[CML 014988] <テント日誌 2/12(日)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 2月 14日 (火) 18:02:48 JST


<テント日誌 2/12(日)>
   夜になって賑わうテント 若者の来訪者が増える
    ―― 経産省前テントひろば 155日目 ――

2月12日(日) 天気 晴れ 。昼間は温かかったのですが、夕方から風が冷たくなりました。
まだ春は遠い経産省前。

昨日11日土曜日は、東京の場合、代々木公園で「さようなら原発1000万人アクション」のデモがあり、さらに、その後新宿で「怒りのドラムデモ」にも参加した方も多かったようです。それで疲れもあったのか、今日のテントは人数的に少しさみしい一日でした。

フランスとドイツで映画を作っている方がいらっしゃって「地球の危機」をテーマに映画を作るそうですが、冒頭に福島の映像を使う予定だそうです。昨日の「怒りのドラムデモ」にも参加され、すばらしいデモだったとのこと。

夕方からは栗原優さんと鈴木峻さん主催でライブがありました。
栗原さんがボーカル、鈴木さんがサックス。福島第一原発2号炉の温度計が80度を超えたという発表もあり、経産省に対する抗議ライブ。

2号炉の温度計は82度を超え、政府がいう「冷温停止状態」は破れました。東京電力は温度計の不具合の可能性が高いとして煮え切らない状態です。

温度計の不具合だとしても、人が近づいて不具合の確認もできないのが原発というものです。事故が起きたことで、現在、更にどうしようもない状態になっています。そんなプラントを54基も地震列島に置いている、発想自体が不具合です。
                                           (H.H)

日曜の夜もテントはにぎわった。9時を過ぎても人が次々に訪れ、ミュージシャン2組ほか10人がぎゅうぎゅう詰めに座ってつまみ片手にワインやウィスキーを汲み交わす。
砂川闘争で妙法寺の僧侶が警官に警棒で打たれても打たれても座り込み続けて勝利したばかりかその情景が反対側の米兵を反戦運動に駆り立てたこと、ベトナム戦争時の国道16号におけるベトナム反戦・戦車阻止闘争が、遠く北ベトナムやベトコンに報道され勇気を与えたことがずっと後に分かったこと、など反戦反基地の闘いが時空を超えて伝わることが若者に伝えられる。
 福島県郡山から避難して来た青年Fさんはもろもろの思いを訴えるために徒歩で日本を一周するという。メッセージが書かれたハンカチが全国から集まってきたと告げるMさん。若者たちもいろいろな意思表示の方法を考え実行している。
 驚いたのは夜中1時に大学院生(女性)が訪れたこと。勿論急に泊められないと断るが、タクシーで帰るのも無理という。しばし相談し、やむを得ず、寝ずの番係が交代で話し相手になり、経産省テントや脱原発の闘いや反安保の歴史を小声で語る。彼女は5時過ぎに寝むそうだが爽やかな顔をして始発電車で帰途についた。でもあくまで今回は例外対応、夜中の闖入者は歓迎できません。
                                             (K.M)
 
 昨日(2/11)の日誌で書き忘れていたことがあった。それは、長野・松本市の女性が遂に念願かなってメッセージキルトが完成し、それを持ってテントに来訪されたことである。
(1/15の日誌にその思いをこめたたよりが掲載されている。)
 1人1人の思いを丹精こめた刺繍に託した、素晴らしいメッセージキルトである。
 第2テントに掲げられたそれを見て、誰もが感嘆の声を上げる。今後テントに来訪される方は、是非それをご覧になって下さい。
                                            ( Y・T )




CML メーリングリストの案内