o2V44G+44GI44KL44Gu?= =?utf-8?B?44GL6K2m5a+f44Gv44CA55e05ryi5Yak572q44GK44GK44GE44KP44GR?= =?utf-8?B?44Gg44Gt?= Message-ID: 水島朝穂の、きちょうな調査報告に...拍手! http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/75b321c7af32120208104c77e17930ab -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From masuda_miyako1 at hotmail.com Wed Mar 7 21:40:59 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Wed, 7 Mar 2012 12:40:59 +0000 Subject: [CML 015549] =?utf-8?B?Rlc65pig55S744CM56eB44KS55Sf44GN44KL44CN?= =?utf-8?B?44CA5Zyf6IKl5qCh6ZW344Gu5pig5YOP44Gv44Kr44OD44OI44GZ44G544GN?= =?utf-8?B?44Gn44GZ4oCP?= In-Reply-To: References: , <152030AE9716438D919381B80BF74A1A@ishigakiPC>, Message-ID: 皆様  こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文!? ご容赦を! 件名映画を、最近、見られた方との往復メールをご紹介します。 「土肥校長は、10・23通達に従順に従い、教職員を処分させた」人物である、つまり「小さなアイヒマン」でいらっしゃった、という事実を知りながら、それを隠蔽した映画を「ドキュメンタリー」映画と称するのは間違っているのではないでしょうか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 増田さん 今頃になって見に行ってきました。論争はメールでされているのを知っていましたが、映画を見るまで、あえて見ませんでした、映画の中で、土肥校長は都教委の指示に従わないと 今度は私が処分される、と弁明していました。この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。  佐藤さんと根津さんの生き様は感銘を与えてくれました。その意味で見て良かったと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○○様  増田です。 > 映画の中で、土肥校長は都教委の指示に従わないと今度は私が処分される、と弁明していました。この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。 >  そうですね・・・「この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。」が、「闘ってい」ない「人が見ればすぐわか」らないでしょう。まして、一般市民は・・・  その映画を見に行く人たちは善意の塊のような方たちだと思いますよ。そんな方たちは、「ドキュメンタリー映画」監督・土井敏邦さんが作り上げ、大宣伝しているキャッチ・コピーによって、土肥元校長は「都教委による『教育の統制』の巨大な流れに独り毅然と抗い、“教育現場での自由と民主主義”を守るため、弾圧と闘いながら、“私”を貫く教師」、都教委と「凛として闘う教師」として印象付けられ、カンドーなさるんじゃないでしょうか?   それって、土井敏邦さんは「ドキュメンタリー映画」監督として、犯罪的なことをしている、と思いませんか?  >論争はメールでされているのを知っていましたが、映画を見るまで、あえて見ませんでした、 >  では、もう、見られましたか? 根本的な一つを添付しておきますので、 http://www.masudamiyako.com/news/12/120104.html ぜひ、あの映画を見た方々でメル・アドを御存じの方に転送してください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 増田さん お世話様 ファイル拝見しました、増田さんのおっしゃる通り、土肥校長の映像はカットすべきです。  憲法は素晴らしいですが、現場には憲法の精神は生かされていません、ですから、個別の立法や通達等で弱者がいじめられ、処分・排除されているのです。土肥校長はそこに気がついていません。  土井監督も勇気を持って土肥校長の映像をカットして全国公演をすべきでしょう。土肥校長が一般教職員を処分していたことが事実ならB級戦犯になります ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○○様  増田です。 >土肥校長が一般教職員を処分していたことが事実ならB級戦犯になります。 >  それは、全く火を見るよりも明らかな「事実」(笑)ですよ・・・土肥校長は、特に、それを隠していません・・・ま、『日の君』不起立者を称賛する方々もいらっしゃるような講演会の時は、さすがにそれは大きな声ではおっしゃいませんけど(笑)・・・「都教委の命令は法令に準じるものだから、従って当然。したがって、10・23通達に従順に従い、不起立教員を処分するよう事故報告書を書いて処分した」と公言する方で、それが、「都教委による嘱託不合格、不当」裁判の首長の一番の根拠なんですからね。  土肥さんは、校長会で「包括的職務命令を出せば個別的職務命令を出さなくともよい」と都教委を批判しました。そして、実際に2008年3月の三鷹高校定時制では「個別的職務命令」を出しませんでした。その理由を、彼の「嘱託採用不合格、取り消し請求」訴状では「教職員らとの信頼関係により口頭での職務命令だけで卒業式の適正な実施ができると確信していた」からと述べています。  『日の君』解雇裁判で傍聴した時、証人となった彼のこの証言を私は直接、聞きましたが・・・もちろん、尋問調書にも明記されています・・・「全員が起立できる状況」について「一人一人確認した」「一人一人みんなを信頼していいねということを確認した」と明言しました。このことが含む重大性を彼は認識していないようですが、「職権」にもとづき「思想信条の告白」を強要したという意味で、とんでもないことだと考えます。  そして、これは「実質的に個別職務命令」以外の何物でもない、ということを石垣さんも直ぐお分かりでしょう。これまた、土肥さんお得意の芸当である、言行「不一致」というより、言行「背反」の好例ではないでしょうか? 個別職務命令の外形は確かに無いけれど、「一人一人」不起立しない、ということを「確認した」「「一人一人」不起立しないということで「みんなを信頼していいねということを確認した」わけですもの・・・明確に黙示の「個別職務命令」を出してるではありませんか?  都教委の「個別職務命令を出せ」という指示命令に口先で反対しても、行為(行動・実践)としては都教委に抗った事実はなく都教委の指示命令に従っているんですよ、これまた・・・見事に!? そして単純な個別職務命令よりも、もっと悪質です! こちらの方が圧力は強まります・・・その結果、それでも「不起立」をした教員を処分させた、と彼は前記裁判で証言しました・・・もちろん、尋問調書にも明記されています。 From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Wed Mar 7 21:43:04 2012 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 21:43:04 +0900 Subject: [CML 015550] =?iso-2022-jp?B?My84GyRCISIbKEI5GyRCNX5FVCRLJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISNKfDxNRz1CLERqPWohISVBITwlYEZzS1w+Pk19O3ZEOSEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOjQhOUxaRjtITyQ1JHMkTiQqT0MycSRIJFskKxsoQg==?= Message-ID: <20120307214304004037000064f0@nxev11mp07.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 (発信者から了解いただきました) 京都の菊池です。 明日3/8木、明後日3/9金京都にて。放射能測定所 チーム二本松理事長 佐々木道範さんがお話されます。 (※「粉ミルクから30ベクレル」の波紋:日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111212/225113/?rt=nocnt も参照ください) 案内を転載します。 --- 「放射能測定所 チーム二本松理事長 佐々木道範さんのお話会」 ◆3月8日(木)午後6時〜8時に 佐々木道範さんのお話会を行ないます。 ◆入場無料、カンパ制です。 佐々木さんは二本松市の保育所の副園長であり、お寺の副住職でもありながら、 震災以降 放射能測定所を立ち上げ、(子供を守るため)子供たちの保養や、様々なことにご尽力されている方です。 明治ステップの粉ミルクの件を調べたのもこちらです。 その佐々木さんのお話&交流会を開きたいと思います。 今の福島の現状や、 測定所立ち上げに関することや、 食べ物のこと、 ホールボディカウンターの事など、 二本松で動かれている生の声を皆さんで聞きたいと思います。 質問の時間や、皆で語り合う時間もとれたらと思います。 急な話ですみませんが、興味のある方はどうぞお気軽にご参加下さい。 ◆場所 [養蓮寺] 〒600-8181 京都市下京区間之町五条下ル大津町15 電話 075-351-5970 携帯 090番の4560の0645 京都市営地下鉄五条駅 徒歩3分 京阪本線清水五条駅 徒歩10分 京都市営バス烏丸五条バス停 徒歩3分 下京税務署の真向かいです。 --- 9日は、午前中の主婦の出やすい時間にお話と交流会します。 京都の様子も佐々木さんに知っていただきたいので、こちらに避難されてる方も交流においで下さい(*^^*) 「放射能測定所 チーム二本松理事長 佐々木道範さんを囲んでお話&交流会」 ◆3月9日(金)午前10時〜12時に 佐々木道範さんのお話&交流会を行ないます。 ◆入場無料です。 佐々木さんは二本松市の保育所の副園長であり、 お寺の副住職でもありながら、震災以降 放射能測定所を立ち上げ、(子供を守るため)子供たちの保養や、様々なことにご尽力されている方です。 明治ステップの粉ミルクの件を調べたのもこちらです。 その佐々木さんのお話&交流会を開きたいと思います。 今の福島の現状や、測定所立ち上げに関することや、食べ物のこと、ホールボディカウンターの事など、二本松で動かれている生の声を皆さんで聞きたいと思います。 質問の時間や、皆で語り合う時間を多く考えてます。 急な話ですみませんが、興味のある方はどうぞお気軽にご参加下さい。 ◆場所 京都市伏見区桃山泰長老 桃山東合同宿舎集会所 JR 桃山駅から歩いて2分です。 添付のももやまこども文庫マークが会場の場所です。 場所など不明なことあれば こちらまで 長井 090番の2036の3444 ※ 佐々木さんは他にも関西で話されるとのこと。 TEAM二本松 理事長 佐々木道範のブログ (子供たちを守るため、残りの人生すべてをかけて放射能と戦い続けます!) http://blogs.yahoo.co.jp/michinorisasaki1108 より 3/5〜3/10までの講演予定 2012/3/4(日) 午後 2:07 http://blogs.yahoo.co.jp/michinorisasaki1108/3731035.html 山陽方面講演会の予定 〇3月5日(月)    広島県福山市   最善寺     13時30分〜16時00分 〇3月6日(火)    岡山県笠岡市   光明坊  14時00分〜17時00分    広島県福山市   西運寺  19時00分〜21時00分 〇3月7日(水)    兵庫県神戸市   神戸市教育会館 13時30分〜 〇3月8日(木)    兵庫県姫路市   西勝寺    10時00分〜12時00分 【速報】京都講演あり 〇3月9日(金)         大阪府大阪市   阪南病院  17時00分(面会予定・【速報】午前講演あり) 〇3月10日(土)        京都府京都市   東本願寺   10時00分〜      「いのちの響舞台」仙台仏青ブース ※3月7日〜3月9日予定の詳細 2012/3/6(火) 午後 2:01 http://blogs.yahoo.co.jp/michinorisasaki1108/3781468.html 菊池 ekmizu8791あっとezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください) From cxm00507 at nifty.com Wed Mar 7 22:20:43 2012 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJC8kOSROJC0bKEI=?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 22:20:43 +0900 (JST) Subject: [CML 015551] =?iso-2022-jp?B?GyRCRXJAdSQ1JHMkKyRpISMhSkZiM1UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSVw7Mk0/JHI8LUckIUsbKEI=?= In-Reply-To: <20120307214304004037000064f0@nxev11mp07.ezweb.ne.jp> References: <20120307214304004037000064f0@nxev11mp07.ezweb.ne.jp> Message-ID: <5139279.136011331126443194.cxm00507@nifty.com> くすのき出巣。 湯浅さんから、です。 どなたもアップされていないようですので、、、。 内閣府参与を辞任との事。 ーーーーーーーーー 【おしらせ】 みなさま 本日付で、内閣府参与を辞任しました。 辞任に際し、経緯等を記した文章を下記にアップしましたので、ご関心のある 方はお読みいただければ幸いです。 ただ、全文は非常に長いので(2万字以上あります。笑)、ご関心とお時間の ある方のみ、お読みいただければと思います。 <URL> http://yuasamakoto.blogspot.com/2012/03/blog-post_07.html ━━━━━━ 湯浅誠 From hiroatsu.hara at gmail.com Wed Mar 7 22:25:18 2012 From: hiroatsu.hara at gmail.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCODY5MEZGGyhC?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 22:25:18 +0900 Subject: [CML 015552] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEIzLzIwGyRCRWw1fiFbJUkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS0lZSVhJXMlPyVqITwbKEIgJ1JBRElPQUNUSVZJU1RT?= =?iso-2022-jp?B?JyAbJEI+ZTFHMnEbKEIgGyRCIXclOSVaITwlOSQ/JHMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF0kXRsoQg==?= Message-ID: みなさま(複数のMLに投稿しております) **転送・転載・拡散希望!** 原と申します。 東電全原発停止を目前に控えた3月20日(春分の日)たんぽぽ舎のスペースをお借りし、「素人の乱」の反原発デモを中心テーマに据えたドキュメンタリー映画を上映いたします。 ドイツの若い映像作家が切り取った日本の反原発運動の様相にご注目ください。 ≪ドキュメンタリー 'RADIOACTIVISTS' 上映会≫  3.11の東日本大震災とそれに続く福島原発事故から約一年。54基の原発のうち今も稼働しているのは東電1基、北海道電1基の計2基となりました。今私たちは、全原発停止まであと一歩のところに来ています。  このような大きな変化を生み出した背景として、やはり「素人の乱」を中心とした反原発デモが大きな広がりを持ったことが挙げられるでしょう。  今回上映するドキュメンタリー 'RADIOACTIVISTS 'は、二人のドイツ人女性が福島原発事故直後の日本における様々な反原発の動きを映像におさめたものです。松本哉さん・ナリタケイスケさんなどの「素人の乱」デモ主催者やHuman Recovery Projectのほか、人文・社会科学系の研究者(『現代思想』元編集長の池上善彦さん、政治学者の木下ちがやさん、社会学者の毛利嘉孝さん)のインタビューによって運動の盛り上がりを立体的に描いています。  これらの映像をシェアしながら、日本で、そして世界で起きつつある変化について一緒に考えてみませんか?上映後には参加者同士の交流会も予定しております。 ----- ◇上映作品:RADIOACTIVISTS - Protest in Japan since Fukushima   (ドイツ・日本/2011年/72分/日本語字幕付) ◇日時:3月20日(火・祝) 18:30開始、20:30終了予定 ◇場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎と同じビルの4階)  (JR水道橋駅西口/東口徒歩4分 東京メトロ神保町3A出口 徒歩6分)  http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336  東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4階 ◇参加費:500円 ◇上映会に関するお問い合せ  hiroatsu.hara@gmail.com  090-4451-9903(原) ◇RADIOACTIVISTS ホームページ: http://radioactivists.org/ ◇RADIOACTIVISTS Facebook: http://www.facebook.com/Radioactivists ◇RADIOACTIVISTS予告編:http://www.youtube.com/watch?v=hMlxIJivMlk ----- <監督メッセージ>  3月11日に地震が起きた時、私たちは二人とも日本にいましたが、福島原発の最初の爆発が起きてドイツへ戻ることを決心しました。日本は安全ではないと感じ、メディアを信用できなかったからです。  しかし、数週間後に東京で起きた初の反原発デモのことを耳にすると、私たちはそれらのデモの歴史的重要性に気づきました。大学で日本研究をする学生だったため、私(Julia Leser)は既に日本の抵抗文化に関するリサーチを行っており、日本では街角のデモはむしろ珍しい光景だと知っていたからです。さらに、断片的な日本のメディア報道と、「勇敢」で「ストイック」な日本人のステレオタイプ化を行う日本国外のメディアを比較すると、私たちは現実に何が起きているのかを報告しなければという強い衝動に駆られました。私たちはこれらの新しい抵抗を歴史的・社会的文脈の中で分析し、原子力に反対する人々に彼らの闘いについて語る場を提供したかったのです。そこで私たちは東京へ戻り、現在の反原発運動に関するドキュメンタリーを撮影しました。  2011年5月から6月の間に、私たちはデモの場で撮影をし、デモを組織した活動家と話をしました。また、日本の知識人(社会学者や政治学者)とも、現在の抵抗の重要性について語り合いました。  この間、私たちは多くの人々に会い、この新しい形の運動を捉えた興味深い映像を山ほど撮りためました。この運動は、多くのグループや組織を結びつけるように思えますし、日本の政治と社会に大きな変化を引き起こすかもしれません。ドキュメンタリーの中で、私たちは歴史的意義のある運動の挑戦と成功を示しながら、そのエネルギーを映像におさめました。 <監督紹介> ジュリア・レザー(Julia Leser)  1987年生まれ、ドイツのエアフルトで育つ。高校卒業後、2008年10月よりライプツィヒ大学で日本研究と政治学を学び始める。2011年8月まで早稲田大学に一年間留学していたが、3月11日の地震の後の原発事故のために中断された。しかし、この経験から'RADIOACTIVISTS'のドキュメンタリー計画が持ちあがった。 クラリッサ・ザイデル(Clarissa Seidel)  1985年生まれ、ドイツのインゴルシュタット出身。ドイツのハレ大学で異文化コミュニケーションとメディア・コミュニケーション研究を学び、2011年1月までスペインのマドリードで視聴覚コミュニケーションを学んだ。大学卒業後、日本へ旅行するが、3月11日の地震で終わった。福島原発事故の経験が、ドキュメンタリーフィルムプロジェクト'RADIOACTIVISTS'を生み出した。 (原文は http://radioactivists.org/the-film-makers/ で読めます) From ryugan-myoue at kne.biglobe.ne.jp Wed Mar 7 22:45:54 2012 From: ryugan-myoue at kne.biglobe.ne.jp (.SEKIGUCHI) Date: Wed, 07 Mar 2012 22:45:54 +0900 Subject: [CML 015553] =?iso-2022-jp?B?GyRCRXJAdSQ1JHM3cjpfGyhC?= In-Reply-To: <5139279.136011331126443194.cxm00507@nifty.com> References: <20120307214304004037000064f0@nxev11mp07.ezweb.ne.jp> <5139279.136011331126443194.cxm00507@nifty.com> Message-ID: 集会案内 参加費;無料 事前申込;不要 生活保護の医療費(一部)自己負担問題を考える 【日時】 3月13日(火)18:30〜20:00 【場所】 航空会館 7階 701+702会議室      東京都港区新橋1-18-1 http://www.kokukaikan.com/tizu.htm (JR新橋駅日比谷口、メトロ銀座線、都営浅草線新橋駅7番出口より徒歩5分。 都営三田線内幸町駅A2出口すぐ) 【主催】生活底上げ会議(人間らしい労働と生活を求める連絡会議)  連絡先:中央労福協・北村  TEL 03-3259-1287 〒101-0052 千代田区神田小川町3−8中北ビル5階 「評判の悪い生活保護については、何か手をつけないと消費税増税への国民の理 解が得られない」という理由で、非常に強引に生活保護受給者の医療費一部自己 負担導入が決められようとしています。しかし実は医療扶助費の6割近くの約 8000億円が入院費であり、約25%の3000億円が精神医療入院費であることは、あ まり知られていません。医療扶助費の効率化を考える際、自己負担導入で問題が 解決するのか、実態に即して考える必要があります。鬱積するフラストレーショ ンが「弱者たたき」に向かいやすい現在、冷静な議論を行いたいと思います。 【司会進行】 大塚 敏夫(中央労福協事務局長) 【発言】 ○門屋 充郎(日本相談支援専門員協会代表、NPO法人十勝障害者支援セン          ター理事長)  日本の精神医療は、入院治療に偏りすぎていて、それが多くの弊害をもたらし ています。障害者の地域生活移行は、以前から国の方針として掲げられながら、 十分な成果を挙げていません。理由の一端は、地域生活の困難さにあると言われ ます。しかし、適切な相談支援体制があれば、それは十分に可能です。実践的裏 づけのあるデータに基づいて、精神障害者の地域生活移行が可能であり、それに よって医療費自己負担導入などしなくても、生活保護の医療扶助費を減らすこと は可能であることを示します。 ○湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセン         ター・もやい事務局次長)  橋下大阪市長や一部の国会議員が強硬に主張している医療費自己負担導入は、 そもそも実務的に可能なのでしょうか。むしろ実務的な検証なく、「何かしなけ れば」という焦りと勢いだけで突き進んでいるように見えます。その結果が現場 の混乱で終わることは明らかです。ムードに流された弱者叩きほどおそろしいも のはありません。国会議員やマスコミの方たちには、冷静で実のある政策論議を 求めたいと思います。 ○その他、当事者発言も予定 くすのき さん: > くすのき出巣。 > > 湯浅さんから、です。 > どなたもアップされていないようですので、、、。 > > 内閣府参与を辞任との事。 > > ーーーーーーーーー > > 【おしらせ】 > > みなさま > > 本日付で、内閣府参与を辞任しました。 > 辞任に際し、経緯等を記した文章を下記にアップしましたので、ご関心のある > 方はお読みいただければ幸いです。 > ただ、全文は非常に長いので(2万字以上あります。笑)、ご関心とお時間の > ある方のみ、お読みいただければと思います。 > > <URL> > http://yuasamakoto.blogspot.com/2012/03/blog-post_07.html > > ━━━━━━ 湯浅誠 From mnhryoshi at yahoo.co.jp Wed Mar 7 23:41:08 2012 From: mnhryoshi at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNUhFRBsoQiAbJEI9ITkwGyhC?=) Date: Wed, 7 Mar 2012 23:41:08 +0900 (JST) Subject: [CML 015554] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILz9kP0okTiMzISYjMSMxRTcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOUQ9UEBKP0w6UkRJRWk5cTJIPDBFNUg/QlAhKjlURjAbKEI=?= Message-ID: <964764.34416.qm@web100706.mail.kks.yahoo.co.jp> 反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。  以前、天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対3・11行動(東京)について参加の呼びかけをしましたが、今回は大阪での行動の呼びかけです。両方とも多くの人の参加を呼びかけます。 《大阪での「参戦と天皇制に反対する連続行動」の行動》 ●反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。  以前、天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対3・11行動(東京)について参加の呼びかけをしましたが、今回は大阪での行動の呼びかけです。両方とも多くの人の参加を呼びかけます。 《大阪での「参戦と天皇制に反対する連続行動」の行動》 ●原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対!行動  (1)10時〜11時10分 中之島中央公会堂前に集合し、ビラまき  (2)午後2時半に淀屋橋の橋の上に集合。ビラまき。  (3)デモは A)関電コース(裁判所―関電北―西梅田)午後2時55分出発           B)御堂筋コース(淀屋橋―桜橋―西梅田)午後2時55分出発   【ビラ】 原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対! 天皇と共にする全国一斉黙祷反対! 原発の再稼動と輸出の阻止を! 原発を即時廃炉に!  野田佳彦政権は、東日本大震災から1年となる3月11日に政府主催の追悼式を東京/国立劇場で開くことを決めた。「自然災害」では初めてのことで、戦争に次ぐ「国難」がその理由だという。この式典には天皇・皇后や首相をはじめ三権の長、遺族代表、ボランティアら民間代表らが出席、天皇の「お言葉」などがあり、震災が起きた午後2時46分から1分間の黙祷がおこなわれる。政府は全国民に黙祷を呼びかけ、各省庁や学校、企業に弔旗の掲揚を指示、あるいは掲揚の協力を求める。この式典は被災自治体の式典会場と画像中継で結ばれ、NHKが全国中継するという。      ◆     ◆      いま、政府とマスコミはここぞとばかり、天皇明仁の心臓冠動脈バイパス手術を最大限使って追悼国家式典キャンペーン――術後にもかかわらず追悼式への出席に意欲をみせる明仁、天皇の病状を気遣う被災者、「国難」に立ち向かう挙国一致など――をくりひろげている。そして式典では、政府と天皇が、人々の、親しい者を喪った悲しみと無念と怒り、放射能の恐怖と希望の見えない生活に、「同情と慰め」を垂れ、憲法違反の国による宗教行為=「黙祷」を行い、全国民にそれを呼びかける。天皇の「慈愛」と、被災地住民と国民の「感謝」が演出されるのだ。昨年3月16日のビデオメッセージで国民に「国難」の覚悟を迫り、集中して被災地訪問をおこなった天皇明仁の「元首」的政治行動の集約である。  「同情と慰めと黙祷」こそ、民衆蔑視に貫かれた侮辱ではないか。民衆の怒りを逸(そ)らそうという許しがたい陰謀である。首相の施政方針演説はそれを暴露している。      ◆     ◆      野田首相は施政方針演説で、追悼国家式典の目的を「犠牲者の御霊(みたま)に対する最大の供養は、被災地が一日も早く復興を果たすこと」にあると、「終戦の焼け野原」からの戦後復興になぞらえた。悲惨極まりなかったアジア太平洋戦争に次ぐ「国難」への国家的対処というわけだ。しかし戦後復興に、戦争責任の追及やアジアへの謝罪、天皇裕仁など戦争犯罪者にたいする処断がなかったように、震災(震災・津波・原発事故)復興にも、歴代政権と支配層の自己責任の明確化と反省、ウソや隠蔽のない真相究明、謝罪、賠償、刑事責任を含む処断、再び繰り返さない誓約とその実行、とりわけ原発・核施設の即時廃絶の意思がまったく見られない。それどころか、野田政権は「脱原発依存」のペテンのう えにウソを重ねて「収束宣言」を出し「電力不足」なる恫喝で原発の再稼動を虎視眈々と狙い、「成長戦略」を振りかざしてベトナム等への原発輸出を推し進めてさえいる。それはもちろん、独占資本の意向だ。彼らはまた除染だけでも数十兆円の「復興特需」=大儲けをもたくらんでいる。   野田政権と支配階級は、この追悼式を通じ国家・国民をあげて「国難」に立ち向かう挙国一致のシステムを、天皇出席の国家式典として定着させたいとも考えている。戦争天皇制の確立につなげたいのである。  まさに国家式典は、原発即時廃絶という民衆の心からの叫びと反原発行動への、また反戦と平和を希求する民衆への敵対である。      ◆     ◆      私たちは、原発の再稼動と輸出の阻止、原発の即時廃炉の闘いを進めるとともに、天皇出席の追悼国家式典と、天皇の黙祷やそれと共にする国民への黙祷の「呼びかけ」を弾劾する。  全国から抗議の声をあげよう。                              参戦と天皇制に反対する連続行動                 大阪市淀川区十三東3丁目16−12               TEL&FAX 06−6303−0449  -------------------------------------------------------------- 《東京での「3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会」の行動》 ●原発推進・天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対!集会&デモ ◆日時 2012年3月11日(日)開場11時半 開会12時 デモ発14時半 ◆場所 星陵会館A・B会議室      東京都千代田区永田町 2-16-2  TEL 03(3581)5650      地下鉄有楽町線  半蔵門線  永田町駅下車6番出口 徒歩3分      地下鉄千代田線  国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分      地下鉄南北線  溜池山王下駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分       地下鉄銀座線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分       案内図 http://www.seiryokai.org/kaikan.html  ◆講演 戦後日本政府の日本人戦死者の顕彰・「愛国心」再興・自衛隊強化政策 ◆講師 山田昭次さん(立教大学名誉教授/著書:「関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後」「植民地支配・戦争・戦後の責任」など)◆資料代 500円 ■主催:3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会  連絡先 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-19-5-103       TEL&FAX 03-3446-9058        メールアドレス hanten_net@yahoo.co.jp ●【賛同のお願い】  賛同金 団体/個人共 1000円   郵便振込 00900―8―168991    口座名 反戦反天皇制労働者ネットワーク  (1)10時〜11時10分 中之島中央公会堂前に集合し、ビラまき  (2)午後2時半に淀屋橋の橋の上に集合。ビラまき。  (3)デモは A)関電コース(裁判所―関電北―西梅田)午後2時55分出発           B)御堂筋コース(淀屋橋―桜橋―西梅田)午後2時55分出発   【ビラ】 原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対! 天皇と共にする全国一斉黙祷反対! 原発の再稼動と輸出の阻止を! 原発を即時廃炉に!  野田佳彦政権は、東日本大震災から1年となる3月11日に政府主催の追悼式を東京/国立劇場で開くことを決めた。「自然災害」では初めてのことで、戦争に次ぐ「国難」がその理由だという。この式典には天皇・皇后や首相をはじめ三権の長、遺族代表、ボランティアら民間代表らが出席、天皇の「お言葉」などがあり、震災が起きた午後2時46分から1分間の黙祷がおこなわれる。政府は全国民に黙祷を呼びかけ、各省庁や学校、企業に弔旗の掲揚を指示、あるいは掲揚の協力を求める。この式典は被災自治体の式典会場と画像中継で結ばれ、NHKが全国中継するという。      ◆     ◆      いま、政府とマスコミはここぞとばかり、天皇明仁の心臓冠動脈バイパス手術を最大限使って追悼国家式典キャンペーン――術後にもかかわらず追悼式への出席に意欲をみせる明仁、天皇の病状を気遣う被災者、「国難」に立ち向かう挙国一致など――をくりひろげている。そして式典では、政府と天皇が、人々の、親しい者を喪った悲しみと無念と怒り、放射能の恐怖と希望の見えない生活に、「同情と慰め」を垂れ、憲法違反の国による宗教行為=「黙祷」を行い、全国民にそれを呼びかける。天皇の「慈愛」と、被災地住民と国民の「感謝」が演出されるのだ。昨年3月16日のビデオメッセージで国民に「国難」の覚悟を迫り、集中して被災地訪問をおこなった天皇明仁の「元首」的政治行動の集約である。  「同情と慰めと黙祷」こそ、民衆蔑視に貫かれた侮辱ではないか。民衆の怒りを逸(そ)らそうという許しがたい陰謀である。首相の施政方針演説はそれを暴露している。      ◆     ◆      野田首相は施政方針演説で、追悼国家式典の目的を「犠牲者の御霊(みたま)に対する最大の供養は、被災地が一日も早く復興を果たすこと」にあると、「終戦の焼け野原」からの戦後復興になぞらえた。悲惨極まりなかったアジア太平洋戦争に次ぐ「国難」への国家的対処というわけだ。しかし戦後復興に、戦争責任の追及やアジアへの謝罪、天皇裕仁など戦争犯罪者にたいする処断がなかったように、震災(震災・津波・原発事故)復興にも、歴代政権と支配層の自己責任の明確化と反省、ウソや隠蔽のない真相究明、謝罪、賠償、刑事責任を含む処断、再び繰り返さない誓約とその実行、とりわけ原発・核施設の即時廃絶の意思がまったく見られない。それどころか、野田政権は「脱原発依存」のペテンのう えにウソを重ねて「収束宣言」を出し「電力不足」なる恫喝で原発の再稼動を虎視眈々と狙い、「成長戦略」を振りかざしてベトナム等への原発輸出を推し進めてさえいる。それはもちろん、独占資本の意向だ。彼らはまた除染だけでも数十兆円の「復興特需」=大儲けをもたくらんでいる。   野田政権と支配階級は、この追悼式を通じ国家・国民をあげて「国難」に立ち向かう挙国一致のシステムを、天皇出席の国家式典として定着させたいとも考えている。戦争天皇制の確立につなげたいのである。  まさに国家式典は、原発即時廃絶という民衆の心からの叫びと反原発行動への、また反戦と平和を希求する民衆への敵対である。      ◆     ◆      私たちは、原発の再稼動と輸出の阻止、原発の即時廃炉の闘いを進めるとともに、天皇出席の追悼国家式典と、天皇の黙祷やそれと共にする国民への黙祷の「呼びかけ」を弾劾する。  全国から抗議の声をあげよう。                              参戦と天皇制に反対する連続行動                 大阪市淀川区十三東3丁目16−12               TEL&FAX 06−6303−0449  -------------------------------------------------------------- 《東京での「3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会」の行動》 ●原発推進・天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対!集会&デモ ◆日時 2012年3月11日(日)開場11時半 開会12時 デモ発14時半 ◆場所 星陵会館A・B会議室      東京都千代田区永田町 2-16-2  TEL 03(3581)5650      地下鉄有楽町線  半蔵門線  永田町駅下車6番出口 徒歩3分      地下鉄千代田線  国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分      地下鉄南北線  溜池山王下駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分       地下鉄銀座線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分       案内図 http://www.seiryokai.org/kaikan.html  ◆講演 戦後日本政府の日本人戦死者の顕彰・「愛国心」再興・自衛隊強化政策 ◆講師 山田昭次さん(立教大学名誉教授/著書:「関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後」「植民地支配・戦争・戦後の責任」など)◆資料代 500円 ■主催:3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会  連絡先 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-19-5-103       TEL&FAX 03-3446-9058        メールアドレス hanten_net@yahoo.co.jp ●【賛同のお願い】  賛同金 団体/個人共 1000円   郵便振込 00900―8―168991    口座名 反戦反天皇制労働者ネットワーク From haengri at hotmail.co.jp Thu Mar 8 00:23:22 2012 From: haengri at hotmail.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCTXsbKEIgGyRCMElNfRsoQg==?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 00:23:22 +0900 Subject: [CML 015555] =?iso-2022-jp?B?GyRCOT9ALl8sIzU3bkhHMmhFOBsoQiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYkUiRIJCwkUiRIJHI4RiRWIVcbKEIgMy8yORskQiFBGyhCNC80?= Message-ID: 光州5.18事件の際、市民軍の文化宣伝隊長であった 洪成潭さんが来日し、作品展示・トークを行います。 みなさまお誘い合わせのうえご参加くださいませ。 洪成潭(ホン・ソンダム)5月版画展 ひとが ひとを 呼ぶ  3/29〜4/4 2012年3月29日(木)〜4月4日(水) 洪成潭代表作「光州民衆抗争・5月連作版画」全50点、 作品ごとに添えられた詩とともに展示します。 ■会期:2012年3月29日(木)〜4月4日(水)  平日13:00〜20:00 最終日16時まで。  (3/31,4/1はイベント開催のため、観覧は13:00?15:00) ■会場:ブレヒトの芝居小屋 地図(当日に便利)→MAP   (西武新宿線武蔵関駅北口徒歩7分    吉祥寺北口4番のりばより西武バス約20分「関町北4丁目」徒歩4分    東京都練馬区関町北4-35-17) ■入場料:一般500円 学生300円 ■主催:洪成潭版画展実行委員会 ■問合せ:実行委員会damten518*gmail.com(*印を@に換えてください)  東京演劇アンサンブルTel03-3920-5232、Fax03-3920-4433 【イベント】〈あなたとわたし〉を守るために 対話1 抵抗の想像力 洪成潭×高和政[コウ・ファジョン](文化批評) 3.31(土)16:00-19:00(開場15:30) ――――――――――――――― 対話2 抵抗の創造 洪成潭×中西新太郎(現代日本社会論) 4.1(日)16:00-19:00(開場15:30) ――――――――――――――― 5月版画の詩朗読&パフォーマンス(両日とも) 洪成潭さんの原語での朗読&実行委員 ――――――――――――――― ■イベント参加費:各回一般1500円 学生1000円(入場料含) 予約申込み先着100名。全席自由・整理番号付きチケット。 チケット購入は、webチケットサービス または東京演劇アンサンブルまで。 tee*tee.co.jp(*印を@に換えてください) Tel03-3920-5232 Fax03-3920-4433 ※ご注意:15:00〜15:30は会場設営のため、展示は見られません。