[CML 014003] 新年のご挨拶と協同による復興に関する講演会( 2/22 ・水、第 5 回 CS 東京懇話会)のご案内

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2012年 1月 1日 (日) 20:10:14 JST


                          紅林進です。

   
  皆様、新年おめでとうございます。
   
  昨年は、大震災や原発事故などで大変な一年でしたし、
  現在も被災地の方々や放射能汚染の脅威に晒されている
  福島や他の地域の方々も多数おられ、この原発問題は未だ
  に脅威を与え続けていますが、今年こそ全原発を停止させ、
  廃炉に向かわせる年にしたいものです。
   
  本日元旦にも、地震がありましたが、地震の大活動期に入った
  といわれる日本列島において、一刻も早く稼動中の原発は止め、
  一旦、止めたたものは再稼動させないようにしなければなりません。
   
  一方、格差と貧困、労働の非正規化、不安定化は進み、昨年は、
  この格差社会の進行に対する怒りと抗議が、(格差の元凶)
  「ウォールストリートを占拠せよ」のオキュパイ(占拠)運動となり、
  人口の1%の人々が99%の人々を抑圧し、富を独占する格差
  社会に対するこの抗議行動は世界各地に波及しました。
   
  一方、昨年は、震災とそこからの復興の取り組みの中で、お金
  (資本)やモノの支配ではない、人々の人間としての結びつき「絆」
  や協力、協働の大切さも認識された年でもありました。
   
  今年2012年は国連の定める「国際協同組合年」です。
  http://www.iyc2012japan.coop/outline/index.html#06
   
    この「国際協同組合年」にちなんで、日本国内でも協同組合に
  関するさまざまなイベントが開催されます。
  http://www.iyc2012japan.coop/index.html

   
  「協同組合」という資本や金儲け(利潤)を目的とするのでない、
  人々の協力と協働に基づく組織、株式会社のように、持ち株数
  (資本)によって不平等な決定権があるような非民主的な組織
  原理ではなく、一人一票の民主的な組織原理を基本とする
  協同組合の組織原理は、もっともっと再評価されるべきです。
   
  もっとも現実の協同組合は農協にしろ、生協にしろ、巨大化し、
  営利企業化し、既得権益に胡坐を組んでいるところも少なくない
  のが現実ですが、その現実の協同組合の在り方を含めて問い
  直される必要があると思います。
  (私自身は、協同組合の「巨大化」自体が悪いとは必ずしも思わず、
  スペイン・バスクの労働者協同組合「モンドラゴン」は、スペイン
  最大手の家電メーカーを協同組合形式で民主的に運営しています。)
   
  震災からの復興に関しても、財界や政府は、大企業(大資本)中心の、
  大手ゼネコン中心の「復興」という名の金儲けを狙っており、更に
  TPPで米企業を中心とする外資にもその門戸を開こうとしています。
   
  東日本大震災で、東北(特に宮城、岩手、福島など、福島では、その上、
  放射能汚染、海洋汚染の深刻な問題)の漁村、漁業は大打撃を受け、
  漁船や漁具も失われましたが、大手水産会社や政府、更には村井嘉浩
  宮城県知事なども含めて、中小漁協や中小漁港を犠牲にして、大手
  水産会社の進出、支配・主導の下に漁業の「復興」を図ろうとしています。
   
  それに対して、岩手県宮古市重茂(おもえ)漁協では、漁船を個人の所有
  ではなく、漁協の所有に移して、協同による復興を図ろうとしています。
   
  私の関わっています市民団体「政治の変革をめざす市民連帯(略称:
    市民連帯、CS)では、2月22日(水)に、東京・飯田橋の東京ボランティア   ・市民活動センターで開催する第5回CS東京懇話会で、「被災地復興:
  大資本主導の復興か、地元住民主体の協同による復興か」と題して、
  この岩手県宮古市重茂漁協の協同による復興の取り組みを、村井
  宮城県知事が推進する大手水産会社に頼る路線などとの対比も通して
  取り上げ、復興の在り方を考えます。
   
  講師は、岩手県宮古市重茂漁協の取り組みの詳しい現地調査・聞き取り
  調査をされた、そして協同組合の運動と研究にも長年取り組まれてきた
  丸山茂樹さん(参加型システム研究所客員研究員)です。

   
  ご関心のあります方はぜひご参加ください。 
   
   
  (以下、転送・転載・拡散大歓迎)                     
       


    <市民連帯・東京 第5回CS東京懇話会>  
                                       
  被災地復興:大資本主導の復興か、地元住民主体の協同による復興か
  〜岩手県宮古市重茂漁協の「漁船シェアリング」の取り組みなどを通して〜
   
  講師:丸山茂樹さん(参加型システム研究所客員研究員)
  日時:2012年2月22日(水)午後6時30分〜
  (開場6時15分)
  会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室A・B
      (JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)
  地図 http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
  参加費:500円
  主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京
      URL: http://www.siminrentai.com/  
   Eメール:ctstky at yahoo.co.jp 
   
  
  丸山茂樹さん
  1937年愛知県生まれ。参加型システム研究所客員研究員。
  生活クラブ生協連合会国際担当を経て、1999年〜2001年、
  ソウル大学に留学。韓国聖公會大学大学院非常勤講師(協同
  組合論・社会運動史)。韓国農漁村社会研究所理事。エントロ
  ピー学会元共同代表。東京グラムシ会運営委員会代表。
  『運動史論』全17巻(三一書房)の編集執筆に参加。
  〔主な共著・訳書〕『協同組合の基本的価値』(家の光協会)、
  『協同組合論の新地平』(日本経済評論社)、『生きているグラムシ』
  (社会評論社)、 P.エキンズ『生命系の経済学』(訳書・御茶ノ水書房)、
   P.デリック『協同社会の復権(訳書・日本経済評論社)など多数
   
   
  (以下は、市民連帯の開催・共催する他のイベントです)
   
       <市民連帯・神奈川 CS神奈川懇話会>
   
  テーマ:ベーシックインカムの思想史

報  告:高橋 聡さん(生存権フォーラム事務局長)
日  程:2011年2月12日(日曜日) 
   時  間:午後1時30分開始(1時開場)
場  所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線または
        東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約7分)
  所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉
        ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773
    地 図:http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html

  参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎
主  催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川
連 絡 先:070−6641−7850(佐藤)


          


     
  <討論会「国民投票をどう考えたらよいか」>   
日時:2012年2月19日(日)午後1時30分
会場:文京区民センター(地下鉄春日駅、後楽園駅下車)
  地図http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn
テーマ:国民投票をどう考えたらよいか
話:村岡 到 国民投票の有効性と問題点
      河内謙策 脱原発国民投票の意味
共催 小選挙区制廃止をめざす連絡会  
      http://www3.ocn.ne.jp/~syouhai/
    政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯)
      http://www.siminrentai.com/
協賛 週刊金曜日
参加費 700円
  




   










 


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