[CML 014952] 二子玉川ライズの風害は大きな問題

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2012年 2月 12日 (日) 22:35:21 JST


二子玉川の環境を守る会は2012年2月11日、世田谷区内で総会を開催した。林田力も参加した。総会では会場から二子玉川ライズの問題への指摘が相次いだ。 

二子玉川ライズの風害は大きな問題であるが、これから南風が吹くようになると一層悪化する。警備員も立っていられない。メガネが飛ばされる。傘がダメになる。反射する風も合わせて、両方向から風が吹くため、どちらの方向に向けても傘は壊れてしまう。 

風によって老婦人が転倒した場面に遭遇した。助け起こしもできないほど風が強い。骨折していた。小学生を通せない。風の日はご飯を食べに駅の方に行けないという住民もいる。再開発組合に対応を求めたところ、「東急さんがやってくださる」との回答であった。それは違うのではないか。再開発組合はビル風対策として植栽を配置するが、住民から見て気休めにもなっていない。 

二子玉川ライズ・タワー&レジデンス住民にとっても風害は問題である。マンションには若者だけではなく、高齢者も居住している。高齢者にとってビル風の影響は大きい。 

二子玉川ライズの入居商店の経営が成り立たないという話を聞く。ファッションや不動産など業種が偏っている。賑わいの街づくりにならない。 

(林田力コメント:現実に二子玉川ライズのタウンガイドには、二子玉川ライズ・バーズモールは空き店舗が目立っている。東急不動産は商業施設「東急プラザ 表参道原宿」を発表したが、「もっと庶民に手の届く、衣、食を提供して欲しい」「どこにでもある店… それがキー店舗だなんて。」「魅力のない店ばっかり」「原宿に憧れ、原宿で育った私としては、かなりがっかりな店舗展開。どこか郊外のアウトレットかと思いました…」との酷評が相次いでいる。 

東急不動産の担当者は開発が仕事であって、建物が10年後にどうなっているかということは考える体制になっていないことである。分譲マンションならば販売は東急リバブル、管理は東急コミュニティーに丸投げである。この無責任体質は東急不動産だまし売り裁判で強烈に痛感させられた。 

商業施設でも開発が終わって開業すれば開発担当者は次の開発が仕事になる。開業当初が繁盛していれば、担当者は成功と評価される仕組みである。最近では不動産投資信託REITというものもあり、収益が下がった商業施設はREITに売却して、一般投資家に尻拭いさせることもできてしまう。二子玉川ライズがビジネス的にも失敗することを予想することは容易であるが、それは開発担当者に計画を縮小させる誘因にはならない企業体質が問題である。) 

新築マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」は売れるはずがないと思っていたら、案の定、売れなかった。最近では二子玉川ライズの賃貸が出回っている。日本では空き家が増えている。二子玉川ライズに税金を投入するならば、東北に使うべきである。 
http://hayariki.net/futako4.htm
下北沢のアンケートでは大多数が駅前広場に車はいらない、バスもいらないという結果になった。歩行者優先の街づくりを求めている。 

二子玉川ライズに税金が使われていることを知らない人が多い。高齢者の置かれている過酷な状況を無視して、税金が開発に遣われている。問題を抱えていることに税金を遣わずに何で二子玉川ライズに税金を遣うのか。
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林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
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