[CML 021792] 【報告】第616日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 12月 26日 (水) 07:15:49 JST


青柳行信です。12月 26日。

本日● 原発労災・梅田隆亮さん第4回口頭弁論 ●
日 時:12月26日(水)
場 所:福岡地方裁判所(301号大法廷)

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!電本店前ひろば第616日目報告☆
    呼びかけ人賛同者 12月25日現在 総数2681名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月25日1名。
      篠原咲樹
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
冷えましたねえ。
今朝のテント設営は さすがに指先がかじかんできました。
それでも、参加者が多いと 気持ちが暖かくなりますね。

九電から各家庭向けに電気料金の値上げ申請の説明書が配布されてきました。
値上げをしないと 燃料を買えなくなると書いてあります。
コスト削減は 人件費、修繕費、設備投資、旅費、消耗品などの削減に
取り組む、と 書いています。
役員の賞与削減、不動産の売却、政治献金の廃止、寄付の削減、などには
言及していません。 徹底的な コスト削減要求をして、ガラス張りの
料金を要求しましょう。 MOX燃料などは コスト増加につながります。

夜。19:00〜 原発なくそう 九電前抗議に参加しました。
パワーがあってよかったです。 さっそくブログとfacebookに掲載しました。
あんくるトム工房
原発なくそう 火曜日の抗議集会 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2204
電気料金 値上げだって  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2203
Face book は 横田 つとむ で検索してください。        

★ 橋本左門さん<無核無兵・毎日一首> から:
 ☆母子して原発ノーのデモ参加 5年生の孫のプラカード見事(左門 12・26−152)
  ※クリスマスの祝会に孫の家へ。懇談の時、そのプラカードが披露されました。
    クリスマスに、このような事態を子供らに負わせる行政は何をしているのか! 