ロビーは入場可能です。 http://www.npozenya.org/ From kojis at agate.plala.or.jp Thu Mar 8 00:48:37 2012 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 00:48:37 +0900 Subject: [CML 015556] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLXEZ8GyhCOBskQkZ8IVshVhsoQjM=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYbKEIxMRskQkMmODZILyFXOWdGMTUtPFQycTgrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFbDV+IUsbKEI=?= Message-ID: <09C80728667846F793CDF066F2EA4517@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 8日に行われる「3・11アクション」の合同記者会見の案内をご紹介します。 東京に加えて、福島の企画も伝えます。また、世界各地での連帯アクショ ンについても紹介します。お知り合いの報道関係者の方にぜひお知らせく ださい。[転送・転載歓迎/重複失礼] 会見は、IWJのチャンネル5( http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5 ) でUstream中継されます。ご関心のある方はご覧ください。 ………………………………………………………………………………… (転送歓迎) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥         「311脱原発。〜祈りと一歩〜」        全世界市民アクションの合同記者会見         >>>> 2012年3月8日(木)16:00 <<<<< ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3月11日は、東日本大震災そして東京電力福島第一原発事故からちょう ど一年になります。多くの犠牲者を出し、そして原発事故によって多くの 人が今なお苦しんでいる現実があります。この日を境に、世界中で多くの 人たちが持続可能な社会にむけて、原発のない世界を求め、新しいエネル ギー政策をつくっていきたいと考えるようになりました。  3月10日、11日は、犠牲になった多くの尊い命に祈りをささげるととも に、福島原発事故の現実と向き合い、エネルギー浪費社会を見直し、自然 エネルギーへの転換を全力で進めるために、日本全国各地で、そして世界 で脱原発アクションが開催されます!ぜひご参加ください。   http://nonukes.jp/ ●日時: 2012年3月8日(木)16:00〜17:00 ●場所: さくら共同法律事務所 (千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル16階)     http://www.sakuralaw.gr.jp/info/map.htm ●共催:eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、ピース オン アース ステージ実行委員会、3・11再稼働反対!全国アクション、 3.11東京大行進、脱原発世界会議実行委員会、さよなら原発1000万人アク ション、原発いらない!3・11福島県民大集合実行委員会、原発いらない地球 (いのち)のつどい など ●プログラム(予定):  1.挨拶、「311脱原発。〜祈りと一歩〜」趣旨 2.各主催者よりアピール   ピース オン アース ステージ…南兵衛、マエキタミヤコ   3.11東京大行進…操Redwolf     3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン…杉原浩司   ふくしまを返せ 3月11日 静かに抗議するデモ…植松青児   東電前アクション!…栗原学(予定)   原発いらない!3・11福島県民大集合…藤本泰成(原水禁事務局長)   原発いらない地球(いのち)の集い   脱原発世界会議…吉岡達也(ピースボート) 3.質疑応答 【会見のUstream中継】 IWJ:チャンネル5 → http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5 ●記者会見問合せ:eシフト/気候ネットワーク東京事務所内(TEL03-3263-9210) ■◆─────────────────────────────◆■            会見参加アクションリスト ■◆─────────────────────────────◆■ ◆ピース オン アース ステージ (東京) 日時:3月10日(土)、11日(日)11:00〜19:00 場所:日比谷公園噴水前特設ステージ 概要:市民アピールやトーク&音楽プログラムなど 坂本龍一(音楽家)/後藤正文(アジアン・カンフー・ジェネレーション)/ 加藤登紀子(歌手)/鎌田實(医師)/岩井俊二(映画監督)/中沢新一 (人類学者)/田中優(環境活動家)/飯田哲也(ISEP)/Yae(半農歌手) /Candle JUNE(キャンドルアーティスト)/OVERGROUND ACOUSTIC  UNDERGROUND/Gocoo(和太鼓)/SUGIZO(ミュージシャン)/GAKU-MC (ラッパー)/いしだ壱成(俳優)/ここに集う市民の皆さん 他 URL:http://www.peaceonearth.jp/ 連絡先:アースガーデン TEL:03-5468-3282 ◆3.11東京大行進 追悼と脱原発への誓いを新たに (東京) 日時:3月11日(日)集会開始: 14:00 黙祷: 14:46 デモ出発: 15:00 場所:日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏) 概要:2012年3月11日に追悼と脱原発への新たな誓いと共に歩く大型 デモを開催します!デモの後は「3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒュー マンチェーン」に合流、国会議事堂を人間の鎖で囲みます。 URL:http://coalitionagainstnukes.jp/ 連絡先:首都圏反原発連合 info@coalitionagainstnukes.jp ◆3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン(東京) 日時:3月11日(日)16:00〜 場所:社会文化会館前から国会議事堂へ 概要: 16:00 社会文化会館前に集合 (最寄駅:有楽町線・半蔵門線「永田町駅」) 16:30 出発 (議事堂エリアを囲みます)    ★17:00 「人間の鎖」(1回目)    ★17:45 「人間の鎖」(2回目)    ☆18:00〜19:00 首相官邸前アクション (要請書の提出など) URL:http://2011shinsai.info/node/1625 連絡先:ピープルズ・プラン研究所 TEL:03-6424-5748 、杉原浩司 090-6185-4407 ◆フクシマ事故から一年、もう原発はいらない!3.11 東電前【大】アクション!(東京) 日時:3月11日(日)11:00〜12:30頃 場所:東京電力本店前 概要:このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。 3.11にあらためて叫ぼう!「もう原発はいらない!」 さあ文句をつけに行こう!「東電解体!」 URL:http://toudenmaeaction.blogspot.com/ 連絡先:Eメール toudenmae.action@gmail.com ◆ふくしまを返せ!3月11日・静かに抗議するデモ(渋谷・原宿) 日時:3月11日(日)15:00〜15:45頃 場所:渋谷区神宮通公園出発→青山通り→表参道→キャットストリート     →神宮通公園 概要:国会前ヒューマンチェーンの前の時間に、楽器やメガホンを使わず、 静かに怒りと哀しみと抗議の意思を表すデモを実施 URL:http://0311demo.blog.fc2.com/ 連絡先:uematsuseiji@gmail.com ◆原発いらない!3・11福島県民大集合(福島) 日時:3月11日(日)12:00〜開場 13:00〜開始 場所:郡山市開成山野球場(郡山市開成1-5-12) 概要:加藤登紀子さんほかコンサート、大江健三郎さんの連帯あいさつ、 集会宣言採択、行進 URL:http://fukushima-kenmin311.jp/ 連絡先:実行委員会事務局(労働福祉会館内)  TEL:0800‐800‐5702 ◆原発いらない 地球(いのち)のつどい(福島) 日時: 3月10日(土)、11日(日) 場所:ビッグアイ市民プラザ、郡山市労働福祉会館 概要:シンポジウム「福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定 を求めて」、鎌田慧さん講演会「脱原発と民主化への道」、原発いらない! 交流と文化のつどい、ほか多数 プログラム URL:http://onna100nin.seesaa.net/article/251821076.html 連絡先:原発いらない福島の女たち      TEL:090-7029-5617(ちわき)、090-6554-1872(もりぞの) ※日本のみならず世界各地で取り組まれるアクションについても紹介します。 ■◆──────────────────────────────◆■              アクションサイト ■◆──────────────────────────────◆■ ◆日本語 「311脱原発。〜祈りと一歩〜」  全国のアクション(脱原発イベント・デモ)をマップしてあります。  URL:http://nonukes.jp/ ◆英語 「脱原発世界会議」  世界各地のアクション(脱原発イベント・デモ)をマップしてあります。  URL: http://npfree.jp From muchitomi at hotmail.com Thu Mar 8 01:56:17 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 8 Mar 2012 01:56:17 +0900 Subject: [CML 015557] =?utf-8?B?5bqD54Cs6ZqG44Gu5paw6JGX44CO56ys5LqM44Gu?= =?utf-8?B?44OV44Kv44K344Oe44CB5pel5pys5ruF5Lqh44CP77yI5pyd5pel5paw5pu4?= =?utf-8?B?77yJ77ya5YaN56i85YuV5Y+N5a++5rS+44GL6LOb5oiQ5rS+77yI5p2h5Lu2?= =?utf-8?B?5LuY44Gn44KC77yJ44GM6ISx5Y6f55m644Gu56S+5Lya6YGL5YuV44Gr44GK?= =?utf-8?B?44GR44KL5pW144GL5ZGz5pa544GL44Gu44Oq44OI44Oe44K56Kmm6aiT57SZ?= Message-ID: この議論を見ていて思ったのは、要は「大飯原発の再稼動」に反対なのか賛成なのかということが分水嶺であるということです。  再稼動反対派か賛成派(条件付でも)が脱原発の社会運動における敵か味方かのリトマス試験紙です。  そうした視点から、「脱原発依存派」の動向を注意深く見守っていく必要があるのではないでしょうか? 世に倦む日日 : 広瀬隆が新著で寺島実郎を猛批判 - 橋下徹と再稼働 http://critic5.exblog.jp/17921357/〓 広瀬隆の新著『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)の冒頭に、寺島実郎を名指しした次のような峻烈な批判がある。曰く、「寺島実郎は、『アジア諸国と平和目的の原子力技術を共有して、関係を築いていくべきだ。わたしは原発推進派でもなければ反対派でもない。将来的に原発依存度を15-25%の範囲にするのが現実的だ』と、事故後の5月20日、札幌市での北海道政経懇話会で講演した。原発依存度が25%なら、前年までと何も変わらないのだから、これまでどおり原発を使え、ということだ。自分は原発推進派ではないと言い訳しているが、隔週誌SAPIOの2003年6月25日号に『過剰な中東依存脱却のために日本は≪原発技術立国≫を目指せ』という論を寄稿していたのではないか? しかも彼は、9月11日のテレビ番組『サンデーモーニング』に出演して、『フクシマ原発事故では誰も死んでいない』と信じがたい言葉を放言し、このすさまじい被害を無視して、いまだに原発を擁護するのだから、小学生以下の頭脳しかない」(P.14-15)。この本の序章では他にも、立花隆、草野仁、茂木健一郎、養老孟司が名指しされ、彼らの無知と言語道断な言説が非難されている。広瀬隆による寺島実郎への批判を見たのは今回が初めてで、また、ここまで手厳しく寺島実郎が糾弾された例も初めてと思われるので、ニュースとして紹介をした。 ブログでは幾度も重ねて寺島実郎を批判してきたが、寺島実郎は論を変えることをせず、相変わらず原発を含めたベストミックス論を言い続け、国家として原発の研究開発を促進しろとマスコミで唱え続けている。岩波文化人の名刺を持ち、論壇でリベラルと目される寺島実郎の言説が、世論に有害な影響を与え、政治が再稼働に動く環境を作る一助となっている点は否めない。こうした、寺島実郎のような市民派の仮面を被ってマスコミで立ち回り、欺瞞の舌で中間派を偽装しつつ、巧妙に原発推進政策を合理化するレトリックを吐き、脱原発の世論を攪乱させる者こそが、政治的には最も有毒な工作員なのである。前原誠司と寺島実郎は同じベストミックス論で、その正体は原発推進派だが、二人の政治表象が異なるため、主張を受け止める市民の側の印象も異なってくるのである。つまり、日米安保等でのバランスを配慮した言論履歴や、岩波文化人というステイタスが、寺島実郎に世間の信用を与えているのであり、信用はその論者の全言説に説得力を付加する効力となる。原発推進派はこうして市民を騙すのであり、寺島実郎のような工作員がマスコミの中央で不動に陣取り、「良識派」を演じているかぎり、脱原発など正論になるはずがない。必要なことは、寺島実郎の仮面を剥ぎ取ることで、岩波に寺島実郎と絶縁させることである。 大雑把に原発についての政治姿勢をポジショニングすると、最右翼に原発推進派があり、その左側に寺島実郎のような詭弁で原発維持を説く工作員の一団がある。さらにその左側に金子勝や飯田哲也がいて、5年から10年かけて自然エネへのマイグレーションを進め、漸次的に脱原発を達成しようとする立場がある。孫正義や菅直人もこの位置に含まれる。そして、最左翼に全基即時廃炉を譲らない真の脱原発派がある。広瀬隆や私はこの立場だ。仝業推進派、▲戰好肇潺奪スの詭弁工作員、自然エネ派、ち幹霏┿廃炉派、の四分類で整理できる。△麓分は原発推進派ではないと言い、は脱原発派を自称する。現在、最も多いのはの立場だと推測され、一部の保守マスコミ(産経・読売)は別にして、一般のマスコミはを正論として軸足して報道している場合が多い。ところが、こそが実際には曲者で、金子勝や飯田哲也の論理に従えば、風力や太陽光が物理的・商業的に普及しないかぎり、ずっと原発が必要だという結論になるのである。現在、稼働30年を超えている原発は18基もあり、これらはすぐに40年の耐用年数を迎える。自然エネに代替させるという考え方では、電力の安定供給を確保するためには、原発を新規に作り続けるしかないのである。は一見して説得的だが、中身をよく見ると危険な陥穽がある。いを批判するのはそのためだ。 い麓然エネに拘泥せず、効率的でクリーンな火力(GTCC)をベースロードにせよという立場だ。広瀬隆はこう言っている。「われわれ日本人は、すべての原発を即時廃絶しなければ、明日の希望がないという絶体絶命の状況に置かれている。決して、エセ・エコロジストたちが口にする『自然エネルギーの普及によって10年後の廃炉』などという、少女趣味のような、悠長なことを言って生き延びられる時代にはない」(P.30)、「日本人はノンビリしすぎている。『原発はアブナイ』とか、『原発は不要だ』とか、そのように子供でも言えることを論争したところで、いまや生き延びるためには、全く足りないのである」(P.29)。ここで広瀬隆が言う「エセ・エコロジスト」とは、飯田哲也や金子勝を指すのだろう。事故から1年経ち、脱原発運動もそれなりに続いているが、はなお多数派であり続け、い議論を制する状況にはなっていない。の存在が言論世界で支配的な勢力であるため、い楼枌爾撚畄稠匹離譽奪謄襪鬟泪好灰澆謀修蕕譟⊆舂にならず、政策として決断される事態に至らないのである。い領場から見れば、金子勝や飯田哲也は、い鮴治的に妨害するために工作活動をしているとしか思えない。原発事故から国民の生命と安全を守ることが先なのか、自然エネを普及させることが第一なのか。もし前者だと言うのなら、5年10年かけて脱原発ではなく、全基即時廃炉でなければならないはずだ。 この1年間、脱原発は自然エネの普及宣伝運動にスリカエられ、カッコウに托卵されたようになってしまった。特に悪質なのは金子勝だろう。金子勝は、現時点で日本に電力設備が余剰であり、原発なしでもピーク時の電力需要を十分カバーできる事実を知っているはずだ。であるにもかかわらず、なぜ、「5年かけて自然エネに置き換え」という結論になるのだろうか。なぜ、即時全基廃炉を全面主張せず、原発を5年間も生き残らせようとするのだろう。そして、すでに目の前で全基停止は秒読みになっている。飯田哲也や金子勝のような、自然エネを出汁にした妥協派が跳梁したために、「自然エネの普及には時間がかかり、それまでは原発稼働を容認せざるを得ない」とする論が正当性を帯びるのである。い力声圓少ない。いマスコミ業界で生きられず、商売のためにはに持論を置かなければならないという事情は分かる。しかし、ネットなら商売は無関係に自由な言論が可能なのであり、それを考えたとき、このい力声圓両なさは異常に感じる。ネットの中の一般的な脱原発も、を批判するのではなく、とい涼羇屬卜つ者が多い。の論理と表象に騙され、の主張を受け入れて納得している者が多いのだ。私の予想では、間もなく政権が再稼働へと決断を進めると思うが、そのとき、飯田哲也がどのように対応するか注目したい。というのは、おそらく橋下徹が再稼働に賛成を表明すると思われるからである。 衆院の解散総選挙は近い。民主と自民が大連立の黙契で組み、消費税法案に反対する小沢派議員を公認から外す段取りまで持ち込めれば、二党で候補者調整をした上での、大連立含みの総選挙に打って出る公算が高い。大連立含みと言うよりも、保守合同含みと指摘した方が正確な情勢になるだろう。そうなると、「維新+みん」も選挙に臨まなくてはならず、そこで正式なマニフェストを提示しなくてはならない。総選挙に勝利して政権に就いた場合の政策の公約である。橋下徹と渡辺喜美は、原発を全基停止させ、停止させた原発を廃炉すると公約するだろうか。私は、必ず橋下徹は「脱原発」を方針転換すると確信する。橋下徹の「脱原発」はポーズであり、ポピュリズム(人気取り)の一時的な便法に過ぎないと見抜くからだ。そうしなければ、財界は橋下徹を支援できないし、橋下徹の新政権を歓迎できない。当然、再稼働を公約する「民主+自民」の方に肩入れする。したがって、橋下徹は徐々に詭弁と二枚舌を転がし始め、立ち位置を「脱原発」から再稼働容認へ寄せるだろう。公約には曖昧な表現を入れ、政権獲得後に豹変する手を使うかもしれない。財界と官僚からすれば、原発が全基停止(4月末)する前に、政権が四者協議で再稼働を決定するのと合わせて、橋下徹に再稼働容認を断言して欲しいだろう。なぜなら、保守マスコミの報道では、橋下徹の「改革」政策は全て正義で無謬であり、「圧倒的な人気」を集める神の啓示になっているからである。 橋下徹の発言を契機に、保守層の中で、原発反対が原発賛成に潮目が変わることを財界と官僚とマスコミは期待しているのだ。橋下徹を梃子に使って、世論を原発容認に変えようと目論んでいるのであり、橋下徹の旋回を合図に、「脱原発=左翼」のキャンペーン攻勢を再開する機会を狙っている。また、二枚舌と嘘八百が取り得の橋下徹といっても、脱原発を看板に掲げて選挙で勝ちながら、政権を取った後に原発推進に豹変するのは具合が悪いだろう。原発を争点から外し、別の争点で選挙戦の土俵を構えることができれば、原発政策が「民主+自民」と同じでも勝つことはできる。と想定すれば、3月か4月にも橋下徹が再稼働容認に踏み出す可能性は高いのだ。マニフェストで公約しようがしまいが、財界と官僚は、消費税増税と原発再稼働の二つの政策については絶対に妥協しない。財界と官僚の支持を得て政権運営しようとする政党は、オーナーである財界と官僚の要請を拒否することはできない。広瀬隆は新書の中で、原発の廃絶時期を「5年後ないし10年後」と言っている共産党と社民党を批判、「現状、みんなの党が大躍進するまで、政界には期待が持てない」と書いている(P.12)。この認識が果たして広瀬隆の本心かどうかは不明だが、広瀬隆の一般への影響力を考えると、余計な一言を言ってくれたものだと舌打ちさせられる。こうした議論は、脱原発のイデオロギー的無色化の効能はあるが、逆に、脱原発派の市民を欺瞞の罠に落とし込む中毒の副作用も否定できない。 あの渡辺喜美が、中田宏が、原発全基廃炉だの消費税増税阻止だの、そのような政策決定を本当にするはずがないではないか。 