[CML 014913] 消費税増税反対を明らかにしている小沢一郎

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2012年 2月 10日 (金) 22:33:58 JST


萩谷です。BCCで知り合いの方にお送りします。

 私は小沢一郎が素晴らしい政治家だ,救国の英雄だという考えは持っていません。
 元来が軍国主義者で、小選挙区制導入もやった政治家で、田中角栄の弟子です
から、あまり評価したくはないのです。

 しかし、増税に反対してくれていることは大いに多とします。

 菊池英博、三橋貴行、高橋洋一、カレル・ヴァン・ウォルフレン、山家悠紀夫
のような良心的なエコノミストやジャーナリストが財政危機はまやかし だと
言っています。
 
 日本の国庫の負債というのは、国内の投資家に借りているので、ギリシャなど
のように外国に借りているのではないから、危険はないというのが、こ れらの
論者の主張です。

 ここで忘れてならないのは、国内の投資家にはなぜ、日本政府発行の国債を
買ってやるような金があったのか? ということです。

 石油危機のとき、財界は、賃上げはコストプッシュインフレを起こすと、労組
を恫喝し、大企業の企業別労組が主体の日本の労組は、一も二もなくこ れに屈
しました。
 1985年のプラザ合意で、急激な円高が始まり、日本の輸出は壊滅的打撃を受け
ると皆が思ったとき、逆に日本は貿易黒字を増やして、欧米から憎 まれたほど
でしたが、大企業はその黒字を労働者や下請企業に還元はしませんでした。 

 消費税は福祉財源だと言われましたが、消費税導入後、福祉はさらに後退しま
した。

 大企業は消費税を下請や納入企業に肩代わりさせながら、海外の顧客は消費税
を払ってくれないからといって、還付金をせしめました。
 こうして、大企業は、どんなに不況でも、内部留保を増やすことができました。

 自由主義だ、自己責任だといいながら、政府の保護をめいっぱい受けて、ぬく
ぬくと肥え太った連中が、ありあまって行き場のないカネ、欧米から 「内需振
興」とハッパをかけられても、いちばんの内需の源泉となるはずの一般庶民には
手渡さずに抱え込んできたカネが、証券に、不動産に、為替に 向かいました。
それがバブルでした。
 (バブルは日銀の金利政策の誤りによるなどと言うマスコミや「識者」は、渇
水は蛇口の故障のせいだと言っているようなものです。水源を見ぬば か、月を
見ずにそれを差す指を見るばか)
 
 つまり、彼らは、労働者階級、中小企業に行くべきカネを勝手に奪って、それ
で国庫の赤字を増やしてきたのであり、それがいわゆる財政危機の実態 なのです。

 こんなデタラメな理由で行う増税に反対してくれるなら、橋下でも石原でもい
い(というのは、まあ冗談。彼らに限ってそんなことするわけない し)。小沢
なら、あいつらよかマシだろう、と思ってます。
 小沢先生、ありがとう、約束守って頑張ってよ、と言いたいですね。


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