[CML 014512] Re: ある「脱原発」主義者との問答

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 1月 22日 (日) 19:55:37 JST


林田さん

あなたのおっしゃる「みんなの党」は地方政治の分野では「他の政党よりもリベラルである」という問題も竹原前阿久根市長
の「生の声」の問題も根っこはひとつの問題というべきだろうと思います。

すなわち、こういうことです。

みんなの党についていえば、地方政治の分野で仮に「他の政党よりもリベラル」な側面があったとしても、だからと言って、
国会において「日本からヨルダンに原子力技術を供与するための原子力平和利用協定締結承認案件」に全員賛成票を投
じるような同党の姿勢は許せるか、というシンプルな問題です。脱原発に逆行するこのような姿勢は決して許すことはでき
ない。許してしまえば脱原発は決して実現できない、と私は思います。

竹原前阿久根市長の問題について言えば、同市長が「生の声」で「政治は国民を守るもの」という熱情を語ったとしても、
そしてその熱情が仮に本物だったとしても、裁判所の決定を無視して市職員の職務への復帰、給与の支払いを拒否したり、
自身の個人ブログに障害者を差別する記述をしたことをメディアや市民に批判されると逆に居直って「日本の裏社会を構成
している主な要素はヤクザと同和そして在日」などと一段とエスカレートさせた差別的な記述を自身のブログにさらに書き連
ねたり、 さらにメディアの市庁舎内での撮影を原則禁止にして国民の知る権利、報道の自由に挑戦するような姿勢、行為は
決して許されない、というこれもきわめてシンプルな問題です。こんな行為を「熱情」を理由に許してしまえば議会制民主主義
は崩壊してしまうでしょう。彼の行為は民主主義とはまったく相いれないのです。

政党は「現実には様々な考えを持った多数の人々から成り立っています」。「政治の実践では現場の観点も必要です」などと
いう一般論を述べてはいけません。

日本の原子力技術の外国への供与に賛成するような政党、人は、どのような熱弁を振るおうと決して許さない、という断固
たる姿勢を示すこと。それなしに「脱原発」政治、「脱原発」社会を実現することは決してできない、と私は考えます。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

-----Original Message----- 
From: hayariki.net 
Sent: Sunday, January 22, 2012 6:51 PM 
To: 市民のML 
Subject: [CML 014510] Re: ある「脱原発」主義者との問答 

政党は一つの主義主張でまとまるべきものではありますが、現実には様々な考えを持った多数の人々から成り立っています。党首など政党幹部の思想から演繹的に政党の性格を判断することも一つの手法ですが、それだけでは見えてこない点もあります。現場の視点が弱いという批判がありましたが、政治の実践では現場の観点も必要です。

東京都世田谷区で補助金が不正に利用された二子玉川デジタル・コンテンツ問題について世田谷区議会で最も積極的に追及している会派は、みんなの党です。
二子玉川デジタル・コンテンツ問題を聞く会
http://www.hayariki.net/digit.htm#2

私は以下で「みんなの党は思想的には小泉構造改革の継承者と位置づけられるが、地方組織は草の根の市民の参加で成り立っている。企業や団体のしがらみが他の政党よりも弱く、リベラルである」と書きました。
http://www.hayariki.net/hayariki1.htm#4

竹原信一・前阿久根市長についてはマスメディア報道で描かれた姿ではなく、生の声を伝えます。
林田力:竹原信一「官僚互助会は犯罪者集団」真相JAPAN第五回勉強会
http://www.hayariki.net/poli/japan111027.html

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
http://hayariki.net/
http://hayariki.zero-yen.com/


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