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は雨も降る大変寒い一日になりました。九電本店前ひろばでの活動お疲れ様です。
昨夕刊に次のような記事が、
1.「核廃絶 ゲンに託す 中沢啓治さん死去」東京新聞12月25日 夕刊
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012122502000228.html
記事「・・・昨年三月の東京電力福島第一原発事故後には、本紙の取材に『まだまだ人間が制御できるレベルではない。つらくても、記憶と、建物などの跡を子々孫々に伝えていか
なければ』と訴えていた。
・・・惜しい方が先に逝かれました。ご冥福をお祈りします。
2.「再稼働めぐる投票条例で直接請求 新潟県の柏崎刈羽原発 」西日本12月25日 12:46
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/340530
記事「全7基が停止している東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を問う県民投票条例制定を求め、市民団体が25日、新潟県の泉田裕彦知事に6万8353人分の有効
署名を提出し、直接請求した。」・・・「来年1月の臨時会か2月定例会で審議される見通し。出席議員の過半数が賛成すれば可決され、90日以内に県民投票が実施される。」
・・・・東電が再稼動を狙う原発、これまでどこも住民投票は実現していないが、県議会はどう判断するか。
さて、いつもの被災地フクシマ 福島民友をみます、
3.「『まだ帰れない』現実 県外避難者、佐藤知事に訴え(12/25 09:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news9.html
記事「都内で開かれた震災と原発事故で首都圏に避難する県民を対象にした交流会。会場に集まった県外避難者約160人・・・・」「・・・・帰り際の佐藤知事を呼び止め、質問
する避難者が相次いだ。双葉町から東京都港区に避難している女性(69)は『2014(平成26)年3月に借り上げ住宅の期限が来るんです。どうなるのですか』との質問をぶ
つけた。」
 4.「葛尾村『区域再編案』、住民が了承 方向性固まる」(12/25 09:30)
⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news5.html
・・・また村民が分断されます。
5.「前原、山田浜地区も提示 楢葉・集団移転宅地買い取り額」(12/25 09:30) 
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news6.html
・・・安すぎます、足元をみた提示で・・・・だれのためにこうなった
6.「“復興イチゴ”人気 相馬・水耕栽培、10分で完売(」12/25 09:30)
⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news7.html
7.「年賀状仕分け、手早く丁寧に 県内各郵便局“急ピッチ”」(12/25 09:15)
⇒ http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news2.html
・・・バラバラに避難している人々にきちんと届くように願います。
8.「県、間伐で『森林除染』 県土の1割超、20年かけ」(12/25 08:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/1225/news1.html
・・・・これは現実的な対応ですか?
他紙、
9.「県有施設に避難用物資 食料や日用品8500人の3日分 来月開始」福島民報12/25 08:45 
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/201212255654
・・・これが現実的な対応なのか分かりません。
10.「賠償書類7000人届かず 東電、避難区域の留守宅送付」東京新聞(2012年12月25日)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012122502100003.html
記事「東京電力が福島第一原発事故で避難している住民に郵送した留守家屋の修理費の賠償請求に必要な書類七千人分が宛先不明で届いていないことが分かった。対象者の三割に上
り、書類が届かない場合、制度に気付かず、修理費の支払いを受けられない恐れもある。東電が不動産登記に頼って留守宅に送付するという安直な方法を採ったためで、東電は避難
先の情報を持つ自治体に協力を求めるなど『改善したい』としている。」
・・・・「安直な方法を採ったため」・・・・とんでもない。
11.「子どもの肥満、福島で顕著=原発事故で運動不足か−全国は減少傾向・文科省調査」時事通信12/25-17:07
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012122500604
・・・子供の成長にこんな影響も・・・・被曝だけでなく種々の影響がまだ出ているはずです。 
12.「牛タン会社が東電と和解=風評被害で1300万円支払い−仙台」時事通信12/25-20:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012122500816
規制委等の動き
13.「ヨウ素剤、周辺家庭に事前配布 規制委、原発5キロ圏軸」東京新聞12月25日 20時29分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012122501002322.html
記事「原発事故時の緊急被ばく医療体制を検討する原子力規制委員会の検討チームは25日の会合で、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を周辺地域の家庭に事前配布することで大筋
合意した。配布範囲は原発の半径5キロ圏を軸に検討しており、30キロ圏についても今後議論を続ける。」
14.「避難基準、早期具体化を=原発防災で福井などと協議−規制委」時事通信12/25-20:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012122500788
記事「・・・・滋賀、岐阜、京都など近隣府県と・・・・」
九電に関する記事が東京の新聞で2つあった、
15.「(九電)OBら、脱原発訴え 全国連絡会 現役含め30人超」東京新聞12月25日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012122502100005.html
記事「・・・・・・『維持費や廃炉費用を考えると、原発は決して安い電源ではない』。九電OBの井原東洋一長崎市議(76)は、東京電力福島第一原発事故を受け、今年七月に『全
国の電力労働者が声を上げる受け皿に』と連絡会を立ち上げた。電力各社の現役社員を含めて三十人以上が加わった。」
16.「管内全原発停止1年 九電、巨額赤字に苦慮」東京新聞12月25日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012122502100006.html
昨日、他紙にあった記事が西日本新聞にも、
17.「島の町内会が太陽光発電 売電で会費ゼロ目指す 」西日本12月26日 00:15
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/340624