From otasa at nifty.com Thu Mar 8 02:48:43 2012 From: otasa at nifty.com (OHTA, Mitsumasa) Date: Thu, 08 Mar 2012 02:48:43 +0900 Subject: [CML 015558] =?iso-2022-jp?B?GyRCQmdAL0VeTSU2eCROPi5BKjVzNmgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSGZOY0JlST1PIk1RQCkkcj4vP3RAL0VeTSU2eCRIOEAkJiEnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWElRyUjJSIkTkMmODZILyRPQyY6OUpMJEskIiRpJDobKEI=?= In-Reply-To: <4F579F2E.5000804@nifty.com> References: <4F579F2E.5000804@nifty.com> Message-ID: <4F579F7B.6020809@nifty.com> 公明党の小選挙区比例代表連用制をめぐって、メディアはそれが少数政党に対する「優遇」であると繰り返し宣伝してきた。 私は小選挙区比例代表連用制を評価しないが、こうしたメディアのデマは放置できない。 既に指摘しているように、小選挙区比例代表連用制に変えたところで、大政党優遇に変わりはない。 小選挙区比例代表連用制 http://kaze.fm/wordpress/?p=346 2009年衆議院選挙の結果を基にシミュレーションすると、小選挙区定数300、比例区定数180の場合(現行)、小選挙区と比例区を合わせた議席数は、民主党で完全比例代表制と比べ26議席(ブロック式)あるいは15議席(全国一括式)も多くなる。小選挙区定数300、比例区定数100(民主党が主張する比例区定数80削減)の場合であれば、民主党は完全比例代表制と比べ53議席(ブロック式)あるいは50議席(全国一括式)も余分に獲得できる。 どこが優遇か。 脱原発に理解があるように思えるメディアでさえ、主権者の基幹的権利を軽んじ、差別に無頓着なデマを繰り返していることは、福島原発事故が民主主義と差別の問題であると認識できていないことを意味する。 太田光征 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Thu Mar 8 07:19:33 2012 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Thu, 08 Mar 2012 07:19:33 +0900 Subject: [CML 015559] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMzIzIjM0xcSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAhejg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmVFRUtcRTlBMCRSJG0kUCF6GyhC?= Message-ID: <201203072219.AA03826@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。3月8日。 【転送・転載大歓迎】 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第323日目報告☆ 呼びかけ人(4月20日座り込みから3月7日現在総数2070名) ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】3月7日2名 鶴田 歩  未確認1名 ★さよなら原発! 3・11 福岡集会:http://0311fuk.blog.fc2.com/ ★「原発なくそう!九州玄海訴訟」:http://no-genpatsu.main.jp/index.html  原告を募集しています。(九州以外の方もO.k) <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ ★ 横田つとむ さんから: 青柳 様 お疲れさまです。 様々な問題が 一気に押しかけているような気がします。 時間と お金と 労力の限界が しきいを 作ります。 必要なことは シンプルな ことです。 あれもしたい これもしたい では まとまりがつかないです。 どこかで 線を引かなければ と 思います。 あんくるトム工房 あるいは 鎮魂の意志で 九電まで歩こう    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1745 ★ ひろば 上條 さんから: <テント報告>  九電OBの山本さんが来訪。九電は鹿児島の川内原発の3、4号機を 作る予定で、鹿児島に中間貯蔵施設を建設することを考えていたそうです。 がれきの受け入れ問題に対し、汚染された(されうる)がれきを分かち合おうと いうのはおかしい意見を言っていました。 最近、野田総理が再稼働に向けて動くという無理筋なことを言っていますが、 そういった中で数日前の世論調査で支持率は上がったことに理解ができない と男性。あまりこういうことを考えたらイライラするので、考えないことにして いると 言っていました。 久保多美子さんは家族で3.11の集会を学習会や講演会などで広めている そうです。娘さんの明さんは活動する中で、多美子さんが活動の中で思った 気持ちを少しはわかったとお母さんの多美子さんに話していたそうです。 ツイッターで3.11福岡集会を知っていますという女性が署名。 肉まん、饅頭、せんべいなど、数日少なかった差し入れが今日は多くありました。 3.11の準備のための情報が実行委員会で飛び交っています。 3.11のため、中央署に青柳さんをはじめ6、7名で (久保さんが作った卵スープを飲んで力をつけて)行ったので、帰ってくるまで いつもより長くテントを立てていると、仕事帰りの方がお疲れ様ですと署名しま した。 ★ 舩津康幸 さんから: 青柳様 毎日のテントでの取り組みお疲れさまです。 最近、国会での答弁などを聞いていて不思議なことがあります。 政府や官庁は、日本国憲法の下で、国民の最大幸福を追求するためにあるはずで すよね。 それなのに国民の利益の前に一部の企業の利益を先に考えていたりして 答弁しているような場面があるように思います。これって憲法違反ですよね。 経産省は、国民の幸せのための組織ではないようですね。 日本は、官僚に支配される国ですね。なんとしても原発の動かしたいのか。 3.11以後、直接の震災後の対応や原発事故のことで、 これまで更迭されたり辞任したりした人は、結局、管元首相だけですよね。 経産省にかぎらず、他の省庁も優先順位は国民ではないですようなことが多々あ るように思います。 原子力規制庁が環境省下になるのも期待してよいことではないように思います が・・・。 ★ 西嶋正男 さんから: 青柳さん 福岡市原水協は、毎月9日、「天神6.9行動」をしています。   岾吠軸鐐缶牟愡澆離▲圈璽襦彌靆召犯鑁者援護募金  ◆峺業からの撤退」署名と被災者救援募金  の街頭宣伝、署名・募金活動をしています。  今月は、これに加え、  「さよなら原発!3・11福岡集会」の ビラ配付と集会案内もします。 日時:2012.3.9(金)18:00〜19:00 場所:福岡市中央区天神の西鉄福岡駅「パルコ前」 時間がある方ご参加よろしくお願いします。 ★ 木村幸雄 さんから: 先の大戦末期、広島原爆の後に長崎の原爆がありました。そして、日本は降伏し 敗戦-終戦となりました。 状況が違いますので、同様には語れないのですが、 1年前に福島事故があり、次の事故が起こらないと、私たちの日本社会は、 「すぐ原発をやめ」られないのでしょうか。それでは遅すぎます。3.11を前に。 ////// 朝日ニュースターの愛川欣也さんの番組から。 原発問題のすべてを小出さんに聞く 1 You Tube http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=fg0MeuqOH4s&feature=endscreen 原発問題のすべてを小出さんに聞く 2 http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=5IkSIA7-B2A&NR=1 ★ uchitomi makoto さんのコメントを転送します: 【日本の原発輸出許すな!】 経団連東南アジア視察団 ベトナム原発計画推進 輸出再開の「試金石」 2012.3.5 21:03?  ベトナムへのインフラ輸出推進は、福島第1原発事故に伴う逆風や日本企業の 国際競争力低下の中で「頼みの綱」だ。特に、国内の新規建設計画が凍結されて いる原発は、輸出再開にはずみがつくか注目される。  日本からベトナムへのインフラ輸出は、昨年10月31日に野田佳彦首相がズ ン首相と官邸で会談し、平成22年に合意した日本の原発建設を計画通り実施す ることで合意している。  政府は21年にアラブ首長国連邦(UAE)の原発受注で韓国に敗れた苦い経 験から、官民一体で原発輸出推進に乗り出した。福島第1原発事故後も、「(原 発に)関心を持つ国々の期待にしっかりと応えたい」(野田首相)として、原発 輸出の基本方針は変更していない。  これに応えるように、ベトナムは「日本は最高水準の技術を提供してくれる」 (ズン首相)と日本にエールを送る。  政府や産業界はベトナムでの成功を弾みに、トルコ、ヨルダンなどでも受注を 獲得したい考えだ。ただ、野田首相は「どんどん営業努力をするわけではない。 輸出解禁ではない」との立場も表明しており、原発輸出の中長期な展望は見通せ ていない。  このため、「日本に最も好意的」(経産省)なベトナムに安全性の高い原発を 提供し、現地の電源供給に貢献することが、輸出の本格再開の試金石になる。  一方、ベトナムへのインフラ輸出のもう一つの柱である南北高速鉄道計画につ いては、大きな進展がみられない状況だ。22年5月に当時の前原誠司国交相が 現地入りして売り込みを図ったが、現在も、国際協力機構(JICA)などが現 地で事業化調査を続けており、25年3月をめどに同国国会で採択を目指す計画 の行方は不透明だ。(渡部一実) http://www.sankeibiz.jp/business/news/120305/bsd1203052103014-n1.htm? 経団連 ベトナムの原発建設など協力3月5日 23時23分 東南アジア3カ国を訪問している経団連の米倉会長は、5日、ベトナムの商工大 臣と会談し、ベトナム政府が計画している原子力発電所の建設などのインフラの 整備について、日本企業が協力していくことを確認しました。 経団連の訪問団は、10日までベトナムとマレーシア、それにフィリピンの3か 国を訪れていて、5日は、ベトナムで産業政策などを担当するホアン商工大臣と 会談しました。 この中でホアン商工大臣は「原子力発電所をはじめとしたインフラの整備は、ベ トナムが経済発展を続けるうえで大きな役割を果たす」と述べ、協力を求めました。 これに対して米倉会長は「アジア地域が持続的に成長していくためにはお互い協 力してインフラの整備を進め、良好なビジネス環境を構築することが必要だ」と 応じ、インフラの整備に協力していくことを確認しました。 また会談では米倉会長がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に向 けて、既に交渉に参加しているベトナム側の協力を求めたのに対して、ホアン商 工大臣は「アジア太平洋地域では両国はなくてはならないパートナーだ」と述 べ、日本の交渉参加を支持する考えを伝えました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120305/t10013503571000.html 松元 さんから: みなさまへ      すでに、その(1)(2)でお知らせしたように東京大学の島園進氏が、電力中 央研究所(電中研)を中心にした研究グループがホルミシス論に基づいて 「ICRP以上の安全論」を追究、推奨してきた経緯に注目しています。 「低線量被曝」を無視・軽視しているICRPをさらに乗り越えて、「安全神 話」の学問的裏づけに邁進する被爆国日本の「研究者」たち。 彼らが放医研、放影研はもとより、原子力安全委員会、内閣官房低線量被ばくリ スク管理に関するワーキンググループメンバー、などの要職に就いているという 現状に光を当てています。 著者了解のうえで、この興味深い論考を紹介させていただきます。今回(4)は 「放医研」への注目。後日(5)につづくようです。 ◆ブログ:島薗進・宗教学とその周辺 http://shimazono.spinavi.net/ =====以下、その(4)全文転載===== ■日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯 (4) ――ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようと いう動きの担い手は誰か?―― 電力中央研究所(電中研)では1980年代から石田健二氏が中心になってホルミシ ス効果の研究が行われ、ICRPのLNTモデルに基づく防護基準は厳しすぎるとし て、それを緩和するために国際的に働きかけることを目標とする研究が行われて きた。1999年からは酒井一夫氏が中心的な研究スタッフとなり、石田氏をひきつ いでこの研究を押し進めてきた。同氏が放射線医学総合研究所(放医研)に移る のは2006年だが、では、それ以前、放医研では低線量被ばくの健康影響に関する 研究はどのように進められてきたのか。 実は放医研でも、低線量被ばくによる放射線の影響に注目し、LNTモデルを克服 することを目指した研究を進めてきた人々がいる。そのあたりの事情は、佐渡敏 彦・福島昭治・甲斐倫明編『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微 量でも危険なのか?』(医療科学社、2005年)を見ることで見えてくるものが多い。 編者3人の筆頭であり、巻末の「執筆者プロフィール」でも最初に名前が出てい る佐渡敏彦氏は九州大大学院農学研究科を出て、アメリカのエネルギー省に所属 し原子力研究の中心的施設の一つであるオークリッジ国立研究所で学び、放射線 医学総合研究所、大分県立看護大学などで研究を進めてきた人物だ。放医研には 1969年から93年まで在籍し、後、名誉研究員となっている。プロフィールには 「最近は、放射線発がんのリスク評価の基礎となる線量反応の生物学的意味につ いて考え続けている」とある。 このテーマに近い研究をしている研究者で、本書の中でも佐渡氏と共著の章が多 いのは島田義也氏と大津山彰氏である。佐渡氏を引き継いで放医研でこの分野の 研究を進めてきた島田義也氏については後で述べるとして、ここでは大津山彰氏 のプロフィールを紹介する。1983年、酪農学園大学獣医学の大学院を終え、2005 年現在、産業医科大学放射線衛生学講座の助教授。「国立がんセンター研究所放 射線研究部で、放射線誘発カウス皮膚がんのしきい値線量存在の研究に従事。現 在は、p53遺伝子の放射線発がん抑制作用や放射線誘発突然変異の機能細胞にお ける経時的動態について調べている」。発がん、また発がんを抑える機構(メカ ニズム)の研究を通して低線量の放射線の健康影響にしきい値があるということ を示すことをねらった研究だ。 発がん機構の研究を通してLNTモデルを見直すという研究を進めてきた研究者に は、上記3者の他に『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微量でも 危険なのか?』の共著者では渡邉正己氏(京大原子炉実験所教授)、この本に 「推薦のことば」を寄せている菅原努氏(京都大学名誉教授、2010年死亡、公益 財団法人体質研究会元理事長)、田ノ岡宏氏(元国立がんセンター研究所放射線 研究部長)らがいる。これらの研究者は医学畑ではない。放射線生物学の研究者 で放射線の健康影響を「恐がりすぎない」ようにするための研究を進め社会的発 言を続けてきた人々である。 佐渡敏彦氏について述べる前に、菅原氏、田ノ岡氏、渡邉氏の低線量放射線の生 物影響への関与について瞥見しておきたい。まず、菅原努氏が理事長を務めた公 益財団法人体質研究会のホームページhttp://www.taishitsu.or.jp/ を見ると、 トップに「高自然 放射線地域住民の疫学調査研究」が掲げられ、「放射線はどんな微量でも人体に 悪影響を与えるのでしょうか?放射線の健康への 影響については、従来、原爆被曝の例がその基礎にされていましたが、それが一 回の急性照射であることから、日常的に放射線被曝を受けている人々に関する疫 学調査が重視されるようになってきました。/本財団では、中国、インドなどの 自然放射線の高い地域に何世代にもわたって住み続けている人々を対象に疫学調 査を行なっています」とあり、これは電中研の放射線分野の2大研究プロジェク トの1つと一致する。続いて「放射線のリスク評価に関する調査」「放射線照射 利用の促進」があげられている。 田ノ岡宏氏は「最近の放射線生物影響研究から」(『保健物理』32(1)1997)」 という論文の中で、「ラジウム内部被ばくによる骨肉腫の発生率には集積線量 10Gy 【注10Gy=約 10000mSv!】でシャープなしきい値が存在することは旧知の事実である。要する に、低線量連続被ばくの場合は、人体はこの程度の線量まで耐えることができ」 ると述べているという。美浜原発のJCO説明会(2000年4月9日)で、「自分は 30mSvこれまで被曝している。あなたたちの中で最高でも21mSvでしょう。大した ことはない。あなたたちへの体の影響は絶対ない。以上の説明で納得されない方 は、今ここで血液を調べてあげます。それでも納得しないなら、墓石を削って分 析してあげます」と伝えられている。http://www.jca.apc.org/mihama/News /news57_bougen.htm 渡邉正己氏は『電中研レビュー』53号(2006年)「低線量放射線生体影響の評 価」に「巻頭言」「低線量放射線生体影響研究に懸ける夢」を寄せている権威者 で、2011年秋に設けられた原子力安全委員会UNSCEAR原子力事故報告書国内対応 検討WGの外部協力者でもある。その渡邉氏は財団法人電子科学研究所から出てい る『ESI-NEWS』Vol.25 No.5 2007で次のように述べている。 「高線量放射線を受けバランスが大きく崩れると生命に危険が及ぶようになる。 この状態になると救命的な様々な損傷修復機構……が活性化される。放射線ストレ スの場合、数100mSV程度の線量がその境目ではないだろうか?この予想が正しけ れば、100mSV以下の放射線量で誘導される酸化ラジカルは、内的ストレスによる ラジカルと区別されることなく通常の生体生理活動で処理される。これを『生物 学的閾値』と捉えることはできないだろうか?少なくとも低線量放射線の発がん のリスクをDNA標的説に基盤を置く『閾値なし直線仮説』で評価することはでき ないとするのが妥当ではないか?」 さて、では放医研での放射線発がん機構研究を先導してきた佐渡敏彦氏自身は、 LNTモデルについて、またLNTモデルと深い関係があるとされる放射線発がん機構 の解明についてどのようなことを述べているのだろうか。 『放射線および環境化学物質による発がん――本当に微量でも危険なのか?』の 「はじめに」は3人の編者の連名によるものだが、内容的に見てこれは佐渡氏の 筆になるものと見てよいと思う(本書で医学畑を代表する福島昭治氏の立場が異 なることについてはこのブログの別の記事で述べる予定)。そこでは、LNT仮説 と「しきい値」問題について長々と述べられている。 「UNSCEARやICRPは確率論的な影響に関しては、「しきい値」となるような線量 は存在しないという立場をとっている。このような立場に立てば、放射線はどん なに微量であっても、集団全体として見れば被ばく線量に比例してがんの発生リ スクが増大するということになる。この仮説が正しいかどうかについては、これ まで数十年間にわたって専門家の間でさまざまな議論がまされてきたが、いまだ に決着をみていない厄介な問題である。」 しかし、原爆被爆者の疫学調査からは「この仮説は排除できない」し、発がんと 遺伝子の異常の関係、被ばく線量と遺伝子異常の直線的比例関係も生物実験で 「繰り返し立証されている」。そこでLNT仮説が妥当ということになっている。 「そういう意味で、LNT仮説は、放射線の防護基準を決めるための理論的根拠を 提供するうえで、最も「実用的な」仮説であるといえる。しかし、それは決して この仮説が正しいことを意味するものではない。」 これは環境化学物質の発がんリスク評価についても言える。 「このような立場に立つかぎり、それらの作用原の人体への影響に関して、「安 全量」は存在しないことになる。そして、そのことが一般の人々に放射線や環境 化学物質はどんなに微量であっても危険であるという過剰の不安を抱かせる原因 にもなっており、そのような不安が過剰になると、それ自体がストレスになって 新たな健康障害をつくり出す原因にもなりかねない。そういう意味で、LNT仮説 は単に放射線や環境化学物質に対する安全防護のためのガイドラインである以上 のインパクトを社会に与えているように思われる。」p.4-5 最後にこの共同研究の経緯について述べられている。 「本書の共同執筆者の多くは……ごく低レベルの放射線被ばくによる人の発がんリ スクをどのように考えるのがいいのかを独自の立場から検討するためのグループ を、1994年に財団法人原子力安全研究協会の協力を得て発足させた。このグルー プには、環境化学物質による発がんリスクの専門家にも加わっていただき、年に 2回程度の会合を持ちながら「放射線発がんに関するしきい値」問題を検討する 作業を続けた。」 同書第10章は「〈総合討論〉発がんリスクをめぐる諸問題」が置かれ、執筆者 一同による討議がなされている。そこで、佐渡氏は「現段階では、原爆被爆者の 疫学データに基づくLNT仮説を採用する以外に現実的な方法はないだろう」と認 めはするが、何とかそれを覆すのだという意欲を強く示して討議をしめくくって いる。 