[CML 014747] IK原発重要情報(74)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2012年 2月 3日 (金) 23:01:41 JST


          IK原発重要情報(74)[2012年2月3日]

  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号 河内謙策法律事務所(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

―――――――――――――――――――――――――――
   伊方原発  飛行機墜落問題  原子力安全規制庁

 現在、経産省は、大飯原発3、4号機を突破口に全国各地の原発の運転再開に向けて暴走を始めていますが、大飯原発よりも、伊方原発や川内原発がストレステスト後の第一号になるという見方もあります(『週刊 東洋経済』2011年12月24-31日号)。
 その伊方原発をめぐる情勢が緊迫しています。中村・愛媛県知事がロイターとのインタビューで、運転再開につき現在の状態は「白紙」であると言いながらも、脱原発を理想論として切り捨てました。こんなに明確に言い切ったのも珍しいと思います。そして、住民集会をやらず、議会の意見を「尊重する」といいました。私たちは、政府が住民に説明するといっている言葉を信用する危険性を訴えてきましたが、それを裏付ける明快な発言です。佐賀で県民説明会がやられたから、今回もやられると考えたら大間違いなのです。
 中村知事の発言は、原発の運転再開へ向けての決意表明とみるべきでしょう。「私は、政府の決意を待っているぞ。政府の決意があれば、それに応じる準備はできているぞ」というわけです。
http://jp.reuters.com/article/economicPolicies/idJPTK072254620120202
 中村知事には、議会を通じるだけでは県民の声は分からない、県民の声に直接耳を傾けよ、県民が直接に四国電力にものを言う機会を保障せよ、と迫る必要があるのではないでしょうか。私(河内)は、ネットで伊方町民の声を読んで、涙が出そうになりました。
http://genpatsu-sayonara.net/?page_id=440
 私たちは、伊方原発については、脱原発・オール四国の体制(九州や中国地方の一部も当然に含まれるでしょう)をつくらなければ勝利はありえないと思っています。しかし、現在、外から見た限りでは、四国の脱原発勢力はバラバラです。残念です。一刻も早く、県の境を、脱原発運動が乗り越え、手を取り合うよう期待したいと思います。
 なお、広瀬隆氏が、『週刊朝日』本年2月10日号で、「巨大地震が迫る伊方老朽35年原発」と題する力作を発表しています。一読をお勧めします。
 
 私たちは、「IK原発重要情報(71)」で、今回のストレステストが外部飛来物(航空機やミサイル等)の問題を無視している誤りを論じましたが、後藤政志氏が航空機の墜落問題の重要性を訴えています。三沢基地の米軍飛行機が青森の原発や六ヶ所村に墜落したら、と考えると、身の毛がよだちます。
http://togetter.com/li/251724

 原子力規制庁の発足につき政府案を閣議決定したことに対し国会の事故調が異議を唱え、声明を発表しました。法律により、国会の事故調の任務の一つに行政組織のあり方が含まれているにもかかわらず、内閣が行政組織のあり方を決めるのは、法律違反だ、というのです。まことにもっともな話です。原発推進派は、こんな初歩的なことも分からなくなるくらい、原発の運転再開をめざして頭に血が上っているということでしょう。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E0E2E3868DE2E0E2E0E0E2E3E08297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000
 なお、私たちは、原子力規制のための組織は、国家行政組織法3条にもとづく独立の委員会であるべきだと訴えてきましたが(「IK原発重要情報(18)」参照)、自民党の原子力規制組織プロジェクトチームも同様の結論に達したようです。私たちは、これを歓迎します。
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201202030112.html

―――――――――――――――――――――――――――――――
                            以上











 
 



CML メーリングリストの案内