[CML 015112] イスラエルの入植地製品AHAVAが日本から撤退!

yosihiro yakusige ysige1971 at gmail.com
2012年 2月 20日 (月) 15:33:17 JST


CMLの皆さま

役重@パレスチナの平和を考える会、です。

すでに先月末のことになりますが、私達が取り扱い中止要請キャンペーン
を行ってきた入植地企業AHAVAのコスメ商品がついに日本から撤退
しました。
「ストップ無印キャンペーン」に続き、ときには市民の地道な行動が実を
結ぶこともあるということが再び実証されました。

「平和を考える会」では近々、新たなキャンペーンの開始を計画して
いますが、ぜひ引き続き、対イスラエルBDSキャンペーンへの協力・参加
をお願いしたいと思います。


【以下、転載・転送歓迎】
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違法入植地ブランド・アハバが遂に日本から撤退!
〜「STOP無印良品キャンペーン」に続く対イスラエルBDSキャンペーンの勝利!


パレスチナ西岸地区のイスラエル入植地で生産されている「アハバ・ブランド」
化粧品の、日本における総代理店であったダイトクレア社は、2012年1月31日、
同ブランド商品の取扱終了をウェブ上で正式に発表しました。
http://www.ahava.jp/
http://www.daito-crea.co.jp/index.html

私達「パレスチナの平和を考える会」は、2010年より、「不正な商品では美しく
なれない」というスローガンのもと、パレスチナ占領に加担するアハバ(AHAVA)
商品に対するボイコット・キャンペーンを行ってきました。これは、アメリカの
女性平和団体コードピンクを中心とした「Stolen Beauty」キャンペーンと連携
した、国際的キャンペーンでもありました。
http://palestine-forum.org/ahava/index.html

今回のダイトクレア社の決定は、多くの市民・団体の参加協力の下、当会が
行ってきたウェブ上での呼びかけや、メッセージ・カード・キャンペーン等を
通じ、アハバ商品の売買が戦争犯罪への加担であることが広く周知されるように
なったことの結果であると言えます。また、財務省・消費者庁等関係省庁や
ダイトクレア社とも直接協議し、同商品の違法性について粘り強く説明してきた
ことも今回の結果につながったものと考えます。

このことは、2010年の「STOP無印良品キャンペーン」の成功に続く、日本に
おける国際的な対イスラエルBDS(ボイコット・資本引揚げ・経済制裁)
キャンペーンの勝利だということができます。ダイトクレア社は、アハバ商品の
取扱を始めるに際し、その商品が国際法上問題を抱えていることを知らなかった
ということですが、問題を把握した後、潔く撤退を決定された企業倫理に対し、
心から敬意を表したいと思います。

しかしながら、アハバ商品の製造販売元「Dead Sea Laboratories」は今も営業
しており、西岸地区ヨルダン渓谷、死海沿岸に位置するミツペ・シャリーム
入植地にある工場も操業し続けています。ヨルダン渓谷で現在も進行している
パレスチナ人に対する集中的な民族浄化政策にアハバは関わっているのです。
今後、アハバ商品を扱う新たな企業が現れる可能性は十分にあります。万が一、
そうした業者を発見された方は、当会まで通報頂くよう、よろしくお願いします。

アハバの日本撤退は、近年急速に進みつつある日本・イスラエル間のきな臭い
交流の中で遂げられた小さな勝利に過ぎません。昨年3月の東北大震災に際しては、
イスラエル軍が南三陸町で約2週間、形だけの医療活動を行いました。7月には、
イスラエル初の日系卸売店として、ハローキティ・ストアがイスラエル近郊に
オープンしました。9月には、クラシック社(東京)という切花輸入会社が、
ヨルダン渓谷の入植地で生産された農産物を扱うイスラエル企業と提携関係に
あることが明らかになりました。さらに10月には、「ソーダストリーム」という
家庭用の炭酸飲料製造機の国内販売が開始されていますが、これは、ミショール
・アドミームという東エルサレムの入植地内で生産されたもので、シナジー
トレーディング社(大阪)が総輸入元となっています。今年12月には、演出家の
蜷川幸雄が日・イ両政府の協力の下、テルアビブと東京でギリシャ悲劇
「トロイアの女たち」を上演する予定になっています。
http://d.hatena.ne.jp/byebye-hellokitty/
http://palestine-forum.org/doc/2011/1031.html
http://palestine-heiwa.org/note2/201202041832.htm

こうした動きのすべては、イスラエルのアパルトヘイト犯罪の容認・黙認と表裏
一体のかたちで進められています。3年前のガザ虐殺に対するイスラエルの責任
は未だに問われることなく、西岸地区における家屋破壊・入植地建設は急ピッチ
で進められています。違法な行政拘禁に抗議し、ハンガーストライキを闘って
いる瀕死のハデル・アドナーン氏に対し、イスラエル当局は虐待で応じています。
http://jvsj.wordpress.com/
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=4510&sel_lang=japanese

今こそ、市民の行動によって、国際人権法・国際人道法の理念を活かすことが
求められています。一人ひとりが、それぞれの生活の場の中で、国際的なBDS
キャンペーンに参与することによって、パレスチナ人に対する人権侵害と略奪、
虐殺行為を止めさせましょう!

2012年2月20日
パレスチナの平和を考える会
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以上。


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