[CML 014333] 【大緊急!】直撃メール&FAXを「利益相反」3委員に!(ストレステスト問題)

杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2012年 1月 15日 (日) 01:33:47 JST


東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

原子力安全・保安院は、三菱重工からの献金を受けている「利益相反」の
3委員を辞めさせないまま、18日の意見聴取会で傍聴者を排除して、大飯
3、4号機のストレステスト報告書への「安全」評価案を提示しようとして
います。「はじめに再稼働ありき」の傲慢な姿勢は許されません。旧態依
然たる「原子力ムラ」による政策決定を変えさせない限り、脱原発の達成
は不可能でしょう。その意味で、ここは決定的な正念場です。

DU(劣化ウラン弾)などのウラニウム兵器禁止キャンペーンUWBAN
の方が「利益相反」3委員への直接メールとFAXのあて先を調べて広報
されていますので以下に転送します。大至急メールやFAXを集中してく
ださい。短くても構いませんので、なるべくていねいな文章で要請される
ことをお薦めします。[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………… 以下、転送 ………………………………

UWBAN・小山です。

 既にいくつかのMLメールに流れ、朝日新聞(1/1)にも暴かれてい
ますが、再稼働のための「いわゆるストレステスト」の意見聴取会に三菱
重工系列から資金を得ている「ひも付き」委員が3人入っています。受け
取った資金の額は、数百万〜数千万円です。

 彼らを辞任させようと抗議FAXなどが呼びかけられていますが、保安
院のFAX以外に、委員に直接届く連絡先を以下に紹介します。意見聴取
会では、反原発派の専門家2人が、この問題を取り上げて奮戦中です。
「早く辞めないと意見聴取会自体が成り立たなくなる」、と委員や原子力
保安院に思わせるように、抗議を集中しましょう。1月中が勝負です。

 私もストレステストの審議会の議事録を読んでいます。2人の反原発学
者が毎回、ストレステストの問題点をいくつも指摘して、ストレステスト
の見直しを求めるのに対して、他の学者が保安院とグルになってどんどん
進めようとする。1月末にはストレステストの合否の基準を作らないと、
2月に関電の原発が全部止まってしまうという状況なので、彼らも焦って
います。

より詳しい経過は、下方をご覧ください。

↓各人への抗議先
   (公職の連絡先です。個人情報の問題はありません。 念のため)

【岡本孝司 おかもと こうじ/東京大学大学院工学研究科】     
電子メール:okamoto at tokai.t.u-tokyo.ac.jp
FAX:029-287-8488 (茨城県東海村/東京大学大学院・原子力専攻)
04-7136-4020 (千葉県柏市/東京大学・新領域創成科学研究科の事務室) 
04-7136-4598 (千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学環境棟216号)
←千葉県のFAXは、今は違うかもしれないが、かつての岡本のホームグラウ
ンドに抗議文を送りつけるのも良いかも。

略歴
1983年3月 東京大学工学部原子力工学科卒業
1985年3月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専門課程修士課程修了
1985年4月 三菱重工業(株)入社 神戸造船所勤務 ← ここに注目。
1988年6月 東京大学工学部助手
1992年2月 工学博士(東京大学)
1993年2月 東京大学工学部助教授
1994年3月〜12月 テキサスA&M大学客員助教授
2004年4月 東京大学大学院工学系研究科教授
2004年10月〜3月 九州大学客員教授
2005年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
その他
日本原子力学会、日本機械学会、可視化情報学会、シミュレーション学会、
日本混相流学会、日本伝熱学会、日本流体力学会、日本保全学会

【山口 彰 やまぐち あきら/大阪大学大学院 工学研究科】
電子メール:yamaguchi at nucl.eng.osaka-u.ac.jp
FAX:06-6879-7889 大阪大学大学院 工学研究科

所属組織:工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 専任 教授
学歴
1979年3月 東京大学工学部卒業
1981年3月 東京大学工学系研究科原子力工学専攻修士修了
1984年3月 東京大学工学系研究科原子力工学専攻博士修了 工学博士
職歴
1984年3月〜2005年3月
核燃料サイクル開発機構流体計算工学研究グループリーダー

【阿部 豊 あべ ゆたか/筑波大学大学院システム情報工学研究科】 
電子メール:abe at kz.tsukuba.ac.jp
FAX:029-853-7291 (茨城県つくば市/システム情報工学研究科)
    :029-853-5266 (同/阿部氏の教室に直結)

日本原子力学会

………………………………………………………………………………

[背景情報(転送より)]

ストレステストに係る意見聴取会では、司会進行役の岡本孝司教授を含め
て3人もの委員が原発メーカーの三菱重工(審査対象の原子炉の多くを製
造し、ストレステスト報告書も作成している!)からの献金を受け取って
います。委員は計11人ですから、脱原発派である後藤政志、井野博満の
両委員を除く9人の御用学者のうち、何と3分の1が「利益相反」(=「一
人の人間が泥棒と警察の両方をやること」)というわけです。こんな金ま
みれの委員たちが、危険な原発再稼働の前提とされるストレステスト審査
への意見聴取に関与することは到底認められません。「3・11」後の現在、
こうした状態を許すことはあり得ないことです。

◆岡本孝司 東京大学 工学研究科原子力専攻教授
 三菱重工業 200万円
 「多忙につき答えられない」(大学広報を通じて回答):朝日1/1記事

◆阿部 豊 筑波大学大学院 システム情報工学研究科教授
 三菱重工業 500万円
 「審議では専門の立場から中立な意見を述べてきた」:朝日1/1記事

◆山口 彰 大阪大学大学院 工学研究科教授
 (株)ニュークリア・デベロップメント(三菱重工業系) 3,385万円

【参考】井野博満委員の12月22日意見聴取会への質問書より
 「報道によれば、山口彰委員は、(株)ニュークリア・デベロップメントから
『受託研究』の名目で3,385万円の研究費を受け取っている。ニュークリア・デ
ベロップメントは、現在審議中の大飯原発・伊方原発・泊原発などの主製造
メーカである三菱重工の関連企業である。これが事実であれば、利益相反
の事例に該当する可能性があり、研究者倫理としても委員にはふさわし
くないと考えるが、保安院の判断をお聞きしたい。」



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