[CML 014037] IK原発重要情報(63)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 1月 4日 (水) 15:01:59 JST


        IK原発重要情報(63)[2012年1月4日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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         新年明けまして おめでとうございます

 脱原発の国民投票をめざす会は、昨年4月以降、活動を開始しました。
私たちの脱原発の国民投票を求める国会請願署名については、昨年11月末の時点で、1万1780名の方が賛同していただき、うち3637名の方に氏名の公表を了承していただきました。私たちの活動に協力いただいた方々に対し、心から御礼を申し上げます。

 私たちは「このままでは日本は滅びる」と考えていますが、この私たちの気持ちを一段と強めるニュースが昨年末に流れました。すでに多くの方がご存知と思いますが、内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が、東海・東南海・南海で予想される巨大地震の想定について、従来の想定の震源域を2倍程度に広げる中間とりまとめ報告を発表したのです。
(中間報告の要旨は、以下のサイトで読めます。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201112270267.html
正式の中間報告は、以下のサイトで読めます。
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai_trough/chukan_matome.pdf
この中間報告の内容については、以下のサイトで極めてビジュアルに見ることができます。ぜひ御覧になって下さい。
http://savechild.net/archives/14326.html

 上記検討会の座長の阿部・東大名誉教授は「地震の規模は東日本大震災と同じとなったが、(今回の被害対象の地域と)東北の人口の違いを考えると、被害はだいぶ違うだろう」と述べていまが、阿部教授の発言は、極めて抑制されたものです。どのような「地獄」が展開されることになるかは、想像するだけで戦慄します。
 南海トラフ巨大地震で考えなければならないのは、原発の問題だけではありませんが、浜岡原発、伊方原発、川内原発、上関原発の存在理由は完全に無くなったと見るべきでしょう。少なくとも、現在のストレステストが、「コンピュータ遊び」に過ぎないことは明白になったと言えるでしょう。
 予想される巨大地震が、南海トラフ巨大地震だけでないことは言うまでもありません。

 私たちは、日本の多くの人々に「原発の運転再開反対、脱原発の国民投票で全国の原発を廃炉に!」と訴えていきたいと考えています。
 私たちは、全国各地の裁判闘争の勝利を願っています。しかし、各地の裁判闘争の前途は厳しいものがあるでしょうし(最近の、福島集団疎開裁判の判決を見てください)、それぞれの裁判闘争が「個別の解決」という枠を大きく超えることは困難だと思うのです。したがって、裁判闘争を取り組んでいる人もそうでない人も、お互いに支持・連帯して、脱原発の国民投票で、全国規模で最終決着をつけるという道を進むしかないと考えるのです。
 また、当面する各地の原発運転再開反対の闘いと、原発問題の究極的解決を求める運動との関係は、段階的なものではありません。日本列島が地震の活動期に入っている今、原発問題の究極的解決は急がなければならないのです。更に、野田内閣は、原発問題についての将来構想をエネルギー基本計画の見直しという形で進めており、「春までにはエネルギー政策の具体的選択肢を国民に示し、夏までには結論を出す」と言われています。したがって、当面する脱原発運動を原発運転再開反対にだけに絞るという議論は、誤っていると考えます。
http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20111226ddm002070082000c.html
http://www.wwf.or.jp/activities/2011/10/1017403.html

  現在進んでいる脱原発の民衆運動は、複雑で困難な運動です。私たちは、民衆運動の一部にニヒリズムや相対主義、無力感、適当にやればいいという考えが広まることを憂慮しています。私たちは、闘う気概(
Fighting Spirit)を忘れずに、突き進んでいきたいと思います。

 最後に、関西の人々が、年末から、大飯原発3号機・4号機の運転再開に反対する緊急署名運動に取り組んでいることをお知らせいたします。大飯原発3号機・4号機の運転再開問題は緊急性がありますし、全国に与える影響からいっても、全国の脱原発を願う人々が、脱原発のさまざまなグループの枠を超えて署名するように呼びかけたいと思います。また、この署名のサイトは、原発の恐ろしさをビジュアル化するという点でも優れていますので、各地の運動の参考になると思います。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooi_signature/ooi_signature1201_1.htm

 では、今年もなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

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                          以上










 
 
 



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