「これまでの議論で、LNT仮説はあくまでも放射線あるいは環境化学物質に対す る基準の策定に必要な防護の具体的数値を算出するための仮説として提出された もので、メカニズムの面からは必ずしも支持されるわけではないことについては 皆さんの合意が得られたと思います。」 とにかく防護基準を緩めたいという人々から支持されるような方向で研究を進め ていこうという意欲がひしひしと感じ取れる。何とか「しきい値あり」説を強化 し、原発推進のための「原子力安全研究」に貢献するためのプロジェクトに放医 研の放射線発がん研究グループが取り組んできたことが明かだろう。研究内容が それを達成できているとはとても思えないのだが、たくさんの生物発がん研究の 専門家がこれに関わってきたことは確かであり、それは原発推進勢力をバックと していることも疑えないところである。 佐渡氏の考え方を確認するために、「平成15年度緊急被ばく医療全国拡大フォー ラム」(2003年8月23日、仙台市復興記念会館)での佐渡氏の「発がんメカニズ ム」と題する講演の内容も見ておこう。http://www.remnet.jp/kakudai/07 /panel4.html 「突然変異の頻度が線量とともに直線的に増加することは確かで、これはどのよ うな実験系でも確認されています。しかし放射線発がんの場合には突然変異だけ でなく、細胞死とそれに続く組織再生の過程が深く関わっていると私は考えてお ります。したがって、この部分の線量反応は決して直線にはならず、多分線形二 次曲線、あるいはごく低レベルの線領域にしきい値があるのではないかというの が現在の私の考えであります」。 この佐渡敏彦氏を引き続いて放医研の放射線による生物発がんの研究を行い、同 氏との共著論文が多く、しきい値問題に強い関心を示してきたのが低線量被曝の リスク管理に関するワーキンググループの第3回会合(2011年11月18日)で「子 どもや妊婦に対しての配慮」に関する報告を行った放射線医学総合研究所発達期 被ばく影響研究グループグループリーダー、島田義也氏である。(以上、その (4)転載終わり) ●○●○○○●○●○●○ ★ フクシマ〜フクオカ、核なき未来へ    さよなら原発! 3・11 福岡集会 3月11日(日)13:30集会開始 14:30デモ出発 ブログ:http://0311fuk.blog.fc2.com/   集会場所: 須崎公園 福岡市中央区天神5丁目8    地図: http://tinyurl.com/6od2twa 主 催: さよなら原発! 3.11 福岡集会実行委員会 連絡先: 原発とめよう!九電本店前ひろば     090-1324-8588(ひろば)080-6420-6211(青柳) チラシ設置場所 http://0311fuk.blog.fc2.com/blog-category-5.html 「このお店(など)にもチラシを置きました!」という情報をお持ちの方は、 ホームページ掲載の許可をお店(など)に取っていただいた上で、 「店名/業種/住所/電話番号/HP」の情報を0311.fukuoka@gmail.com までお寄せください。随時、更新していきます。 ★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!! 『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。    梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程     5月9日(水)午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷 き カンパ:  郵便振替口座 01700−1−125911   加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会 ★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》    ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com ●○●○○○●○●○●○   ★☆ 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>土肥校長は10・23通達に従順に従い、不起立教員を処分するよう事故報告書を書いて処分した」と公言 これは明らかなB級戦犯適行為です。 一般教員を守り、自分が処分を受けた、というのなら賞賛に値します。 土井監督がこのことを知っていて、上映を続けることは欺瞞です。 思想信条の自由を守るために、身を切る状況で闘ってきた佐藤さんと根津さんの生き様を知ることで、 この映画は十分役割を果たしています。土井監督は緊急に土肥校長の映像をカットして全国公演を 続けるべきでしょう。 土肥校長も原発賛成者が、過ちを認め反原発運動に参加しているように、 自分の過ちを認め、再出発すべきです(石垣) : [CML 015549] FW:映画「私を生きる」 土肥校長の映像はカットすべきです〓 皆様 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文!? ご容赦を! 件名映画を、最近、見られた方との往復メールをご紹介します。 「土肥校長は、10・23通達に従順に従い、教職員を処分させた」人物である、つまり「小さなアイヒマン」でいらっしゃった、という事実を知りながら、 それを隠蔽した映画を「ドキュメンタリー」映画と称するのは間違っているのではないでしょうか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 増田さん 今頃になって見に行ってきました。論争はメールでされているのを知っていましたが、映画を見るまで、あえて見ませんでした、 映画の中で、土肥校長は都教委の指示に従わないと 今度は私が処分される、と弁明していました。この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。 佐藤さんと根津さんの生き様は感銘を与えてくれました。その意味で見て良かったと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○○様 増田です。 > 映画の中で、土肥校長は都教委の指示に従わないと今度は私が処分される、 と弁明していました。この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。 > そうですね・・・「この欺瞞は闘っている人が見ればすぐわかります。」が、 「闘ってい」ない「人が見ればすぐわか」らないでしょう。まして、一般市民は・・・ その映画を見に行く人たちは善意の塊のような方たちだと思いますよ。 そんな方たちは、「ドキュメンタリー映画」監督・土井敏邦さんが作り上げ、大宣伝しているキャッチ・コピーによって、 土肥元校長は「都教委による『教育の統制』の巨大な流れに独り毅然と抗い、“教育現場での自由と民主主義”を守るため、弾圧と闘いながら、 “私”を貫く教師」、都教委と「凛として闘う教師」として印象付けられ、カンドーなさるんじゃないでしょうか? それって、土井敏邦さんは「ドキュメンタリー映画」監督として、犯罪的なことをしている、と思いませんか? >論争はメールでされているのを知っていましたが、映画を見るまで、あえて見ませんでした、 > では、もう、見られましたか? 根本的な一つを添付しておきますので、 http://www.masudamiyako.com/news/12/120104.html ぜひ、あの映画を見た方々でメル・アドを御存じの方に転送してください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 増田さん お世話様 ファイル拝見しました、増田さんのおっしゃる通り、土肥校長の映像はカットすべきです。 憲法は素晴らしいですが、現場には憲法の精神は生かされていません、ですから、 個別の立法や通達等で弱者がいじめられ、処分・排除されているのです。土肥校長はそこに気がついていません。 土井監督も勇気を持って土肥校長の映像をカットして全国公演をすべきでしょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○○様 増田です。 >土肥校長が一般教職員を処分していたことが事実ならB級戦犯になります。> それは、全く火を見るよりも明らかな「事実」(笑)ですよ・・・土肥校長は、 特に、それを隠していません・・・ま、『日の君』不起立者を称賛する方々もいらっしゃるような講演会の時は、 さすがにそれは大きな声ではおっしゃいませんけど(笑)・・・「都教委の命令は法令に準じるものだから、従って当然。したがって、 10・23通達に従順に従い、不起立教員を処分するよう事故報告書を書いて処分した」と公言する方で、 それが、「都教委による嘱託不合格、不当」裁判の首長の一番の根拠なんですからね。 土肥さんは、校長会で「包括的職務命令を出せば個別的職務命令を出さなくともよい」と都教委を批判しました。 そして、実際に2008年3月の三鷹高校定時制では「個別的職務命令」を出しませんでした。 その理由を、彼の「嘱託採用不合格、取り消し請求」訴状では 「教職員らとの信頼関係により口頭での職務命令だけで卒業式の適正な実施ができると確信していた」からと述べています。 『日の君』解雇裁判で傍聴した時、証人となった彼のこの証言を私は直接、聞きましたが・・・もちろん 、尋問調書にも明記されています・・・「全員が起立できる状況」について「一人一人確認した」 「一人一人みんなを信頼していいねということを確認した」と明言しました。このことが含む重大性を彼は認識していないようですが、 「職権」にもとづき「思想信条の告白」を強要したという意味で、とんでもないことだと考えます。 そして、これは「実質的に個別職務命令」以外の何物でもない、ということを直ぐお分かりでしょう。 これまた、土肥さんお得意の芸当である、言行「不一致」というより、言行「背反」の好例ではないでしょうか? 個別職務命令の外形は確かに無いけれど、「一人一人」不起立しない、ということを「確認した」 「「一人一人」不起立しないということで「みんなを信頼していいねということを確認した」わけですもの・・・明確に黙示の 「個別職務命令」を出してるではありませんか? 都教委の「個別職務命令を出せ」という指示命令に口先で反対しても、 行為(行動・実践)としては都教委に抗った事実はなく都教委の指示命令に従っているんですよ、 これまた・・・見事に!? そして単純な個別職務命令よりも、もっと悪質です! こちらの方が圧力は強まります・・・その結果、それでも「不起立」をした教員を処分させた、 と彼は前記裁判で証言しました・・・もちろん、尋問調書にも明記されています。 From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Thu Mar 8 09:54:23 2012 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Thu, 08 Mar 2012 09:54:23 +0900 (JST) Subject: [CML 015561] =?iso-2022-jp?B?GyRCOlE9I0VnNHBDTzd6QF8hIUd6R0sbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOm42SCRLOTM1RCROJWEhPCVrISI9cEw+JHIkKjRqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkNyReJDkhIxsoQg==?= In-Reply-To: <790f0d71-68f2-4999-b3e7-5adce1f540ef@bvea33107> Message-ID: <364c40bb-e263-46dd-a4fa-208fc1c83913@bvea33107> ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 松島と申します。  海軍基地建設が着工されている済州島カンジュン村で、 世界自然遺産である「グランビ岩」の爆破作業が、警察 の大量導入のもと、7日より強行されています。  韓国国会が、新年度の基地建設予算を凍結し、済州島知事 も工事の一時中断要請を予告するという状況下での暴挙でし た。  くわしくは、済州headline http://www.headlinejeju.co.kr/news/articleView.html?idxno=144174 (ハングルですが、google翻訳で十分読めます)  緊急の署名は http://www.thepetitionsite.com/1/save-gangjeong-village/#taf  また韓国国防大臣に抗議のメールを送ってください。 SAMPLE LETTER: To your Excellency, the President of the Republic of Korea, and to other heads of state, departments and consulates: People from all over the world are shocked and disturbed that the government of South Korea would consider building a navy base on Jeju Island. It is a moral crime to cover Jeju's fertile farmlands with concrete, and to destroy its rare, soft-coral reef. The Gangjeong villagers depend on their farms to live, and the planet depends on healthy reefs to live. Jeju-do is sacred to all the people of the world, not only to the Korean people. Please do not allow Jeju Island to become militarized. If current tensions between China and the U.S. escalate in the South China Sea, if there is a naval base, the first target of attack by China will be Jeju Island. Please stop the militarization of Peace Island. The South Korean government needs to listen to its people and not build a base to port US Navy Aegis missile destroyers and aircraft carriers. Please protect Peace Island and DO NOT BLAST THE GUREOMBI ROCKS! STOP CONSTRUCTION OF THE NAVY BASE! Sincerely, (your name here) Mr. Kim Kwan-Jin Minister, Ministry of National Defense No. 1, Yongsan-dong 3-ga Yongsan-gu, Seoul # zip: 140-701 REPUBLIC OF KOREA Tel: +82 2 748 1111 / +82-02-795-0071 (in the MND website above) Fax: +82 2 748 6895 / + 82-02-703-3109 (in the MND website above) E-mail: cyber@mnd.go.kr http://www.mnd.go.kr/mndEng_2009/main/index.js From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Thu Mar 8 10:15:31 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Thu, 08 Mar 2012 10:15:31 +0900 Subject: [CML 015562] =?iso-2022-jp?B?GyRCIU4bKEJZWU5ld3MbJEIhTyIjIVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP00kTkA4JC1KfSFXJEgkNyRGNDZMQyRyPHUkMSQ/P01KKiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVSEqGyhC?= Message-ID: <4F580833.5000006@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■**「人の生き方」**として感銘を受けた人物の言葉!* 「人の生き方」として私が感銘を受けた人物(小沢一郎、西郷隆盛、宮沢賢治、 上杉鷹山、ガンジー、キング牧師、)の言葉を記したいと思います。 最後の人物マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは現在世界を実質支配してる 「ロスチャイルド金融帝国」の初代当主です。彼は上記6名の偉人とは真逆な 立場の人ですが、1790年に語った言葉はユダヤ金融資本による「世界支配の秘密」 を語る重要な言葉ですので敢えて取り上げました。 *「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を  作ろうと、そんなことはどうでも良い」 *  彼は350年前に「一国の中央銀行を支配し通貨の発行権と管理権を独占すれば  政府や国会などは関係ない」と看破していたのです。  世界の基軸通貨であるドルの発行権と管理権を独占しているのはFRB(米連邦準備制度  理事会)ですが、100%の株式はロスチャイルド系民間銀行が所有しており完全な  民間銀行です。米国の政府機関ではないのです。  日本銀行の株式は日本政府が55%、民間が45%所有していますが、民間株主が  誰なのかは秘密にされ一切公表されていません。日銀は1988年の日銀法改正で  政府の金融政策から独立した金融政策を独自で決定する権利を確保しました。  日銀は思い切った金融緩和政策を取らずにデフレ政策を取り続けてきたため、  40兆円の需給ギャップが埋まらず[失われた20年]が続いているのです。  日銀が顔を向けているのは日本国民や政府や国会ではなく、BIS(国際決済銀行)や  IMF(国際通貨基金)やFRBなのです。 ▲ *「人の生き方」**として感銘を受けた人物の言葉!* 6名の偉人の言葉は「闘いの栄養となる座右の銘」であり、マイヤー・アムシェ ル・ロスチャイルの言葉は「打倒すべき対象の座右の銘」です。 *● 小沢一郎* 百術は一誠に如かず (中国古典) *● 西郷隆盛* 「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この  始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得ら  れぬなり」 *● 宮沢賢二 * 「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」 (「農民芸術概論綱要」序論) *● 上杉鷹山(出羽国米沢藩の第9代藩主)*   為せば成る 為さねば成らぬ なにごとも成らぬは人の為さぬなりけり *● ガンジー[七つの大罪]* 1.原則なき政治 2.道徳なき商業 3.労働なき富 4.人格なき教育 5.人間性なき科学 6.良心なき快楽 7.犠牲なき宗教 *● キング牧師* 1.「この世で本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない」 2.「最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は、暴力の    陰に隠れた同罪者である」 3.「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに    向かい始める」 4.「悪を仕方ないと受け入れる人は、悪の一部となる。悪に抵抗しない人は、    実は悪に協力しているのだ」 5.「黙って服従することは、しばしば安易な道ではあるが、決して道徳的な道    ではないのだ。それは臆病者の道なのだ」 6.「命を掛けてもいいと思えることをまだ見つけていない人間は、本当に生き    ているとは言えない」 7.「最初の一歩を踏み出しなさい。階段全体を見る必要はない。ただ、最初の    一段を上りなさい」 *●マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(ドイツ・ロスチャイルド商会創設者)* 「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、  そんなことはどうでも良い」(1790年の発言) (終わり) -- From motoei at jcom.home.ne.jp Thu Mar 8 10:34:08 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQFAzQElSSVcbKEI=?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 10:34:08 +0900 Subject: [CML 015563] =?iso-2022-jp?B?GyRCNjUkKCRGMjwkNSQkGyhC?