[CML 014504] IK原発重要情報(69)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 1月 22日 (日) 15:28:43 JST


           IK原発重要情報(69)[2012年1月22日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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    マスコミの反響  寿命60年  福島第二原発

 「IK原発重要情報(68)」でお知らせしましたが、保安院の1月18日の暴挙にみられるように、原発推進派の暴走が始まりました。日本の脱原発をめぐる攻防は、新しい局面に入りました。
 1月18日の保安院の暴挙についてのマスコミの反響を見てみます。
 毎日新聞と東京新聞では批判的な社説が載りました。読売新聞は、「最初のハードルを越えた」と評価しています。産経新聞は、もっと強硬で「乱入者の議事妨害は強制排除に値する」と言っています。朝日新聞と日本経済新聞は、なぜか沈黙しています。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120120ddm005070127000c.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012012002000044.html
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120118-OYT1T01160.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120120/plc12012003130001-n1.htm
 地方新聞は、私は全部を調べたわけではありませんが、愛媛新聞と西日本新聞が批判的な社説を掲載しています。福井新聞、新潟日報、佐賀新聞、河北新報は沈黙です。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201201217763.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282991
  沈黙をした新聞社で何が起こっているかは分かりませんが、おそらくは激論があったはずです。原発に批判的な見解を持つ人々が「孤立」させられているのではないか、と心配しています。保安院の暴走が始まったということを多くの人に知らせ、保安院の暴走・原発の運転再開に反対する運動を急がなければならないと思います。
 枝野経産相は、次回の意見聴取会以降、傍聴を認めない意向を表明しています。枝野経産相は、別室のモニターでの「傍聴」を言っていますが、これは公開と言いません。裁判所での傍聴の公開と比較すれば明らかです(裁判所での傍聴の公開にも問題は多いのですが)。
http://mainichi.jp/photo/news/20120121k0000m040021000c.html

  政府が原発の寿命を40年に「制限」するかのような法案を準備していること、しかし私たちは政府案を「一歩前進」といって賛成することはできないことは、既に「IK原発重要情報(65)」でお知らせしたとおりです。最近、政府が「例外」として60年までの延長を認めると言い出したことに対し、批判の声が大きくなっています。朝日新聞と東京新聞の社説を御参照ください。広瀬隆氏が、『週刊朝日』1月27日号で、「原発寿命40年法は延命を狙う謀略」であると厳しい批判をしています。
http://www.asahi.com/paper/editorial20120119.html#Edit2
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012011902000066.html

 『週刊朝日』1月27日号が、福島第二原発の「再稼動」計画が動き始めている、という記事を掲載しています。同誌があげている根拠は、「原子力ムラ」の大物が福島第一原発の幹部に宛てたメールです。そのメールには、「2F[福島第二原発]の原子炉は、1F[福島第一原発]と比較して10年も若い。1Fも東日本大震災がなければ、今も安全にかつ適正に運転がなされていたはずである。2F再稼動に向けての道のりを検討し、工程表を作成。それに向けた行動を開始すべきだ」と述べられています。ここまで来ると、人間としての理性が完全に破壊されているのではないか、という疑問すら
感じます。しかし、厳重な警戒が必要なことは、言うまでもありません。

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                               以上










   
 
 



 
 

 
 

 
 



 
 



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