[CML 014048] 自分がされて嫌なことは人にしない?

熊田一雄 k-kumata at y3.dion.ne.jp
2012年 1月 5日 (木) 11:56:26 JST


熊田です。

 萩本さん、あなたは私の言っていることを全く理解なさっていません。私は、「男女共同参画局の元トップ」が、「人間関係のゴールデン・ルール」は「自分がされて嫌なことは人にしない」ことだと主張し、しかもそういう主張をした本が大ベストセラーになったことを指して、「フェミニズムのエリート主義的な部分と新自由主義の共犯関係」と指摘しているのです。「自分がされて嫌なことは人にしない」ことを「人間関係のゴールデン・ルール」にすることは、「新自由主義に適合した日本的なライフスタイル」です。この点については、詳しくは拙著「男らしさという病?」(風媒社、2005年)の第5章「官僚制消費資本主義社会の宗教倫理のセラピー化」をお読み下さい。高い社会的地位にある女性は批判するべきではない、と萩本さんがお考えだとすれば、そのことこそが「女性差別」なのではありませんか?

なお、申し訳ありませんが、これ以上萩本さんとの議論に応じる気はありません。

熊田一雄(愛知学院大学文学部宗教文化学科准教授)
はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/kkumata/ 



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