今届いた朝刊では、自民党の新しい陣容、民主等の党首選の結果の記事が踊る中、一面下方に、
18.「九電、原発ゼロ1年 見えぬ再稼働」西日本電子版12月26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/10169/1/
記事「・・・・・川内原発がある鹿児島県薩摩川内市。旅館経営の安藤邦光さん(41)は街に元気がないと感じる。『今みんなで口にするのは辛抱、辛抱』。飲食店経営の徳田政
博さん(61)は「忘年会シーズンだが原発関連の人はさっぱり」と嘆く。」「一方、福岡市の九電本店前では25日夕も『原発いらない!』と叫ぶ人たちが集まった。参加した同
市の団体職員、西田真奈美さん(42)は『脱原発の市民は着実に増えている。1年間原発が止まっても、生活に大きな影響があっただろうか。九電も再生可能エネルギーなどへの
移行を急いでほしい』と話した。」
13面経済欄に、
18’.「【九州経済回顧】〈1〉電力 安定供給対応に追われ」西日本電子版12月26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/10161/1/
記事「・・・・出口が見えない電力需給問題。家計を直撃する電気料金の値上げ申請。日中関係の悪化は九州の基幹産業である自動車産業や観光にも影響が及び、グローバル競争の
激化で半導体メーカーは再編の波にさらされた。景気の転換期になった2012年の九州経済を振り返る。」 
19.「『原発やめるのは無理』日立社長が言及」西日本電子版12月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/10151/1/
記事「・・・日立が事実上受注したリトアニアの原発の建設計画が同国の国民投票で10月に否決されたことに関しては「事業開始時期は、ずれるかもしれないが、計画が止まった
わけではない」と指摘。『(日立の)原発事業が縮小するとは思っていない』と述べた。」
・・・自民党が政権をとって強気の発言です。
20.「原発再稼働『規制委の議論尊重』 古川・佐賀県知事に聞く」西日本電子版12月26日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/10166/1/
記事「?再稼働の是非は。 『安全性が確認された原発は再稼働するべきだと従来主張している。電力の値上げ幅が小さければ九州の競争力強化にもなる。ただ玄海原発は規制委や規
制庁がしっかり調査して、検討を深めてほしい。私はその結果を最大限尊重する』」
・・・・・・残念ですが上の4つともネットでは有料ページです。33面にも関連記事が掲載されています。
6面に社説
21.「原発と再稼動 震災で落ちた目のうろこ」・・・明日検索して確認してください、
社説検索⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/
32面社会欄に
22.「はだしのゲンの中沢啓治さん死去 6歳時、広島で被爆」 西日本12月25日 12:15
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/340540
・・・大きく扱っています。その横に、17.の記事、33面に18.の関連記事、その下に、13.の記事、すぐ下に、
23.「『台風並みなら65キロ圏も非難を』佐賀の脱原発団体 放射性物質拡散を予測」
・・・・玄海原発プルサーマル裁判の会によるものですが、ネットにはまだありません。

★ 木村(雅)さんから:
首相官邸「裏」からの抗議行動
 (12月28日(金)18時30分〜19時30分)
 今週も反原連有志が呼びかける金曜の首相官邸抗議行動が開催されます。
新政権に対しても脱原発を訴え続けることは今とても大切なことだと考え、私たちは「表」に同期しながら「裏」からも行動します。官邸を目の前にして声が聞こえる位置から、安
倍首相や官邸に居る人たちに私たちの主張を訴え続けながら、互いの思いと情報を交換します。
 不正選挙がうわさされている中で明日安倍内閣ができるようです。新政権に対して、脱原発・再稼働反対・規制委員会人事反対・大飯原発止めろ・大間原発建設反対などとともに
オスプレイ配備訓練反対を訴えましょう。更に、米国に従属するな、憲法改悪反対、警察の不当弾圧抗議も訴えます。
よろしければどうぞ。

(名前) 首相官邸「裏」からの抗議行動
(目的) 首相官邸により近いところで脱原発などを訴える
(呼びかけ) 木村(連絡先:080-5062-4196)
(日時)12月28日(金) 18時30分〜19時30分
(集合場所) 首相官邸「裏」(官邸西側、地下鉄銀座線・南北線の溜池山王駅7番出口すぐ、首相官邸と山王パークタワーとの間の歩道)
(今週の抗議)脱原発・再稼働反対・規制委員会人事反対・大飯原発止めろ・大間原発建設するな、オスプレイ配備・訓練反対、米国に従属するな、憲法改悪反対、警察の不当弾圧
抗議
(注意)反原連有志が呼びかける「表」の行動とは全く独立の行動です。
警察の不当な「誘導」や規制や「お願い」には非暴力で毅然と抵抗します。

