[CML 015118] IK原発重要情報(78)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 2月 20日 (月) 18:25:41 JST


     IK原発重要情報(78) [2012年2月20日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転
送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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    斑目発言  現地の動き  今後の行動予定

 既に知っておられる方も多いと思いますが、斑目(まだらめ)原子力安全委員会委員長が、ストレステストの1次評価について、「再稼動とは関係ない。二次評価まで終わらなければ、安全性の判断はできない。一次評価は、安全委員会が要求しているレベルに達していない」と発言しました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012021802000031.html
斑目委員長の発言は重大です。斑目氏の、この見解が原子力安全委員会の見解になる(!)とすると、政府が、原子力委員会の「ストレステストの一次評価の結果は妥当だ」というお墨付きは得られなくなり、大飯原発の運転再開のスケジュールに大きな障害が生まれることになります。また、極端な場合には、今まで1次評価を提出している原発は、ストレステストはすべてやりなおし・2次評価がそろうまで、ストレステストの審査が一切ストップということになってしまいます。
 私の経験からいうと、勝利する大闘争というのは、両方の勢力が激突して一方が他方を圧倒的に凌駕するという場合は少ないのです。むしろ、一方の側に動揺が生まれ、一方の側の中に亀裂が生じることによって他方が勝利するということが多いのです。
 私(河内)は、斑目発言は脱原発発言ではありませんが、「大義がないままに、原発再稼動を強行してよいのか」という点での原発推進派
の一部の動揺の現れと思います。そうだとすれば、今がチャンスです。
原子力安全委員会が3月中に「大飯原発の1次ストレステストの結果は妥当」という結論を出さず4月以降に繰り延べしたり、「大飯原発の1次ストレステストの結果と原発再稼動は結びつくものではない」という見解を表明したりする事態が発生するよう、首都圏と全国の脱原発勢力が力を合わせること、この動きと福井・関西の現地の闘いが連動すれば、勝利へ大きく前進することになると思います。

 福井現地では、本日、原子力安全専門委員会が開催されましたが、そこでは、各種意見聴取会審議状況を説明した保安院の係官に対し、委員からの質問が殺到したようです。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20120220/
2月24日から3月16日まで福井県議会、3月1日から3月22日までおおい町議会が開催されます。
グリーンピースは、「山本太郎さんと福井県議会に傍聴にいこう」と呼びかけています。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/39079/

 本日12時50分から、参議院議員会館講堂にて、「大飯原発3・4号機の再稼動に待った! 緊急院内集会&国会議員署名提出 井野博満さん・後藤政志さんを迎えて」という集会が開かれました。主催はFoE Japan、福島老朽原発を考える会、で、全国から脱原発に取り組んでいる市民団体や個人が参加しました。井野博満、後藤政志さんのストレステストの問題点の説明や、美浜の会の小山英之さんの関西・福井の状況の説明も、非常に分かりやすかったです。上記の斑目発言をうけて、全国な脱原発運動が一つになった集会と言えると思います。
 そこでは、以下のアクションが決まりました。
\府(保安院+原子力安全委員会)との交渉(3月上旬の予定)
国会議員に対し、「原発運転の再開判断にあたっては、国会の福島原発事故調査委員会の調査・結論を待つべき」という署名活動を行う(現在46名)
「全国の主要都市において公聴会の実施」「運転再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること」「原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体及び住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること」という要請項目で全国的な署名活動を行う。
な欅賊,琉娶聴取会、原子力安全委員会の「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会」を傍聴しよう!抗議行動に参加しよう!
セ淕邨仍坐蠅謀渡叩■藤腺愿で直接意見を言おう!

 明日2月21日14時~17時、原子力安全委員会の「大飯審査書検討会」が開催されます。私が参加できないのに、このように言うのは申し訳ないのですが、上で述べたように、原子力安全委員会の動向が非常に重要になっています。明日の会合は、大飯原発の審査書検討の1回目です。13時に中央合同庁舎4号館北門前(千代田区霞ヶ関3-1-1/霞ヶ関A13出口より5分)に集合して、アピール行動の後、14時から傍聴する行動が予定されています。ぜひ多数の方がご参加されるよう、お願いいたします。

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                      以上


  
 
 



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