[CML 014208] 小出先生、海外からの輸入規制「当然だ、日本の安全基準高すぎてみんな警戒」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2012年 1月 11日 (水) 00:47:22 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生の「たね蒔きジャーナル」1月9日、10日分の転送です。 


「原発の老朽化40年というが、チェルノブイリは稼動2年で事故、スリーマイルは新設の3ヶ月で事故というように、原発事故は新しくても古くても起きる。即刻すべての原発を止めて廃炉にしなければならない」、と指摘。また「4号機の使用済み燃料プールの崩壊がいつ起こるかも分からない」と心配。

海外44カ国の輸入規制は、「チェルノブイリのとき日本もやっていて、当然」、「日本の安全基準が高すぎて、みんな警戒」している、と語っています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

=====9日のお話====

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、住民投票、必要な署名数が集まりました。「みんなで決めよう原発国民投票」、山本太郎さんも参加し、42000人の署名が必要なところ、50000人以上集まり、永住外国人を含めた16歳以上の投票で決めます。


 そして、小出先生のお話、今のニュース、住民投票の署名が集まったことについて、「良かった」、あまりに政治がひどい、政治に任せられない、自分で決定したいとして、一人一人が考えてほしく、条例の出来るのを望むのです。

 原発稼働を40年として、その後廃炉にするのを法律で決めることについて、国が原発の寿命を決めるのは初めてで、これについて、全ての原発を即刻止めるべきで、40年、30年で止めろとは言っていない。新しいものも止めないといけないので、40年、例外ありは「言語道断」なのです。

 例外をどう認めるかについて、電力事業者からの申請について、審査(老朽化していないか)をしたら延長するものなのですが、大前提からおかしいものの、福島の事故についても安全審査をして、老朽化なしとして事故になっており、それを今さら国が審査する、あなたたちが辞めろ、なのです。ザル法であり、40年を切ったのは真新しく見えるが、そんなことではないのです。美浜、敦賀は41年であり、これらは即刻廃炉にしないといけないのに、これを生き残らせる、再稼働への地ならしなのです。

 これだと、新しい原発も作れるのです。今まで、30年経ったら申請して延長していたのに、40年に伸びたものであり、国の運用によりすべてが決まるのです。

 老朽化のメカニズム、40年の1号機は吹き飛び、しかし東電は老朽化の影響なしといい、老朽化しても安全を確保できるかについて、老朽化による事故とそうでないものもあり、チェルノブイリは最新鋭のもの(2年)、スリーマイルは3か月!で、老朽化と関係なく事故は起きるし、老朽化により事故が起きる(美浜で配管破断で熱湯を浴びて作業員死亡)し、オリフィス(流量を測る)の下流で渦を巻き、配管を破壊して、まともな検査もなく破れた事故もあるのです。

 福島で老朽化の寄与は不明、近づけないので調べられない、分からないのです。

 福島事故の2週間後の、政府が想定していた最悪のシナリオが明らかになり、4号機の燃料が融けて、最悪住民の移転を認めるのは半径250km圏内であり、横浜まで入る、つまり首都圏から避難になることを想定していたもので、小出先生、4号機はまだ心配と言われており、4号機のプールは、使用済み燃料プールは格納容器の外にあり、放射能を閉じ込めるものが何もなく、この中に燃料の原子炉内の2〜3倍入っており、建物は水素爆発し、これは変わった爆発で、1,3号機は最上階での爆発であり、しかし4号機は最上階だけでなく、1階まで爆発し、いつ使用済みプールが崩壊するか分からないのです。今もこの状態です。東電も重大性を知り、4号機に耐震補強をしたものの、あまりにひどい環境で、きっちりした工事は出来ない、これから余震もある、次の余震で4号機が大丈夫か不安であり、もし壊れたら3月15日の予想通り250km圏も汚染されるのです。

 今日は、老朽化と、4号機のことをお知らせいたしました。

=====10日のお話=====

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

原発関係のニュース、福島県内の小中学校で3学期であり、南相馬の学校も、一部は元に戻り再開、しかし児童数は半減です。転校した同級生からの年賀状も届いています。


 そして、小出先生のお話、多くのリスナーからの質問で、東北・関東各地で今年になり放射線量が上昇していると言うことについて、去年4月の数字に匹敵するものもあるとネット上で話題になっており、福島のリスナーからも質問で、外出して心配とのことであり、これについて、「正直よく分からない」、可能性は原発からの新たな放出があり、4号機が不安定で、これが地震で水が漏れたら放射能が出るが、放射能は、どんなことをしてもなくならず、一度環境に出たらその中を移動するのみであり、田畑を汚染し、川の汚染になる、常に移動する、地面を汚染したら風に巻き上げられるので、一時的にどこかが高くなることもあるのです。

 新たなものが原発から出たより、すでに出たものが移動して、場所が変わることもあり、どちらが正しいかは不明です。文科省のHPでスタッフが苦労して探したら、見ても、数字の意味が不明で、小出先生の反応、水盤を置いて、そこに一定期間振り落ちた放射能を測っており、空気中に漂うものの指標で、雨でも変わる、「かなり大きく変動する」、たまに高くなるし、低くなるのです。

 放射性セシウム137が1月1日朝9時から1日なし、しかし2日には252マイクロベクレル出ており、検出限界(5.13マイクロベクレル、これは小出先生によるといい測定器である)もある。12月31日は8.10マイクロベクレルで、場所は福島であり、252の時に雨・雪はなかったかが問題、「たいへん複雑な現象であり、一過性のものを問題にしてはいけないのです」。いろいろな科学的なものの見方を見につけないといけない、環境条件で放射能は変わり、それを見ないといけないのに、素人には無理、担当部署に問い合わせてみないといけないのです。福島、観測担当者に問い合わせるべきなのです。

 次の質問、農産物、日本から海外への輸出、44の国で輸入規制があり、水野さんショックであり、日本では安全となっていても、海外では規制措置があり、「当たり前、チェルノブイリでは日本がそれをやった」のです。「日本の安全基準が高すぎて、みんな警戒する」のです。中国でも停止であり、海外から見たら、日本の政府が汚染濃度を隠しており、つまり日本政府がちゃんと公表したらOKだが、自分の暫定規制値以下は公表せず、日本人も不安で、外国の人もそうなのです。

 海洋汚染の深刻さが出ておらず、日本の水産業の死活問題になるのです。「風評を煽っているのが日本政府」であり、公表しないと信用してもらえない、福島の事故で、汚染が広がり、日本に汚染のない食べ物はない、世界にもない。汚染の有無は無意味、どれだけの汚染かしか言えない。日本政府が風評被害を避けるなら、この食べ物はこの範囲の汚染と言わないと、どこの国も納得しないのです。

 日本の国は汚染のものをODAで海外にばらまき、それは許せない。汚染濃度を知らせるべきなのです。

 今日は、正月の汚染と、食料のことについて聞けました。



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