[CML 014961] 法律の専門家の橋下市長の業務命令「アンケート」違憲、違法論~Re: 橋下大阪市長の思想信条の自由侵す憲法違反!強制アンケート許すな! 2/13月曜大阪市役所前行動ほか

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 2月 13日 (月) 12:37:01 JST


橋下市長が大阪市職員へ思想チェック・組合破壊「アンケート」を業務命令として発信した件について、先の京都市長選
にも立候補した弁護士の中村和雄さんが「今回の全職員に対する記名によるアンケート調査は労働組合の自主的な活
動に対する明白で不当な攻撃であり、明らかに違法です」と指摘しています。
http://neo-city.jp/blog/2012/02/post-118.html

中村弁護士は「明らかに違法」な根拠としてアンケートの質問項目に

・組合に加入することによるメリットをどのように感じるか?
・組合にどのような力があると思うか?
・組合に加入しない(脱退する)ことによる不利益はどのようなものがあるか?
・組合費がどのように使われているか知っているか?

「等々,露骨な支配介入と言えるものを含んで」いることをあげています。

つまり、上記の中村弁護士の指摘は、橋下市長の業務命令「アンケート」は労働組合法第7条第3項違反という指摘だ
ということになります。

参考:
労働組合法第7条第1項:使用者は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
同第7条第1項第3号:労働者が労働組合を結成し、若しくは運営することを支配し、若しくはこれに介入すること(以下、
略)。

また、同アンケートには「正確な回答がなされない場合は処分の対象となりうる」という橋下市長記名の書面も付されて
いるわけですが、上記のように明らかな不当労働行為というべき違法なアンケートに労働者は回答する義務はありませ
ん。その回答する義務のない回答について「正確な回答がなされない場合は処分の対象となりうる」とする通達は労働
者、労働組合の正当な行為(アンケートの不回答)について「不利益な取扱い」を禁止した労働組合法第7条第1項第1
号違反ということにもなります。

参考:
労働組合法第7条第1項:使用者は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
同第7条第1項第1号:労働者が労働組合の組合員であること、労働組合に加入し、若しくはこれを結成しようとしたこ
と若しくは労働組合の正当な行為をしたことの故をもって、その労働者を解雇し、その他これに対して不利益な取扱い
をすること又は労働者が労働組合に加入せず、若しくは労働組合から脱退することを雇用条件とすること。

同じく弁護士(東京)の杉浦ひとみさんは、今回の橋下市長の業務命令「アンケート」は刑法第223条(強要罪)、憲法
38条(黙秘権)違反の疑いがあるとも指摘しています。
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/96f0593661f9772c73145497a884e082

すなわち、橋本市長の業務命令「アンケート」は「自らの違法行為について真実を報告した場合、懲戒処分の標準的
な量刑を軽減するとしている」が、「のようにいわれると、質問で聞かれていることは、全て違法なことだという錯覚を
起こします。それに乗じて、全てを答えさせることは、刑法的には強要罪、憲法的には黙秘権侵害類似の問題も出てく
ると思います」、と。

参考:

刑法第223条1項(強要罪):生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を
用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。

憲法38条1項(黙秘権):何人も,自己に不利益な供述を強要されない。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

-----Original Message----- 
From: 京都の菊池です。
Sent: Monday, February 13, 2012 8:09 AM
To: cml at list.jca.apc.org
Subject: [CML 014959] 橋下大阪市長の思想信条の自由侵す憲法違反!強制アンケート許すな! 2/13月曜大阪市役所前行動ほか

転送・転載歓迎
重複すみません。

京都の菊池です。


大阪市全職員に対して強制的に行われる、「政治活動、組合活動アンケート調査」。

2月9日付で、橋下市長名で全職員へ業務命令として実施されています。


アンケートの締め切りは、2月16日(木)。


(※2/16アンケート締め切りを前にして

大阪市職員の中には
このアンケートに対して
どうするか
考えている人もおられると思います)



様々な行動が起こると思います。

今日も朝、そして夕方にも取り組まれます。

他の行動もありましたら教えてください。


教えていただいた今日朝夕の行動ほかを
転載します。


[zenko-ml:13216] 橋下大阪市長の思想信条の自由侵す憲法違反!強制アンケート許すな!


【転送・拡散希望】

平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO) 山川です。
複数のML・団体・個人にBccで送信しています。長文・重複お許しください。

橋下大阪市長は、憲法違反の全職員アンケートを実施し始めています。
これは、「市職員だけの問題」ではありません。
民主主義の根幹を踏みにじる重大な問題です。許すことはできません!

●なかまユニオンと一緒に、抗議の緊急情宣行動を行います!
・日時:2月13日(月)8:00~9:00/17:00~18:00
・場所:大阪市役所本庁舎前
※緊急の行動ですが、民主主義と人権の問題です。是非、少しの時間でもご参加ください。

今回、大阪市全職員に対して強制的に行われる、「政治活動、組合活動アンケート調査」。 


2月9日付で、橋下市長名で全職員へ業務命令として実施されています。
アンケートの締め切りは、2月16日(木)。
局長名で、「全職員に、真実を正確に回答していただくことを求めます。
正確な回答がなされない場合には処分の対象となりえます」と付記されています。

アンケートは、最初に、「氏名」「職員番号」を記入するA4版10ページ・22項目に及ぶもの(実物を見ると驚きます)。
内容は、「組合活動に参加したことがあるか」「特定の政治家を応援する活動に参加したことがあるか」
「職場での組合・政治活動についての問題ある・なしの選択」「組合脱退の不利益について」など。

また、いくつかの項目では、こうした活動について「いつ」「どこで」「誰から」働きかけがあったのか実名まで問うものです。

これは、憲法で保障された思想・良心の自由を踏みにじる思想調査であり、人権侵害です。
こうした内容のアンケートへの回答を強要することは業務命令の乱用であり、許されることではありません。

橋下市長は、弁護士資格を持ちながら、日本国憲法 第99条【憲法尊重擁護の義務】、 


第19条【思想・良心の自由】、第28条 【勤労者の権利】も知らないというのでしょうか!
組合活動や政治活動、そして、内心の自由は業務ではありません。当然のことです。

選挙で勝てば何をやってもいいと思っているのでしょうか?!
抗議の声を上げましょう!

【抗議先】
・大阪市役所 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号 電話: 06-6208-8181(代表) 


・大阪市役所「市政・区政へのご意見等(市民の声)」 
https://sc.city.osaka.lg.jp/mail/opinion.cgi

【お問い合わせ】
平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO) 山川義保
090-8536-3170 メール:  ymkw4483._.genki at softbank.ne.jp




菊池
ekmizu8791あっとezweb.ne.jp
(菊池へ送信の場合はあっとを@に直してください)



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