[CML 014398] ●『マスコミはなぜ 「マスゴミ」 と呼ばれるのか』( 日隅一雄弁護士著)補訂版 ・現代人文社

中田妙佳 gukoh_nt at yahoo.co.jp
2012年 1月 17日 (火) 18:28:43 JST


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       ブックレビュー  
     



 

日隅一雄弁護士
  『マスコミはなぜ 「マスゴミ」 と呼ばれるのか』

                         補訂版 現代人文社

 

      ネットやシンポでの発言が、ある種カリスマ的な熱を帯びた人気を呼んでいる、日隅一雄弁護士(NPJ編集長)が、マスゴミ本の増補版を出した。
        原発報道でマスコミへの信頼を失ったという声は、少なくない。購読している全国紙をやめたという話も聞く。なぜこんなメディアなのか。日隅弁護士は、ただ、記者のやる気や、経営者の姿勢を糾弾してもだめという。
       

       日本にメディアの独立性を担保する仕組みがないところをついた。堅実な本だが、すでに三刷を重

      ねたという事実に驚く。加えて、増補版が出た。そのポイントは、東電福島第一原発事故報道の批、特に東電記者会見の模様と、その批判的解明である。なるほどそうか! と、膝を打つ。
        1,890円(税込)で溜飲が下がり、そればかりでなく、メディア改革の見通しまで伝授されるとなれば、ヤスイ。おすすめ本だ。
        

      なお私は、NPJの代表であって、「おいおい、内輪褒めか。」 と言われるかもしれない。でもそんなことは関係なく、いいものはいいのである。少し付け加えると、日隅さんは、ブログでも書いているが、闘病中。軽くはない病である。「でも、原発への自分の闘いは弱かった。福島で苦しんでいる人に申しわけない。その人たちの辛さ、悲しさに比べれば、自分の病など小さなことだ。」 と、日隅さんはインタビューで語った。その想いを込めた発言の記録と思えば、きっと書店で本書に手をのばしていただけると思う。 

       
     

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            ■情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

            (知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう)
           

           

       

           

       

      「検証 福島原発事故・記者会見」(岩波書店)が刷り上がりました!〜サイン初めも(^^) 

       

      胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記 / 2012-01-17 02:35:23

       

       「検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか」が刷り上がりました。店頭に並ぶのは21日、今週金曜日です。宣告された余命期間を超えての発刊となるため、書店に並ぶ姿を目にすることはできないのではないかとも思っていましたが、なんとか、「嫁入り」させることができました(笑)。まだ、次女( 『「主権者」は誰か 原発事故から考える』:岩波ブックレット)が残っているので、もう少し、宣告が外れてもらわないと困りますが…(笑)。

       初めて手にした本には、練習を兼ねて、早速「サイン初め」をしてみました。これまで、たまに、サインを求められたときに汚い字で書くのは味気ないな〜と思っていたため、これを機に考案したものです。

      左下のいたずら書きのようなものが、それです。木野さんは最初、こういうサインを考案するのは嫌がっていたのですが、自分も字が汚いということに気づいたせいか(笑)、何か考えると約束してくれました。そこで、木野さんのサインは後日もらうことに…。記念の一冊になりそうだ。

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