[CML 014102] 花岡訴訟「和解金」使途への疑念

鷹嘴 factories_of_death at yahoo.co.jp
2012年 1月 6日 (金) 23:29:35 JST


 
すいません、昨年のニュースを今頃になって紹介します。
 
中国赤十字が否定…日本による強制労働、和解金流用の疑いに(1)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20110715/Searchina_20110715068.html
http://megalodon.jp/2012-0105-1857-21/www.excite.co.jp/News/chn_soc/20110715/Searchina_20110715068.html
 
中国赤十字が否定…日本による強制労働、和解金流用の疑いに(2)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20110715/Searchina_20110715068.html?_p=2
http://megalodon.jp/2012-0105-1858-13/www.excite.co.jp/News/chn_soc/20110715/Searchina_20110715068.html?_p=2
 
日本側が支払った“補償金”、受け取れた被害者は半数のみ…中国(1)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111019/Searchina_20111019044.html
http://megalodon.jp/2012-0105-1858-54/www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111019/Searchina_20111019044.html
 
日本側が支払った“補償金”、受け取れた被害者は半数のみ…中国(2)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111019/Searchina_20111019044.html?_p=2
http://megalodon.jp/2012-0105-1900-15/www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111019/Searchina_20111019044.html?_p=2
 
簡単に説明します。
2000年に花岡強制連行訴訟・和解決着に際して鹿島建設が中国紅十字会に
5億円を「信託」し、「基金運営委員会」が管理することになりましたが、
この「基金」を分配された受難者及び遺族は、986人のうち500人余り、
しかも一人当たり日本円にして25万円程度。単純計算で1億2500万円です。
中国では、残りの金額がどのように扱われているのか疑念が拡がっている
・・・ということです。
 
もちろん紹介した記事にあるように、この基金は全額受難者に分配する、
とは定めていないのです。しかし関係者(日本側の弁護団、支援者も含めて)は、
今まで会計報告を一切行っておりません。
まさか記事にあるような噂が事実だとは思えませんが、
やましいところが無ければ速やかに、今まで基金を何に使ったのか、
いくら残っているのか、明らかにするべきだと思います。
 

ちなみに紹介した記事には言及がありませんが2000年の「和解条項」は、
法的責任が無いという鹿島建設の主張を、原告側も「了解」した、という表現です。
http://www.jca.apc.org/~hanaoka/wakaisho.html
強制連行された受難者たちを餓死・病死に追い込み虐殺した加害者は、鹿島です。
法的責任を求めて争ってきた原告が、
その鹿島に法的責任が無いなどと「了解」するわけがありません。
かつ鹿島は和解成立直後にホームページにて、
法的責任を認めないだけでなく「不幸な出来事があり、深く心を痛めてきた」
などと、他人事のようなコメントを掲載しました。
http://www.jca.apc.org/~hanaoka/Kajima-com.html
 
原告団長の耿諄さんらはこの鹿島の姿勢だけでなく、
弁護団・支援者にも「裏切られた」と感じ、激しく憤りました。
弁護団は鹿島・裁判所と和解協議を続けておきながら、
その内容は発表の日まで、原告に正しく伝えられることはなかったのです。
当時の弁護団や支援者らは、こうした和解成立に手を貸しただけでなく、
基金の会計報告も拒んでいるので、さらに信用を失っているようです。
 


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