[CML 014230] <テント日誌 1/9(月)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 1月 11日 (水) 18:23:50 JST


<テント日誌 1/9(月)>
穏やかな日差しと色々な人達の暖かさに包まれて、今日もほっこり、
連休最終日1月9日(月)成人の日の経産省前テントひろば
  ―― 経産省前テントひろば 121日目 ――

 テントの泊まり担当だったこの日は5時迄不寝番をやり、朝7時に起床。三連休最終日の霞ヶ関は、とてもよい天気。明け方はとても寒かったが、比較的暖かく、今日もたくさんの人がテントに来てくれそうな気がする。
寝袋と毛布をたたみ、起きて行くと、5時に不寝番を交代したテントのウィリーネルソンこと愛称Qさんが、すでに、朝ごはんの準備をしていた。私も見習い料理担当としてお手伝いで参加し、三理塚の農家の方からいただいた野菜などを使って、男二人で朝ごはんの準備。(料理と言っても、切るだけの男料理)
 9時半くらいになって、第2テントの方にあさこハウスへのはがきを書きにきたというKさんがやって来た。Kさんは女たちの座り込みに参加し、それ以降もちょくちょくテントに来てくれていると言う。そこへたんぽぽ舎のHさんも現れ、皆で楽しく朝食会。

 杉並から、テントに初めて来たという女性が来られて、テントの中でたんぽぽ舎のHさんに質問をしながら、熱心にメモをとっていらした。
いつもながら、女性の方達の行動力と真摯な姿勢には頭が下がる。テントには、毎日いろいろな人達がいらっしゃるが、必ずと言っていいほど、「また来ます」と言って帰って下さる。
皆さん、テントの中で色々な人と話すことによって、何かしら答えらしきものを得て帰って行ってくれているのだと思う。
テントの中で、泊まり服から、着替えをしていると、外で「Qちゃ〜ん」というかわいらしい声が。テントのアイドル5歳のSちゃん。フランス人のパパと日本人のママと一緒に、今年になって初めてのテントへの来訪。Sちゃんはテントの雰囲気を一瞬にして和ませてくれる。
本当に癒される。

 座り込みをしていると、一緒に女たちの座り込みを手伝ったTさんがやって来た。話を聞くと、3月11日に東京で開催を予定している脱原発イベントの打ち合わせに参加をするために第2テントにやって来たと言う事。
 国策の原発によって、福島の人達に損害を負わせたにも関わらず、1年経っても相変わらず政府や県の対応は、子供達の命と被災した人達の生活を犠牲にしている。3月11日には、郡山市で県民大会が開催されるらしいが、くれぐれも、福島で被災され、政策によって犠牲にされて現在も苦しまれている人達の事を第一に考えた政策を実現させるためのものになって欲しい。
 昼間の時間帯は、テントの前の座り込みは人で一杯。比較的年齢が高い方達が多い。 

座り込みの中には、いつもテントに来て下さるご高齢の斉藤美智子さんの姿もあり、いつものようにトラメガを使って、脱原発の必要性を演説されていた。
 311以降に脱原発の運動に参加した私にとっては、それ以前からずっと原発の廃止を訴えて来られた斉藤さんの「原発を止めることが出来ずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」という言葉は、非常に重く、心に突き刺さってくる。
 福島のいわきから初めてテントに来たという30歳の男性の方も、テントの中で話をされた後に、座り込みに参加し、座り込みをされている他の方達と熱心に話込んでいた。
 若い人達があまりテントに来ないという話をすると、自分より若い人達は、中々原発関係の事に参加してくれないと嘆いていらしたが、テントの事は、広めますと言って下さった。
 また、テントひろばもカンパ集めに協力している「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト(通称:ぽかプロ)」の話になり、いわきでも線量の高いところがあるが、温泉地で線量の低いところもあり、同じように一時疎開が出来るのではないかと仰っていた。

 夕方、茨城から来られたミュージシャンのがWさんがいらした。差し入れに握り飯をつくって持ってきて下さっていて、ご馳走になったのだが、これが本当においしい。
 話を聞くと、茨城でとれるお米は本当においしいと言う評価を受けているらしく、帝国ホテルでも茨城さんの米を使っていたらしい。
今年は風評の関係で使うのをやめたらしいが、こんなにおいしいのであれば、「○○産」だから使わないのではなく、きちんと測って、使って欲しいものだ。その方も国がデータを測らない事、公表しない事に対して激しく怒っていた。

 夜になると、朝一で来たKさんが、一度テントを見てみたいと言っていたというお友達を連れて、又やって来た。テントの中では、いつもテントに来ているミュージシャンのTさんも加わり、脱原発ソング歌合戦に。ぜひ二人にテントひろばで脱原発ソングのミニライブを開いてもらいたい。
 11時を回り、本日の泊まりの担当者が全員揃ったので、テントを後にして、帰路へ着く。テントにいた時間は長く、外の風は冷たかったけど、色々な人と話が出来、充実して、ほっこりした一日でした。皆の思いが通じ、国民世論によって、原発がとまりますように。 
                                            (TOKU-SAN)



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