★  大分・さとうさんから:
由布院・平野さんからの「クリスマス朝に、みなさんに伝えたいこと」(下記、3と4)というメールをお伝えします。
それに関して、遅くなりましたが、JAEAの2012年11月発表の情報についての英語記事の訳を先にお伝えします。
できる方は、この記事の情報を井戸川町長や双葉町の人たち、その他多くの福島の人たちに伝えてください。
最初の7日間で50ミリシーベルトという数字には、伝えるのもつらいものがあるでしょうが。

1)記事(2)について(他の情報を含み)
2)日本原子力研究開発機構の英語プレスリリースを伝える英語記事
3)平野さんのメール;「クリスマス朝に、みなさんに伝えたいこと」〜不信任案可決された井戸川町長へ激励を
4)記録映画監督、堀切さとみさんのメール〜不信任案可決の場にいて
______________________________
1)記事(この下==以下の部分)について、他の情報を含み;

・爆発後、2日間屋内に避難してから、30km圏外に避難するとしても、
 住民は最初の7日間で容易に50ミリシーベルトの放射線に被曝する恐れ
・爆発後、5km圏内から即時の避難命令を出せば、100分の1の被曝で済む可能性

また
・一時的な高線量被曝を恐れて避難せずに屋内退去していると、即時避難した場合よりも被曝総量を高めることになること、 
・10km圏内では、木造の家では屋内避難の効果が薄かったこと、
・ヨード剤の爆発前の12時間以内の配布は、30km圏内においてきわめて重要
ということが、記事からわかります。

このような発表したのは反原発のNGOとかではなく、<JAEA:日本原子力研究開発機構>です。
その英語サイトを探しても、どこにあるのか、探しきれません。
毎日とジャパンタイムズの英語版は、その報道を今でも掲載しています。
当初掲載していた時事コムでは、すでに消滅しています。

この評価は、
・JAEAがまとめ、NRAの下につくられた委員会へ報告された、
・JAEAは、地元自治体が福島原発事故開始以来出されたいくつかのガイドラインに基づき、
原発事故災害からの効果的な被害緩和計画を練りだすように期待してこれを発表した、
とジャパンタイムズにはあります。

即時ではなくとも、自己判断で県外避難を決断し実行した井戸川町長の行動が正しかったことが、
今年の11月末頃になってやっと、日本原子力研究開発機構によって証明されているわけです。
JAEAが言う「効果的な被害緩和計画」とは、記事要旨からしても、
<町民にこれ以上被曝をさせない>という点が最優先であるべきです。

今後30年以内の大地震とその被害予想が発表されているにも関わらず、自民党は再稼働を進めるそうですから、
下記の記事が伝えるエッセンスである、<事故発生後の即時避難と、爆発前12時間以内のヨード>という知識は、
再稼働する原発から少なくとも30km圏内の各地域で共有される必要があると思います。 

(参考)
■ http://foodsafety-renkei.jp/aecl/fukushima_100km.pdf (福一原発からの距離)
 
■   都道府県庁所在地の市役所(東京は都庁)および北海道の総合振興局・振興局庁舎付近において、

  今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/12_yosokuchizu/2012hikaku.pdf

(*50%以上の数値だけを抜粋)

根室65.3%、 水戸62.3%、 千葉75.7%、東京23.2%、 横浜71.0%、 甲府55.4%、 静岡89.7%、

津87.4%、 大阪62.8%、 奈良70.2%、 和歌山51.0%、 徳島64.2%、 高知66.9%、 大分50.2%、

=============================================================
2)―JAEA(日本原子力研究開発機構)は、
原発事故後に住民の放射線量を低減するために取られた措置の効果を評価する新たなデータを公表―
*下記 Enformable  2012/11/30  )

