[CML 014508] 「★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 第277日目報告」中の埼玉の小田さんの辻元清美氏とピースボートの評価に関するご意見のご紹介

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 1月 22日 (日) 18:14:32 JST


福岡の青柳さんが本日、「★原発とめよう!九電本店前ひろば★」第277日目報告を発信されています。が、本CML
には同報告は今回は発信されていません。本MLは公開型のメーリングリストですから今回の標題にもしている同報
告中の埼玉の小田さんの辻元清美氏とピースボートの評価に関するご意見はメール発信と同時にインターネット上の
CMLサイトにおいても公開されることになります。議論を誘発させそうな標題意見をインターネット上に公開することに
よって不必要な摩擦を生じさせたくない、というご配慮が青柳さんにはおそらくあっての今回の非発信というご選択だろ
うと思います。

青柳さんのお立場としてはその配慮は私にも半ばは理解できます。しかし、公開型の報告を旨としてきた報告をそのと
きどきの都合(その都合は報告者が判断するわけですが)によってあるときは公開にしたり、またあるときは非公開に
したりという判断は正しくないだろうと私は思います。これまで公開型の報告を旨としてきたのであるならばその主旨は
一貫されるべきでしょう。あるときは公開し、あるときは非公開にするという姿勢は情報そのものの恣意性をかえって
疑われることにもなりかねません。ある情報をどのように理解するかはあくまでも読者の眼の力、あるいは常識の力に
委ねられるべき性質のものだと思います。ともあれ、公開を旨とするものを内容によって(すなわち恣意的に、というこ
とに結果としてならざるをえません)非公開にするという今回のご判断には賛成できません。

ところで、私は、本報告の一読者にすぎませんからいわば自由な立場にいます。本報告が公開型の報告を旨とするも
のである以上、標題の小田さんのご意見を自由な立場で公開させていただいても差し支えないものと考えます。

そういうしだいで、以下、「★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 第277日目報告」中の小田さんのご意見を紹介させ
ていただこうと思います。もちろん、先日私が発信した「脱原発世界会議の海外ゲストの不適切な人選に見る政策と視
点の狭窄性について 若干の感想」という辻元清美氏とピースボートの評価に関する記事(原題は「Re: 【報告】第271目
報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★」CML 2012年1月16日付)に関わっての小田さんのご意見であるからでも
あります。
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★原発とめよう!九電本店前ひろば★第277日目報告から
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埼玉の小田博子さんから:

寒い中、ひろばの運営、ほんとうに大変だと思います。

保安院の動きなど、だんだんなりふり構っていられなくなった感じです。

このなかで、脱原発世界会議の成功は、喜ぶべきことだと思います。

ただし、東本高志@大分 さんの、辻元清美氏への評価と、ピースボートへの評価は、私も多くの点で同意します。
私は辻元さんがまだ大学生だったころ、小田実さんらが企画した「平和の船」で、彼女と一緒に中国や北朝鮮を回り、
船で同室だった彼女にリクルート(?)されて、一時期ピースボートの運営を手伝ったことがあります。その間、彼女を
かなり身近で見て、私も東本さんと同じ印象を持ちました。

私はそのころから、辻元さんは(権力志向のあるなしの点で)藤田祐幸さんや広瀬隆さん(引用者注:同氏の評価は
小田さんとは少し違うように思います)と違うタイプだと思っていました。

かといって、私自身、今度の脱原発世界会議の成功は喜ぶべきことだという評価に変わりはありませんし、そこから
有意義な動きが生まれる可能性もたくさんあると思います。

ただ、母体であるピースボートの活動の性格からいって、この会議が、今後ずっと、脱原発運動の母体としての役割
が担えるとは思えません。あくまで、さまざまな脱原発運動の一つであり、その成功は喜ぶべきということだと思いま
す。

私は、ピースボートは、権力との決定的な対決を避けるという点で、駄目だなあと思います。

広瀬隆さんと一緒に東電を検察庁に告発した明石昇二郎さんも、25年くらい前に、一時ピースボートに出入りしてい
て(私も何度か会ったことがあります)、主催者の吉岡達也さんとも知っている間柄のはずですが、私の記憶が正し
ければ、今度の会議には参加していないと思います。ピースボートは人脈が狭いというよりも、危険や衝突がないよ
うに選択しているということだと思います。

国や東電の責任に言及しないで、「原発を続けるかどうか」の判断を下せるはずがないです。

私自身は、ピースボートのような活動よりも、ひろばのような、小さくても粘り強く、自分の利害を捨てて、相手に向か
って一心に呼び掛ける活動のほうが、派手な活動よりも結局、結果を残せる可能性が高いと思います。「脱原発」は、
一回、大きな花火を打ち上げればいいというものではないからです。

そういう活動の真価を認め、一緒にやっていこうと言う方のほうが(たとえば小出先生のような)、権力志向の政治家
よりずっと重要です。

権力志向がある人は助平心(?)を付かれて、結局は権力側にからめ捕られてしまうと思います。
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東本高志@大分
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