= In-Reply-To: <20120306130735.0000427B.0714@zokei.ac.jp> References: <20120306130735.0000427B.0714@zokei.ac.jp> Message-ID: <702558F9F0004872AA3DF7B9B8BB46C9@ishigakiPC> みなさん、前田朗 様 いつもお世話様です。 教えて下さい、 東電は放射能汚泥、放射能焼却灰の引き取りを法に定めがないから 引き取らない、と言っているそうです。(福島の東電の土地500万平方メートル) それゆえ政府も自治体も、東電に引き取りを要求していない、と言われています。 放射能に限っては加害者を許す、などとても考えられません。 住民は今でも被害を受けています。 法がなければ国会で特別立法を即時制定させるべきでしょう。  これについて、法学者、弁護士、元裁判官等の見解、 動きなどありましたら、教えてください。                                  石垣敏夫 From masuda_miyako1 at hotmail.com Thu Mar 8 11:30:29 2012 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Thu, 8 Mar 2012 02:30:29 +0000 Subject: [CML 015564] =?iso-2022-jp?B?GyRCQFA4NkVUQ047diROTFE4QCRLOTMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQkOSRrISobKEI=?= Message-ID: 皆様  こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を! 遅ればせながら、以下の抗議文を「『都民の声総合窓口』知事への提言 / 要望・苦情」生活文化局広報広聴部都民の声課  電話 03-5320-7725  FAX  03-5388-1233 koe@metro.tokyo.jp 知事本局総務部総務課 S0000001@section.metro.tokyo.jp と、東京都教育庁総務部教育情報課  電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726 「あなたの声をお寄せ下さい」 「東京都教育委員会(教育庁)では、都民のみなさまから提言や苦情・要望を、メールで受け付けております。」 https://cgi.metro.tokyo.jp/cgibin/cgi-bin/fmail_input_disp.cgi?now=  に送りました。「蛙の面に水」「馬の耳に念仏」「豚に真珠」等、いろいろと(笑)浮かんできますが、できることはやっていこうと考えています! 皆様も、ぜひ、抗議文をお送りください! -------------------------------------------------------------------------- 石原都知事の妄言に抗議する! 2012年3月8日 全労協・東京都学校ユニオン ★またしても繰り返された暴言、妄言  2月20日に河村名古屋市長が「南京大虐殺はなかった」と発言したことに関して、石原都知事は24日の定例記者会見で、「河村君の言うことは正しいと思う」、「戦争のどさくさですから、人を殺したのもあったかもしれない。しかし、それをもって、大虐殺というのは心外だと思う」と、河村発言を全面的に擁護しています。  石原氏は、これまで同様の見解を何回となく繰り返してきましたし、『第三国人』発言に代表されるような差別発言でも、多くの市民、都民の怒りを浴びてきました。今回の発言もまた、こうした石原氏のこれまでの発言と同様、歴史的な事実を偽り、日本軍国主義の侵略戦争を正当化する暴言、妄言の類いと言わざるをえません。世界の心ある人々は、何という無知、何という真実の歪曲と、驚き呆れずにはいられないでしょう。  日本の首都にして最大の都市・東京の首長たる石原氏がこのような発言をすることは、日本の侵略戦争の犠牲者である中国国民の感情を傷つけ、日中両国民の信頼・友好関係にも大きな打撃を与えます。さらには、日本国民に対する全世界の人々の信頼をも台無しにするものです。よって私たちは、石原都知事がこの発言について、ただちに謝罪し、この発言を撤回するよう要求するものです。 ★南京の出来事は、まさに「大虐殺」 石原氏は、1937年12月から翌年の2月まで日本軍が南京で行ったことは、「大虐殺」(masscare)にはあたらないと言います。しかし、これは本当でしょうか。  なぜ南京での出来事が「大虐殺」と言われるかといえば、それは第一に、少なく見積もっても「20万人以上」という被害者(死者)の多さによりますが、それだけではありません。それは、何よりもこの事件では、ハーグ条約で禁止されている捕虜に対する処刑を含め、無抵抗の民衆に対する無差別な大量殺人が行われたからであり、さらには強姦及び強姦殺人という、女性に対する性犯罪が大々的に行われたからです。この事実は、当時日本の同盟国だったドイツのジーメンス社の支配人ラ―ベ氏によって、母国に報告されているほか、南京に踏みとどまっていた欧米人の多数のリアルタイムの記録があります。だからこそ、この事件は、単なる「南京事件」ではなく、「南京大虐殺」と呼ばれるのです。  石原都知事は、「40万人もの人を殺せっこない」と言います。しかし一体、「40万人」などと誰が言っていますか? 東京裁判の判決は「20万人以上」と言っているのであり、この数字は、当時埋葬活動をしていた宗教団体・紅卍会と慈善団体崇善堂の統計表や埋葬一覧表の数字に、他の団体の資料も加えた19万0461体という数字をもとに、一般市民と捕虜「20万人以上の殺害」と述べているのです。 しかもこの数字は、1951年のサンフランシスコ講和条約において、日本政府はこの裁判(判決)を「受諾し」と記されているように、日本政府自身が、全世界に向って公的に認めた数字です。石原氏は、こんなことすらも知らないのでしょうか。これでは、若い芥川賞受賞者に嘲笑されるのも、当然というべきでしょう。 ★石原氏に「公務員」としての資格はない。ただちに増田さんはじめ、教職員への不当処分を撤回せよ。  日本国憲法は、言うまでもなく、こうした侵略戦争に対する反省のもとに成立しています。また憲法は、公務員に対して、「憲法遵守義務」を課しています。それなのに石原氏は、世界が認め、日本政府自身が認める真実を否定し、さらに「日本は核武装すべき」などと、憲法違反の物騒なことまで言います。さらに増長した石原氏は、最近では「憲法を直ちに破棄せよ」とまで言いだしています。つまり、「最高法規=最高ルールを破棄せよ、おれは最高ルールを守らないよ」と公言したのです。 このような人物は東京都知事はいうまでもなく、公務員としての資格、資質を根本的に欠いています。石原氏は、このような好戦的な軍国主義の立場から、東京都の教員に「日の丸」「君が代」を強制したり、平和教育を推進する教員を職場から排除し、侵略戦争を正当化する扶桑社系教科書を押し付けるといった反動教育行政を続け、都の教育を混乱させ、活力を奪っています。   私たちは、これを機会に、石原氏が自らの間違った教育行政を反省し、「扶桑社教科書批判」を行ったために不当免職された元九段中学校社会科教員・増田都子さんをはじめ、「日の丸・君が代」不起立等で処分された良心的な教員に対する処分を、直ちに撤回するように求めるものです。 From peace at tc4.so-net.ne.jp Thu Mar 8 11:44:50 2012 From: peace at tc4.so-net.ne.jp (=?UTF-8?B?6Jek5LqV44CA5oKm5a2Q?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 11:44:50 +0900 Subject: [CML 015565] =?utf-8?B?44CQ44GU5qGI5YaF44CR44CAM+aciDI45pel44CM?= =?utf-8?B?55+l6Iqx5piM5LiA44GM6Kqe44KL44CA5rKW57iE44Gu5b+D44CN44CA?= =?utf-8?B?5bmz5ZKM5oay5rOV44Gu5Lya44O75Lqs6YO944CA5L6L5Lya54m55Yil?= =?utf-8?B?5LyB55S7?= Message-ID: 平和憲法の会・京都事務局の藤井悦子です。 3月28日(水)の夜、例会特別企画として、 知花昌一さんのお話を伺います。 是非ご参加ください。どなたでも参加できます。 転送・転載、大歓迎! □――――――――――――――――――――――――――――――――――――□                 平和憲法の会・京都 例会特別企画              「知花昌一が語る 沖縄の心」 □――――――――――――――――――――――――――――――――――――□ ☆ お話 知花昌一さん       (浄土真宗大谷派僧侶・元読谷村議会議員) ☆ 2012年3月28日(水)18:30〓 ☆ ひと・まち交流館 京都 第4会議室     アクセス: 河原町正面 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html ☆ 参加費 500円 ☆ 主催:平和憲法の会・京都 http://www.geocities.jp/heiwa_kenpou_kyouto/    問い合わせ先: 事務局 藤井悦子peace@tc4.so-net.ne.jp  (集会後、みこうあん(寺町四条下がる)にて交流会)   今年は沖縄の「日本復帰」40年に当たります。しかし、沖縄に米軍基地が集中 する現状は変わらないままです。名護市辺野古への新基地建設が住民の反対で すすまないとみると、日米政府は世界一危険な普天間基地を補修して使うなどと 固定化をほのめかしています。また北部の東村高江には危険なオスプレイのヘリ パッド建設工事を強行してきています。  知花昌一さんは、沖縄国体で掲揚された「日の丸」を焼き捨て、また自らの所有 地に建てられた米軍通信施設「象のオリ」に関して、土地提供の再契約を拒否す る闘いなどを続けてこられました。知花さんのお話を伺いながら、日本が米国と一 体になって、憲法違反の在日米軍基地を沖縄に押し付け続けてきた問題について、 考える機会を持ちたいと思います。ぜひご参加ください。 □――――――――――――――――――――――――――――――――――――□ ここまで  From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Thu Mar 8 11:53:44 2012 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Thu, 8 Mar 2012 11:53:44 +0900 Subject: [CML 015566] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY4NkgvTytBSDdrQC4kTkxcSTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEgyXUJqIVchSiQ9JE4jMSFcIzIhSyRON0c6XBsoQg==?= Message-ID: 立川の岩下です。 表記のプレゼシート(pdfファイル)をBlogに掲載しましたので、 ご一読ください。 容量の関係上、その1とその2に2分割して投稿しています。 http://yo3only.coclog-nifty.com/blog/ 福島第一原発は「冷温停止状態」が宣言されたが、その状態はまだ不安定であり、現場では放射線にまみれて数千の労働者が必死の作業を続けています。3月8日の『朝日』朝刊では、4号機の使用済み核燃料プールが、作業のミスによってあやうく爆発を免れていたことが報道されました。この「偶然」によって、首都圏を含む数千万人の避難の必要が回避されたのだといいます。だとすれば逆に、今後どのような「偶然」によって福島原発が危機的な状態になるかもわかりません。  私はこの間、原発労働者の団結、組合の建設の必要性に関し、いくつかパワーポイント形式で資料の提供と問題提起を行ってきました。 この1年で、7万人強といわれる原発労働者の半ばを福島で「消費」してきたと推定されます。ところがこの先、事故の終息のために5年間、廃炉のために30年間かかるといわれています。その過程で、どんな「偶然」が勃発するか、誰もわかりません。私たちは全原発の廃炉を要求していますが、その実現のためには何10万、何100万の労働者を「消費」することになるのか、想像もつきません。ところが危険な環境と、劣悪な労働条件と、何重にも収奪された低賃金により、昨年7月をピークに事故現場への入所者は20%も減少しています。当然、一人ひとりがかぶる放射線量は高止まりしています。事故終息じたいが「悪循環」に入っているのです。 原発労働組合の結成は、それのみがこの悪循環を断ち切ることができると思います。また、原発を押しつけられ/受け入れさせられてきた、過疎化の進む地域の再生のカギを握るとも思います。 From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Thu Mar 8 12:50:16 2012 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Thu, 8 Mar 2012 12:50:16 +0900 Subject: [CML 015567] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQiFaGyhCRElBTU9ORCBPbmxpbmU=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVtKfDxNRz0xeEB3JE9AODs6PFQkTkprJGkkNyRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkJkpRJCgkPyQrGyhCKDEyLzAzLzA4GyRCOWYbKEIp?= Message-ID: <71AAFE8D932642D0BF80FF26D5DBA874@Yo3Taka3PC> 立川の岩下です。 「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター」の長、山川教授のインタヴュー が載っています。 山川さんの意見も参照の価値がありますが、特に双葉郡8町村の住民 アンケート(昨年8〜9月)は参考になります。 載っているグラフの見出しは・・・ ―嗣韻裡毅院鵑帰還に消極的 年齢が若い人ほど「戻る気はない」 9颪悗凌頼は薄い ぁ文龍燭鮗里討襪泙如紡圓討觧間は2年が半数 ----- Original Message ----- From: "ダイヤモンド・オンライン" To: Sent: Thursday, March 08, 2012 7:41 AM Subject: 【DIAMOND Online】放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか(12/03/08号) > ◆◆DIAMOND Online ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > NO.824━━ > ◆ ◆ ダイヤモンド・オンライン メールマガジン 2012/03/08号 > ◆ ◆ http://diamond.jp/ > ◆◆ > ━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆ダイヤモンド社のビジネス情報◆◆━━━ > > > 『ダイヤモンド・オンライン(DOL)』のメールマガジン第824号をお届けします。 > > ★今回の見どころは… > 【大震災の教訓】被災地で「前向きにふるさとを離れる制度」の整備が急務 > 【DOL特別レポート】元日本郵政公社総裁「郵政民営化改正法案に異議あり」 > 【職あれば食あり】漁師×農家「放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか」 > 【最新アクセスランキング】 >  1位、「売れない営業が辞めない時代」に漂う上司の悲哀 >  ↓↓↓ほかにも必読のコラム満載。詳しくは下記インフォメーションへ↓↓↓ > > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● >      ≪SPECIAL > TOPICS≫               > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ > > ★   ハイクラス・エグゼクティブのための転職特集≪リクナビNEXT≫  ★ > ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ > 大手メーカー、総合商社、コンサルティングファームなど厳選非公開求人多数 >   企業からあなたにオファーが届く、効率的な転職活動。≪スカウト登録≫ > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hd_2Ix7_E_vow > > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● >      ≪BUSINESS INFORMATION≫ > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > スマートデバイスに高水準の安全を実現。日本発!モバイルソリューション > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hs_2Ix7_E_vow > > スマートフォンをビジネスで使うには?―アンケートから見た期待と気になる点 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2ht_2Ix7_E_vow > > 有馬利男・日本テレワーク協会会長に聞く「ホワイトカラーの生産性向上」 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hu_2Ix7_E_vow > > 投資・運用とは、“保有”することではなく利益を“確定”させること > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hv_2Ix7_E_vow > > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● >          ≪新着トピックス≫ > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > 【次世代に引き継ぐ大震災の教訓】 > ◆コミュニティ崩壊を食い止める工夫が必要 >  前向きにふるさとを離れる制度の整備が急務 >  ――山川充夫・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長インタビュー > 今、福島県の双葉郡では、町を出る決断をした住民が「町を捨てた」と後ろ指を > 指されるような雰囲気があるという。山川充夫・うつくしまふくしま未来支援 > センター長は、被災者が前向きに町を出られるよう、支援する仕組みが必要だ > と指摘する。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hw_2Ix7_E_vow > > 【DOL特別レポート】 > ◆生田正治・元日本郵政公社総裁 直撃インタビュー >  郵政民営化改正法案に異議あり > 「公明党よ、国民新党の思惑に乗るな」 > 財政難にあえぐ政府は、大震災の復興資金捻出を急ぐ必要から、公明党案を > 軸に郵政民営化改正法案を進めそうだ。しかし、「公明党案のままでは、 > 最終的にツケが国民に回る」と、元日本郵政公社総裁を務めた生田正治氏は > 警鐘を鳴らす。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hx_2Ix7_E_vow > > 【職あれば食あり】 > ◆放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか >  漁師&農家が語る「原発事故」と「生産者のいま」 > ――“見えない敵”と闘い続ける漁師×農家対談【前編】 > まもなく東日本大震災から1年。あの日から失われた「職」と「食」の安定は > いまだ取り戻せないまま、被災地から離れた首都圏や北関東の生産者たちにも > 影響は広がり続けている。実際“見えない敵”と闘う漁師や農家はいま、 > どのような状況にあるのか。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hy_2Ix7_E_vow > > > ━━【PR】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > ◇◆ 初開催! 週刊ダイヤモンド特別セミナー ◆◇ 3/19開催決定! > 勝ち残る成長企業の条件 立ち上がれ! 日本の中堅・中小企業経営者 > 落合博満前監督が登壇!「組織を動かすリーダーシップ」 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hj_2Ix7_E_vow > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > > 【野口悠紀雄の「経済大転換論」】 > ◆大規模為替介入は「不胎化」だったか >  それとも「非不胎化」だったか? > 政府・日銀の為替介入をきっかけに円安が進み、2003年頃から輸出主導型 > 経済成長が実現した。今、当時と同じような金融緩和が行われようとしている。 > そのためにも当時の金融緩和過程を詳細に見てみよう。