同データは、適切な措置がなければ、たとえ半径30km圏の外まで避難する以前に2日間屋内に避難しているとしても、
住民は最初の7日間で容易に50ミリシーベルトの放射線に被曝する恐れがあることを示した。

・(原発から5km圏内)
JAEAの調べによれば、事故を起こした原発から5km圏内にある地区からの即時避難の命令を行政が出せば、
そうでない場合に受ける放射線量の100分の1の被ばくで済む可能性があるという。

・(原発から10km圏内)
5kmから10kmの地域においては、住民が2日間コンクリートの建物の内部にいた後に避難する場合には、
被ばく線量が60〜80%下がると分かった。

・(同30km圏内)
事故を起こした原発から30km圏内で、屋内待避をするよう強いられる住民には、放射性物質の放出の12時間前の早い時期に、
安定ヨード剤1つを採ることで、放射線量がIAEA基準を超えないようにすることができる。

(*Enformable 2012/11/30
http://enformable.com/2012/11/jaea-releases-new-data-estimating-effect-of-measures-
taken-to-reduce-radiation-dose-to-public-after-nuclear-accident/#OxYtmskxb1liFj6R.99

* 英語ソース:
・The Mainichi http://mainichi.jp/english/english/newsselect/news/20121130p2g00m0dm077000c.html
 ―Taking iodine before release of radioactivity helps reduce exposure―
・The Japan Times online  http://www.japantimes.co.jp/text/nn20121201a2.html   
  ―Saturday, Dec. 1, 2012 Taking iodine before fallout hits is key: NRA (Kyodo)―)
______________________________________________________________________________________________________________________________
3) 平野さんのメール:
みなさま
クリスマスの朝にどうしても伝えたいことがあります。
今月は体調が良くなく、この数日も病床にいたので、昨晩まで知らなかったのですが、
福島県の双葉町の井戸川町長が議会で不信任決議をされていたことをsomlの情報で知り、
すぐに埼玉県に住む記録映画監督の掘切さとみさんに連絡しました。

実は11月30日に由布院で開いた「いま、いのちを問う」vol.3の座談会で
彼女が完成させたばかりの記録映画『原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録』を上映したことで、
双葉町の状況と井戸川町長がどんな方なのかいくらか知ることができたからです。
ちょうど朝日新聞の連載の中でも双葉町のことがとりあげられていました。
あの非常時で自分の政治生命よりも
町民の生命を第一に行動してきた井戸川町長は私はりっぱな人だと感じています。
もし私が彼の立場だったら、とうの昔にギブアップしています。

離れたところにいる私達が彼の勇気ある行動に支援し、
いま福島に留まらざるをえない方向にもっていかれている子ども達の被曝の現実について
少しでも声を上げることができるとしたら、
いま、少なくともこのようなことはおかしいという声を出すことかと思うのです。

双葉町のホームページに埼玉庁舎のファックス番号やメールアドレスがありますので、
井戸川町長や町民の方たちへの支援の声を届けていただければありがたいです。

以下に掘切さんからのメールを添付します。
由布院 平野美和子
__________________________
4)記録映画監督、堀切さとみさんのメール

堀切です。

十二月二十日、双葉町議会の最終日。井戸川克隆町長の不信任案が、可決成立した。
議会を傍聴した私は、その瞬間を呆然とした思いで見つめていた。
自分はただ傍聴して 
るだけで、何もできなかった痛恨の念があり、数日間、ただただ呆然としていたが、
多くの人から「双葉町長を励ましたい」「議会に抗議したい」そして
「双葉町はこんな ことでは終わらない」という町民の声が寄せられた。
「正しいことしてるから叩かれるんだよ」。
井戸川町長にもその声は届いているだろうし、
町長の思いに揺るぎはないことを思いつつ。
********

