[CML 015019] <テント日誌 2/14(月)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 2月 15日 (水) 23:36:41 JST


<テント日誌 2/14(月)>
        「楽しくやろう。それが一番」
   ―― 経産省前テントひろば 157日目 ――

2月14日 一日中小雨模様。
テントに入ったら寄せ書き風の色紙が回ってきた。何の色紙か考えずに「楽しくやろう。それが一番」と書いてしまった。これは最近、僕の気持の中にあることがそのまま表現されたのだといえる。テントの存在は権力や体制との闘いとしてありその緊張感は段々増してきている。それは度合いの問題はともあれ各人の気持ちの中でも深まってきているのだと推察される。
  こういう時期になると僕らの心的傾向としては内向きに運動も内閉的になりがちである。これは権力や体制と緊張が強まると必然的に出てくる傾向ではあるが、ここはそれに抗して運動を開いていなければならない。開いているとは楽しいということである。それで運動が生き生きした面が保持されていることである。 あまりトリビアルなことのこだわらず、楽しくあることが大事なのである。そんなことを考えていたから思わずこんなフレーズを書いてしまったのかもしれない。

 今日は昼からドイツ・左翼党のドロテ・メンツナーさんとの交流会があった。
氏はドイツ連邦議会の議員であり、リンケ党(左翼党)のエネルギー政策広報担当者である。ドイツの脱原発・反原発政党としては緑の党がよく知られているが、左翼党もそれに劣らずそれを実践してきた党であり、政治的力も持っている。テントのことをよく知りたいという彼の要望があり、テントを代表して淵上が経過を含めて説明をした。「自由と民主主義」のためにこのテントは維持するという淵上の決意に彼は拍手をしていた。

 彼はドイツのメンケル首相は物理学者でもあり、福島事件を受けて脱原発の決意をしたけれど原発推進派はこれを覆す機会を狙っており万全のこととは言えないと語っていた。原発が稼働を停止し廃炉になるまでは時間もかかり、手を緩めな闘いが必要と述べてもいた。また、彼は原発ロビーの力は原発の脅威と同じようにグローバルな存在であり、それとの闘いのグルーバルでなければならないと強調した。ユーロッパでは国境を超えた連帯が意識的に進められているのであろうが僕らにはアジアでこれを広げる必要があると思う。
 また、彼はストレステスト(耐性検査)は何の価値もないと断言しているが、ストレステストの評価でお墨付きを与え、再稼働を目論む原子力村の面々に聞かせたものだ。テントの外でうろうろしている人があり、声をかけてテントの中で話をした。
彼は右派(右)の人と連携しろということを頑なに主張をしていた。憲法9条と原発はこれでないと勝てないということでもあった。あれこれ論議をしていたのであるが、突然、相手は50何年前の大学の同級生であることが判明した。
 1960年の安保闘争のころの同級生で論争をしたことを持ち出され何となく記憶がよみがえってきた。奇遇と言えるがこういうこともあるのかと楽しくなった。しばらくすると今度は1968年ごろ活動していたTさんが酒を差し入れにきてくれた。テントでの再会にはこういうのが結構ある。これもテントの効用か。               (M/O)

◎福島での放射能の状況について、メールが転送されてきました。

 郡山の菊地です。
 定時降下物量(セシウム137)を月間別に比べると、最近の地面からの再浮遊量がどの くらいかイメージできると思います。
 先月から今月は昨年の5月から7月程度の再浮遊量と同じで、まったく沈静化していない事が分かります。
 過去最大は1963年6月(大気中核実験時代)の月間550Bq/m2で、それ以外の月はすべ て100Bq/m2以下です。最近では月間0.01Bq/m2程度でした。
       http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080428/02.gif

福島市の昨年の3月から、
(3月はデータが無いため、航空機モニタリングの結果から推定)
3月:300,000Bq/m2   4月:1,815Bq/m2   5月:1,702Bq/m2    6月:889Bq/m2
7月:   1,629Bq/m2   8月:  370Bq/m2   9月:  300Bq/m2   10月:180Bq/m2
11月:   202Bq/m2   12月:  548Bq/m2   1月: 1,034Bq/m2     2月:361Bq/m2(12日間)

   ※2月11日は1日だけで139Bq/m2(セシウム137)の降下量でした。



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