Re: [CML 014861] Re3: やってはならない、ずさんな瓦礫処理

maesako_kbsc kobesc at lion.ocn.ne.jp
2012年 2月 8日 (水) 22:55:20 JST


前迫です

東本 様
気づけば私宛のMailありがとうございます。

そこでなのですが、今回のチッソ水俣以上の大公害事件。
東電による「福島第一」放射能拡散事件、ポバールもセベソも真っ青の
将来最低30年間以上にわたるだろう大量人身傷害致死事件=大虐殺
事件に対して、恐らくはマスメディアの操作によるものですが、私たち市
民=国民は最初からボタンを掛け違わされていた様に感じています。

今回の事件は、犯罪行為者が居て、それを擁護する権力があり、夥し
いフクシマ県民、あるいはその拡散対策の失敗を含めれば、全国・全世
界にまで蔓延拡散される結果としての全人類までが被るだろう犠牲が
予想される事件です。
東本さんにはきっとそんな想像力は働かないだろうと思いますので、
その認識から議論するとしたら、先に徒労感を感じてしまうのでやりま
せんが・・・、

私は最初から、私たちは素人ですが、放射能の問題は「科学」の問題
だとお断りしています。
山下俊一の言う「にこにこ笑っている人には、放射能はやってきません。」
は科学か?
きっと一割は科学です。
 笑う→免疫活性→DNAの傷→NK細胞活性→問題細胞の消却(アポトーシス)
という程度には・・・。
でも、フクシマでもう11ヶ月も被曝を繰り返している人々、子どもたちに
この免疫活性が間に合うか? そもそもこの11ヶ月のフクシマは笑って暮ら
せる環境にあったか? と問題を設定(想像)してみるべきです。
すると自ずと理解できるでしょう。

最初から、情報操作でフクシマの人たちは閉じ込められていた。そして、
初期被曝に対して安定ヨウ素剤の配布もされなかった。子どもたちは、何の
防備もなくむき出しの放射能雲の中に投げ込まれた。
それから無為の11ヶ月。
こんな事実にも戦慄すら感じない人たちと、この問題を語り合うのでしょうか?
そこまで暇人でもお人好しでもありません。

私が言っているのは、東電にも政府にも、そして私たちにも、国庫から1000
万円をアタッシュケースに入れて、それを差し出しながら、できるだけ遠くへ
逃げてください。というべきだったのではないか?
それでも逃げない人には、11ヶ月説得を繰り返しても良い。もう3年説得を続
けても良い。次々と人がフクシマを去り、全地域が過疎集落になっても、その
ような人が残る限り、東電・行政には清浄な飲料・食品・エネルギーの確保と、
医療サービスの確保の義務はある。私たちにはそれを維持させるようにはた
らきかけ続ける責任がある。
でも、全員が避難してくれたら、随分負担はまぬがれるだろうなとの思いは続
くでしょうね。

つまり、情報でも、物理的・金銭的にも、一切フクシマの人々の脱出に力を尽
くさず、「みんなフクシマから離れたくないと言ってますよ!」って、幼稚園児の
使いか?

>  という理由で「御用学者」扱いされることも多くなっています。少し前までは
> 小玉氏や小出氏を「神様」扱いしていたにも関わらずです。
私は昨春から、「小出氏は好きだけど、『年寄りは食べろ』はナンセンスだ。」
と言っています。
25年前今中さんが言い出されたことだったと記憶しますが、
「チェルノブイリで汚染された食品をテーブルに並べて、私は食べたくないし
 ましてや子どもたちには食べさせたくない。でも、この国にも原発は存在し、
 私たちはその存在を許してきた。そんな私たちに、汚染されているから食
 べたくないと言う権利はない。」
と、自らの加害性を認めることから初めて、自己否定論を展開されていたこ
とに、前迫は感銘を受けたことを覚えています。あのとき今中氏は一人称=
自動詞で「私たちはそれを食べなければならない」と語られたのです。

ところが今回、小出氏はそれを目的語=「おとなは(に)」・「老人は(に)」を添
えて、他動詞「たべさせなければ」で語ってしまったのです。
この時、25年前の<自己否定論>は、現在の思想レベルとしての<自己
責任論>へと無惨にも滑り落ちてしまいました。
だからナンセンスだと・・・。


さて、東本氏の肥田医師が言われているという、
<  だから福島でああいうことが起こっても、(略)どうしたらいいかというのは本人 

< ができもしないこと、「遠くへ逃げろ」と「汚染してないものを選んで食べろ」と、 

< みんなこの二つだけを言う。現地の人間で実際にそれをできる人は、福島県
< の人口の一割もいませんよ。もしみんなが移ったら、日本には行く所がありま
< せん。」(「市民と科学者の内部被曝問題研究会:記者会見記録(その2)
   原爆被爆医師の証言(肥田舜太郎氏)」より。
にも答えておく必要があるでしょうか?
避難経費500万円・初年度の生活費500万円で、福島県の九割の人は、毎日
5mSv/年を越える空中放射線に曝され、数百ベクレル/kg・リットルの飲食料しか
ないところに居住し、子どもを育てることよりも、避難を選ぶでしょう。
「避難」を容易に選べる選択肢が与えられているかどうかで、人々の選択結果
は全く違ってくるはずです。
「たかが5兆円」で、フクシマの人々は救えた。除洗に1兆円どぶに捨てなくとも・・・。
但し、今からでも遅くはない!

問題はフクシマ以外の東北地方太平洋岸の水産業に依存していた人たちです。
この地の水産物に需要はありません。
昨3月16~18日にかけて、新庄・大崎そして喜多方・会津坂下で被曝し(たと思
われ)、7月に緊急入院して、カテーテル検査では冠動脈に異常が見受けられな
かったために「異形性」狭心症と診断され、ニトロを手放せない前迫は、三陸~
銚子水揚げの水産物は食べることができません。近くそれは太平洋岸全部に拡
がるかも? なので、人様にも間違っても「セシウム入りの魚を食え!」とは言え
ませんから・・・。
                        とりあえずはこの辺りで・・・ 



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