[CML 014295] ■政治家の金銭感覚 (田中良紹の「国会探検」)

中田妙佳 gukoh_nt at yahoo.co.jp
2012年 1月 13日 (金) 14:07:02 JST


nakataです。重複おゆるしください 
メールをいつもありがとうございます。

(以下拡散転送歓迎)
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 ●検察審査会の強制起訴は、検察にとって自らが打撃を受ける事なく小沢一郎氏を被告にし、
  政治的打撃を与える方法であった。------------

 ▼私(田中)は政治家の金銭感覚を問題にする「市民感覚」とやらに辟易とした。
 ▼政治家に対して「庶民と同じ金銭感覚を持て」と要求する国民が世界中にいるだろうか。
 ▼オバマやプーチンや胡錦濤は国民から庶民的金銭感覚を期待されているのか?---------
 
  ■田中良紹氏の「国会探検」ブログ。本質を突く文章をご紹介です。ご参考にどうぞ。
 
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▼国民の目をごまかす、テレビと新聞のばかばかしいメデイア・スクラムに対して、
 鋭い批判が述べられてます。

 読んで、胸がスーとします。(拍手)
 説得力ありますね〜(*^^)

<貼り付け開始>
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■田中良紹の「国会探検」
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/01/post_287.html

政治家の金銭感覚 
 
 強制起訴された小沢一郎氏の裁判でヤマ場とされた被告人質問が終った。法廷でのやり取りを報道で知る限り、▼検察官役の指定弁護士は何を聞き出したいのかが分からないほど同じ質問を繰り返し、▼検察が作り上げたストーリーを証明する事は出来なかった。

 ▼検察が起訴できないと判断したものを、新たな事実もないのに強制起訴したのだから当たり前と言えば当たり前である。もし検察が起訴していれば検察は捜査能力のなさを裁判で露呈する結果になったと私は思う。●従って検察審査会の強制起訴は、検察にとって自らが打撃を受ける事なく小沢一郎氏を被告にし、政治的打撃を与える方法であった。

 ところがこの裁判で▼証人となった取調べ検事は、▼証拠を改竄していた事を認めたため、強制起訴そのものの正当性が問われる事になった。語るに落ちるとはこの事である。▼いずれにせよこの事件を画策した側は「見込み」が外れた事によって収拾の仕方を考えざるを得なくなった。▼もはや有罪か無罪かではない。小沢氏の道義的?責任を追及するしかなくなった。

 ▼そう思って見ていると、権力の操り人形が思った通りの報道を始めた。▼小沢氏が法廷で「記憶にない」を繰り返した事を強調し、犯罪者がシラを切り通したという印象を国民に与える一方、▼有識者に「市民とかけ離れた異様な金銭感覚」などと言わせて小沢氏の「金権ぶり」を批判した。

 しかし「記憶にない」ものは「記憶にない」と言うしかない。▼繰り返したのは検察官役の指定弁護士が同じ質問を何度も繰り返したからである。▼そして私は政治家の金銭感覚を問題にする「市民感覚」とやらに辟易とした。▼政治家に対して「庶民と同じ金銭感覚を持て」と要求する国民が世界中にいるだろうか。▼オバマやプーチンや胡錦濤は国民から庶民的金銭感覚を期待されているのか?

 政治家の仕事は、国民が納めた税金を無駄にしないよう官僚を監督指導し、国民生活を上向かせる政策を考え、謀略渦巻く国際社会から国民を守る備えをする事である。そのため政治家は独自の情報網を構築し、▼絶えず情報を収集分析して対応策を講じなければならない。一人では出来ない。そのためには人と金が要る。▼金のない政治家は官僚の情報に頼るしかなく情報で官僚にコントロールされる。▼官僚主導の政治が続く原因の一つは、「政治とカネ」の批判を恐れて集金を自粛する政治家がいる事である。

 今月から始まったアメリカ大統領選挙は集金能力の戦いである。多くの金を集めた者が大統領の座を射止める。オバマはヒラリーより金を集めたから大統領になれた。そう言うと「清貧」好きな日本のメディアは「オバマの金は個人献金だ」と大嘘を言う。オバマが集めたのは圧倒的に企業献金で、中でも金融機関からの献金で大統領になれた。▼オバマは150億円を越す巨額の資金を選挙に投入したが、目的は自分を多くの国民に知ってもらうためである。そうやって国民の心を一つにして未来に向かう。▼これがアメリカ大統領選挙でありアメリカ民主主義である。▼政治が市民の金銭感覚とかけ離れて一体何が悪いのか。

 スケールは小さいが日本の政治家も20名程度の従業員を抱える企業経営者と同程度の金を動かす必要はある。▼グループを束ねる実力者ともなれば10億や20億の金を持っていてもおかしくない。それが国民の代表として行政権力や外国の勢力と戦う力になる。その力を削ごうとするのは国民が自分で自分の首を絞める行為だと私は思う。

 ▼日本の選挙制度はアメリカと同じで個人を売り込む選挙だから金がかかる。それを悪いと言うから官僚主義が民主主義に優先する。▼それでも金のかからない選挙が良ければイギリス型の選挙制度を導入すれば良い。本物のマニフェスト選挙をやれば個人を売り込む必要はなく、ポスターも選挙事務所も街宣車も不要になる。「候補者は豚でも良い」と言われる選挙が実現する。いずれそちらに移行するにせよ今の日本はアメリカ型の選挙なのだから金がかかるのをおかしいと言う方がおかしい。

 ところで陸山会事件を見ていると1992年の東京佐川急便事件を思い出す。金丸自民党副総裁が東京佐川急便    (略)。。

*つづきは、まだありますので、下記ブログでお読みねがいます。

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/01/post_287.html

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