[CML 021850] 放射脳カルトらのデマゴギーは脱法ハーブ

hayariki.net info at hayariki.net
2012年 12月 30日 (日) 11:55:18 JST


放射脳カルトらのデマゴギーは市民運動にとって麻薬や脱法ハーブ(脱法ドラッグ)などの依存性薬物と同じである。一時的に不健全な興奮が得られるかもしれないが、健康を蝕み、市民運動を腐敗させる。 

放射脳カルトは「東日本は放射能で汚染されている」などのデマを垂れ流す人々である。福島県など東日本の住民への差別・中傷発言を繰り返す。 

放射脳カルトは一生懸命にデマ情報を拡散する。傍から見ると不思議なくらいである。その動機は貧困ビジネスによる金儲けである。放射能危険デマで不安を煽ることで、だまされたカモを相手に金儲けする。たとえば安物のガイガーカウンターや自称放射能汚染に効果がある浄水器、ベクレル・フリーの食材などである。要するに悪徳商法である。 

より悪質な事例もある。ゼロゼロ物件詐欺などでフリーターなどの貧困者を食い物にしてきた都内の悪徳不動産業者が、被災者・避難者向け賃貸住宅に力を入れている。根拠のない放射能汚染をTwitterなどで拡散し、福島県民らの不安を煽り立てている。自主避難を勧めて劣悪なゼロゼロ物件に住まわせる算段である。 

また、自主避難者を劣悪な労働条件で働かる悪徳業者も存在する。海外への自主避難支援を勧める組織が人身売買組織と繋がっているとの指摘もある。一部の自主避難支援は現代の奴隷ビジネスになっている。 

避難呼びかけの独善性を物語るものが「宇城市政を刷新する会」である。「宇城市政を刷新する会」では「東日本・関東から未来ある若者・家族の受入支援・移住促進で過疎・高齢化を解消」を掲げる。自主避難が過疎化・高齢化する自分達の地域社会の解決策との本音を露骨に出している。 

放射脳カルトは福島県内の自治体が地域経済を維持するために自主避難を妨げていると批判していた。一方で受け入れ側に「宇城市政を刷新する会」のような論理があるならば、福島県内の自治体が住民流出阻止に力を入れることを批判する資格はなくなる。 

2012年12月の総選挙では放射脳カルトに加えて、「自民党が徴兵制を施行する」との徴兵制デマも目立った。衆議院議員小選挙区の山本太郎候補者が徴兵制デマの虚偽を述べているとして、公職選挙法違反の通報を呼びかける動きも出たほどである。 

放射脳カルトらのデマゴギーは市民運動の側から批判されなければならない。さもなければデマゴギーに嫌悪感を抱く良識派市民によって市民運動自体が市民的基礎を失ってしまう。 

デマゴギー批判は文字通りデマゴギーへの批判である。真面目に内部被曝のリスクを指摘する人々や戦後一貫して反戦運動に取り組んでいた人々に向けられたものではない。それらの人々を切り捨てるものでもない。管見も微量でも被曝を避けるべきとの立場である(林田力「福島第一原発事故の被曝と医療被曝の比較はナンセンス」PJニュース2011年3月22日)。それ故に真面目な人々がデマゴギー批判を自分らへの批判と受け止めることは誤りである。 

一方で脱原発運動そのものを放射脳カルトとして位置付けて批判する立場も存在する。これには二つの立場がある。 

第一に悪意から脱原発運動のイメージダウンを狙って、脱原発運動と放射脳カルトを同一視するデマを流す立場である(林田力「石原伸晃サティアン発言の深層」真相JAPAN第119号、2012年9月25日)。放射脳カルト自体が脱原発運動のイメージダウンのために原発推進派から送り込まれた工作員との見方もある。 

第二に脱原発運動の中に放射脳カルトが存在し、彼らの異常性が目立つために、脱原発運動と放射脳カルトが同一であると誤ったイメージを持つ立場である。 

どちらの立場に対しても処方箋は脱原発運動内部から放射脳カルトを批判することである。脱原発運動内部からすると第一の悪意によるデマが気になる。それ故に放射脳カルト批判に条件反発的に「原発推進派の工作員による批判」と反発する人も出てくるが、それはナイーブである。 

運動を広める上では第二の立場の方が障害になる。この点で運動を広めるために「白猫でも黒猫でもネズミを取る猫は良い猫」とばかりにデマゴギーを許容することは誤りである。 

最後に放射脳カルトらのデマゴギーを依存性薬物になぞらえることは、単なる比喩以上の意味がある。 
http://www.hayariki.net/9/8.htm
第一に脱法ハーブ店でガイガーカウンターを販売する事例がある。脱法ドラッグを販売する輸入雑貨店REGARDS(リガーズ)では、ガイガーカウンターも扱っている。輸入雑貨店REGARDSでは薬事法の指定薬物「JWH-018」が含まれた違法ドラッグ(脱法ハーブ)も販売していた(千葉県「指定薬物を含有する違法ドラッグの発見について」2012年8月1日)。 

第二に放射脳カルト的言動や徴兵制デマが批判される山本太郎氏の姉・山本利華容疑者が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された。利華容疑者は、山本太郎氏と共に脱原発活動をしており、「脱原発活動の疲れでイライラしていた」と説明する。 

第三に「宇城市政を刷新する会」は宇城市三角地域のポテンシャルを説明するために「ゴールデン・トライアングル」という表現を用いている。ゴールデン・トライアングル(Golden Triangle)はタイ、ミャンマー、ラオスの国境の麻薬・覚醒剤密造地帯である。自分達の地域を麻薬・覚醒剤密造地帯になぞらえる政治センスは異常である。


CML メーリングリストの案内