[CML 014157] 原発運転再開問題をめぐって〜欧州のストレステスト批判と日本の現状 ヨーロッパの原子力撤退と新しいエネルギー政策を語る(1.9大阪)

MASUDA Tetsuya masuda at osaka.email.ne.jp
2012年 1月 8日 (日) 18:26:58 JST


大阪の増田です。
明日のことですが、講演会のお知らせです。

美浜の会HPより
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原発運転再開問題をめぐって〜
欧州のストレステスト批判と日本の現状
ヨーロッパの原子力撤退と新しいエネルギー政策を語る

 福島原発事故の結果、原発は相次いで停止しています。政府は、「ストレステスト」の評価などを行い原発運転再開へと足早く動こうとしています。運転再開が始めに予定されている原発は福井県にある関西電力の大飯3号機です。
 各国の専門家が指摘しているように、ストレステストには様々な矛盾・欠陥があります。そこで、欧州の専門家と日本のストレステスト意見聴取会委員である井野氏から話を聞き、両者の対談もしてもらう場を設けました。
EUと日本の専門家が、現行のそれぞれのストレステストの諸問題を整理・議論し、運転再開問題について問い直します。また、ドイツ緑の党のレベッカさんには、ドイツにおける反対運動の実情を語っていただきます。ぜひご参加ください。

 日 時:1月9日(月) 13:30〜16:30
 会 場:エル・おおさか 606(6階)
      地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m 
 参加費:900円

ゲオルギ・カスチエフ
 37年にわたり原子力発電所の運転、管理規制等の技術研究に携わり、1997〜2001年までブルガリア原子力安全庁長官。2011年、欧州議会の委託により作成したEUの原子力発電所ストレステストの評価報告にて「残余リスク」部分を担当。元東京工業大学客員教授。

レベッカ・ハームス
 欧州緑グループ・欧州自由連盟所属、ドイツ緑の欧州議会議員のスポークス・パーソン。2004年以降、ヨーロッパ議会の産業、研究&エネルギー委員会メンバーとして、再生可能エネルギー、エネルギー効率利用、原子力問題などの課題に取り組む。

井野 博満
 東京大学名誉教授、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表。
主な著書:『福島原発事故はなぜ起きたか』(編著、藤原書店、2011年6月刊)、『徹底検証 21世紀の全技術』(現代技術史研究会編、責任編集、藤原書店、2010年10月刊)


問い合わせ
  グリーン・アクション
    京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952
  美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
    大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

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欧州での経過
 福島原発事故後、欧州委員会はEU域内の原子炉143基を対象にストレステストを導入しました。第1段階の原発事業者による自己評価は10月までに終了し、「福島のような事故に陥るリスクは無視してよい」などの楽観的な報告が提出されました。その後、欧州委員会によって事業者提出のストレステスト評価が行われ、その中間報告が11月末に発表されました。

日本での運転再開に向けた今後のスケジュール
 日本政府は、現在停止している原発の運転再開に向けた動きを加速させています。2012年1月下旬頃にIAEA調査団が来日し、原子力安全・保安院や安全委員会によるストレステスト評価の検討が行われた後、地元了解を得てから、総理大臣など4大臣が運転再開の判断を下すことになっています。

略歴紹介
ゲオルギ・カスチエフ(GUEORGUI KASTCHIEV)
 ブルガリア・ソフィア在住。国立ウィーン自然資源応用生命科学大学・安全リスク科学研究所にて上席研究員(物理学)。専門はエネルギー、原子力安全・技術、放射線防護。37年にわたり原子力発電所の運転、管理規制等の技術研究に携わり、1997年から2001年までブルガリア原子力安全庁長官。2011年、欧州議会の委託により作成したEUの原子力発電所ストレステストの評価報告にて「残余リスク」部分を担当。元東京工業大学客員教授。

レベッカ・ハームス(Rebecca Harms)
 個人的にも政治的活動としても、原発反対運動に関わる。庭園設計士でもあり、ゴアレーベンの核廃棄物貯蔵に反対する市民グループ共同創立者であり、数年にわたって、この会の代表を務めている。ヴェントラント映画協会のメンバーであり、多くのドキュメンタリーフィルム制作に携わる。2004年以降、ヨーロッパ議会のITRE(産業,研究&エネルギー)委員会メンバーとして、再生可能エネルギー、エネルギー効率利用、あらゆる形の原発反対といった課題に取り組んできた。緑の党/EFA(欧州緑グループ・欧州自由連盟)に所属し、ドイツ緑の欧州議会議員のスポークス・パーソン、また連合90/緑の党の評議員メンバーでもある。

井野 博満
 職歴:大阪大学基礎工学部、東京大学生産技術研究所、同工学部、法政大学工学部。現在、東京大学名誉教授、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表。
専門分野:金属材料学。主な著書:『福島原発事故はなぜ起きたか』(編著、藤原書店、2011年6月刊)、『徹底検証 21世紀の全技術』(現代技術史研究会編、責任編集、藤原書店、2010年10月刊)、『「循環型社会」を問う』(エントロピー学会編、責任編集、藤原書店、2001年4月刊)、『材料科学概論』(共著、朝倉書店、2000年2月)

(11/12/27UP )

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転載元:美浜の会HP
http://www.jca.apc.org/mihama



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