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hz_2Ix7_E_vow > > 【田中秀征 政権ウォッチ】 > ◆「既得権者が身を切らない」のが野田行革か!? >  国家公務員新規採用4割削減策の問題点 > 野田佳彦首相が本部長を務める政府の行革実行本部は、13年度の国家公務員の > 新規採用を09年度比で4割超削減する方針を決めた。それで国家行政に支障が > ないなら、その分総人件費が浮くのだから反対することはない。ただ、いくつか > 問題があるのも事実だ。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hA_2Ix7_E_vow > > 【高橋洋一の俗論を撃つ!】 > ◆エルピーダ破綻とAIJ事件 >  日銀のデフレ・円高が招いた悲劇 > 日本唯一のDRAMメーカーであるエルピーダメモリが倒産し、AIJ投資顧問 > は2000億円を失った。一義的には両者の自己責任が大きいが、根底にはデフレと > 円高を放置してきた、日本銀行の無策による政策失敗がある。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hB_2Ix7_E_vow > > 【経営請負人の時代】 > ◆“全員がダイソン掃除機の愛用者だった”は偶然!? >  情報感度と専門性の高さがビジネスパーソンの武器に >  ――ライフネット生命副社長・岩瀬大輔氏【前編】 > 「経営請負人の時代」第11回ゲストは“ネットで保険が買える”という > 新しい生命保険の形を実現し、この3月14日にはIPOも控えたライフネット > 生命副社長の岩瀬大輔氏。今回はその前編をお送りします。聞き手は > ビズリーチ代表・南壮一郎氏。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hC_2Ix7_E_vow > > 【知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴】 > ◆高齢者医療の流れは「入院から在宅へ」 >  その時、人気の終身型医療保険は役に立つか!? > 病気やケガで入院したときに備えて医療保険に入っている人は多い。中でも > ここ数年「終身型」の医療保険の人気が高い。しかし来年度の医療費の改定 > 内容を見ると、こうした医療保険に入っていても、給付金を受け取る機会は > どんどん減っていくのではないかと感じている。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hD_2Ix7_E_vow > > 【「引きこもり」するオトナたち】 > ◆スピーチが苦手なのは性格が原因じゃない!? > 薬でも治療できる「社会不安障害」との付き合い方 > 人前に出ると緊張する、赤面恐怖、視線恐怖といった症状が見られる > 「社会不安障害」。実は、性格やストレス、気持ちの持ちようなどからくる > 問題だけではなく、脳の働きの異常も関与しているようなケースもあることが、 > 最近わかってきた。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hE_2Ix7_E_vow > > 【ワークス研究所の労働市場最前線】 > ◆「自己チュー」「人を育てない」バブル世代ミドル >  自己信頼に注目して再活性化の実現を(下) > バブル世代ミドルが活性化しない原因は、「自己信頼」の低さだった。この > 自己信頼を上げていくためにはどうすればいいのか。アウトドア用品ブランドの > モンベル、ANAグループ、凸版印刷の事例と共に紹介する。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hF_2Ix7_E_vow > > 【エディターズ・チョイス】 > ◆4年以内に直下型地震が来る確率は最大50%! > 「地震保険」は本当に役立つのか? > 東日本大震災から間もなく1年。この間、地震保険および損害保険のプロとして、 > さまざまな現場をみてきたプロが、今回の震災の現状をふまえて「地震保険」が > 必要なのかコメントをする! > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hG_2Ix7_E_vow > > 【莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見】 > ◆村おこしに成功した高知県・馬路村 > 「おらが村方式」を中国に売り込んだらいかが? > 中国でも農村の疲弊が深刻だ。日本の三ちゃん農業状態に陥っている。一方、 > 私が訪れた高知県・馬路村は見事村おこしに成功している。馬路村の「おらが村 > 方式」というブランディング手法そのものも、中国に輸出できると思う。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hH_2Ix7_E_vow > > 【今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内】 > ◆【ディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」】 >   ロック史上最も有名な火事の記憶を刻む > 大成功の「きかっけ」が偶然だったということもあります。ディープ・パープル > は録音を予定していたカジノのコンサートホールが火事で焼け落ちてしまい > ました。この情景を歌ったのが今日の1曲です。この日の火事はパープルが > 歌に刻んだから、ロック史上最も有名な火事として記憶されたのです。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hI_2Ix7_E_vow > > 【そして生かされた僕にできた、たった1つのこと】 > ◆もし奇跡が起こったら、それを起こしたのは自分であり、 >  奇跡を起こす力は、自分自身にある > 奇跡の起こる村へ行ったものの、何の変化も起こらなかった。そこで僕は1つの > 結論を得る。僕に必要なのは、自分を信じること。「たとえどんな障壁に > ぶつかろうと、自分が挑戦することは必ず成功する」と、信じることだった。 > 感動の軌跡を追った連載、第4回。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hJ_2Ix7_E_vow > > 【数字で会社を読む】 > ◆【良品計画】 >  リーマンショック後の反省を生かし、 >  国内より海外出荷を優先し回復 > 衣服や生活雑貨などを販売する無印良品を運営する良品計画。成長を続ける > 同社だが、リーマンショックの影響により近年では減益の局面も。そこで > 物流にメスを入れ、海外優先出荷に踏み切った。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hl_2Ix7_E_vow > > 【消費インサイド】 > ◆新たな海外ファストファッションが日本上陸 >  遅れてきた超実力派“AEO”はこれまでと一味違う? > ZARA、H&M、Forever21など、海外ブランドがすっかり定着し、市場を > 席巻しつつある日本のファストファッション。この春、遅れてきた > 「最後の大物」が日本に上陸するという。それは米国生まれの“AEO”。 > これまでと一味違うその実力とは? > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hm_2Ix7_E_vow > > > ━━ ○●ダイヤモンド社からのお知らせ○● ━━━━━━━━━━━━━━━━ > > メールマガジン広告掲載に関するお問い合わせはこちら web_ad@diamond.co.jp > ダイヤモンド社の広告に関する情報はこちら http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hK_2Ix7_E_vow > > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● >              最新アクセスランキング > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > > 1位 【イマドキ職場のギャップ解消法】 >    パワハラを盾にした“タダ乗り部下”が増加中! >    「売れない営業が辞めない時代」に漂う上司の悲哀 >    http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hn_2Ix7_E_vow > > 2位 【岸博幸のクリエイティブ国富論】 >    大阪市労働組合の暴挙を許してはならない >    http://sys.diamond.jp/r/c.do?2ho_2Ix7_E_vow > > 3位 【3.11の「喪失」〜語られなかった悲劇の教訓 吉田典史】 >    2万人の死者で済んだことはむしろ恵まれていた? >    防災学者が危ぶむ「魔法の津波対策」が語られる世相 >    http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hp_2Ix7_E_vow > > 4位 【今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ】 >    東日本大震災から1年誰が復興を殺すのか >    http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hq_2Ix7_E_vow > > 5位 【今週のキーワード 真壁昭夫】 >    誰が「日の丸半導体」を殺したのか――。 >    エルピーダの破綻が暗示した製造業全体に迫る危機 >    http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hr_2Ix7_E_vow > > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● >          ダイヤモンド・オンラインのメルマガ会員特典 > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > 【メルマガ会員特典 その1】 > 書籍・CD・DVDが全品送料無料! > 3月はギフト券100円分をもれなくプレゼント! > ↓くわしくはこちらで! > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hM_2Ix7_E_vow > > 【メルマガ会員特典 その2】 > ◆ダイヤモンド社PR誌 Kei 2月号 > [今号の執筆陣] > 野口悠紀雄、大田光、佐和隆光、武田双雲、西村ヤスロウほか > ダウンロードしてお読みになれます↓ > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hk_2Ix7_E_vow > > > --【ダイヤモンド社の人気雑誌】-------------------------------------------- > > お得な予約購読をおすすめします。 > > ◆週刊ダイヤモンド > 最大51,000円OFF!なんと約73冊分お得 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hL_2Ix7_E_vow > > ◆DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー > 最大24,000円OFF!約12冊分お得 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hi_2Ix7_E_vow > > ◆ダイヤモンドZAi > 年間で1冊分お得 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hg_2Ix7_E_vow > > ◆週刊ダイヤモンド最新号 > 送料無料で1冊購入できます! 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All Rights Reserved. > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > From k-kumata at y3.dion.ne.jp Thu Mar 8 13:03:42 2012 From: k-kumata at y3.dion.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNydFRDBsTTobKEI=?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 13:03:42 +0900 Subject: [CML 015568] =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4lJCVzJUklMyVzJUglbSE8JWsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISkbKEI=?= Message-ID: 熊田と申します。 日本のマスメディアは、オセロ・中島の「マインドコントロール」の話題で持ちきりですが・・・ 「ポストコロニアル時代の統一教会問題」 http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20120307/p2 熊田一雄(愛知学院大学文学部宗教文化学科准教授) はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/kkumata/ From muchitomi at hotmail.com Thu Mar 8 14:50:39 2012 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 8 Mar 2012 14:50:39 +0900 Subject: [CML 015569] =?utf-8?B?44CQ44CM6auY44GE5pS/5rK744Os44OZ44Or44Gn?= =?utf-8?B?5Yik5pat44GV44KM44KL44CN77yI5L+d5a6J6Zmi44Gu6buS5pyo5oWO5LiA?= =?utf-8?B?5a+p6K2w5a6Y77yJ44CRIOOAjOWuieWFqOWfuua6luOBr+aKgOihk+eahA==?= =?utf-8?B?44Gq6Kmx44CC5pS/5rK755qE44Gr5rG644KB44KJ44KM44Gq44GE44Gu44Gn?= =?utf-8?B?44Gv44Gq44GE44GL44CN77yI576O5rWc55S644Gu5bGx5Y+j5rK75aSq6YOO?= =?utf-8?B?55S66ZW377yJ?= Message-ID: 「山口町長は「安全基準は技術的な話。政治的に決められないのではないか」とした。」  まったくの正論です! 原発再稼働の政治判断に疑問 福井・美浜町長 2012.3.6 14:06〓  関西電力美浜原発が立地する福井県美浜町の山口治太郎町長は6日の記者会見で、原発の再稼働は政治判断で決められるとした経済産業省原子力安全・保安院幹部の発言に疑問を呈した。  保安院の黒木慎一審議官が5日の福井県議会全員協議会に出席、県が求めている再稼働の条件となる安全基準を示す時期などは「保安院の安全対策と基準は関係が深い。高い政治レベルで判断される」と発言した。  山口町長は「安全基準は技術的な話。政治的に決められないのではないか」とした。 http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120306/cpd1203061407005-n1.htm 内富 From yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp Thu Mar 8 15:07:45 2012 From: yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOzM6ajkvSScbKEI=?=) Date: Thu, 08 Mar 2012 15:07:45 +0900 Subject: [CML 015570] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJZWU5ld3MbJEIhWyIjGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzM3biMxIzFGfDhhOGUjMjt+GyhCLRskQiM2O34hVkZ8TUsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRiRPQDJxIVckTiQ0MEZGYiRHJDkhSiMyMnNMXCFLGyhC?= Message-ID: <4F584CB1.4070505@mx3.alpha-web.ne.jp> 杉並の山崎です いつもお世話様です。 *■ 3月11日午後2時-6時「日曜討論会」のご案内です* [ネットメデイアと主権在民を考える会]は3月11日(日)午後2時ー6時に [日曜討論会]を開催いたします。 今回の「日曜討論会]のテーマは二つあります。 *第一部のテーマは[会の活動の総括と今後の方向性]です。* 我々の会の活動が詳しく報道され、私も会の代表として出演しました2月21日 午後10時から放送されたBS11情報番組[Indide Out][メデアイは誰のもの か?]を約50分放映しこの映像を通して、会の1年間の活動を総括しこれから 1年の活動の方向性を話し合いたいと思います。 【関連記事】2月21日BS11[Inside Out:メディアは誰のものか]Twitter の反響です 2012-02-27     http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6ef42163223d10ad1aa31ef7f90d2af8 *第二部のテーマは[誰が権力の暴走を止められるか?]です。* *[第二部の問題提起]* 今の日本社会は、すべての権力が暴走し歯止めがかからなくなっている最悪の状 況になっています。内閣が暴走し、検察が暴走し、警察が暴走し、官僚 が暴走 し、大手マスコミが暴走し、独占企業や大企業が暴走し、裁判所が暴走し、学者 が暴走し、在特会などの排外主義右翼が暴走しています。自衛隊 や在日米軍が 暴走したらこの国は[軍部ファシズト国家]となり終わるでしょう。 問題なのは、このような権力の暴走に対して暴走を阻止するシステムが全く機能 していないことです。その結果この国は[無政府状態]となり国民の生 命は奪 われ、弱者は切り捨てられ、財産は収奪され、国民生活は破壊され、人権が蹂躙 されています。 他方、混沌とした無秩序な社会の中から、強いリーダーを待望する国民の熱気が ますます高まっています。200万票を獲得してに当選した橋下大阪市 長に対 して多くの国民が[強いリーダーシップで閉塞状況を打破してもらいたい]と熱 狂的に支持している、と大手マスコミは報道しています。 この[橋下熱狂現象]は、2001年に小泉純一郎氏が[自民党をぶっ壊す!] [構造改革なければ経済成長なし!]などの過激なワンフレーズ・ス ローガン で90%の国民が支持して首相に押しあげ[新自由主義政策]=[小泉構造改革] の強行を許した当時の熱狂ぶりとそっくりです。 1930年代のヒットラーやムッソリーの登場、2001年の小泉純一朗首相の 登場、2012年の橋下大阪市長の登場と権力掌握は、[閉塞した無政府状 態]の中で[暴力的な手段を使ってでも問題を早く解決して貰いたい]という 短絡的で本質を見極められない愚かな国民の熱狂が原因でした。 テーマ[誰が権力の暴走を止められるか?]は重要で緊急なテーマだと思います。 皆様のご参加をお願いいたします。 *■ 3月11日(日)午後2時−6時「日曜討論会」のご案内* 日時:2012年3月11日(日)午後2時ー6時 場所:ルノアール新宿区役所横店2F3号室    東京都新宿区歌舞伎町1-3-5相模ビル2階    tel:03-3209-6175 テーマ:第一部:[会の活動の総括と今後の方向性]       第二部:[権力の暴走を誰が止められるのか?]       Ust中継:チャンネルNo1 http://goo.gl/DjZ48 主催:ネットメデイアと主権座民を考える会                 参加費:場所代+お飲み物お一人約¥1400 (終わり) -- -- -- From qzf01055 at nifty.ne.jp Thu Mar 8 15:54:56 2012 From: qzf01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Thu, 08 Mar 2012 15:54:56 +0900 Subject: [CML 015571] =?iso-2022-jp?B?GyRCO2A3OkdRO18hITZbNV49cEw+JE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCo0aiQkIVo7P0YxPXBMPiE6QFohWyEhQmgjMzwhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPThMcyEnISEjMiMwIzEjMkcvIzM3bkt2GyhC?= Message-ID: 【転送・転載歓迎】 みなさんへ  NPO法人監獄人権センター(CPR)事務局長の田鎖麻衣子さんの切実な アピールを紹介します。  野田改造内閣で法相になった小川敏夫氏は、たとえ国会開会中でも死刑を執 行すると公言してはばかりません。