双葉町議会のリポートをします。
前町長の息子である(こんなレッテルを貼りたくもないのだが)
岩本久人議員が、不信任の理由を次のように述べた。

「町長は町民の声をきく努力をせず、町民との考え方にかい離があり、
自分の考えに固執している。・・・それに比べて議会は、多くの町民の声をきいてきた」
「復興のためには福島県の汚染から出る放射炎汚染土壌やがれきの処分問題は避けてはとおれない。
それなのに十一月二十八日の中間貯蔵施設の現地調査を議論する会議に、
町長だけが欠席し、福島県や町を落胆させた」

 これを受けて、井戸川町長は
「町民の不満が解消されないのは、事故責任者が我々を放置していたからに他ならない 。
健康問題、賠償問題など、町民に損をしてほしくないという思いで精いっぱい尽くしてきた。
まだまだやるべき仕事が多くある中で、不信任は残念でならない。
町民どおしがいがみあうことなく、一丸となって戦えるような仕組みづくりに、
議会の皆さんは力を尽くしてほしい」
と反論した。

 この町長発言の後、岩本町議ないし他の議員からの意見があるのかと思ったが
「質疑なし」「討論なし」で、本当にあっけなく採決になってしまった。
私は議会の傍聴は初めてだったのだが、
このやり取りをみていて、何か仕組まれたものを感じた。
なぜ今、不信任なんだろう・・・。

 井戸川町長を解任しようという動きは、これまでに二回あった。
理由は「町長は独断的だ」「役場が県外にあることで、
県内に避難している町民は不利益を被っている」というものだ。
町長は、双葉町民は県内・県外避難者の対立を深刻化させないために
苦渋の決断として、役場の福島県内移転や、旧騎西高校の弁当の有料化などを決めた。 

にもかかわらず、三度目の不信任案が十二月二十日に出され、
あっという間に八人の議員全員の賛成によって、可決成立してしまったのだ。
誰かに頼 まれたかのように、何の迷いもなく。

 3・11の直後。井戸川町長は、町民を内部被ばくのリスクから遠ざけるため、
役場 を福島県外に移し、埼玉県の旧騎西高校に多くの町民を避難させた。
私はそんな双葉町に共感し、握手したい気持ちで取材を始めた。
騎西高校は唯一残った避難所として、今も160人の町民が暮らしている。
一方、福島県内では佐藤雄平知事、福島県立医大を中心に事故の被害を最小化するため 
のキャンペーンが張られ、「除染をするから帰還せよ」という政策がとられ続けてきた 。

井戸川町長はこの安易な帰還政策に反対し「チェルノブイリ基準」を示しながら
「福島県内の多くの場所は、今なお人が住んではいけない汚染状況にある」と訴え続けた。
すべては、目に見えない放射能から、子どもたちの未来を奪ってはならないという思いからだ。

十月にはジュネーブで、放射能汚染による内部被ばくから町民を守ろうとしない
国の無 策ぶり、無責任さを訴えたが、本来これは福島県知事がやるべきことだ。
しかし実際に はそうはならず、小さな町の首長がたった一人で告発しに行くしかないということが、 
この国の惨状を示してあまりあると思う。
福島県内の自治体の多くが、帰還政策に追従していく中で、
井戸川町長は、町民の命と権利を守るために孤立無援で闘ってきた。
そんな町長の存在は「福島は安全だ」といって事故の責任をうやむやにする
国、県、東電にとって、目の上のたんこぶだったに違いない。
だからといって、国や東電が井戸川おろしをするわけにはいかなかったのだ。

