[CML 021841] Re: 【速報】 下地さんとNさん、釈放決定。 Hさん起訴

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 12月 29日 (土) 13:06:51 JST


「下地さんとNさんの釈放」は朗報ですね。

憲法で保障された市民の表現の自由と政治活動の自由を不当に規制し、犯罪視する警察権力、国家権力の横暴は決して許せる
ものではありません。

今回の大阪府警による阪南大学の下地真樹准教授ら3人の逮捕はまさしく「不当逮捕」というほかありません。憲法研究者、学者、
文化人を含む多くの人たちが抗議の意思を示し、抗議の声を挙げているのはきわめて当然なことだと私も思います。

しかし、今回、下地さんとNさんと同時に逮捕されたHさんだけは釈放されず起訴されました。大山千恵子さんはこれを「分断目的」
と指弾されていますが、大山さんのこの見方にも同感します。
http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/e5eef59c89d471eb7d8995138ec4b1de

以上がこの件に関する私の基本認識ですが、この件を考えるに当たっては「憲法研究者が問題視し批判しているのは、警察権力
によって表現の自由が不当に制限されてしまうという問題です。決して瓦礫の受け入れの是非の問題ではありません」という憲法
研究者の上脇博之さんの指摘も十分に考慮されるべきでしょう。
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51703944.html

がれきの受け入れの是非については賛否両論があります。私は基本的には「がれき受け入れ反対」の立場に立つものですが、な
にがなんでも「がれき受け入れ反対」という立場ではありません。原発震災以後がれきが放置されたままの状況におかれ、いま現
在も放射能被ばくの危険に晒され続けている福島を中心にした汚染地に暮らす、暮らさざるをえない人々の現実をなんとかしなけ
ればいけないという課題が国民全体の人道的な課題として残されたままになっているからです。この現実をなんとか克服するため
には小出裕章氏も指摘する2つの条件をクリアさせた上での各地での放射性物質の焼却すらなにがなんでも絶対に反対と全否定
する態度は現実的困難に直面した場合の市民のとるべき態度ではないだろうと思っています(注)。

まして、自らの主張を言い募りたいばかりに側溝の上で測ったセシウムの空間線量を公式の測定点で測った空間線量値であるか
のように捏造するいわゆる「放射能デマ」を撒き散らしてはばからない。また、そのような「放射能デマ」を自ら検証することもなく無
思慮、かつ軽薄に拡散してはばからない。このような態度は良心的で理知的な市民のとるべき態度として論外中の論外な態度と
いわなければならないでしょう。

上記の上脇博之さんの「憲法研究者が問題視し批判しているのは、(略)決して瓦礫の受け入れの是非の問題ではありません」と
いう指摘はそうした問題群批判をも含んでいるだろう、というのが私の読解です。

繰り返しになりますが、この問題を考える際、憲法研究者の上脇博之さんの上記の指摘は十分に考慮されるべきものだと私は思
います。

    注:以下はがれきの処理問題とがれきの焼却問題に関する小出裕章氏の見解です。

    小出裕章氏 北九州市で震災がれき焼却をすべきでない理由(約4分間)(公開日: 2012/09/02)
    http://www.youtube.com/watch?v=yrDfDkd1gQs

    ただし、いま現在大変困難な状況が福島を中心にしてあります。がれきが放置されている限りは福島の子どもたちも被ばく
    をしてしまっているわけで、それをなんとかしなければいけないという課題は残っています。それに対していま現在の国のや
    り方が正しくないということは、私は何百回でも言いたいと思いますけれども、ではがれき問題をどうするのか、自分のところ
    に来なければいいのかというそれだけで考えて欲しくないと私はそうも思います。それぞれの地域の方々は大変だろうとは
    思いますけれども十分に考えていただきたいと思います。

    (がれきの焼却問題については)焼却は私はやってもいいと思いますが、焼却はそれぞれの現地に専用の焼却施設をつく
    ってそこで焼く。そして、出てきた焼却灰は専用の施設で保管をするということが原則です。ですから、ほんとうは国がそれを
    やらなければいけないのですが、国がまったくやらないというでたらめな国なんですですね。その中で子どもを守るために私
    たちになにができるかということを私も考えているわけです。そして、仮にどこかの全国というか北九州もそうですけれどもそ
    こで引き受けるというのであれば2つのことは必ずやらなければいけません。ひとつは現有の焼却施設というのは放射性物
    質を閉じ込めるということになんの考慮もはらわれていない施設ですので、そこで焼いてはいけませんので、放射性物質を
    取り扱う前にちゃんと放射性物質を捕捉できるようなフィルターなどをとりつけてからでなければやってはいけないというのが
    まず第一です。そして第二には出てきた焼却灰というものはもともとは東京電力の所有物が汚染しているものなわけですか
    ら焼却灰は東京電力に返す。自分のところで始末するなんていうことではなくて、東京電力に返すという筋道をつけてはじめ
    てやっていいということだと思います。ただ、住民の方々も単に自分のところに汚染が来ないで欲しいというそれだけではなく
    て、福島を中心とした汚染地の子どもたちを守るためにもし引き受けるのであればその2つの要件を必ず守らせるというそう
    いう運動の組み立て方をしてほしいと思います。もしそれが実現できるのであれば、自分たちの子どもたちも守れますし、汚
    染地の子どもたちの被ばくも減らすことができると考えていただきたいと思います。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: uchitomi makoto
Sent: Friday, December 28, 2012 6:42 PM
To: makoto uchitomi
Subject: [CML 021833] 【速報】 下地さんとNさん、釈放決定。 Hさん起訴

下地さんとNさん、釈放決定。 Hさん起訴
http://blog.goo.ne.jp/garekitaiho1113

2012-12-28 17:46:44 | 記事

■ 速 報 ■

ただいま、「下地さんとNさん、処分保留で釈放決定」
の報が入りました。

Hさんは起訴、まったくひどいです。
起訴罪名等、詳細は不明
Hさんは、すでに「11・13弾圧」で起訴されており
2つめの起訴となります。
Hさんの裁判闘争で、無実の罪を晴らしましょう。
一日も早く保釈を。

ともかく、2人が釈放されたことを
喜びたいと思います。

全国のみなさん、
ご支援、本当にありがとうございました。

(12月28日 17:40現在)


★しかし「処分保留」とは以下のような意味です。まだまだ油断はできません!

内富

処分保留
http://m-words.jp/w/E587A6E58886E4BF9DE79599.html

拘置していた被疑者に犯罪の嫌疑が認められないか、不十分である場合に釈放すること。起訴、不起訴の判断はされずに被疑者を釈放する。検察が被疑者を勾留できる期間は最大23日であり、この勾留期限までに起訴、不起訴を決定できない場合に処分保留となるが、起訴できる新たな証拠が見つかった場合には、再逮捕される可能性がある。

なお、起訴猶予とは犯罪の事実がありながらも、犯罪後の情況によって起訴しないことであり、事実上不起訴と同様のものとなっている。それに対して処分保留は、以後再び逮捕される可能性を残している。 



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