日本弁護士連合会(日弁連、会長・宇都宮 健児)は2月27日、小川法相に「死刑制度の廃止について全社会的議論を開 始し、死刑の執行を停止するとともに、死刑えん罪事件を未然に防ぐ措置を直 ちに講じることを求める要請書」を提出しました。  ※ http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2012/120217_4.html  しかし法務省は3月6日、省内に設置されていた「死刑の在り方についての 勉強会」の打ち切りを決めました。小川法相は就任時から「議論は尽くされた」 などと語っていて、もはや問答無用の姿勢で死刑執行を強行する姿勢です。  私が属する「死刑廃止を求める市民の声」は強い危機感をもって、監獄人権 センターが呼びかけた【死刑執行停止を求める緊急署名活動】の発展に協力し ています。 世界の7割以上の国や地域が、死刑制度を廃止したり、死刑の執行を長期に わたって停止したりしているのに、この日本では今もなお野蛮極まりない「国 家による殺人」が続いています。  「緊急署名」にご賛同いただけるみなさん、どうか署名運動にご協力くださ い。小川法相はいつ死刑執行を強行するかわかりません。私たち「死刑廃止を 求める市民の声」はもう二度と死刑執行への抗議文など書きたくありません。  この緊急署名活動は本年1月に始まりましたが、本年3月末まで続けます。 重ねてご協力を心からお願いいたします。                井上澄夫(死刑廃止を求める市民の声・代表) 【監獄人権センター・田鎖麻衣子事務局長のアピール】 ◆お世話になっている皆様へ  日頃のご指導・ご協力に感謝申し上げます。NPO法人監獄人権センター (CPR)事務局長の田鎖麻衣子でございます。  さて、CPRでは、小川法務大臣が死刑執行を「法務大臣の職責」と明言し、 執行再開を公言していることに対し、死刑執行停止を求める緊急署名活動を開 始しました。 ●「死刑執行の停止を求める市民一同」による小川法相への申入書● 法務大臣 小川敏夫 殿  2009年7月、民主党はその政策集「INDEX2009」において、次のように掲げま した。「死刑制度については、死刑存置国が先進国中では日本と米国のみであ り、EUの加盟条件に死刑廃止があがっているなどの国際的動向にも注視しなが ら死刑の存廃問題だけでなく当面の死刑の停止や死刑の告知、執行方法などを も含めて国会内外で幅広く議論を継続していきます。」多くの市民が、INDEXに 掲げられた政策の実現に期待し、民主党は政権の座につきました。  「当面の死刑の停止」を議論することは、民主党が掲げた政策です。ところ が、小川敏夫法務大臣は、1月13日の大臣就任以来、死刑の執行は法務大臣の職 責であると強調して正面から執行停止を否定し、在任中に死刑の執行を命じる 意思を繰り返し明らかにしています。  死刑という刑罰についてのみ、その執行が法務大臣の命令によるとされたの は、死刑が一度執行すれば取り返しのつかない究極の刑罰であることから、慎 重を期すためであるとされています。法務大臣には、個々の事件の再吟味や死 刑確定者の事情、その他内外情勢などを踏まえ、命令を発しない方向での慎重 な政治判断をすることが認められているのです。  しかし、小川大臣の発言は「初めに死刑執行ありき」ともいうべきもので、 死刑執行に対する慎重な配慮を捨て去り、むしろ大臣としての職責を放棄する ものといっても過言ではありません。  実際に、過去の執行では、法務大臣が慎重な判断を欠いたために、誤った執 行がなされてきたと疑われています。再審請求を準備しながら死刑執行をされ た人々の中には、DNA鑑定によって無実が明らかにされる可能性があった人も存 在します。また、心神喪失の状態にある人を執行することは刑事訴訟法により 禁じられています。現に相当数の人々が深刻な精神状態に至っていますが、こ れらの人々は、自ら再審請求などの法的手段に訴えることはできず、また、心 神喪失状態にあると主張することもできません。しかし、精神状態を調査する ための信頼できる制度が存在しない日本の現状では、違法な死刑執行の可能性 を払しょくすることができないのです。誤った死刑執行に対して、法務大臣は、 どのように責任をとるのでしょうか。  死刑は、最も基本的かつ重要な人権である、生命に対する権利を侵害する刑 罰です。日本は、国際人権(自由権)規約委員会をはじめとする国連機関から、 繰り返し、死刑の執行を停止し、死刑制度の廃止に向けた措置をとるよう、勧 告されてきました。  私たちは、小川法務大臣に求めます。法務大臣としての職責を果たすため、 死刑の執行を停止したうえで、死刑制度についての冷静な議論を行ってくださ い。そのために、外部有識者による開かれた審議機関を設置し、国会における 議論へとつなげて下さい。 死刑執行の停止を求める市民一同 【賛同署名〆切】 第3次集約: 2012年3月末  下記のウェブサイトから、どなたでも簡単にご署名頂けます。 ★オンライン署名はこちらから: http://bit.ly/xdYXV3    ★PDF(ファックス送信用)はこちらからダウンロードできます:  http://bit.ly/yrnCWi  1月17日の開始以来、今月末の第一次集約を目指して活動して参りました が、この運動の存在自体がなかなか周知されず、署名集めは苦戦しております。 一人でも多くの署名を集め、法務大臣へと直接届けたいと思いますので、ご協 力のほど、よろしくお願い申し上げます。  また、署名は第2次、第3次と、どんどん集めていきますので、時期にかか わらず署名活動につき周りの方々に広く呼びかけて頂ければ幸いです。  何卒よろしくお願い申し上げます。 田鎖麻衣子 **なお、英語・イタリア語の署名ページもありますので、外国のお知り合い にもぜひ、 お勧め下さい。 英語: https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dHZpNXVHN2dnbzl2bVQxXy1iRVlYQnc6MQ イタリア語 https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=ja&formkey=dDVoV3I1d3J0bjhkUjVRaVZpdW95WGc6MQ#gid=0 *************** Maiko TAGUSARI Secretary-General Center for Prisoners' Rights Japan c/o Amicus Law Office Raffine Shinjuku #902, 1-36-5, Shinjuku Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022 tel/fax +81 3 5379 5055 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu Mar 8 16:44:25 2012 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 8 Mar 2012 16:44:25 +0900 Subject: [CML 015572] =?utf-8?B?UmU6IOWPjOiRiemDoe+8mOeUuuadkeOBruS9jw==?= =?utf-8?B?5rCR44Ki44Oz44Kx44O844OI57WQ5p6c44KS44Gp44Gu44KI44GG44Gr?= =?utf-8?B?6Kqt44KA44GL77yf?= In-Reply-To: <71AAFE8D932642D0BF80FF26D5DBA874@Yo3Taka3PC> References: <71AAFE8D932642D0BF80FF26D5DBA874@Yo3Taka3PC> Message-ID: 岩下さん、大変参考になる記事のご紹介ありがとうございます。 しかし、この「双葉郡8町村の住民アンケート結果(注)の読み方には注意が必要ですね。 ご紹介のとおりアンケートが掲載されているグラフの見出しには―嗣韻裡毅院鵑帰還に消極的、年齢が若い人ほど 「戻る気はない」などとありますが、このグラフの見出しは見方によっては―嗣韻裡僑掘鵑傍還の意志、年齢が若い 人でも半数近く(41.7%)が帰還の意志などと言い換えることもできます。 http://diamond.jp/articles/-/16480?page=2 複層的な要素のあるものを単純に解釈することの危険性を感じます(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター及び 同センター長、山川充夫氏の解析はやや単純化の弊があるように思えます)。 先に本MLでもご紹介した猪飼周平さん(一橋大学・社会学教員)が渡利小学校父母と教師の会によるアンケート調査や 飯舘村住民が計画避難に対して最後まで抵抗した事実、南相馬市では約6万人の避難者の内現在では5万人程度が同 市に帰還しているという事実、昨年11月20日にあった大熊町長選では帰還を訴えた現職が再選されたという事実、など を解析して「積極的にせよ消極的にせよ(福島県内の)多くの人びとは土地に留まることを選択している」というご自身の アンケートなどの解読結果を発表されていますが、こうした要素も含めて「双葉郡8町村の住民アンケート」結果は複層的、 複合的に解読される必要があるように思います。 http://ikai-hosoboso.blogspot.com/2012/01/10.html 注:アンケートは、福島大学災害復興研究所実施「双葉地方の住民を対象にした災害復興実態調査」。対象は双葉8町村 (浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、葛尾村、川内村)に居住していた現被災避難者。調査方法は郵送 で、全発送数28184。有効回答数世帯票13576、若者票5049。世帯票全体回収率48.2%。調査時期2011年9月 から10月。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From: yo3only Sent: Thursday, March 08, 2012 12:50 PM To: 2011shinsai@list.jca.apc.org ; CML ; labor Subject: [CML 015567] Fw: 【DIAMOND Online】放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか(12/03/08号) > 立川の岩下です。 > 「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター」の長、山川教授のインタヴュー > が載っています。 > 山川さんの意見も参照の価値がありますが、特に双葉郡8町村の住民 > アンケート(昨年8〓9月)は参考になります。 > 載っているグラフの見出しは・・・ > ―嗣韻裡毅院鵑帰還に消極的 > 年齢が若い人ほど「戻る気はない」 > 9颪悗凌頼は薄い > ぁ文龍燭鮗里討襪泙如紡圓討觧間は2年が半数 ----- Original Message ----- From: "ダイヤモンド・オンライン" To: Sent: Thursday, March 08, 2012 7:41 AM Subject: 【DIAMOND Online】放射能汚染は生産者の暮らしをどう変えたか(12/03/08号) > ◆◆DIAMOND Online ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > NO.824━━ > ◆ ◆ ダイヤモンド・オンライン メールマガジン 2012/03/08号 > ◆ ◆ http://diamond.jp/ > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > ≪新着トピックス≫ > > ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● > > > 【次世代に引き継ぐ大震災の教訓】 > ◆コミュニティ崩壊を食い止める工夫が必要 > 前向きにふるさとを離れる制度の整備が急務 > ――山川充夫・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長インタビュー > 今、福島県の双葉郡では、町を出る決断をした住民が「町を捨てた」と後ろ指を > 指されるような雰囲気があるという。山川充夫・うつくしまふくしま未来支援 > センター長は、被災者が前向きに町を出られるよう、支援する仕組みが必要だ > と指摘する。 > http://sys.diamond.jp/r/c.do?2hw_2Ix7_E_vow From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Thu Mar 8 18:08:06 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Thu, 08 Mar 2012 18:08:06 +0900 Subject: [CML 015573] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUoyUCFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203080908.q28985H8009916@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/6(火) ―― 経産省前テントひろば 178日目>         暦のうえでは啓蟄であるが・・・         「沈黙の春」か、脱原発への希望か このところ週末や週明けはぐずついた天気になることが多い。正確に調べたわけではないがそんな印象である。先週は久しぶりの雪だった。そういえば今日は啓蟄である。 「啓蟄や生きとし生けるものに影」(斎藤空華)。冬ごもりしていた虫たちも動き出すとされる日であるがそんな雰囲気はまだない。気候には何かの異変すら感じさせる。大震災や原発震災は生きとし生けるものにどんな影響を与えたのか。 テントの前に座り込んでいる女性は熊本《水俣近辺》から上京され、福島に行く途中であるという。暮れなずむ霞ヶ関の光景を見ながらの話は弾んだ。彼女は九州でも自然に異変を感じていると話していた。例えば昨年は小鳥などの好物の赤い実《アオキの実など》がいつもはなくなるのに今年は残ったという。また、毎年見られるムクドリの群れの姿を見なかったとも。 放射能汚染が人間と自然の代謝関係(循環関係)を破壊することそれが自然の異変となって現象することは程度の問題はあれ予測される。人間の内部被曝と同じように被曝した自然も影響を免れないのである。自然と一体である動植物においては小鳥や小動物にそれはもっとも敏感に現れるのだろう。チエルノブイリでのその異変は報告されているが果たして福島はどうなのであろうか。あるいは日本列島はどうなのであろうか。 春は季節の中でももっとも華やかなものだ。「3・11」からの復興の時を告げる春になるのか、それとも「沈黙の春」になるのか。伝えられる自然の異変については正確なデーターなどの開示が望まれるが僕らは敏感に反応する身体でそれを受けとめて行くしかないのである。生活の場での反応するもの《見聞するもの、知るもの》が根源になる。それを交換し合いながら対応を考える必要があるのだと思う。 テントではFさんが韓国の新聞の取材を受けていた。韓国では「緑の党」も結成され、脱原発の運動も活発化してきていると聞くが、果たして中国ではどうであろうか。原発事故は国境を超えて行くしその影響はアジア地域の全域に渡るわけだからアジア規模の脱原発の運動が必要である。僕らは日本での脱原発を実現するしかないが、アジアのことはいつも念頭においておくべきことだ。 夕方からはロフトプラスワンでのトークに出るために新宿に向かった。ロフトプラスワンの「トークライブ」に出るのは久しぶりであるが、3・11を前にして1年間を振り返る、またどうたち振舞うかのトークである。第一部は写真家の桃井和馬さん記録の映写であったが、大震災をあらためて想起した。  第二部のトークは多士済々で面白かったが、若い人たちの話が面白かった。僕の方は経産省前テントのことや再稼働をめぐる動きを話した。  テントでこうした企画もあっていいのだろうと思った。脱原発の運動はこれからだし、希望があるというのがみんなの結論だがぜひそれに向かって進んで行きたい。テントの中ではどうやら厳冬は過ぎたようだ。寝袋にもぐりこんでも寒いということはなくなった。これからも寒い日があるだろうがやがては「三寒四温」ということになるのであろう。思い切った春らしい活動に向かって行きたいものだ。 深夜のテントでの不寝番で起きているメンバーでもそのことが話しあわれる。「3・11」を体制や権力が一つの節目として新たな動きを開始することは予測されるが、我々もそれに対応する動きを準備したい。 ★『ひろばー全国・全世界から 〜思い・交流・討論・共感〜』 ◎こんにちは 先日は(2月25日夜)時間の無いときに立ち寄り、挨拶もそこそこに帰ってしまい 失礼しました。子供たちのために立ち上がり、厳しい寒い冬にテントを守られた皆さんをに頭が下がります。 このごろ海外からの取材が多くてその対応が手薄になるときもあると聞いております。私は英国在住で現在里帰り中、英日日英翻訳通訳の経験が少しあります。  今週の木曜日と金曜日はもし必要なら、私でよければコミュニケーションのお手伝いいたしますのでお知らせください。特に予定が無くても念のためただテントにいるということもできます。土曜日夜も7時以降なら大丈夫です。日曜日は14時より大行進、鎖、に参加しますがその前後、あるいは最中でもそのイベントの場にいられるのなら対応できます。 では、寒暖激しい中、ご自愛ください。 From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Thu Mar 8 18:13:56 2012 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Thu, 08 Mar 2012 18:13:56 +0900 Subject: [CML 015574] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlRiVzJUhGfDtvISEjMyE/IzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo2YiFLIWQbKEI=?= Message-ID: <201203080913.q289Dttf011438@omx12.ms.so-net.ne.jp> <テント日誌 3/7(金)――経産省前テントひろば179日目>   再稼動阻止へ原子力安全委員会の傍聴行動   テントのカラーチラシは9日刷り上がる!3・11行動で活用を!  3月7日 晴れ。今日、原子力安全委の第4回ストレストテスト審査書検討委員会が開催される。もしかしたら今日で検討を打ち切って承諾を与え、大飯3・4号機の再稼動へ一気に突き進む魂胆か、なんとかそれを阻止したいという決意も強く、2時頃から、合同庁舎4号館の前に人が集まる。一昨日は強い雨の中だったが、今日は晴れということもあり、40名程で前段抗議行動。次々とマイクで訴え。  そして、3時前に傍聴のため入室。左側は報道関係用の席、右側は一般傍聴席。 報道関係では、テントによく顔を出すフリージャーナリストも来ている。一般傍聴席は圧倒的に再稼動反対の人々。 3時近く、開会時刻が迫る頃、傍聴席から次々と立って訴え。 ・ストレステストの2次評価はどうなっているのか、その提出が先決であり、一体的に しか評価しえないはず ・福島原発事故の検証が未了であるなか「福島事故を繰り返さない」など、言えないはず。国会事故調の検証が終わるまで待つべき  そして福井県現地の方からの訴えとして ・活断層の連動の評価がされていない、 ・複数個所の破損の評価がされていないこと、等が訴えられる。 安全委員会は結局、そうした疑問には一切答えることなく、抽象的な質問と回答、そして関電の「安全を守るという社長宣言の下・・・」という無内容な決意表明が延々と続き、そのたびに傍聴席から追及の発言、ということで2時間半は終了した。  ただ、今回で打ち切りとはならず、次回は13日(火)に開催されることとなった。3・11行動に続いて、次回は傍聴席を埋め尽くそう。  それにここへきて、柏崎刈羽でも福井県の原発でも活断層の検討不足が指摘されており、再検討が課題となり、保安院による見直し作業全体の信頼性が揺らぎかねない状況との報道も出ている。  テントに戻ってから、二本松市出身のKさんと、先日二本松に行ったときの話をする。彼女の実家はどうやら私が伺った農家の地区とすぐ近くのようである。彼女は懐かしさもこみ上げ、話が弾む。  テントの4色刷りカラーチラシは9日の昼間にも刷り上がるそうだ。写真がいっぱいはめ込まれたチラシである。  11日には、福島でも東京でもこのチラシを多くの人の手に渡したい。                           ( Y・T ) From motoei at jcom.home.ne.jp Thu Mar 8 18:38:32 2012 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQFAzQElSSVcbKEI=?=) Date: Thu, 8 Mar 2012 18:38:32 +0900 Subject: [CML 015575] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhVj9NJE5AOCQtSn0hVyRIJDcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEY0NkxDJHI8dSQxJD8/TUoqJE44QE1VISpDJjg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC8kRyUtJXMlMEtSO1UkTjhATVUkckA4JCskNyReGyhC?=