 岩本議員は「町長は町民の声を聴く努力をしていない」という。
こんな言葉が、双葉町民から出てくることに愕然とする。何を根拠にそう言うのか。
町長は福島県内の仮設を回って懇談会をしてきた。
仮設を回る回数が足りないというなら、もっと回ればよかったのか?
そして、そういう町議こそどれだけ町民と向き合ったのか。
3・11直後の福島第一原発の爆発のとき、避難できず町にとり残された
三百人の無念 さを背負い続け、町民すべての被ばく検査が終わるまで、
自分は検査をしないと言いは る町長を、私はとても暖かい人だと感じるのだが。
よその人間が双葉町のことを見つめているのに、
双葉の議会が町長のしてきたことを認めないというのは、・・・ちょっと度量の狭さを感じてしまう。

中間貯蔵施設の会議に出なかった町長のことを「自分の町、自分の考えだけでコトにあたろうとした」と
岩本議員はいうが、自分の町のことを考えることがなぜ悪いのか。
岩本議員は誰と向き合っているのだろう。町民感情の頭越しに着工を急ぐ、県と向き合ってるのかな。
また町議たちは、町長が主張している「町民の健康問題」については、何も見解を言わない。
私は町議ひとりひとりにそれを聞きたいと思う。
井戸川町長にインタビューしたとき、「私は反原発ではない。ただ、日本を滅ぼしたくないだけだ。
健康な子孫を残すということが大事で・・・・」と語った。

そのことに対して、どうして誰も共感しないのだろうか。反論でもいい。
なぜかかわろうとしないのか。
佐々木清一議長に至っては、議会の後の記者会見で
「国とけんかするのも、放射能について言及するのもいいが、
町民を一つにすることを考えるべき。自分ひとりの考えでなく、 
町長としてやるべきことは双葉郡をひとつにすることだ」と言った。

自分の考えもなしに県のいいなりになることが、町民に向き合うこととどう結びつくのか。
町民の頭越しに中間貯蔵施設を作ることを前提とする会議に対し「自分は反対だ」と
表明することも許されない。・・・
原発事故の最大の被害者である町の議長が、それを許さないのだ。
とにかく歩調を合わせることが大事なのだ。こんな議会がどうして、
町民のやるせなさに向き合えるんだろう?
前代未聞の世界的な原子力災害に対し、本気になって向き合う井戸川町長に、
追いつける人は双葉町議会にはいない。

不信任が決まったことを知った、旧騎西高校の避難所の町民たちは
「あんなに頑張ってくれてる町長なのに、本当に許せない」と、
悔しさを隠せない様子だった。泣き出す人もいて、つらかった。
傍聴席から「町長は町民思いだ!」と叫べばよかったのに、できなかった自分を苛んだ。

しかしこの不信任決議は、マスコミの報道とは別にどんどん広がり、
多くの人が井戸川町長にエールを送っている。
そして今、町長不信任に抗議する、双葉町民の署名活動が始まった。
「双葉の人間はおとなしい」と言ってきた人たちが、動き始めているのだ。
日本社会はちょっとだけ成熟している・・と思う。
井戸川町長は、自分のしていることがすぐには理解されないことを知っている。
そして、個人が自分の考えを表明することが、民主主義の基礎だということも。
こんな人が、双葉町の中から登場してくることが、未来を作ることになる気がしてならない。

○−−−−−集会等のお知らせ−−−−−○ 

● 原発労災・梅田隆亮さん第4回口頭弁論 ●
日 時:12月26日(水)
場 所:福岡地方裁判所(301号大法廷)
        門前集会: 14:00   
        入廷行動: 14:15
         裁判開始: 14:30 準備書面提出  意見陳述
         報告集会: 15:00 (裁判所内 福岡県弁護士会館)
支援カンパ: 郵便振替口座 01700−1−125911 
加入者名: 原発労働裁判・梅田さんを支える会
銀行振込:ゆうちょ銀行 一七九店(179)当座0125911

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○ 
     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
   今週、12月28日(金)まで。
      午後4時からひろば・テント内で希望年会午後7時30。
    来年、2013年1月4日から開始。
  ツイッター フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
           午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★

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