[CML 014572] IK原発重要情報(70)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 1月 25日 (水) 22:24:35 JST


          IK原発重要情報(70)[2012年1月25日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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           大飯原発の運転再開をめぐる急な動き

  経産省や原子力安全・保安院を先頭に、日本の原発推進派が、原発の運転再開をめざして暴走を始めたことは、私たちが既にお伝えしたとおりです。
 『福井新聞』は、大飯原発3号機、4号機の運転再開をめぐる急な動きを伝えています。
 IAEA(国際原子力機関)調査団が23日から調査を始めたこと、26日には現地入りをするとつたえています。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/32678.html
  政府は、IAEAもストレステストの妥当性を認めたとして箔(はく)をつけたいのでしょうが、IAEAには、その能力も資格もありません。
そのことは、3月11日以降、福島の原発事故につきIAEAが有益な助言をしなかったことにより証明されています。また、IAEAは、現在、イラン人科学者の暗殺に関与した疑惑が問われている状態です。これにより「箔」をつけようなどというのは、国際的に笑いものになるだけです。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65786388.html

 『福井新聞』は、IAEAの調査団により「箔」をつけたあと、2月上旬にも原発の運転再開につき「地元了承」を得る予定が立てられていることを報道しています。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/32679.html
 これも、とんでもないことです。ストレステストは、中身も問題であるし、その「審理」の進め方も非常に問題があることは、1月18日などの意見聴取会の結果で明白です。
 たとえば、関西電力は、海底の活断層の調査を今年一杯やる、といっています。それなのに、その調査が終わらないうちに、どうしてストレステストは妥当だ、と言えるのでしょうか。
 また、関西電力は、天正の大地震を否定しないものの、天正の大津波を否定してきました。しかし、世論の追求の中で、天正の大津波の「津波痕」があったかどうかだけは調べると約束し、調査の結果、「津波痕」がなかったと保安院に報告しました。ところが、今年の1月10日、その保安院に「調査が不十分で今後も続ける必要がある」と指摘を受けていたのです(恥ずかしいことに、私も、最近まで、その事実を知りませんでした。)。これで、どうしてストレステストの結果が妥当だといえるのでしょうか。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/32456.html

 日本の原発推進派が小学生でも分かる道理を否定しようとしている以上、もはや理性をかなぐりすて、遮二無二力で強行突破を図る方針に出ていると言わざるをえません。事態は切迫しています。大飯原発で強行突破をされると、その後の脱原発運動は極めて困難になるでしょう。
大飯原発の問題は、けっして一地方の問題ではないのです。どうしても、大飯原発の運転再開を、絶対に(!)許してはならないのです。

 日本の脱原発を願う人々に、以下の2つのことを訴えさせていただきたいと思います。

 第1に、このメールを読まれた方が、自分の周囲の方に緊迫した状況を伝えていただくとともに、なんらかの行動に踏み出されるよう訴えます。“まず隗(かい)より始めよ”です。けっして、周りのひとが動き出すのを待っていたり、団体指導部からの指令待ちにならないようにしてください。また、団体では、“次の会議待ち”にならないよう、それまで委員長決裁でできることは委員長決裁でやってください。また、必要なら団体構成員有志で行動を起こしてください。何をしていいか分からない人は、自治体の首長と議員に、感情のこもったメールを出してください。

 第2に、全国労働組合総連合(全労連)、全国労働組合連絡協議会(全労協)、日本労働組合総連合会(連合)内の日本教職員組合などの闘う労働組合に訴えます。決起してください(既に先進的な闘いを進めておられる場合には、私たちの無知・失礼をお許しください)。
 皆様方の長い闘いの中で鍛え抜かれた行動力、組織力がなければ、日本の原発推進派の無茶苦茶にストップをかけることはできません。
 春闘やさまざまな課題で皆様が多忙のことは承知しているつもりです。しかし、日本の国民が殺されるかどうか、日本が滅びるかどうかの、今が分かれ目なのです。決起してください。日本の労働組合運動の名誉と誇りにかけて、断固として決起してください。心から、心から、心から、お願いいたします。
http://www.zenroren.gr.jp/jp/index.html
http://www.zenrokyo.org

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                       以上       





 

 



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